27回
2025/10 訪問
私のパワースポット!
【写真①】クエ(山口県萩市)と松茸(岩手県)の沢煮、羅臼昆布と鰹節の出汁
【写真②】鮑(広島県)、肝と卵黄のソース
【写真③】鮑(広島県)、肝と卵黄のソース
【写真④】渡り蟹(広島県江田島市)、赤クラゲ(有明海)、胡瓜
【写真⑤】白甘鯛(山口県周南市徳山)と松茸(広島県)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)出汁のお椀
【写真⑥】クエ(山口県萩市、5日寝かせ)
【写真⑦】クエ(山口県萩市、5日寝かせ) 背トロ
【写真⑧】泥障烏賊(広島県、5日熟成)
【写真⑨】剥(広島県)、肝和え
【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
【写真⑪】鰆(広島県)
【写真⑫】特製おじや(クエ、鮑、渡り蟹、剥入り)
【写真⑬】特製おじや(クエ、鮑、渡り蟹、剥入り)、35年継ぎ足しポン酢掛け
【写真⑭】ノドグロ(島根)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ敷き
【写真⑮】高森和牛(沼本カット)
【写真⑮⑯】高森和牛(沼本カット)、椎茸(天恵菇、徳島)、松山揚げ、真昆布といりこ、鰹節、鯖節、あご節の出汁しゃぶ
【写真⑰】出汁卵綴じ松茸掛け松茸ご飯
【写真⑱】塩鰆、法蓮草のお浸し
【写真⑲】炭火焼き黒胡麻豆腐
【ドリンク①】水出し緑茶
【ドリンク②】煎茶(広島の超軟水 白鴻の仕込水、盛川酒造、30℃台)
【ドリンク③】煎茶(広島の超軟水 白鴻の仕込水、盛川酒造、40℃台)
地物の松茸
松茸
松茸
広島の超軟水 白鴻の仕込水、盛川酒造
昆布のショーケース
表札
2025/10/15 更新
2025/06 訪問
蓴菜に始まり、身も心も満たされる6月の味わい!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2025 silver受賞店、日本料理WEST百名店2025選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算26回目の訪問です!
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込27,500円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①~④】蓴菜(東広島市黒瀬) ☆
来ました!広島の至宝、宝石の様な黒瀬の蓴菜!
纏ったトゥルトゥルの多さがやはり凄いですし、中のパキっとしたフレッシュな食感も素晴らしい!
蓮の葉から雫の様にポトリポトリと柑橘の効いた酢の中へ!
涼しく爽やかなスタートでした!
【写真⑤】虎魚(広島県)の揚げ浸し、羅臼昆布と鰹節の出汁 ☆☆
羅臼昆布と竹原の硬度約20の軟水による円やかさと、鰹節の奥深い旨みのお出汁が沁みます!
そこにふっくらプリッと旨味が凝縮された虎魚の揚げ浸し!そして椎茸やミニオクラまで!最高すぎます!
【写真⑥】蝦夷鮑(北海道)、赤雲丹(愛媛県) ☆
赤雲丹と蝦夷鮑の風味を引き立てあうコンビネーション!山葵と塩で頂きました!
肝ソース要らずのパワフルな旨味にうっとり!
【写真⑦】白甘鯛(愛媛県八幡浜市)と蓴菜(東広島市黒瀬)と金時草、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀 ☆☆
究極的にシャープでクリアなお出汁!ふっくらと潤いのある白甘鯛とのコンビは無敵!
そこにトゥルトゥルの蓴菜と、微かに紫のオーラを出汁に放つ金時草まで加わったドリーム満載なお椀でした!
この暑い時期にも武田山に水を汲みに行かれていると思うと、さらにリスペクトが増します!
【写真⑧】虎魚(広島県) ☆☆
大好物の虎魚!紅葉おろしと35年継ぎ足しポン酢で頂きました!
何度頂いても思わずニヤけてしまう、むっちり食感と強烈な旨味!
【写真⑨】障泥烏賊(広島県、5日熟成) ☆☆
もはやイカソースとも言えるようなトロける食感と強い旨味と甘味!
やはり塩と山葵で頂くのが、甘みの引き立ち方が素晴らしい!
【写真⑩】鰈(広島県) ◎
宮島の裏の方で獲れた、浅蜊を食べて育った鰈!
張りのあるモッチリ感、淡泊ながらもしっかり甘みを感じます!
【写真⑪】氷水〆大根、梅肉載せ
梅肉の酸味と合わせてさっぱりするお口直し!
【写真⑫】縞鯵(宮崎県) ☆☆
山葵と塩で頂きました!
フレッシュな食感と脂ノリノリの強力な旨味が両立!ヤバし!
【写真⑬】虎魚(広島県)と鰈(広島県)の特製おじや ☆
訪れる度に内容が異なるのが楽しい特製おじや!
今回はよりシンプルでホッとするテイスト!
【写真⑭】虎魚(広島県)と鰈(広島県)の特製おじや、35年継ぎ足しポン酢掛け ☆
おじやのおかわりには、35年ポン酢で爽やかな酸味を加えて味変!
【写真⑮】ノドグロ(静岡県)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ ☆
ノドグロから染み出た脂をキャベツがキャッチする定番の一品!
紅瞳よりも脂がスッキリサラサラで食べやすい!
【写真⑯⑰】高森和牛(山口県岩国市周東、沼本カット)、松山揚げ、真昆布といりこ、鰹節、鯖節、あご節の出汁しゃぶ ☆☆
食感を妨げるものがない、沼本カットの高森和牛!
シルキーな食感の松山揚げは、お出汁を吸ってジュワっとしており、お出汁を飲むのとは違った角度で楽しむことができます!
【写真⑱】鰹節掛け新牛蒡と椎茸(天恵菇、徳島県)ご飯 ☆
新牛蒡の甘み!鰹節のイノシン酸と天恵菇のグアニル酸、それぞれ異なる旨味!
そしてご飯のお供は…!
【写真⑲】海鰻(熊本県)、万願寺唐辛子、胡瓜 ☆
ご飯のお供はふっくら肉厚、臭みなしな海鰻!味付けも甘すぎず最適!
万願寺と胡瓜との組み合わせも抜群!
【写真⑳】海鰻のおかわり ☆
おかわりで鰻丼!嬉しい!
【写真㉑】おかわりのお供の法蓮草のお浸し ◎
おかわりのお供に法蓮草のお浸しまで!ありがたすぎます!
【写真㉒】炭火焼き黒胡麻豆腐 ◎
安定の香ばしく濃厚な黒胡麻豆腐!
【ドリンク①】黒烏龍茶
【ドリンク②】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度約8、30℃台)
明らかに滑らかで、出汁のような旨味やトロみを感じるような、硬度約8の超軟水!
【ドリンク③】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度約8、40℃台)
2杯目は先ほどより高い温度帯での提供、濃厚な甘みを感じます!
蓴菜を期待しての6月訪問ではありましたが、やはり蓴菜以外も素晴らしく、大満足の日曜日の至福の時間を過ごさせていただきました!
居住地から電車で200円ちょっとの場所に、こちらのお店が存在することが、私の「広島市に住んでて良かったことランキング」1位です!
平野大将、ソムリエさん、お弟子さん、いつも感動体験を提供していただきありがとうございます!
今後も引き続きお世話になります!
ご一緒してくださった皆様も、素敵な時間を共有できて嬉しかったです!ありがとうございました!
【写真①】蓴菜(東広島市黒瀬)
【写真②】蓴菜(東広島市黒瀬)
【写真③】蓴菜(東広島市黒瀬)
【写真④】蓴菜(東広島市黒瀬)
【写真⑤】虎魚(広島県)の揚げ浸し、羅臼昆布と鰹節の出汁
【写真⑥】蝦夷鮑(北海道)、赤雲丹(愛媛県)
【写真⑦】白甘鯛(愛媛県八幡浜市)と蓴菜(東広島市黒瀬)と金時草、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀
【写真⑧】虎魚(広島県)
【写真⑨】障泥烏賊(広島県、5日熟成)
【写真⑩】鰈(広島県)
【写真⑪】氷水〆大根、梅肉載せ
【写真⑫】縞鯵(宮崎県)
【写真⑬】虎魚(広島県)と鰈(広島県)の特製おじや
【写真⑭】虎魚(広島県)と鰈(広島県)の特製おじや、35年継ぎ足しポン酢掛け
【写真⑮】ノドグロ(静岡県)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ
【写真⑯】高森和牛(山口県岩国市周東、沼本カット)
【写真⑰】高森和牛(山口県岩国市周東、沼本カット)、松山揚げ、真昆布といりこ、鰹節、鯖節、あご節の出汁しゃぶ
【写真⑱】鰹節掛け新牛蒡と椎茸(天恵菇、徳島県)ご飯
【写真⑲】海鰻(熊本県)、万願寺唐辛子、胡瓜
【写真⑳】海鰻のおかわり
【写真㉑】おかわりのお供の法蓮草のお浸し
【写真㉒】炭火焼き黒胡麻豆腐
【ドリンク②】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度約8、30℃台)
【ドリンク③】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度約8、40℃台)
表札
2025/07/06 更新
2025/04 訪問
春の口福で心が満たされました!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2025 silver受賞店、日本料理WEST百名店2025選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算25回目の訪問です!
今年から日・祝日はお昼に営業をされています!
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込27,500円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】筍(大阪府貝塚市木積)、羅臼昆布と鰹節の出汁 ◎
赤土の土壌で育った、エグみなく甘くて柔らかい木積の筍!
羅臼昆布と竹原の硬度約20mg/Lの軟水による、円やかかつ奥深い旨みのお出汁がスタートから沁みます!
【写真②】蕎麦がき(入野谷在来、長野県)、蛤(茨城県) ☆☆
大好きな入野谷在来の蕎麦がきが蛤とともに!
蕎麦がきのナッツ感ある香りと甘みに加えて、噛むと旨味が溢れ出すプリプリの蛤!最高です!
【写真③】本ミル貝(山口県下関市)とうるい(山形県)の和え物 ☆
フニフニ食感で上品な香りと甘みが素晴らしい本ミル!
うるいの瑞々しいシャキシャキ感との組み合わせが爽やか!
【写真④】炭火焼き本ミル貝(山口県下関市)の肝 ☆☆
超濃厚な本ミルの肝!ダイレクトに脳に来るような旨味でした!
【写真⑤】白甘鯛(愛媛県八幡浜市)と椎茸(天恵菇、徳島県)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀 ☆☆
まずは半分くらいまでお出汁を飲み、キレのあるシャープでクリアな旨味を堪能!
安佐南区の硬度約8mg/Lの超軟水が用いられています。
(先日実際にお水を汲みに行ってみて、この水汲みを繰り返すことの大変さを体験しました…。)
ふっくらと潤いのある旨味たっぷりな白甘鯛との相性はやはり最高です!
パワフルな旨味の天恵菇の肉厚な食感も楽しめました!
【写真⑥】虎魚(広島県、2日寝かせ) ☆☆
大好物の虎魚!紅葉おろしと35年継ぎ足しポン酢で頂きました!
むっちりしっとりとした食感と、寝かせによって化けた強烈な旨味!
何度も過去頂いてますが、毎回ニヤリとしてしまう旨さです!
【写真⑦:撮影失念】障泥烏賊(広島県、1週間熟成) ☆☆
早く食べた過ぎて写真を失念(泣)塩と山葵で頂きました!
もはやイカソースとも言えるようなトロける食感に、口いっぱいに広がる強い旨味と甘み!
【写真⑧】真鯛(愛媛県来島海峡、3日寝かせ) ☆☆
山葵とほんの少しの塩で頂きました!
コリコリで淡泊なイメージもある鯛ですが、こちらはしっとり食感で強い旨味!
【写真⑨】氷水〆大根、梅肉載せ
梅肉の酸味と合わせてさっぱりするお口直し!
【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆☆
来ました!サスエ前田魚店さんの金目鯛!
山葵をたっぷりつけて、醤油で頂きました!
パワフルで肉肉しい旨味が大爆発!
【写真⑪】鰆(広島県江田島市) ☆☆
約25℃で中心部分はトロトロ、皮目はサッと炙られて香ばしい鰆!
塗ってある和芥子と醤油で頂きました!
【写真⑫】虎魚(広島県、2日寝かせ)と蛤(茨城県)出汁のおじや ☆
毎回内容が変わるお楽しみの特製おじや!
今回は虎魚と蛤出汁!蛤のエキスの旨味ってやはり偉大!
【写真⑬】虎魚(広島県、2日寝かせ)と蛤(茨城県)出汁のおじや、35年継ぎ足しポン酢掛け ☆☆
おかわりは35年継ぎ足しポン酢を掛けて!
爽やかな酸味が加わってスッキリ!
【写真⑭⑮】白甘鯛(長崎県)、紫雲丹(長崎県大村湾)載せ、削り唐墨 ☆☆
白甘鯛が鱗・皮・身と3つのパーツに分解されており、それぞれがベストな状態になるよう別々に調理されている一品!
鱗と皮はパリッパリのサックサク、身はふっくらジューシー強い旨味!
そこに白甘鯛と漁場の近い、パンチある旨味の雲丹がどっさり載せられた罪深きスペシャル品!
【写真⑯~⑱】高森和牛(沼本カット)、花山椒、松山揚げ、真昆布といりこ、鰹節、鯖節、あご節の出汁しゃぶ ☆☆
こちらで花山椒を頂くのは初!今だけの貴重な食材を頂けて嬉しいです!
食感を妨げるものがない、沼本カットの高森和牛とともに、スッと爽やかな香りの花山椒を!最高でした!
シルキーな食感の松山揚げは、お出汁を吸ってじゅわっとしており、お出汁を最後まで楽しむことができます!
【写真⑲⑳】鰹節掛け真鯛(愛媛県来島海峡)と椎茸(天恵菇、徳島県)ご飯、塩鰆、紫雲丹(長崎県大村湾) ☆
鯛と天恵菇のご飯に鰹節を掛けてシンプルに、かと思いきや、ご飯のお供に塩鰆と先ほどの大村湾の雲丹!
天恵菇と鰹節だけでもしっかりと旨味がありますが、そこにギュッと旨味が詰まった塩鰆とパンチある旨味の雲丹!
バグっていますが、ヤバい食体験ができる痛快な〆でした!
【写真㉑】炭火焼き黒胡麻豆腐 ◎
超濃厚な黒胡麻豆腐!
表面のカリっと感も好きです!
【ドリンク①】黒烏龍茶
【ドリンク②】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度約8mg/L、30℃台)
明らかに滑らかで、出汁のような旨味やトロみを感じるような、硬度約8mg/Lの超軟水!
【ドリンク③】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度約8mg/L、40℃台)
2杯目は先ほどより高い温度帯での提供、濃厚な甘みを感じます!
平野大将の匠の技と独特なコースの流れ、そして圧倒的な旨味に脳を揺らす体験を、今回も楽しませていただきました!
お連れしたゲストも、「人生最高の食事だった」と大満足でした!
楽しく美味しい時間をありがとうございました!
次回は6月!またよろしくお願いします!
【写真①】木積筍(大阪府貝塚市)、羅臼昆布と鰹節の出汁
【写真②】蕎麦がき(入野谷在来、長野県)、蛤(茨城県)
【写真③】本ミル貝(山口県下関市)とうるい(山形県)の和え物
【写真④】炭火焼き本ミル貝(山口県下関市)の肝
【写真⑤】白甘鯛(愛媛県八幡浜市)と椎茸(天恵菇、徳島県)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀
【写真⑥】虎魚(広島県、2日寝かせ)
【写真⑧】真鯛(愛媛県来島海峡、3日寝かせ)
【写真⑨】氷水〆大根、梅肉載せ
【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)
【写真⑪】鰆(広島県江田島市)
【写真⑫】虎魚(広島県、2日寝かせ)と蛤(茨城県)出汁のおじや
【写真⑬】虎魚(広島県、2日寝かせ)と蛤(茨城県)出汁のおじや、35年継ぎ足しポン酢掛け
【写真⑭】紫雲丹(長崎県大村湾)
【写真⑮】白甘鯛(長崎県)、紫雲丹(長崎県大村湾)載せ、削り唐墨
【写真⑯】高森和牛(沼本カット)、花山椒
【写真⑰】高森和牛(沼本カット)
【写真⑱】高森和牛(沼本カット)、花山椒、松山揚げ、真昆布といりこ、鰹節、鯖節、あご節の出汁しゃぶ
【写真⑲】鰹節掛け真鯛(愛媛県来島海峡)と椎茸(天恵菇、徳島県)ご飯
【写真⑳】塩鰆、紫雲丹(長崎県大村湾)
【写真㉑】炭火焼き黒胡麻豆腐
【ドリンク②】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度約8mg/L、30℃台)
【ドリンク③】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度約8mg/L、40℃台)
2025/06/02 更新
2025/02 訪問
日曜昼の至福!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2025 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算24回目の訪問です!
今年から日・祝日はお昼に営業をされています!
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込27,500円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)、鰹節2年寝かせと羅臼昆布のお出汁 ☆
こちらのお店ではおなじみの阿久根の朝掘り筍!
今回は大きめのカットでの提供でしたが、それでも繊維っぽさを感じない程度の歯応えで柔らかでした!
羅臼昆布出汁の円やかな旨味と、鰹節の風味、そして筍のコーンの様な甘味の融合を堪能しました!
【写真②】虎河豚の白子(山口県上関町)と十六島海苔(島根県出雲市)の銀餡仕立て ☆
超クリアな旨味の真っ白に蒸された白子とトロみと円やかな旨味のお出汁の見事な融合!
さらにそこに十六島海苔の香りがバッチリハマっていました!
【写真③】本ミル貝(山口県下関市) ☆
上品な香りと甘み、シャクシャク食感の貴重な本ミル!
山葵+塩または土佐酢で頂くのですが、山葵+塩で食べた時の甘みの引き立ち方が素晴らしすぎて、土佐酢はほぼ胡瓜と若布用になってしまいました(笑)
【写真④】花鯛(愛媛県)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀 ☆
シャープでキレッキレでクリアな旨味をまずはじっくり堪能!
今回はフワッとしつつ潤いもある花鯛とともに!
底の方には女鶴もちでしょうか?羅臼の方と合わせられることが多い気がしますが、利尻との合わせは初で楽しめました!
【写真⑤】皮剥(広島県)のお造り ☆
キュッと引き締まっていながら、コリコリ硬いわけではなく、しっとりと甘みがあります!
紅葉おろしを溶いた34年継ぎ足しポン酢、山葵と塩、皮剥の肝と和えての3つの食べ方を楽しみました!
【写真⑥】皮剥(広島県)の肝 ☆☆
クリアかつクリーミーな肝!
とろ~んとした甘みとコクの肝に、お造りを和えて頂くのは最高としか言いようがありません!
最近東京の方のハイエンドなお店でも起用されていて、個人的には価格高騰に怯えています‥
【写真⑦】虎河豚(山口県上関町、5日寝かせ) ☆☆
旨みと甘味が凝縮されたような、ぶちゅっと弾ける食感の衝撃的な河豚!
1枚目はおろしとポン酢で、2枚目は塩と山葵で頂きましたが、塩と山葵が優勝!
【写真⑧】障泥烏賊(広島県、7日熟成) ☆
山葵と塩で頂きました!
とろけ過ぎない丁度良いねっとり食感と、口いっぱいに広がる甘みと濃厚な旨味!
【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、4日熟成) ☆☆
来ました!サスエ前田魚店さんの金目鯛!
山葵をたっぷりつけて、醤油で頂きました!
肉肉しくてパワフルな旨味が脳を揺さぶります!
【写真⑩】鰆(広島県江田島市、3日寝かせ) ☆☆
じっくり加熱によって中心がトロトロ濃厚な鰆!
鰆らしい風味はしっかり残っており、特濃な旨味と薫香にうっとりします!
【写真⑪】氷〆大根、梅肉載せ
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。
【写真⑫⑬】虎河豚(山口県上関町)のおじや ◎
今回はシンプルに河豚のおじや!
35年継ぎ足しポン酢を加えると、爽快な酸味が加わり、食欲のエンジンが再稼働します!
【写真⑭】虎河豚(山口県上関町)の白子、レタス、削り唐墨 ◎
レタスの上に鎮座した白子様が登場!
モチモチの外皮に箸を入れると、クリーミーな中身がトロトロと流れ出ますが、それを下に敷かれたレタスがキャッチします!お皿に残った白子も、レタスで拭き取るようにして食べることができます!
白子のクリーミーさと唐墨の塩気とレタスが不思議と合います!
【写真⑮⑯】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)、松山揚げ(愛媛県)、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ ☆☆
沼本カットによって細分化されたサーロインの一部は、キメ細かく食感を妨げるものがありません!
高森和牛を使用されるようになってから、お出汁とお肉との味の境目が鮮明になったような気がしていましたが、それを今回改めて感じました!
シルキー食感の松山揚げは、お出汁を吸ってじゅわっとしており、飲むのとはまた違った形でお出汁を楽しむことができます!
【写真⑰】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)の卵とじご飯 ◎
筍の食感と甘みとトロフワの卵が抜群の相性!
終盤ですが、美味しいのでスルスルと完食しました!
【写真⑱】塩鰆 ◎
ご飯のお供はギュッと旨味が詰まった自家製の塩鰆!
【写真⑲】炭火焼き黒胡麻豆腐 ◎
超濃厚な黒胡麻豆腐!
焼きによる表面のサクっと感もナイスです!
【ドリンク①】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度8、30℃台)
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水!
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に大きな水滴が舌の上にあるような感覚がします!
【ドリンク②】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度8、40℃台)
先ほどよりも時間経過によって、濃厚な甘みを感じます!
【ドリンク③】緑茶
平野大将の匠の技と唯一無二の世界観を、今回も思う存分楽しませていただきました!
やはり私にとって原点であり頂点のお店です!
元々は県外ファン向けにお昼営業を始められたそうですが、広島県民の私からしても、空腹度合いの調整がしやすかったり、余韻に浸れる時間が長く取れたりと、お昼営業は非常に嬉しいです!
偶然、愛知&兵庫の先輩方と久しぶりにお会いできたのも嬉しかったです(^^)
平野大将、ソムリエさん、お弟子さん、スタッフの皆さん、楽しく美味しい時間をありがとうございました!
次回は4月!またよろしくお願いします!
【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)、鰹節2年寝かせと羅臼昆布のお出汁
【写真②】虎河豚の白子(山口県上関町)と十六島海苔(島根県出雲市)の銀餡仕立て
【写真③】本ミル貝(山口県下関市)
【写真④】花鯛(愛媛県)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀
【写真⑤】皮剥(広島県)のお造り
【写真⑥】皮剥(広島県)の肝
【写真⑦】虎河豚(山口県上関町、5日寝かせ)
【写真⑧】障泥烏賊(広島県、7日熟成)
【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、4日熟成)
【写真⑩】鰆(広島県江田島市、3日寝かせ)
【写真⑪】氷〆大根、梅肉載せ
【写真⑫】虎河豚(山口県上関町)のおじや
【写真⑬】虎河豚(山口県上関町)のおじや
【写真⑭】虎河豚(山口県上関町)の白子、レタス、削り唐墨
【写真⑮】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)
【写真⑯】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)、松山揚げ(愛媛県)、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ
【写真⑰】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)の卵とじご飯
【写真⑱】塩鰆
【写真⑲】炭火焼き黒胡麻豆腐
【ドリンク①】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度8、30℃台)
【ドリンク②】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度8、40℃台)
【ドリンク③】緑茶
表札
2025/02/20 更新
2025/01 訪問
【コラボイベント】年始の馳走師弟対決!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2024 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算23回目の訪問です!例によって朝食軽めで訪問しました。
今回は、今や焼津の名店となった「馳走西健一」の西健一シェフとの、正月限定「師弟対決」コラボイベント、としての特別営業にお伺いしました!
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込27,500円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】蕎麦がき(入野谷在来、長野県)、干し海老(広島県)出汁 ☆
平野大将のターン!
奇跡の復活を遂げた入野谷在来の蕎麦がきが先頭で登場!
椎葉在来種並みのナッツ感ある香りと甘み+干し海老の甲殻類らしい香りと風味で、思わず笑顔になります!
【写真②】牡蠣(広島県)と十六島海苔(島根県出雲市)の女鶴もち(山形県)入りおでん、鰹節2年寝かせと羅臼昆布のお出汁 ◎
平野大将のターン!
鰹節の豊かな風味と羅臼昆布の円やかな旨味を、十六島海苔の磯の香りとともに堪能できる一品!
12月のおでんイベントでも頂いた品ですが、今回はより一層牡蠣のガツンとした風味を感じられました!
【写真③】真名鰹(江田島市、5日寝かせ)のベニエ、茹で卵と玉ねぎとケイパーのタルタルソース風 ☆☆
西シェフのターン!
昨年6月に焼津で頂いた、泳がせの疣鯛のベニエもそうでしたが、外は軽快なサクサク感があるにも関わらず、中身は潤いあるふっくら感で超ジューシー!そして余計な臭みも無し!
【写真④】白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀 ☆☆
平野大将のターン!
まずはお出汁を飲み、シャープでキレッキレでクリアな旨味を堪能!
今回は炭火焼きではなく、軽く茹でるような調理を施した白甘鯛だったので、より一層クリア感がありました!
潤いのあるぷっくりとした白甘鯛の甘みとの相性が堪りません!
ここからも平野大将のターン、お刺身タイム!
【写真⑤⑥】皮剥(厳島海峡付近)のお造り ◎
宮島と江田島の間あたりで獲れた剥!
紅葉おろしを溶いた34年継ぎ足しポン酢で頂きました!
キュッと引き締まっていながら、コリコリ硬いわけではなく、しっとりとした食感でした!
【写真⑦⑧】皮剥(厳島海峡付近)の肝 ☆☆
クリアな味わいの肝!山葵と塩で頂きました!
1つ目はとろ~んとした甘みが強いイメージ、おかわりした肝はギュッと旨味が濃縮されたようなイメージ、味わいの異なる肝を楽しめました!
【写真⑨】障泥烏賊(3日寝かせ) ☆
1つ目は山葵と塩で、2つ目は山葵と醤油で頂きました!
期待通りのくにゅ~っとしたねっとり食感と、口いっぱいに広がる甘み!
塩で甘みがより一層引き立つので、やはり塩で食べる方が個人的には好みです。
【写真⑩】氷〆大根、梅肉載せ
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。
【写真⑪】茹でずわい蟹、ずわい蟹のコンソメ、カリフラワーのピューレ ◎
再び西シェフのターン!
過去に焼津で、泥障烏賊の下に敷かれたカリフラワーのピューレ(2024年6月)や、どうまん蟹のコンソメ(2022年9月)を頂きましたが、やはり西シェフのソースや甲殻類のコンソメって美味しいなと改めて思いました!
【写真⑫⑬】ずわい蟹のおじや、自家製唐墨 ☆☆
平野大将のターン!
今回のおじやはシンプルに蟹出汁で!
しかし、これに合わせるのが自家製のソフトな唐墨!
唐墨を齧りながらのずわい蟹のおじや、これがクセになって食べる手が止まりませんでした!
【写真⑭】へそ大根(宮城県)と朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)、真昆布といりこ、鰹節、鯖節、あご節の出汁 ◎
平野大将のターン!
久しぶりの阿久根の朝掘り筍!繊維っぽさを感じない柔らか食感とコーンの様な甘味がさすが!
へそ大根は甘みはもちろんのこと、自然乾燥ならではのギュッとした食感が楽しめました!
【写真⑮】炭火焼き高森和牛(沼本カット)の腿肉 ☆
西シェフのターン!
素晴らしい火入れで香りも良く、食感を妨げるものが全く無い!
そしてソースとマスタードとのバランスも良いように感じました!
【写真⑯】ずわい蟹と朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)の卵とじご飯 ◎
満腹に近い終盤でも夢中で食べ進めてしまうシンプルな美味しさ!
【写真⑰】炭火焼き黒胡麻豆腐 ◎
超濃厚な黒胡麻豆腐!
焼きによる表面のサクっと感もナイスです!
なお、私はアルコールに弱すぎるため注文できなかったのですが、素敵なお年玉ペアリングも用意されていました。
(新政 異端教祖株式会社、新政 №6 Xmas限定ボトル、黒龍 無二、純青 Galaxyラベル 生、など6種)
平野大将、西シェフ、ソムリエさん、お弟子さん、スタッフさん、楽しく美味しい時間をありがとうございました!
青いコックコートで馳走啐啄一十の厨房に立つ西シェフの姿は新鮮でした!
2025年一発目の外食を、夢の師弟コラボで楽しめて大満足です!
次回は2月のお昼営業!今年もよろしくお願いします!
馳走西健一さんへも、最低でも年1回は訪問したいので、なんとか都合をつけて遠い遠い静岡への旅を計画したいと思います!
またよろしくお願いします!
【写真①】蕎麦がき(入野谷在来、長野県)、干し海老(広島県)出汁
【写真②】牡蠣(広島県)と十六島海苔(島根県出雲市)の女鶴もち(山形県)入りおでん、鰹節2年寝かせと羅臼昆布のお出汁
【写真③】真名鰹(江田島市、5日寝かせ)のベニエ、茹で卵と玉ねぎとケイパーのタルタルソース風
【写真④】白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀
【写真⑤】皮剥(厳島海峡付近)のお造り
【写真⑥】皮剥(厳島海峡付近)のお造り
【写真⑦】皮剥(厳島海峡付近)の肝
【写真⑧】皮剥(厳島海峡付近)の肝
【写真⑨】障泥烏賊(3日寝かせ)
【写真⑩】氷〆大根、梅肉載せ
【写真⑪】茹でずわい蟹、ずわい蟹のコンソメ、カリフラワーのピューレ
【写真⑫】ずわい蟹のおじや、自家製唐墨
【写真⑬】自家製唐墨
【写真⑭】へそ大根(宮城県)と朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)、真昆布といりこ、鰹節、鯖節、あご節の出汁
【写真⑮】炭火焼き高森和牛(沼本カット)の腿肉
【写真⑯】ずわい蟹と朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)の卵とじご飯
【写真⑰】炭火焼き黒胡麻豆腐
緑茶
師弟2ショット
限定ラベル
お年玉ペアリングの一部
新政 異端教祖株式会社
黒龍 無二
新政 No.6 Xmas限定ボトル
表札
2025/01/31 更新
2024/12 訪問
【懐 独歩】2024年の出汁納め!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2024 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算22回目の訪問です!例によって朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
今回は、馳走さんのお出汁でおでんを楽しむ、12月限定「懐 独歩」としての特別営業にお伺いしました!
頂いたお料理は次のとおりです。
懐 独歩 おでんコース(税込16,500円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】牡蠣(広島県)と十六島海苔(島根県出雲市)の女鶴もち(山形県)入りおでん、鰹節2年寝かせと羅臼昆布のお出汁 ◎
鰹節の豊かな風味と羅臼昆布の円やかな旨味を、十六島海苔の磯の香りとともに堪能できる一品から開幕!
牡蠣は大と小それぞれ1つずつ入っていますが、小粒な方が非常にクリーミーでした!
【写真②】源助大根(石川県)と松山揚げ(愛媛県)のおでん、鰹節2年寝かせと羅臼昆布のお出汁 ☆☆
おでんと言えばやはり大根!馳走さんのお出汁が染みた柔らかくジューシーな源助大根はシンプルに最高!
お出汁を吸った松山揚げは、口の中でじゅわ~っと溶けるような食感で、こちらも素晴らしかったです!
【写真③④】香箱蟹(京都府京丹後市) ◎
おでんイベントながら、香箱蟹も用意していただけるとは!
内子は山葵と塩で、身は土佐酢で、外子は甲羅の中で胡瓜と土佐酢と混ぜて頂きました!
やはり内子の濃厚さが素晴らしい!
【写真⑤】車海老と柳蓮田蓮根(茨城県)の真薯、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀 ☆☆
お出汁は安定のシャープでキレッキレでクリアな旨味!
蓮根とは思えないほどの甘みを持つ柳蓮田蓮根と車海老の真薯は、表面はカラッと中身はフワッと、絶妙でした!
おでんイベントですが、お刺身タイムもありました!感謝!
【写真⑥】皮剥 ◎、皮剥の肝 ☆☆
血抜き完璧なクリアな味わいの肝に驚愕!山葵と塩で頂きました!
身はむっちり、紅葉おろしを溶いた34年継ぎ足しポン酢で頂きました!
【写真⑦】白甘鯛(静岡県焼津市、サスエ前田魚店、3日寝かせ) ☆☆
表面から滲み出る脂が魅惑の甘味!
山葵と塩で頂きました!
【写真⑧】鰆(広島県江田島市、3日寝かせ) ☆☆
じっくり低温で内側をトロトロにし、外側を藁で炙った鰆!
和芥子と醤油で頂きました!皮目から中心部にかけての味わいや食感のグラデーションに魅了されます!
【写真⑨】氷〆大根、梅肉載せ
特濃なお魚が連続する合間にありがたいお口直し!梅肉の酸味と合わせてスッキリ!
【写真⑩】金目鯛(静岡県焼津市、サスエ前田魚店、7日寝かせ) ☆☆
なんとサスエ前田魚店さんの金目鯛の腹と尾まで頂けるとは!
山葵をたっぷりつけて、醤油で頂きました!
トロっとした腹と、むっちり感ある尾、濃縮されたような肉肉しくて強い旨味が堪りません!
【写真⑪】源助大根(石川県)とずわい蟹(京都府京丹後市)のおじや、鱈の白子入り ☆☆
今回の特製おじやは、大根と蟹!
そこに鮮度抜群クリーミーな雲子が中に鎮座!
混ぜてリゾットのように楽しみました!
【写真⑫】源助大根(石川県)とずわい蟹(京都府京丹後市)のおじや、34年継ぎ足しポン酢掛け ☆
おかわりでは、34年継ぎ足しポン酢をたっぷりかけて、酸味すっきりテイストで楽しみました!
【写真⑬】揚げ海老芋(大阪府富田林市)、削り唐墨 ◎
イベントならではの海老芋フライ!
キメ細かいホクホク感と適度なねっとり感、そこに唐墨の塩気が加わって、美味でした!
【写真⑭】蕎麦がき(入野谷在来、長野県)と真鴨(茨城県)のつくね ☆☆
奇跡の復活を遂げた入野谷在来の蕎麦がきが今回も登場!しかも普段のコースでは起用されない鴨とともに!
椎葉在来種並みのナッツ感ある香りと甘みはもちろん、真鴨のつくねはフワッと臭み無し、さらにとろみのある優しいお出汁!
こちらのお店は、強烈な旨味のお料理が注目されがちですが、こういったしみじみ系のお料理も素晴らしいです!
【写真⑮】高森和牛(沼本カット) のハバキとアキレスのおでん、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)節のお出汁 ☆
歯が要らないレベルにトロフワなハバキと、プリプリコリコリのアキレスの牛すじおでんが登場!
真昆布+4種節のお出汁と和牛の相性は本当に抜群です!
【写真⑯】卵とじ高森和牛(沼本カット) のハバキご飯 ◎
先ほどのハバキをさらにトロフワにしたものを、卵とじにしてオンザライス!
満腹に近い状態でしたが、美味しいので無心で完食!
【写真⑰】炭火焼き黒胡麻豆腐 ◎
超濃厚な黒胡麻豆腐!
焼きによる表面のサクっと感もナイスでした!
終わってみれば、通常コースの半分くらいの価格とは思えないほどの豪勢なコースでビックリ!
平野大将、ソムリエさん、お弟子さん、スタッフさん、楽しく美味しい時間をありがとうございました!
2024年の出汁納め、思う存分楽しませていただき、大満足です!
2025年も引き続き通わせていただきます!
【写真①】牡蠣(広島県)と十六島海苔(島根県出雲市)の女鶴もち(山形県)入りおでん、鰹節2年寝かせと羅臼昆布のお出汁
【写真②】源助大根(石川県)と松山揚げ(愛媛県)のおでん、鰹節2年寝かせと羅臼昆布のお出汁
【写真③】香箱蟹(京都府京丹後市)
【写真④】香箱蟹(京都府京丹後市)
【写真⑤】車海老と柳蓮田蓮根(茨城県)の真薯、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀
【写真⑥】皮剥、皮剥の肝
【写真⑦】白甘鯛(静岡県焼津市、サスエ前田魚店、3日寝かせ)
【写真⑧】鰆(広島県江田島市、3日寝かせ)
【写真⑨】氷〆大根、梅肉載せ
【写真⑩】金目鯛(静岡県焼津市、サスエ前田魚店、7日寝かせ)
【写真⑪】源助大根(石川県)とずわい蟹(京都府京丹後市)のおじや、鱈の白子入り
【写真⑫】源助大根(石川県)とずわい蟹(京都府京丹後市)のおじや、34年継ぎ足しポン酢掛け
【写真⑬】揚げ海老芋(大阪府富田林市)、削り唐墨
【写真⑭】蕎麦がき(入野谷在来、長野県)と真鴨(茨城県)のつくね
【写真⑮】高森和牛(沼本カット) のハバキとアキレスのおでん、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)節のお出汁
【写真⑯】卵とじ高森和牛(沼本カット) のハバキご飯
【写真⑰】炭火焼き黒胡麻豆腐
緑茶
表札
懐 独歩
2024/12/30 更新
2024/10 訪問
私の中の”圧倒的No.1”はこちらだと改めて実感!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2024 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算21回目(イベント含む)の訪問です!例によって朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込27,500円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】天然岩もずく(島根県出雲市)と栄螺(広島県)、鰹節(2年寝かせ)と羅臼昆布のお出汁 ☆
シャキシャキとした軽快な食感の天然岩もずくと、コリ&フニな食感の栄螺のコンビ!
こちらは三原市の硬度20の水を使用しているそうです。
鰹節の豊かな風味と羅臼昆布の円やかな旨味を堪能しました!
【写真②】蕎麦がき(入野谷在来、長野県)と伊勢海老(愛媛県) ☆☆
玄水さんとのコラボを経て誕生した、スペシャルな逸品!
絶滅したとされていたが、標本からわずか6粒のみ発芽に成功しそれを増殖させ、奇跡の復活を遂げた入野谷在来!
椎葉在来種並みのナッツ感ある香りと甘み、伊勢海老の風味と甘み、そして優しいお出汁の融合!
ゾクゾクするほどの美味しさに震えました!
【写真③④】渡り蟹(広島県福山市、雄) ◎
近年なかなか良質な個体が見られなかった、地物の渡り蟹が登場!
ささみの様な食べ応えある食感、山葵&塩で甘さが引き立ちます!
【写真⑤⑥】松茸(広島県庄原市)とクエ(山口県長門市仙崎)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀 ☆☆
お出汁を先に6割ほど飲み、シャープでキレッキレでクリアな旨味を松茸の薫りとともに堪能!
潤いのあるぷっくりとしたクエから出た脂で、食べ進めていくうちにオートマティックに味変が発生し、変化も楽しめます!
薬味
オリジナル調合の醤油
34年間継ぎ足しのポン酢
山葵 紅葉卸
塩(キプロス産岩塩)
【写真⑦】クエ(山口県長門市仙崎、5日寝かせ) ☆
紅葉おろし+ポン酢で頂きました!
寝かせによって引き出された、クエの淡泊なイメージを覆すような強い甘みと旨味に驚愕!
【写真⑧⑨】ゴマフエダイ(鹿児島県、山崎鮮魚店、6日寝かせ) ☆☆
山崎鮮魚の仕立て屋ユースケさんからのゴマフエダイ!
1枚は山葵+塩で、もう1枚は山葵+醤油で頂きました!
脂ノリノリで、咀嚼すればするほど段階的に増すような旨味に驚愕!
【写真⑩】甲烏賊(広島県、5日寝かせ) ☆
山葵+塩で頂きました!
キューっと歯がゆっくり入っていくような歯応えと、ねっとりと濃厚な旨味&甘みの両立に大満足!
【写真⑪】氷〆大根、梅肉
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。
【写真⑫】金目鯛(静岡県焼津市、サスエ前田魚店、7日寝かせ) ☆☆
来ました!サスエ前田魚店さんの金目鯛!
山葵をたっぷりつけて、醤油で頂きました!
濃縮されたような肉肉しくて強い旨味が堪りません!
【写真⑬】鰆(山口県岩国市、7日寝かせ) ☆☆
1週間寝かせ&遠火でじっくり加熱によって、トロトロ濃厚な鰆が爆誕!
鰆らしい風味はしっかり残っており、特濃な旨味にうっとりしました!
【写真⑭⑮】特製おじや(伊勢海老、甲烏賊、渡り蟹など) ☆
お刺身で出てきた魚の切れ端を投入する、定番の特製おじや!
今回は、伊勢海老と渡り蟹も投入された贅沢仕様!
34年継ぎ足しポン酢を加えると、爽快な酸味が加わり、食欲のエンジンが再稼働します!
【写真⑯】白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、生唐墨と削り唐墨、雲丹醤油 ☆☆
これまたワクワクが止まらない一品!
白甘鯛が鱗・皮・身と3つのパーツに分解され、それぞれが一番美味しい状態になるよう別々に手を加えられています!
一緒に火入れすると身が固くなることが分解する理由だそうです。
鱗と皮はパリッパリかつサクサク、身はふっくら潤いたっぷりで旨味も抜群!
生唐墨と削り唐墨の食べ比べが出来るうえ、雲丹醤油までかかったスペシャル品でした!
【写真⑰⑱】高森和牛(沼本カット) サーロイン、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)節の出汁しゃぶ ☆
沼本カットによる肉磨きが施され、食感を妨げるものがなく甘みたっぷりなお肉をプルンと堪能できます!
複合的な味を楽しめるお出汁も絶品です!
【写真⑲~㉒】卵とじ松茸(広島県庄原市)ご飯、高森和牛頬肉 ☆
ノーマルな松茸ご飯と卵とじ松茸ご飯のハーフ&ハーフのような一品!
香りがよく、終盤でも夢中で食べ進めてしまう美味しさ!
松茸ご飯のお供が高森和牛という罪深き食体験も楽しめました!
【写真㉓】餡子、求肥、抹茶 ◎
もちもち求肥が美味しい、つきいれ餅風の和菓子!
【ドリンク①】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度8、40℃台)
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水!
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!
【ドリンク②】煎茶(広島市安佐南区の湧水、硬度8、30℃台)
先ほどよりも低い温度帯で、濃厚な甘みを感じます!
【ドリンク③】緑茶
今回もひたすら「うめ~」と唸らされる、平野大将の匠の技と唯一無二の世界観を、今宵も思う存分楽しませていただきました!
やはり私にとって原点であり頂点のお店であり、私の”圧倒的1位”はこちらだと改めて実感しました!
平野大将、ソムリエさん、お弟子さん、スタッフさん、楽しく美味しい時間をありがとうございました!
次回は12月のイベント!またよろしくお願いします!
【写真①】天然岩もずく(島根県出雲市)と栄螺(広島県)、鰹節(2年寝かせ)と羅臼昆布のお出汁
【写真②】蕎麦がき(入野谷在来、長野県)と伊勢海老(愛媛県)
【写真③】渡り蟹(広島県福山市、雄)
【写真④】渡り蟹(広島県福山市、雄)
【写真⑤】松茸(広島県庄原市)
【写真⑥】松茸(広島県庄原市)とクエ(山口県長門市仙崎)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)と鮪節出汁のお椀
【写真⑦】クエ(山口県長門市仙崎、5日寝かせ)
【写真⑧】ゴマフエダイ(鹿児島県、山崎鮮魚店、6日寝かせ)
【写真⑨】ゴマフエダイ(鹿児島県、山崎鮮魚店、6日寝かせ)
【写真⑩】甲烏賊(広島県、5日寝かせ)
【写真⑪】氷〆大根、梅肉
【写真⑫】金目鯛(静岡県焼津市、サスエ前田魚店、7日寝かせ)
【写真⑬】鰆(山口県岩国市、7日寝かせ)
【写真⑭】特製おじや(伊勢海老、甲烏賊、渡り蟹など)
【写真⑮】特製おじや(伊勢海老、甲烏賊、渡り蟹など)
【写真⑯】白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、生唐墨と削り唐墨、雲丹醤油
【写真⑰】高森和牛(沼本カット) サーロイン
【写真⑱】高森和牛(沼本カット) サーロイン、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)節の出汁しゃぶ
【写真⑲】松茸(広島県庄原市)ご飯
【写真⑳】卵とじ松茸(広島県庄原市)ご飯、高森和牛頬肉
【写真㉑】卵とじ松茸(広島県庄原市)ご飯
【写真㉒】高森和牛頬肉
【写真㉓】餡子、求肥、抹茶
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8、40℃台】
【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8、30℃台】
【ドリンク③】緑茶
表札
おしぼり
2025/01/02 更新
2024/06 訪問
馳走啐啄一十の朝ごはん!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2024 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算20回目(イベント含む)の訪問です!
お店の前に緑が増えていて、雰囲気が少し変わっていました!
今回は限定コース、馳走啐啄一十の朝ごはん(税込11,000円)をいただきました!
1日限定なので、かなりの倍率ですが、気合で自力予約に成功しました!
いただいたお料理は次のとおりです。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8以下】
まずはソムリエさんが点てる煎茶で喉を潤します。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8以下の超軟水!
舌で転がすように味わいました!
【写真②~④】浅蜊(廿日市市大野)のお粥、34年間継ぎ足しのポン酢 ☆
朝の身体に染み渡る、浅蜊のお粥!
34年ポン酢の酸味によって、朝でも食欲のエンジンが全開に!
【写真⑤】蓴菜(東広島市黒瀬)
黒瀬の平林さんの宝石のような蓴菜が登場!今年は例年よりも好調!
纏ったプルプルの量が半端なく、器に移される時やおたまで掬われる時の挙動が、もはやBling-Bang-Bang-Born!
【写真⑥】蓴菜(東広島市黒瀬)、胡瓜、土佐酢 ☆
笑ってしまうくらいのプルプルを纏った蓴菜を、シンプルに土佐酢で!
弾けるように爽快な食感!
【写真⑦】蓴菜(東広島市黒瀬)、叩きオクラ、羅臼昆布と鰹節の出汁 ☆☆
お次は蓴菜を叩きオクラとともに、羅臼昆布のお出汁で!
本枯れ節の風味、羅臼昆布出汁の円やかな旨味、酢橘の清涼感!堪らないです!
【写真⑧】鱚(愛媛県松山市北条、3日寝かせ) ☆☆
朝なのでお造りはでないかもと思っていましたが、提供してくださりました!
キプロス塩で甘みを引き立たせるまでもなく、クリアで甘々!
山葵とほんの少しの塩、または山葵と醤油でいただきました!
【写真⑨】だし巻き卵、鼈甲餡かけ ☆
ただでさえ美味しそうなプルプルのだし巻き卵に、お出汁の深みが冴える鼈甲餡をかけて、紅葉おろしとともに!
夜のコースではお目にかかれないであろう品ですが、朝の身体に染みました!
【写真⑩】アコウの煮付け ◎
こちらも夜のコースではお目にかかれないであろう煮付け!
煮汁ではなく魚の美味しさをハッキリと実感できる煮付けは初めてかもしれません!
煮汁べったりではないので、食べ疲れ感もありません!
【写真⑪】炭火焼き叺(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店) ◎、炭火焼き疣鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店) ☆
朝からサスエさん仕立ての焼き魚を頂けるとは!
しかも一夜干しで旨味抜群の叺と疣鯛をハーフ&ハーフで!
いつもながら、サスエさんの疣鯛の旨味は半端ない!
【写真⑫】白ご飯
こちらのお店では、炊き込みご飯やトリュフご飯を頂く機会が多いので、貴重な白ご飯!
叺&疣鯛、椎茸でご飯が進みまくりました!
【写真⑬】椎茸 ☆
こちらのお店で頂く山の鮑こと椎茸は、平気で海の鮑を超えてくるのでビビります(笑)
山葵と相性抜群の味付け!
【写真⑭】蓴菜(東広島市黒瀬)と松山あげの味噌汁 ◎
味噌汁にも蓴菜が!
ふわふわジュワッの松山あげと、プルプルの蓴菜、そしてご自慢のお出汁の共演!
【写真⑮⑯】スイカ、海水(瀬戸内海)ジュレ掛け ◎
日本料理で見られる"蓮の葉から滑らせるアレ"を、瀬戸内海水ジュレをスイカにかけて塩スイカにするのに使うという、センス抜群な発想に目から鱗!
スイカの糖度がもう少し高かったらもっと美味しかったかなとは思いますが、海水ジュレのミネラル感と塩味でスイカを楽しめました!
【ドリンク②】黒烏龍茶
【ドリンク③】緑茶
過去最高に素晴らしい朝ごはんを体験させていただける神イベントでした!
大変満足したので、まだ昼前で市内の中心部にいるにも関わらず、真っすぐ帰宅しました(笑)
こんな朝食の後のお昼に何を食べても満足できないと思ったので(笑)
やはり私にとって原点であり頂点だなと感じます!
平野大将、ソムリエさん、お弟子、スタッフさん、楽しく美味しい朝の時間をありがとうございました!
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8以下】
【写真②】浅蜊(廿日市市大野)のお粥、34年間継ぎ足しのポン酢
【写真③】浅蜊(廿日市市大野)のお粥、34年間継ぎ足しのポン酢
【写真④】浅蜊(廿日市市大野)のお粥、34年間継ぎ足しのポン酢(おかわり)
【写真⑤】蓴菜(東広島市黒瀬)
【写真⑥】蓴菜(東広島市黒瀬)、胡瓜、土佐酢
【写真⑦】蓴菜(東広島市黒瀬)、叩きオクラ、羅臼昆布と鰹節の出汁
【写真⑧】鱚(愛媛県松山市北条、3日寝かせ)
【写真⑨】だし巻き卵、鼈甲餡かけ
【写真⑩】アコウの煮付け
【写真⑪】炭火焼き叺(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)、炭火焼き疣鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)
【写真⑫】白ご飯
【写真⑬】椎茸
【写真⑭】蓴菜(東広島市黒瀬)と松山あげの味噌汁
【写真⑮】スイカ、海水(瀬戸内海)ジュレ掛け
【写真⑯】スイカ、海水(瀬戸内海)ジュレ掛け
【ドリンク③】緑茶
表札
外観(緑が増えていました)
2024/06/30 更新
2024/04 訪問
期待を裏切らない桁外れの食体験!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2024 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算19回目(イベント含む)の訪問です!例によって朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込27,500円)
前回訪問時から値上がり(というか適正化)しています。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】木積白筍(大阪府貝塚市)と蛤(千葉県鴨川市)、羅臼昆布と鰹節の出汁のお椀 ◎
こちらのお店ではおなじみの阿久根の筍ではなく、今回は木積の白筍!
朝2時に収穫されており、甘味たっぷりでエグみなし!適度なザクザク食感も心地よい!
羅臼昆布の円やかな旨味と、2年寝かせの本枯れ節の風味、噛むと溢れ出す蛤の旨味が融合!
【写真②】鮑(広島県)と京湯葉の東寺煮 ◎
とろみのあるお出汁とトゥルトゥルな京湯葉のコンビネーション、そこに薄くカットされたフニフニの鮑!
【写真③~⑤】平貝(愛媛県今治市)と紫雲丹(愛媛県今治市) ☆☆
繊維を解くように手で千切った大きな平貝に、濃厚かつクリアな余韻が半端ない紫雲丹が載った一品!
塩と山葵で食べた時の甘みの引き立ち方に魅了されました!
【写真⑥】炭火焼き疣鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、利尻昆布(蔵囲い6年)と鮪節の出汁のお椀、柚子花 ☆☆
シャープでキレッキレな旨味の利尻昆布出汁と、濃厚で奥深い旨味のふっくら疣鯛が完璧に融合!
想像よりも1段2段と旨味が追撃してくるような感覚はまさに鳥肌モノ!
ここからは、お刺身タイム!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
34年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)
【写真⑦】虎魚(広島県江田島市、3日寝かせ) ☆☆
大好物の虎魚!見事な冷やし込みと脱水!
1枚は紅葉おろしと34年継ぎ足しポン酢で、もう1枚は山葵と塩で!
むっちり&コリっとした食感と、平野大将の卓越した寝かせの技術によって増大した旨味!
これまでに何度も頂いてますが、毎回笑顔になれます!
【写真⑧】真鯛(山口県周防大島、5日寝かせ) ☆☆
コリコリで淡泊な真鯛のイメージを180度覆すような、舌に乗った瞬間に感じるしっとりとした強い旨味!
山葵と醤油で頂きました!
【写真⑨】甲烏賊(広島県、5日熟成) ☆☆
山葵と塩で頂きました!
ねっとりとした甘みと旨味と、噛むと歯がキューっと入っていく快感の両方が楽しめました!
【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆☆
来ました!サスエ前田魚店さんの金目鯛!
山葵をたっぷりつけて、醤油で頂きました!
寝かせは浅めなので、表面のヌラヌラ感は控えめですが、やはり肉肉しくて強い旨味が堪りません!
【写真⑪⑫】鯵(山口県周防大島、4日寝かせ) ☆☆
1kgアップの鯵!
鯵の概念が変わるような、旨味抜群の脂がトロっと口に広がる感覚!
【写真⑬】特製おじや(虎魚、真鯛、甲烏賊、鮑、蛤出汁入り) ☆☆
お刺身で出てきた魚や烏賊の切れ端を投入した、旨味抜群の贅沢なおじや!
34年継ぎ足しポン酢を加えると、爽快な酸味が加わり、食欲のエンジンが再稼働します!
今回は特に鮑と蛤出汁が効いていて、更に美味しかったです!
【写真⑭】炭火焼き赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県対馬列島、紅瞳)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ(広島県)、粉末醤油 ☆
こちらも定番ですが、今回のノドグロは紅瞳ちゃん!
紅瞳から染み出すちょっぴり暴力的な脂は下のキャベツがキャッチ!
ノドグロキャベツにするには紅瞳ちゃんはちょっと強すぎるのかな?とも思いましたが、やっぱり美味しい!
【写真⑮⑯】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)、お揚げ、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ ☆
沼本カットによって細分化されたサーロインの一部は、食感を妨げるものがなくプルンと甘みがあります!
湯葉とお揚げは、それぞれ異なる食感を楽しめました!
複合的な味を楽しめるお出汁も絶品です!
なお、旬が刹那の花山椒は終わってしまった模様…(泣)
いつか、このお出汁と高森和牛と花山椒の組み合わせを味わいたいです…!
【写真⑰】赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県対馬列島、紅瞳)ご飯 ◎
紅瞳のご飯ってだけでも十分贅沢ですが、ご飯のお供がなんと…!(続く)
【写真⑱】赤雲丹(愛媛県八幡浜市) ◎、紫雲丹(愛媛県今治市) ☆☆
ご飯のお供はなんと、赤雲丹と紫雲丹の食べ比べという、非常に罪深きセレクト!
赤雲丹の方もクリアな味わいで美味しかったですが、紫雲丹が濃厚さも余韻の綺麗さ長さ強さ、全てが圧倒的でした…!
【写真⑱】求肥、餡子、抹茶 ◎
もちもち求肥が美味しい、つきいれ餅風の和菓子!
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水!
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!
【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
先ほどよりも低い温度ですが、濃厚な甘みを感じます!
和菓子と合う!
【ドリンク③】緑茶
今回もひたすら「うめ~」と唸らされる、お出汁と海の幸の数々を楽しませて頂きました!
特に紅瞳ご飯のお供が、雲丹の食べ比べってのは罪深すぎました(笑)
やはり私にとって原点であり頂点だなと感じます!
平野大将、ソムリエさん、久々にお会いしたお弟子さんも、楽しく美味しい時間をありがとうございました!
【写真①】木積白筍(大阪府貝塚市)と蛤(千葉県鴨川市)、羅臼昆布と鰹節の出汁のお椀
【写真②】鮑(広島県)と京湯葉の東寺煮
【写真③】平貝(愛媛県今治市)
【写真④】紫雲丹(愛媛県今治市)
【写真⑤】平貝(愛媛県今治市)と紫雲丹(愛媛県今治市)
【写真⑥】炭火焼き疣鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、利尻昆布(蔵囲い6年)と鮪節の出汁のお椀、柚子花
【写真⑦】虎魚(広島県江田島市、3日寝かせ)
【写真⑧】真鯛(山口県周防大島、5日寝かせ)
【写真⑨】甲烏賊(広島県、5日熟成)
【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ)
【写真⑪】鯵(山口県周防大島、4日寝かせ)
【写真⑫】鯵(山口県周防大島、4日寝かせ)
【写真⑬】特製おじや(虎魚、真鯛、甲烏賊、鮑、蛤出汁入り)
【写真⑭】炭火焼き赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県対馬列島、紅瞳)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ(広島県)、粉末醤油
【写真⑮】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)
【写真⑯】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)、お揚げ、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ
【写真⑰】赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県対馬列島、紅瞳)ご飯
【写真⑱】赤雲丹(愛媛県八幡浜市)、紫雲丹(愛媛県今治市)
【写真⑱】求肥、餡子、抹茶
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
【ドリンク③】緑茶
表札
2024/05/01 更新
2024/02 訪問
全身を貫かれるような幸福感!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2024 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算18回目(イベント含む)の訪問です!例によって朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)と牡蠣(広島県江田島市)、羅臼昆布と鰹節の出汁のお椀 ◎
こちらのお店ではおなじみの阿久根の朝掘り筍!繊維っぽさを感じない柔らかさとコーンの様な甘味!
牡蠣も熱で縮こまることなくプリプリ!
羅臼昆布の円やかな旨味と、今年からアップデートされた黴付き2年寝かせの鰹節の風味が融合した素晴らしく美味しいお出汁を堪能しました!
【写真②】虎河豚の白子(山口県上関町)の銀餡仕立て ☆
超クリアな旨味の真っ白な白子とトロみと旨味のある銀餡の見事な融合!
白子loverな私には堪らない一品でした!
【写真③④】本ミル貝(山口県下関市) ☆
品の良い香りと旨味、フニフニ&シャクシャク食感の素晴らしい本ミル!
山葵+塩or土佐酢で頂きましたが、やはり山葵+塩で食べた時の甘みの引き立ち方が素晴らしすぎて、土佐酢はほぼ胡瓜専用になりました(笑)
【写真⑤】炭火焼き疣鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、利尻昆布(蔵囲い6年)と鮪節の出汁のお椀 ☆☆
本日の個人的MVP!
いつも以上にシャープでキレッキレな旨味の利尻昆布出汁と、濃厚で奥深い旨味のふっくら疣鯛が完璧に融合!
鳥肌モノの美味しさでした!
ここからは、お刺身タイム!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
34年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)
【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ) ☆☆
私の大好物の虎魚!見事な冷やし込みと脱水!
1枚は紅葉おろしと34年目に突入した継ぎ足しポン酢で、もう1枚は山葵と塩で!
むっちり&コリっとした食感と、平野大将の卓越した寝かせの技術によって増大した旨味に毎度のことながら唸らされます!
【写真⑦⑧】鮃(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆
山葵と醤油で頂きました。
鮃ってこんなにパワフルだったっけ?と思うようなパワーのある鮃!
【写真⑨】甲烏賊(広島県、5日熟成) ☆
山葵と塩で頂きました。
ねっとりとした甘み旨味と、噛むと歯がキューっと入っていく快感の両方が楽しめました!
【写真⑩】ヨコワ(長崎県、7日寝かせ) ☆☆
軽く醤油で漬けにしてあるので、山葵をしっかりつけて頂きました。
とんでもない旨味が押し寄せますが、脂はスッキリ爽やか、感動です!
【写真⑪】鯵(愛媛県今治市) ☆
瀬付き鯵!醤油と生姜で頂きました。
脂の豊富さを感じますが、かなりスッキリとクリアな味わい!
【写真⑫】特製おじや ☆
新作登場!
お刺身で出てきた魚や烏賊の切れ端を投入した、出汁と椚原木椎茸の旨味溢れるおじや!
見た目のシンプルさとは裏腹に、強い旨味があります!
途中で34年継ぎ足しポン酢を加えて味変すると、酸辣湯の雑炊みたい("辣"要素はないが)な感じになり、これまで馳走さんで頂いたことのない方向性のテイストを楽しめました!
【写真⑬】炭火焼きノドグロ(山口県下関市)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ(広島県)、粉末醤油 ☆
こちらも定番ですが意外と久しぶりのノドグロキャベツ!
ノドグロから染み出た脂は下のキャベツがキャッチ!
ノドグロとキャベツの食感のコントラストも最高です!
【写真⑭⑮】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)、湯葉、お揚げ、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ ☆
沼本カットによって細分化されたサーロインの一部は、食感を妨げるものがなくプルンと甘みがあります!
湯葉とお揚げは、それぞれ異なる食感を楽しめました!
複合的な味を楽しめるお出汁も絶品です!
【写真⑯】牡蠣(広島県江田島市)の卵とじ出汁ご飯 ◎
熱で縮こまることなくプリプリの牡蠣を卵とじで!
離れた席に座られていた有識者さまによると、牡蠣の殻を剥く技術が高く、貝柱のすぐ下にある心臓を傷つけずに剥けているから熱を加えても縮こまらないとのこと。勉強になりました!
【写真⑰】べったら漬け
【写真⑱】求肥、餡子、抹茶(京都府) ◎
もちもち求肥が美味しい、つきいれ餅風のデザート!
抹茶で鶯の色が表現されており、初鳴の時期が近付いていることを感じられます。
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
これまでならノドグロと高森和牛の間あたりのタイミングで提供されていましたが、最近はラストに提供されているようです。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水!
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!
【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
先ほどよりも低い温度ですが、濃厚な甘みを感じます。
今回もひたすら「うめ~」と唸らされる、至福の食体験を提供していただけました!
特に今回は新作が多めでまた新鮮な気持ちで楽しめました!
当たり前のようにこのコースの調理を一人で完走する平野大将の凄さに、改めて畏怖の念を抱きました…!
3月からは値上がりするものの、トリュフご飯復活との噂も!また楽しみが増えました!
今後も引き続きお世話になります!
【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)と牡蠣(広島県江田島市)、羅臼昆布と鰹節の出汁のお椀
【写真②】虎河豚の白子(山口県上関町)の銀餡仕立て
【写真③】本ミル貝(山口県下関市)
【写真④】本ミル貝(山口県下関市)
【写真⑤】炭火焼き疣鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、利尻昆布(蔵囲い6年)と鮪節の出汁のお椀
【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ)
【写真⑦】鮃(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)
【写真⑧】鮃(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)
【写真⑨】甲烏賊(広島県、5日熟成)
【写真⑩】ヨコワ(長崎県、7日寝かせ)
【写真⑪】鯵(愛媛県今治市)
【写真⑫】特製おじや
【写真⑬】炭火焼きノドグロ(山口県下関市)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ(広島県)、粉末醤油
【写真⑭】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)
【写真⑮】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)、湯葉、お揚げ、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ
【写真⑯】牡蠣(広島県江田島市)の卵とじ出汁ご飯
【写真⑰】べったら漬け
【写真⑱】求肥、餡子、抹茶(京都府)
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
表札
アッサンブラージュNo.3
2025/09/04 更新
2024/01 訪問
御年始の極み出汁コース!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算17回目(イベント含む)の訪問です!例によって朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
今回は、令和6年1月2日~1月6日限定の「御年始の極み出汁コース 極上お雑煮付き」(税込13,200円)を頂きました!
Instagramで告知があってから10分以内に予約を入れました!
頂いたお料理は次のとおりです。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)とコシヒカリ(新潟県)の切り餅、羅臼昆布と鰹節の出汁のお雑煮 ☆
円やかな旨味の羅臼昆布出汁にパワーのある鰹節の旨味が加わって、あまりにも美味しいお出汁でした!
こちらのお店ではおなじみの阿久根の朝掘り筍のコーンの様な甘味!繊維っぽさを感じない柔らかさでした!
筍と合わせる木の芽の香りはやはり特別です!
【写真②】京湯葉とずわい蟹(鳥取県)の東寺煮 ☆
ずわい蟹の身が思った以上に入っているのも嬉しかったですが、お出汁とトゥルトゥルな京湯葉のコンビネーションが最高でした!
【写真③】ずわい蟹(島根県)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀 ☆☆
お椀からはみ出すずわい蟹の脚が印象的ですが、やはり主役はお出汁!
利尻昆布+竹原の軟水+鮪節のキレッキレ&透明感抜群のお出汁はやはり神業!
底の方にある大根も簡単にお箸で割けてトロッと甘く最高でした!
【写真④~⑥】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせ)のてっさ、てっぴ ☆☆
普通のてっさに戻れなくなる、罪深き旨さの6日寝かせ虎河豚!
恐ろしいほどに旨味が強く、くてっ柔らかくも歯ごたえも少し残っている感じが堪りません!
キプロス岩塩と山葵だけで頂きました!
【写真⑦】虎河豚(瀬戸内海、2日寝かせ) ☆
6日寝かせと2日寝かせの食べ比べ!
旨味の強さは6日寝かせの方の圧勝ですが、2日寝かせも十分旨味が強く、コリコリ感も素敵でした!
34年目を迎えた継ぎ足しポン酢で頂きました!
【写真⑧⑨】炭火焼き鰆(廿日市市大野、7日寝かせ)、自家製唐墨(3年低温寝かせ) ☆☆
お箸で割けるほどソフトで粒感を感じられる唐墨!塩辛さが無く、旨味抜群!キプロス塩をパラっとかけて食べるとさらに甘みが際立ちました!唐墨に岩塩を振って食べるなんて初めてです(笑)
昨年末から絶好調の大野の鰆もふっくらかつしっとりでそのまま頂いても美味しいですし、唐墨をちょっと載せて頂くのも美味しかったです!
【写真⑩⑪】沼本セレクション牛(鹿児島県、沼本カット)のサーロイン付近の腿肉、柳蓮田蓮根(茨城県かすみがうら市)、京人参、椚の原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、丸餅(山形県)、真昆布&4種類の出汁(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)のお雑煮 ☆
ミートスペシャリスト沼本憲明氏によるカットが施された、名もなき部位(サーロイン付近の腿肉)を用いたお雑煮!
食感を妨げるものがなくプルンと甘みのあるお肉が堪りません!
糖度の高い蓮根、旨味たっぷりの椎茸、そして複合的な味を楽しめるお出汁も絶品でした!
【写真⑫】牡蠣(広島県江田島市)、朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)、ずわい蟹(鳥取県)の卵とじ出汁ご飯 ◎
適度に加熱されたプルプル瑞々しい牡蠣に、序盤に登場した筍と蟹まで加わった、贅沢なミニ丼!
筍の食感がもたらす貢献度は大きいです!
終盤ですが、美味しいのでスルスルと完食しました!
【写真⑬】南高梅
ご飯のお供に!合間合間に酸味を補給できるのが嬉しい!
【写真⑭】干し柿(愛媛県西条市) ○
先ほどの唐墨に見た目はそっくりですが、こちらは柿です。
甘すぎずねっとり食感で、落ち着いた締めくくりでした!
2024年の方角、東北東を向いて食べ、商売繁盛・無病息災を祈願しました!
【写真⑮】大福茶、桜の花びらの塩漬け
硬度8.5の広島市安佐南区の湧き水を使用した、とろみすら感じる柔らかいお茶!
桜の花びらの塩漬けと相性抜群でした!
こちらも、2024年の方角、東北東を向いて飲み、商売繁盛・無病息災を祈願しました!
【写真⑯】緑茶
終わってみれば、通常コースの半分くらいの価格とは思えないほどの豪勢なコースでビックリ!
そしてどれもお初のメニューで、平野大将の引き出しの多さに改めて驚かされました!
年明けに早速、スペシャルなお出汁を満喫できて、大満足でした!
大将もソムリエさんも、お正月から楽しく美味しい時間をありがとうございました!
次回は2月末!楽しみにしております!
【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)とコシヒカリ(新潟県)の切り餅、羅臼昆布と鰹節の出汁のお雑煮
【写真②】京湯葉とずわい蟹(鳥取県)の東寺煮
【写真③】ずわい蟹(島根県)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀
【写真④】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせと2日寝かせ)
【写真⑤】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせ)のてっさ、てっぴ
【写真⑥】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせ)のてっさ、てっぴ
【写真⑦】虎河豚(瀬戸内海、2日寝かせ)
【写真⑧】自家製唐墨(3年低温寝かせ)
【写真⑨】炭火焼き鰆(廿日市市大野、7日寝かせ)、自家製唐墨(3年低温寝かせ)
【写真⑩】沼本セレクション牛(鹿児島県、沼本カット)のサーロイン付近の腿肉
【写真⑪】沼本セレクション牛(鹿児島県、沼本カット)のサーロイン付近の腿肉、柳蓮田蓮根(茨城県かすみがうら市)、京人参、椚の原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、丸餅(山形県)、真昆布&4種類の出汁(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)のお雑煮
【写真⑫】牡蠣(広島県江田島市)、朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)、ずわい蟹(鳥取県)の卵とじ出汁ご飯
【写真⑬】南高梅
【写真⑭】干し柿(愛媛県西条市)
【写真⑮】大福茶、桜の花びらの塩漬け
【写真⑯】緑茶
表札
内観
2024/01/08 更新
2023/12 訪問
更に磨きがかかったお出汁!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算16回目(イベント含む)の訪問です!
今回はキャンセル1名枠に滑り込んだので、久しぶりの単独訪問です。
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
お弟子さんが皆それぞれ店を持ち、平野大将一人への負担が大きくなっていましたが、若い男性スタッフさんが増員されているなど、平野大将が料理に集中できるように少し改善されているようでした。
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】蛤(京都府丹後地域)入り利尻昆布出汁の煮麺、アオサ(島根県) ◎
これまでの訪問では煮麺は羅臼昆布出汁で頂いていましたが、今回は利尻!
鰹節をグレードアップされたそうで、利尻昆布出汁のキレ味の中に深いコクを感じました!
麺の下にはビッグサイズな蛤が隠れていて旨味たっぷり!
アオサは塩味の無いタイプで、利尻昆布出汁のキレを妨げずに香ります。
【写真②】河豚(山口県下関市)の白子、羅臼昆布出汁 ☆
白子様のシーズン到来!小ぶりですが甘々クリーミー!
鰹節がブラッシュアップされた、とろみのついた羅臼昆布出汁の円やかな旨味を纏って美味!
【写真③④】赤貝(瀬戸内海)、海水(瀬戸内海)ジュレ ◎
独特の風味や旨味が穏やかな瀬戸内海産ですが、その分臭みも無し!
旨味の控えめさは、海水ジュレのミネラル感で補完!山葵の辛味でスカッとします!
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、源助大根(石川県金沢市)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀 ☆☆
鮪節のグレードアップにより、クリアでシャープになった利尻昆布出汁にビビッと来ました!
透明感が増したと言えど、薄くなったわけではなく、より奥まで鮮明に見えるようになったような感覚!
ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
薬味
オリジナル調合の醤油
33年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)
【写真⑥⑦】皮剥(広島県江田島市)、皮剥(同)の肝 ☆
牡蠣筏の下に生息する皮剥!3日血抜きされた肝と共に!
紅葉おろしを溶いた33年ポン酢を付けた身を、肝に投入しながら頂きました!
ムチムチコリコリな身と濃厚クリーミーな肝の合わせが堪りません!
【写真⑧】鮃(2日寝かせ)、縁側載せ ◎
浅めの寝かせ日数であっさりかと思いきや、縁側が脂たっぷり!
なので、山葵をしっかりつけて醤油で頂きました!
【写真⑨】障泥烏賊(広島県、6日熟成) ☆☆
1枚目は塩と山葵、2枚目は醤油と山葵で頂きました!
ねっとり甘々、舌が悦んでいました!
【写真⑩】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店) ☆
駿河湾の桜海老を食べているグルメな鯵!
今回は敢えて生姜無し、醤油と山葵で頂きました。
やはり瀬戸内の鯵と比べても、独特の深い甘みを感じます!
【お口直し】茗荷
普段は茗荷は好んで食べませんが、こちらの33年ポン酢と合わせて食べると美味しい!
【写真⑪⑫】鰆(廿日市市大野、7日熟成) ☆☆
今季は大野の鰆が好調の模様!
和芥子が付けてあるので、醤油のみで頂きました。
ハラリとほどけるような口溶けに加えて、鰆らしい風味!堪りません!
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!
【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
先ほどよりも低い30℃台の温度で、より濃厚な甘みを感じます。
【写真⑬⑭】高森和牛(山口県岩国市周東、沼本カット)腿肉の生ハム、柿、和芥子 ☆
濃厚だけどもエグみが無く、上品な甘みと滑らかな舌触り!
和芥子と玉ねぎと合わせるのがストライクでした!
【写真⑮】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島)、海鼠腸醤油、自家製唐墨、氷〆大根 ☆
こちらで頂くマナはやはり別格!
ふっくらかつしっとり、パサつきなしで臭みなし!
海鼠腸醤油はほんのりと香る程度、塩味は唐墨で調整する感じでした!
【写真⑯⑰】高森和牛のサーロイン(山口県岩国市周東、沼本カット)、椎茸、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ ☆
沼本カットによって細分化されたサーロインの最もサシが細かい部分!
食感を妨げるものがなくプルンと甘みがあります!
複合的な味を楽しめるお出汁も絶品です!
【写真⑱⑲】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)ご飯、胡瓜の漬物 ◎
炭火焼きの白甘鯛をほぐしてオンザライス!
至極シンプルですが、だからこそ終盤でもスルスル完食できます!
【写真⑳】小豆と求肥の和風タルト ◎
新作!求肥のモチモチ感が心地よい!
甘みも丁度良い和のデザートで締めくくり!
人気食材がどんどん高価になっていく中、平野大将は工夫に工夫を重ね、コース価格を維持しながら料理のクオリティを上げようとされています!そんな逆張りする料理人さんが大好きです!
いつも素敵な食体験を提供していただきありがとうございます!
来年も引き続きお世話になります!
【写真①】蛤(京都府丹後地域)入り利尻昆布出汁の煮麺、アオサ(島根県)
【写真②】河豚(山口県下関市)の白子、羅臼昆布出汁
【写真③】赤貝(瀬戸内海)、海水(瀬戸内海)ジュレ
【写真④】赤貝(瀬戸内海)、海水(瀬戸内海)ジュレ
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、源助大根(石川県金沢市)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀
【写真⑥】皮剥(広島県江田島市)
【写真⑦】皮剥(広島県江田島市)の肝
【写真⑧】鮃(2日寝かせ)、縁側載せ
【写真⑨】障泥烏賊(広島県、6日熟成)
【写真⑩】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)
【お口直し】茗荷
【写真⑪】鰆(廿日市市大野、7日熟成)
【写真⑫】鰆(廿日市市大野、7日熟成)
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
【写真⑬】高森和牛(山口県岩国市周東、沼本カット)腿肉の生ハム
【写真⑭】高森和牛(山口県岩国市周東、沼本カット)腿肉の生ハム、柿、和芥子
【写真⑮】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島)、海鼠腸醤油、自家製唐墨、氷〆大根
【写真⑯】高森和牛のサーロイン(山口県岩国市周東、沼本カット)
【写真⑰】高森和牛のサーロイン(山口県岩国市周東、沼本カット)、椎茸、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ
【写真⑱】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)ご飯
【写真⑲】胡瓜の漬物
【写真⑳】小豆と求肥の和風タルト
【ドリンク③】緑茶
表札
2025/06/29 更新
2023/10 訪問
私にとっての原点かつ頂点!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算15回目(イベント含む)の訪問です!いつもありがとうございます!
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】松茸(岩手県)、羅臼昆布出汁の煮麺 ☆
松茸の季節がやってきました!
スライスされた薫り高い松茸と煮麺が、円やかな羅臼昆布出汁と絡んで絶品でした!
【写真②】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの)とキャベツ、茗荷の漬物 ◎
ノドグロから染み出た脂を下のキャベツがキャッチする定番の一品!
ノドグロとキャベツの食感のコントラストも心地よいです!
【写真③④】赤雲丹(愛媛県)、本ミル貝(愛媛県)、海水(瀬戸内海)ジュレ ☆
海水ジュレを用いた一品は、こちらでは初!
エグみ皆無でひたすら甘い赤雲丹と、シャクシャク食感が堪らない本ミルが、程よい塩味の海水ジュレとジャストフィット!
見事な一体感でした!
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、松茸(岩手県)、利尻昆布出汁のお椀 ☆
まずは利尻昆布+鮪節のお出汁を先に6割ほど飲み、キレのあるシャープな旨味を松茸の薫りとともに堪能!
白甘鯛を食べると、オートマティックに味変が発生し、変化も楽しめます!
ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
薬味
オリジナル調合の醤油
33年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)
【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ) ☆☆
1枚は山葵と塩で、もう1枚は紅葉おろしと33年ポン酢で!
むっちり&コリっとした食感と、平野大将の卓越した技術によって増大した旨味に毎度のことながら唸らされます!
【写真⑦】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆☆
来ました!サスエ前田さんのお魚!山葵と塩で頂きました!
口の中でホワーっと広がる甘みと旨味!
旨味が強くとも、後味がスーッと綺麗にフェードアウトするので、しつこさを感じません!
【写真⑧】白甘鯛(ズリ=腹部)(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ◎
腹ビレ周辺です。コリコリ感があって、同じ白甘鯛とは思えないほどの違いを感じました!
【写真⑨⑩】障泥烏賊(広島県、7日熟成) ☆
1枚目は塩と山葵で、2枚目は山葵と醤油で!
くに~っとしたトロける食感に、口いっぱいに広がる甘み!
塩で甘みがより一層引き立つので、やはり塩で食べる方が個人的には好みです。
【写真⑪】皮剥(広島県江田島市、2日寝かせ) 〇
1枚目は山葵と塩で、2枚目は紅葉おろしと33年ポン酢で頂きました!
透明感のある引き締まった食感を堪能!
【写真⑫】皮剥の肝(広島県江田島市)、胡麻油 ☆
キプロス塩をひとつまみパラパラと掛けて頂きました。
臭みエグみ一切なしの、しっかり血抜きされた超クリアな肝!
肝大好き人間の私には堪らない一品でした!
【写真⑬】大根、梅肉
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。
【写真⑭】炭火炙り鰆(山口県岩国市) ☆
和芥子が塗ってあるため、醤油のみで頂きました!
皮目の炭火の香り、しっとりとした絶妙なレア感が素晴らしかったです!
【写真⑮⑯】炭火炙り真鯵(山口県岩国市) ☆☆
1つ目は生姜だけで、2つ目は生姜と醤油、3つ目は再び生姜だけで頂きました!
生姜だけで十分なくらいに、強いのに透明感もある旨味と甘みを感じました!
鯵loverの私にとってはこの上ない至福!
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!
【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
先ほどよりも低い温度ですが、濃厚な甘みを感じます。
【写真⑰⑱】高森和牛のマルシン(山口県岩国市周東、沼本カット)、芥子味噌 ◎
1枚目は山葵とタレで、2,3枚目は芥子味噌で頂きました!
沼本カットによって、筋も膜も取り除かれているので、箸で摘んで持ち上げるとタラ~ンと伸びながらぶら下がるほどの柔らかさ!
芥子味噌のほんのりフルーティな感じと相性抜群でした!
【写真⑲】炭火炙り鰆(サワライダー、山口県岩国市、7日熟成)、野菜と醤油のタレ、紫蘇の花 ☆☆
絶妙な火入れで、中は半レアでふっくらかつしっとり!魅惑の薄ピンクの断面!
タレ、和芥子、玉ねぎ、紫蘇の花、鰆。すべてのバランスが最高でした!
【写真⑳㉑】高森和牛のサーロイン(山口県岩国市周東、沼本カット)、原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ ☆
沼本カットにより、食感を妨げるものがなくプルンと甘みのあるサーロイン!
そしてムサシ農園さんの最高の原木椎茸!途中で芥子味噌をつけるとこれまた絶品でした!
複合的な味を楽しめるお出汁も絶品です!
【写真㉒】渡り蟹(山口県産)と海鼠腸(山口県)のとろろご飯 ◎
口いっぱいに海を感じられるとろろご飯!
自家製海鼠腸の塩味や香りは穏やかで、終盤でもスルスルと完食できました!
【写真㉓】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの) ◎
ご飯のお供にのどぐろ!なんと贅沢な(笑)
【写真㉔㉕】無花果(広島市西区古江)のジュレ ◎
トロンと濃厚な甘みと、プチプチ食感が堪らないデザートで締めくくり!
今回も素敵な食体験をこの価格でさせて頂けて、本当に感謝です!
やはり私にとって原点であり頂点!
ご一緒して頂いた皆様も、素敵な時間を共有させていただき、嬉しかったです!
いつまで広島で活動してくださるか分からないので、通えるうちに通っておきたいです。
【写真①】松茸(岩手県)入り羅臼昆布出汁の煮麺
【写真②】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの)とキャベツ、茗荷の漬物
【写真③】赤雲丹(愛媛県)
【写真④】赤雲丹(愛媛県)、本ミル貝(愛媛県)、海水(瀬戸内海)ジュレ
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、松茸(岩手県)、利尻昆布出汁のお椀
【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ)
【写真⑦】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)
【写真⑧】白甘鯛(ズリ=腹部)(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)
【写真⑨】障泥烏賊(広島県、7日熟成)
【写真⑩】障泥烏賊(広島県、7日熟成)
【写真⑪】皮剥(広島県江田島市、2日寝かせ)
【写真⑫】皮剥の肝(広島県江田島市)、胡麻油
【写真⑬】大根、梅肉
【写真⑭】炭火炙り鰆(山口県岩国市)
【写真⑮】炭火炙り真鯵(山口県岩国市)
【写真⑯】炭火炙り真鯵(山口県岩国市)
【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
【写真⑰】高森和牛のマルシン(山口県岩国市周東、沼本カット)、芥子味噌
【写真⑱】高森和牛のマルシン(山口県岩国市周東、沼本カット)、芥子味噌
【写真⑲】炭火炙り鰆(サワライダー、山口県岩国市、7日熟成)、野菜と醤油のタレ、紫蘇の花
【写真⑳】高森和牛のサーロイン(山口県岩国市周東、沼本カット)
【写真㉑】高森和牛のサーロイン(山口県岩国市周東、沼本カット)、原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ
【写真㉒】渡り蟹(山口県産)と海鼠腸(山口県)のとろろご飯
【写真㉓】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの)
【写真㉔】無花果(広島市西区古江)のジュレ
【写真㉕】無花果(広島市西区古江)のジュレ
表札
2025/06/29 更新
2023/08 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
【コラボイベント】立ち食い寿司 in 馳走啐啄一十!
馳走啐啄一十さんの10周年を記念した、名古屋の立ち食い寿司 極さんとのコラボイベントに参加させて頂きました!
頂いたお寿司は、次のとおりです。
シャリはパンチが効いたタイプではなく、おとなしめの味わいで、あくまで魚が主役、魚パワーを存分に感じられるテイストでした!
【写真①】白甘鯛(鹿児島県、12日熟成)
いきなり官能的かつ上品で豊かな甘みに魅了されました!
【写真②】メダイ(鹿児島県)
上質で甘みのある脂がじわり!
塩がさらにその甘みを後押ししていました!
【写真③】赤身(青森県大間、やま幸)
夏らしくさっぱりと爽やかな赤身!
さっぱりと言えども、舌触りの滑らかさはトロにも劣らないレベルでした!
【写真④】だし巻き玉子
プルンと潤いのある好きなタイプの玉でした!
【写真⑤】赤雲丹(宝多うに、熊本県天草)
大粒のヤバい逸品!
口の中でとろけ、じっくり味わっても苦みやエグみがやって来ない、ひたすらクリアな甘み!
【写真⑥】白海老
滑らかで優しい甘みを楽しみました!
【写真⑦】障泥烏賊
期待通りのねっとり感と甘み!
シャリとの一体感が印象的でした!
【写真⑧】穴子
ツメより塩派の私にストライク!
ふわふわホロホロ!
【写真⑨】石鯛
ぷりっと食感!
白身魚の時こそ、この脇役上手なシャリの良さが際立ちます!
【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、12日熟成)
焼津に行っても口にすることは叶わない、熟成を施したサスエさんの金目鯛のお寿司!
夏ということを忘れる様な特濃の脂がヌラヌラで肉肉しい旨味が爆発しました!
【写真⑪】赤鯥(山形県)
のどぐろちゃんです!
炙られた脂が、舌も鼻も悦ばせます!
【写真⑫】胡瓜、麦味噌、和芥子
パワフル脂が2貫続いた後は、胡瓜とヒリヒリっと辛い麦味噌でお口直し!
【写真⑬】いくら
手渡しで!
円錐型よりも、こちらの円柱型の方が最初から最後まで均一で楽しめて好みです!
底から具材やシャリがこぼれないようにする工夫もありがたいです。
【写真⑭】ねぎとろ
こちらも手渡しで!
海苔のパリパリ感が嬉しいです。
【写真⑮】味噌汁
お出汁のクリア感、シャープ感を感じたお味噌汁でした!
1万円で超クオリティの立ち食い寿司ランチが頂けるという、夢のようなイベントでした!
次回訪問予定は10月!また楽しみにしています!
ごちそうさまでした!
【写真①】白甘鯛(鹿児島県、12日熟成)
【写真②】メダイ(鹿児島県)
【写真③】赤身(青森県大間、やま幸)
【写真④】だし巻き玉子
【写真⑤】赤雲丹(宝多うに、熊本県天草)
【写真⑥】白海老
【写真⑦】障泥烏賊
【写真⑧】穴子
【写真⑨】石鯛
【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、12日熟成)
【写真⑪】赤鯥(山形県)
【写真⑫】胡瓜、麦味噌、和芥子
【写真⑬】いくら
【写真⑭】ねぎとろ
【写真⑮】味噌汁
2024/06/16 更新
2023/07 訪問
激アツすぎるラインナップに悶絶した夜!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
貸切会にお誘い頂き、先月以来、通算13回目の訪問です!いつもありがとうございます!
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
頂いたお料理は次のとおりです。
F様から頂いた詳細な情報に、私の個人的な感想を添えて書かせて頂きます。
おまかせコース(税込22,000円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】狩留家茄子の揚げ浸し、辛味大根おろし、羅臼昆布の出汁のお椀 ☆
淡い緑色をした狩留家茄子!広島ならではの食材でスタートしました!
羅臼昆布出汁の円やかさに、茄子の揚げ浸し+大根おろしという間違いない組み合わせ!
茄子の中心部はトロっと、外側はキューっと噛みしめると溢れる甘み、2タイプの食感が楽しめるようになっていました!
【写真②】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.6kg)、自家製柚子胡椒 ☆☆
2品目から度肝を抜かれるモンスター級の鯵!
脂も旨味も尋常じゃない、思わず仰け反って天を仰いでしまいそうになるレベルの美味しさ!
血合いを中心にプルンとした半レア感もあって、激ヤバでした!
【写真③】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.3kg)、自家製柚子胡椒 ☆
もう1つおかわりさせて頂きました!
先ほどの1.6kg物よりは若干落ち着いたパワフルさですが、それでも超級の鯵!感動でした!
【写真④】本ミル貝(愛媛県四国中央)、金魚草、漬け茗荷 ☆
サッと湯通しされた、絡まるような甘みと食感が素敵な本ミル!
塩と山葵で甘みがより一層引き立ちました!
肝の濃厚なテイストも楽しめました!
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜)、丘若布添え、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀 ☆☆
蔵囲いの利尻昆布+竹原の軟水の黄金コンビが冴えわたるお椀!
まずは先に6割くらいお出汁だけを頂き、その後に白甘鯛を食べることにより、白甘鯛の甘い脂がお出汁に浮いてきて、オートマチックに味変が発生!
いつもながら、シャープでキレッキレな旨味の利尻昆布出汁と頂くふっくらとした白甘鯛は格別です!
丘若布のトゥルンからのシャクシャクっとした食感も好みでした!
ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
薬味
オリジナル調合の醤油
33年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)
【写真⑥】虎魚(広島県江田島、3日寝かせ) ☆☆
もみじおろしとポン酢で頂きました!
口に含んだ瞬間に旨味と甘みがグッと押し寄せてきました!
プリプリコリコリな食感も堪りません!
【写真⑦】剣先烏賊(山口県、5日寝かせ) ☆
塩と山葵で頂きました!
舌の上に載っただけで旨味が口の中を渦巻きますが、くに~っと噛むと更に旨味が広がりました!
【写真⑧】伊佐木(山口県、3日寝かせ) ☆
ほんの少しの塩と山葵で頂きました!
全く磯臭くなく、柔らかく、強い旨味がありながらもさっぱり!
【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、18日熟成) ☆☆
寝かせを好まないはずの前田尚毅氏が、なんと禁術を解禁!しかも18日のロング熟成!
醤油とたっぷりの山葵で頂きました!
口の中で尋常じゃない旨味の大爆発が起こり、恐ろしくヤバい一品でした!
ヌラっとした脂と肉肉しさがあるものの、想像よりもしつこさがなく、後ろに響きませんでした!
【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。
【写真⑪】真鯵(静岡県焼津、サスエ前田魚店) ☆☆
駿河湾の桜海老を食べているグルメな鯵!
1つ目は生姜だけで、2つ目は生姜と醤油で頂きました!
生姜だけで十分なくらいに、強いのに透明感もある旨味と甘みを感じました!
【写真⑫】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、41℃】
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!
【写真⑬】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、30℃超】
先ほどよりも低い温度ですが、濃厚な甘みを感じます。
私はお酒に弱いですが、ソムリエさんのお酒のプレゼンの上手さには毎回驚かされます!
【写真⑭~⑯】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム、赤雲丹(山口県上関)、出汁ジュレ、青フルーツトマト ☆☆
榊山牛の生ハムは何度も頂きましたが、高森和牛の生ハムは初!
まずは赤雲丹をだけを少しとって舌に載せると、綺麗な甘みに思わず頷きました!
そんな赤雲丹を高森和牛の生ハムで出汁ジュレと共に巻いて…とんでもないことをしていますが、旨すぎます…!
青フルーツトマトは甘くて美味しいだけでなく、赤い生ハムとの色のコントラストが美しいです。
【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、2kg、7日熟成)、野菜6種と醤油のタレ、紫蘇の花 ☆
最近の定番ともいえる一品ですが、今日のマナは特にしっとりふんわりで最高でした!
マナ特有の臭いもなく、本当に凄いです!
【写真⑱⑲】高森和牛(山口県周東、沼本カット)のサーロイン、フルーツ牛蒡(群馬県伊勢崎)、緑竹、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ(広島市安佐南区の湧水、硬度8.5)☆
久しぶりの出汁しゃぶ!
パワー満点の榊山牛とはまた異なり、高森和牛は艶やかな甘みを感じます!
とろけるように柔らかく、脂は軽やか、複合的なお出汁、最高です!
糖度19という牛蒡の甘さにも驚きました!お肉で巻いても最高でした!
【写真⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、出汁炊き込みご飯 ◎
これだけ凄いラインナップの〆に鰻が来るというヤバイ構成!
ヘヴィーじゃないと言ったら嘘になりますが、それでも旨さが圧勝するので、ペロリと完食!
時季が過ぎちゃったので仕方ないですが、実山椒があったら…なんて妄想が捗りました!笑
【写真㉑】白胡麻プリン、漉餡 ◎
ミルキーさと香ばしさが嬉しい定番のデザートでフィニッシュ!
【写真㉒】緑茶
いや~超絶怒涛のラインナップでした!
美味しいを通り越して悶絶級のヤバイ食体験をこの価格でさせて頂けるのは本当に感謝するしかありません!
やはり私にとって原点であり頂点!広島市に住んでて良かったことランキング1位は「馳走啐啄一十さんがある」です!
平野大将、女将さん、ソムリエさん、いつも感動体験を提供していただきありがとうございます!
今後も引き続きお世話になります!
ご一緒して頂いた皆様も、素敵な時間を共有させていただき、嬉しかったです!
本当にありがとうございました!またよろしくお願いします!
【写真①】狩留家茄子の揚げ浸し、辛味大根おろし、羅臼昆布の出汁のお椀
【写真②】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.6kg)、自家製柚子胡椒
【写真③】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.3kg)、自家製柚子胡椒
【写真④】本ミル貝(愛媛県四国中央)、金魚草、漬け茗荷
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜)、丘若布添え、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀
【写真⑥】虎魚(広島県江田島、3日寝かせ)
【写真⑦】剣先烏賊(山口県、5日寝かせ)
【写真⑧】伊佐木(山口県、3日寝かせ)
【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、18日熟成)
【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
【写真⑪】真鯵(静岡県焼津、サスエ前田魚店)
【写真⑫】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、41℃】
【写真⑬】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、30℃超】
【写真⑭】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム
【写真⑮】赤雲丹(山口県上関)
【写真⑯】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム、赤雲丹(山口県上関)、出汁ジュレ、青フルーツトマト
【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、2kg、7日熟成)、野菜6種と醤油のタレ、紫蘇の花
【写真⑱】高森和牛(山口県周東、沼本カット)のサーロイン
【写真⑲】高森和牛(山口県周東、沼本カット)のサーロイン、フルーツ牛蒡(群馬県伊勢崎)、緑竹、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ(広島市安佐南区の湧水、硬度8.5)
【写真⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、出汁炊き込みご飯
【写真㉑】白胡麻プリン、漉餡
【写真㉒】緑茶
表札
2023/12/05 更新
2023/06 訪問
自然の脅威も何のその!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
貸切会にお誘いいただき、2月以来、通算12回目の訪問です。
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①②】アコウ(愛媛県来島海峡)、オクラ(沖縄県)、蓴菜(広島県黒瀬)、羅臼昆布の出汁のお椀 ☆
やはり黒瀬の平林さんの蓴菜は、纏ったプルプルの量も質も、ポリッとした食感も別格の素晴らしさです!
しかも、こんなに綺麗な緑色の状態で頂けるという!
甘みのあるアコウと深く円やかな旨味の羅臼昆布のお出汁とともに素敵なスタートでした!
【写真③】炭火焼きノドグロ(島根県浜田)、春キャベツのノドグロ出汁炒め ☆
定番ともいえる、ノドグロ&キャベツ!
染み出た脂は下のキャベツがキャッチ!
ノドグロとキャベツの食感のコントラストも最高です!
【写真④】本ミル貝(愛媛県)、金魚草 ◎
絡まるような甘みと食感が素敵だと思いました!
名前が似ている白ミルのコリコリ食感とは全く別物です。
塩と山葵をつけると、甘みがより一層引き立ちました!
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県)、蓴菜(広島県黒瀬)、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀 ☆
蔵囲いの利尻昆布+竹原の軟水の黄金コンビが冴えわたるお椀!
蓴菜との組み合わせは初でした!
いつもながら、シャープでキレッキレな旨味の利尻昆布出汁と頂くふっくらとした白甘鯛は格別です!
ここからは、お待ちかねのお刺身タイム!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
33年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)
【写真⑥】虎魚(広島県似島、3日寝かせ) ☆、真子鰈(山口県産、2日寝かせ) ☆
虎魚は紅葉おろしとポン酢で!
毎回思いますが、虎魚がこんなに濃厚な味わいになるのが不思議でなりません!
真子鰈は醤油と山葵で!
クセなくダイレクトに旨味と甘みを楽しめました!
【写真⑦】アコウ(愛媛県来島海峡、3日寝かせ) ◎
寝かせたアコウは初!
濃縮されたような繊細な甘みと上品な旨みが素敵でした!
【写真⑧】炭火炙り金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、6日寝かせ) ☆☆
来ました!サスエ前田魚店さんの金目鯛!
山葵をたっぷりつけて、醤油で頂きました。
魚とは思えないほどのパワフルで肉肉しい味わいが堪りません!
【写真⑨】炭火焼きノドグロ(長崎県対馬列島、紅瞳) ☆
こちらも山葵をたっぷりつけて、醤油で頂きました。
どこにそんな量の脂を貯えているのか謎なくらいジュワっと脂が染み出す紅瞳ちゃんでした!
【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
お口直しです。
紅瞳ちゃんのちょっぴりバイオレンスな脂をスッキリとリセット!
【写真⑪⑫】煮黒鮑(愛媛県東予)、赤雲丹(愛媛県東予) ☆☆
赤雲丹 on the 煮黒鮑!こんなの旨いに決まってます!
もちろん赤雲丹は苦みエグみ無しで甘く、黒鮑も噛めば噛むほどな旨味でした!
【写真⑬】煎茶
お肉の前に、ソムリエさんが淹れてくれる安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、舌で転がせるようなトロみを感じる超軟水です。
【写真⑭~⑯】炭火焼き高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン、泉州玉ねぎ ☆
遠目に見たらトロにしか見えない沼本カットのサーロイン!
旨味はもちろんのこと、繊維に沿ってスライドしてほどける様な食感は本当に独特です!
泉州玉ねぎの甘みと辛味のバランスも好みでした!
【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、7日熟成)、6種類の野菜&醤油タレ 〇
真名鰹は香川のイメージがありましたが、今回は地物です。
もう少ししっとり感がある方が好みではありますが、このタレがやはり抜群に美味しいです!
【写真⑱】茄子の揚げ浸し、山椒の木の芽、真昆布と4種類の節の出汁のお椀 ◎
以前までは出汁しゃぶだったポジションに、今回は茄子の揚げ浸しが起用されていました!
出汁と茄子の相性が抜群!
個人的には木の芽は本来「嫌いじゃない」レベルの食材ではありますが、この使い方は木の芽の存在にありがたみを感じました!
【写真⑲⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、実山椒 ☆
圧倒的に海鰻派の私には嬉しい一品!
バリっとした皮に、脂たっぷりな様に見えて意外と脂っぽくない感じが好きです!
実山椒のピリリリとした痺れ要素と海鰻のコンボが、私の好みに刺さりました!
【写真㉑】ホワイトアスパラガス(佐賀県)ご飯、山椒の木の芽 ○
シャキッと感を残したホワイトアスパラの食感が良かったです!
【写真㉒】白胡麻プリン ◎
海鰻に載った実山椒のピリリ感を残したまま食べる白胡麻プリンが意外な面白さでした。
山椒の効いた麻婆豆腐の後の杏仁豆腐が心地よく感じるのと似てるのかな?と思ったりしました。
今回は東海地区の豪雨の影響もあり、サスエ前田魚店さんからの黒鯥や叺が届かず、ほぼ西日本の食材縛りという状況でした…泣
しかし、そこはさすがの平野大将!あの手この手でリカバリーして下さり、満足させて頂けました!
女将さんもソムリエさんも、スタッフの皆様もいつもありがとうございます!
ご一緒の皆様も、素敵な時間を共有させていただき、楽しかったです!
次回は7月!今後も引き続きお世話になります!
【写真①】蓴菜(広島県黒瀬)
【写真②】アコウ(愛媛県来島海峡)、オクラ(沖縄県)、蓴菜(広島県黒瀬)、羅臼昆布の出汁のお椀
【写真③】炭火焼きノドグロ(島根県浜田)、春キャベツのノドグロ出汁炒め
【写真④】本ミル貝(愛媛県)、金魚草
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県)、蓴菜(広島県黒瀬)、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀
【写真⑥】虎魚(広島県似島、3日寝かせ)、真子鰈(山口県産、2日寝かせ)
【写真⑦】アコウ(愛媛県来島海峡、3日寝かせ)
【写真⑧】炭火炙り金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、6日寝かせ)
【写真⑨】炭火焼きノドグロ(長崎県対馬列島、紅瞳)
【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
【写真⑪】赤雲丹(愛媛県)
【写真⑫】煮黒鮑(愛媛県)、赤雲丹(愛媛県)
【写真⑬】煎茶
【写真⑭】高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン
【写真⑮】炭火焼き高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン、泉州玉ねぎ
【写真⑯】炭火焼き高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン、泉州玉ねぎ
【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、7日熟成)、6種類の野菜&醤油タレ
【写真⑱】茄子の揚げ浸し、山椒の木の芽、真昆布と4種類の節の出汁のお椀
【写真⑲】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、実山椒
【写真⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、実山椒
【写真㉑】ホワイトアスパラガス(佐賀県)ご飯、山椒の木の芽
【写真㉒】白胡麻プリン
表札
2023/12/05 更新
2023/02 訪問
平野寿将大将と沼本憲明氏によるライブセッション!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
今回は、世界で活躍されているミートスペシャリスト沼本憲明氏をゲストに呼んでの特別コースの日にお誘いいただきました!ありがとうございます!
今月2度目、通算11回目の訪問です!
沼本氏は、沼本カットという牛肉を120部位にカットする独自の技術を編み出した方で、筋の膜を取り除いたり、筋の繊維にそって切り分けるなどして、ドリップの流出や変色を防ぐことができるそうです。
例によって、昼食抜き状態での訪問です。
頂いたお料理は次のとおりです。
高森和牛コース(税込22,000円)
全て高森和牛(山口県岩国市周東町、未経産雌牛、29ヶ月飼育、以下略)のモモの肉を使ったフルコースです!
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】羅臼昆布の出汁、ハバキ、湯島大根 ☆
牛筋と大根のおでんのような仕立ての一品目!
ハバキとは、いわゆるふくらはぎに当たる部位の呼称だそうです。
見た目は、繊維とゼラチン質が噛み応えありそうな印象でしたが、実際に口にしてみると、繊維はホロホロほぐれ、ゼラチン質はスルッと溶けました!
スネ肉よりもずっと柔らかいので、このハバキを使ったビーフシチューなども食べてみたいです!
【写真②】沼本ブレンドの塩
お肉をより美味しくするためのオリジナルブレンド塩!
【写真③④】シダレの干し肉 ◎
「シダレ」というのはイチボの一部で、沼本氏が名付けたそうです。
それを2週間ほどかけて干し肉にしたものです。
干し肉と聞くとジャーキーの乾きや硬さを想像しますが、こちらは中が赤く潤っています。
山葵のみor山葵と塩で頂きました。
柔らかくて、噛めば噛むほど二段三段と旨味が重なり合う感覚!びっくりです!
【写真⑤】シダレ
まさかの手渡しスタイルでシダレを試食!
こういう食べ方をしたら、脂で気持ち悪くなりそうなものですが、スーッと大トロのように溶けて消えました!
謎のスッキリ感!不思議です!
【写真⑥~⑧】利尻昆布と鮪節の出汁のお椀、ラムシン、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市) ☆☆
いつもはお魚と一緒に味わう利尻昆布出汁のお椀ですが、今回はお肉で!
先にキレキレな利尻昆布出汁を半分くらいまで飲み、沼本ブレンドの塩をひとつまみお肉にパラパラと命中させてラムシンを頂きました!
非常に甘くて謎のふわトロ感!噛みしめる必要なくジューシーと言うか、潤いが溢れるといった感覚でした!
超肉厚の原木椎茸も安定の素晴らしさ!
【写真⑨】ラムネクタイ ☆
ネクタイと言えど、喉や胸のお肉ではなく、モモの一部で、形がネクタイに見えることからそう呼ばれています。
先ほど手渡しで頂いた、シダレが大トロならば、こちらは中トロの様な感覚!
山葵と塩で頂きました!筋や膜は一切感じず、脂っこさもかなり控えめ!
【写真⑩】ラムシンの炙り ☆
少し炭火で炙られた状態で提供されました。
こちらも山葵と塩で頂きました!
炙りが入ることで一気にお肉らしさが出てきました!
【写真⑪】大根、梅肉
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。
【写真⑫】イチボの炙り ◎
炭火で炙られた状態で提供され、山葵と醤油で頂きました。
サシが入った重そうな見た目をしていましたが、思いのほか重くない!
お肉仕様のポン酢で試してみるのを忘れてしまいました…。
【写真⑬】彩トマト(静岡県) ◎
甘酸っぱい汁がプチューっと出てくる美味しいトマトです!
感覚としては鬼灯に近いです。
【写真⑭⑮】シダレの出汁しゃぶ(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水) ☆☆
普段の榊山牛とお出汁を合わせた定番メニューよりも、出汁が透き通っているのが分かります!
お出汁とお肉の味が、いつもよりもくっきりとしていた気がします!
出汁しゃぶをした後の鍋を見せて頂きましたが、灰汁が浮いていなくて驚きでした!
【写真⑯⑰】炭火焼きランプ ◎
ランプのど真ん中の焼きを、和芥子で頂きました。
十字に隠し包丁が入れてあり、より柔らかい!
柔らかさはフィレっぽいですが、赤身だからか重くない!
こちらも二段三段と噛むほどに旨味が重なり合う感覚がありました!
【写真⑱】牛出汁の茶碗蒸し ◎
アドリブの一品!
とろみのある牛出汁がとてもいい香り!
シンプルながらも深い!
【写真⑲】イチボの裏の脂
脂を試食させて頂きました!手渡しで!笑
イカっぽい雰囲気ですが、ベタ付かずにぬるっと溶けて消えました!
【写真⑳㉑】炭火焼きランプ、じゃがいも等の野菜タレ ☆
「これから究極の肉じゃがを皆様にお出しします」と平野大将!
まさかこのような形だとは想像もつきませんでした!笑
断面が美しい…!
ソースも肉も味しっかりですが、やっぱり不思議と怠くならないです!
【写真㉒】シダレのすき焼き、ラムシン ☆
卵黄と割下が最高に合う一皿!
ラムシンは葱と合わせてネギトロの様に楽しみました!
ぷりぷりした白い脂なんて皆無のシダレのすき焼きは、終盤でも重くならずパクパクといけちゃいました!
【写真㉓】卵かけトリュフご飯、虎河豚の白子載せ ☆
超お久しぶりのトリュフご飯!
出汁ご飯の上に虎河豚の白子とイタリア産の黒トリュフ!さらにそこに卵黄とタレ!
イベントとはいえ、なんてことを…!笑
なんだかんだ言って、こういった罪深き一品は最高に楽しいですね!
【写真㉔】煎茶(安佐南区の軟水)
ソムリエさんが淹れてくださる、安佐南区の超軟水を使った煎茶でお口直し。
いつもより少し濃いめで、今回も舌で転がすように味わいました!
【写真㉕】白胡麻プリン ◎
こちらもお久しぶり!ミルキーさと香ばしさが嬉しいデザートです!
沼本氏がお肉をカットし、それを平野大将が調理していくライブセッションを大いに楽しみました!ブランドとか希少部位だとかの更にその先のヤバイ世界を体験させて頂きました!
タンもサーロインもシャトーブリアンもない、雲丹もキャビアもイクラも載せない。
そんなモモ肉尽くしだったにも関わらず、全く飽きが来ませんでした!
本当にこちらのお店は未知の体験をさせてもらえます!
還暦過ぎても新たなチャレンジを楽しむ平野大将のエネルギーに脱帽でした!
女将さんもソムリエさんも、スタッフの皆様もいつもありがとうございます!
また驚愕の食体験を求めて、お伺いします(^^)
【写真①】羅臼昆布の出汁、ハバキ、大根(長崎県)
【写真②】沼本ブレンドの塩
【写真③】シダレの干し肉
【写真④】シダレの干し肉
【写真⑤】シダレ
【写真⑥】ラムシン
【写真⑦】ラムシン
【写真⑧】利尻昆布出汁のお椀、ラムシン、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市)
【写真⑨】ラムネクタイ
【写真⑩】ラムシンの炙り
【写真⑪】大根、梅肉
【写真⑫】シダレの炙り
【写真⑬】彩トマト(静岡県)
【写真⑭】イチボの出汁しゃぶ
【写真⑮】イチボの出汁しゃぶ
【写真⑯】炭火焼きランプ
【写真⑰】炭火焼きランプ
【写真⑱】牛出汁の茶碗蒸し
【写真⑲】イチボの裏の脂
【写真⑳】炭火焼きランプ、じゃがいも等の野菜ソース
【写真㉑】炭火焼きランプ、じゃがいも等の野菜ソース
【写真㉒】シダレのすき焼き、ラムシン
【写真㉓】卵かけトリュフご飯、虎河豚の白子載せ
【写真㉔】煎茶(安佐南区の軟水)
【写真㉕】白胡麻プリン
平野大将と沼本氏のツーショット
2023/12/05 更新
2023/02 訪問
今回も期待を遥かに上回りました!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
昨年12月以来、通算10回目の訪問です。
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
元々は単独訪問の予定でしたが、色々あって偶然F様とお隣の席に!笑
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】羅臼昆布の出汁、蛸(広島県江田島市)、大根(広島県廿日市市大野)、筍(鹿児島県阿久根市) ☆
フレッシュな蛸が、お出汁の熱でキュッと縮んで、プリッとした歯ごたえのあるたこしゃぶ食感に!
羅臼昆布出汁の深く円やかな旨味、冷たい潮風を浴びて甘々な大根、コーンのような甘みの阿久根の筍+爽やかな木の芽!
スタートから温まりながらワクワクさせてもらえます!
【写真②】炭火焼き虎河豚の白子(山口県下関市)、唐墨、レタスのソテー ☆
モチモチの外皮に箸を入れると、クリーミーな中身がトロトロと流れ出ますが、それを下に敷かれたレタスのソテーがキャッチします!お皿に残った白子も、レタスで拭き取るようにして食べることができます!
食感のコントラストによってより美味しく、更には快適に虎河豚の白子を楽しめました!
【写真③】赤貝(山口県大島郡) ◎
キプロス産の塩と山葵で甘みがグッと引き立ちました!
33年間目に突入した継ぎ足しのポン酢で食べてもやはり美味しいです!
【写真④】利尻昆布出汁のお椀、白甘鯛(愛媛県八幡浜)、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市) ☆☆
蔵囲いの利尻昆布+竹原の軟水の黄金コンビが冴えわたるお椀です。
まずは先に6割くらいお出汁だけを頂きました。
その後、白甘鯛を食べることにより、白甘鯛の甘い脂がお出汁に浮いてきて、オートマチックに味変が発生!
やはりこちらのお店の、シャープでキレッキレな旨味の利尻昆布出汁と頂く白甘鯛は格別です!
ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
【写真⑤】虎魚(広島県福山市、1日寝かせ) ☆
もみじおろしとポン酢で頂きました!
寝かせは1日ながら、口に含んだ瞬間に旨味と甘みがグッと押し寄せてきました!
【写真⑥⑦】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆
まずは山葵だけで1枚目、2枚目の腹身は山葵と塩で頂きました。
期待通り、甘みと旨味に溺れさせてもらいました!
強い旨味はあっても、しつこさはないので後ろに響きません。
【写真⑧】もち鰹(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店) ☆
気付けば1年以上ぶりのもち鰹!
和芥子が付いているので、醤油だけで頂きました。
名の通りモッチリでプルンとした食感!
全く血の気配を感じず臭みゼロの澄んだ味、鰹の概念が変わる!改めてそんな体験が出来ました!
【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、2日寝かせ) ☆
怒涛のラインナップ!
2日寝かせと浅めながら、口に含んだ瞬間に、1週間近く寝かせたのかと思うほどの肉肉しく強い旨味をフワッと感じました!
【写真⑩】大根、梅肉
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。
【写真⑪⑫】虎河豚(山口県下関市、3日寝かせ) ☆
1枚目はおろしとポン酢で、2枚目は敢えて塩と山葵で頂きました。
かなり水分を抜かれており、むっちりで旨みが凝縮されていました!
一般的なふぐ刺しを食べた時に困りそう‥。
【写真⑬】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店) ☆
最初の1枚は生姜だけで、2枚目は生姜と醤油で頂きました。
比べた結果、3枚目以降は生姜だけで頂くことを選択!
生姜だけで十分なくらいに、透明感のある旨味と甘みを感じました!
【写真⑭】本鮪赤身ヅケ(京都府舞鶴、やま幸) ☆☆
美しいグラデーション!山葵のみで頂きました。
ほんのりとした酸味とともに抜群の旨味を持つ脂がサラリと溶けて、虜になってしまいます!
【写真⑮】煎茶(安佐南区の軟水)
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます。
【写真⑯~⑱】榊山牛生ハム、カリフラワー ☆
これまでに何度も頂いていますが、やはり美味しい!
1枚目はキプロス産の塩を軽く振って頂きました。
鼻をグッと掴んでくるような芳醇な香りも、濃厚な脂の猛烈な甘みと旨味がスーッと溶けながら口の中に広がるのも、クセになります!
2枚目はカリフラワーをくるんで頂きました!トマトや無花果との合わせが一番好きですが、カリフラワーも相性良いです!
【写真⑲】炭火焼き真名鰹(山口県大島郡)、野菜と醤油のタレ ☆☆
しっとりと滑らかな身の真名鰹を、お肉用のタレのようなテイストの野菜を用いたタレで美味しく頂きました!
昨年10月の訪問時に同じ頂き方をしましたが、この日は更に好みに突き刺さる真名鰹でした!
【写真⑳~㉒】榊山牛の出汁しゃぶ(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水) ☆
広島が誇る榊山牛と、こちらの自慢のお出汁を合わせた定番メニュー!
とろけるように柔らかく、強い旨味がありながらも脂はサラリと軽やか、複合的なお出汁、やはりとても美味しいです!
【写真㉓】蛸飯、紫雲丹(山口県萩市見島) ☆
プリっとフレッシュ感を残した蛸飯というだけでも嬉しいですが、ここに貴重な貴重な紫雲丹をモリモリと!
紫雲丹は苦み皆無で、香りも甘みも抜群でした!
仮に雲丹が載っていなかったとしても、これまででNo.1の蛸飯でした!
【写真㉔】くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市) ☆
噛むと旨味が染み出す肉厚な椎茸!
この醤油や本味醂による味つけが大好きです!山葵と完璧な相性!
【写真㉕】苺、ラ・フランス、白ワインジュレ ◎
大好きなラ・フランス!抜群の甘さでした!
苺は後から知ったのですが、古都華だったようです、、気づかず!
【写真㉖】緑茶
通算10回目の訪問でしたが、平野大将のお料理は毎回ワクワクドキドキ感があって、飽きが全く来ないです!
やはり私にとって不動のナンバーワン店だと感じました!
毎回思いますが、このような素敵な食体験を、この価格でさせてくださるお店が近くにある幸せを改めて感じました!
女将さんもソムリエさんも、いつも優しくしてくださりありがとうございますm(__)m
今月もう一度訪問予定です(^^)
【写真①】羅臼昆布の出汁、蛸(広島県江田島市)、大根(広島県廿日市市大野)、筍(鹿児島県阿久根産)
【写真②】炭火焼き虎河豚の白子(山口県下関市)、唐墨、レタスのソテー
【写真③】赤貝(山口県大島郡)
【写真④】利尻昆布出汁のお椀、白甘鯛(愛媛県八幡浜)、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市)
【写真⑤】虎魚(広島県福山市、1日寝かせ)
【写真⑥】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)
【写真⑦】白甘鯛の腹身(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)
【写真⑧】もち鰹(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)
【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、2日寝かせ)
【写真⑩】大根、梅肉
【写真⑪】虎河豚(山口県下関市、3日寝かせ)
【写真⑫】虎河豚(山口県下関市、3日寝かせ)
【写真⑬】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)
【写真⑭】本鮪赤身ヅケ(京都府舞鶴、やま幸)
【写真⑮】煎茶(安佐南区の軟水)
【写真⑯】榊山牛生ハム
【写真⑰】榊山牛生ハム、カリフラワー
【写真⑱】榊山牛生ハム
【写真⑲】炭火焼き真名鰹(山口県大島郡)、野菜と醤油のタレ
【写真⑳】榊山牛
【写真㉑】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水)しゃぶ
【写真㉒】榊山牛の出汁しゃぶ(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水)
【写真㉓】蛸飯、紫雲丹(山口県萩市見島)
【写真㉔】くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市)
【写真㉕】苺、ラ・フランス、白ワインジュレ
【写真㉖】緑茶
表札
アワードsilver
2023/12/05 更新
2022/12 訪問
駿河湾からのお魚不在の非常事態!しかし大満足!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
今回はF様からお誘いを頂いての訪問です!いつもありがとうございます!
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。10月以来、通算9回目の訪問です。
頂いたお料理は次のとおりです。
F様から頂いた詳細な情報に、私の個人的な感想を添えて書かせていただきます。
おまかせコース(税込22,000円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】ヴーヴ・クリコ・ブリュットNV(シャンパーニュ、フランス)
まずは幹事のF様が準備してくださったシャンパーニュで乾杯!
私がアルコールに弱すぎて、ちょっと飲んだだけで頭がボーっとしてしまい、平野大将から「今日は静かだな」とツッコミを頂きました(;^^)
【写真②】蒸し蝦夷鮑(北海道産)、大根(広島県産)、削り羅臼昆布(北海道産)、羅臼昆布の出汁のおでん仕立てのお椀【広島県竹原市のお酒仕込み水(硬度20)】 ◎
久しぶりにジュレやとろみがつけられていない状態の羅臼昆布出汁を頂きました!
寒いので暖まるスタートがありがたいです!
深く円やかな旨味を堪能しました!
【写真③】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋産、2.5kg) ☆、自家製唐墨(兵庫県坊勢産) ◎
真名鰹は香川のイメージがありましたが、今回は地物です。
しっとり感はもちろんのこと、脂乗り抜群でとろけるような真名鰹でした!
自家製唐墨は旨味は強くとも、塩加減は控えめ、ねっとり感はあってもハード食感過ぎず、美味しかったです!
【写真④⑤】香箱蟹(ずわい蟹雌、京都府京丹後産) ◎
蟹味噌と内子の濃厚な甘み旨味がさすがでした!
身と外子を少し残し、胡瓜と32年継ぎ足しポン酢で和えて、プチプチシャキシャキと美味しく完食しました!
【写真⑥】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園)、利尻昆布&血合い抜き鮪節の出汁のお椀 ☆
まずは先に6割くらいお出汁だけを頂きました。
利尻昆布出汁のクリアかつシャープでキレッキレな旨味が大好きです!
その後、白甘鯛を箸でつついて食べることにより、白甘鯛の甘い脂がお出汁に出てきて、オートマチックに味変が発生!
やはり馳走啐啄一十さんのお出汁は無双です!
椎茸も鮑に負けない弾力と旨味でした!
ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
32年間継ぎ足しのポン酢
山葵(静岡県真妻産)
塩(キプロス産)
【写真⑦】虎魚(広島県似島産、2日寝かせ) ☆
もみじおろしと32年継ぎ足しポン酢で頂きました!
むっちり&コリっとした食感と、増大した旨味に唸りました!
【写真⑧】本鮪赤身(背血合いぎし近く、北海道戸井産、やま幸、10日熟成) ☆
山葵と塩で頂きました!
やはり赤身の味の概念を根本から覆すような旨味の強さでした!
絶妙な酸味も堪りません!
【写真⑨】炭火炙り九絵(長崎県産、7kg、雌、6日寝かせ) ◎
山葵と塩で頂きました!
淡泊なイメージのあるクエですが、寝かせによって旨味がグッと増大していました!
【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。
【写真⑪⑫】虎河豚(愛媛県伊予灘産、脱水、7日熟成) ☆
敢えてポン酢ではなく、1枚目は山葵と醤油、2,3枚目は山葵と塩で頂きました!
1週間の熟成によって旨味も甘みも増大していました!
【写真⑬】真鯵の背身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ) ☆
山葵と醤油で頂きました!
鰤?縞鯵?ってくらい白い身ですが真鯵です。
旨味抜群でとろける様な食感!9回目の訪問で、まだ新しい感動を体験させて頂けるとは!
【写真⑭】真鯵の腹身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ) ☆
こちらも山葵と醤油で頂きました!
背身よりも弾力があり、飲み込むのが勿体ないほどの旨味でした!
【写真⑮】寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成) ☆
和芥子が塗ってあるため、醤油のみで頂きました!
皮目の炭火の香り、しっとりとした絶妙なレア感が素晴らしかったです!
【写真⑯】煎茶(安佐南区の軟水)
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます。
ソムリエさん、お酒弱くてごめんなさい(泣)
【写真⑰⑱】榊山牛(内腿)生ハム(7ヶ月熟成)、(外腿)生ハム(7ヶ月熟成)、柿(和歌山県産)添え ☆
来ました!榊山牛の生ハム!
これまでに何度も頂いていますが、やはり美味しい!
1枚目はキプロス産の塩を軽く振って頂きました。
舌に乗った途端に、濃厚な脂の猛烈な甘みと旨味がスーッと溶けながら口の中に広がるのはやはりクセになります!
2枚目は柿をくるんで頂きました!柿とも相性良いです!
【写真⑲】炭火焼き寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成)、濃口醤油&味噌&6種類の野菜(人参、玉葱など)のタレ ☆☆
抜群の火入れで、中は半レアでふっくらかつしっとり!
これまで、黒鯥、マナガツオ、鰆をこのタレと合わせて頂いたことがありますが、鰆が暫定でベストマッチだと感じました!
【写真⑳㉑】榊山牛(サーロイン)、真昆布&4種類種類(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ【広島市安佐南区の湧水(硬度8.5)】 ☆
広島が誇る榊山牛と、こちらの自慢のお出汁を合わせた定番メニュー!
赤くレアな状態でしゃぶを終え、出汁を注いで提供されて蓋を開けるころには丁度良い状態に!
とろけるような柔らかく軽やかな脂のお肉、様々な風味を感じる複合的なお出汁、やはりとても美味しいです!
【写真㉒】蝦夷鮑(北海道産)ご飯、青海苔入りとろろ掛け ☆
終盤ながら、鮑と青海苔の香りに食欲を掻き立てられました!
この香りには逆らえません!
【写真㉓】椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園) ☆
鮑に負けない弾力の椎茸!噛むとじわっと旨味エキスが染み出してきました!
【写真㉔】緑茶
【写真㉕】シャインマスカット(広島県産)の白ワインジュレ掛け ○
シャインマスカットはパツンとした皮ごと食べられます。
アルコールを飛ばした白ワインジュレも美味しかったです!
海が荒れたため、サスエ前田魚店さんのお魚不在という非常事態でしたが、限られた食材からでもここまで感動させて頂けるとは!
平野大将の手腕と引き出しの多さに感服です!
馳走啐啄一十さんと出会ったことがきっかけで、県外の名店に遠征をするようになったり、他の食べロガー様から有難いお誘いを頂けるようになったりと、間違いなく私の人生に大きく影響を与えたお店です!
脳を揺さぶるような食体験を、この価格でさせてくださるお店が身近にある幸せを改めて感じました!
女将さんもソムリエさんも、いつも優しくしてくださりありがとうございます!
ご一緒の皆様も、美味しく楽しい時間を共有できて幸せでした!ありがとうございました!
2022年はこれで食べ歩き納めとします!
来年も引き続きお世話になります!
【写真①】ヴーヴ・クリコ・ブリュットNV(シャンパーニュ、フランス)
【写真②】蒸し蝦夷鮑(北海道産)、大根(広島県広島産)、削り羅臼昆布(北海道産)、羅臼昆布の出汁のおでん仕立てのお椀
炭火焼き真名鰹(広島県倉橋産、2.5kg)、自家製唐墨(兵庫県坊勢産)
【写真④】香箱蟹(ずわい蟹雌、京都府京丹後産)
【写真⑤】香箱蟹(ずわい蟹雌、京都府京丹後産)
【写真⑥】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園)、利尻昆布&血合い抜き鮪節の出汁のお椀
【写真⑦】虎魚(広島県似島産、2日寝かせ)
【写真⑧】本鮪赤身(背血合いぎし近く、北海道戸井産、やま幸、10日熟成)
【写真⑨】炭火炙り九絵(長崎県産、7kg、雌、6日寝かせ)
【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
【写真⑪】虎河豚(愛媛県伊予灘産、脱水、7日熟成)
【写真⑫】虎河豚(愛媛県伊予灘産、脱水、7日熟成)
【写真⑬】真鯵の背身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ)
【写真⑭】真鯵の腹身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ)
【写真⑮】寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成)
【写真⑯】煎茶(安佐南区の軟水)
【写真⑰】榊山牛(内腿)生ハム(7ヶ月熟成)、(外腿)生ハム(7ヶ月熟成)
【写真⑱】榊山牛(内腿)生ハム(7ヶ月熟成)、(外腿)生ハム(7ヶ月熟成)、柿(和歌山県産)添え
【写真⑲】炭火焼き寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成)、濃口醤油&味噌&6種類の野菜(人参、玉葱など)のタレ
【写真⑳】榊山牛(サーロイン)
【写真㉑】榊山牛(サーロイン)、真昆布&4種類種類(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ
【写真㉒】蝦夷鮑(北海道産)ご飯、とろろ掛け
【写真㉓】椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園)
【写真㉔】緑茶
【写真㉕】シャインマスカット(広島県産)の白ワインジュレ掛け
表札
2023/12/05 更新
2022/10 訪問
私が美味しい食べ物にドハマりした原点!
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
訪問は7月以来、単独訪問は昨年12月以来です。
土曜日に1席空いているところに予約させて頂きました!
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
頂いたお料理は次のとおりです。
お弟子さん達はそれぞれのお店に旅立っているため、平野大将の完全ワンマンライブです!
おまかせコース(税込22,000円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】肥後手延ゆきやぎ素麺、松茸(広島県庄原市)、羅臼昆布出汁のお椀(広島県竹原市の軟水) ◎
つい先日初入荷したと報道されていた、庄原市の松茸が登場!
秋の味覚松茸の香り、無敵のお出汁、そのお出汁によく絡む素麺!
素晴らしいスタートでした!
【写真②】炭火焼きノドグロ(下関市産、雄)、キャベツ ☆
定番ともいえる、ノドグロ&キャベツ!
まずはノドグロにすだちを搾って頂きました。
紅瞳ほど脂ドバ~ではないですが、染み出た脂は下のキャベツがキャッチし、濃厚な美味しいソテーになります!
ノドグロとキャベツの食感のコントラストも最高でした!
【写真③④】ワタリガニ(広島県福山市産、雄)☆
珍しく良い地物のワタリガニが入手できたそうです。
わさびと塩で食べた時の、蟹の甘みの引き立ち方があまりにも素晴らしかったので、9割はわさびと塩で、1割だけすだち酢で頂きました(笑)
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県徳山市産)、松茸(広島県庄原市)、利尻昆布(蔵囲い)出汁のお椀 ☆☆
まずは先に6割くらいお出汁だけを頂きました。
利尻昆布出汁のシャープでキレッキレな旨味が堪らないです!
その後、白甘鯛を箸で割って食べているうちに、白甘鯛のエキスがお出汁に出てきて、オートマチックに味変が発生!
白甘鯛の香ばしく焼かれた皮とふっくらした身、そこに松茸の笠の香りまでついてくるのですから堪りません!
1月にこちらで頂いた、白甘鯛+蛤+利尻昆布出汁のお椀と、今年のお椀MVPを争うレベルの感動でした!
他のお店で「ホッとするお出汁」「優しいお出汁」には出会えても、馳走啐啄一十さんのような「効く~っ」って感じのお出汁には未だ出会えたことはありません。
ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
32年間継ぎ足しのポン酢
わさび
塩(キプロス産)
【写真⑥】写真左:虎魚 ◎、写真右:シマアジ(鹿児島県産、1週間寝かせ)☆
先に虎魚から、紅葉おろしとポン酢で頂きました。
コリコリというよりかはしっとりしていました。
寝かせによる旨味の引き出し方が流石です!
次にシマアジ、わさびと醤油で頂きました。
1週間寝かせてありますが、ねっとりではなくモチモチ感が印象的、アジらしい風味はしっかり生きていて、大満足でした!
【写真⑦】ノドグロ(石川県金沢市産)☆
先ほどのキャベツに乗っていたノドグロは下関産でしたが、こちらは金沢産です。
わさびをたっぷりつけて、醤油で頂きました。
脂が融ける溶ける!脂が豊富なので、たっぷりつけたわさびが気持ちいい!
【写真⑧】大根、梅肉
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。
【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆
来ました!サスエ前田魚店さんの金目鯛!
こちらもわさびをたっぷりつけて、醤油で頂きました。
寝かせは浅めなので、表面のヌラヌラ感は控えめですが、やはり素晴らしい旨味!
先月聖地巡礼で焼津に訪問して以降、台風やら豪雨やらで静岡にダメージがあり、いい金目鯛が中々入手できなかったそうですが、運良くいい金目鯛に出会えました!
知れば知るほど、この季節にこの価格で焼津の金目鯛が広島で味わえることの異常さ(誉め言葉)に震えます(笑)
【写真⑩】鰆(広島県江田島市産、5日寝かせ)◎
山口県産の鰆かと思いきや、江田島産の地物でした!
和芥子が付いているので、醤油のみで頂きました。
皮目の香ばしさ、身の絶妙なレア感が素晴らしかったです!
【写真⑪】鮑(福岡県産)◎
いい鮑が入ったということで、予定外の嬉しい一品!
かなり柔らかくなるまで調理されており、フニフニの身を噛むと旨味が染み出してくる感じが堪りませんでした!
【写真⑫】煎茶(安佐南区の軟水)
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような超軟水です。
ソムリエさん、お酒弱くてごめんなさい(泣)
【写真⑬⑭】榊山牛の生ハム、無花果 ☆
来ました!榊山牛の生ハム!
馳走啐啄一十さんでも、馳走西健一さんでも、和牛LabKさんでも、鮨まつばらさんでも頂いていますが、やはり美味しい!
1枚目はキプロス産の塩を軽く振って頂きました。
舌に乗った途端に、濃厚な脂の猛烈な甘みと旨味がスーッと溶けながら口の中に広がるのはやはりクセになります!
2枚目は無花果をくるんで、脂と無花果の甘みが見事に融合し、最高でした!
無花果のツブツブ感もいいアクセントになります!
【写真⑮】炭火焼きマナガツオ(香川県産、3日寝かせ) ◎
しっとりと滑らかな身のマナガツオを、野菜と醤油を用いたタレで美味しく頂きました!
ちょっぴりフレンチ感があるような気がする見た目で面白いです。
前回訪問時は黒鯥とこのタレを合わせてありましたが、個人的にはマナガツオの方がタレがよく合っているように感じました!
【写真⑯⑰】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ ☆
広島が誇る榊山牛と、こちらの自慢のお出汁を合わせた定番メニュー!
いつもよりも赤くレアな状態でしゃぶを終えたので驚きましたが、提供されて蓋を開けるころには丁度良い感じに!
ワンマンライブであることを計算し尽くしたかのような調整術に感動しました!
とろけるような柔らかいお肉、様々な風味を感じる複合的なお出汁、やはりとても美味しいです!
【写真⑱⑲】いくらとろろ丼、大根の煮物 ◎
鮮やかかつ美味しいミニ丼でした!
「田舎のおばあちゃんが作る」をイメージした大根の煮物も柔らかく美味しかったです!
(こんなに上手く料理するおばあちゃんが存在するのかは不明ですが…笑)
【写真⑳】ナガノパープル(長野県須坂市産)、シャインマスカット(広島県産)、白ワインジュレ ○
ぶどうもマスカットも皮ごと行けます。
アルコールを飛ばした白ワインジュレも美味しかったです!
ワンマンライブにも関わらず、平野大将は効率よく一人で調理をされており、終わってみればいつもと変わらない時刻!
素麺を茹でるのも、魚を炭火焼きにするのも、キャベツを炒めるのも、お出汁を加熱するのも、松茸や魚を切るのも、肉をしゃぶしゃぶするのも、一人で完遂されていました!
まるで、激アツなタイムアタックを見ているようで、これぞ真のパフォーマンスだと思いました!
やはり私にとって不動のナンバーワン店だと感じました!
馳走啐啄一十さんと出会ったことがきっかけで、先日のような静岡遠征をするようになったり、他の食べロガーさんにお誘いを頂けるようになったりと、間違いなく私の人生に大きく影響を与えたお店です!
このような素敵な食体験を、この価格でさせてくださるお店が身近にある幸せを改めて感じました!
女将さんもソムリエさんも、いつも優しくしてくださりありがとうございます!
次回は12月!今後も引き続きお世話になります!
【写真①】肥後手延ゆきやぎ素麺、松茸(広島県庄原市)、羅臼昆布出汁のお椀(広島県竹原市の軟水)
【写真②】炭火焼きノドグロ(下関市産、雄)、キャベツ
【写真③】ワタリガニ(広島県福山市産、雄)
【写真④】ワタリガニ(広島県福山市産、雄)
【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県徳山市産)、松茸(広島県庄原市)、利尻昆布(蔵囲い)出汁のお椀
【写真⑥】写真左:虎魚、写真右:シマアジ(鹿児島県産、1週間寝かせ)
【写真⑦】ノドグロ(石川県金沢市産)
【写真⑧】大根、梅肉
【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ)
【写真⑩】鰆(広島県江田島市産、5日寝かせ)
【写真⑪】鮑(福岡県産)
【写真⑫】煎茶(安佐南区の軟水)
【写真⑬】榊山牛の生ハムwith女将さん
【写真⑭】榊山牛の生ハム、無花果
【写真⑮】炭火焼きマナガツオ(香川県産、3日寝かせ)
【写真⑯】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ
【写真⑰】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ
【写真⑱】いくらとろろ丼
【写真⑲】いくらとろろ丼、大根の煮物
【写真⑳】ナガノパープル(長野県須坂市産)、シャインマスカット(広島県産)、白ワインジュレ
表札
おしぼり
2023/12/05 更新
広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2025 silver受賞店、日本料理WEST百名店2025選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にハマってしまった原点であるこちらへ、通算27回目の訪問!
頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込27,500円)
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】クエ(山口県萩市)と松茸(岩手県)の沢煮、羅臼昆布と鰹節の出汁 ☆
羅臼昆布の円やかな旨味と、鰹節の奥深い風味のお出汁が開幕から心身に沁みます!
そこにふっくらプリッとしたクエ!そしてそこに松茸!最高のスタートでした!
【写真②③】鮑(広島県)、肝と卵黄のソース ☆
卵黄で苦みを抑えた肝ソースと山葵をたっぷり付けていただく地物の鮑!
フニフニ食感から溢れ出す旨味が堪りません!
【写真④】渡り蟹(広島県江田島市)、赤クラゲ(有明海)、胡瓜 ☆
貴重な地物の雌の渡り蟹!キュッと詰まった肉質で強い甘みが素晴らしい!
コリコリの赤クラゲは土佐酢と胡瓜と合わせてスッキリ爽快!
【写真⑤】白甘鯛(山口県周南市徳山)と松茸(広島県)、蔵囲利尻昆布(奥井海生堂)出汁のお椀 ☆☆
ふっくら潤いのある白甘鯛に、クリアでキレキレな利尻昆布出汁、武田山の超軟水、傘の閉じた地物で初物の松茸!
夢が詰まったスペシャルなお椀!ただただその美味しさに悶絶するのみ!
【写真⑥】クエ(山口県萩市、5日寝かせ) ☆☆
35年継ぎ足しポン酢に浸して頂きました!
濃厚な旨味ながらもスッキリとした脂、食感もプリッとフレッシュ!
ゾクゾクする美味しさです!
【写真⑦】クエ(山口県萩市、5日寝かせ) 背トロ ☆☆
さらに濃厚な旨味の背トロ!それでいてグデグデでなくプリプリとフレッシュな食感で驚き!
【写真⑧】泥障烏賊(広島県、5日熟成) ☆
飲めるようなトロトロ濃厚な障泥烏賊!
塩と山葵で強い甘みを更に引き立たせて頂くのが好きです!
【写真⑨】剥(広島県)、肝和え ☆☆
こちらではお馴染み、宮島と沖美町の間辺りの牡蠣筏の下に生息する激ウマ剥!
クリアでクリーミーな肝と和えてコリコリな身を堪能!
【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
梅肉の酸味と合わせてさっぱりするお口直し!
【写真⑪】鰆(広島県) ☆☆
近年絶好調な宮島裏の鰆!
ゆっくりと火を入れてあり、皮目パリッと中はトロリ!
和芥子とのバランスも絶妙です!
【写真⑫】特製おじや(クエ、鮑、渡り蟹、剥入り) ☆
その日に提供された魚介をハイライトの様に楽しめる特製おじや!
毎回内容が変わるのも楽しい!
【写真⑬】特製おじや(クエ、鮑、渡り蟹、剥入り)、35年継ぎ足しポン酢掛け ☆
おかわりは35年ポン酢を掛けて味変!
爽やかな酸味が加わって食欲が再稼働します!
【写真⑭】ノドグロ(島根県)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ敷き ☆
ノドグロから染み出た脂を、下のキャベツがキャッチする定番の一品!
脂サラサラで重くならずに旨い!
【写真⑮⑯】高森和牛(沼本カット)、椎茸(天恵菇、徳島県)、松山揚げ、真昆布といりこ、鰹節、鯖節、あご節の出汁しゃぶ ☆☆
こちらも定番、食感を妨げるものがない、沼本カットの高森和牛の出汁しゃぶ!
シルキーな食感の松山揚げは、お出汁を吸ってジュワっとしており、お出汁を色んな形で最後まで楽しむことができます!
今回は天恵菇も入っており、より複合的な旨味に!
【写真⑰】出汁卵綴じ松茸掛け松茸ご飯 ☆☆
松茸ご飯に、出汁卵綴じ松茸を掛けるという、松茸フェスな贅沢ご飯!
終盤ですが、夢中でペロリと完食!
【写真⑱】塩鰆、法蓮草のお浸し ◎
卵綴じ松茸掛け松茸ご飯の陰に隠れたご飯のお供のクオリティも高い!
【写真⑲】炭火焼き黒胡麻豆腐 ◎
安定の香ばしく濃厚な黒胡麻豆腐で〆!
【ドリンク①】水出し緑茶
【ドリンク②】煎茶(広島の超軟水 白鴻の仕込水、盛川酒造、30℃台)
煎茶に用いるお水が変わっていました!
これまでは出汁のような旨味やトロみを感じる、舌で転がせるような感覚でしたが、それとは異なり、お茶の香りが広角にフワッと広がるような感覚でした!
【ドリンク③】煎茶(広島の超軟水 白鴻の仕込水、盛川酒造、40℃台)
2杯目は先ほどより高い温度帯での提供、さらに濃厚!
松茸を期待しての10月訪問ではありましたが、やはり松茸以外も素晴らしく、今回も大満足の日曜日の至福の時間を過ごさせていただきました!
居住地から電車で200円ちょっとの場所に、こちらのお店が存在することが、私の「広島市に住んでて良かったことランキング」1位です!
何度伺っても、訪問前にワクワクし、訪問して旨さに悶絶し、訪問後に次回が楽しみになる、そんな私のパワースポットです!
平野大将、ソムリエさん、お弟子さん、いつも感動の食体験を提供していただきありがとうございます!
また年末によろしくお願いします!