28回
2021/03 訪問
ビストロダイアいよいよ復活!!!
コロナの影響でしばらくレストラン営業を止めて、店の前でマルシェをやっていたビストロダイアですが、大ちゃんが戻って完全復活です。
3月4月は日月火曜日は休みで、5月から通常営業と言うことですが、噂を聞きつけた常連客で店は昼も夜も満席が続いています。なんとかランチに潜り込ませてもらいました。
ランチは、スープと前菜、メインにデザートと飲み物の税込み3080円コースからですが、水口シェフが戻って毎日いるのは何年ぶりでしょうか?厨房3人フロア2人でメチャクチャ忙しそうでしたが、以前からのスタッフも5月には戻ってくるとか。
美味しいし、がっつりボリュームもあるし、お値打ちだし、最高のビストロです。今後も以前のように満席が続くのは間違いないでしょう。予約はお早めに!
新タマネギのポタージュはトリュフオイルがかかってるのがグランドダイア風
佐賀のホワイトアスパラにフォアグラのソテーと半熟卵
定番の厚切りサーモンの瞬間燻製
錦爽鶏と山菜のパロティーヌ
豪州産赤身牛肉のリブロースは250g!!!ニンニクパセリソースです。
苺バリエ
2021/03/15 更新
2019/06 訪問
今月は特に美味しかったです(^^)
5月はお休みで2か月ぶりのダイアランチです。
杏美ちゃんはお休みでしたが、彼女が大ちゃんを押し切ってメニューに入れたと言う、発芽米と豆いろいろ、スモークチーズ入りシェリービネガーの新作サラダがお見事!小さくダイス状に切ったスモークチーズが利いていてシェリーヴィネガーの風味も良く、女性に大人気とか。
宮崎マンゴーとココナッツブランマンジェのデザートは、今年はタピオカも入っていましたが、今の時期マンゴーは美味しいですねぇ!!!ココナッツ風味とまたぴったり合います。
メインは定番料理でしたが、使っていたヴァン・ブランソースも梅の風味を効かせて暑くなってきた今の季節にぴったりです。
玉ねぎとメイクイーンのヴィッソワーズ
自家製焼き立てパン
お土産に買って帰りたいくらい美味しかった作り立てリエット
定番の自家製サーモンマリネ サラダ仕立て フレッシュトマトとバジルのソース
新作発芽玄米といろいろ豆とスモークチーズの野菜たっぷりサラダ
鯛のポアレ、梅入りバンブランソース
ニュージランド産羊の香草パン粉焼き 行者ニンニクソース
たっぷりナッツとドライフルーツのヌガーグラッセ
完熟宮崎マンゴーとココナッツブランマンジェのパルフェ仕立て。今年はタピオカ入りです。
2019/06/23 更新
2019/03 訪問
3月のダイア
本日は公立高校入試の合格発表日だったようで、目出度いテーブルがたくさんあり、あちらこちらで花火付きケーキを持って写真を撮っていました。
さて3月は、
まずは、絶妙な甘さの新玉ねぎのスープ
前菜はクミン風味の砂肝と燻製うずら卵入りサラダ
魚介類の和風アヒージョ
これが辛さを押さえて日本酒を使ったアヒージョで、海老やホタルイカがたっぷり入っていて素晴らしかったです。2月のメニューでしたが人気で今月も延長して作っているとか(^o^)
メインは
スズキのロースト、アメリケーヌソース
米国牛リブロース
デザートが
ココナッツのパンナコッタと、抹茶アイスクリーム桜風味
抹茶アイスには少し蜂蜜が入っているそうで、抹茶の風味が強烈で桜風味と合わさってとても美味しかったです。
新玉ねぎのスープ
クミン風味の砂肝と燻製うずら卵入りサラダ
魚介類の和風アヒージョ
サラダが添えられています
スズキのローストアメリケーヌソース
牛リブステーキ
ココナッツのパンナコッタと桜風味の抹茶アイス
2019/03/21 更新
2018/12 訪問
12月もドーンとビストロ料理が出てきました
毎月通ったダイアの料理も今年はこれで最後!
6月から森田君がシェフになって、美味しいスープ、どっさり野菜の前菜に、メインもドーンのビストロ料理が復活してすっかり定着したようです。
半年ぶりの定番オマールのビスク、ほうれん草のキッシュにサーモンマリネサラダ。
メインがイトヨリのポワレ、キャベツとホタテのクリームソースと赤身牛のステーキパセリにんにくソースと、すべて定番メニュー。
デザートは南瓜のモンブランと絶品フォンダンショコラ。最近他の店で食べるフォンダンショコラは冷たいものばかりでしたが、今日は久しぶりにやけどしそうなくらいに熱いチョコレートが中からトロリと出てきて最高でした。
本日フロアの客は、私以外全員女性で満席!皆さん楽しそうに時間を使ってらっしゃいました。来年も楽しみなビストロダイアです(^o^)
オマールのビスク(あっ写真撮り忘れた)
サーモンマリネサラダ
ほうれん草のキッシュ
豪州産赤身牛のステーキ、パセリにんにくソース
イトヨリのポワレ、キャベツとホタテクリームソース
南瓜のモンブラン仕立て
絶品熱々のフォンダンショコラ
2018/12/18 更新
2018/10 訪問
10月メニューはビストロオランジュ大復活
9月の料理がイマイチさえず、レビューしていなかったのですが、10月はオランジュ時代のメニュー大復活で味も大満足でした。
10年前からあるメニュー!新鮮でプリプリしたブリをたっぷり使ったカルパッチオに、和牛ミンチで作った巨大ハンバーグ!これにスープとデザートと珈琲が付いて3000円ですから、最強ランチ復活でしょう。オランジュ時代の写真載せておきます(^o^)
パンについてくるようになったリエットもレバーが増えて味も良くなり、パンがどんどん進みます。
思えば10年近く前、水口君が雇われシェフをしていた「ビストロオランジュ」では現在ここのシェフになった森田君が一緒に料理を作っていて、亜美ちゃんがホール担当、また先月から駅前のキ〇チを卒業して?接客に入った安倍君も、当時客として店に来て、水口君と一緒に働きたいと語り合っていたとか・・・
名古屋も狭いですね(^o^)
安納芋のポタージュ
ブルーチーズとベーコンのポテトサラダ
ブリのカルパッチオ
こちらはオランジュ時代の寒ブリのカルパッチオ
懐かしのダイア風和牛ハンバーグ
オランジュ時代のハンバーグ
仔羊のナヴァラン
パン
紅玉のキャラメリゼ
2018/10/19 更新
2018/08 訪問
ビストロ路線継続中です
月替わりになった新ダイアランチ3回目の訪問です。
スープ、たっぷり野菜の入った前菜、量もたっぷりしたメインをそれぞれ何種類から好きなものを選べ、パン食べ放題、きちんとしたデザートに飲み物で基本2800円と言うのは出来過ぎと言っても良いくらいなのですが・・・
それにも関わらず、すでに以前と比べた常連さんから、かなり辛口のレビューもアップされているようです。
昨年10月笹島にイノベーティブフュージョンのグランドダイアがオープンし、オーナーシェフの水口君がいなくなりましたが、久保田シェフが同じ路線を今年の6月まで続けたので、ビストロにもかかわらず名古屋の他の高級レストランを凌駕する素晴らしい食材と料理は続いていましたが、6月からは(普通の)ビストロ路線になったとでも言いましょうか?その変化がまだ受け入れられていないのかもしれません。
またソムリエ君が辞めたこともあり、ホールは以前3人だったのが亜美ちゃん一人になってさすがにもうレストラン並みのサービスは無理ですし、厨房も一時期10人くらいいたのが、森田シェフと若い二人だけになり、以前と同じクオリティを維持することはできません。
でも若い新人君盛り付けの才能があるようで美しい皿を作りますし、ホールもまた一人増えるとのことですので、8月の厳しいレビューを糧にしてまた頑張ってほしいです。
P.S.
高級路線から普通のビストロ路線になったと言っても、厨房やホールの人数は明らかに減ってひずみは出ていますが、実は北海道産を中心に食材はまだ他店を凌駕する素晴らしいものを使っています。いまだにランチは満席ですし、店側も客側も新しい路線にこれからだんだん慣れていくのでしょう。
トウモロコシの冷製スープ
紅ズワイガニと夏野菜のテリーヌ
天然ブリのカルパッチョ
自家製フォカッチャとバゲット
仔羊肩ロースのロースト行者にんにくソース
北海道恵庭市産放牧豚肩ロースのロースト柚子胡椒風味の赤ワインソース
パッションフルーツムース レモンミントソルベ添え
珈琲
昼のメニューです
2018/08/25 更新
2018/07 訪問
月替わりの2800円ランチが好評のようです
6月からがっつりビストロに戻った森田シェフのビストロダイア、2回目のランチ訪問です。
スープ、どっかり前菜、メイン、デザート、飲み物がそれぞれチョイスで、税込3000円強とお値打ちです。
今回は何と言っても、蝦夷鹿のシンタマ(ウチモモ)のローストが追加料金なしというのがダイアらしくて嬉しいですね(^o^)
岐阜県瑞浪の「柳家」や名古屋の「柳家錦」のレビューで、仕入れ力の凄さが他の店を圧倒していて半端無いと毎回書いていますが、水口君の出身地である北海道の食材に関しては、こちらビストロダイアの仕入れ力も他店を圧倒していて凄いです。
真夏はどこのレストランも比較的席が取りやすいようでしので、初めての方はチャンスです(^o^)
南瓜ニョッキ入りポタージュ
パンにはリエットが付くようになりました
グランドダイアの七夕マカロン(ビスクとフォアグラ入り))
三河地鶏胸肉のポッシェのサラダ
ベーコンとブルーチーズ入りポテトサラダ
甘鯛の鱗焼きと帆立貝のポワレマリニエールソース
蝦夷鹿シンタマのロースト行者にんにくソース
パイナップルのキャラメリゼ、アプリコットソルベ添え
ランチは2800円です
2018/07/11 更新
2018/06 訪問
ビストロ大復活!!!
定期訪問のランチです。オーナーシェフの水口君がグランドダイアから週2回昼手伝いに来ているそうです。
6月から昼は2800円夜は5000円で、半月ごとにメニューが変わるシステムにしたとは聞いていましたが、カウンターも改装して7年目の新たなスタートと言った感じです。
写真のように「がっつりビストロ復活」が嬉しいです。夜のメインは肉の三種盛りが標準!!!ダイアらしいですね(^o^)
今日はランチから、生後1歳2カ月北海道石田めん羊牧場の子羊ロースト行者ニンニクソースもあってご機嫌です。やはり6月はラムを食べないとね(^o^)
北海道産ホワイトアスパラは、どっさりトリュフもかかってこちらも大満足。
楽しいランチでした!
オマールのビスク
クラムチャウダー
名物になったジャガイモとサバのテリーヌ
ホワイトアスパラガスとポーチ・ド・エッグと生ハム添え(+¥1,000)
北海道石田めん羊牧場 子羊のロースト 行者ニンニクソース
錦爽鶏モモ肉のパリパリソテー
ブラッドオレンジのソルベとパンナコッタ
2018/07/10 更新
2018/05 訪問
新たに森田ダイアが始まります
定期訪問に行ったら、何と久保田シェフが今日を最後にグランドダイアに行くとのこと。すでに岩佐君が向こうに行って、森田シェフが帰ってきたのは聞いていましたが、これからビストロダイアの厨房は森田シェフと若い新人二人になるそうです。
私の回りでも久保田君の料理は非常に人気だったので、彼がいなくなるのはとても残念ですが、森田君が戻って、オランジュ時代のようなビストロが戻るならそれも嬉しいです。
今日は二人の料理のコンビネーションでしょうか?ただパティシエもいないし人数も足りないし、今後デザートや自家製パン類は、しばらくの間制限されるかもしれませんね・・・
前菜盛り合わせ
ホワイトアスパラの冷製ポタージュ、平貝炙りと紫アスパラ
具だくさんのサラダグルマン
鴨のスモークとイチジクとか・・・
人気のパテとか・・・
リエットとか肉々しいニース風サラダです
器の中は・・・
瞬間スモークした鱒
甘鯛の鱗焼き、春キャベツのブレゼとアサリ風味のサフランクリームソース
北海道ジャージー牛カイノミのロースト
生ローリエ香るパンナコッタ、宮崎産メロンのスープ仕立て
2018/05/10 更新
2018/04 訪問
宮崎マンゴーのパブロヴァ
ロシアの伝説的バレリーナ故アンナ・パブロヴァの瀕死の白鳥のイメージなんでしょうか?焼きメレンゲのお菓子でオーストラリアとニュージーランドが本家争いしているそうです。シェフの久保田君は東京でオーストラリア料理の店に在籍したこともあって、見事な「宮崎マンゴーのパブロヴァ」を作ってくれました。美味しい!!!(^O^)
もったいなくも「本マグロ中トロ」を炙ってニース風サラダにしたり、仔羊のラビオリにロックフォールソース、メインは赤ワインで10時間煮込んだ「厚みのあるタン」とか、ホウボウのポワレとアスパラに添えられた何の臭みもない「ホタルイカソース」とか・・・今日のランチもいつものようにとても美味しかったです!
柳橋の「肉魂」は装い新たに居酒屋「海のダイア」に変わったそうで、営業時間は何と深夜営業の16:00~26:00!!!食べログ登録はまだですね。セントレアのナポリダイアもカルツォーネ(揚げピザ)をやめて普通の窯焼きピザへにして大人気とか。大ちゃん相変わらず判断力(変わり身)早いですね。
絶品デザート、宮崎マンゴーのパブロヴァとソルベ
前菜盛り合わせ
沖縄産トウモロコシのスープ
炙り本マグロ中トロのニース風サラダ
仔羊のラビオリ、ロックフォールソース
自家製パン
ホウボウのポワレ、ホタルイカソース
牛タンの赤ワイン10時間煮込み
この大きさです
2018/04/11 更新
2018/03 訪問
ビストロデビューはやはりこちらの店で(^o^)
2歳半の孫がカミさんの作るビッソワーズの大ファンなので、そろそろフレンチも連れていくかとビストロダイアのランチでビストロデビューです。
今までは和食や中華の個室でしか外食に連れ出したことはありませんでしたが、こちらのランチは個室でなくても(勿論きちんとしつけられているという条件付きですが)幼児可で、1800円で写真の特製オムライスを作ってもらえます。
オムライスは出てきたとたんに四方八方から手が伸びて大人の味見となりましたが、アルデンテのデミグラス肉入りライスに半熟卵がかかっていてとても美味しいです。甘い玉ねぎスープもついていました(^o^)。で、孫の方はと言うと、最初は上にかかっていたケチャップの赤い色を警戒していましたが、一口食べて味に納得しあっという間に平らげてしまいました。
大人の方はおまかせメニューでしたが、久保田君が中津川産サフォーク種18か月のボゲットの足を持って登場!ローストして食べましたが、ラムより少し育った仔羊なので羊臭さは出てきているものの柔らかくて羊らしい味で美味しかったです。
前菜は、蕗の薹アンチョビソースを使ったバーニャカウダに、桜海老と菜の花のキッシュ。グリーンアスパラをタリアテッレ風に平たく切ってカリフラワーのスープ(ブルーテ)をかけたりと春気分満載です。味も見た目も久保田流爆発でした。
本日のテリーヌは、ウサギとフルーツトマトに、鳥とかなりフレッシュなフォアグラの二種類でしたが、どちらも素晴らしかったです。
2月は空席もありましたが、3月からは満席で安泰なようです(^^)
久保田シェフ登場
人気の子供専用オムライス
18か月の仔羊(サフォーク種のボゲット)
春らしい前菜三種
桜海老と菜の花のキッシュ
蕗の薹ソースのバーニャカウダ
スモークカツオのタルティーヌ
絶品テリーヌ
タラバガニとアスパラガスのタリアテッレ
カリフラワーのブルーテを入れて完成です
仔羊のロースト
いちごのパフェ
2018/03/16 更新
2018/02 訪問
モリーユ茸香る蒸しアワビのフリカッセ
今月のダイアは新春料理でした。
何と言ってもフランス直輸入のモリーユ(きぬがさ茸)と、ホワイトアスパラガスに蒸しアワビのフリカッセ!!!日本のフレンチでは、いったん蒸した後バターで炒める黒アワビのステーキが志摩観(光ホテル)の名物料理として有名になり全国に広まっていますが、ホワイトソースのフリカッセも素晴らしかったです。
最初に出てきたカプレーゼに苺ソースを合わせたのも見事でしたし、岩佐君が焼いたのか?渥美半島の熟成保美豚の炭火焼も自家製塩レモンとタスマニア産粒マスタードで食べましたが、とても美味しかったです。
パティシエールがグランドダイアに行ってしまったため、自家製パンもデザートも久保田君がすべて作っているそうですが、シュークリームは絶品!塩キャラメルのアイスもナイス。
土日に余裕があるときはデザートのワゴンサービスを始めたそうで、これも人気が出そうです。
自家製ハム、フルーツトマト、ブラッターチーズのカプレーゼ。
新玉ねぎのポタージュ、ホタルイカと春の山菜のソテー入り
北海道産本鱒のミキュイ、ほろ苦い春野菜のサラダ仕立て
フランス産フレッシュモリーユとホワイトアスパラ、蒸しアワビのフリカッセ
自家製塩レモンとタスマニア産粒マスタードで食べる、熟成保美豚
金目鯛、蛤、ムール貝のポルトゲーゼ(トマト煮込み)
チョコレートブラウニー、塩キャラメルアイス、シュークリーム、カプレーゼの盛り合わせ
メニュー
今日のおすすめの黒板書きもできました
2018/02/18 更新
2018/01 訪問
新春の久保田ダイアお勧めです(^o^)
新春フレンチ始めはビストロダイアから(^o^)
オーナーシェフの水口君から料理を任せてもらった久保田君、焼き方の岩佐君と組んで自由にやりたい放題!で、豊かな発想を爆発させています。素晴らしいランチでした。
口取りにいきなり出てきたのが、フォアグラの燻製のサンドイッチ!スペインの羊のチーズマンチェゴがフォアグラに乗っていて、これがまたいい味を出している「また食べたい逸品!!!」でした。
美味しい「蛤と蕪のすり流し」は高級クラムチャウダーと言った感じで、続いて出てきたのが、オマールエビとル・レクチュ(最近流行りの洋ナシ)とライムの泡のサラダ。これが素晴らしいフルーツサラダと言った感じで感心しました。
魚は甘鯛を松かさ焼きにして、ユリ根や冬野菜のアロス・カルドソ(マドリッド風雑炊)の上に乗せてあります。甘鯛は油を感じさせない見事な焼き上がりで、七草がゆを西洋風にアレンジしたと言うアロス・カルドソも新鮮でおいしかったです。
肉は、和牛頬肉のビール煮スパツェル添えと、木曽川網獲りの熟成コルベール(青首鴨)のロティサルミソース。どちらもなかなか美味しかったです。
久保田君の豊かな発想は、水口君ともまた少し違っていて、こちらも満点。ビストロダイアは安泰です(^o^)
青首鴨を持つ久保田君
燻製フォアグラのサンドイッチ
蛤と蕪のすり流し、コトリアード仕立て
オマールエビとル・レクチェの絶品サラダ仕立て
甘鯛のポワレ、冬野菜のアロス・カルドソ
和牛頬肉のビール煮込み、スパツェル添え
木曽川の網取り青首鴨
コルベールのロティサルサソース
あまおうのヴァシュラン、ピスタチオアイス添え
新春仕様のナプキンでしょうか?
本日のメニュー
2018/01/10 更新
2017/12 訪問
久保田君フル回転
水口シェフが笹島のグランドダイアに移ってから二回目のビストロダイアです。
常連客に合わせて特別料理を作ってくれたようで、久保田君のフルメニューは新鮮で面白く美味しかったです。
まず天王寺カブのムースとコンソメジュレと、次にカリフラワーのブルーテ帆立の炙りヴィエノワーズで始まり、次に出てきたのが
「北海道産鱈の白子のパイ包み焼き!」
鱈の白子と黒トリュフをちり緬キャベツで包んで、さらにパイに包んで焼き上げてあります。ソースはゴルゴンゾーラに蜂蜜で白子と相性バッチリです。白子の濃厚さにムニュっとした食感と、パイのパリパリした食感が組み合わされて、見事な料理でした。
また次のカスレも絶品でした。
名古屋のビストロでは、カスレと言っても大抵はソーセージと白インゲン豆の煮込みですが、こちらはきちんとしたトゥルーズ風。鴨の足をコンフィにして、自家製ソーセージと砂肝が入った本格的なものです。ソースに肉が混じっていると思ったら、粘りを出すために、ガチョウの脂の代わりに豚鼻と耳のゼリー寄せを入れたとのこと。オーブンで焼き上げてあるので、鴨足のコンフィが絶妙に仕上がっていて、骨までしゃぶりつくしました。
金目鯛、ムール貝、ホタテなどが入ったブイヤベースは大きなサザエに入っているという凝りよう。猪のモモ肉赤ワイン煮も美味しかったです。
水口君から免許皆伝の許しも出たようで、お店を任されて久保田君の実力満開と言った感じです(^O^)
水口君時代に比べると量は減って、「これでもかぁ」と言うほど何もかもがどっさりと出てきて、「どうしよう」と悩むことがなくなったのは少し寂しいですが、今後もどんな料理が出てくるか楽しみです(^o^)
ビストロダイア、間違いなく安泰です(^o^)
天王寺株のムースとコンソメジュレ、紅ズワイガニ添え
あっつ!写真の前にカリフラワーのスープを飲んでしまった
タラ白子のパイ包み焼きブルーチーズソース
白子と黒トリュフをちり緬キャベツで包んでパイ包み焼きにしてあります
鴨のコンフィと自家製ソーセージ、砂肝のカスレ
岡山県美作産猪背肉のローストとモモ肉の赤ワイン煮(シヴェ)
ブイヤベースサザエのつぼ焼き仕立て
愛媛県産みかんのサヴァランとレモンソルベ
ジビエもあります
2017/12/13 更新
2017/11 訪問
久保田ダイアが始まりました
グランドダイアの様子見も終わって、今度はこちら久保田君がシェフになったビストロダイアです。
と思ったら何と(水口)大ちゃんいるじゃない!!!
グランドダイアもやっと落ち着いて、新人の入ったビストロダイア指導しに来たそうで・・・
と言っても、料理はあくまで久保田君と岩佐君?でやっているようです。
さて、いきなり飛び切り美しい「彩どり野菜のテリーヌ」とホタテのタルタルです。野菜それぞれの味の個性が出ていなかったのが少し残念ですが、それが出来ればパーフェクトな三ツ星料理です。
濃厚マッシュルームの温かいポタージュも満点。中にはつぶ貝と菊芋のソテーが入っています。
自家製シャルキュトリーの盛り合わせも、定番のテットドフロマージュやパテのほかに、羊のソーセージ等が出てきてこれも満点。
白身魚のクネルにメインはエゾ鹿の背ロースのローストに実山椒風味の赤ワインソース、魚はイサキのブールブランソースです。
デザートはイチジクのシブースト。これはパイの上にイチジクが乗ってその上にクレームキャラメルが乗った感じの3層構造でした。
この料理でしたら、十分これからもやっていけると確信です。
P.S.
店内の黒板には、パーティ用の7500円コースが載っていました。肉主体の大地プランと魚中心の海プランがあるそうです。飲み放題2500円と合わせて1万円コース。これなら幹事さんも安心でしょう。
あれっつ?久保田君に任せたんじゃないの?
彩り野菜のテリーヌ
濃厚マッシュルームのポタージュ、ツブ貝と菊芋のソテー入り
自家製シャルキュトリーの盛り合わせ
羊のソーセージ
テリーヌや豚耳のゼリー寄せ
白身魚のクネルのオーブン焼き
イサキのポワレとムール貝、柚子風味のブールブランソース
蝦夷シカ背ロースのロースト、実山椒風味の赤ワインソース
イチジクのジブースト
パイ、いちじく、クレームブリュレの三層構造です
珈琲
2017/12/13 更新
2017/09 訪問
水口シェフ最後のビストロダイア
10月笹島にグランドダイアがオープンし、水口君はそちらに移るので、彼の料理をビストロダイアで食べるのは(イベント時はともかく)今回が最後になりそうです。
結局こちらには久保田君とあみちゃんが残ることになったそうです。久保田君は料理のアイデアがタップリなので今後とても楽しみです。
さて先日、札幌の「イディア(ル・ミュゼ)」で石井シェフの素晴らしい料理を食べたことをレビューしましたが、「北海道赤平市の素晴らしい鳩」と「奥尻島の素晴らしいワイン」の話を水口君に教えて食べに行くように勧めたところ、早速ミュゼまで食べに行って、石井シェフの紹介で奥尻島まで行ってワインを譲ってもらったそうです。ミネラルと塩分をたっぷり含んだ素晴らしいピノグリを出してくれました。
北海道江差沖の奥尻島は、確かほとんど溶岩でできた島のはずですが、ワイン畑に石灰を持ち込んだのでしょうか???日本は石灰質の土壌が稀なので、フランスワインのような強いミネラル分を感じることは稀なのですが、こちらのワインはブラインドで飲んだら日本のワインとは思えないくらいミネラルに富んでいます。魚介類にはばっちり合います。ワイナリーで最初はもう販売用が残ってないと断られたそうですが、名古屋から北海道の奥尻島までわざわざ訪ねていけば、そりゃぁ何とかして譲ってくれますよね(^O^)
メインは北海道赤平市エルムケップ山で育てた国産の鳩!!!ル・ミュゼで食べて以来二度目です。5年前にフランスから鳩を100羽連れてきて、日本向けに育てたそうですが、ついに日本でもこんな鳩を食べられるようになったかと、生産者にも大感謝です!前回はローストしてスモーク、今回は内臓タップリのサルサソースで食べましたが絶品でした。この料理なら、オープンするグランドダイアで出せば名物料理になるでしょう。
口取りの牡蠣のレモンエスプーマも見事!ダイアの牡蠣料理はまず外れることはありません。
フグと松茸の組み合わせもうまくいってましたし、ホタテのラビオリにポルチーニソースが美味しくないはずはありません。
タラの白子カダイフ巻き揚げにゴルゴンゾーラ・ヴァンブランソースは聞いただけでスーパー美味しいことが想像できます。
水口ビストロダイア最後にふさわしい、素晴らしいランチでした(^O^)
改めてビストロダイア6年間で毎月食べた料理の写真を見直すと、味わった感動が次々によみがえってきます。名古屋で食べた本格的なフランス料理では、やはりここが一番印象深いです。料理写真は下の方に300枚以上アップしてありますので、お暇な方はごらんになってください。
牡蠣の冷製レモンのエスプーマ
奥尻島のワイン
鶏のパルティーヌとかぼちゃのスープ
トラフグと焼き茄子のマリネ、焼き松茸
杏子茸とトランペット茸のフリカッセと帆立のラビオリ、ポルチーニソース
金目鯛のソテー、タラの白子のカダイフ巻揚げ、ゴルゴンゾーラソース
エルムピジョンのサルサソース
栗のフィナンシュ、ジャスミン茶のムースとカシスのソルベ
2017/09/14 更新
2017/08 訪問
10月5日、いよいよ新店『Libra Sasashima Grand Dia』オープンです
8月も、北海道に出向いて仕入れた新食材中心に美味しいメニューでした。
9月で豊田のユーロダイアを閉めて、笹島にオープンするグランド・ダイアに全力投球するそうです。オープン日も10月5日に決まり、水口君は今日もそちらに行って準備で大変なようです。
さて北海道の奥尻島まで行って仕入れてきたと言う日本海のエゾバフンウニのロワイヤルで始まりましたが、真イワシとインカのめざめ(ジャガイモ)のテリーヌが見事でした。フォアグラのペーストに黒トリュフまで乗っていてごちゃごちゃしすぎているかなと思ったらそんなことはなく、じゃがいもがフォアグラやトリュフと相性が良いので、すべてが一体になっていました。これも名物料理になるかもしれません。
次に出てきた鱧のベニエ(フリット)は、トマトの泡とバジルとの組み合わせが良く、鱧もこんな食べ方があるのだなと好印象です。
北海道の北十勝ファームのオーガニック短角牛は、とても柔らかく癖がないので、好きな方もいると思います。今回はカイノミのローストでしたが、他の部位もどんな感じか食べてみたいです。
久しぶりのメロンソーダで締めましたが、新しい店はどんな感じになるのでしょう?早速予約を入れてきました。
奥尻島産ウニのロワイヤル
夏野菜とトマトの冷製スープ、炙り帆立と牡蠣のスモーク入り
真イワシとインカの目覚めのテリーヌ、黒トリュフの香り
鱧のベニエ、トマトとバルサミコのソース
北十勝ファーム短角牛、カイノミのロースト
メロンスープ
2017/08/09 更新
さて大ちゃんが復帰して本格的に再開したビストロダイアですが・・・
食器やナイフは閉店したグランドダイアから持ってきたのかグレードアップしています。
今後、昼も夜も客は5組ずつでしばらく営業するそうです。ランチは料理13種類とプチフール8個で5500円というのも、相変わらず凄いCPですね!!!
オランジュ時代から通っている古くからの客には、そのうちにうれしいニュースが入ってくるかもしれません。