29回
2025/05 訪問
【★4.5】夢は終わらない(5月8日より営業再開)【1251-29】
2025.5 刺し盛り
2025.5 小鰭(こはだ)ガリ巻き
2025.5 きんき(1,200円)一夜干し
2025.5 いかげそ焼(300円)
2025.5 かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
2025.5 天豆(500円)
2025.5 生かき(350円)
2025.5 余市アンキモ(1,200円)
2025.5 平貝の磯辺焼き
2025.5 あなご焼 半皿(1,200円)
2025.5 あわびのキモ(450円)
2025.5 焼ハマグリ
2025.5 スミイカ、ホッキ貝、あわび、ツブ貝、細魚、ひらめ、アジ、赤貝、中トロ、カンパチ
2025.5 鳥貝、うに、アンキモ
2025.5 水菓子(すいか)
2025.5 お通し(グリーンアスパラガス)
2025/05/24 更新
2025/02 訪問
【★4.5】キモの二大巨頭【1251-28】
563文字★
お通し(イカと里芋の煮物)
刺し盛り
あわびのキモ(450円)
余市産あんきも(1,200円)
自家製塩辛(400円)
かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
北海道産生かき(350円)
~握り~
1.カンパチ / 2.天然ひらめ / 3.穴子 / 4.釣りアジ
中トロ鉄火
本日の刺し盛りは、赤貝、カンパチ、細魚(さより)、特上北海ウニ、本鮪中トロ、
ホタテ貝、天然ひらめのエンガワ、ツブ貝、スミイカ、いくら、北海ホッキ貝、
釣りアジ、本鮪赤身、自家製玉子焼き、蟹爪、茹で真蛸、計16種類。
先日は同店(3.55)よりスコアの高い定食屋で2,900円も払ってカンパチを食べましたが、
こちらのほうが美味しくて原価率70%の破壊力を実感。
大雪のせいで日本海の海産物が少なくて甘海老すらキロ1.3万円まで高騰したそうですが、
そんなハンデを感じさせない刺し盛りのクオリティ流石でございました。
先着1組の早い者勝ちであろう、あわびのキモは鮮度が良いから生で出しているとのこと。
それに対して脂の融点の問題があるので蒸すほうが活きる最高級ブランド余市産あんきも。
コリコリ軽やかなあわびのキモ、脂ノリ良くネットリ濃厚なあんきも。
対照的ながらいずれも絶品「キモの二大巨頭」が本日も日本酒を蒸発させていました。
2025.2 刺し盛り
2025.2 あわびのキモ(450円)
2025.2 握り(カンパチ、天然ひらめ、穴子、釣りアジ)と中トロ鉄火
2025.2 余市産あんきも(1,200円)
2025.2 かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
2025.2 自家製塩辛(400円)
2025.2 北海道産生かき(350円)
2025.2 お通し(イカと里芋の煮物)
2025/02/15 更新
2024/12 訪問
【★4.5】朝5時から穴子6kg本鮪10kg仕入れています【1251-27】
926文字★
お通し(助子旨煮)
刺し盛り
自家製塩辛(400円)
なまこポン酢(400円)
余市産あんきも(1,200円)
しらこポン酢(750円)
生牡蠣(1個 350円)
かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
江戸前あなご焼き(半皿 1,200円)
いかげそ焼き(300円)
焼き蛤(はまぐり)
小鰭(こはだ)ガリ巻き
お好み刺身(本鮪中トロ、カンパチ、ツブ貝)
~握り~
1.サーモン / 2.ホッキ貝 / 3.カンパチ / 4.〆鯖 / 5.本鮪中トロ / 6.赤貝
7.鮑(あわび)/ 8.ツブ貝 / 9.舞鶴産真鯵 / 10.あんきも軍艦 / 11.北海うに軍艦
ネギトロ巻き
本日の刺し盛りは以下の16種類。
鰹(かつお)、ツブ貝、真鯛、甘海老、生帆立、本鮪赤身、本鮪中トロ、舞鶴産真鯵、
スミイカ、ホッキ貝、赤貝、煮帆立、自家製の玉子焼き、蟹爪、〆鯖、真蛸。
冬の本鮪ということで夏よりも脂ノリが凄まじいです。
バターのように旨味濃厚ですが、本鮪なので脂質が爽やか、口の中でネットリ蕩けました。
高級鮨店はこういう濃厚タイプより淡麗タイプを好んで仕入れますが、
アブラーを自称する筆者の好みには合って、素材としての本鮪への満足度Gold鮨店を凌駕。
刺し盛りには入りませんでしたがカンパチも良かったです。
カンパチ好きなのでスーパーマーケットでも柵を購入したりするのですが、
エンドユーザーが手にするカンパチとは旨味の強さが「レベチ」で圧倒的。
価格だけ見ればスーパーマーケットのほうが安いのに何故わざわざ外食するのか。
その理由の1つは同じ食材でもピンのものは外食に流れてしまうからなのです。
親方曰く朝5時にお店(兼自宅)を出て豊洲に向かい穴子6kg本鮪10kgなど仕入れ。
宴会屋を自称する同店(3.56)だけあって50人規模のお客さんがいらっしゃって、
6kgもの穴子を仕入れてもすぐに捌けてしまうのだそうです。
穴子屋に捌くのをお願いしても骨に身が付いてしまってダメだからと親方自ら下処理。
そんな大変な仕入れと仕込みをこなしワンオペ調理。
原価率7割という破格の安値で提供してくださる「夢のお寿司屋さん」なのです。
2024.12 サーモン、ホッキ貝、カンパチ、〆鯖、本鮪中トロ、赤貝
2024.12 刺し盛り
2024.12 鮑(あわび)、ツブ貝、舞鶴産真鯵、あんきも軍艦、北海うに軍艦
2024.12 お好み刺身(本鮪中トロ、カンパチ、ツブ貝)
2024.12 ネギトロ巻き
2024.12 小鰭(こはだ)ガリ巻き
2024.12 かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
2024.12 生牡蠣(1個 350円)
2024.12 余市産あんきも(1,200円)、しらこポン酢(750円)
2024.12 江戸前あなご焼き(半皿 1,200円)
2024.12 焼き蛤(はまぐり)
2024.12 いかげそ焼き(300円)
2024.12 自家製塩辛(400円)、なまこポン酢(400円)
2024.12 お通し(助子旨煮)
2024/12/18 更新
2024/11 訪問
【★4.5】冬でも余市のアンキモ【1251-26】
765文字★
お通し(真蛸と里芋の煮物)
刺し盛り
自家製塩辛(400円)
かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
余市産あんきも(1,200円)
しらこポン酢(750円)
生牡蠣(1個 350円)
コハダのガリ巻き
別盛海鮮丼(3,200円)玉子焼き多めリクエスト
本日の刺し盛りは以下の15種類。
ボタン海老、本鮪赤身、本鮪中トロ、ホッキ貝、鮑(あわび)、鰹(かつお)、
真蛸、自家製の玉子焼き、イカ、いくら、赤貝、〆鯖、蟹爪、ツブ貝、真鯵。
今月は評判の良い鮮魚店で何度か刺し盛りを購入したのですが、
おそらく同店(3.57)のほうが安くて美味しいです。
特に本鮪のクオリティが圧倒的で赤身も中トロも濃厚ネットリした口当たり。
原価率7割を誇るだけあって外食なのに鮮魚店よりもお得感ありました。
アンキモ、雲子(真鱈の白子)、牡蠣の痛風トリオ。
冬になると高騰するので余市産からチャイナ産のアンキモに切り替えていましたが、
今年は高くても仕方ないと余市産(最高級ブランド産地)のアンキモ。
チャイナ産より脂っ濃いのに純な味わいという逸品。
鮮魚店で買っても牡蠣1個378円だったのに同店は350円(いずれも税込価格)。
しかも鮮魚店の牡蠣は殻を剥いただけで、そこから先の処理は客側。
(ナイフで貝柱を切り取って流水で洗う必要がございました。)
同店は剥いて、洗って、ポン酢と薬味を乗せてあって、至れり尽くせりなのに350円。
他のお客さんが注文していたのを真似たコハダのガリ巻き(裏メニュー)は口直しに最適。
そういえば寿司屋なのに握りを食べていませんが、
寿司屋というよりも海鮮系居酒屋として評価すれば全国でもトップクラスといった満足感。
(薬味が本わさびではなくて混ぜわさび等いくつかマイナスポントはございます。)
2024.11 刺し盛り
2024.11 刺し盛り
2024.11 余市産あんきも(1,200円)
2024.11 コハダのガリ巻き
2024.11 別盛海鮮丼(3,200円)玉子焼き多めリクエスト
2024.11 しらこポン酢(750円)
2024.11 生牡蠣(1個 350円)
2024.11 自家製塩辛(400円)
2024.11 かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
2024.11 お通し(真蛸と里芋の煮物)
2024/11/30 更新
2024/08 訪問
【★4.5】夏枯れでも本鮪は安定的【1251-25】
718文字★
お通し(ツブ貝煮)
刺し盛り
北海道産あんきも(900円)
いかげそ焼き(250円)
焼き蛤(はまぐり)
かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
生牡蠣
江戸前あなご焼き(1,100円)
キンキ塩焼き
平貝の磯辺焼き
アラカルト握り
1.カンパチ 2.鮃(ひらめ)3.真鯵 4.特上北海うに(利尻産バフンウニ)5.紅トロサーモン
6.本鮪赤身 7.本鮪中トロ 8.北海道産真蛸 9.江戸前新子 10.白いか 11.天然真鯛
ネギトロ巻き
蛤のお味噌汁
メロンとシャインマスカット
本日の刺し盛りは以下の14種類。
鰹(かつお)、甘海老、天然真鯛、エゾイシカゲ貝、本鮪赤身、本鮪中トロ、白いか、
いくら、蟹爪、平貝、ツブ貝、自家製玉子焼き、北海道産真蛸、〆鯖。
今は赤貝やホッキ貝といった貝類があまり良くないとのこと。
そもそも海が夏枯れしているそうで、刺し盛りの種類がいつもより少なめ。
代わりに本鮪の赤身と中トロが大量に盛られていましたが本鮪はいつも通り良質。
バターのように濃厚な中トロが本日の白眉といった素晴らしさ。
同席者は北海道産の真蛸を気に入っていました。
真蛸の名産地といえば明石(兵庫県)や佐島(神奈川県)ですが北海道も侮れません。
8月ならでは利尻のバフンウニ(もうじき禁漁期に入ります)。
親方が「銀座なら3,000円、うちなら500円」と豪語していましたが、
おまかせ数万円クラスの高級鮨店が扱うクオリティといった純な味わいに驚きました。
本鮪やウニの美味しさは資本主義なので高級店の得意分野となるはずですが、
同店(3.56)原価率7割ゆえ、お値打ちなのに美味しいという異常事態が発生します。
2024.8 握り(カンパチ、鮃、真鯵、特上北海うに、紅トロサーモン、本鮪赤身、本鮪中トロ、北海道産真蛸、江戸前新子、白いか)
2024.8 握り(カンパチ、鮃、真鯵、特上北海うに、紅トロサーモン、本鮪赤身、本鮪中トロ、北海道産真蛸、江戸前新子、白いか)
2024.8 刺し盛り
2024.8 焼き蛤(はまぐり)
2024.8 キンキ塩焼き
2024.8 北海道産あんきも(900円)
2024.8 かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
2024.8 平貝の磯辺焼き
2024.8 生牡蠣
2024.8 いかげそ焼き(250円)
2024.8 江戸前あなご焼き(1,100円)
2024.8 お通し(ツブ貝煮)
2024.8 天然真鯛の握りとネギトロ巻き
2024.8 ネギトロ巻き
2024.8 蛤のお味噌汁
2024.8 メロンとシャインマスカット
2024/08/14 更新
2024/07 訪問
【★4.5】人の行く裏に道あり花の山【1251-24】
823文字★
お通し(鱧の湯引き梅肉乗せ)
刺し盛り
あわびのキモ(450円)
北海道余市産あんきも(900円)
江戸前あなご焼き(半皿 1,100円)
かぶと焼き(650円)カンパチ
いかげそ焼き(250円)
焼きはまぐり
ボイル毛蟹
アラカルト握り(中トロ、鱸、ホッキ貝、車海老、平貝、鳥貝、赤身、紅トロサーモン、煮はまぐり、特上北海うに)
中トロ鉄火
あさりのお味噌汁
本日の刺し盛りは以下の16種類。
鰤(ぶり)、鰹(かつお)、鱸(すずき)、あわび、赤貝、赤貝ひも、本鮪中トロ、帆立貝、
スミイカ、鳥貝、本鮪赤身、蟹爪、蛸(たこ)、ホッキ貝、ボタン海老、玉子焼き。
産地によって旬の変わる鱸ですが江戸前の旬は夏でしょう。
この時期に食べる鱸の美味しさは真鯛や鮃といった高級白身魚を凌駕します。
一方で旬とされる冬ではなくて夏に食べるほうがお値打ちとなる余市産あんきも。
あんきもの最高級ブランド産地である余市(北海道)。
ハイシーズンの冬にはキロ20,000円を超えますが本日はキロ7,000円とのご説明。
人の行く裏に道あり花の山。
夏のあんきもは3分の1という安値でありながら冬と同じように美味しいのです。
2024年の現在で65歳という親方。
高校生の頃から修業を始めて28歳で独立したので、お店は今年で37年目を迎えています。
父親は早くに亡くしたそうですが母親が持っていた本物件を有効活用。
(1階をスナックに貸していたのが退去したので丁度良いと独立開業。)
ご夫婦の家族経営(つまり人件費負担がない)で持ち家(つまり家賃負担がない)。
原価率70%という他店では絶対に真似できないアドバンテージを有しています。
アッサリ淡麗な本鮪を好んで扱う高級鮨店に対して、同店の本鮪の脂はバターのように濃厚。
高級鮨店ほど万人ウケしませんが脂が好きな人にとっては旨味の爆弾。
お刺身、握り、中トロ鉄火、3種類の食べ方で堪能しておりました。
2024.7 刺し盛り
2024.7 北海道余市産あんきも(900円)
2024.7 焼きはまぐり
2024.7 中トロ鉄火、握り(赤身、紅トロサーモン、煮はまぐり、特上北海うに)
2024.7 あわびのキモ(450円)
2024.7 かぶと焼き(650円)カンパチ
2024.7 いかげそ焼き(250円)
2024.7 ボイル毛蟹
2024.7 江戸前あなご焼き(半皿 1,100円)
2024.7 あさりのお味噌汁
2024.7 握り(中トロ、鱸、ホッキ貝、車海老、平貝、鳥貝)
2024.7 お通し(鱧の湯引き梅肉乗せ)
2024/07/18 更新
2023/10 訪問
【★4.5】良質な魚で腹パンになれる稀有な存在【1251-23】
803文字★
お通し(ツブ貝)
刺し盛り
刺身アラカルト(〆鯖、本鮪赤身、赤貝)
カラスミ西京漬け
あわびのキモ(450円)
江戸前あなご焼き(半皿 1,100円)
かぶと焼き(650円)カンパチ
いかげそ焼き(250円)
生牡蠣(1個 300円)
サザエ壺焼き(700円)
白子(750円)
きんき(900円)
フルーツ盛り合わせ(葡萄、シャインマスカット、柿)
本日の刺し盛りは、鰹、赤貝、真鯛、本鮪中トロ、ホッキ貝、イカソーメン、いくら、
あわび、真鯵、甘海老、本鮪赤身、ズワイ蟹爪、真蛸、玉子焼き、以上14種類。
種類はいつもより少なめですが中トロやあわびといった高級食材がドーンと乗っています。
冬(つまり鍋の季節)を迎えて余市産アンキモの市場価格がキロ2万円をオーバー。
この日のアンキモは500円と安かったですがチャイナ産の模様。
(夏は安いので余市産アンキモを1,200円で楽しめたようです。)
ご主人はアンキモよりも白子(真鱈の白子)を推していました。
走りの時期でありながら旨味濃厚クリーミー、同じ時期に某高級店で食べた白子を凌駕。
カラスミは自家製ではなくて既成品を仕入れているのですがネットリ甘くて美味しい。
サザエはお店側で身を取り出し肝は取り除いて細かくカット。
身を殻に戻して、出汁、三つ葉、鶉の卵で壺焼きにしており食べやすいです。
魚の美味しさは資本主義(特に東京はその傾向が強いです)。
イマイチな魚であれば安く腹パンになることも可能ですが、
高級店が扱うクオリティの魚で腹パンになるのは至難の業。
チョッピリ食べただけで都心の高級店は何万円も取ってきます。
同店(3.51)は高級店クラスの魚を下町価格で提供する「夢のお寿司屋さん」なので、
お腹いっぱいに良質な魚を貪ってもお財布に優しいのです。
あまりに魚ばかり食べ過ぎて、寿司屋なのに酢飯を食べずに終わるというオチ。
2023.10 刺し盛り
2023.10 生牡蠣(1個 300円)
2023.10 刺身アラカルト(〆鯖、本鮪赤身、赤貝)
2023.10 かぶと焼き(650円)カンパチ
2023.10 カラスミ西京漬け
2023.10 いかげそ焼き(250円)
2023.10 あわびのキモ(450円)
2023.10 きんき(900円)
2023.10 白子(750円)
2023.10 江戸前あなご焼き(半皿 1,100円)
2023.10 サザエ壺焼き(700円)
2023.10 お通し(ツブ貝)
2023.10 フルーツ盛り合わせ(葡萄、シャインマスカット、柿)
2023.10 メニュー
2023/10/22 更新
2022/08 訪問
【★4.5】夏鮪【1251-22】
701文字★
お通し(170円、内税)鱧落とし梅肉ソース
刺し盛り大
いかげそ焼(170円)
かぶと焼(600円)
江戸前あなご焼(900円)
あわびのキモ(380円)
カラガキ(1ヶ 250円)
赤身と中トロお造り
毛蟹おつまみ
タイラギ磯辺焼き
焼き蛤
ノドグロ一夜干し(1,200円)
~握り~
特本鮪中トロ(440円)、天然車海老(300円)、白イカ(190円)、江戸前新子(190円)
北海つぶ貝(280円)、本みる貝(270円)、生とり貝(230円)、赤貝(230円)、穴子、
トロ鉄火巻き、特上ネギトロ巻き、北海ウニ軍艦
デザート(桃、梨、葡萄)
本日の刺し盛りは、真子鰈、ノドグロ、真鯵、本鮪中トロ、カンパチ、白イカ(ミミ付き)、
〆鯖(松輪の鯖)、ズワイガニ、カニ爪、本鮪赤身、タイラギ、赤貝(ヒモ付き)、
ボタン海老、本ミル貝、たらこ、玉子焼き、煮ホタテ、蒲鉾、計18種類。
どれも大衆店とは思えないレベルの高さですが白眉と思ったのは本鮪。
酸味が強くアッサリすると言われる夏の本鮪とは思えないレベルで濃厚コッテリ。
冷凍なのかは分かりませんがお支払い総額40,000円となった銀座の高級鮨店より美味しい。
ご主人が丸から捌いたノドグロの一夜干し、殻ごと焼き上げた蛤も光ります。
フレンチのような火入れの妙は無いですが素材の良さが格別。
市場価格が上がってしまって流石に値上がりを予定しているようですが、
とりあえず現状では銀座の4分の1ぐらいのお支払いで良質な魚と酒を楽しめる特異店。
ご主人がギターで「Hotel California」を歌ったりするので賛否はあると思います。
2022/08/10 更新
2022/07 訪問
【★4.5】総合満足度全国No.1の刺し盛り【1251-21】
873文字★
お通し(170円、内税)姫サザエ
刺し盛り大
江戸前あなご焼(900円)
青森産アンコウ肝(800円)
カラガキ(1ヶ 200円)
竹岡産太刀魚塩焼き(600円)
別盛海鮮丼(2,530円)
~握り~
特本鮪中トロ(440円)、のどぐろ(200円)、本みる貝(270円)、北海ホッキ貝(250円)、鹿島ハマグリ(250円)
トロタク巻き
桃と葡萄
本日の刺し盛りは、ノドグロ炙り、ツブ貝、烏賊いくら、鱧湯引き梅肉、本鮪中トロ、
〆鯖、鰹タタキ、鳥貝、赤貝、ボタン海老、ミル貝、ズワイ蟹、蟹爪、平貝、本鮪赤身、
玉子焼き、真子鰈、真蛸、蒲鉾、計19種類(大盛りバージョンとなります)。
1人行動の多い筆者は刺し盛りを注文する機会に必ずしも恵まれてはいないのですが、
都内の居酒屋百名店、太平洋や日本海といった海沿いの地方都市、
どこで刺し盛りを食べても同店(3.45)を超える満足感を得ることがありません。
もちろんお金さえ出せば同店を超える刺し盛りを生み出すことは可能なのですが、
貧困層の筆者が美味しさとコストパフォーマンスのバランスを考慮して、
総合満足度を算出すると同店の刺し盛りが今のところ全国No.1ということになります。
ちなみに穴子(本日は江戸前)の仕入れ先は食べログ全国No.1のお店と同じ。
豊洲市場で杉田孝明氏によく会うそうですが、
高級店の扱う良質な食材を下町ならでは大衆価格で楽しめるのが同店の本質となります。
ブランド力などの底上げが無いので食べログでは評価されていませんが、
(どちらかと言えば下町の雑多な雰囲気がマイナスに作用しているような気がします)
本質を見抜ける人にとっては安くて美味しいパラダイス。
8月で禁漁を迎える礼文島の天然バフンウニ(刺し盛りではなく海鮮丼に入っていました)。
お支払い2万円を超えたSATOブリアンのバフンウニとは桁違いな美味しさ。
寿司屋のウニと焼肉屋のウニを比べるのもどうかとは思いますが、
魚の美味しさは資本主義という筆者の持論を覆す極めて例外的な存在なのです。
2022.7 刺し盛り大
2022.7 特本鮪中トロ(440円)、のどぐろ(200円)、本みる貝(270円)、北海ホッキ貝(250円)、鹿島ハマグリ(250円)、トロタク巻き
2022.7 別盛海鮮丼(2,530円)
2022.7 江戸前あなご焼(900円)
2022.7 カラガキ(1ヶ 200円)
2022.7 青森産アンコウ肝(800円)
2022.7 竹岡産太刀魚塩焼き(600円)
2022.7 姫サザエ
2022.7 桃と葡萄
2022/07/11 更新
2022/01 訪問
【★4.5】年始から本鮪に舌鼓【1251-20】
854文字★
お通し(170円、内税)煮つぶ貝
刺し盛り
自家製しおから(250円)
青森産アンコウ肝(800円)
白子ポン酢(少量なのでサービス)
カラガキ(1ヶ 250円)
ナメタガレイ煮付け
いかげそ焼(170円)
あわびの肝(380円)
生子ポン酢(400円)
白魚おつまみ
本まぐろ中とろ(1,320円)
本まぐろ赤身(660円)
かんぱち(550円)
~握り~
北海特上うに(420円)、天然車海老(300円)、煮はまぐり(270円)
特上ねぎとろ(3本 1,900円)
本日の刺し盛り(大盛りバージョン)は計18種類。
鰹のタタキ、鮑、北海つぶ貝、本まぐろ中とろ、帆立貝、かんぱち、〆鯖、真鯛、赤貝、細魚、
ずあいがに、かに爪、烏賊、本まぐろ赤身、竹岡産真蛸、ボタン海老、玉子焼き、蒲鉾。
その中で特に素晴らしかったのが本鮪(中トロも赤身も)とカンパチ。
年始で魚の品揃えが悪いと齢63のご主人が嘆いていましたが、
そういえば本鮪は初競りのご祝儀相場目当てに漁師が競って釣り上げている例外的存在。
水っぽさとは無縁でネットリした身質を楽しめて旨味も凄まじかったです。
カンパチはブリブリした弾力を身に残しながら旨味強くて何とも筆者好みな味わい。
都心でこの量と質の刺し盛りを求めるとそれだけで2万円は超えそうなイメージですが、
本日も飲んで食べてお会計1人あたり1万円を切る(2人で利用)のだから驚愕します。
前述の通り年始で魚が無くて、ノドグロ、甘鯛、太刀魚などは入荷無し。
ナメタガレイの煮付けを代役に食べたのですが真子(卵)も楽しめて悪くないです。
大振りサイズの白魚は生姜醤油やポン酢と合わせておつまみに。
珍しく遅い時間まで残っていたあわびの肝、柚子香る自家製の塩辛、国産のアンキモ、
雲子、海鼠、殻付きの生牡蠣など飲兵衛の好物をこれでもかと貪っていました。
ジョッキの生ビール(アサヒスーパードライ)が640円なのも居酒屋価格。
海鮮系の居酒屋と捉えれば筆者の知る限り究極的な存在。
2022.1 刺し盛り
2022.1 白魚おつまみ
2022.1 ナメタガレイ煮付け
2022.1 あわびの肝(380円)
2022.1 特上ねぎとろ(3本 1,900円)、北海特上うに(420円)、天然車海老(300円)、煮はまぐり(270円)
2022.1 いかげそ焼(170円)
2022.1 本まぐろ中とろ(1,320円)、本まぐろ赤身(660円)、かんぱち(550円)
2022.1 生子ポン酢(400円)
2022.1 カラガキ(1ヶ 250円)
2022.1 青森産アンコウ肝(800円)、白子ポン酢
2022.1 自家製しおから(250円)
2022.1 生ビール 中ジョッキ(640円)アサヒスーパードライ
2022.1 お通し(170円)の煮つぶ貝
2022/01/10 更新
2021/10 訪問
【★4.5】禁酒法が緩和され営業再開【1251-19】
1,169文字★
お通し(170円、内税)アスパラマヨネーズ
青森産アンコウ肝(800円)
刺し盛り
カラガキ(1ヶ 250円)
かぶと焼(600円)カンパチのカブトとカマ
塩辛(250円)
キンキ煮付け(950円)
いかげそ焼(170円)
海老真薯揚げ
~握り~
天然鮃(220円)、淡路釣り真鯵(180円)、北海いくら(220円→サービス)、
石垣貝(280円)、特本鮪中トロ(440円)、カンパチ(170円)、天然真鯛(200円)
柿と葡萄(サービス)
緊急事態宣言の発令中はずっと休業していた同店(3.46)。
2021年は10ヶ月のうち計2ヶ月ぐらいしか営業しておらず、
(原価率7割なのでお酒を出せないと儲けが出ないビジネスモデルなのです)
約1年振りの再訪となってしまいましたが相変わらずの充足感。
コロナ禍でも地魚を求め太平洋から日本海まで東奔西走していましたが、
そんなリスクを冒さずとも同店で魚を食べておけば十分です。
資本主義の原理で東京には日本全国から良質な魚が集まってくるので、
オールスターの魚介が地魚を圧倒してしまうという悲しい現実を味わえます。
もちろん例外も一部にはあって、鳴門(徳島県)や明石(兵庫県)といった、
渦潮が発生するぐらい激流となっている瀬戸内海の沿岸は地魚が異常に美味しいです。
東日本で地魚を食べて同店より感動を覚えたことは残念ながら未だ無いです。
本日の刺し盛りは計18種類。
カンパチ、鰹タタキ、天然真鯛、天然鮃、〆鯖、本鮪赤身、本鮪中トロ、イカ、
赤貝、本ミル貝、帆立貝、鮑、ボタン海老、ズワイ蟹、蟹爪、真蛸、蒲鉾、玉子焼き。
その中で特に素晴らしかったのが天然真鯛や天然鮃といった白身魚から感じる旨味の強さ。
都内で淡泊な白身魚を美味しいと思えるのは客単価2万円以上の高級店に限られるのですが、
原価率7割の同店はその法則を捻じ曲げていました。
北海道や青森のスルメイカが手に入ったときにしか作らないという自家製の塩辛。
スルメイカの肝がキーアイテムとなりますが(他のイカは肝が美味しくないです)、
西日本のスルメイカは肝が臭くて塩辛に使えないそう。
ちなみに磯の王者と謳われる石鯛は逆に東日本のほうが磯臭いと言われます。
同じ魚介でも生息する場所によって美味しさが全く変わるのだから不思議。
(だからこそ日本全国の食べ歩きが面白いのです。)
ほとんど白身魚を入れず海老たっぷりという真薯揚げなど酒肴を堪能。
都心のフレンチではビール小瓶が税サ込1,500円なんて別世界のお値段でしたが、
アサヒスーパードライ大瓶690円の同店は居酒屋感覚。
(いつの間にか内税表示に変わっていました。)
銀座の某百名店フレンチは水だけで3,000円も取られましたが同店はガブ飲みしても無問題。
2021/10/30 更新
2020/11 訪問
【★4.5】東向島の黄金コース!?【1251-18】
838文字★
お通し(150円)たらこ旨煮
自家製いかの塩辛(200円)
なま子酢(300円)
あわびのキモ(350円)
国産あんきも(850円)
白子ポン酢
刺し盛り
いかげそ焼(150円)
~握り~
あわび、本鮪中トロ、天然縞鰺、ほうぼう、穴子
太巻きハーフ
蜆のお味噌汁(サービス)
柿と葡萄(サービス)
(注)表示価格は外税です
本日の刺し盛りは、天然縞鰺、真鯵、カツオ(腹身)、鮃、本鮪赤身、本鮪中トロ、スミイカ、真蛸、
赤貝、ホッキ貝、ツブ貝、煮ホタテ、ボタン海老、蟹爪、玉子焼き、蒲鉾、計16種類。
刺し盛りで光っていたのが天然縞鰺と脂ノリノリなカツオの腹身。
高いときはキロ7,000円ぐらいになってしまう天然の縞鰺ですが今は水揚げ量が多いため安いのだそう。
ちなみに養殖は1尾で2,000円ぐらい、天然と養殖の価格差が激しい魚の1つです。
たらこ、塩辛、なまこ、あわびの肝、アンキモ、雲子(真鱈の白子)。
塩分とプリン体の固まりといった肴ばかり堪能して日本酒が進みました。
隣のお客さんが注文していたので真似した太巻きは、干瓢、穴子、胡瓜、海老、蟹、桜でんぶ入り。
モツ焼きの宇ち多゛(3.78)と立ち食い寿司の栄寿司(3.75)。
立石(葛飾区)ではこの2軒のハシゴを「黄金コース」と呼ぶのですが、
東向島(墨田区)の黄金コースとして本日は鳥megu(3.25)と同店(3.47)をハシゴしてみました。
しかしモツ焼き数本と梅割りで千べろ可能な宇ち多゛と異なり鳥meguはおまかせコースで16品も出るお店。
串焼き10本と〆のご飯を食べた後に同店を訪れることになるため、
割と大食いな同行者が「胃袋に亀裂が走る」と途中でギブアップしてしまいました。
この「黄金コース」を再現できる人はごく一部の健啖家に限られるかも知れませんが、
鶏と魚をバランス良く楽しめてハイクオリティ超絶コストパフォーマンスな「東向島の黄金コース」。
胃袋に自信のある方はお試しあれ。
2020/12/01 更新
2020/10 訪問
【★4.5】中トロ大当たりの日はネギトロ巻と中トロ鉄火ダブル注文【1251-17】
302文字★
お通し(150円)国産アンキモ
刺し盛り
本まぐろ中トロ刺し
いかげそ焼(150円)
あなご焼(900円)
別盛海鮮丼(2,350円)
ネギトロ巻
中トロ鉄火巻
(注)表示価格は外税です
本日の刺し盛りは、天然縞鰺、本まぐろ赤身、ホタテ貝、赤貝、戻り鰹、蟹爪、玉子焼き、スミイカ、
真鯵、鮃、本まぐろ中トロ、甘海老、本ミル貝、姫アワビ、ツブ貝、タコ、蒲鉾、計17種類。
中トロが久しぶりのヒットだったので単品(お刺身)おかわり。
ネギトロ巻と中トロ鉄火まで注文して「トロ尽くし」を楽しんでおりました。
10月31日(土)までPayPay30%還元のため今月はメチャクチャ忙しかったそうです。
2020/10/31 更新
2020/10 訪問
【★4.5】原価率7割なのに還元率3割【1251-16】
482文字★
お通し(150円)鶏ササミと根ミツバのおかか醤油和え
刺し盛り
塩辛(250円)
国産あんきも(850円)
白子ポン酢
いかげそ焼(150円)
あなご焼(900円)
きんき煮付け(900円)
玉子焼(350円)
かぶと焼(550円)カンパチのカブトとカマ
別盛海鮮丼(2,350円)
(注)表示価格は外税です
本日の刺し盛りは、アワビ、本まぐろ中トロ、すみいか、鰹のタタキ、赤貝、
玉子焼き、カンパチ、〆鯖、車海老、タコ、カマボコ、イクラ、天然真鯛、
本まぐろ赤身、ツブ貝、蟹爪、計16種類盛りとなっていました。
2020年10月1日(木)から10月31日(土)まで。
墨田区とPayPayの共同企画で、対象店舗でPayPay払いすれば最大30%を還元中。
同店(3.46)も対象店舗となっており原価率7割のお店が還元率3割に。
もちろん1回のお支払いでの還元3,000円までという制限はあるのですが、
原価率7割の同店は飲んで食べても平均客単価5,000円という激安寿司店。
良質な魚介を豊洲市場の販売価格で外食可能という異常事態になっております。
2020.10 刺し盛り
2020.10 白子ポン酢
2020.10 国産あんきも(850円)
2020.10 別盛海鮮丼(2,350円)
2020.10 玉子焼(350円)
2020.10 あなご焼(900円)
2020.10 いかげそ焼(150円)
2020.10 かぶと焼(550円)カンパチのカブトとカマ
2020.10 塩辛(250円)
2020.10 きんき煮付け(900円)
2020.10 お通し(150円)鶏ササミと根ミツバのおかか醤油和え
2020/10/08 更新
2020/09 訪問
【★4.5】昆布森の生牡蠣を275円で出すお店を他に知らない【1251-15】
1,073文字★
お通し(150円)あんきも
刺し盛り
自家製イカ塩辛(サービス)
あわびのキモ(少量のためサービス)
国産あんきも(850円)
白子ポン酢
本まぐろ赤身刺し(600円)
天然マコかれい刺し
秋刀魚刺し
戻りがつお刺し
生がき(1コ250円)本日は昆布森産
たちうお塩焼き(650円)本日も竹岡産
かぶと焼(550円)カンパチのカブトとカマ
いかげそ焼(150円)
酢の物(650円)海老、ホタテ、タコ、蟹、赤貝ひも、小鰭、若布、胡瓜
~握り~
車海老、赤貝、寒のトロ鯖、煮はまぐり、あなご、本まぐろ赤身、特本まぐろ中トロ、すみいか、いくら軍艦、ネギトロ巻き
フルーツ盛り(サービス)シャインマスカット、巨峰、梨
(注)表示価格は外税です
本日の刺し盛りは、蟹爪、本まぐろ赤身、ツブ貝、タコ、エゾイシカゲガイ、鰯、玉子焼き、
マコかれい、赤貝、天然シマアジ、車海老、すみいか、本まぐろ中トロ、寒のトロ鯖、ホッキ貝。
上記15種類のラインナップとなっておりました。
これほど安くて美味しい刺し盛りには、海に面した地方都市を訪れてもまだ出会えていません。
刺し盛りで食べて美味しかった赤身やマコは単品でも追加注文。
秋刀魚もオススメということで焼き物ではなくお刺身でお願いしたのですが、
薬味に細かく叩いた生ニンニクを添えてくるのが面白いところ。
高級鮨店では禁忌となっていることが多いニンニク(高級店では葱や生姜で代用)ですが、
鼻が馬鹿になろうが多少の口臭となろうが、少し癖のある食材を引き上げる力やはり凄まじいです。
秋刀魚と同じく癖の強い鰹(戻り鰹)でも同じ食べ方を試してみましたが相性の良さは鉄板。
初めて食べた「酢の物」は海老、ホタテ、タコ、蟹、赤貝ひも、小鰭、若布、胡瓜が入っており豪華。
高級和食店の繊細な酢〆に比べると粗さや酸の強さが少し気になりますが、
650円でこれだけ楽しめるコストパフォーマンスの高さは相変わらずでした。
そして銀座のオイスターバーでは小さめな粒でも800円ぐらいの高値となる生牡蠣。
同店どの産地となるかはその日の仕入れ次第、また小粒でもあるのですが250円という異常な安さ。
本日は昆布森産ということで濃厚クリーミーな味わいに唸っておりました。
もちろん銀座で1粒1,000円という高値になっていた仙鳳趾(昆布森)ほど特大サイズでは無いですが、
小粒ということで2粒を1つの殻に乗せてあって費用対効果を考えれば最高でした。
昆布森の生牡蠣を250円(+税)で出すお店を他にまだ知りません。
2020.9 刺し盛り
2020.9 赤貝、穴子、いくら軍艦、ネギトロ巻き、煮はまぐり
2020.9 特本まぐろ中トロ、すみいか、本まぐろ赤身、車海老、寒のトロ鯖
2020.9 かぶと焼(550円)
2020.9 いかげそ焼(150円)
2020.9 本まぐろ赤身刺し、天然マコかれい
2020.9 たちうお塩焼き(650円)
2020.9 酢の物(650円)
2020.9 生がき(1コ250円)
2020.9 戻りがつお
2020.9 秋刀魚
2020.9 自家製イカ塩辛、国産あんきも、あわびのキモ、白子ポン酢
2020.9 お通し(150円)あんきも
2020.9 シャインマスカット、巨峰、梨
2020/10/02 更新
2020/07 訪問
【★4.5】鰯は大阪湾で太刀魚は竹岡【1251-14】
502文字★
アスパラガス(お通し)
刺し盛り
生牡蠣
竹岡太刀魚塩焼き
半養殖鮎塩焼き
真鯒(マゴチ)、真鯵
煮穴子、煮蛤
握り(新子2枚付け、穴子、雲丹)
細巻き(ネギトロ、海老マヨネーズ)
水菓子(葡萄、マスカット、桃)
本日の刺し盛りは、本鮪赤身、本鮪中トロ、真子鰈、鱸(スズキ)、〆鯖、ボタン海老、大阪湾鰯、
雲丹、鰹、スミイカ、真蛸、蟹爪、帆立、鳥貝、鮑、玉子焼き、計16種類。
高級鮨店も愛用する大阪湾の鰯(鰯臭さの無い鰯として重宝されています)を仕入れ、
太刀魚は最高ブランド産地と言われる竹岡(食べログ全国No.1鮨店も竹岡の太刀魚を使っています)。
下町の大衆的な価格で楽しめる街場寿司とは思えないぐらいブランド食材を楽しめるのも、
7割と豪語する原価率の高さゆえでしょう。
4月と5月は営業自粛、6月は自粛の反動か前年同月ぐらい売り上げがあったようですが、
新規感染者が200人や300人となった7月は客足が遠のいているようで本日は空いていました。
コロナ禍による逆風にも負けずに頑張って欲しいお店です。
本日も大阪湾の鰯や竹岡の太刀魚を楽しみ、お酒もガブガブ飲んだのに激安でした。
2020/07/30 更新
2020/03 訪問
【★4.5】別盛海鮮丼【1251-13】
833文字★
お通し(150円)トコブシ煮付け
刺し盛り
あわびのキモ(350円)
いかげそ焼(150円)
国産あんこうの肝(900円)
かぶと焼(550円)カンパチのカブトとカマ
甘鯛の塩焼き
このわた(450円)
別盛海鮮丼(2,350円)
ホタルイカ沖漬け
カラ付カキ(1ヶ 200円)
メロン
本日の刺し盛りは、雲丹、平貝、本鮪赤身、鰹、真鯛、甘海老、蟹爪、玉子焼き、
烏賊、車海老、ホッキ貝、タコ、赤貝、本鮪中トロ、蛍烏賊、蒲鉾、計16種類。
先日は静岡県の沼津港まで魚を食べに行ったのですが同店のほうが安くて美味しいです。
わざわざ高速代とガソリン代と時間をかけて沼津まで足を伸ばしたのに、
そんな苦労を見事に全否定してくれる圧倒的な素材力。
(沼津にも鮪のテールシチューや鮭皮の串焼きといった面白い料理はありました。)
食べログの沼津市ランキング1位のお店では(運転があるので)お酒を飲まなかったのに、
お酒をガブガブ飲んだ同店のほうが安いという逆転現象。
冷酒「玉の光」が320ccで700円、都内の寿司屋とは思えないお酒の安さも同店の魅力。
しっかり果実感を楽しめる生グレープ(フルーツ)ハイが390円も居酒屋価格でしょう。
そして初めて注文した同店の海鮮丼は何と「別盛」可能。
吉野家で言う牛皿定食のように、一緒に食べるのを嫌がる人にも配慮しています。
煮帆立、煮蛤、蛍烏賊沖漬け、たらこ、イクラ、干瓢、沢庵漬けなど、
「おかず」向きなアイテムが加わっており、ご飯(酢飯)が進みます。
(ついでに刺し盛りには無かった細魚、生帆立、ツブ貝も入っていました。)
こちらも同店では初めて食べたであろう「甘鯛」は切り身を皮ごと丸ごと楽しめ絶品。
スコア4.35の某京料理店で食べた甘鯛ほど火入れに妙味は感じないですが、
(炭火焼きの某京料理店に対して同店の火力はあくまでガスなのです)
原価率7割の同店だからこそ高級食材の甘鯛を気軽に楽しめるという幸せ。
2020/03/26 更新
2020/02 訪問
【★4.5】地方を巡ってもガッカリするのは同店のせい【1251-12】
1,386文字★
お通し(150円)子持ちヤリイカ煮付け
刺し盛り
貝盛り(煮ホタテ、ツブ貝、本ミル貝)
国産あんこうの肝(650円)北海道産
白子ポン酢(750円)
いかげそ焼(150円)
タチウオ(800円)千葉竹岡産
かぶと焼(550円)カンパチのカブトとカマ
なま子酢(300円)
カラ付カキ(1ヶ 200円)
かにみそ(450円)
天ぷら盛り合わせ(海老、鯵、鱚、ナス、インゲン、カボチャ、サツマイモ)
メバル空揚(850円)
~握り~
本鮪中トロ、カンパチ、紅トロサーモン、スミイカ、トロ〆鯖、
ホッキ貝、ほたて貝、穴子、白子軍艦、鳥貝(鳥貝はサービス)
本日の刺し盛りは、細魚、蛍烏賊、鳥貝、雲丹、真鯛、カンパチ、スミイカ、
蟹、赤貝、甘海老、鮑、本鮪赤身、本鮪中トロ、トロ〆鯖、蛸、玉子焼き、計16種類。
地方に足を伸ばしたときは(海無し県を除いて)出来るだけ地魚を食べるようにしているのですが、
同店(3.47)より安くて美味しい刺し盛りに出会ったこと未だ無いです。
粗利3割(原価率7割)を豪語し、カード会社に手数料3.5%も払うと粗利26.5%になってしまうと、
クレジットカードの取り扱いに対応することは無さそうな同店。
(店舗側も無償で使えるペイペイだけ対応しておりキャッシュレス5%還元中。)
カード会社に義理は無いからそれよりお客さんに還元するとおっしゃる通り、
この安さとは思えないぐらい刺し盛りの魚介どれもハイレベル。
(激安をウリにする酒場の魚は値段こそ安いですが同店とクオリティが全然違います。)
ブリブリした食感を残すカンパチ、高級店クラスに旨味の強い真鯛など非凡な美味しさ。
走りの蛍烏賊(富山産)は食べやすいよう目と中骨を取り除いてあって仕事も丁寧です。
そして地方よりマグロ(同店は豊洲市場から本鮪を仕入れています)が圧倒的に美味しい。
良質な本鮪は資本主義の理論で東京(豊洲市場)に集まってくるのでしょう。
COVID-19によって都内(に限らず日本全国と思いますが)の飲食店はキャンセルが多発。
仕入れ先である豊洲市場も大ダメージを受けているようで流通業界の今後が心配になりますが、
とりあえず2020年2月末の現時点に於いて同店の魚介は相変わらず素晴らしかったです。
先日は西麻布の某高級割烹で日本酒に和らぎ水をお願いしたら水代として840円も取られましたが、
(ネット通販で四合瓶1,540円の日本酒を1合飲むと水代税サ合わせて2,400円という天上界)
同店はゲソのたっぷり盛られた「いかげそ焼」が150円という異常な安さ。
カマ1切れで西麻布なら550円取られそうな、カンパチのカブトとカマがドカーンと盛られ550円。
目玉周りのゼラチン質が口の中で蕩けて旨味が爆発していました。
フワフワやわらかくて脂ノリ抜群な千葉竹岡産(太刀魚の最高級ブランド産地)太刀魚も絶品。
立石の宇ち多゛を筆頭に下町エリアのモツ焼き屋、東向島のうを徳、光寿司(同店)、鐘ヶ淵の鳥田中、
千葉県佐倉市のプレゼンテスギなど良い意味で狂っている都内~郊外の優良店に慣れてしまうと、
地方の飲食店のほうが割高に思えてしまう逆転現象に悩まされることになります。
(地方の人がイメージする東京の飲食店は前述した西麻布の高級割烹なのでしょうけど。)
2020.2 本鮪中トロ
2020.2 貝盛り(煮ホタテ、ツブ貝、本ミル貝)
2020.2 刺し盛り
2020.2 ホッキ貝、ほたて貝、穴子、白子軍艦、鳥貝
2020.2 メバル空揚(850円)
2020.2 カラ付カキ(1ヶ 200円)
2020.2 本鮪中トロ、カンパチ、紅トロサーモン、スミイカ、トロ〆鯖
2020.2 タチウオ(800円)千葉竹岡産
2020.2 天ぷら盛り合わせ(海老、鯵、鱚、ナス、インゲン、カボチャ、サツマイモ)
2020.2 かぶと焼(550円)カンパチのカブトとカマ
2020.2 白子ポン酢(750円)
2020.2 国産あんこうの肝(650円)北海道産
2020.2 かにみそ(450円)
2020.2 いかげそ焼(150円)
2020.2 なま子酢(300円)
2020.2 お通し(150円)子持ちヤリイカ煮付け
2020/03/03 更新
2019/08 訪問
【★4.5】お通しは150円【1251-11】
796文字★
お通し(150円)カニとタコとキュウリの酢の物
刺し盛り
かぶと焼(550円)カンパチのカブトとカマ
いかげそ焼(150円)
カラ付カキ(1ヶ 200円)
あわびのキモ(350円)
タチウオ(800円)
大海老塩焼(650円)
タイラギ磯辺焼き
マハタ、釣りアジ、スミイカ、本まぐろ中とろ(1,200円)、本まぐろ赤身(600円)
鱧湯引き 梅肉ソース(サービス)
フルーツ盛り(サービス)スイカ、巨峰、マスカット
~握り~
天然車海老(250円)
煮はまぐり(270円)
江戸前あなご(200円)
北海つぶ貝(250円)
本鮪赤身(190円)
本鮪中トロ(340円)
サッパリがつお(160円)
マハタ(200円)
特上北海うに(390円)
特上ネギトロ(1,750円)
本日の刺し盛りは、赤貝、ツブ貝、エゾイシカゲガイ、白イカ、タコ、
新子、カツオ、〆サバ、イワシ、マハタ、マコガレイ、シマエビ、
ウニ、カニ爪、本鮪赤身、本鮪中トロ、玉子焼き、計17種類。
刺し盛りで食べて特に美味しかったマハタ、赤身、中トロを追加注文。
同店は平均客単価5,000円ですがマグロの美味しさは地方で巡った平均客単価15,000円の鮨店を凌駕。
マグロは東京で食べるほうが美味しいような気がしています。
外国人観光客が居酒屋のお通しを巡ってトラブルになるという会話の流れから、
同店のお通しが150円ということが訪問11回目にして判明。
2019年3月から外税となって実質8%の値上がりとなりましたがそれでも安い。
地方に行っても同店ほど魚介が安くて美味しいお店はまず見つかりませんでした。
この日は飲んで食べて1人あたり10,000円を超えましたが、
30年を超えるお店の歴史の中でも10,000円を超えたのは20人ぐらいとのこと。
美味しい魚介でお腹いっぱい飲み食い出来る希有なお店です。
2019/08/10 更新
2019/01 訪問
【★4.5】地酒も安いが冷酒はもっと安かった【1251-10】
618文字★
カニとタコとキュウリの酢の物(お通し)
刺し盛り
かぶと焼(550円)カンパチ
いかげそ焼(150円)
北海あんこう肝(750円)
白子ポン酢(750円)
カラ付カキ(1ヶ 250円)
生子酢(300円)
目春唐揚げ(850円)
たいら貝
ホウボウ、釣りアジ、本まぐろ中とろ(1,200円)、本まぐろ赤身(600円)
本すみいか(1貫160円)
特中トロ(1貫390円)
天然車海老(1貫250円)
さより(1貫200円)
かんぱち(1貫140円)
あなご(1貫200円)
たらこ(1貫160円)
特上ネギトロ(1,750円)
本日の刺し盛りは、赤貝、ツブ貝、ホッキ貝、タコ、スミイカ、小鰭、〆サバ、ウニ、サヨリ、
ボタン海老、カニ爪、本鮪赤身、本鮪中トロ、ヒラメ、蒲鉾、玉子焼き、計16種類。
いつもは220ccで720円~900円の地酒を注文しており、寿司屋とは思えない安さだったのですが、
冷酒(玉の光 純米吟醸)は320ccの瓶で700円と更に安いことに今更ながら気付きました。
料理は原価率7割でアルコールもこの安さ、魚介居酒屋としては都内でも屈指の満足度の高さ。
最近は九州など地方にも遠征していますが物価の安い地方でも同店を超えるお店はなかなか無いです。
東向島にはうを徳(4.23)という全国でも屈指と思う魚介の名店が在りますが、
同店とうを徳を擁する東向島の魚介レベルの高さは全国レベルで凄いのだと実感。
2019/02/22 更新
870文字★
お通し(グリーンアスパラガス)
刺し盛り
あわびのキモ(450円)
余市アンキモ(1,200円)
焼ハマグリ
いかげそ焼(300円)
生かき(350円)
きんき(1,200円)一夜干し
天豆(500円)
かぶと焼き(650円)カンパチのカブトとカマ
小鰭(こはだ)ガリ巻き
平貝の磯辺焼き
あなご焼 半皿(1,200円)
~握り~
1.スミイカ / 2.ホッキ貝 / 3.あわび / 4.ツブ貝 / 5.細魚(さより)/ 6. 天然ひらめ
7.釣りアジ / 8.赤貝 / 9. 中トロ / 10.カンパチ / 11.鳥貝 / 12.うに / 13.アンキモ
水菓子(すいか)サービス
66歳の親方が生存率20%の大病を患って20数日に渡る入院生活。
リハビリを経て2025年5月8日(木)より営業再開となりました。
穴子を裂いていたら自分の腹が裂かれたと、服を脱ぎながら冗談をおっしゃっていましたが、
原価率70%を誇る「夢のお寿司屋さん」存続です。
さて本日の刺し盛りは、鰹(かつお)、天然ひらめ、細魚、鳥貝、本鮪中トロ、ツブ貝、
スミイカ、赤貝、蟹爪、蟹の解し身、本鮪赤身、帆立貝、天草産鱧(はも)、ホッキ貝、
北海甘海老、自家製玉子焼き、茹で真蛸、蒲鉾、計18種類。
白身のひらめも赤身の中トロも抜群に美味しい。
いずれも美味しいお店なんて一般的に客単価20,000円を超えるはずですが、
お隣さんのお会計6,000円台(我々は飲み過ぎ食べ過ぎなので10,000円を超えます)。
夢のお寿司さんと自称するだけあります。
初夏どころか真夏といった猛暑の5月後半。
それなのにアンキモが冬よりも脂が乗っているのではないかと思うぐらいフワフワ。
夏は冬の半値になる余市産ですが、最高級ブランド産地の面目躍如といった美味しさ。
そして牡蠣が1個350円と思えないぐらい大振りで良質。
都心のオイスターバーであれば2倍か3倍ぐらいの値付けとなるでしょう。
夢のお寿司さんで貝(牡蠣、蛤、鮑、平貝)のおつまみを堪能して本日も大満足。