@タガログさんが投稿した壽志 丈太朗(大阪/大阪城北詰)の口コミ詳細

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壽志 丈太朗大阪城北詰、大阪ビジネスパーク、京橋/寿司、海鮮

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2025/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

旨み爆発の絶品鮨コース

大阪城北詰駅すぐのお鮨屋さん「壽志 丈太朗」に訪問させてもらいました。
店内はリニューアルした形で非常に綺麗なお店でした。

鮨好きの友人と共にまだ行ったことがなかったこともあり、訪問させてもらいました。

コースは本日のおまかせ×日本酒ペアリングコース 23100円

逸品とソムリエが厳選した日本酒をペアリングしてくれるコース

日本酒の前にまずはビールで乾杯♪

<逸品 ペアリング日本酒>

⚫︎赤貝と菜の花〜辛子醤油和え〜 × 天美 辛天
ぶりぶりで大ぶりの赤貝、自分の好きな赤貝のひもも一緒に
ペアリングしてもらった日本酒がさっぱりとした飲み口で辛子醤油とマッチしていて非常に美味しかったです。

⚫︎虎河豚の白子和え × 一白水城 槽垂れ
虎河豚の白子を丁寧に裏漉ししたものを河豚身と一緒にかんずりポン酢と一緒にいただきました。
合わせてもらった日本酒も白子の濃厚な旨みに負けず、一緒に飲むと絶妙にマッチした味わいでした。

残った白子の中にシャリを入れてもらい、本当にリゾットの様な味わいに変化しました。

⚫︎鰆の塩タタキ × 不動 Red
藁でタタキを仕上げた逸品。淡雪塩と一緒に香ばしい藁の香りがたっていて、スモーキーな香りと一緒に合わせてもらった日本酒は火いらず(火入れ要らず)の日本酒。
この日本酒にも非常に香り高く、藁の香りと相性が合っていて最高でした。

⚫︎あん肝 うま煮 × 黒龍 貴醸酒
島根県のあん肝。いわゆるバターと言われる、非常に濃厚な部分をあん肝としてご提供してもらえました。
その味わいは本能に濃厚な高級バターの様に滑らかな味わいで、合わせてもらった日本酒も少し甘味があり、フレンチなどで言うとフォアグラと貴腐ワインを合わせた様な旨みたっぷりの逸品でした。

⚫︎太刀魚のみぞれ煮 × 旭菊 大地
香ばしくカリカリに焼いたオニオンと合わせた、ドラゴンサイズの太刀魚のみぞれ煮。
ふわふわの太刀魚の食感が最高で、日本酒の相性もピッタリでした。

⚫︎鯛の酒盗の茶碗蒸し × 鬼龍 古酒
珍味でもある鯛の酒盗を茶碗蒸しでいただきました。
鯛の酒盗の風味が全体広がり、その上に上品な出汁の味わいがマッチしていて、お酒にも確実合う逸品でした。
ペアリングしていただいたお酒も古酒と合わせてもらい、珍味酒盗の味わいをプラスする形で旨みが爆発しました。

<握り>
⚫︎鰻の白焼き
ここから握りになります。まずはいきなり鰻という珍しい形でした。
こちらは握るのではなく、軽く握ったシャリの上に皮目もパリパリに焼いた鰻を上から載せるスタイル。
握ってしまうと皮のパリパリ感が半減してしまうことからこの様に提供してくれてます。
ふっくらとした身の旨みに、高級な鰻屋さんレベルで皮目がしっかりとパリパリになった一貫でした。

⚫︎障泥烏賊
京都舞鶴の障泥烏賊の握り。塩でいただきました。
ねっとりとした旨みに塩が抜群に合う握りでした。

⚫︎平目
3日熟成した平目。松の葉と昆布と一緒にした握り。
もちろんこれも旨みがたっぷりで口の中に香りと広がってきました。

⚫︎北寄貝
北海道の北寄貝。写真ではわかりづらいかもしれませんが、食べ応え抜群の北寄貝。
身もゴリゴリで口の中いっぱいに貝の旨みが広がりました。

⚫︎金目鯛
千葉県産の金目鯛の握り。金目鯛の脂乗りが非常によく、またしつこくないさっぱりと味わいました。

<210kg 天然本鮪3種>
⚫︎大トロ・赤身・中トロ
10日ほど熟成し、良い部分だけを切り出した本鮪3種
大トロは言わずもがな、脂乗りが最高で旨みが爆発。
赤身は漬け込んでおり、味わいが凝縮した様な一貫でした。
最後は中トロ、完璧な熟成具合で口に入れてすぐ、トロうまっ!となる一貫。

贅沢な食べ合わせをさせてもらいました。

⚫︎小肌
4日熟成した小肌。
こちらも熟成が効いていて小肌特有の旨みが濃厚な握りでした。
ここで少し口の中をスッキリとさせてもらいました。

⚫︎車海老
驚きの大きさな車海老の握り、一口で食べれるかな?と思ってしまうほどの大きさ。
口の中いっぱいにして食べさせてもらいました。
車海老の食感もプリプリで食べ応えのある食感でした。

⚫︎煮穴子
長崎県産の煮穴子。こちら詰めではなく、藻塩でいただきました。
ふっくらと柔らかい煮穴子に藻塩のシャープな味わいが旨みを増幅させてます。
穴子本来の味わいが楽しめました。

<〆もの>
⚫︎干瓢玉子巻き
〆の巻物は非常に珍しく、干瓢と玉子焼きと芽ねぎを合わせた巻物でした。
干瓢と玉は別で食べることが多い中、これを一緒に巻物にするのは良かったです。
芽ねぎが入ってるので、これはこれでお酒が進む巻物でした。

⚫︎赤出汁
ありとあらゆる魚のアラと干し椎茸と合わせた赤出汁
これも旨みがすごい、出汁の旨みが強烈にあり、風味がいい赤出汁でした。

<水菓子>
⚫︎デコポンとヨーグルトアイス〜パチパチゼリー掛け〜
デザートにデコポンとヨーグルトアイスでさっぱりといただきました。
パチパチゼリーが昔の駄菓子を感じさせてくれて、非常に楽しかったです。
上がりで出してもらったお茶も非常に香ばしく嬉野釜炒り茶とお茶にもこだわりがありました。

<茶菓子>
⚫︎自家製金鍔とお抹茶
最後は金鍔、甘いのか?と思っていたのですが、甘さ控えめで非常に食べやすい金鍔でした。
お抹茶はカウンターで点ててもらい、入れたてをいただけました。

どれをとっても1つ1つが非常に丁寧で、料理・お酒ともに堪能させてもらいました。

またお酒のこだわりもたくさんあり、他のドリンクも非常に珍しいものばかり。

美味しかったです。ごちそうさまでした♪

2025/02/15 更新

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