川中紀行さんが投稿したThe CAFE 町田(東京/町田)の口コミ詳細

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川中紀行の#レトリカル食レポ

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The CAFE 町田町田/カフェ、喫茶店、プリン

3

  • 夜の点数:3.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 3.7
      • |サービス 3.4
      • |雰囲気 3.1
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 2.8
  • その他の点数:3.8

    • ~¥999 / 1人
3回目

2025/12 訪問

  • 夜の点数:3.5

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.1
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク2.8
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

ミルフィーユのように重なり合って、とろける「ポークカツサンド」。AT「THE CAFE」。#レトリカル食レポ(31)

重なり合うポークカツと野菜にソースが
口のなかでミックスされて、
歯ごたえと歯ざわりが、気持ちよく
リズムを刻む快感のなか、
カツサンドという料理の発明を
舌と頬と喉いっぱいに味わう。

まずはキツネ色に装うトーストの
焼き目をぎゅっと噛みしめたら、
心地よい弾力に目を細めたのも束の間、
カリカリッとしたポークカツの衣に
ノックされ、
カツに染みたソースの甘酸っぱさが、
上あごから舌の脇へと流れる。
ポークのサックりとやわらかな肉味を
追いかけるように
喉まで押し寄せるのは、とろりとなめらかな
タルタルソースのふくらみ。これに、
パンの甘みが入り込んだかと思えば、
角度を変えると、コールスロー風の
キャベツやレタスのまろやかな酸味が、
もう一つの波となって盛り上がってくる。
歯先に当たる食材の触感に遊び、
ミルフィーユという仕掛けが、
噛むほどに時間差であふれ出る
甘みに似た味覚を幾重にも広げ、
私は、舌でもう一度それを
すくい取るように味わい尽くす。

小田急小田原線「町田」駅・南口1出口から
徒歩約1分にある
「THE CAFE」。
若さあふれる街を見下ろす
窓際の席もいい。
         *
この地に外食のネットワークを築いた
株式会社キープ・ウィルダイニングの原点。
だから、接客もいつも気持ちいい。

2025/12/13 更新

朝陽に似合うミネストローネと、カリッとしたバタートーストに舌とろける、陶酔モーニング。#レトリカル食レポ(29)

ミネストローネが、朝陽に似合う
爽やかなトマトの酸味を舌のうえに
パッと散らせる。
トーストは、ひと口めの
カリッとした触感と共に始まり、
生地全体にたっぷりと染み込んだ
バターが、じゅわりと頬の内側に広がって、
ザクりと噛むほどに
パン生地が醸す穀物の甘みと
味覚のパズルのように響き合い、
やがてトーストの甘みはマーブルのように
回りながら舌を包み込む。
追いかけるように噛んだパンからは、
不意に塩味がこぼれ、濃厚なトーストに
味の陰影を加える。

いつしかミネストローネは、
若い酸味を落ち着かせ、旨味を湛えながら
がしりとしたトーストを受け止めている。
添えられた苺ジャムをつけて口に運ぶと
舌先が苺酸味のとろみを捉え、
パン生地をやわらかく、くるむ。
むくタイミングを見計らっていた
ボイルドエッグは、ほっくりとして
温かいのが、またうれしい。

スチール製の網に乗せられているから、
トースト独特のカリッと感が失せない。
小田急小田原線「町田」駅・南口1出口から
徒歩約1分にある
「THE CAFE」。
この地に外食のネットワークを築いた
株式会社キープ・ウィルダイニングの原点。
だから、接客もいつも気持ちいい。

2025/09/27 更新

1回目

2020/12 訪問

  • 夜の点数:3.5

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.1
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク2.8
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

弾力の三重奏を味わい尽くす、ミートソースパスタ。#レトリカル食レポ(9)

東京・町田の小田急線「町田」駅をJR方面側に出て
左に折れるとすぐの「THE CAFE」。
この店にディナータイムに行くと、
まず注文するメニューがある。
「ミートソースパスタ」だ。

はずむ感覚を生むグルテン豊かなデュラム小麦を
たっぷり使ったパスタのバウンド感を、
歯ごたえが残る絶妙の茹で加減でさらに高めた、
むっちりとした噛み心地に
ボリュームある粗めのひき肉のぽろりとした
かたまりが、さらに噛みごたえを厚くする。

このパスタとひき肉が絡み合って生まれる感触は、
噛めば噛みしめるほどに重なり合って
歯を、あごを、ゆるりと押し返し、
口のなかでそれぞれが心地よい共振の波を描いて
むっちりと、むちむちと、もっちりと三重に波打つように
味わうという感覚を上回る濃密な食感であふれさせる。

デュラム小麦と国産小麦が力を合わせて生まれた
弾力あるパスタの一本、一本は、
ミートソースをまとって濃いトマト色に染まり、
舌は、そこに交わるように、無意識のなかで動いて、
肉汁と共に濃厚に凝縮されたソースの旨みを記憶しながら、
噛む力をやわらかに押し返してくるパスタと、
夢見心地でぐるぐると幸せに回しつづける。

それは、口のなかで異なる食感が響き合いとけ合う、三重奏だ。
今日も、ご近所の味で。

2025/04/10 更新

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