「フレンチ」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 30 件
2025/11訪問
1回
ピルグルマンにも選出されている、「名古屋で予約の取れないお店」といえば地元の方が1番名前をあげるビストロ様です。 奇数月の最初の営業日に予約ができますが、注意点があり、電話はほとんどの確率で繋がりません。10:30頃に店頭に行って行列に並ぶことをオススメします。ちなみに11:00くらいに店頭につくと目の前に30人くらいが既に並んでいたので早めに行くことをオススメします。 こちらのビストロの人気な理由ですが「美味しくて見栄えも最高」「コスパ最高」「奥様のご接客が本当に丁寧で心が温まる」点がよく言われていて、私も実際に行って感動しました。 まずランチコースの基本が3000円弱です!ワインを二つ追加しても5000円トントンなのでとんでもないコスパです。そして肝心のお料理はどれも味が濃くて量が多くて本当に素晴らしかったです。 今回頂いたのは、 ①豚のリエットのパニッサ ②じゃがいもとレンズ豆とベーコンの焼きたてキッシュ ③人参のピューレのポタージュ カプチーノ風 ④真鯛とかエビのポワレ ⑤ベイクドチーズケーキ どれも美味しかったですが特にキッシュが最高でした!こんなに食べ応えも見栄えも素敵なお食事がこの値段なのは信じられないです。 夜は更に素敵になるようなので、また予約チャレンジをしたいと思います。
2025/10訪問
1回
あのジブリの宮崎駿さんが名付け親で、良くいらっしゃるそうです。「日本一の焼肉町」と言われる長野県飯田駅からタクシーで10分程度にあります。 これまで焼肉百名店に2度選ばれています。街を歩けば焼肉店ばかりの飯田市において一番の評価をされている事もあり味も雰囲気も最高でした。 築300年の大きな古民家は入口からとてもワクワクします。 日本中の様々な良い肉を仕入れており、今回は鹿児島の黒樺牛と、鹿児島のSPF豚、またジビエのラムも頂きました。熊肉は徹底的に選んで取っているらしく(脂の量が少なすぎたら買わないそうです)、こだわりを感じます。 最初は二代目が焼きを担当してくださいました。盛り付けが美しく、どれも非常に脂が多くていかにしっかりお仕事されてるかを感じます。とにかくどのお肉も脂が最高になって柔らかくて、純粋に美味いと感じる焼肉でした。二代目はとても優しく色々な事を教えてくださりながら焼いて頂いたので、お肉のことも勉強になりながら美味しく食べれてとても嬉しかったです。 更に途中から大将に変わったのですが、とにかく迫力がある焼きとお話の勢いで凄く「さすが大将.....」と感動しました。大将は名古屋の一流ホテルのフレンチレストランでご修行されていただけでなくご自身もスーパーフーディで全国を回っていらしていてお話に華がさき本当に楽しく勉強になりました。 本当にもっと全国的に知られていいと思うくらい、味も雰囲気も最高の焼肉屋さんでした。都心の2-3万のお店よりも美味しく満足度が高く、余韻に浸りながら帰ることができました。
2024/12訪問
1回
麻布十番にある百名店のお店様。店主さんはあの老舗の名店「野田岩」本店で15年も御修行された、しっかりとしたキャリアと技を持たれるお方です。 しかし硬い雰囲気は微塵もなく、本当に笑顔が絶えないカウンターで、パフォーマンスもお気遣いも全てが最高のお店でした。比べることもおこがましいのですが、食べた後の余韻やもらったエネルギーが、まるで「銀座しのはら」さんの時のような感想を持ちました。 ランチのショートコースを頂きました。名物のウナギバーガーやから先付けまでどれもハッとするくらい美しいです。その中でしっかり、メインの蒲焼と鰻重は奇を衒わないでいて本筋通りに、それでいてどこか迫力のあるお品でこのあたりは流石老舗の名店で長年御修行された方なんだなと思いました。コースによってはフレンチからアイデアを得た品もあるようです。 もちろんコースにもよりますが、このショートコースのように「安くはないが高すぎもせず、大切な人に自信を持って、それでいて気兼ねせずに連れて来れる」くらいの値段なのも嬉しかったです。 大将はウナギが乱獲されている日本の現状をすごく憂いていて、あえて土曜の丑の日を外したり、色々なところでメッセージをされているそうです。 しっかりとした修行の系譜と哲学を持たれていて、伝統的なお品はしっかり高いレベルで作り、それでいて新しいチャレンジもされている素晴らしいお店様でした。これこそ飲食店に求めてる事だ、思い出すような感動がありました。
2024/06訪問
1回
ノーマ京都に誘ってくれたグルメ先輩を連れて。大晦日含め7回目。本当に美味しい、いつもの通り素晴らしかったです。 とにかく濃くて食べ応えがあります。レバーペーストも、チョコムースも、ソーセージもどれも最高に自分好みで素晴らしかったです。 大将のトークも場を盛り上げて、常連の方を大切にしていて、全てが最高です。本当に心からオススメします。 滅多にお店に通わないのですが、こちらには8ヶ月の間に5回参りました(本当はもっと来たい) 円頓寺商店街の昭和レトロな風情の中にある小さなカウンタービストロです。 肩肘張らない温かくて楽しい空気で、いつも隣に座った人と自然に言葉を交わし始めてしまいます。 堀田シェフはフランスのリヨンでご修行された後、名古屋のフレンチレストランを経て独立されました。 ご飯もお酒もどれも美味しくコスパも最高です。 まずワインのチョイスがどれも良くて、それ一つだけでグイグイと飲んでしまえる程美味しいワインばかりです。 自家製ソーセージとパテをいつも最初に頂くのですが、肉の旨みがしっかりと効いていて、脂も乗っていて、他のお店では食べられないほど食べ応えがあり、スパイスとマスタードと合わせて赤ワインと頂いて「これが食べたかったー!」と最高の満足感を感じます! 他のお料理もどれも美味しく、ふと立ち寄りたくなる間違いのないお店様です。
2025/03訪問
2回
お誘いで伺う事ができました。ドリンク2つで19800円、滞在時間は2時間30分でした。 西シェフは広島にいらした際にサスエ前田魚店さんの魚に惚れ込み、焼津にそのまま移住してレストランを開業されました。 サスエ前田魚店さんは移送の時間や仕込みまで逆計算して、全てのお店一つ一つごとに脱水や冷やしの時間や神経シメの方法まで変える拘りでご高名です。そのおかげで全国どの店でも圧倒的に素晴らしく美味しいお魚を頂けます。 ですが西シェフは、本場の焼津で一度サスエさんの魚を食べてみたらやはり当日焼津で頂くと更に別次元に美味しいと感じられたようで、移住を決断されたそうです。 まず鰯のフリットと掛川のトマトソースを頂きました。普通の鰯の何倍もジューシーな事に気が付きます。冬の鰯はあまり見かける事がないイメージでしたがこれもやはりお仕事で美味しくなってるのだろうと驚きました。 次の"泳がせ"アジを食べると、あまりの肉厚さと水々しさに私を含め隣席の方々がみんな驚きました。 お話を聞くと、焼津は、他の港のような魚が傷つきやすい底引き漁ではなくカゴで漁を行っている事、また特にサスエさんの場合は専用の水槽に元気なうちに仕分けてもらっている事、そこから更にサスエさんの仕事が入るため「保水性」が異次元との事です。 そこに更にシェフの調理が入ってこんなに異次元の水々しさになるんだ、とお話を聞く事で更に感動しました。 そこからの料理も全て素晴らしかったです。サワラとちぢみほうれん草のソース、アカムツとソテーしたキノコを添えた貝出汁スープ、シロアマダイの松笠焼き、希少なアカザエビ、焼津の蛤とスナップエンドウともち麦と玄米(このパリパリに揚げたケールがまた香りがブワッと開いて素晴らしかったです)。 そして本日のスペシャリテのパイ包は泳がせ太刀魚と炒めた玉ねぎにクリームソースでした。この太刀魚も、普通と比べると非常に肉厚でジューシーで美味しかったです。 飲み物は自家製の紫蘇&葡萄ジュースを頂きました。こちらもとても美味しかったです。 本当に美味しく、コスパも素晴らしく、お話もとても勉強になり最後まで感動しました。
2025/03訪問
1回
The Tabelog Award 2025 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ EAST 百名店 2025 選出店
伏見、大須観音、矢場町/フレンチ
8000円のコースを頂きました。 味は最高です。どのメニューも非常に凝った仕事をされて、良い素材を複雑にたくさん絡めてらっしゃっていて、しっかり食べ応えと「きくらげのコリコリが新鮮」「デザートのミントの香りがフレッシュで甘いだけでなく気持ちよく終わる」など驚きもあります。 これだけのお仕事や組み合わせを、8000円(税サ別)でしかもテーブルの方も合わせて提供されていることにまず驚きます。シェフとチームの方々の凄さだと思います。 そして盛り付けも美しいです。特にカンパチのマリネは、青芯大根や何種類もの大根を限界まで薄くスライスした円が幾重にも重なっていて触るのを躊躇うほど美しかったです。ジュエリーの箱のようなガラス蓋に入っている所から美しくワクワクされました。 サワラの火入れも完璧に皮パリパリでジューシーでしたし、子羊の骨周りのダシが凝縮されたお肉がまたミンチと揚げナスを詰め込んだカネロニにあって最後まで食べ応えと美しさに感動しました。 器も美しく、世界観を大切にされている事を感じます。最初のアミューズのウニの殻もそうですし、ロワイヤルに使われていた器などもどれも本当に美しく目を見張ります。 栄/伏見付近のフレンチはかなりレベルが高い印象で比較することも恐れ多いのですが、特に凄い印象を受けました。とても美味しかったです。
2025/02訪問
1回
心から大好きなお店です。2回お邪魔したほか、お酒のイベントでも2回伺いました。 日本ソムリエ界のレジェンドである清野さんは飾らず気取らず、本当に昔からの友人であるかのようなご接客をしてくださります。その凄い経歴を勿論語ることはなく、知っている私のようなお客さんからするとただただお話を聞けるだけで恐縮してしまいます笑 本当に光栄な事です。 アピシウスはミシュランのワインリスト三つ星に選ばれてるだけでなく、清野さんご自身もゴエミヨからベストソムリエに選ばれています。流石の一言です。 また他に働かれてる方も、土屋さんもロブションからいらしていたり、岩本シェフも輝かしい経歴の凄いお方です。(現在は森山シェフです) メニューもどれも美しいクラシックフレンチです。 ロブションのカリフラワー/キャビア/コンソメをリスペクトされたコンソメゼリー。 ウナギとフォアグラのパイ。 海亀のスープ(追加) そして名物の半生ステーキ ビトーク アピシウス風。 全てが素晴らしかったです。
2024/07訪問
1回
12000円のコースでこんなに豪華なお料理を頂けました。 まず味は非常に素晴らしいです。クラシックフレンチで本場らしくたっぷりの濃くて美味しいソースに素敵な食感がダイレクトに美味しく感じました。最近のイノベーティブのお店などは素晴らしい素材をシンプルに出すというお店が多いですが、私はこういう直球で美味しく感じて食べ応えのあるお店様が大好きです。 黒トリュフとフォアグラなど本当に美味しく香りの良い食材を贅沢にトリュフクリームと黒トリュフソースで頂きました。野菜のミルフィーユは丁寧に焼きと生の野菜で層が作られてて見た目も美しく、アオリイカと辛口の白ワインととても良く合う酸味がありました。金目鯛の火入れも本当に完璧で、地産地消の野菜とともに甘くとろけるような味で最高でした。メインの牛頬の煮込みもトロトロでソースと最高にあってて美味しかったです。最後はなんとパフェが出てきました、焼き菓子も手が込んでてミントのマシュマロなどあって面白かったです。 シェフはお一人だけでお料理をされています。最近の料理屋さんで多い「決まった時間に決まったメニューを出すようなスタイル」ではなくて、本当に本場のように居心地よく時間に追われないで楽しく好きなものを食べるという世界の方がいいと聞いて凄く素敵だなと共感しました。 味、コスパ、お人柄、全て最高でした。
2025/02訪問
1回
味も、野菜や生産者様とのストーリーも、全員のご接客も、お店の雰囲気や過ごしやすさも全てが一級品でした。 評価も高く本当に美味しいフレンチでありながら、こういうお店が初めての人ですら緊張せずに過ごせるような自然の空気があり、ハッとする景観や働かれてる皆さんのお気遣いに感動します。 茶懐石のコンセプトで、食前酒から最後までお茶の関連の飲み物が出たり、食器は同じものを使い続けるのもそのコンセプトから決めたそうです。 55種類の野菜を使ったサラダがやはり目を惹きます。塩水1%でつけたあと1日おくと、塩味がなくなり甘味に変わるそうで本当に生の野菜だけでさまざまな味わいを楽しむことができました。凄く面白いです。 京都の七谷鴨を使ったメインは本当に盛り付けが美しいです。私が見た中でも最も美しい盛り付けのお肉料理だと思います。 これで合計34000円。昨今は非常に高額な店が増えておりますが、このお値段でこの世界観を楽しめるのは最高のお店様だと思います。
2024/02訪問
1回
日本の老舗グランメゾンのお店様は全てコスパが素晴らしく、そして圧倒的に美味しく、そして雰囲気やご接客も日本らしい最高のおもてなしを兼ね備えているイメージです。 シェイノ様は浅草のバーで紹介を受けて行きました。本当に美味しいです。本来のコースにスペシャリテのマリアカラスを追加しました。 食べ応え、柔らかさ、パイとのマッチ感全てが最高で大好きな品の一つになりました。チーズワゴンとデザートワゴンもあってこのお値段は破格です。 ウェイターさん、ソムリエさんも全員笑顔でハキハキされてましたが、伊藤さんのお心遣いが本当に心に沁みて、劇場を一つ見たかのような余韻に浸りました。 全てにおいて最高のお店様でした。
2024/07訪問
1回
食べログで予約、Vポイント利用可能店です。以前からハッと目を引くような隠れ家の雰囲気に興味を惹かれてました。 白ワイン1点と名物のシラスオムレツ1点で3000円ちょうど。非常に美味しいです。 ワインは何本か目の前に持ってきていただいて一つ一つ説明してくれるスタイル。 ご飯は前菜も一品物もパスタも肉もオールジャンル揃っていて、ハーフサイズも頼めるので、どんな時に来ても良さそうです。どれも定番のメニューに一手間かかっていて、たとえばこのオムレツは特にバターの香りが良く素晴らしかったですし、フォカッチャもアオサを使ってお酒が止まらなくなる組み合わせ。見栄えも良く満足度がかなり高いです。 オムレツは特別時間かかるようですが、それでも他に5人くらいお客さんがいて15分程度。ご接客も、話しかけたらすごいフレンドリーで細かく気配りされていて、作業中も店員さん同士が仲良いのが伝わるアットホームな雰囲気で居心地がいいです。 何よりお店の雰囲気がすごい良いです。洞窟のような隠れ家ビストロ感があって人を連れてきてもテンションがあがりそうでした。
2025/05訪問
1回
1週間前に予約:1人:23000円(ベキャスで18000円のため) 予約の取れないLa Vagabondeご出身の伊藤シェフのお店様です。希少なベキャスがあると伺いすぐに連絡したところラスト1羽に巡り会うことができました。 総感として本当に素晴らしいお店様でした。 まずウェイターさんもシェフもとても丁寧で、食事中だけでなく待ってる間も常に気を配って話しかけてくださいました。 一つ目のロワールホワイトアスパラガスは左から食べると順番に味の変化を楽しめるように美しく装われてたす。静岡のキャンディキャベツがまた溶けるように甘く、アスパラガスの甘さとあってとても美味しかったです。最後にイベリコ豚と合わせると塩味も楽しめて一つで満足できるお品でした。 メインのベキャスはまず見栄えが凄いです。レヴォ鳥のように美しく足が添えられて、真ん中にお肉と心臓のようなマークに揃えられた黒トリュフが豪華に装われてます。 冬の黒トリュフも流石に旬が終わり目ですしソースにも浸ってますのでほとんど装いとしてですが、心臓を描くというオリジナリティがとにかく素晴らしかったです。 ソースは肝なのかわからなかったですが、これもまた濃厚でフレンチらしく沢山かけて沢山楽しむことができました。 ワンオペでお忙しい中なのに2つの注文をさせてくださったシェフに本当に感謝しております。とても美味しかったです。 またノンアルコールスパークリングが結構今まで飲んだ中で一番くらいに甘く薬品のような後味も全くない美味しいものでした。今回はアルコールは頂いてないですが、他のチョイスも次気になります。 お値段はベキャス以外は2-3品でトータル10000超えるか超えないかという感じだと思います。シェフのInstagramでメニューの更新を報告されてます。 テーブル席が多いですが、1人客の方もいたので気軽に行けそうです。
2025/03訪問
1回
お誘いで伺うことができました。ミシュラン二つ星のジビエで有名なフレンチレストランです。最初の器からまず目を引かれます。コンソメやフランスキノコやズワイガニやフォアグラのテリーヌなど様々な素晴らしいメニューが出て、ついに山鳩のジビエを頂けました。見た目も美しく食べ応えあり最高でした。また写真が生々しいためここには投稿しませんが、山鳩の色々な部位の焼きもお願いできます。 とても良かったです。
2024/12訪問
1回
浅草の観音裏、ほとんど観光客の方はいらっしゃらない静かな柳通りにあります。長年ミシュラン2つ星を獲得されています。 シェフはもともとこの辺りで生まれ育っていて、近辺の料亭や和菓子屋さんに行くとチラホラと名前を聞きます。「浅草の老舗旦那のランチ」という本にも最初に出てくるお店様です。シェフ自身もこの付近の老舗居酒屋の常連でたまに見かけてました笑 アミューズの中のマッシュルームのコンソメやお豆腐のクリームソース、魚にも銀杏やキノコのソースなど随所に日本のエッセンスが含まれていて面白いです。 そしてやはり雷おこし(御徒町の大心堂さんから貰ってるらしいです)と落花生をつかったムースシャーベットは面白かったです。 着物をきた女将のご接客含め雰囲気も全て良かったです。
2023/10訪問
1回
お誘いで伺うことができました。コースは60000円代。フレンチの中でも特にシンプルさが際立っています。名物の大根のコンソメや椎茸と卵黄は完全に素材の味を際立たせた象徴のようなメニューです。 広い机の上に出された小さくシンプルな料理が、一点の崩れもない美しさと強い香りで凄いオーラを出していてハッとさせられます。 素材もどれも豪華で、伝助穴子や長野の真鴨や松葉蟹や天城黒豚など出されました。美味しい素材をシンプルに美味しく食べる幸せを体験できました。 シェフのご実家は岐阜の開化亭のようです。凄く好きで、遠方にありますがこれまでに2回伺いました。
2024/12訪問
1回
カンテサンスさんでご修行されたシェフのお店様。 1人で予約できて20000円代なので非常にコスパが良いと思います。 メニューのお味やお仕事はどれも素晴らしく、カンテサンス同様のサスエさんのお魚を使われていたり、火入れもやはりカンテサンスさんのように素晴らしかったです。 また内装が美術館のようでとても素敵です。お食事のどれも「見たことがない」と思える見栄えとパフォーマンスで、人ときたら間違いなく素敵な時間になると思いました。
2024/07訪問
1回
銀座でミシュラン三つ星を取り続けるフレンチの名店。マイクロバイオーム農法という有機農業を元に微生物の量などを微調整した農法で作られた卵が有名です。この日も最初にその卵を頂きました。 クリスマス前最後の白トリュフコース。色とりどりで美しくどれも美味しかったです。チーズとケーキのワゴンも豪勢で良かったです。
2023/12訪問
1回
北村シェフはスイスの伝説の三つ星「ジラルデ」にてスーシェフを務め、フランスでも三つ星店にて務められたレジェンドのお方です。名古屋のグランメゾンの代表とも言われるお店です。 平日ランチの一番お値打ちな5500円コースを頂きました。結論、味も雰囲気もご接客も最高なお店様でした。 お料理は ①スペシャリテの玉葱キッシュ: 玉葱のほっと温かい感じで最初の食事に頂けて良かったです。香りも味も良いのですが、なにより驚くほどプルプルに震えるくらいゼラチン質で食感も見た目も最高でした。 ②甲殻類のスープ カプチーノ風: キャンドルが灯された器で運ばれてきて、甲殻類の濃い味と香りがずっと広がって最後まで美味しかったです。 ③柳橋市場で仕入れた地産の真鯛とと金目鯛のパナッシュ: ジューシーで皮目の焼きが美しく、とても美味しかったです。 ④蝦夷鹿のクレピネット(横隔膜をつつむ網状の脂肪)包: クレピネット包自体が多分初めてだったのですが、ジビエの野生味感とクレピネットの食感が最高に食べ応えを感じました。ジビエを食べる時はこの食感でまた食べたいと思うほど強く印象に残りました。 ⑤ナッツケーキとベイクドチーズケーキ: とても滑らかで甘くて美味しかったです。メインの後なのに全く味で負けてなく、余韻も変にならなかったです。 最後に茶菓子4種を頂きました。途中のパンでも感じたのですが、どれも本当に崩れ身がなく美しくそして温かくて、お気配りが凄いなと感じました。またお話が弾み、追加で百合根/アスパラのムースも頂きましたがこれも絶品でした。本当にどれも味/見た目/独創性全てが素晴らしかったです。これが5500円のコースだとは本当に信じられなかったです..... また、お皿がどれも完璧な温度で来ていて凄かったです。お皿全てが美して見惚れていたのですが(特にキッシュと肉料理でのお皿はシャンデリアのように輝いてて凄かったです)、触ってみるとほとんどのメニューでしっかり人肌くらい温かく、スイーツの時は驚くほどしっかり冷やされていて「お皿の温度までここまで緻密にされていて凄いな」と感動しました。 またご接客も最初から最後まで、映画を見てるかのようにスムーズで紳士で素敵でした。特に最初にご対応してくださった30代くらいのお方と、入り口からウェイティングルーム&お会計から出口までお見送りしてくださった50代くらいのお方がとても礼儀正しくかつ全く嫌味なく楽しい会話を作ってくださって感動しました。 本当に素晴らしいお店様でした。最近は事情があってほとんど外食していなかったのですが、すごく楽しみに期待を高めて来てそれ以上に感動できて良かったです。