好事家Pさんさんが投稿した大黒家天麩羅 本店(東京/浅草)の口コミ詳細

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人生美味礼讃

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大黒家天麩羅 本店浅草(東武・都営・メトロ)、浅草(つくばEXP)、田原町/天ぷら、天丼

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

浅草弥栄2025〜老舗天丼屋で一服

今年の夏もやってきたALI PROJECTの浅草弥栄。
近年の夏は特に酷くて歩くだけで滝のように汗が出ます。
買ったばかりのライブTシャツに着替えたばかりなので多少はマシか。

前半の部が終了し16時ごろ。
後半の部まで2時間もあるので早めの夕飯を取りに久々に大黒屋に。

海老天丼は当然頼むとしてずっと気になっていた飲み屋メニューも頼む事に。
酒で鈍った状態でアリカ様の美声を聞きたく無いのでノンアルで我慢。
料理は結構すぐに運ばれてきます。

1品目は「ぬた」。
ぬたは本来は青魚の刺身の酢味噌和えといった料理で白味噌を使うのが一般的らしいがここではマグロでしかも八丁味噌。
まさに老舗ならではのメニューに大興奮!
ビジュアルこそ真っ黒で何やら。
しかし口にしてみると滑らかな八丁味噌ダレの苦さと酸味、しょっぱさ、それらを多少和らげる甘味もあり複雑な旨みが広がる。
力強い味噌ダレに負けじとトロの脂の強い存在感を感じる。
下仁田ネギにも似たしゃくしゃくとした青いネギの食感やこんにゃくの柔らかさも感じられて素晴らしいですね。
日本酒が飲めるならこれ以上の肴は無いのでしょうね。

続いてナスのしぎ焼き。
味噌を塗って焼いたナスだが例によって八丁味噌。
そしてそのナスの大きさには驚かされる。
指3本分くらいの太さがあるナスが真っ二つになってこんもり盛られている。

非常にとろりとしており,焦がした香りが特徴的。
焼いただけではここまで柔らかくならないのでおそらく揚げた後、しっかり焦がしたのだろう。
前述の八丁味噌ダレと絡まり,ナスの熱い汁がじゅわあと弾ける食感はノンアルがよく進む。

「もうこれ天丼要らないんじゃ…?」とか思っていた頃に海老天丼が到着。
エビは蓋からはみ出すほどの大きさで、十分に蒸らされていてしっとりしつつもクリスピーさも残っている。

真っ黒な見た目に反して塩気はむしろ少なく、エビの味がメインに感じる程だ。
天丼って油の残る感じが嫌であまり食べないのだがこの店は別。
不思議と胃もたれせず、クドクドした感じが残らない。

付け合わせのおしんこもありがたい。
厚切りのたくあんに紅生姜。
キャベツの浅漬けにはほんのり柚子と「うまみ」を感じる。味の素かハイミーでも一振りしたような感じ。これが良いんですよね。
口内のリセット効果もあって丁度良い。

天丼が名物なのは言うまでもありませんが、老舗ならではの他の店ではとっくに忘れ去られたような懐かしい味がそのまま残っているようでした。

浅草においでの際にはぜひ。


それはそうとライブのシャツ着てロゴ入りのバッグに大量の缶バッチとお守り、絵馬をつけてると流石に視線を感じますね。まぁ良いけど。

2025/08/31 更新

1回目

2024/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

江戸前天丼の老舗

天ぷらと言えばカラッと揚がったサクサクの衣の天ぷらを思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし天ぷらって地域別で意外と種類があります。

博多だとさつま揚げを天ぷらとも言うらしく、
さつま揚げが乗ったうどんを「まる天うどん」と言うようですね。
他にもポルトガルから伝わった「長崎天ぷら」。
画像検索すると分かりますが衣が分厚くアメリカンドックのような見た目をしています。

更には江戸時代にファストフードとして愛されていた「江戸前天ぷら」などもあります。
その江戸前天ぷらの天丼を出す老舗がこの大黒屋。
老舗かつ浅草の名店と言うこともあり、こち亀でも何度か登場していました。


江戸前天ぷらは天ぷらを揚げた後に黒く濃いタレにどっぷり漬け込みます。
色は真っ黒でタレを吸った衣はしんなりして柔らかいです。
またごま油を使って揚げているので香ばしさも段違い。
フタで蒸らされた事で米と天ぷらが心なしかふっくらとし、さらに美味しく感じます。

天ぷら=サクサクした物と認識すると多少ミスマッチを感じるかも知れません。

トンカツ定食とカツ丼のように、味わい方も食感もまた別の食べ物として認識して食べるのが美味しさに気づくコツだと思います。

2024/09/29 更新

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