「天ぷら」で検索しました。
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「神保町で味わう行列必至の至福の天丼」 平日のお昼時、神保町の「天麩羅はちまき」さんへ。開店前からお客さんが集まる人気ぶりで、この日も20分ほど並んで入店しました。期待感を胸にいただいたのは看板メニューの天丼。 まず驚いたのは、揚げたての天ぷらと白米、そして特製のつゆの一体感。サクッと軽やかな衣に程よい甘みとコクのあるつゆが染み込み、ふっくらと炊かれたご飯と見事に調和していました。ただ“天ぷらをご飯にのせた”という天丼ではなく、店主の技とこだわりが一杯の中に凝縮されている印象です。 価格も1,300円と、この味と満足感を考えると非常に良心的。ボリュームもありながら、最後まで飽きることなく美味しくいただけました。行列ができる理由に納得です。 神保町でランチに迷ったらぜひ訪れてほしい一軒。並ぶ価値のある、心に残る天丼でした。
2025/01訪問
1回
「鰻そのものの旨味を堪能できる一軒」 躻(うつけ)さんにて、鰻重の梅と鰻巻きをいただきました。 鰻重はふっくらとした身にタレが程よく絡み、ひと口ごとに鰻本来の旨味がしっかりと感じられます。タレの甘さも上品で、重すぎず最後まで箸が止まりませんでした。鰻巻きもふわふわの玉子と香ばしい鰻の組み合わせが抜群で、鰻を違った形で楽しめる一品。 全体的に「素材を生かした味わい」という印象で、派手さはないものの丁寧な仕事が伝わってきます。落ち着いた雰囲気の中でじっくり味わえる鰻料理で、とても満足度が高かったです。
2025/07訪問
1回
「大雪とともに味わう、冬のへぎそばの温もり」 12月の真冬、みなかみ町を訪れた際に「そば処角彌(かどや)」さんへ。外は一面の大雪で凍えるほどの寒さでしたが、温かい店内でいただくそばはまさに冬のごちそうでした。 名物のへぎそばは、布海苔をつなぎに使う独特の製法ならではのコシとつるりとした喉ごしが特徴。人数分のざるつゆも付いてきましたが、今回は鴨汁も追加。鴨の旨味と出汁のコクがそばに絡み、より奥深い味わいを堪能できました。へぎそばの歴史と工夫を感じながら、二つの食べ方を楽しめるのは嬉しい体験です。 一緒に注文した野菜天ぷらは、衣が軽くサクサクで、素材の甘みがしっかり生きています。脂っこさがなく、最後までぺろりと完食。 寒さで冷え切った体が、そばと天ぷらで芯から温まり、大雪の風景とも相まって、まさに冬ならではの贅沢なひとときでした。 旅先でしか味わえない季節感と、本場の味を存分に楽しめる名店。冬の群馬観光の際にはぜひ立ち寄ってほしい一軒です。