「カレー」で検索しました。
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2015/10訪問
1回
「カレーの分解」をテーマにした前菜に感動。 1料理1スパイスで、それぞれのスパイスが持つ特性を引き出した品々が並ぶ。いろんな味が混ざって何か分かんないけど美味しい!っていうカオスはカレーの醍醐味でもあるけど、「分解」されることでハッキリと味の特徴を掴める体験がおもしろい。マコモダケとレモングラスのマリネ、シンプルに美味しかったなあ…。 最初に供される生胡椒は、最後のカレーまで大活躍。余ったライスと混ぜて胡椒ご飯にしたら超美味しかった。 カレーの缶詰をお土産に購入したので、家で開けるのが楽しみ。また夜にも行きたい。
2021/02訪問
1回
スリランカ料理のエッジはそのまま、日本向けに翻訳された味!大好物だった。 なかなか来られないからと欲張って、エビカレーにチキンカレー、ルヌミリスにカトゥレットにアチャールと、わんぱくオーダーした結果、混ぜた後に塩気が強くなってしまったのはプチ後悔。メニューにもそれっぽい注意書きあったし、自業自得。 遠征される皆様方におかれましては、己のインスタントな欲望に呑まれないオーダーをお勧めいたします。
2020/12訪問
1回
2025/11訪問
8回
2025/12訪問
3回
このシーフードカレーはいい。 洋食ファンより、インド料理界隈のひとたちに刺さると思う。 サラサラで辛味と酸味の立ったルー。 無駄に重層的なスパイス感が無いのがいい。 シンプルなので魚介の風味もくっきり。 コクという名の甘ったるさが無いのもいい。 このサラサラな、南インドカレーと日式カレーライスの合いの子みたいなの、東京の東側発祥の食文化なんだろうか? 「紅花別館」のココットカレーとか。 荻窪「すぱいす」が影響を受けたという、日本橋にあった通称「蔦カレー」の印度風カリーライスもこんな感じだと聞くし。 オリジンはどこなんだろう。気になる。 あとは白アスパラが鎮座した古き良きサラダも最高だったし、年季の入った店構えも、スタッフの方々の和気藹々としたコミュニケーションも最高だった。
2021/05訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
豪徳寺、山下、梅ケ丘/ネパール料理、カレー
味家(現:プルジャダイニング)育ちの私としては、ネパール料理は質実剛健・塩気バリバリであってこそ、という先入観があり、モダン・ネパーリー・キュイジーヌ的な世界に対して無駄に身構えるクセがある。 この日もカジャ(前菜)の時点では訝しむ気持ちを捨てられずにいたけれど、メインのダルバートの美味しさを前にして、そんな思いはすっかり雲散霧消してしまった。 ダールを始めとしたカレーは塩気控えめながら、モッタリした味わいがどれも心地よく、ネパール料理の好きポイントである「異国の料理なのに郷愁を誘う感じ」が立ち昇ってきて最高。 唐辛子とネパール山椒のふりかけ「ティムルコチョープ」で塩気・辛味の調節もできる。優れものだったのでお土産に購入。卵かけご飯や納豆に混ぜて食べるのも美味しいとのことで、今から楽しみ。 トマトソース「ゴルベラコアチャール」は味わったことのない瑞々しさで驚いた。 ホーリーバジルのハーブティーや、ネパール料理に合わせたノンアルコール・カクテルなど、お酒を飲まない人でも楽しめるドリンクメニューが充実していたのも良かった。 コース料理ではなくダルバート単品でも、こちらのお店の魅力は充分に味わえると思うので、もし自分のような偏見まみれのネパール料理好きがいたら、昼夜問わず是非足を運んでみてください。
2021/03訪問
1回
2023/06訪問
2回
2017/11訪問
1回
2017/07訪問
1回
ピキヌーは、タイカレーのお店ですが、いわゆるタイ料理専門店という感じではありません。そもそも看板メニューのチキンカリーからして、あまり他のタイ料理屋さんでは見かけません。ぼくが中学生の時からずっとハマり続けている、人生一のソウルフードが、そのチキンカリーです。 店長の山口さんが、かつて早稲田メーヤウの店長をされていた時に考案され、「インド風チキンカリー」として受け継がれていったカレー。 どうもタイ南部からマレーシアにかけて食べられている「カリーアヤム」なる料理がベースになっており、それがインドカレーとタイカレーの合いの子みたいなものらしい、という噂レベルの情報は得ているのですが、その真相がぼくなどに分かるはずもありません。ただ言えることは、めっちゃうまい、ということです。 鮮やかな辛味とコクが押し寄せ、比喩としてではなくスプーンが止まらず、食べ終わるころには「もう一皿食べたい…」と早期中毒症状が始まっている、たいへんにドラッギーなカレーです。 とはいえ、この「もう一皿食べたい…」は気持ちいいものでもあって、なんというか、食事をしたとは思えない爽快感が体に漲ってくるのが分かります。ぼくはここのカレーで胃もたれしたことがありません(たとえ2皿連続オーダーでも)。 もちろんチキンカリー以外もオススメです。 例えばカントリーカリー。タイ料理で言うところのゲーンパー(森のカレー)ですが、スープがすごくクリアで軽やかで、ちょっと他では味わえないと思います。炒められた具材の食感も絶妙。 最近ではチキンカリーよりもカントリーカリーを欲することが増えてきました。歳かな…。 ちなみに、このカントリーカリーに似た系統でルアンカリーという幻のメニューがかつてあり、シャープな辛さで大好物だったのですが……話がそれました。 あとはパネンカリーもめっちゃうまいです。ピキヌーの中ではココナッツミルク強めで、粘性のあるスープ。コクがすごい。ぼくの周囲ではこのカレーのファンが1番多いです。 どのカレーも、ライスには必ず卓上のナンプラーを振りかけてくださいね。うまさ倍増するので。あと、さっぱりドレッシング&ピンクい塩でいただくサラダもうまいのでぜひ。 現地の味をそのままいただけるタイ料理専門店もすばらしいですが、ピキヌーのカレーは日本のここでしか食べられません。現地の味を山口さんが翻訳し、洗練させた、唯一無二のカレーがここにあります。 ぼくはここでカレーという料理に魅了され、そして、つまらないカレー人生を送ってきました(ここより好きなお店が見つからないので)。ぜひ、足を運んでみてください。 今月のアロイ(月替わり)「クアクリン」うますぎた。タイ南部のドライカリーらしい。 ご飯と混ぜてからいただく。香りが立つ。 あとはナンプラーを数滴。無限に食べられる。