「洋菓子」で検索しました。
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2024/11訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
本町、肥後橋、淀屋橋/ケーキ、チョコレート、洋菓子
【2025.3.31閉店】今後は滋賀守山店のみ***大阪・本町のフランス洋菓子専門店。クロワッサン等のパンも販売。室内にはサロン・ド・テもあり、来店した日も先客が。本店は滋賀県守山市播磨田町にあり、そちらでお菓子が作られている。 オーナーの渡邊雄二氏は、かつて鎌倉のレ・ザンジュで修行を積まれた方。あの人気店に入社されていたとはつゆ知らず、目から鱗。 マドレーヌ フィナンシェ・オ・マロン キャトル・カール フロランタン パン・デピス 1番印象的だったのは、マドレーヌ。 バターを惜しげもなく使うだけではなく、レモンの皮の存在で、甘ったるい生地とは一線を画している。今より甘さ控えめでも充分おいしいと思われるが、柑橘系の味が仄かに感じられていい。 パン・デピスは、蜂蜜やカルダモン、クローブやシナモン等の香辛料を用いた焼菓子。バターは使わない。お店によりアレンジなされるものの、概して独特の味と、その名の通り「パン」寄りの歯触りなので、好みが分かれると思う。特に、こちらのパン・デピスは通好みかもしれない。 日本における老舗パティスリーといえば、東京・尾山台のオーボンヴュータンを真っ先に思い浮かべるが、こちらも素晴らしい名店。心が躍り過ぎて、値段を控えなかったので次回は気をつけたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
今回は、いただきもの。「Dining33」併設のパティスリーで、シェフ三國清三氏の三國イズムが感じられる多彩な生菓子。贈答用にも自宅用にもピッタリ。 タルトシトロン ¥1,000- エクレール ¥800- シトロンは、春らしい色づかいが目をひいている。添えられた花は季節によって変わるのだろうか、今回はピンクの鮮やかな花弁をいただく。 エクレールは、ショコラのかわりに水飴が表面にかかり、クリームを中に挟んだもの。黄金色に輝く姿もまた、食欲をそそる。 いずれも華やかな見た目だけではなく、味わい豊かで、中身もじゅうぶんに堪能できる。幸せなひととき。ほかにも気になるお菓子は多数あり。今度はぜひ足を運びたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
四季折々の洋菓子を提供するHIBIKA。阪急梅田店にて、季節限定のクッキーを購入する。パステルカラーの包みも素敵。 春のクッキー ポルボロン アソート(3個入り) アーモンド、シトロン、いちご 各1個 ¥864-(本体価格¥800-) 特定原材料等 小麦,乳成分,アーモンド,豚肉 ※ 本品の販売期間(予定)は2024年3月1日から5月31日まで。 シトロンのみ鮮やかな黄色でアイシングがほどこしてあり、口に含めば表面はパリっと、中身はほろほろと崩れる。この歯触りがたまらない。 勿論、アーモンドやいちごも、繊細な口溶け。ポルボロンにしかない口当たり。 少し前までは小麦粉やアーモンド粉に、口中の水分をすべて持っていかれる感覚があったが、今回改めて食してみて一転。たいへん遅ればせながら、みなさんの口コミの理由がわかった気がした。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
焼き菓子を求めてミッシェル バッハ再訪。クッキーナチュールは感動のおいしさ。 クッキーナチュール ¥140- パウンドケーキ 各¥320- 黒糖とココナッツのクッキー ¥230- 締めて¥1,010-(税込) クッキーナチュールは混じり気なし。カリッ、ホロっとした食感で、余韻に たまごぼうろ を彷彿とさせる、安心感を覚える味。卵やバターの風味もあって、この手のクッキーでは1番の好み。 ツマガリよりも生地は薄いので、そもそも食感等を比べるのは、おかしいかもしれないが。 紅茶のパウンドケーキが好きな方にオススメなのは、アールグレイ。一方、プラムとシナモンはアールグレイの爽やかさと対照的で濃厚な一品。 ココナッツのクッキーは、ザクっとした食感。雑穀に似た細かな内容物に加え、塩味と黒糖の甘さとが複雑に混じり合う。 夕方は品薄状態なので、次回は早めに訪ねたい。 ごちそうさま 以前から関心のあった洋菓子店のひとつで、目当ては1番人気のクッキーローゼ。 みなさんの口コミと冬場の土曜(曇天)とを考慮しつつ、8時半過ぎに夙川駅到着。 ここから商品受取までのおおよその流れは以下のとおり。 ・8時40分頃。お店のシャッターは半分開いた状態で、店先に男女5名が並んでいた。後続は、お店の角を左に曲がったところで、さらに15名ほど列をなしていた。 ・9時15分頃。先に到着した方々は、どうやら第1グループらしい。メモ用の半紙(氏名、電話番号、住所を記したもの)と整理券とを店頭で引換え、いつの間にか解散したようだった。受取時間は10時から17時。 ・9時30分頃。続いて、筆者を含む第2グループは、総勢10名程度。前のグループが整理券を受け取って15分ほど経った頃、お店の方からメモ用の半紙と注意事項が回覧された(この時点で連絡先を記入)。受取時間は11時から17時。 ・さらに待つこと15分ほど。ここまで来ると、(予約をしないで、10時開店と同時に2箱買う方が楽だな)とも思えてくる。我慢。 通常、予約しない場合は2箱まで購入できるが、これは在庫次第。運勝負。全く買えない日もある。 ・10時前に、角から店頭へ案内される。「クッキーローゼ18枚入 おひとり5箱まで」との説明があり、お店の方に希望の数を伝える。 ここで、先ほどメモした半紙と整理券(日付と希望数が記載されたもの)とを交換。 ・ひとまず10時前に一旦解散することができた。しかしクッキーの受取には、あと1時間ほど待たねばならない。近場で時間を潰すことにする。 ちなみにお店の昼休みは12時半から1時間強。 時間を誤ると、さらに午後まで待たねばならないので要注意。 ・11時頃に、整理券を持って再来店。お店の方に整理券と身分証明書の提出を求められるので、運転免許証を提示。袋詰めされた商品と半紙(個人情報なので、お返ししますとのこと)とを受け取る。 お会計は現金のみ。 クッキーローゼ18枚入 1箱2,000円也。 日持ちは2週間。 ・クッキーの味わいは、みなさん絶賛のとおり。 素材の風味が感じられ、滋味深き味わい。 4箱すべて、近いうちに平らげるだろう。 勿論、味もさることながら、クッキーの繊細な造形も魅力のひとつ。 この日は近所の方が並んでいて、聞けば遠方の客人に頼まれたとのこと。また、クッキーのほかにエクレアやシュークリームも美味しい、とおすすめされた。また機会があれば、訪問したい。 ごちそうさま
2024/03訪問
2回
今回は、いただきもの。以前から、よく食してきた馴染みのある味。真偽のほどは定かでないが、店舗すぐ近くに屋敷を構えていた政治家も買っていかれたとか。 一口頬張ると、砂糖のコーティングがホロホロとくずれて、しっとりした生地からは、かすかに効かせたスパイスが鼻腔に漂う。シナモンや洋酒などが入っていても大丈夫という方は是非。 甘くてふわふわとした、いわゆる袋菓子タイプのものとは違って、軽すぎず重すぎず幾らでもいける。(個人差あり) 定番は2段タイプのバウムクーヘンで、お試し用としてハーフサイズにカットした1段もある。 ドレスデン風 バウムクーヘン(2段)3,600円 内 容 量 380g 直径約15cm×高さ約5cm。 賞味期限 20日程度。 ※全国発送あり。 これは余談で、 本店は、スイスで愛される、1897年創業の老舗コンディトライ バッハマンより暖簾分けを許された、スイス国外では唯一の店舗と知られる。 2022年秋、PAPABUBBLE/パパブブレが本店の事業を継承したという(成分表参照)。 こうして今日も食することができて、ありがたい。 ごちそうさま
2024/01訪問
1回
【催事限定1日30食】11種のデコレーションで織りなす夏の涼菓。本店2階のアトリエは一時休業中だが、京都伊勢丹フランス展で鮮やかなパフェをいただく。 催事用の小ぶりのパフェと思いきや、食べ応えじゅうぶん。ジェラートの爽やかな酸味や、マンゴーとワインジュレのみずみずしさがいい。夏に食べたいスイーツの盛り合わせ、といったところ。 一方、クランブルクッキーはアクセントというよりもゴロゴロと目立ち、サバランの存在は薄く感じられた。仮にイベント向けのパフェだったにせよ、まだまだパフェの繊細な味わいに魅せられている。 また本店で新たな傑作の数々をいただきたい。 ◾️プティ パフェ アナナスマンゴー ¥1,595- デコレーション(上から順に) ・パイナップルチップ ・レモンメレンゲ ・マンゴーマリネ ・エキゾチックジェラート ・クランブルクッキー ・クレームシャンティ ・パッションフルーツ ・パイナップルコンポート ・サバラン ・クレームマンゴー ・マンゴーマリネ ・スパークリングワインジュレ ごちそうさま 【2階アトリエ 6月以降一旦休業予定】ATELIER PAGES(アトリエパージュ)京都にて珠玉のパフェを再びいただく。 ▫️5月Parfait de saison 季節のパフェ¥3,700- ※カフェ/紅茶の1ドリンク付き。 グラスシャンパンコースは¥4,700-。 ※完全予約制・事前支払。 ※提供期間5/10〜5/30。31は臨時休業。 ・ボンボンショコラ「アロンディスマン」 パリ4区のノートルダム大聖堂を描いたショコラ。レモンバーベナの酸味とチョコの苦味を感じられる。 ・抹茶のマンディアン 初夏をイメージした抹茶のショコラで、ピーカンナッツ、ドライメロン、クランベリー入り。 ・野菜のチップス サツマイモ、カボチャ等の薄塩チップス(箸休め)。 ・熊本県産 肥後グリーン メロンソーダ 話題の肥後グリーンと水出し緑茶をベースに、レモンやライムを合わせた爽やかで、ふくよかな味。 ・マスクメロンパフェ フランスの伝統菓子カリソンをイメージしたパフェ。確かにレモンとライムを織り交ぜたシュガーチップは舟形(あるいは木の葉形)を模していて、仏菓子を彷彿とさせる視覚的なインパクトを放っている。連想ゲームのようで、開発者の考えを読み解くのがおもしろい。 主役のメロンは、静岡県 名倉メロン農場から取り寄せた完熟マスクメロンを使用。糖度は高いが、あとに残らずさっぱりとした甘さ。 ・パフェの設計図は、掲載画像の通り。 画面では見えずらいが、中に隠れたポルト酒のサバランが豊かな香りを運んでくる。よく冷えたメロンにポルト酒を注いで食べるのがフランス流で、その食べ方に倣ったものだという。 ほかにラベンダーとシャルトリューズのジュレもみずみずしい。ただ甘いだけではない、とても複雑な味わいでいて、しつこくないのが魅力と思う。4月の時よりも大人向けかもしれない。 今回お店の方からは、食用花ペンタスやメロンの仕入れ等、パフェの設計の裏側について興味深い話を聞くことができた。アトリエは6月から暫く休業予定だが、再開され次第再訪したい。 ごちそうさま ATELIER PAGES(アトリエパージュ)京都で珠玉のパフェをいただく。2016年にミシュラン1つ星を獲得した仏・パリ16区の「レストラン パージュ」。本店シェフの手島竜司氏が、京都に開いた日本初のパティスリーは、まさに唯一無二の存在。 ▫️4月Parfait de saison 季節のパフェ ¥3,700- ※カフェ/紅茶の1ドリンク付き。 グラスシャンパンコースは¥4,700-。 ※完全予約制・事前支払。80分制。 ※4月のパフェはGW期間5/7まで提供延長。 ※1階はジェラートやカヌレ等をイートインできる。 ボンボンショコラ「アロンディスマン」 ※フランス自社工房から直輸入したショコラ マンディアン ※ドライフルーツとナッツがのったショコラ さつまいものチップス ※軽い塩味の箸休め 自家製フレッシュハーブティー ※苺とミントのフレーバー 苺と薔薇のパフェ ※ナポレオンパイをイメージしている。 苺は関東で主流の茨城県産とちおとめを使用。 小粒ながら旨みが凝縮されており、酸味と甘味 のバランスが絶妙。 パフェの設計図(概要)は次の通り。 ピスタチオクリーム、ブリュレ、苺ムース、薔薇とフランボワーズのジュレ、サワークリーム等を層状に重ねて、その上にキャラメリゼしたパイクラム、薔薇の香りを纏わせた苺、そしてレモン・タイムとピスタチオの各ジェラートを添えてある。(詳細は掲載画像参照) (未完成の)パフェが運ばれて来てから、食用の薔薇の花びらをピンセットでセッティングする一連の工程も見もの。 赤色の花びらのような飾りは、薔薇に見立てたフランボワーズチュイル。パリパリした歯触りの薄造りの飴細工で、噛むほどに薔薇の香りがする。 濃いピンク色は、食用の香り高い薔薇でオーバーナイトセンセーション。香りははちみつに似て、味はやさしい甘さがある。 この日同席した客人の間からは「今まで食べて来たパフェの中でも圧倒的に美味しい」「これまでのパフェとは別格」との賛辞があがっていた。 ごちそうさま
2024/08訪問
3回
いつでも、どこでも鳩サブレー ー 今回は、いただきもの。豊島屋が2024年8月10日(鳩の日)に創業130年を迎え、記念のオリジナルデザインをあしらった鳩サブレー1枚専用缶を限定販売した。サブレーとのセット販売で、実に5年ぶり。 鳩サブレー 1枚入缶セット(白) 缶の外側は、鳩サブレーカラー、青、白、赤の4色展開で、内側にそれぞれ春夏秋冬のイラストが描かれてもいる。昨年の鳩の日には鳩の絵を描いた「鳩もこトート」が販売されたという。 ありがたいことに、明治生まれの鳩サブレー(星3.5)はとても馴染み深い存在で、定番の一つ。バターたっぷり、やさしい甘さに安心感さえ覚える。プレゼントされるだけでも嬉しいのに、サブレーを割れないように持ち運べる日が来るとは思わず、豆鉄砲を食った気分。 ごちそうさま
2024/08訪問
1回
靱公園付近にある、評判のルルット。ソリリテ と同じ通りにあり、赤いアーケードが目を引く。 老若男女問わず人が絶えず入ってくるが、一度に入店できるのは5人までのルール。 工房は(壁越しではなく)レジ裏に控えており、売り場から見てもかなり近いところにあるので、なかなか他にない臨場感も味わえる。 平日夕方に来店して、品薄な商品もある中、色々吟味して7種類選ぶことができた。 プチクグロフ ¥170- クロワッサン ¥330- クリームパン ¥210- バナナプディング ¥240- ポンポン ¥150- ほかに焼き菓子とマロンペースト入りパン (¥280-,¥270-) このうちクグロフは、その魅力を教えてくれた一品。オレンジのシロップにレーズン、オレンジピール、レモンピールが入っており、爽やかな甘さがとにかくいい。 好みのパン屋さんを探す時、クロワッサンを必ず選ぶことにしている。こちらのクロワッサンはバターと小麦粉がフランス産というこだわり。もしかすると水にも秘密があるかもしれない。 バターの味と小麦粉の香ばしい香り、大きさもちょうどいい。 クリームパンも忘れられない。冷えた状態で食しても、ブリオッシュの生地はしっとり且つ弾力もあり、バニラビーンズたっぷりの自家製カスタードクリームは味もカタさも程よく、あとを引くおいしさ。一般的な、生地がフニャッとやわらかくて、とことん甘いクリームパンとは異なる。 次回は、ハード系のパンを食してみたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
こちらは麻布台ヒルズ ガーデンプラザBの1Fにあるエシレ。人気店だけあって夕方も人が並んでいる。 Croissant Double クロワッサン ドゥーブル ¥648- 「(生地に)ダブルで折り込んだバターが染み出す」と謳うだけあって、焼かなくても豊かなバターの味わい。 説明書に従って1分ほど温めなおすと、さらにこんがりと焼き上がり、バターが溢れ出す。ツヤツヤの仕上がり。 バターも好き、クロワッサンも好き。 定期的に食べてみたくなる味。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
ひとくちサイズの 大きな魅力 ー 大阪・心斎橋から徒歩約5分圏内にある洋菓子屋さん。2017年オープン。オーナー兼パティシエの鳥井篤史氏によれば、コンセプトはフィンガースイーツスタンドといい、1人で気軽にスイーツとアルコールをたのしめる店なのだという。 ショップカード(末尾画像)にもあるとおり、小粒のかわいらしい菓子がショーケースに並ぶ。喫茶併設で、コーヒー、紅茶は勿論のこと、ワインやスパークリングもたのしめる。平日は14時から22時迄営業。 菓子詰め合わせ ネーヴェ ¥1,800- あかだま(フランボワーズのポルボロン風)¥950- フィナンシェ(チョコ) ¥360- フィナンシェ(きなこ) ¥370- 婦人画報にも掲載された菓子詰め合わせ。この時期は赤(ピンク)が印象的で①あかだま(フランボワーズのポルボロン風)、②メレンゲカシス、③雪いちご(ホワイトチョコ掛けのフリーズドライいちご)、④ピスタチオが吹寄せのように敷き詰めてある。ピスタチオの香りと味がメレンゲに若干移って、カシスの酸味が丸みをおびる。それでも、彩りも味わいもあとを引く。あっという間に完食。 フランボワーズのあかだま。見た目はアーモンドプードル入りのポルボロンやスノーボールに似ているが、口当たりはさっくりしたクッキーに近い。かといって、クッキーのように卵が入っているわけではない。あかだま は あかだま。 フィナンシェは、プレーンやコーヒー等の種類がある。丸い形は、フィナンシェの源流である修道院の焼菓子に近いかもしれない。自宅用だけでは無く、手土産にもどうぞ。 ごちそうさま
2025/05訪問
1回
このドーナツ、胃もたれと無縁につき ー 京都・烏丸御池にある卵・乳フリーのニコット&マム。店員さんはニコッよりも、いたってクール。 北海道産小麦をはじめ、オリジナル天然酵母と京都・佐々木酒造の米麹を使用したふわふわ、もちもちの食感は他になく、しつこい甘さや重さは皆無。使っている精製加工油脂に秘密があるのだろうか。とにかく数多あるドーナツの中でも、あるようでない逸品。 オールドファッションの表面のカリカリした食感や、しっかり揚げたカタメで密な生地が好きな方にも、食べていただきたい。 ▫️プレーン やさしい甘さのふんわり生地。サラサラとした粉砂糖がアクセントに。ニコット&マム人気No.1ドーナツであるのも頷ける。 ▫️黒豆きなこ 丹波産黒豆きなこが香ばしい。プレーンよりもしっとりして、風味豊か。 ▫️つぶつぶいちご 見た目に反してサッパリした味わいの いちごコーティング。いわゆる香料のイヤラシサが感じられない。コーティングはフリーズドライいちご入り。 ▫️チョコレート スイートチョコに砕いたアーモンドをトッピングした定番ドーナツの一つ。チョコはくどくなく、生地の甘さも感じられる。 ※各¥250-¥300-程度 それぞれ原材料やアレルギー対応品目、栄養成分も公表されているので、気になる方は要チェック。レモンやラズベリー等の季節限定ドーナツ、ほかにモカや抹茶といった日替わりドーナツ、さらにスノーボール等の焼菓子もあるので、また試したい。 ごちそうさま
2025/05訪問
1回
こだわりマドレーヌの専門店 ー 近鉄南大阪線 針中野駅から徒歩約10分、大阪メトロ御堂筋線 長居駅 より徒歩約20分の所にある、評判の焼菓子屋さん。2023年5月オープン。店長の金石氏はフランス菓子が得意という。 やはり大人気なのはマドレーヌで、プレーンやチョコ、イチゴや抹茶、そしてコーヒーという多様な品揃え。プラリネアーモンド等の月替わりもある。 クッキーは勿論のこと、タルトやコンフィチュール、ギフトセットもあって選ぶのがたのしい。 リュネット フロランタン ※各¥200-前後 リュネットは、ねっちりとしたフランボワーズジャムを、スパイスと砕いたナッツを練り込んだカタめのクッキーでサンドしたもの。甘そうにみえて、そうでもない。フランボワーズの酸味も感じられる。 フロランタンは、アーモンドスライスの香り高く、ハチミツサブレのコクも相まって味わい深い。ザクっと歯触りがよく、歯にくっ付きにくく食べやすい。 ちょくちょく通いたい店ができて嬉しい。 ごちそうさま
2025/04訪問
1回
これが パン オ レザン ー 東京・大手町タワー「OOTEMORI」B2にあるAMAN東京のパティスリー。2021年オープン。生菓子、焼菓子、パン、チョコレート、ジュースなどが一通り揃っている。 パン オ レザン ¥410- パン オ ショコラ ¥440- マドレーヌ ¥400- パトー ド フリュイ ラズベリー ¥1,450- 納得度の高かった商品はパンオレザン。これまで甘すぎたり、ベタついたりで好き好んで食べようと言う気になれなかったが、こちらのはサクサクで身離れのいい生地に適度な甘さのレーズンが混ぜ込んである。食べやすくて、見る目が変わった一品。 パンオショコラにも言えることながら、どのパンも丁寧に成形されており、具材の量や使い方が程よい印象。なんでも稀少な北海道産の有機小麦を使って焼き上げたという。 マドレーヌはしっかりカタメの焼成で、歯を押し返す強さがありながら、最後にネチっと噛み切れる。濃厚なバターの風味も感じる。バターがしみ出るものや、やわらかい食感が好きな方よりも、食べ応えのあるものが好きな方向け。個人的には期待値が高すぎてしまった。 パトードフリュイは、美しく箱詰めされた小さな菓子「KOBAKO」の一つで、ラズベリー果汁をゼリー状にかためたもの。宝石のようにキラキラ輝くフランスの伝統菓子。国内外のグミや彩果の宝石などが好きな方にオススメ。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
岩手県産さくら卵による、ふんわり しっとり 濃厚シフォンケーキに魅せられる。店名は、この地が大船渡市 末崎(まっさき)半島の景勝地・碁石海岸であることに掛けたものらしい。お店自体は要予約のため、店頭の自販機で「わけあり」を購入。 わけあり ¥200- ※ほかのシフォンケーキより50円お得 引き当てたのは、塩バニラのシフォンケーキ。開封した途端、バニラの芳醇な香りが広がる。 指をやさしく押し返すような、ふんわりした生地の弾力もいい。起泡性に優れた卵だからできる品質なのだろう。 一般的にシフォンは、上手に膨らませるのが難しいと聞くが、焼成後の乾燥防止対策も手間と思う。こちらは一口食べただけで、卵の濃厚なコクや甘さに加えて、しっとりしていることにも気付かされる。パサつきやスカスカした食感、油による重たさとは一切無縁で、シフォンの見方が変わった一品。 敷地内には素敵な眺めを見渡せるベンチがあって、そこで小休憩をとることができる。日本最大のジオパーク沿いにあって、自販機で気軽に購入できたのも幸運だった。実店舗では、季節限定シフォンやホールケーキも購入できるらしい。次の機会には、洋菓子の妙手によるケーキの数々をいただきたい。 ごちそうさま
2024/05訪問
1回
巴裡 小川軒の看板商品、元祖レイズン・ウイッチ。同種のお菓子はいくつかあるが、こちらは目黒と新橋とにお店を構える小川軒のもの。 ¥780-(5個入り) ※クール便の全国発送あり 箱書きによると冷やした方がオススメらしい。が、常温で食すのも香りと甘さが増していい。バターもバニラも濃厚に感じられる。 特製クリームがジュワッと溶け出して、洋酒に漬け込んだレーズンの香りがフワッと広がる。 時間があれば、隣接する喫茶にも立ち寄ってみたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
移転・リニューアルしたカヌレ堂 ー 今回は2月のいただきもの。なお25年4月3日(木)に桜川店は、以前の店舗、なにわ筋沿いより一本東側の真裏、約10メートル移動した先に移転。画像のとおり、反対側へ移ったというもの。 カヌレ8個詰め合わせ (※季節のカヌレ) しろ、ほうじ茶、黒糖くるみ、 抹茶あんこ、あんず、珈琲、 ※ショコラ五ノ実、 ※ホワイトチョコとラムレーズン 大阪市内に3店舗あるうち、こちらが本店。神戸のカヌレよりも小ぶりで、カヌレの天・地に各フレーバーを象徴するトッピングがほどこしてある。 スタンダードのカヌレが6種類、季節のカヌレが約2種類、計8種類程ラインナップされている。 どれもモチモチの生地で、トッピングのコンフィチュールや生地に混ぜ込んだ素材の香りが口いっぱいに広がる。何個でも食べたくなる。 待ち列があって、順番が回ってきた時には売り切れ多数のこともある。店の間口がコンパクトなため、何が残っているのか?列の後ろからは見えず。順番が回ってきて、お目当てのカヌレがないと分かった時に、選択変更を急に迫られる可能性あり。 期間限定や一期一会のカヌレもあって、1個から販売。小腹が空いた時にオススメ。 ごちそうさま
2025/02訪問
1回
原材料は熊本県産栗、砂糖、水飴 ー 今回は熊本のいただきもの。福田屋は、創始者・福田敏国氏が昭和23年(1948)に和菓子屋をはじめたことに端を発する。今は常時およそ13種の和洋菓子を販売しており、それぞれ根強いファンがいるらしい。確かにモンブランや和栗プリンもおいしそう。 こちらは『2024年11月ジャパン・フード・セレクション グランプリ受賞』の菓子で、封を切った途端、濃厚な栗の香りが広がる。 熊本和栗庵 謹製 栗好き(6個入り)¥1,361- ※賞味期限:製造日から35日間(常温) サイズはうずらの卵程。刻んだ栗とペースト状の栗とが、口中で調和する。水飴が入っているけれど、ねっとりというより、しっとりとして おさまりがいい。一箱は軽くいただける。 お店の説明 採れたての県産和栗を自社加工所でペーストに。 圧倒的な鮮度は、栗の産地ならでは。砂糖と水飴だけを加え、独自製法で美味しさを引き出しました。熊本和栗庵が、新しい栗の魅力をお届けします。 ごちそうさま
2025/04訪問
1回
南仏プロヴァンスで70年以上、親子三代に受け継がれるパティスリー。その国内店舗展開を手掛けるのは、ライセンスを取得した井村屋(株)。2003年より広尾店をはじめとして5店舗目となるジェイアール京都伊勢丹店は、京都駅中央口からB1に通じるエリアにある。 19時前ともなると、ショーケースのケーキやカヌレ等の焼菓子は8,9割売切れで、人気の高さがうかがえる。幸運にも生ロカイユ、しかも期間限定のほうじ茶を手に入れることができた。 ほうじ茶のロカイユ 1個 壊れやすいデリケートなメレンゲ菓子なので、注意深く割り進める。外はサクッパキッと、中はこれまで以上にふわっ、シュワッとしており対比が劇的。ほうじ茶を濃縮したような甘いミツがトロリと流れて、練り込んだ茶葉の香ばしさも感じられる。今までのロカイユにも増して、定期的に食べたくなる。 お店の説明 JOUVAUD(ジュヴォー)の代名詞ともいえるメレンゲ菓子「ロカイユ」 フランス語で「岩」という意味を持ち、その名の通り、岩をイメージして作ったメレンゲの焼菓子 サクッとした口当たりと、口の中でシュワっと溶けていくような食感が癖になります ごちそうさま
2024/09訪問
1回
岐阜・中津川市内、明治時代に創業し百年余続く和菓子屋さん。住所は付知町と書いて「つけちちょう」、付知川の最上流部には岐阜の名水50選で有名な付知峡がある。 栗きんとん 6個入 ¥1,610- 店のこだわりが凝縮されたきんとんで、栗のしっとり感とホコホコ感とがよく分かる。砂糖の甘さよりも、栗がもつ素材そのものの自然の甘さが出ており、栗が木の実の一種であることを再認識できる。誤解を恐れずに言えば、マカダミアナッツの味わいにも似たクリーミーな淡い甘味を感じられる。 お店の説明 栗きんとんは、地元の農協と契約し、地元の栗農家が栗を農協に持ち込んで 選果された上質な栗を9月から10月中旬まで農協に栗を仕入れに行きます。 栗きんとんの命ともいえるのが栗の鮮度です。市場に出る前の採れたての新鮮な栗を使うことで本当においしい栗きんとんを作ることができます。 ごちそうさま
2024/09訪問
1回
こころの栄養補給 ー 大阪・大丸梅田店B1にある洋菓子屋さん。関西を代表する焼き菓子の一つで、贈答用や自宅用として星の数程お世話になっているツマガリクッキー。本店は兵庫・西宮市甲陽園、1987年設立。 用途毎に、ドイツ・カフカ社のリボンやイタリア・ロッシ社の包装紙にラッピングされた焼き菓子があり、さらにオリジナルの造花や小物類が付属するものもある。クッキーがセットになったものは、少なくとも3枚入でおよそ¥650から。 クッキーパック( 1箱3枚入) ¥702- アールグレイ(5枚入) ¥324- ハイデ・ザント・エダムチーズ ¥172- シュバルツ(2枚入) ¥172- ※試食用のクッキー(今回はマンデル)を含まず このうち1番の気に入りはシュバルツ。それまでジャムをのせたクッキーを気に留めて来なかったが、このクッキーで覚醒。 生地にダーク・クーベルチュールを混ぜ込んだチョコレートクッキーで、カシスとフランボワーズの酸味・甘味を濃縮した自家製ジャムがまったりとして最高の組み合わせ。食べると元気をもらえる。 今回サービスでいただいたマンデルは、イタリア・シシリー産アーモンドが香ばしい。ナッツを使ったクッキーはツマガリの真骨頂という話もある。ほかにイタリア産の栗を使ったマロングラッセもオススメ(1個¥360-)。 ごちそうさま