6回
2023/10 訪問
10月29日、まぁ正確には前日だが。
鶏肉の日に相応しいお店を〜
まぁ、ちょっと変則的な入店だったんだがね。
ありがたいことです。通常であれば予約が必要です。
何はさておき、「むね肉たたき」なんだよなあ。
生産者 堤田氏 一押し!だそうな。
で、串を少々。コースではなくて(イレギュラーなパターン)、
ワイン一本飲み切るまでのアテというか。まぁ7割、ぶたが飲んだが。
砂ズリ刺しもお気に入りよな。
砂肝ともいうが肝じゃねえからな、胃だからな。
英語でギザード、フランス語でジェズィエ。厨二病的格好よさ。
こうなると気になるドイツ語だが、ヘンヒェンマーゲン。うーん?
そうそう、ぶたは年1くらいの客なので常連ではないが、
10年くらい通っているので、とても親切にして頂いている。
一見さんに素気ないのは地である。そういうもんですよ。
2023/11/04 更新
2022/02 訪問
もはやアートを超え信仰の域である。
蔓延防止が延びたけども。
こちらは営業再開されている。予約限定だけどもね。
とりあえずコースが基本となる。4,500円だったかな。
なかなかのお値段だけども相応以上の価値がありますな。
とりまアレだ、砂ズリ刺しとか白子とか頂きつつ。
ちなみにこれらはコースにはない。単品、一人前である。
こちらに来たら外せないのがタタキですな。これもコースとは別。
他のも頼んでみたいのだが、年に1回程度しか来られない状況では
やはりこちらを選んでしまうわけだ。
で、ボリュームもあるんでね。
コースの量を考えると他のを頼めないわけだ。
レバーパテとか興味はあるんだが・・・
そのレバーパテを頼んでいたのが、つれとぶた以外のつがい一組だったんだけど。
もうベタ褒めですよ。パテだけにな。素晴らしく興味をそそる。
しかし、知らん相手に一口わけてとも言えんしな、流石にな!
で、その一組も「目を閉じて味わって食べる派」だったようで。
ぶたたちもそうなので、客全員が目を閉じて焼鳥をいただく
若干カルト宗教アトモスフィアな空間になっていたようだ。ユニーク。
まー、天草大王の味は濃厚なんでね、目を開けてても十分わかるんだが。
五感を研ぎ澄ますというかね。情報の大部分は視覚によるものだが、
敢えてそこを封じることで味覚嗅覚の割合を高めたいわけですな。
実際んとこは知らんけどね。むしろ阿頼耶識に目覚めたりするかもな。
聖闘士星矢でいうと乙女座のムウみたいなもんですかな。(2024/03/12訂正 誤:ムウ 正:シャカ)
2024/03/12 更新
2021/01 訪問
デジカメの設定ミスが悔やまれますな。
やたら赤い画像です。もうしわけねえ。なので更新のため画像を消す!
さてさて。10か月ぶりくらいだったみたい。
食べログレビュアーのサガといえましょう。
ともあれ。タタキと砂ずりを頂きつつ、おまかせ一式を待つ。
おまかせは一年前より若干値上がりしていたようだが、それでいいのだと思う。
毎度ながら、まったくもって、チープな品が一つすら無いんだ。
それを求めて客が来る。値段を抑えて質を落とすことは求められていない。
ぶたは「おいしい」という言葉を使わないようにしているんだけどね。
味覚はそれぞれだし、まして家畜の味覚なんて信用に値しないと思っているからだけども。
ただ、こちらにお邪魔するときは全て、
「おいしい焼鳥を食べたいねえ」
と、つれと話したときであるからなあ。
にしても。お通しのつくねから隙がねえ。
串を焼く大将にも隙がねえ。今宵も寡黙な職人でありますな。
〆はカレーだ。コロナさえなければなあ、
テイクアウトのカレー店展開する流れだったんだが。
2022/03/05 更新
2020/03 訪問
焼鳥店、天草大王専門店。ミシュランにも載った。
まぁ熊本でその名を知らんレビュアーはおらんと思うが有名店ですな。
天草大王というのは熊本ローカル品種の鶏ですな。
一度ロストしたのを復活させたやつ。めっちゃデカい鶏である。
で。先月きたけど満席だったんでね。今回は早い時間に電話予約した。
世間は567騒ぎで静かなものだが、こちらはつがいが4組おったな。
とりあえず、食べたいものをだーっと注文。
どれも食べたいが胃袋とも相談せねばならぬ。
早い段階で提供される、レバ刺しと白子刺しを頂く。
ぶたたちいっつも白子食ってんな。
ほどなくしてタタキ。毎度ながら素晴らしい。
これを注文しないわけにはいかない。
何気にメニューが増えている。
よだれ鶏、トロ皮のトマト煮・味噌煮など。
後ほど追加注文するつもりだったが、
新店舗(カレー店)の話題となり、〆カレーを頂いたので、次回とする。
ビールはカールスバーグ。そのあと白ワインをボトルで空けてしまった。
更にそのあと瓶ビールを2本くらい飲みましたな。とても酒がすすむ。
焼鳥はお任せコース。あとでちょうちんを追加。
みんなちょうちん好きよね。ぶたたちも好きだけどさ。
つれも大満足で、素晴らしいねぎらいの夜となりました。
よそのつがいも幸せそう。良いものを頂いているから自然に笑顔である。
そうこうしてたら、店の向いにカレー店を出すよ~という話が出た。
天草大王のカレー、大変に興味深い。妄想しただけで涎が出る。
カツカレー的なものもあるんだろうか。あるなら絶対に注文する。
天草大王のチキンカツなんて贅沢よな。意外に見たことねえんだよな。
こちら(焼鳥店)の素晴らしい味と高い品質を知るがゆえ、
期待が膨らんでしまうな。早く開店して欲しいものだ~
2020/03/22 更新
2019/01 訪問
天草大王専門、熊本随一の焼鳥店
熊本が誇る幻の地鶏、『天草大王』の専門店。
一度は失われた品種ですが長年の研究により復活した種。
その肉は弾力に富み、味は濃厚で深みがあります。
その天草大王を、芸術とも呼ぶべき技術で焼きあげて提供してくださるのが、こちらの「京町とさか」。もとは京町にあったので、京町という冠、いやさ、とさかがついている。
テーブルはなく、焼き場を前から囲むカウンター席のみ。店主から客の顔が、客から店主の顔が見える、そんな配置です。いつもは黙々と鶏を焼いておられたんですが、先日は楽しそうにお客さんと談笑されてましたね。ぶたも少しばかりお話させていただきました。
で、コースがオススメですしぶたも毎回そうするのですが、今回はどうしても「梅山豚」が食べたかったもので。
この梅山豚(メイシャントン)、飼育なさってる養豚場は日本に2か所しかない。そのうち1か所が、なんと熊本にある。しかも、熊本の他のお店に先駆けて、こちらでは取り扱ってらっしゃった。鶏のお店なのだけれど。
でも、天草大王のたたきも食べたかったし、「ちょうちん」も食べたかったしで、やはり色々頼んでみました。白子を頼み忘れた。あれもとても良いものです。とりま、たたきが絶品です。脂も好きですし、なにより皮目が特にたまりませんね。
で。梅山豚ですけどね。脂身にすごく特徴があります。さらに、オレイン酸だかイノシン酸だかが比較的豊富なんですよ、たしか。とりあえず食べてみたら分かるかもしれません。でも、天草大王のお店なんで、豚は脇役でいいでしょう。
そもそも言葉はなくていいんです。
食べてみてください、天草大王も、梅山豚も。
2019/07/08 更新
つれ指名による。先週は席が取れなかった。
まぁタイミング次第というか。
さて、今回はコースです。1軒目だったので。
まぁ通常そうするべきではある。
さて。お通しの時雨煮から濃厚な天草大王。
毎度ながら期待が高まりますな。
タタキ。やはりタタキ。コース外だが頼む。
相変わらず高品質で素晴らしい。
更に砂ずり刺。この赤さが素晴らしい。
本当だこりゃ赤い。
で、あとはコースの品。色々あるね。
野菜串は、ペコロスとズッキーニ。
とてもオススメやね。単品メニューには書いてない。
最後がちょうちんだったのは想定外。希少部位な。
連休中のサービスなのかもしらん。
〆にカレーをとおもったが、
他のお客様もあり忙しげでなあ。次回とした。
最後の鶏スープには、麺が追加されていた。
これも良い感じ。スープだけより豪華だしな。
つれも楽しそうに退店。何よりの馳走ですよ。