46回
2025/06 訪問
〆はりぼんオレンジと決めていた^_^
いつも植物園の脇を抜けて花室川沿いの田んぼに出る。田んぼより1〜2メートル高いところは畑になっていて、多くは栗林だ。少なくとも昔は米作がベストだったろうに、このわずかの高さに水面が届かないか、土の質が違うのだろう。
筑波研究学園都市計画以来半世紀くらい時が止まってたよなこの一帯も、この数年再び動きが始まった感じ。
りぼんオレンジのこの少しとろみがあり甘みが酸味にまさるテイストは、今時のキレのある清涼飲料にはない独自性だと思う。同じ昭和の味だけど、ネクターほど濃ゆくは無く、ポンジュースのような実用本位でも無い。飲食店で1本200円もありがたい。
2025/06/07 更新
2025/02 訪問
きさらぎのサブシマ
立春過ぎてからサブい日が続いている.明日は新暦的に如月の望月、満月だ。旧暦の如月は1ヶ月以上遅れているのが普通で3月下旬あたり、彼岸過ぎて桜の花の咲く頃。なのに旧暦時代に出来たと思われる如月という月の名の語源を、寒いから重ね着、着更着とするのはおかしくね?と思いつつ。
この店は春にタラの芽の天ぷらを出す事がある。去年はタラの芽の育った時期に若葉の天ぷらも出た。12時前に来るとまだ低い日差しが御簾越しに入って来て座敷のテーブルを照らす。木漏れ日のようなそれを浴びた天ぷらがとても鮮やかに見えた。
食後に桜川沿いの田んぼの様子を観に行くと、冷たい強風の中赤いトラクターがディーゼル音を響かせ土埃を巻き上げながらながら田おこし(天地返し?)中。車の中で日光浴しながら仮眠して目が覚めると既に夕方、川の向こうに望月前日の月が薄く白く浮かんでいた。
2025/02/12 更新
2025/01 訪問
2025年そば初め
ツイッターで関東在住の人がロウバイが咲いたとつぶやいていたので、この店の経路にあって毎年鑑賞させて頂いているお宅のを観に行ったら、ちょうど微かに開き始めたところで、あの素敵に煌めくような匂いをプンプンと起こし散らす前だった^_^
ごく最近にトラクターで起こした跡が見られる田んぼ越しに筑波山をながめてからさぶしまへ。お店に入る前。最近気付いた、店の向こうにあるお宅のパンダ系の配色と可愛らしいデザインに目が行く。
今日のイカの塩辛は、自分の観察史上最高水準。適度な水分量が朝日のようなお昼の日差しを浴びてイカの身をキラキラ光らせる。その刻みの細さと動物性タンパク質の弾力性がマッチして、まぶされた肝のアミノ酸系の旨みの舞台を支えているようw。そしてママレードを思わせるようにたっぷりとゆずの香り♡。キンカン系のシビレ感も感じる。味覚の三所攻めだ^_^
出来の良い時の塩辛@400円はお得感メーターが振り切れる^_^
おちゃめ^_^
美しく青き一級河川花室川は流れずして元の淀んだ水をたたえ天久保二丁目植物園の外堀のように静かに豊かな生態系を育んでいるwww。今年はカモの集団が居ない。誰かに食べられちゃっのかな?
2025/01/11 更新
2024/12 訪問
年の終わりのためしとて2024年大晦日兼新月の日に
巡る季節のどこに年の始めを設定するかは人間の自由だけれど、西暦太陽暦でも中国太陰暦でもそれを冬の真っ只中に置いた。それは北半球では自然だったと思うけど、南半球では夏な訳で、余計なお世話だけどクリスマスを含めてさぞ趣がないだろうと思う^_^
2024年は11月12月と続けて新暦と旧暦の月の1日目が一致する年だった。今日12月31日は旧暦の12月1日、つまり新月。なんだかめでたい^_^
2024年のさぶしまでは、蕎麦つゆに薬味をぶち込ます麺にまぶしてダイレクトに口に運ぶ食べ方を案出した。これは刺身と同じ式で薬味の風味を最大限に生かすと高く自己評価する。たらの芽の成長したのが天ぷらで出て来たのも印象に残る。
うなぎ屋の土用の丑の日と並んで、大晦日は年越しそばの日という国民的なコンセンサスがあり、時々満席で入れない客が出る。だらだら食べログ書いてないで退店しよう。
すらっと細長い首のナンバーワンに続く、ブス可愛い系の織部めいたナンバーツー^_^
バンドのメンバーに囲まれて一人華奢な女性ボーカルのように立つナンバーワン^_^
エアコン吹き出し口のガムテが店の歴史と姿勢を物語るw
2024/12/31 更新
今季初めて見る新そばの札。例年新そばに何の香りも感じなかったけど、今年は微かにグリーンノートを検出^_^