「焼き鳥・串焼・鳥料理」で検索しました。
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火入れが安定しており、全体を通して安心して食べられる焼鳥店。 炭の香りを前に出しすぎることなく、鶏肉本来の食感と旨味を丁寧に引き出している印象。 塩の使い方は控えめで、味付けに頼らず素材の差を感じさせる構成。 皮と身のバランス、脂の抜き方も良く、数本続けて食べても重さを感じない。 突出した一串があるタイプではないが、全体の完成度は高く、流れが崩れない。 派手さはないものの、再訪したくなる安定感のある一軒。
2026/01訪問
1回
卵スープからスタート。 温度、味付けともに抑えが効いており、最初に流れを整える役割としてちょうどいい。 焼鳥は全体を通して火入れが安定している。 断面もきれいで、胸肉・皮・内臓いずれも雑味がなく、基本の技術はしっかりしている印象。一串一串で強く主張するタイプではないが、流れを崩さず最後まで一定の水準を保って進んでいく構成。 終盤は主食。 親子丼を軸に、同じご飯をベースとして菜の花と鶏皮、牛蒡、九条葱と松の実と配材を替えて展開。構成は明快で、締めとして違和感はない。親子丼は卵と鶏肉ともに火入れが適切で、全体のまとまりがよい。 デザートはティラミス。 過不足なく、コースの流れに沿ってそのまま終わる。 名古屋発の焼鳥店で、現在は末富グループの新店として東京に展開。 派手さはないが、全体の完成度は百名店圏内。現時点では水準の高さが素直に伝わる内容だった。
2026/02訪問
1回
The Tabelog Award 2026 Bronze 受賞店
食べログ 焼き鳥 EAST 百名店 2025 選出店
六本木、乃木坂、六本木一丁目/焼き鳥
YAKITORI 燃 es は、焼鳥というより “火入れの技術を味わう店” という印象でした。一本一本の焼きが正確で、香りの立ち方がとてもきれい。なぜなら、肉質ごとに温度と距離を細かく変えながら焼いているのが分かる仕上がりだからです。 胸、腿、せせり、砂肝など、どの部位も火の入り方が均一で、内部の水分が程よく残っている。特に印象的だったのはレア寄りの火入れを成立させる “表面の香ばしさ” の付け方で、香りの層がしっかり出ていました。 しかし、ただ柔らかいだけで終わらず、それぞれの部位が持つ繊維感や食感の違いがちゃんと残っているのが、この店の実力だと思います。 創作系の串も過度にならず、素材を壊さない範囲でのアプローチ。前菜や箸休めも流れがきれいで、一本一本の集中力を邪魔しない。 締めの素麺は口をリセットしてくれる存在で、最後まで “焼き” に集中できる構成が好印象。 カウンターは静かで、焼きの音まで聞こえる距離感。サービスも過不足がなく、料理に集中できる空気作りが良かったです。 丁寧な焼鳥を求める人には、一度経験してみる価値がある店でした。
2025/11訪問
1回
この日は現在の状態を確認する目的での再訪。 鶏の品質自体は相変わらず高く、 火入れも安定しており、大きな破綻は見られない。 コース全体としては非常に整っており、 提供の流れもスムーズ。 一方で、味の方向性はかなり保守的になった印象。 皮・肉・脂・火の要素は揃っているが、 それぞれの主張は控えめで、 以前感じていたような緊張感や引っかかりは少ない。 この日の中で最も印象に残ったのは 薪焼きの肩胛部位。 脂の出方と火感が明確で、 余計な操作を感じさせない素直な一串だった。 その他の串・料理は総じて完成度は高いものの、 驚きや意外性は少なく、 「よく出来ている」という評価に収まる内容。 食事の後半は自然な流れで 鶏そぼろご飯を複数回追加。 薪の香りが残る空気感の中で食べるご飯は心地よく、この店の“今”を象徴する一幕だったように思う。 現時点では、 完成された型を丁寧に再現している段階という印象。 今後どのように個性が立ち上がってくるかは、 もう少し時間を見たい。