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食べログ カフェ WEST 百名店 2025 選出店
梅田、大阪梅田(阪神)、大阪梅田(阪急)/カフェ、チョコレート、イタリアン
2024/12訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
本町、肥後橋、淀屋橋/ケーキ、チョコレート、洋菓子
【2025.3.31閉店】今後は滋賀守山店のみ***大阪・本町のフランス洋菓子専門店。クロワッサン等のパンも販売。室内にはサロン・ド・テもあり、来店した日も先客が。本店は滋賀県守山市播磨田町にあり、そちらでお菓子が作られている。 オーナーの渡邊雄二氏は、かつて鎌倉のレ・ザンジュで修行を積まれた方。あの人気店に入社されていたとはつゆ知らず、目から鱗。 マドレーヌ フィナンシェ・オ・マロン キャトル・カール フロランタン パン・デピス 1番印象的だったのは、マドレーヌ。 バターを惜しげもなく使うだけではなく、レモンの皮の存在で、甘ったるい生地とは一線を画している。今より甘さ控えめでも充分おいしいと思われるが、柑橘系の味が仄かに感じられていい。 パン・デピスは、蜂蜜やカルダモン、クローブやシナモン等の香辛料を用いた焼菓子。バターは使わない。お店によりアレンジなされるものの、概して独特の味と、その名の通り「パン」寄りの歯触りなので、好みが分かれると思う。特に、こちらのパン・デピスは通好みかもしれない。 日本における老舗パティスリーといえば、東京・尾山台のオーボンヴュータンを真っ先に思い浮かべるが、こちらも素晴らしい名店。心が躍り過ぎて、値段を控えなかったので次回は気をつけたい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
フランス(マルティニーク) 産ラム酒 トロワ・リビエール12年(Trois Rivieres 12Years Old)を使用した至極のケーキに舌を巻くー こちらは近鉄奈良駅から徒歩数分圏内、餅飯殿(もちいどの)通りに面した人気のチョコレート屋さん。 プレミアムチョコレートケーキセット ¥1,210- ※オリジナルブレンド和紅茶付き(約2杯分) お店の方から「(プレミアムは)スタンダードなケーキとは異なり、トロワ・リビエールを使用しています」とのこと。ケーキの味わいを最大限感じるために、和紅茶にミルクや砂糖は付いてこない。コーヒーに代えてもらうことは可能(別途料金)。 ひとたび口に頬張れば、下手な講釈はどうでもよくなるほどに、このチョコレートケーキが格別であることがよくわかる。病みつきになる味わい。 使用されたラム酒は、シングルモルトの20年熟成に引けを取らないという熟成されたもの。多少お酒が不得手でも鼻につく事はなく、かすかなスパイシーさやフルーティな味わい、長い余韻が心地よいと思う。 店内はテーブル席があり、ガラス張りの大きな窓に面していて明るい。建物2階にある本店は、通りの喧騒から離れて、ゆったり落ち着いて過ごすことができる。また必ずうかがいたい。 ごちそうさま
2024/06訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2022 選出店
肥後橋、本町、渡辺橋/チョコレート、カフェ、ケーキ
大阪・西区のレ・プティット・パピヨットにて、焼菓子やキャラメル等を購入。こちらはフランス人ショコラティエ テディ・クロシャール氏のチョコレート専門店で、2024年で開店12周年を迎える。 クロカン ノワゼット ¥580- 40g キャラメル ショコラ ¥850- 100g ミニ カヌレ 2個 ¥240- 特に印象に残ったお菓子。 キャラメルは、生クリームだけではなく水あめやバターも入っており、歯にくっつくどころか、素晴らしい口溶け。今まで進んで食べるものではなかったが、こちらのキャラメルは非常に美味。 カヌレは、小ぶりなミニの方を選択。カヌレ専門店のそれとは違って、パン生地のようなクセの無さと、甘すぎないところがいい。ラム酒やバニラビーンズの香りはクドくなく、苦みもなく食べやすい。 すぐ近くにあったセイイチロウ・ニシゾノは、昨年から なにわ筋と靱公園に近い場所へ移転している。徒歩圏内なので、一帯を巡るのも良さそう。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
準備が出来次第オープンします。ー 大阪・心斎橋から徒歩約10分圏内にあるケーキ屋さん。訪問日は17時15分頃の開店で、1人ずつ入店していって、4番目に順番が回ってきた。 みなさんがいわれる通り、15時頃から明かりはついていてもオープンのタイミングが掴めない。なにより個性的で、心を掴んで離さない魅惑のケーキたち。(生菓子のタイトルは覚えられず割愛) ▫️モンブラン ¥820- 赤紫色したアマレーナはツヤツヤで、チェリー特有の甘さと酸味が、モンブランの濃厚でまったりした味わいを引き立てる。中の和栗は大きく、食べ応えあり。洋酒が強いケーキは避けてきたけれど、これは気にならない(当社比)。 ▫️ピスタチオのクリームと苺タルト ¥820- 緑と赤のコントラストが鮮やかな一品。中にも苺が隠れており、生地との相性も抜群。何よりタルト生地のカタサが絶妙。こちらも洋酒が入っている気がするけれど、問題なく完食。 ※各生菓子の賞味期限は当日中 ▫️ピスタチオのプリン ¥360- 上品なオリーブ色したプリン。表面は比較的カタメで、スプーンですくう内にトロトロに変わる。1個でも充実の一品。 ▫️赤ワインとオレンジスコッチの ¥350- チョコレートパウンドケーキ 芳醇なお酒の香りをまとったボリューム満点の一切れ。まさに大人の味。洋酒好きな方にオススメ。※賞味期限は約8日 店内には計10種のケーキやプリン、ほかにチョコレートパウンドケーキや瓶詰めの苺ジャムが並ぶ。製造から接客まで全て1人で切り盛りされている様子。待ち時間は店内のかわいらしいテラリウムを眺めて過ごす。 ごちそうさま
2025/05訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
西梅田、北新地、福島(阪神)/ケーキ、パン、チョコレート
パンとケーキとチョコレート ー 大阪・JR東西線 北新地駅近くにあるリッツカールトンのグルメショップ、ブティック。焼きたてパンのほか、チョコレートやラウンジで提供されているケーキを購入することができる。 クロワッサン(ローズ/ライチ/フランボワーズ) パンオフリュイ オリーブ ハード系のパンを中心に、菓子パンや焼菓子、コンフィチュールも揃っている。自宅用にも贈答用にもよさそう。このうち、ローズの香りが特徴的なクロワッサンは、主食というより菓子に近い。生地の折り込みが丁寧で、バターの味わいもいい。バラのポプリや花屋さんの匂いが好きな方にオススメできる。 パンオフリュイは、リキュール漬けのレモンやオレンジ、ほかにピスタチオやイチジク、クルミ等がギュッと閉じ込められた濃厚な一品。一切れ5ミリの薄さで、ボリューム満点。カリッと焼けば小麦の香り高く、クレームシャンティーを付けてもおいしい。 オリーブは、もっちりソフト。温め直すことで、熟れたオリーブの味とオイルが混ざりあって、独特の甘塩っぱい複雑な香りが増す。また食べたいと思わせるパンの一つ。 ごちそうさま
2025/01訪問
1回
あ、これが百名店の味 ー 兵庫・JR神戸線 元町駅から徒歩10分圏内にある洋菓子屋さん。大阪駅から40分程度の所に凄い百名店がある。ワールドチョコレートマスター2009に輝いたパティシエ 平井茂雄氏が2012年にオープン。 クロワッサン ¥350- フィナンシェ ショコラ ¥320- フィナンシェ ピスターシュ ¥360- ペルルドショコラ ダーク ¥1,200- アントルメもショコラも飾り付けが繊細で、眺めるだけでも気分が上がる。この日購入したのはパン・焼菓子類と23年新発売のペルルドショコラダーク。 クロワッサンは予想と異なり、全体が飴がかってテカテカと輝く。バターと小麦の香ばしさもさることながら、菓子のような甘さが全面に出ている。ブーランジェリーとは違い、パティスリーによるクロワッサンとして独特の存在感を放っていると思う。 フィナンシェは、バター感がありつつ、固めのカリッとした焼き上がり。ソフトでジュワッとした食感ではなく、重たくなりすぎない。好みの食味。 ペルルドショコラは、隠れファンの多い人気商品らしい。毎年この時期になると、買い求める客が増えるのだとか。サクサクっと軽い食感のシリアルにビターなダークチョコレートをコーティングした魅惑の一品。オススメ。ルビーチョコレートVer.は見た目もかわいらしい。 ごちそうさま
2025/01訪問
1回
今回は、いただきもの。こちらは東京・大手町にあるパレスホテル東京ペストリーショップ。ケーキやチョコレート、パンやコンフィチュール等を揃えており、店舗の内装デザインやパッケージも一新されて、2023年9月リニューアルオープン。 暫くぶりのパレスホテル東京のケーキに心躍る。住所の「1-1-1」をデザインに採り入れたパッケージも、発見があってたのしい。 プレミアムショートケーキ マロンシャンティイ ショートケーキはキメ細かなスポンジがしっとり。爽やかな甘さのイチゴに、カタめのこってりしたクリームをまとう。一つの作品としてまとまりがあって、甘酸っぱく ふんわりとしたショートケーキとは方向性が異なる気がする。 マロンシャンティイは、栗と生クリームだけのシンプルなケーキで、パレスホテル伝統の味。白銀のごとき雪山の中に、金色に輝く栗が隠れている。栗はほろほろと崩れて、やわらかい生クリームと一緒に口中でとろける。 1961年に東京會舘よりグラン・シェフ田中徳三郎氏(1899-1977)が着任したというから、先行する「マロンシャンテリー」(東京會舘初代製菓長 勝目清鷹氏の発案という1900-1972)の存在が全く影響していない、とは言えないと思う。 毎秋、特製のマロンシャンティイも販売されているとのことで、それはまた来年。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
西梅田、北新地、大阪/チョコレート、カフェ、ケーキ
2007年に丸の内を訪ねて以来、こちらは2度目の訪問。大阪駅前(KITTE大阪・JPタワー大阪すぐ隣)を見渡す本店で、ショコラをいただく。 給仕の方の気配りがこまやかで、テーブルに1人付いてもらえるのはありがたい。飲み物やケーキにあったショコラを選んでもらう。 ガトーセット ¥1,980- モルトセット ¥2,750- ガトーセットの飲み物は、カプチーノを選択。 ガトーは、ピスタチオクリームとビターチョコレートのムースを組み合わせた人気の一品。緑と赤とコントラストが鮮やか。 こちらに、日本最古のモルトウイスキー蒸留所・山崎蒸留所のウイスキー「山崎」を使用したショコラ1粒が添えられる。 モルトセットは、マッカランとショコラとのマリアージュ。オレンジ風味の柑橘系、キャラメル系、ソルト系のショコラ3粒を食べ比べる。 シェフが選りすぐったウイスキーと、自家製チョコレートの組み合わせは、なんとも贅沢。新たなたのしみ方を教えてもらった。 ごちそうさま
2024/02訪問
1回
2024年3月18日0時49分追記 昨日閉店。今後は、ここで修行された方々のお店や天王寺のヤードに出向きたい。 * * * 2024年3月17日をもって惜しまれつつ閉店する なかたに亭。 16時頃に伺った折、雨風が強いせいかウワサの行列は無かった。整理券を持っていた客人が順々に買い物を済ませ、こちらは10分ほど待ってから入店。 さてショーケースの中は、ほとんどカラの状態。店員の方が申し訳なさそうに、今ある商品を説明される。その日は焼き菓子とチョコレート類が全部で5種類ほど。1人4点まで購入可とのこと。悩んだ結果は画像のとおり。 ボンボン(2個入り) ¥600- オレンジコンフィ ¥400- マンディアン・クラシック ¥1,480- ボンボンは口溶けがかなりよく、洋酒と塩味が甘さを引き立てるよう。コンフィとマンディアンはプレゼント用にする。 同区の茶臼山町付近には、店主の御令息が手がけるコーヒー専門店 ヤードがある。スペシャルティーコーヒーのほか、クラフトチョコレートやケーキ、焼き菓子などがたのしめる。 なかたに亭が幕を閉じることに対して惜別の念に堪えないが、DNAを受け継いだヤードの存在に心の温まる思いがする。 ごちそうさま
2024/02訪問
1回
魅惑のオランジェット ー 大阪・阪急箕面(みのお)駅から徒歩5分程の所にある洋菓子屋さん「エピナール」。昭和57年(1982)創業。近年、新大阪駅改札内にも店舗を構える。季節限定のトリュフオショコラが特に人気。2回目の訪問。 季節限定のショコラは勿論のこと、オランジェットもオススメ。圧倒的知名度の高いチョコレート各店に限らず、東京浅草にもオランジェットで有名な店が複数あるけれど、こちらは関西屈指の名店と思う。 エギュイエット・オランジュ(7本入) ¥810- フロランタン ¥240- パウンドケーキ(フルーツ) ¥840- トリュフオショコラ(箱入)S ¥972- お店の説明 エギュイエット・オランジュ シロップ漬けのオレンジの皮をチョコレートでコーティングしました。 フロランタン サブレ生地にアーモンドスライスを敷き詰めて焼き上げた菓子。 パウンドケーキ フルーツいっぱいのスペシャルパウンドケーキ。 トリュフオショコラ チョコレートでガナッシュを薄く包み込み、カカオで仕上げました。香り高いショコラと、なめらかな口どけが印象的なエピナール一番人気の生チョコレートです。 ごちそうさま
2025/03訪問
1回
【催事限定1日30食】11種のデコレーションで織りなす夏の涼菓。本店2階のアトリエは一時休業中だが、京都伊勢丹フランス展で鮮やかなパフェをいただく。 催事用の小ぶりのパフェと思いきや、食べ応えじゅうぶん。ジェラートの爽やかな酸味や、マンゴーとワインジュレのみずみずしさがいい。夏に食べたいスイーツの盛り合わせ、といったところ。 一方、クランブルクッキーはアクセントというよりもゴロゴロと目立ち、サバランの存在は薄く感じられた。仮にイベント向けのパフェだったにせよ、まだまだパフェの繊細な味わいに魅せられている。 また本店で新たな傑作の数々をいただきたい。 ◾️プティ パフェ アナナスマンゴー ¥1,595- デコレーション(上から順に) ・パイナップルチップ ・レモンメレンゲ ・マンゴーマリネ ・エキゾチックジェラート ・クランブルクッキー ・クレームシャンティ ・パッションフルーツ ・パイナップルコンポート ・サバラン ・クレームマンゴー ・マンゴーマリネ ・スパークリングワインジュレ ごちそうさま 【2階アトリエ 6月以降一旦休業予定】ATELIER PAGES(アトリエパージュ)京都にて珠玉のパフェを再びいただく。 ▫️5月Parfait de saison 季節のパフェ¥3,700- ※カフェ/紅茶の1ドリンク付き。 グラスシャンパンコースは¥4,700-。 ※完全予約制・事前支払。 ※提供期間5/10〜5/30。31は臨時休業。 ・ボンボンショコラ「アロンディスマン」 パリ4区のノートルダム大聖堂を描いたショコラ。レモンバーベナの酸味とチョコの苦味を感じられる。 ・抹茶のマンディアン 初夏をイメージした抹茶のショコラで、ピーカンナッツ、ドライメロン、クランベリー入り。 ・野菜のチップス サツマイモ、カボチャ等の薄塩チップス(箸休め)。 ・熊本県産 肥後グリーン メロンソーダ 話題の肥後グリーンと水出し緑茶をベースに、レモンやライムを合わせた爽やかで、ふくよかな味。 ・マスクメロンパフェ フランスの伝統菓子カリソンをイメージしたパフェ。確かにレモンとライムを織り交ぜたシュガーチップは舟形(あるいは木の葉形)を模していて、仏菓子を彷彿とさせる視覚的なインパクトを放っている。連想ゲームのようで、開発者の考えを読み解くのがおもしろい。 主役のメロンは、静岡県 名倉メロン農場から取り寄せた完熟マスクメロンを使用。糖度は高いが、あとに残らずさっぱりとした甘さ。 ・パフェの設計図は、掲載画像の通り。 画面では見えずらいが、中に隠れたポルト酒のサバランが豊かな香りを運んでくる。よく冷えたメロンにポルト酒を注いで食べるのがフランス流で、その食べ方に倣ったものだという。 ほかにラベンダーとシャルトリューズのジュレもみずみずしい。ただ甘いだけではない、とても複雑な味わいでいて、しつこくないのが魅力と思う。4月の時よりも大人向けかもしれない。 今回お店の方からは、食用花ペンタスやメロンの仕入れ等、パフェの設計の裏側について興味深い話を聞くことができた。アトリエは6月から暫く休業予定だが、再開され次第再訪したい。 ごちそうさま ATELIER PAGES(アトリエパージュ)京都で珠玉のパフェをいただく。2016年にミシュラン1つ星を獲得した仏・パリ16区の「レストラン パージュ」。本店シェフの手島竜司氏が、京都に開いた日本初のパティスリーは、まさに唯一無二の存在。 ▫️4月Parfait de saison 季節のパフェ ¥3,700- ※カフェ/紅茶の1ドリンク付き。 グラスシャンパンコースは¥4,700-。 ※完全予約制・事前支払。80分制。 ※4月のパフェはGW期間5/7まで提供延長。 ※1階はジェラートやカヌレ等をイートインできる。 ボンボンショコラ「アロンディスマン」 ※フランス自社工房から直輸入したショコラ マンディアン ※ドライフルーツとナッツがのったショコラ さつまいものチップス ※軽い塩味の箸休め 自家製フレッシュハーブティー ※苺とミントのフレーバー 苺と薔薇のパフェ ※ナポレオンパイをイメージしている。 苺は関東で主流の茨城県産とちおとめを使用。 小粒ながら旨みが凝縮されており、酸味と甘味 のバランスが絶妙。 パフェの設計図(概要)は次の通り。 ピスタチオクリーム、ブリュレ、苺ムース、薔薇とフランボワーズのジュレ、サワークリーム等を層状に重ねて、その上にキャラメリゼしたパイクラム、薔薇の香りを纏わせた苺、そしてレモン・タイムとピスタチオの各ジェラートを添えてある。(詳細は掲載画像参照) (未完成の)パフェが運ばれて来てから、食用の薔薇の花びらをピンセットでセッティングする一連の工程も見もの。 赤色の花びらのような飾りは、薔薇に見立てたフランボワーズチュイル。パリパリした歯触りの薄造りの飴細工で、噛むほどに薔薇の香りがする。 濃いピンク色は、食用の香り高い薔薇でオーバーナイトセンセーション。香りははちみつに似て、味はやさしい甘さがある。 この日同席した客人の間からは「今まで食べて来たパフェの中でも圧倒的に美味しい」「これまでのパフェとは別格」との賛辞があがっていた。 ごちそうさま
2024/08訪問
3回
チョコレートだけではないカカオの魅力 ー 東京・日本橋兜町にある洋菓子店で令和3(2021)年に渋沢栄一旧邸跡「日証館」にて開業。 眞砂翔平氏はフランスのショコラティエ「Pascal le gac パスカル・ル・ガック」初の海外店舗を東京に立ち上げたシェフパティシエ。 大山恵介氏はイデミスギノやアカシエで修行を積み渡仏。帰国後、レストランでのデザート担当やレストランシンシア(ミシュラン一つ星)等のシェフパティシエを歴任。 カカオニブバニラ ラムレーズンとチョコチップのクッキー 各¥900-程度 チョコレートバー 4個入り ¥2,400-程度 カカオニブは、チョコレートの原料であるカカオ豆を細かく砕いて混ぜたクッキー。噛むとカリっと、そしてキュっと歯の表面に吸い付くような感覚。そこにカカオの風味とほろ苦さ、バニラの華やかな甘さが広がる。 ラムレーズン入りのクッキーは、表面に薄い飴がコーティングしてあり、外はカリッと中はサクサクっとした食感。小麦粉がとても香ばしい。 チョコレートバーは、刻んだクルミや落花生とスポンジをチョコで包んだもの。パキリとした歯触りのあとに、やわらかいスポンジとコリコリとしたナッツ類の歯触り。1本だけでもじゅうぶん満足感がある。 ごちそうさま 今回は、いただきもの。東京・日本橋兜町にあるチョコレートとアイスクリームのお店。渋沢栄一旧邸跡「日証館」に2021年オープン。 大好きな洋菓子屋さんの一つで、過去に2回訪れて2回とも、ブラウニーやアイスクリームを買い求める長蛇の列ができている。23年には日本橋三越に、24年には同日証館にチョコレートのnibがオープン。 クッキー3袋入り(セットA) ・ペカンナッツときなこのクッキー 風味豊かな大豆の香りと、カリッと軽い歯応えのナッツの組み合わせ◎ サクサクでいて、シットリ感も味わえる。 ・オレンジスペキュロスとカカオグラスのクッキー ザクザクと食べ進めると、柑橘系の爽やかさとスパイスの刺激、濃厚な甘い香りも含めてフワッと鼻腔に充満する。 ・カカオとフローラルグラスのクッキー ホロホロ、サクサクの生地に甘さと苦さを兼ね備えたカカオがちらり。胡蝶蘭シロップ入り。 ごちそうさま
2025/04訪問
2回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
県庁前、元町(JR)、元町(阪神)/チョコレート
モットーはシンプル・ピュア・ナチュラル ー 兵庫・JR神戸線 元町駅から徒歩3、4分の所にあるチョコレート屋さんで2003年創業。 店名は白い岩・石で、これを砕いたのが葡萄畑にある石灰質の白土。勿論、店主その人の苗字を掛けてもいる。ショコラティエ白岩忠志氏は、神戸にチョコレート専門店が多くなかった当時の先駆け的存在。 店内のショーケスはチョコがずらり。味も種類もとにかく豊富で、夏場は30種、その他の季節は60種類をラインナップ。一粒単位で、好きなチョコを選んでラッピング対応してもらえる。 ほかにフランスの郷土菓子も非常に豊富で、クグロフやパルミエ、ロカイユ(メレンゲ)等も当然のように鎮座する(1月のガレット・デ・ロワは阪急神戸のみ販売)。 チョコレートも焼菓子も、素材の味がよく感じられる。一つ言えるのは、チョコの味と値段は比例する。より高い方がより印象深い味わい。 またフィナンシェのバターはジュワッと濃厚。味や食感はもはや好みの問題なので、気になる方はぜひどうぞ。 チョコレート 6点 各¥350- バルサミコ ゆず カシス キャラメルヴァニラ(ビター) キャラメルヴァニラ(ミルク) ラム(ビター) チョコレート キャラメルカネル ¥370- マダガスカル ¥450- 焼菓子 フィナンシェショコラ ¥380- メレンゲ ¥380- フロランタン ¥350- ごちそうさま
2025/01訪問
1回
阪急梅田本店のデメル。とりわけザッハトルテや猫ラベルのソリッドチョコが人気だが、こちらのトリュフは自分用にも、ちょっとしたお礼にも最適。あげた方に喜ばれるチョコレート。 トリュフ(ベルガモット、デメル、カラメル) 3粒入¥1,188- 厳選された3種類のトリュフで、ベルガモットは柑橘系の味が引き立つガナッシュ。アールグレイが好きな方にオススメ。この中では、いちばんの気に入り。 デメルは煌びやかな見た目かつ、ほろ苦いカカオのガナッシュ。深みのある味が魅力的。 カラメルはその名の通りキャラメル風味のガナッシュで、1番ソフトな口当たり。 ほかにパッケージデザインや包装リボンは、デメルらしい華のあるもの。見るからに、ほかとは違うと思わせるところもいい。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
桜川、西大橋、四ツ橋/ケーキ、チョコレート、カフェ
日常を素敵な時間に変える ー 大阪・難波と心斎橋の中間に位置する、2013年にオープンしたフランス菓子とチョコレートの店 オーディネール(日常)。「イートインのご案内」があり、淹れたてコーヒー(コロンビア産豆)や自家製レモネードの提供もある。 オーナーシェフの長谷川益之氏は老舗和菓子店、パン屋に勤務後、洋菓子の世界へ。代官山本店のデカダンス ドュ ショコラ(本店は閉店。現 株式会社グローバルダイニング傘下)、エコールクリオロ(現 クリオロ)等で研鑽を積み、2011年ジャパンケーキショー プチガトー(ケーキデザイン・味覚)部門にて連合会会長賞受賞。 フィナンシェサレ ¥210- 人気No.1のフィナンシェ。焦がしバターとアーモンドのしっとり生地に、ゲランドの塩がいいアクセント。 エコセピスターシュ ¥240-前後 人気No.2の焼菓子で、小麦粉を一切使用していない。生地は多少ポロポロ崩れるけれど、チョコとピスタチオの上品な味わい。 アールグレイショコラ ¥260-前後 オレンジの彩りが印象的。香り高い茶葉にダークショコラの取り合わせは間違いない。 ディアマンショコラ ¥190-前後 マカダミアナッツ入りのショコラサブレ。発酵バター入りで生地はさっくり。 生菓子は1つ500円前後、焼菓子の詰め合わせは1,000円台から、チョコレートの詰め合わせも色々あるので、自宅用にもプレゼントにも最適と思う。 ごちそうさま
2025/05訪問
1回
甘いもの食べ納め ー 大阪・淀屋橋odona1階にあるジョエル。2023百名店。昨年行った時以上にあまりにも人気過ぎて混み合うためか、〈混雑時のラッピングサービス対応はできかねる時がある〉という主旨の注意書きが目に飛び込んでくる。 生洋菓子 エベンヌ(チョコのロールケーキ) ¥400- マカロン レモン ¥240- ロールケーキは、スポンジにチョコを限界まで浸み込ませていて、クリームにカカオ分72%のビターチョコレート(エベンヌ)が含まれている。チョコ好きにはたまらない、しっとりかつ甘さ控えめのケーキ。一つで大満足。 マカロンは、コロンとした愛らしいかたち。スカートフリルのようなピエがしっかりある。外側はカサっと、内側はホロっとした食感で、メレンゲの繊細な甘さに爽やかなレモンの香りが相まって、強い存在感を放っている。 いずれもジョエルの定番商品で、根強い人気を誇る生菓子たち。冷凍便で取り寄せ可能なので、好きな時に食べられるのもいい。 ほかにショコラも焼き菓子も豊富にあって、選ぶのに悩むほど。お店の方のハキハキとされた対応に、いつも元気をいただく。 ごちそうさま *** 単なる記録として食べログをはじめてから、フォローくださる方やいいね!をくださる方、そしてログに関わる全ての方々に恵まれた一年。食にまつわる新しい知見を得ることができた。まさに望外の喜び。来年もまた丈夫な胃袋と足でもて、気ままに食べ歩きたい。 みなさまどうぞ良いお年をお迎えください
2024/12訪問
1回
京都・烏丸御池の「新風館」1階にあるチョコレート専門店。東京・中目黒(本店)と日本橋、福岡に展開する。関西では今のところ京都だけで、こちらは持ち帰り対応のみ。 まず新商品の柚子チョコレートを試食させてもらう。甘さのあとに、柚子を搾り切った渋みのような余韻がやってくる。ただモノではない予感。 ボンボンショコラ各種 ¥400- 桜、酒、ミルク、ナティーボ 試みに、ボンボンショコラをいくつか購入。とりわけ日持ちするものを頼んだところ、桜、酒、ナティーボは約2週間持つという。次に期限の長いものはミルク。 桜は、香料らしさが感じられず、むしろ自然で、バラ科らしい華やかな香りが口から鼻へ広がる。 酒は、京都・伏見の日本酒「玉乃光」を使用しており、米の甘味やまろやかさが魅力的な一品。 ミルクは、食感が特にソフトで、それでいてスッキリとした味わい。癖がなく食べやすい。 ナティーボは、いわゆるビターチョコに当たるという。とはいえ一般のミルクチョコと思うほどに、やさしい甘味が引き出されている。 いずれも滑らかなガナッシュで、少しずついただくつもりが瞬時に完食。世界各地のカカオ豆の風味を、ショコラを通して体感できると思う。 ごちそうさま
2024/04訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
肥後橋、中之島、渡辺橋/チョコレート、ケーキ
美味しいチョコレートを探して訪れたのは、大阪市西区にあるチョコレートとケーキのお店ソリリテ。上本町「なかたに亭」で修行を積まれた店主が2015年にオープンしたという。 今年は1月末頃から販売がスタートしたトリュフ(1箱およそ12,3粒入り)。絞り出してあり、扁平な雫のかたちをしている。 口に含むと、パリッとした食感のあとに、ガナッシュがとろける感覚。ビターチョコ、ほかに生クリームやバター等を合わせたガナッシュに、チョコレートが薄くコーティングされているよう。 見た目にあるようなココアパウダーの粉々した感じはなく、とても食べやすい。カカオの風味を感じつつ、重くなりすぎないところがポイント。 店内には、イートインスペースもある。季節によっては、販売スペースに変わることがあるので要確認。またちょくちょく通いたいお店の一つになった。 ごちそうさま
2024/02訪問
1回
夜景を眺めながらチョコを嗜む ー 大阪・大丸梅田店7階にあるカカオサンパカのカフェ。東京・丸の内を入れると2度目の訪問。バルセロナに本店を構える、スペイン王室御用達のショコラテリアで、24年にCSJ (株)がカカオサンパカ日本上陸15周年を記念して、ジャラッツ無料チケットをLINEで配布してもいた。 ジャラッツセット(ドリンクセットB) マカロン2個つき ソフトクリーム:ショコラタカカオ選択 ドリンク:カフェ ラ テ ホット選択 ジャラッツはソフトクリームのことらしい。カカオまたはリキュール入りベイリーズの2択。 100円玉サイズのマカロン2個はデフォルトで、ほかにドリンクはカフェまたはハーブティーから選択できる。 今回いただいたジャラッツは濃厚という表現とは違って、初手の段階でミルク臭が感じられるような。食べ進めていくうちに気にならなくなる。カフェのコクとチョコのリッチな味わいがたのしめるので、ドリンクとマカロンだけでも満足。 注文は口頭からでも、テーブル備付けのQRコードからでもOK。天井が高く開放的で、窓際の席からは夜景を堪能できる。夕方以降、一人でゆっくりしたい時にオススメ。 ごちそうさま
2025/03訪問
1回
My favorite thing ー 大阪・梅田 阪急うめだ本店5階にあるブルガリのカフェ。大阪だけの出店ながら、ティラミスはギンザ・バーでもいただくことができる。お店の方によると予約者が半数以上を占めるらしく、ほぼ満席。 ティラミス カフェインレスコーヒー 高評価をつけたのには幾つか理由があるが、なにより圧倒的においしい。日本人向けの甘さにしているから? マスカルポーネは重たくなく、洋酒の強い香りはなく、クリスピーなチョコレートのアクセントがいい。量がありながら、完食できるのがとても嬉しい。 これまで本場(風)の強い苦味と甘味のコントラスト、リキュールを吸ったみずみずしいビスコッティに衝撃を受けて、イタリアのドルチェの一つ位にしか捉えてこなかったが、こちらのをいただいてから世界の見え方がグッと変わった心地。 ティラミスは1960年代に北イタリアで誕生したといい、色々な家庭の味があるのだろう。イタリア人ではないけれど、こちらのティラミスが気分を持ち上げてくれる気に入りの一つ。 カフェインレスコーヒーは「お代わり」までいただく。酸味は若干あるが、全体的にマイルド。サービス自体、初耳だったこともあり得した気分になる。 店内は細長く、料理を含むコースを注文された方は奥のソファー席へ、カフェを頼む方は手前のテーブル席へ案内されているようだった。満席で賑わっているけれど、ホッと落ち着ける雰囲気もある。 ごちそうさま