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2024/03訪問
1回
上野広小路エリアにポツリと残る草履屋跡で、味噌と酒の奥深さに触れる。こちらは酒に合う料理と、豊富な種類の味噌が売りの居酒屋さん。宮大工が建てた日本家屋で、老舗の長谷川履物店を改装したという趣深い佇まい。漆喰のカウンターもいい雰囲気。 ▫️当日おまかせ ¥3,000- 先付け クエの煮凝り 嘗め味噌3点(アサリ、南蛮味噌、クルミ)と新鮮野菜盛合 刺身盛合(マグロ、アジ、マダイ、キンメ、クエ) 西京焼と野菜焼(ホタテ、万願寺とうがらし) ジビエ炭焼(イノシシ、ウズラ、エゾシカ) 和牛肉豆腐小鍋(国産黒毛和牛) ▫️ふぐ白子味噌漬 ¥980- ▫️コイワシの酢〆(酢〆いわし) ¥850- ▫️焼きおにぎり(味噌、味噌溜まり) ¥400- ▫️かに汁 ¥350- 飲み物 赤星 梅酒 悦凱陣 亜麻猫 十四代 ほか 当日おまかせは、店自慢の味噌にはじまり、新鮮な野菜や魚介類、そしてジビエをたのしめる。それぞれが持つ素材の味は、こだわりの調理法や味噌によって最大限引き出されている。 コイワシの酢〆は小骨が取り除かれ、下拵えに余念がない。同様に手間暇かけた ふぐ白子の味噌漬や出汁のしみた和牛小鍋、そして かに汁も濃厚。 このなかで1番のおすすめは、ホタテの西京焼。味噌の焼ける香ばしい匂いとホタテの凝縮された旨み(甘み)は非常に忘れがたい。 ごちそうさま
2024/07訪問
1回
今回は、いただきもの。「Dining33」併設のパティスリーで、シェフ三國清三氏の三國イズムが感じられる多彩な生菓子。贈答用にも自宅用にもピッタリ。 タルトシトロン ¥1,000- エクレール ¥800- シトロンは、春らしい色づかいが目をひいている。添えられた花は季節によって変わるのだろうか、今回はピンクの鮮やかな花弁をいただく。 エクレールは、ショコラのかわりに水飴が表面にかかり、クリームを中に挟んだもの。黄金色に輝く姿もまた、食欲をそそる。 いずれも華やかな見た目だけではなく、味わい豊かで、中身もじゅうぶんに堪能できる。幸せなひととき。ほかにも気になるお菓子は多数あり。今度はぜひ足を運びたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
今回は、いただきもの。こちらは東京・大手町にあるパレスホテル東京ペストリーショップ。ケーキやチョコレート、パンやコンフィチュール等を揃えており、店舗の内装デザインやパッケージも一新されて、2023年9月リニューアルオープン。 暫くぶりのパレスホテル東京のケーキに心躍る。住所の「1-1-1」をデザインに採り入れたパッケージも、発見があってたのしい。 プレミアムショートケーキ マロンシャンティイ ショートケーキはキメ細かなスポンジがしっとり。爽やかな甘さのイチゴに、カタめのこってりしたクリームをまとう。一つの作品としてまとまりがあって、甘酸っぱく ふんわりとしたショートケーキとは方向性が異なる気がする。 マロンシャンティイは、栗と生クリームだけのシンプルなケーキで、パレスホテル伝統の味。白銀のごとき雪山の中に、金色に輝く栗が隠れている。栗はほろほろと崩れて、やわらかい生クリームと一緒に口中でとろける。 1961年に東京會舘よりグラン・シェフ田中徳三郎氏(1899-1977)が着任したというから、先行する「マロンシャンテリー」(東京會舘初代製菓長 勝目清鷹氏の発案という1900-1972)の存在が全く影響していない、とは言えないと思う。 毎秋、特製のマロンシャンティイも販売されているとのことで、それはまた来年。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2025 選出店
神楽坂、江戸川橋、牛込神楽坂/イタリアン、パスタ、イノベーティブ
イタリア×日本 旬の食材を味わう ー 東京・神楽坂の中心から少し離れた場所にあるレストラン。百名店2023のため、予約した方が確実。 少し早めの到着でも、すぐに案内してもらえたのが良かった。2時間程の滞在で、かなり満腹。ビールはアサヒ一択のため、この点がネックになる方もいるかもしれない。こんな時こそオススメのワインを色々試すチャンス。 ◽️季節の食材シェフのお任せコース オリーブの肉詰めフリット ・まったり濃厚な味わいとサクリと揚がった衣の対比が印象的。後続の料理の期待が高まる。 サーモンと長芋のタルターレ 燻製トマトのヴィネグレット ・トマトのコクと酸味がサーモンと長芋によく絡まる。 鮮魚の低温調理 トリフォラーティ 蓮根ピューレ ・トリュフ香る魚料理は、蓮根の香ばしさも相まって、しっとりとカリッとの食感を一度にたのしめる。 スペシャリテ フォアグラのフラン マルサラソース ・卵と生クリームを使ったフランはふんわりやさしい味で、アクセントのソースがトロリ。 タリアテッレ 蝦夷鹿の赤ワイン煮込み ラディキオ ・モチモチの平打ちパスタに、鹿肉がホロホロと崩れて調和する。赤チコリの彩りと独特の味もいい。 山形豚のロースト ブールブランとタスマニアマスタード ・みずみずしい豚肉に白バターソースと、マスタードのプチプチと弾ける食感を加えてたのしむ。 トマトソースのスパゲッティー お好みの量で ・基本は30gらしいが、腹の空き具合により80g注文。酸味と甘さ、塩味のバランスがいい。ソースがよく絡まった細麺で、若干歯応えの残るカタさ。 ドルチェ 洋梨 ほうじ茶のジェノワーズ 豆腐とマスカルポーネ ※食後のお飲み物、お茶菓子付き ・お茶菓子以上にドルチェが印象的。ややカタめのジェノワーズに、豆腐とマスカルポーネの淡い味わいとやわらかさが引き立つ。隣に添えてある柑橘系の冷菓は爽やかで、これもまた忘れられない。 ◽️お飲み物 ドイツ産葡萄ジュース “Pietranera” Rosso Toscana IGT 2022 オレンジワイン ハーブティー エスプレッソ ほか ごちそうさま
2024/12訪問
1回
今回は、いただきもの。東京・白金にあるバスクチーズケーキ専門店ガスタ GAZTAは、同店シェフパティシエール 勝羅氏が、美食の街スペイン・サンセバスチャンにある名店ラヴィーニャLaViñaの製法を正式継承したことから始まる。2018年オープン。 バスクチーズケーキ 8cm まず門外不出であったレシピを、こうして味わえることに感謝。ケーキはずっしりと重たく、口に運べばチーズの芳醇な香りとやさしい甘さが広がる。表面のキャラメルと中身の半生加減が絶妙で、飲み物のようにスルスルといただける。もともとラヴィーニャはレストラン兼バルbarということもあり、こちらのケーキもワインと合わせるのがオススメ。 ショップカードによれば人気のチーズケーキは数種類あり、チョコレート、ホワイトチョコレート、季節限定(秋限定パンプキン等)も展開している。さらにこのガスタの製法そのままに、レパートリーを増やしたケーキ屋さん(実店舗Rondinella ロンディネッラ長野)もあると聞くから話は尽きない。 ごちそうさま
2024/09訪問
1回
今回は、いただきもの。明治6年創業の和菓子屋さんで、著名人多数が御用達という。メディアでもたびたび見かける話題のお菓子。 十勝小豆の甘さと薄塩風味が堪らない揚最中や黒糖風味でモッチリ生地が魅力的な南蛮焼は、お店の二枚看板。昔ながらの製法で作られる ぶどう餅も有名で、本店のほかに大丸東京店で購入することができる。 一番のオススメは揚最中。粒あん好きな方、薄塩味の揚げ菓子が好きな方は是非どうぞ。胡麻油で揚げた最中の皮のカラッと軽い食感も、ほかの最中では味わえない代物。 お店の説明 揚最中:ごま油で揚げた最中の皮が、パリッと香ばしく、一度食べたら忘れられない食感です。 ほのかな塩けと、滑らかで甘みのある餡は絶妙な味わいを作りだしています。創業より受け継がれてきた技術と伝統が生んだ中里を代表するお菓子です。 南蛮焼:沖縄産黒糖を使用し、ふっくら焼き上げた皮で餡を挟みました。北海道産小豆の「おぐら餡」と、青えんどうの「うぐいす餡」(期間限定)の二種類が有り、皮のほのかな黒蜜風味と餡の上品な甘みが絡み合い、揚最中と並んで人気の商品です。 ごちそうさま
2024/09訪問
1回
今回は、いただきもの。上野広小路にある花月さんは東京における かりんとう御三家の一つ。看板商品の 「かりんとう」をはじめとして、かりんとう4種、あげあられ・あげせんべい4種、計8種の菓子を扱う。 こちらは【夏季限定パッケージ】浴衣や金魚すくいといった夏の風物詩をデザインに用いており、気分がさらに高揚する。季節にちなむ素敵な贈り物で、とてもありがたい。この時期、常温保存だと砂糖が溶けてくっつきやすく、カリッとした食感もすぐに損なわれやすいため、早めにいただいたほうがいいと思う。 かりんとう単衣 まゆずみ単衣(黒胡麻) ※単衣(金魚浴衣Ver.)販売期間〜8月下旬頃迄 お店の説明 かりんとう: ガラスのように艶やかで、美しい姿形が花月のかりんとうの特徴です。もともとは失敗作でした。あるとき職人がうっかり砂糖を煮詰めすぎてしまい、飴になってしまいました。勿体ないので試しにそのまま作ったところ、綺麗で、しかも美味しいかりんとうが出来たのです。外はカリッ、中はサクッとした独特の食感は、きめ細やかな生地作り、温度の違う油での三度揚げなど、職人による丁寧な作業の為せる業です。 まゆずみ: 黒ごまをつかった黒色のかりんとう。 一般的にごまかりんとうと言うと、外側にごまをまぶしていたり、生地に練り込んだりしているものが多いですが、まゆずみは全く異なるごまかりんとうです。ペースト状にした黒ごまをふんだんに使用しているので、一口頬張ると、しっかりとした歯ごたえと共に黒ごまの柔らかく優しい香りが口の中全体にフワっと広がります。他では味わうことのできない花月の自信作のひとつです。 ごちそうさま
2024/08訪問
1回
東京・東上野にあるハンバーガー屋さん。ビーフ100%のパティは注文を受けてから遠赤外線で焼成するから、ふわっとジューシー。上野駅に近いエリアながら、夜はゆったり過ごせるオススメの穴場。 お皿に乗ったバーガーが運ばれてくると「この紙に包んで召し上がってください」と、店員さんから包み紙を受け取る。備え付けのナイフやフォークを使うよりも、包んで食べた方がハンバーガーらしくていい。 バーガーは想像以上のボリュームと、期待以上のおいしさ。パティの濃厚な風味は勿論のこと、オリジナルソースの味わいは病みつきになる。なお卓上にあるハインツのケチャップやマスタードを加えて、好みを調整できるらしい。とても暑い夏、特にこの塩気を身体が求めていた気がする。 ▫️マッシュルーム、オニオンバーガー ¥1,628- お店の説明:ビーフ100%の200gパティを遠赤外線でじっくり焼き上げ、モッツァレラチーズとマッシュルームソテーをトッピングしました。 ▫️アボカドバーガー ¥1,728- お店の説明:ビーフ100%の200gパティを遠赤外線でじっくり焼き上げ、モッツァレラチーズとアボカドをトッピングしました。 飲み物 スーパードライ中ジョッキ ¥528- ソフトドリンク ¥330- ごちそうさま
2024/07訪問
1回
今回は、いただきもの。HIGASHIYAの「棗バター」は定番中の定番とあって、とてもありがたい。 一つひとつ厳選した高品質の棗椰子(ドライデーツ)に、コクのある発酵バターと香ばしい胡桃の取合わせ。 プツッと歯切れのよい棗の皮、そして棗の持つ自然の甘さと、まったり濃厚なバターの風味をズシッと感じつつ、カリッとしっとりの絶妙な所をつく胡桃の歯触り。 洗練された一粒の中に、複雑で豊かな世界が広がっている。コーヒーや緑茶によく合うお菓子。 ごちそうさま
2024/07訪問
1回
チョコレートだけではないカカオの魅力 ー 東京・日本橋兜町にある洋菓子店で令和3(2021)年に渋沢栄一旧邸跡「日証館」にて開業。 眞砂翔平氏はフランスのショコラティエ「Pascal le gac パスカル・ル・ガック」初の海外店舗を東京に立ち上げたシェフパティシエ。 大山恵介氏はイデミスギノやアカシエで修行を積み渡仏。帰国後、レストランでのデザート担当やレストランシンシア(ミシュラン一つ星)等のシェフパティシエを歴任。 カカオニブバニラ ラムレーズンとチョコチップのクッキー 各¥900-程度 チョコレートバー 4個入り ¥2,400-程度 カカオニブは、チョコレートの原料であるカカオ豆を細かく砕いて混ぜたクッキー。噛むとカリっと、そしてキュっと歯の表面に吸い付くような感覚。そこにカカオの風味とほろ苦さ、バニラの華やかな甘さが広がる。 ラムレーズン入りのクッキーは、表面に薄い飴がコーティングしてあり、外はカリッと中はサクサクっとした食感。小麦粉がとても香ばしい。 チョコレートバーは、刻んだクルミや落花生とスポンジをチョコで包んだもの。パキリとした歯触りのあとに、やわらかいスポンジとコリコリとしたナッツ類の歯触り。1本だけでもじゅうぶん満足感がある。 ごちそうさま 今回は、いただきもの。東京・日本橋兜町にあるチョコレートとアイスクリームのお店。渋沢栄一旧邸跡「日証館」に2021年オープン。 大好きな洋菓子屋さんの一つで、過去に2回訪れて2回とも、ブラウニーやアイスクリームを買い求める長蛇の列ができている。23年には日本橋三越に、24年には同日証館にチョコレートのnibがオープン。 クッキー3袋入り(セットA) ・ペカンナッツときなこのクッキー 風味豊かな大豆の香りと、カリッと軽い歯応えのナッツの組み合わせ◎ サクサクでいて、シットリ感も味わえる。 ・オレンジスペキュロスとカカオグラスのクッキー ザクザクと食べ進めると、柑橘系の爽やかさとスパイスの刺激、濃厚な甘い香りも含めてフワッと鼻腔に充満する。 ・カカオとフローラルグラスのクッキー ホロホロ、サクサクの生地に甘さと苦さを兼ね備えたカカオがちらり。胡蝶蘭シロップ入り。 ごちそうさま
2025/04訪問
2回
日本初進出のタイ料理店で、黒を基調とする店内は落ち着いた雰囲気かつ、温かみがある。席のみ予約後、アラカルトを頼む。 どれもスパイスとハーブをふんだんに使いつつ、食べやすくアレンジされている。見た目の美しさや味の奥深さを気楽にシェアできる。 ▫️カクテル(レモングラス&ココナッツ) ¥1,200- ▫️シンハービール ¥1,100- ▫️生うにと卵黄の焼きディップ、もち米スティック ¥1,680- ▫️旬鮮魚とシトラスのセビーチェ ¥1,530- ▫️お野菜のタマリンドグリル ¥1,550- ▫️海老のスチーム ライスヌードル、発酵魚貝ソース ¥2,220- ▫️鴨胸肉のグリーンカレーソース ¥3,550- ▫️和牛のマッサマンカレー ¥3,850- ▫️ライス(ジャスミンライスと黒米) ¥600- 食事中、他テーブルの注文内容のことで行き違いがあったらしく、給仕間のギコチナイやり取りを目の当たりにした。人が人に詰められているのを横目に、おいしいご飯をいただいた。応接は伸びしろがあるとして、次回はランチに来てみたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
こちらは麻布台ヒルズ ガーデンプラザBの1Fにあるエシレ。人気店だけあって夕方も人が並んでいる。 Croissant Double クロワッサン ドゥーブル ¥648- 「(生地に)ダブルで折り込んだバターが染み出す」と謳うだけあって、焼かなくても豊かなバターの味わい。 説明書に従って1分ほど温めなおすと、さらにこんがりと焼き上がり、バターが溢れ出す。ツヤツヤの仕上がり。 バターも好き、クロワッサンも好き。 定期的に食べてみたくなる味。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
表参道に佇む緑豊かなカフェ。訪れた日は色とりどりの紅葉が迎えてくれた。 ランチや15時頃はたいてい混んでおり、待ち列ができるほど。この日(平日の夕方)はすんなり入店できて、眺めのよい窓辺の席に案内された。木洩れ陽があたたかい。 モンブランとの味のバランスを考えず、今まで試したことのないホット抹茶ラテに挑戦する。 抹茶ラテ850円 モンブラン750円 白で統一された食器には、よく見ると、美術館を代表する燕子花がほどこされている。 特別展で人手が多い時は特に、デザートが早めに売り切れるため要注意。またショップと勝手が異なり、カフェのみの利用は不可。 過去に「展示は観ないので、カフェまで無料で通り抜けさせてほしい」というやり取りを受付で耳にしたことがある。こちらは日本有数のプライベートミュージアム。カフェだけではなく美術館そのもの、収蔵品、庭園、茶室、どれも一見の価値があることを忘れないでおきたい。 ごちそうさま
2020/11訪問
1回
桜の季節のかわいらしい鯛焼 ー 東京・上野にある菓子屋さん。大正14年(1925)大阪・八尾市に創業し、翌1926年に上野店、1979年に青山店(現在の本店)が開店。創業した土地は、味わい深い根菜果実が手に入りやすいところで、素材にこだわった和菓子を提供している。 ▫️小鯛焼 籠入り5個入り ¥1800- ※うち1個は季節限定さくら小鯛焼。日持は4日間 ▫️桜餅 2個 ¥400-/個 ※日持は当日中 ▫️五智果(生姜) 1袋 ¥470- ※日持は約1ヶ月程度 小鯛焼は、頭から尻尾の先まで丹波大納言の粒餡がたっぷり入る。焼きたてのと違って、しっとりムッチリした食感。幸せ〜。おめでたいことがなくても、つい買ってしまう。 桜餅は、道明寺粉製で淡いピンク色した生地の中にこし餡が入る。色合いもサイズも味も三拍子揃っている。包装がとても丁寧で、遠方に持ち帰るのも安心。 五智果(ごちか)は砂糖漬け。国産の果実野菜の味わいがそのまま残る。生姜はヒリヒリと、独特の繊維を残したサリサリとした食感。五智果は桃林堂といえば、、、の代名詞的な存在の一つ。 次回は東京国立博物館訪問の折に、こちらの喫茶を利用したいと思う。 ごちそうさま
2025/04訪問
1回
これが パン オ レザン ー 東京・大手町タワー「OOTEMORI」B2にあるAMAN東京のパティスリー。2021年オープン。生菓子、焼菓子、パン、チョコレート、ジュースなどが一通り揃っている。 パン オ レザン ¥410- パン オ ショコラ ¥440- マドレーヌ ¥400- パトー ド フリュイ ラズベリー ¥1,450- 納得度の高かった商品はパンオレザン。これまで甘すぎたり、ベタついたりで好き好んで食べようと言う気になれなかったが、こちらのはサクサクで身離れのいい生地に適度な甘さのレーズンが混ぜ込んである。食べやすくて、見る目が変わった一品。 パンオショコラにも言えることながら、どのパンも丁寧に成形されており、具材の量や使い方が程よい印象。なんでも稀少な北海道産の有機小麦を使って焼き上げたという。 マドレーヌはしっかりカタメの焼成で、歯を押し返す強さがありながら、最後にネチっと噛み切れる。濃厚なバターの風味も感じる。バターがしみ出るものや、やわらかい食感が好きな方よりも、食べ応えのあるものが好きな方向け。個人的には期待値が高すぎてしまった。 パトードフリュイは、美しく箱詰めされた小さな菓子「KOBAKO」の一つで、ラズベリー果汁をゼリー状にかためたもの。宝石のようにキラキラ輝くフランスの伝統菓子。国内外のグミや彩果の宝石などが好きな方にオススメ。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
豆も好き、餅も好き ー 東京・メトロ大江戸線 牛込神楽坂駅より徒歩数分、同 南北線 飯田橋駅より徒歩10分程の所にある和菓子屋さん。 1番人気はどら焼きだそうだが、栗きんとんらしき上生菓子、栗蒸し羊羹、大福、おはぎ、串だんご(あん、みたらし)等の和菓子がズラリ。一昔前と思えるような、価格据え置きにも目を見張るものがある。 豆大福 ¥200- 栗しぼり ¥280- 豆大福は、赤えんどう豆のカタメの歯触りと風味がいい。餅の厚みは5ミリ程度あって噛みごたえがある。粒あんの甘さが極力抑えられているためか、まるで豆餅を食べているかのよう。塩大福ほど塩気はないが、サッパリした味。えんどう豆ご飯が好きな方にオススメしたい。 色々な豆大福がある中、独自の豆大福として強い存在感を放っている。 栗しぼりは、栗と砂糖だけを使った和菓子。いわゆる栗きんとんと比較すると、若干大きめで得をした気分にさせてくれる。食感は、栗のホコホコ感と滑らかな感じの中間をいくイメージで、割栗の粒だったアクセントはさほど感じられない。濃厚な栗の味わいよりも、ボリュームを重視したいときに◎。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
「うほおっ、うんまいっ!!」トンカツ大王を探して早数ヶ月。今回はこの探索過程で訪れた店の一つで、岩手県産SPF岩中ポークを特製の衣とラード100%の油で揚げた 魅惑のとんかつ。 東京・蒲田はとんかつ激戦区らしく高評価を得ている店がそこここにある。こちらは京急蒲田駅直結 あすとウィズ2階にあるアクセス性の高い とんかつ屋さんで2021年のオープン以来、人気を集めてきている注目店。 ◽️ロースかつ定食(150g) ¥1,900- ※ 羽釜炊きご飯、味噌汁、ぬか漬け、小鉢付 ※定食のキャベツのおかわり、ご飯大盛り無料 店の売りは低温でじっくり揚げた白ヒレカツだが、やはりジュワッと脂がのったロースかつの醍醐味にひかれる。 まずはオススメの召し上がり方に従って塩をつけていただく。評判に違わぬカリッとした衣に、まろやかでみずみずしい豚肉。次にカツオベースの出汁醤油に和からしをアクセントに添えて、肉本来のあまみを味わう。あとは好みで、カイワレダイコン入りみぞれ汁、トンカツソース、レモンでもたのしめるが、最後は肉本来の味がよくわかる塩に戻る。 セットの白ごはんは、普通盛り・中盛り・大盛りから選択可能で、今回は中盛り。粒立っていて、やわらか過ぎない。みぞれ汁にご飯を投入して、茶漬け風にしていただくのもアリ。 小鉢は、ポークの柚子胡椒和えと冬瓜のおひたしの類が2つ。お酒のアテとしても抜かりがない印象。合間にいただく千切りキャベツには、専用のドレッシングが3種(黒酢、梅紫蘇、味噌)あって、味変を楽しみたい方向け。 カウンター、テーブル席それぞれあって、一人でも入りやすい。羽田空港への行き来等、近くにお立ち寄りの際はぜひどうぞ。 なお、うほおっうんまいっ!!店探しはまだ続くと思う。 ごちそうさま
2024/10訪問
1回
東京・東上野の居酒屋ブラッスリーでトリュフを味わう。こちらは浅草にあるカジュアルフレンチ「ルディック」の2号店で、1階は立ち飲みスペース、2階はテーブル席に分かれている。週末は会社の懇親会や女子会もあって、たいへん賑やか。 今回はマヨサラダやオムレツ、そしてフライドポテト(牛のステーキフリット付け合わせ)にもトリュフを加えて注文。おしなべて味は本格的なのに、肩肘張らずにたのしめる。まさにブラッスリー。フランスの日常を切り取ったかのような ひとときをどうぞ。 ▫️ドライトマト入りフォカッチャ(バゲットか) ▫️キャロットラペ ¥400- ▫️白いんげん豆のトリュフマヨサラダ ¥500- ▫️トリュフオムレツ ¥900- ▫️トレトゥールKのパテドカンパーニュ ¥1,200- ▫️鮎のコンフィ タプナードソース ¥ 800- ▫️牛のステーキフリット ¥2,400- ▫️バスクチーズケーキ ¥600- 飲み物 ▫️アランミリア赤(ブドウジュース) ¥700- ▫️紅茶 ▫️コーヒーほか ごちそうさま
2024/07訪問
1回
巴裡 小川軒の看板商品、元祖レイズン・ウイッチ。同種のお菓子はいくつかあるが、こちらは目黒と新橋とにお店を構える小川軒のもの。 ¥780-(5個入り) ※クール便の全国発送あり 箱書きによると冷やした方がオススメらしい。が、常温で食すのも香りと甘さが増していい。バターもバニラも濃厚に感じられる。 特製クリームがジュワッと溶け出して、洋酒に漬け込んだレーズンの香りがフワッと広がる。 時間があれば、隣接する喫茶にも立ち寄ってみたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
ハード系パン好きにオススメのVIRON。渋谷のほかに、こちらは丸の内TOKIA 1階にあり、東京一有楽町間を走る電車内から店先を見ることができる。 訪れたのは雨のひどく降る平日の夕方。カフェは満席。持ち帰りのカウンターも観光客で賑わう。 VIRONのヴァゲットは押しも押されぬ看板商品だが、個人的に魅了されているのはクロワッサンで、この日最後の一つを購入。ショーソン・ポムもリンゴの甘さと生地の食感がたまらない。 ほかにサンドイッチ系のパンや焼き菓子もみつくろう。焼き菓子のうち、オランジェットは、ドライフルーツ系というよりも、水飴状で練り飴のようなソフトな弾力がある。ショコラ専門のそれとは、また異なる食感がたのしい。 サンド・プロヴァンサル ¥850- クロワッサン ¥430- ショーソン・ポム ¥720- セーグル・ドゥミ ¥270- フロランタン ¥280- オランジェット ¥400- (パンデピス ¥350- 画像掲載なし) ※ご注意※支払いは現金のみ。 かれこれ20年近く経つが、相も変わらず、こちらのパンは美味。世の中に、毎回新鮮なよろこびをもたらしてくれるパンがあるとしたら、絶対に外せない。 ごちそうさま