夜守さんが投稿したSUGALABO(東京/神谷町)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

993ba943682のレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、夜守さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

SUGALABO神谷町、六本木一丁目、赤羽橋/イノベーティブ、創作料理

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥100,000~ / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥100,000~
    / 1人

SUGALABO|東京フレンチの安定した天井感

今回のSUGALABOは、季節の流れをきれいにまとめたコース構成。量はしっかりあるのに重さを感じず、後半までテンポよく進む“食べ応えのある”タイプ。ただ無駄に派手な演出はなく、終始落ち着いた精度で積み上げていく、まさにこの店らしいフレンチ。

須賀洋介シェフがロブション時代から培ってきた「正確さ・清潔さ・処理の端正さ」が、今回のメニューでもはっきり出ている。季節感の拾い方が過不足なく、火入れの圧も強すぎない。各地の素材を無理なく繋げ、今季の流れとして自然にまとまっている。


■ 冒頭のスープ

最初の一皿は、非常に澄んだ上湯。味わいは静かだが厚みが自然で、真鯛の外腹の柔らかさとタプナードが馴染む。指橙を少量加えると酸味が輪郭を整え、皿全体が明るくなる。

続く火腿飯は、現在日本で食べられるものの中でもトップクラス。極薄の火腿の下に温かな米飯を忍ばせる構成で、一口目から旨味と米の甘さの調和が際立つ。塩味のキレ、香りのドライ感、どれも冗長さがなく、コースの中でも存在感が強い一段。

■ 仙鳳趾

状態が非常に良く、甘みが凝縮。海胆が薄いジュレ状にまとい、舌に乗せた瞬間の軽さが心地よい。

■ 松葉蟹の椀物

懐石のロジックを丁寧に踏んだ一皿。澄んだスープに層があり、三関芹を天ぷらに仕立てることで香りがさらに明確に出る。今回のコースで最も光った場面の一つ。

その後の魚料理は温度が柔らかく、スープの底が静かに清い。白松露は爽やかさを過剰にせず、貝類とのバランスが整っている。
■ 主菜:長洲和牛

火入れは直球で、素材の質の良さがそのまま伝わる。百合根の清潔な甘さが主菜の輪郭を締め、季節感の輪がきれいに収束。長洲牛の香りは素直、噛むほど味が深まる。

招牌の咖哩は相変わらず可愛い存在。デザートの柑橘はLa Franceの香りをきれいに繋ぎ、締めとして過不足ない構成。

■ 総評

非常に“典型的なSUGALABO”。劇場性は追わず、装飾で押す店でもない。
各パートの密度と火入れの安定感、素材の温度感をすべて一定の基準で保ち、最後まで静かに高い位置を維持する。

量はあるのに沈まず、“ちゃんと食べた”と“きれいに終わる”が両立したコース。まさに今季の天井板のような安定感。

2025/12/03 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ