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お誘いで遂に伺う事ができました。本当にありがとうございました。マグロのみ写真撮影可能、大将の握りコースです。 今まで写真で見ていても思っていたのですが、とにかく形が美しくコバがピシッと立っていて、丸みというより厚みと重厚感を感じるハッとする握りでした。本当に美味しいお寿司でした。 9月ですがやはり今年は水温が高いこともあり魚が取れないでいるらしく、そんな中でも140キロの大きな東北のマグロをご用意されたようです。まだ味が濃くない温度なので、シャリの赤酢を強くしたらシャリが目立ちすぎてしまうし赤身の香りと酸味が消えるしと難しい季節のなか、本当に美味しくて素晴らしいお寿司を頂きました。 最初にマグロが連続して来るのを知らず、最初にメインがドンと来て幸福度が堪らなかったです!1巻目で「もうここに来て本当によかった」とご同席して頂いた方にずっと話していました笑 またマグロだけでなく、アジやヒラメやタイなどの白身魚も本当に美味しくて酸味と旨味が際立っていて最高でした。 途中に出てきた葛素麺/生からすみ/和歌山のシラスのおつまみがまた絶品でした!こういう「奇を衒わないシンプルだけど、見たことのない食材の組み合わせで、美しくて美味しい」一品に出会う時に本当に凄いな、と感動します。 お伺いできて幸せでした。
2025/09訪問
1回
関西でNo. 1と名高いお鮨屋です。 ずっと以前より多くの方からオススメされていて、一年の予約合戦を経てやっと伺うことが出来ました。 ご一緒された方も去年だけで8回も三心さんにいらしたらしく、来る前より大きな期待を抱いておりました。 総感としてご接客、お仕事のこだわり、独創性、全てがここでしか味わえない素晴らしいお店様でした。 大将も板前さんもウェイターさんも皆さんとてもお若く、ご接客が丁寧かつ良い距離感で本当に心地よく楽しかったです。 そしてお仕事に関しても、毎朝1時に市場に最初に到着するようずっと心がけてることをウェイターの方から伺いました。Instagramを見ていても、生産者さんや作り手の方へのリスペクトと、実際にチームで研修に行かれている姿を見てその誠実さや真心を感じます。 その後の一つ一つのメニューもどれも、伝統をしっかりと感じつつも、寝かせ方や温度まで非常にこだわって試行錯誤されて辿り着いたように感じる独創性のある品々でした。 まず特製の鹿児島の知覧茶をいただきました。お腹空っぽの状態で旨みが際立ったお茶を飲むことで、リセットして頂く気持ちがあるという事です。 この平盃は50種ほど三心さんオリジナルで揃えているとの事で、丹波篠山の西山さんという個人作家さんによるものという事です。私の隣の方は桜が彩られており、季節によって変えてらっしゃるという事で非常に美しく特別感のある始まりでした。 次に菜の花と蛤のリゾット。お寿司のリゾットとも言えるほどに出汁の旨味とお米の甘さが引き立ち美味しかったです。 野菜の海苔巻き。 天草のさわら。燻製がされていて香り高く、お鮨屋ではここまで藁のようなお魚を頂いた事はなく面白かったです。 子持ちヤリイカ。 そしてお寿司のネタに入りました。どれも奇をてらったものではない伝統的なものから、ホタルイカや卵など見たことのないお仕事で味強く食べ応えのある美味しいお寿司でした。 途中に口休めとして、最初に出た鹿児島の知覧茶のほうじちゃが出たのですが、これもまた香りだけを抜き出して渋い味が出ないように低音で煎じることを繰り返して作り上げたという凛とした美しいお茶でした。 お寿司だけでなく飲み物までこうしてこだわって作り方を探求されていて素晴らしかったです。聞くところによると大将はソムリエ資格もお持ちのようなので、次はペアリングもしてみたいと思いました。 途中に頼んだ日本酒は、改装前にチームで研修に行った酒蔵さんの春限定の日本酒のようでとても美味しく甘く、かといってお酒の悪いにごりはなく素晴らしかったです。 食べ終わると隣の器のギャラリーの建物に移りデザートを頂きます。桜が咲き子供達がたくさん遊んでいる公園の前に出るというこの世界観も素敵で、唯一無二に感じます。 最後の紙に手書きで記された「見てくれよりも中身が大事」から始まる退店の挨拶も非常に心打たれ記憶に残ります。お食事中のご接客から本当に細やかなお気遣いや笑顔、心地よく過ごせるためのご配慮を感じて、思い出に残る素敵なお寿司屋さんでした。
2025/03訪問
1回
ずっと憧れていた天寿しさんにお誘いで伺う事ができました。本当にありがとうございます。お任せ55000円。1時間30分以内に終わりました。 マグロ以外の殆どのお魚が九州産との事。江戸前ではなく「九州前」とも呼ばれるお寿司は味付けにカボスと塩だけを用いていらしているそうで、口に入れたときに旨味と塩味と酸味が全て順番にやってきて美味しく、ここでしか食べれない唯一無二のお鮨でした。 名物の烏賊と飛び子と色胡麻は最たるもので、「他では見たことのない独創性」「煌びやかで美しい」「様々な味が一つのお鮨にある」記憶に残るお品でした。 大将は非常に食通の方で、様々なお店の伝説級の大将とお知り合いで話を聞いているだけで楽しかったです。あっという間の1時間半でした。 本当に憧れのお鮨をいただけて感動しました。天寿しさんの為に小倉まで来て本当に良かったです。ありがとうございました。
2025/03訪問
1回
The Tabelog Award 2025 Gold 受賞店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2025 選出店
水天宮前、人形町、茅場町/寿司
お誘いで伺う事ができました。個室カウンターです。つまみ2つと日本酒合計2合の追加で60000円ジャストでした。 やはり日本最高峰。まず最初のおつまみのホタテが圧倒的で驚いてしまいます。ホタテのお刺身に何もツメや塩をかけてない状態で一見すると何も手が加えられてないようにすら見えます。しかし噛むと一つ一つの筋が感じられるほどプチプチと避けていき食べたことのない程のみずみずしさが口に広がります。 引き算した先に極められてこのホタテをお出しになったとしたら、それをまず1品目にお出しする職人としての挨拶も含めて流石だと感動しました。 次の「このわたの茶碗蒸し」も素晴らしいです。こちらもまた一見すると非常にシンプルです。しかしスプーンで救った時は気づかないほど少量の温かい梅のペーストが口の中にブワッと華やかな香りを届けてくれます。今まで色々な茶碗蒸しを食べてきたのでわかりやすく華美にしたり濃いめにする事が簡単な事を存じています。その中でこの茶碗蒸しはまた引き算の先に驚きや感動がある凄いお品でした。 ここからの品も全て素晴らしかったです。鰯/大葉/浅葱の巻きは見た目も美しく酸味と旨みが強くとても美味しかったです。穴子の白焼はまるでフレンチかのように皮がパリパリに火入れされていて、それでいて肉面は骨を抜いているはずなのに一点の乱れも焦げもなく素晴らしいお仕事でした。お寿司もどれも美しく完璧に美味しく、流石の異次元のお店様でした。 感動致しました。 日本酒も美味しく希少なものが揃っていらっしゃいました。特に富山の勝駒はなかなか富山以外で見かけることはありません。冬が終わったばかりではありますがとても美味しかったです。 個室カウンターは落ち着いて食べる事ができますし、また真剣勝負の空気を感じる厳かさもあって心からおすすめ致します。女将もかなり頻繁に様子を伺ってくださるのでお酒のテンポも全く待つことはなく、非常に快適で集中ができました。 退店してから驚いたのが、滞在時間が3時間半近くもあったということ。話に熱中していたならともかく、休憩もなくお寿司に集中していただけで3時間半も過ごしていたことにビックリしました。 それだけ心から感動できたのだと思います。
2025/03訪問
1回
名店が集中する円山公園駅で今ほとんど予約の取れないお鮨屋さんです。 おつまみからナマコの卵巣でしたりキンキの炙りでしたり本州ではなかなか見ることのできないお鮨がたくさん出てきました。海老と筋子の組み合わせや、カワハギの肝醤油など本当にどれも美味しかったです。 また最初は静かな時間が流れましたが、だんだんと大将とも打ち解けてきて笑顔の絶えないカウンターとなりました。横山さんのウナギでしたりいかに素材を全国から探されてるかも伺えて面白かったです。
2024/11訪問
1回
新規予約が可能なお鮨屋の中では、名古屋で一番クラスに予約が難しいほど人気なお店様です。 大将は鮨を握って40年以上のベテランで、できる限り地産地消、全ての食材を無農薬を心がけて、かつ他の人とは同じようなことはやりたくないというポリシーで見たことのない組み合わせや調理を目の前でして頂きます。 フグの皮の茶碗蒸し シロアマダイのかわら 鯖の炙り ← これを目の前でされる時の器具に驚きました 白子の湯葉巻き カラスミと西京味噌 小肌と黄水おぼろ カワハギと肝 点茶がされます そしてお寿司がまた続きます。 どれも本当にすごく美味しく、最後になると豪華なネギ巻きと鰹節でゆっくり休みながら終わります。 見たことのない美味しいお寿司やおつくり。そして最初に流れる少しの静かな緊張感、そこから大将の気さくで飾らない感じの楽しいトーク、だんだん打ち解けてみんなで始まる会話。この雰囲気全てが最高でした。
2024/12訪問
1回
食べログへの写真投稿は禁止ですので店前のみ。味も見栄えも最高でした。最初のおつまみから味がしっかりと強めの食べ応えのあるもので、鯛のスープ、白子のそば、トラフグ二匹を使った全身の具を使った椀もの、蟹とブランデーのリゾットのような卵黄ご飯。どれも創作心あり、見栄えも素晴らしく味も素晴らしい最高のものでした。 お寿司もどれも素晴らしかったです。遠野4号のお米と熟成されたネタどれもが素晴らしい組み合わせで、感動しました。 大将のお人柄も含めて、お話が面白くて本当に楽しかったです。また握っている時のお顔がやはり真剣そのもので格好良かったです。 また、2番手の女性の方も握りがとても素晴らしく美味しかったです。 本当に感動しました。
2025/01訪問
1回
2回目はお誘いで伺うことができました。2024年後半に値上げがありましたがそれでも27000円。さらにレベルアップしたのではないかというおつまみの美しさとおいしさに感動しました。 蟹の饅頭は最初は焼売の中華蒸し器のようなもの中にあって、開いた時のパフォーマンスが楽しくてカウンター全員が盛り上がります。名物のエビ含め、お寿司も全て変わらず最高でした。 そして今回も常連の方々と大将との掛け合いが本当にアットホームで楽しかったです。 味も最高、コスパも最高、大将と女将のお人柄も最高の素晴らしいお店です。 地産地消を意識されててこの周辺の市場を3つ回られて魚を揃え、そしてお水は岐阜の名湧水からわざわざ汲みに行かれているという素材のこだわりがスゴいです。 お腹いっぱい食べれて、お酒も頂いて20000円代。素晴らしいお店で何度でも通いたくなります。
2024/11訪問
2回
お誘いで伺うことができました。最近伺ったお店の中で一番と言ってもいいほど、味、お仕事、ご接客、見栄え、コスパ、どれもよかったです。 まずお仕事がとても良いです。それをハガシの二枚重ねだったり贅沢に頂けたり、非常に丁寧なお仕事を目の前でされてるのを見て感動しました。お作りも一つ一つ丁寧です。しかも最初に出すのではなく、寿司とのバランスを見て間間に挟むこだわり。 大将も板前さんもウェイターさんも、笑顔でハキハキとキビキビと動かれていて、皿が汚れたらすぐ取り替えて、お酒が空いたらすぐにお声掛けして、笑顔の絶えない席でこれがもう幸せ感に浸ります。 そしてネタを見せてくれる回数も沢山合って、見栄えもいいです。ウニ、エビ、マグロ、どれも素晴らしく楽しく、人と来ても飽きません。最後のらんまる巻も映え抜群なだけでなくしっかり美味しいです。 文句なしで満点でした。本当に素晴らしかったです。
2025/01訪問
1回
お誘いで伺うことができました。まずご接客の温かさに心がほだされます。これだけご高名にも関わらず、大将はとても腰が低く「ただ仕事をまっすぐやらせていただいてるだけです。本当にありがたいことです。」とずっとお話されて、本当にすごい職人なんだと感動しました。 味もものすごく繊細ですが食べ応えもしっかりあります。私と同席した方はお店の方のこだわりがすごく気になりますので一つ一つについて「このコハダは〜〜すると当日食べれないくらい〜〜になって、1日たつと今度はすごい旨みが出てくる〜〜・・・」などこだわりであったり、味わい方を丁寧にお話してくださいました。 味だけでなくご接客にも、全国の中でも特に感動しました。
2025/01訪問
1回
現存する最古の江戸前寿司さん(1856年創業)。2番目に古いのは寿司政さん(1861年)、3番目は弁天山美家古さん(1866年)。 補足すると、江戸前寿司(早慣れ鮨)ではなくて、慣れ鮨時代からの最古は弥助さん(1180年頃)、巻き寿司は毛抜き鮨さん(1702年)です。 江戸時代に三大寿司と呼ばれた花屋与兵衛さん/松が鮨さん/毛抜き鮨さんの系譜とは全く関係なく、かつ中興の三大寿司と言われる弁天山美家古さん/喜鮨さん/双葉寿司さんとも全く関係のない、なのに170年も続くお店様。 なかにはいると近くの新聞社の重鎮のような方が沢山いたり、韓国のSNSでバズったらしくて韓国の観光客の方々が多くいたりと、お店様が人と時代に合わせて最善のご接客をされてきたんだなと感じました。 最初から最後まで中居さんも板前さんも、笑顔かつ気持ちの良いハキハキとした姿勢でご接客されていて、これは通いたくなる純粋に良いお店だと感じました。 お寿司もしっかりと美味しく、美しく、素敵な時間を過ごせました。
2024/02訪問
1回
世界一有名な鮨職人といっても過言ではない寿司竹さん。最初は動画の面白さから視聴してたのですが、そのネタの独創性や美しさに次第に純粋に感動するようになり、いつか行きたいと思っておりました。 1人で17時に来店。予約の方はコースのみ、常連の方はお好みで注文されてる方もいらっしゃいました。 入店時はSNSの賑やかな雰囲気と違い、おそらく何年も通われてる常連の旦那のお客様方と、寡黙で厳かな大将の真剣な仕事から始まりました。 目に引く美しい盛り付けは勿論、その美味しさと仕事されてる時の真剣さに感動します。段々と時間が経つにつれ場に溶け込み話が盛り上がり、お隣の常連の若いご夫婦とも、そのさらに隣には先代の頃から通われているというスーパー常連の方とも気が合い色々なお話を伺いました。 SNS映えで「来て良かった」「思い出になった」という嬉しさも満足、先代が急死されてから30年近く苦労して研鑽されてきた職人としての技にも感動し、すべて最高でした。 追記: 日本酒は黒龍のしずくと、蓬莱泉の空を頂きました。
2024/12訪問
1回
お誘いで伺うことができました。美しさと味と食べ応えを兼ね備えた本当にトップクラスのお寿司でした。お昼のおつまみ込み、追加1貫で50000円ジャスト。 おつまみの時点で他で食べたことのない柔らかさと出汁の濃さと旨みを感じます。キンキのお出汁が本当に濃くて非常に美味しかったです。そして焼き穴子。まるでフレンチかのようにパリパリに火入れされて身は柔らかいという初めて食べる食感でした。握りもシマエビ、トロ、イワシどれも圧倒的に他で食べたことないくらい酸味と旨味が調和されていて最後まで圧倒され美味しく食べれました。
2025/02訪問
1回
お誘いで伺う事ができました。本当にありがとうございます。 昔ドキュメンタリーをテレビで見てからずっと思い出の中にあり、ずっと行きたいと思っていました。 ロンドンで三つ星を獲得されたり(その前から日本でも三つ星を持たれてました)香港でも星を獲得されたりと世界中でご活躍された後についに2024年5月に帰国されたことを聞いてからウェイティングリストにずっと登録しておりました。 お寿司は勿論圧巻。事前に聞いてたような「大将が握ったらお弟子さんがお持ちになる」わけでもなく、できる限り多いタイミングで大将がお持ちになりました。ずっとテレビで見ていた方が目の前にいらした時、本当に胸が高鳴りました。 最初のおつまみから全てが美味しくて、2品目あたりからもう「本当に来て良かった」と隣の方に興奮して話しておりました。それでいてどれも飾る事なく、シンプルに真っ直ぐ美味しいの極致で素晴らしかったです。 そして、自分が1番感動したのが大将のご接客です。これだけ名声を手にされたにも関わらず、とにかく目の前のお客を幸せにするという事に真っ直ぐでいらっしゃいました。完全に集中されて握られてる時もふと一瞬場を見渡したり、ふと常連の方からお話かけられた瞬間に人を幸せにするような笑顔になられたり、鮨職人の頂点であると共に本当にホスピタリティの頂点でいらっしゃるんだなと感動しました。 また坂本龍一さんとのエピソードを聞いた時、義理にも熱い方なんだなと感じました。海外に行かれてた際も、その地のお客様を喜ばすことを第一に考えられてたお話を伺いました。 お寿司だけでなく、心まで満たされました。名声だけでなく、本当に最高の技とご接客でした。