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松山の「くるますし」は2部制で、落ち着いた設えのカウンターが心地よく、肩肘張らずに寿司と向き合えると評判。藤本純一氏の真鯛(背腹食べ比べ)をはじめ、紫雲丹とアコヤ貝の茶碗蒸し、クエ、鮑肝ソース、鰆、うつぼなど、つまみは素材の良さを活かした丁寧な仕立て。握りは白甘鯛、熟成シマアジ、アオリイカ、カワハギ、大トロ、渡り蟹、黒ムツ、赤貝、車海老、青鰻、穴子まで緩急ある展開で満足度が高い。魚への知見と仕事の細やかさ、酒・ワインの充実も支持され、季節を変えて再訪したい一軒。
2026/01訪問
1回
大阪・福島の人気焼鳥店「鳥匠いし井」は、予約困難も納得のクオリティでした。おまかせコース中心で、一本一本の火入れが秀逸。レアすぎず、香ばしさとジューシーさのバランスが見事で、特にささみ・つくね・肝は印象に残ります。鶏の旨みを引き立てる塩使いも上品で、タレのキレも良く、重さを感じません。コース構成も緩急があり、飽きずに最後まで楽しめました。日本酒やワインのペアリング提案も的確で、焼鳥との相性抜群。カウンター越しの職人の丁寧な所作を眺めながら食事できるので、特別感も十分です。価格は安くはありませんが、味・空間・サービスを含めるとコスパは高いと感じました。記念日や美食好き同士の会食に強くおすすめできる一軒です。
2025/11訪問
1回
都町の「ななにん」へ。落ち着いた空気感の中で、料理はきれいに芯があって、コースの流れも自然でした。印象に残ったのはフォアグラ茶碗蒸し。なめらかな卵地にフォアグラのコクがじわっと溶けて、濃厚なのに嫌な重さが残らないのが良い。序盤から記憶に残る一品。白皮かじきは鍋で。火が入りすぎない絶妙な加減で、身がふわっとほどけつつ、旨みが出汁に溶け込んでいく感じがたまらない。鍋全体としての一体感があって、最後のひと口まで温度と香りを楽しめました。山本筍は瑞々しさと香りが主役。シンプルに良さを引き出していて、季節を食べる満足感がしっかりあります。接客は距離感がちょうどよく、器や盛り付けも上品。都町で、派手さより「確かな美味しさ」を求める日におすすめです。 大分市の「ななにん」へ。店名のとおり席数は多くなく、落ち着いた空気でゆっくり食事ができます。料理は一品ごとに仕事が丁寧で、素材の良さを素直に感じられるタイプ。前菜は味の輪郭がきれいでお酒が進み、刺身は切り方と温度感がちょうどよく、香りが立ちます。焼き物は火入れが絶妙で、噛むほど旨みが増えるのが印象的。締めまで重たくならず、最後は満足感だけがきれいに残りました。接客は程よい距離感で、料理の説明も簡潔。特別な日にも、静かにおいしいものを食べたい夜にもおすすめです。 大分の「ななにん」は、“気取らずにちゃんとおいしい”を叶えてくれる一軒。店内は落ち着いたトーンで、少人数でも居心地がよく会話が自然に弾む。料理は小皿中心でテンポよく進み、出汁の香りや素材の甘みがふわっと立つやさしい味わい。火入れは的確で、香ばしさとしっとり感のバランスが見事。味付けは濃すぎず、お酒にもごはんにも寄り添う。器や盛り付けも品があり、最後まで気分よく楽しめた。また季節を変えて通いたくなる。 大分市に佇む「ななにん」は、静かな高級感と温かみのあるおもてなしが共存する、大人の隠れ家的な飲食店です。過度な華美さを排し、上質さだけを丁寧に重ねた空間は、接待や記念日、特別な会食にもふさわしい落ち着いた雰囲気。照明や器使いに至るまで細やかな心配りが感じられ、席に着いた瞬間から特別な時間が始まります。 料理は厳選した旬の食材を主役に、繊細な火入れと洗練された味付けで魅力を引き出すスタイル。一皿ごとに温度・香り・食感のバランスが計算されており、ワインや日本酒とのペアリングも楽しめます。上質ながらも堅苦しさのない接客で、ゲスト一人ひとりのペースに寄り添ったサービスも魅力。大分で“ワンランク上の食事時間”を求める方に、ぜひ選んでほしい一軒です。
2026/01訪問
4回
鮨仙八へ。静かな空気の中、握りとつまみが淡々と、でも確実に心を掴んでくる。まず嬉しかったのが、あん肝の濃厚さ。臭みは一切なく、舌にまとわりつく旨みだけがきれいに残る。カワハギ肝はさらに攻めたコクで、身の上品な甘さを肝がぐっと押し上げる感じ。サワラは火入れと香りの立たせ方が絶妙で、ふわっとほどける身質に思わずうなった。中でも忘れられないのは、結乃花のマグロ。酸味と旨みのバランスが良く、口の中で温度が上がるほどに甘みが広がる。派手さよりも“確かさ”で満足させる一軒。再訪確定。
2026/02訪問
1回
鮨桂太へ。店内は落ち着いた空気で、カウンター越しの所作も丁寧。シャリはほどけがよく、ネタの温度感と噛み心地がきれいに揃っている印象でした。特によかったのは握りの穴子・鰆・車海老。穴子はふわっとほどけて、甘だれの主張が強すぎず香りが上品。鰆はしっとりした旨みが広がり、後口が軽いのに余韻が残ります。車海老は火入れが絶妙で、身の弾力と甘みがはっきり。コース全体の流れもよく、また季節を変えて再訪したい一軒です。
2026/02訪問
1回
鮨はしもとは、肩肘張らずに“きちんと美味しい”を味わえる一軒。握りの温度とシャリのほどけ方が心地よく、ネタの輪郭が立ちながらも全体はやさしくまとまります。中でも石司のマグロは印象的で、香りがふわっと立ち、赤身の旨みが舌にすっと伸びる。トロは脂が重くならず、後味が澄んでいて次の一貫を呼ぶタイプ。つまみも丁寧で、出汁や酸の使い方が上品。大将の所作は無駄がなく、会話の距離感も絶妙。コースの流れが良く、最後まで集中して食べられる満足感がありました。季節で表情が変わりそうなので再訪確定。席は多くないので早めの予約が安心です。
2026/01訪問
1回
鮨なんば日比谷は、派手さよりも「仕事の精度」で満足させる大人の鮨。シャリはほどよく温かく、粒立ちよくほどけてネタの香りを押し上げる。白身は昆布の旨みがすっと入り、光り物は酸が穏やかで後味が軽い。鮪は部位ごとに温度と食感の変化が明確で、口の中で印象が切り替わるのが楽しい。つまみも出汁の輪郭がはっきりしていて、箸が止まらない。席の空気感も落ち着いていて会話しやすい。価格は相応だが、丁寧さに納得。静かに“良い夜”を作れる一軒。
2026/01訪問
1回
神楽坂の路地に佇む「鮨大矢」。落ち着いたカウンターで、仕事の丁寧さが一貫ごとに伝わるお店でした。中でも心を掴まれたのが、加熱したいくら。温度を入れることで粒の香りがふわっと立ち、出汁の旨みが芯まで染みて、口の中でほどける余韻が上品。いくら特有の濃さがまろやかに整い、後味に嫌味が残らないのも印象的でした。シャリは主張しすぎず、ネタの良さをまっすぐ引き立てる設計。つまみから握りまで流れがよく、静かに満足度が積み上がる一夜。会話の距離感も心地よく、気づけば時間を忘れていました。再訪して季節の違いも味わいたい。値段以上の納得感。
2026/01訪問
1回
松山の路地に佇む『鮨いの』。凛とした白木のカウンターで、つまみから握りまで流れが美しい。鰹は香り高く、鯛はねっとり甘い。赤酢のシャリは粒立ちよく温度も的確で、ネタの厚みと釣り合う。小肌は締め加減が上品、車海老は火入れで旨味が立つ。茶碗蒸しは出汁が澄み、箸休めも丁寧。酒の提案も的を射て、会話は控えめながら心地よい距離感。テンポは速すぎず遅すぎず、最後まで満足感。予約は取りづらいが、特別な夜にまた通いたい一軒。
2026/01訪問
1回
広島の鮨「壮士」へ。予約困難も納得の一体感で、仕事の丁寧さが一貫ごとに伝わる。瀬戸内の白身や小いわし、穴子、牡蠣など地元の食材を軸に、シャリは温度とほどけ方が絶妙。握りの余韻に合わせてつまみが緩急を付け、酒も進む。派手さより“旨い”に真っすぐで、また頑張って予約したくなる店。器や所作も美しく、カウンターの空気まで含めてごちそうだった。
2026/01訪問
1回
佐野鮨は、静かな通りにひっそりと佇む、まぐろ好きにはたまらない一軒です。なかでも印象的なのが、店主が信頼を寄せる「藤田マグロ」。赤身は鉄分を感じる力強い旨みに透明感のある酸味が重なり、づけにするとそのポテンシャルが一段と引き立ちます。中トロは脂のりがありながらくどさがなく、シャリのキレのある酢加減と相まって、口の中でふわりと解けていくバランスが秀逸。シャリはやや小ぶりで温度管理もよく、藤田マグロの存在感をきっちり受け止めつつ、余韻は軽やかです。つまみや貝類、光り物も仕事が丁寧で、華美さよりも「じんわり美味しい」印象が残る構成。接客は静かで程よい距離感があり、落ち着いて鮨と向き合える大人向けの鮨店です。
2025/12訪問
1回
銀座しのはらは、洗練された和食を提供する高級店で、特にその料理の美しさと味わいが際立っています。店内は落ち着いた雰囲気で、木の温もりを感じるインテリアが心地よいです。カウンター席からは、シェフの繊細な手仕事を間近で見ることができ、食事が始まる前から期待感が高まります。 料理は、旬の食材をふんだんに使ったコースが中心で、見た目にも美しい盛り付けが印象的です。特に、刺身や煮物は新鮮さが際立ち、素材の味を引き立てる工夫がされています。また、季節ごとの特別メニューもあり、訪れるたびに新しい発見があります。 サービスも非常に丁寧で、スタッフの方々は料理の説明をしっかりとしてくれ、心温まるおもてなしを感じます。価格はやや高めですが、その価値は十分にあります。特別な日や大切な人との食事にぴったりの場所です。全体として、銀座しのはらは、和食の真髄を堪能できる素晴らしい体験を提供してくれるお店です。
2025/12訪問
1回
福岡・春日にある「菊鮨」は、わざわざ足を運ぶ価値がある実力派の鮨店です。カウンター中心のこぢんまりとした店内で、落ち着いた雰囲気の中じっくり握りと向き合えます。ネタは玄界灘をはじめ九州各地の魚介が中心で、切りつけが端正。シャリはほどよく固さがあり、酸味はやや穏やかで、ネタの旨みを静かに押し上げるタイプです。マグロやコハダなどの光り物は仕事が丁寧で、脂の乗りとキレのバランスが秀逸。つまみも季節感があり、過度に奇をてらわず、クラシックな江戸前鮨を土台にしながらも九州らしさを感じさせます。大将は寡黙ながらも質問にはしっかり答えてくれ、距離感が心地よい接客。価格はそこそこ張りますが、内容を考えると納得の一軒で、鮨好きに強く勧めたいお店です。
2025/11訪問
1回
鮨龍次郎さんへ訪問。カウンターに座った瞬間から、凛とした空気と大将の所作に背筋が伸びます。まず心を掴まれたのはボタンエビ。ねっとり濃厚な甘みが舌に広がり、後味は驚くほどきれいで、思わず「もう一貫…」と言いそうに。続く中トロは脂のノリが絶妙なのに重たくなく、口の中でほどける瞬間の香りまで計算されている感じ。シャリは主張しすぎず、ネタの良さを立てるバランス型で、温度感も好みでした。派手さより“芯のうまさ”で勝負するお鮨。記念日でも、静かに贅沢したい日にもおすすめ。
2026/01訪問
1回
船越さんへ。落ち着いた雰囲気で、握りのテンポも心地よく最後まで気持ちよく食事ができました。 ネタはどれも丁寧で満足度が高かったのですが、特にヤイトガツオが抜群に美味しい。香りが立って旨みが濃く、後味まできれいに伸びる感じで、今日いちばん印象に残りました。 また季節を変えて再訪したいお店です。