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食べログ カフェ WEST 百名店 2025 選出店
梅田、大阪梅田(阪神)、大阪梅田(阪急)/カフェ、チョコレート、イタリアン
2024/12訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
大和西大寺、平城/ケーキ、マカロン、カフェ
本場フランスの洋菓子コンクールで日本初グランプリ獲得 ー 奈良の都に花咲く、世界最高峰の味に魅せられる。こちらはいわずと知れた名店中の名店、と人に教わって以来4回目の来訪。 ディアモン アールグレイ ¥750- “ダイアモンド”を意味するフランス語“Diamant“の名を冠した焼菓子。生地の周りに砂糖がまぶしてあり、キラキラと輝いている。アールグレイの香り高く、甘さも上品。 それも微粒子のグラニュー糖を使っているからか、口にすると瞬く間にホロホロ崩れていく、とても繊細な口当たり。コロンとした かたち を保てているのが不思議なくらい、シャリシャリした軽い食感が非常に心地いい。 1個は10円玉ほどのサイズで、一袋14個入り。 同種のクッキーが売りのお店は色々あるけれど、こちらのディアモン(ディアマンとも)は異次元クラスと思う。 *** *** *** 洋菓子のワールドカップと呼ばれる「Coupe du Monde de la Pâtisserie クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー 」は2年に1度リヨンで開催される 。 国内予選を勝抜き、各国の代表選手3名(3部門各1名ずつ)による団体戦の末、91年第2回コンクールにおいて日本人パティシエ陣が初の1位を獲得した。今から30年以上前のこと。パティシエの存在が世間に浸透しきっていない頃のお話。 このうちピエール・ドオール(当時)の杉野英実氏(1953- )は代表団を優勝に導いたチームリーダー。2022年にイデミ スギノは閉店するが、2024年から(株)柴田書店の手によりお菓子づくりを伝える映像プロジェクトの配信をスタート。 同チームの一員には、ペルティエ(当時)の安藤 明氏(1950-2012)、ガトー・ド・ボワの林雅彦氏(1963- )がいた。今も燦然と輝いているガトー・ド・ボワは、稀代のパティスリーのひとつといえる。 ごちそうさま
2024/06訪問
1回
ハード系パン好きにオススメのVIRON。渋谷のほかに、こちらは丸の内TOKIA 1階にあり、東京一有楽町間を走る電車内から店先を見ることができる。 訪れたのは雨のひどく降る平日の夕方。カフェは満席。持ち帰りのカウンターも観光客で賑わう。 VIRONのヴァゲットは押しも押されぬ看板商品だが、個人的に魅了されているのはクロワッサンで、この日最後の一つを購入。ショーソン・ポムもリンゴの甘さと生地の食感がたまらない。 ほかにサンドイッチ系のパンや焼き菓子もみつくろう。焼き菓子のうち、オランジェットは、ドライフルーツ系というよりも、水飴状で練り飴のようなソフトな弾力がある。ショコラ専門のそれとは、また異なる食感がたのしい。 サンド・プロヴァンサル ¥850- クロワッサン ¥430- ショーソン・ポム ¥720- セーグル・ドゥミ ¥270- フロランタン ¥280- オランジェット ¥400- (パンデピス ¥350- 画像掲載なし) ※ご注意※支払いは現金のみ。 かれこれ20年近く経つが、相も変わらず、こちらのパンは美味。世の中に、毎回新鮮なよろこびをもたらしてくれるパンがあるとしたら、絶対に外せない。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
ほっぺたが落ちる ー 烏丸御池から徒歩4、5分の所にある苺専門の洋菓子屋さんで、一般に出回らない品種の苺も堪能できる。2003年オープン。 日々、日本全国の産地から異なる品種が届けられて、それぞれの味が最も引き立つケーキを提供する。これも、いちごいちえ。迷ったら、食べたいケーキをぜひどうぞ。 苺のチーズケーキ ¥880- ワイルドベリーティー hot ¥825- 苺のチーズケーキは、長野県産のサマーリリカルを使用。四季成り性の新しい苺で、2021年に品種登録されて以来、長野県内でのみ栽培可能。 ツヤがあって鮮やかな赤色をした果皮、淡い赤色をした果肉と芯。実は程よく引き締まる。細かくカットしているせいか香りがとてもいい。甘さと酸味のバランスがよく、クセを感じさせない。 ベース部分は、レアチーズ風のヨーグルトケーキに近い印象。いわゆるバスクチーズのような まったり濃厚な食味ではなく、苺の味も相まって爽やかでサッパリした喉越しが感じられる。胃に重たいケーキが苦手な人にもオススメしたい。 酸味の抑えられたワイルドベリーティーとの相性も抜群。コーヒーを飲むつもりだったが、苺尽くしの最適解を教えてもらった気がする。 こちらは店頭購入のほかに、テーブルが4卓ありイートインも可能。16時過ぎには喫茶の受付がクローズするらしく要確認。人気すぎて菓子の生産が追いつかないため、この点もご留意を。夕方には半数以上のケーキが売切れ。 なお、クリスマスケーキの予約は毎年11月上旬からで、今年も早々に完売したという。来秋、ぜひ試してみたい。 お店の説明 苺のチーズケーキ 粒々の残る果汁を使って作るチーズケーキは、母の味をアレンジしたロングセラーメニュー。力強い味わいがしっかりとした苺を使用。 ワイルドベリーティー ドイツでブレンドされたビタミンたっぷりのノンカフェインティー。口の中に野いちごなど様々なベリーの甘酸っぱさが広がる、見た目も綺麗な赤色のお茶です。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
中庸な中深煎りに魅了される ー 京都・三条近辺のカフェ。食べロガーさんの口コミに誘われて、食後のコーヒーをいただきに赴く。 障子に見立てたインテリアやぬくもりを感じる設えに、シルバーや黒を基調としたスタイリッシュなコーヒーメーカーが置かれて、和モダンの言葉がよく似合う店内。BGMはクラシック。 カフェインレス珈琲 一杯用ドリップ珈琲 三条ブレンド 3個 ¥1,200- カウンター席で中深煎りのカフェインレスを頼む。砂糖とミルクの有無を尋ねられて、念のためミルクを付けてもらう。 カフェインレスといっても、コーヒーの甘みと苦み、そして酸味のバランスがよく、オリジナルブレンドに匹敵する味わい。結果的にミルクがなくても、この三拍子揃った味に魅了された。経営理念でいう「中庸」を体現した一杯。 雰囲気も店員さんの応対も心地いい。 お店の説明 私たちの珈琲 苦味がお好きな方、酸味を好まれる方、甘味をお求めの方、どっしりとしたストロングを普段から愛飲されている方、などなど、お客様の多様な好みに応えられるように、常にバランスよく商品を取り揃えております。 厳選して生豆を仕入れ、直火式焙煎機にて少量ずつ丁寧に焙煎した当店ならではの香味をお楽しみいただけましたら幸いです。 ごちそうさま
2024/12訪問
1回
フランス(マルティニーク) 産ラム酒 トロワ・リビエール12年(Trois Rivieres 12Years Old)を使用した至極のケーキに舌を巻くー こちらは近鉄奈良駅から徒歩数分圏内、餅飯殿(もちいどの)通りに面した人気のチョコレート屋さん。 プレミアムチョコレートケーキセット ¥1,210- ※オリジナルブレンド和紅茶付き(約2杯分) お店の方から「(プレミアムは)スタンダードなケーキとは異なり、トロワ・リビエールを使用しています」とのこと。ケーキの味わいを最大限感じるために、和紅茶にミルクや砂糖は付いてこない。コーヒーに代えてもらうことは可能(別途料金)。 ひとたび口に頬張れば、下手な講釈はどうでもよくなるほどに、このチョコレートケーキが格別であることがよくわかる。病みつきになる味わい。 使用されたラム酒は、シングルモルトの20年熟成に引けを取らないという熟成されたもの。多少お酒が不得手でも鼻につく事はなく、かすかなスパイシーさやフルーティな味わい、長い余韻が心地よいと思う。 店内はテーブル席があり、ガラス張りの大きな窓に面していて明るい。建物2階にある本店は、通りの喧騒から離れて、ゆったり落ち着いて過ごすことができる。また必ずうかがいたい。 ごちそうさま
2024/06訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2022 選出店
肥後橋、本町、渡辺橋/チョコレート、カフェ、ケーキ
大阪・西区のレ・プティット・パピヨットにて、焼菓子やキャラメル等を購入。こちらはフランス人ショコラティエ テディ・クロシャール氏のチョコレート専門店で、2024年で開店12周年を迎える。 クロカン ノワゼット ¥580- 40g キャラメル ショコラ ¥850- 100g ミニ カヌレ 2個 ¥240- 特に印象に残ったお菓子。 キャラメルは、生クリームだけではなく水あめやバターも入っており、歯にくっつくどころか、素晴らしい口溶け。今まで進んで食べるものではなかったが、こちらのキャラメルは非常に美味。 カヌレは、小ぶりなミニの方を選択。カヌレ専門店のそれとは違って、パン生地のようなクセの無さと、甘すぎないところがいい。ラム酒やバニラビーンズの香りはクドくなく、苦みもなく食べやすい。 すぐ近くにあったセイイチロウ・ニシゾノは、昨年から なにわ筋と靱公園に近い場所へ移転している。徒歩圏内なので、一帯を巡るのも良さそう。 ごちそうさま
2024/03訪問
1回
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
食べログ ホットレストラン 2025 受賞店
伏見、栄(名古屋)、栄町/中華料理、アジア・エスニック、カフェ
おいしい黒酢豚あります。ー 愛知・地下鉄東山線 伏見駅から徒歩5分程の所にあるレストラン。2024百名店。竣工して100年近い旧名古屋銀行本店跡地の歴史的建造物をリノベーションして、2018年オープン。予約を済ませての来店で、かつては金庫室だったというバーで時間になるまで少々待機。 対応してくださった店員さんは、どなたも気さくで朗らか。たまに大きな掛け声を発して状況を確認し合うという接客ルールがあるようで、独特の世界。 客層はまちまちで、会社の仲間らしき方々から男女二人連れ、女性グループ等。この中でも、推しのキャラクターを被写体にして、たびたびのフラッシュ撮影、撮影のための頻繁な離席をする方々がいらした。周りの客人が何事かと振り向く程。 シーズナルコース ・前菜4種盛り合わせ (渥美豚の叉焼、柚子くらげ と いくら、 牛肉の紹興酒漬け、青ザーサイと紅しぐれ 大根の和え物) まんべんなく酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味(かんみ)を味わえる。青ザーサイのよさに気付かせてもらう。メインへの期待が高まるスタート。 ・河豚の春巻き 河豚の旨みがギュッと濃縮された揚げもの。皮はサクリと、具はフワリとしてみずみずしい。河豚好きな方にオススメ。 ・甘鯛の鱗焼き XO醤とアメリケーヌ カラリと揚げた甘鯛で外はカリカリ身はしっとり。海老の旨みたっぷりのソースがとろり。 ・山﨑さんの特製黒酢豚 2度揚げした豚肉にどろりと濃厚な黒酢がかかる。甘味と酸味、どことなくスモーキーなテイストも相まって、奥行きの深い味。山﨑シェフの特製酢豚。胃袋を掴まれる。味噌も入っているのだろうか? ・紅ずわい蟹とレタスの黄金炒飯 パラパラの黄金炒飯は、ずわい蟹のコクとレタスの食感がいい。塩気がよく感じられたのは、お酒のお供として考えられているからか。 ・愛玉子 ソルベ、愛玉子、イチゴ、マンゴーの入った冷菓。全体的にレモンシロップ風味で、ほの甘く さっぱりとした味付け。要おかわり。 ・オリジナルコンダーティー(コーヒーも可) 店舗でも販売している人気のノンカフェインティー。ルイボスティーをベースに、ペパーミントやローズの香りが まとまっている。甘すぎず尖りすぎず、飲みやすい。 ごちそうさま
2025/02訪問
1回
京都駅から徒歩10分程の所にあるKaikado Café。明治8(1875)年創業、手作り茶筒の老舗 「開化堂の応接間」である。2016年のオープン後、登録有形文化財に登録された建造物は、もともと昭和2(1927)年に建ち、昭和50年代まで京都市電「内濱架線詰所」として使用されていた。テーブル席のあるエリアは、かつて保線車輌の車庫であったという。 あんがさねセット 甘味茶屋 梅園 あんバタセット HANAKAGO.中村製餡所 ※各¥1,700-、ブレンドコーヒーを選択 さて、鍵善良房製のカフェオリジナル商品「カラキ餅」は売切れであることが多い。なんでも沖縄・大宜味村 のカラキ(沖縄シナモン)を使った餅菓子という。そこで今回は上記2点を注文。 今週のブレンドコーヒーは、テーブル席の茶筒を開けて見本の豆を確かめることができる。2023年から自家焙煎していて、香り高いコーヒーを素敵な器にいれてもらえる。 あんがさねは、クッキーと餡を組合せた梅園のお菓子。しっとりとして、口溶けやわらか。 あんバタは、烏丸にあるパン屋さんハナカゴと北野天満宮に近い中村製餡所のもの。たっぷり濃厚な小豆の甘さと、パンのモチッと加減がいい。 1階はカウンターとテーブル席、奥にテラス席がひかえる。2階には物販があるそうだが、1階入口付近にも茶筒や焼き物、グラスやコーヒー等が販売されている。店舗内外にみる装飾も含めて、昭和モダンと工藝の組合せは居心地がいい。またちょくちょく通いたいカフェの一つ。 ごちそうさま
2024/07訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
西梅田、北新地、大阪/チョコレート、カフェ、ケーキ
2007年に丸の内を訪ねて以来、こちらは2度目の訪問。大阪駅前(KITTE大阪・JPタワー大阪すぐ隣)を見渡す本店で、ショコラをいただく。 給仕の方の気配りがこまやかで、テーブルに1人付いてもらえるのはありがたい。飲み物やケーキにあったショコラを選んでもらう。 ガトーセット ¥1,980- モルトセット ¥2,750- ガトーセットの飲み物は、カプチーノを選択。 ガトーは、ピスタチオクリームとビターチョコレートのムースを組み合わせた人気の一品。緑と赤とコントラストが鮮やか。 こちらに、日本最古のモルトウイスキー蒸留所・山崎蒸留所のウイスキー「山崎」を使用したショコラ1粒が添えられる。 モルトセットは、マッカランとショコラとのマリアージュ。オレンジ風味の柑橘系、キャラメル系、ソルト系のショコラ3粒を食べ比べる。 シェフが選りすぐったウイスキーと、自家製チョコレートの組み合わせは、なんとも贅沢。新たなたのしみ方を教えてもらった。 ごちそうさま
2024/02訪問
1回
出会いを大切にしたい、大当たりの店 ー 京都・今出川の洋菓子屋さん「ラマルク」。晴明神社に近いエリアで、2019年5月オープン。マカロン、シュークリーム、オペラも人気で、常時10種類程度の生ケーキが並ぶほか焼菓子も豊富。フランス菓子に明るいご夫妻が経営する。 オーナーシェフの吉田達哉氏は、大学卒業後に専門学校へ入り直し、ホテルグランヴィア京都に勤務。渡仏後、パリのArnaud Larher(アルノー・ラエール)で研鑽を積む。現在の店名は、その際生活拠点になったラマルク通りというエリアにちなんだもの。帰国後、大阪の名店quai montebello(ケ・モンテベロ)のシェフを歴任。※アルノーは24年9月をもって銀座店を閉店し日本から完全撤退。モンテベロは吹田→北新地→岸辺と移転し19年末に閉店。 ポルボローネ フランボワピスターシュ 米粉を使った焼菓子は、予想を遥かに上回るおいしさ。サクサクホロホロ、壊れやすいくらいで、とても軽い食べ心地。ラズベリーの甘酸っぱい香りとピスタチオのコクが互いを引き立てている。砕いたピスタチオの歯触りも相まって、ある程度食べ応えもある。これは人にも是非オススメしたい。 ごちそうさま
2025/07訪問
1回
戦国時代から愛される餅菓子の今 ー 大阪・心斎橋から徒歩15分圏内にある餅菓子屋さん。大福やずんだ餅、最中や草餅、ほかに柏餅といった季節限定商品もある。持ち帰りのほか、喫茶も営業。 店主の石田嘉宏氏は「お菓子で百薬の長を目指す」ことをコンセプトに掲げて、見た目の美しさだけでなく、無農薬・無添加で身体にやさしい素材を使った菓子作りを追求している。 世界で活躍する空間デザイナー・柳原照弘氏が設計を手がけた店舗は、打ちっぱなしのコンクリートを基調として、一面のガラスが多用され、そこに舞い込む日差しが加わって、より洗練された雰囲気。なんだか研ぎ澄まされた気持ちになる。 ▫️くるみ氷 ¥1,210- ※お茶(温または冷 選択可)、箸休めのセット いわゆる「くるみ餅」は、かん袋、八角堂、しのび、みかさや等も評判で、そこに氷をかけた「くるみ氷」も期待を裏切らない味。枝豆で作られたウグイス色の餡で丸餅を包んであって、そこに淡雪のようにふわふわで滑らかな氷がたっぷりかかる。あたたかい餅と氷が触れ合ううちに、トロトロの餡がドロリしたカタさに変わるのも、食べるたのしみの一つ。 店によっては、枝豆の代わりに大豆や青大豆を使うらしいので、食べ比べてもみたい。 ごちそうさま
2025/05訪問
1回
紅茶とショコラの競演 ー 大阪・心斎橋から徒歩約10分圏内にあるアイスクリーム屋さん。gufo はイタリア語で、フクロウのこと。堺市のジェラテリア「ricarica」の姉妹店で、2016年オープン。2020年6月まで代官山に支店があった。 アイスは日替わりで、常時6種類程ある。こだわりのクラフトソフトクリームやシェイク系のドリンクも人気。店内のテーブル席は満席であることが多く、店先に観光客が座り込んでいることもあって、こういう時は持ち帰りが吉。 Today's Ice Cream(シングルは¥390-) ・パッションマンゴー ・アールグレイショコラ ・ほうじ茶 ・ラズベリーミルフィーユ ・イタリア産 ピスタチオ ※プラス¥100- ・イタリア産 ヘーゼルナッツ ※同上 ▫️アールグレイショコラ ※シングル、カップ選択 以前取り上げたベノアの茶葉を使っているという(ベノアは、食べログ側のいう外食店舗に該当せず、当時のログは残っていない)。ダージリンをベースに、ベルガモットオイルで柑橘系の爽やかな香りをつけたベノアのアールグレイ。ショコラの甘さと華やかな柑橘系の香りが調和して、初めていただく味わい。ホッホー、これは試してよかった。コーンを選択していれば、あと0.1ポイント高いかもしれない。 ここまでアールグレイを感じられるとは思っておらず、一口また一口と味わいを確かめていたら、あっという間に消えてしまったというのが正直なところ。アイス系は頻繁にいただかないけれど、こちらのアイスクリームにはたちまち魅了された。パッションマンゴーもおいしそう。 ごちそうさま
2025/05訪問
1回
be nude…すべてありのままに ー 京都駅から徒歩約10分、築95年の京町家でクラフトビールとカフェを提供するレストラン。ローカルな自然の恵みを生かしたビールがオススメで、なんと12タップある。その時限り、12種の樽生ビールが飲める店でもあり、ピッツァやデリもハズレがなく、手が込んでいる。 ▫️クラフトビール Ushitora Yellow double of happiness (栃木) Nude Beer 蒼天、淡雲(ともに京都) ほか ※L:470ml ¥1,400- R:350ml ¥1,200- アルコールに強くない方向けの度数低めのビールもある。しっかりフルーティで華やか。もしよければどうぞ。 季節のサラダ 生ハム・苺・京湯葉 ¥1,500- 地場の野菜と生ハムの取り合わせは、爽やかさと塩気のバランスが絶妙。 おまかせデリの盛り合わせ ¥2,000- キャロットラペ、テリーヌ、サラミ等が満遍なくあって、このプレートだけでも満足度が高い。 鱧のフィッシュ&チップス ¥1,600- しば漬けのタルタルソース 揚げたての鱧に、酸味の効いたタルタルがとろり。ビールがすすむ。 ピッツァ ¥1,600- ブルーチーズ×りんご×蜂蜜×ナッツ 生地はクリスピーというよりも比較的ソフト。トッピングのバランスが素晴らしく、また頂きたい。 自家製カヌレ国産百花蜜はちみつかけ ¥400- 百花蜜の滋味深さを感じる、しっとりカヌレ。喉の調子がよくなりそう。 全館貸切最大で60名まで着席利用できるという店内。天井が2階まで吹き抜けになっており、通りに面した開放的な店内。ビールでほてった体に夜風が心地よい。 ごちそうさま
2025/05訪問
1回
和菓子を堪能する静かな世界 ー 愛知・地下鉄東山線 伏見駅から徒歩2分程の所にある、昭和3年(1928)創業の店。名古屋市内で、中でも茶の世界で一目置かれる名店の呼び声高く、羊羹、水羊羹が特に人気という。オフィス街に位置するためか、日中は静かなお茶の時間を独り占めすることができる。 店頭は石と木がメインのシンプルな設えで、贈答用の見本箱がずらりと並ぶ。一番奥のケースに生菓子4、5種と半生菓子3、4種がおいてあり、季節によって内容が入れ替わる。店員さんは頗る丁寧な接客で、こちらが尋ねれば材料や製法について全て答えてくださる。それぞれ餡子に特徴があって目移りする。 生菓子 椿 ¥400-未満 ※喫茶は自動的に(お薄)抹茶セット 計¥880- この中で気になったのが、大島あん。黒糖を合わせた こし餡のことで、豊かな香りとコクが特徴。いわゆる道明寺餅の一種で椿を模しているが、大島と椿の名前を掛けたのだろうか。下に敷かれた椿の葉の色や艶、形も素敵。道明寺粉の風味豊かな生地はもっちりとして、氷餅をまとって歯切れ良く、大島あんのふくよかな甘さが引き立つ。 ごちそうさま
2025/02訪問
1回
五感で楽しむティータイム ー 大阪・JR東西線 北新地駅近くにあるリッツカールトン大阪1階のラウンジ。ホテルはアメリカに本社を置くマリオット・インターナショナルの一ブランドで、大阪には97年開業。「The Ritz-Carlton」の名を冠した日本第1号店。 ケーキセット ¥3,300- ストロベリーケーキ コーヒー ※同じ種類の飲み物は何度でもおかわり可能 ※一部のケーキは向かいのブティックで購入可能 ムースの周りにチョコを薄く巻き付け、ストロベリーと大粒のアラザンを飾り付けた華やかなケーキ。ムースの弾力感と薄張りチョコのパリパリ感、そして やわらかく甘酸っぱいベリーとコリっとしたアラザンの対比。中は層状になっており、ストロベリージュレやサクサクしたクッキー状の土台が隠されていて、味と食感の変化をたのしめる。 コーヒーは深煎り〜中深煎りのようで、酸味は少なく、まろやか。時間が許せば、おかわりをして、生演奏にじっくり耳を傾けるのがオススメ。 日曜の演奏はソロではなく、ピアノに加えてバイオリンやフルート等の奏者が加わる。西洋の古典から最近の邦楽・洋楽までカバーしていて、それを間近で拝聴できる。 昼から生演奏を聴ける場所は他にもあるけれど、こちらは奏者との距離感が比較的近く、一回の演奏時間もやや長めなのがポイント。ほかに談笑こそあれど、騒がしさとは無縁。そうした席に案内してもらえたのもありがたい。 ▪️アフタヌーンタイム 演奏30分間隔 12:00 p.m. ~ 12:30 p.m. 1:00 p.m. ~ 1:30 p.m. 2:00 p.m. ~ 2:30 p.m. 3:00 p.m. ~ 3:30 p.m. 4:00 p.m. ~ 4:30 p.m. ▪️カバーチャージ 無し ごちそうさま
2025/01訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
花隈、みなと元町、西元町/ケーキ、カフェ
これが神戸のMOTOMACHI CAKE ー 兵庫・阪急神戸線 花隈駅から徒歩3、4分の所にある、昭和21(1946)年創業のケーキ屋さん。JR大阪駅から電車で30分程の距離にある。もともと和菓子職人見習いをしていた初代が開業した店で、当時はリアカーで売り歩いていたといい、現在は神戸大丸と芦屋に支店を構える。 300円台で食べられる絶品ケーキ「ざくろ」をはじめとするケーキや焼菓子を常時20〜30種類販売している。白を基調とする開放的な店内には喫茶(セルフサービス)が併設されており、店先にテラス席もある。居心地のいい空間。 ざくろの生地は卵黄をたっぷりと使い、一般的なスポンジともカステラとも異なり、空気のようにフワッと軽い。まるで雲や春霞を食べている気分。コクのあるオリジナルクリームとやや固めの苺がいいアクセント。地元神戸で愛され続けてきたケーキ、これからもどうぞ末長く。 喫茶利用 ざくろ ¥376- カフェラテ ¥380- 持ち帰り マドレーヌ オレンジ ¥240- サブレ プレーン ¥140- サブレ カシューナッツ ¥140- サブレ アールグレイ ¥140- ※いずれも支払いは現金のみ ごちそうさま
2025/01訪問
1回
大阪芸術大学短期大学部 木村幸司特任教授が代表をつとめるスペシャルティコーヒー店。STARRYWORKS子会社 株式会社ヒューの運営で2021年3月オープン。店内では飲食のほか、気に入ったコーヒー豆やグッズを購入することもできる。 ランチタイム キッシュプレート ¥880- カフェラテ ¥680- ※Daily Violetシングルショット、牛乳選択 オプション料金と割引 ダブルショット: プラス¥54- オーツミルク : プラス¥162- マイボトル持参: マイナス¥54- コーヒーが評判と聞いていたものの、キッシュプレートも実食できてよかった。ベーシックなキッシュは、ふわとろで卵の加減が絶妙。付け合わせのサラダはシャキッと、ハムは噛む程に旨みが出て塩味もきいている。最注目は豆のスープで、粗く濾した豆のザラザラ感、そして濃厚でまったりとした食感が印象的。薄グリーンの色合いも綺麗で、おかわりがあったら頼むと思う。 コーヒーは「ヒュー(色)で選べる」のだが、産地やフレーバーの解説も附記されている。浅煎りから深煎りまで数種類あって、色ごとに紹介されている。今回はラテに向いているVioletを選択したが、最後の一滴迄ふわふわクリーミーかつ深みのある味わい。まさに至福の一杯。 次回はレモンフレーバーの浅煎りを試してみたい。 こちらは大阪メトロ 谷町四丁目駅 最寄りとはいえ、路地から少し入った所にある穴場。店内にはカウンターとテーブル席が計40席程あるが、一つひとつ空間が広く取られており快適に過ごせる。 注文と支払は専用アプリから。支払はPaypayまたはクレジット登録が必要。飲食提供時に同アプリで知らせてもくれる。特に急いでいる時は、店に到着する10〜5分前に注文しておくとスムーズかも。 会社の打ち合わせや個人ワークをする方も少なくない。落ち着いて作業できるのも魅力。 ごちそうさま
2024/10訪問
1回
今回は、いただきもの。HIGASHIYAの「棗バター」は定番中の定番とあって、とてもありがたい。 一つひとつ厳選した高品質の棗椰子(ドライデーツ)に、コクのある発酵バターと香ばしい胡桃の取合わせ。 プツッと歯切れのよい棗の皮、そして棗の持つ自然の甘さと、まったり濃厚なバターの風味をズシッと感じつつ、カリッとしっとりの絶妙な所をつく胡桃の歯触り。 洗練された一粒の中に、複雑で豊かな世界が広がっている。コーヒーや緑茶によく合うお菓子。 ごちそうさま
2024/07訪問
1回
【店舗移転にともない7月以降休業】営業再開のメドは未定。***奈良市勝南院町(しょうなみちょう)から同市高畑町(たかばたけちょう)へ移転するMIA’S BREAD。一旦、6月末をもって営業を終了し、当面の間は引越と新天地での設営にあたるそう。 キウイのタルト ¥600- サンドイッチ2種(アボカドのりわさびほか)各¥480- シナモンロール ¥300- クッキー ¥270- 抹茶チョコスコーン ¥220- キャロブくるみレーズンのスコーン ¥220- こちらのキウイのタルトは絶品。酸味はほとんどなく、濃厚な甘さがギュッと詰まっている。アーモンドスライスのパリパリ感もいい。 アボカドのりわさびをはじめとするサンドイッチも味付けがしっかりしており、にんじんやキャベツがシャキシャキとして食べやすい。 スコーンは、ザクザク、ボソッ、しっとりといった三段階の印象がある。崩れやすいので、できればジャムやクリームを付けて食べたいところ。食べ応えのあるボリューム。 午前中に売り切れてしまうほど、評判の高いパン屋さんだけに、しばらくお目にかかれないのはとても残念。1日も早い再開を首を長くして待つ。 ごちそうさま
2024/06訪問
1回
My favorite thing ー 大阪・梅田 阪急うめだ本店5階にあるブルガリのカフェ。大阪だけの出店ながら、ティラミスはギンザ・バーでもいただくことができる。お店の方によると予約者が半数以上を占めるらしく、ほぼ満席。 ティラミス カフェインレスコーヒー 高評価をつけたのには幾つか理由があるが、なにより圧倒的においしい。日本人向けの甘さにしているから? マスカルポーネは重たくなく、洋酒の強い香りはなく、クリスピーなチョコレートのアクセントがいい。量がありながら、完食できるのがとても嬉しい。 これまで本場(風)の強い苦味と甘味のコントラスト、リキュールを吸ったみずみずしいビスコッティに衝撃を受けて、イタリアのドルチェの一つ位にしか捉えてこなかったが、こちらのをいただいてから世界の見え方がグッと変わった心地。 ティラミスは1960年代に北イタリアで誕生したといい、色々な家庭の味があるのだろう。イタリア人ではないけれど、こちらのティラミスが気分を持ち上げてくれる気に入りの一つ。 カフェインレスコーヒーは「お代わり」までいただく。酸味は若干あるが、全体的にマイルド。サービス自体、初耳だったこともあり得した気分になる。 店内は細長く、料理を含むコースを注文された方は奥のソファー席へ、カフェを頼む方は手前のテーブル席へ案内されているようだった。満席で賑わっているけれど、ホッと落ち着ける雰囲気もある。 ごちそうさま