「そば」で検索しました。
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「氷点下の寒さを忘れさせてくれる一杯」 3月の真冬、氷点下の冷たい風にさらされながら観光をしている途中に「そば道楽」さんへ立ち寄りました。外は吐く息も白く、指先までかじかむ寒さ。その中でいただいたかしわそばは、まさに旅の思い出に残る一杯となりました。 つゆをひと口すすると、鶏の旨みと出汁の深い味わいが広がり、冷え切った体にじんわりと沁み渡っていきます。麺はコシがありながらも喉越しがよく、食べ応え抜群。かしわの旨みと甘みがつゆに溶け込み、最後の一滴まで飲み干したくなる味でした。 観光の合間にふらりと立ち寄ったお店で、ここまで満足感のあるそばに出会えるとは思っていませんでした。寒さを忘れさせてくれる温かさと、旅先ならではの「一期一会」の味わい。まさに冬の観光にぴったりの一杯でした。
2025/03訪問
1回
「清澄白河散策で出会った、老舗蕎麦屋の王道ランチ」 清澄白河を散策している途中、下町らしい落ち着いた雰囲気に惹かれて「尾張屋」さんへ立ち寄りました。歴史を感じさせる店構えとアットホームな空気に、なんだかほっとする気分。 いただいたのは定番の親子丼セット(親子丼とミニせいろ)。まず蕎麦は細めでつるつると喉越しがよく、程よいコシもあって非常に食べやすい一品。香り高いつゆと相まって、シンプルながらも奥深い美味しさを感じました。 一方の親子丼は、ふんわりとした卵と柔らかな鶏肉が絶妙に絡み合い、出汁の優しい旨みがご飯全体に広がっていて、とても満足感のある味わい。蕎麦と親子丼を一緒に楽しめるセットは、ボリュームもあり、散策の合間にぴったりでした。 下町の風情あふれる街並みに溶け込むような老舗の蕎麦屋で、気取らない王道の味を楽しめるのは本当に贅沢。清澄白河を訪れた際には、ぜひ立ち寄っていただきたい一軒です。
2025/09訪問
1回
「老舗の安心感と王道の美味しさを味わえる蕎麦屋ランチ」 柏駅近くにある「柏一茶庵」さんで、定番の天丼セットをいただきました。落ち着いた和の雰囲気が漂う店内は、どこか懐かしく、肩の力を抜いてゆっくり食事ができる空間です。 セットの天丼は、海老や野菜の天ぷらがサクッと軽やかに揚がっており、つゆとのバランスも絶妙。衣の香ばしさと食材の旨みが引き立っていて、ご飯がどんどん進みます。蕎麦は喉越しが良く、上品なつゆにさっと絡めていただくと、シンプルながらも飽きのこない味わい。まさに「蕎麦屋の王道」を楽しめるセットでした。 天丼と蕎麦を一度に堪能できる満足感は格別で、食後の満腹感も心地よいもの。地元に根付いた老舗ならではの安心感と、変わらぬ美味しさに出会えた時間でした。柏でお蕎麦を楽しみたい時には、ぜひ立ち寄りたい一軒です。
2025/09訪問
1回
「大雪とともに味わう、冬のへぎそばの温もり」 12月の真冬、みなかみ町を訪れた際に「そば処角彌(かどや)」さんへ。外は一面の大雪で凍えるほどの寒さでしたが、温かい店内でいただくそばはまさに冬のごちそうでした。 名物のへぎそばは、布海苔をつなぎに使う独特の製法ならではのコシとつるりとした喉ごしが特徴。人数分のざるつゆも付いてきましたが、今回は鴨汁も追加。鴨の旨味と出汁のコクがそばに絡み、より奥深い味わいを堪能できました。へぎそばの歴史と工夫を感じながら、二つの食べ方を楽しめるのは嬉しい体験です。 一緒に注文した野菜天ぷらは、衣が軽くサクサクで、素材の甘みがしっかり生きています。脂っこさがなく、最後までぺろりと完食。 寒さで冷え切った体が、そばと天ぷらで芯から温まり、大雪の風景とも相まって、まさに冬ならではの贅沢なひとときでした。 旅先でしか味わえない季節感と、本場の味を存分に楽しめる名店。冬の群馬観光の際にはぜひ立ち寄ってほしい一軒です。