28回
2021/10 訪問
大好きな「焼味噌」が平日限定で登場♪♪♪
「焼味噌ら~麺(850円)」
「麺大盛り(50円)」
点数:90点
毎年冬恒例となっている、
「あけどや」の「焼味噌ら~麺」
9月から平日限定で提供される様になりました。
基本的には昼夜各5食となっていますが、
日によって30~50食、出されることも。
スープは単に動物系出汁だけで無く、
鰹や鯖等の魚介出汁、昆布の旨味も加わっています。
単にニンニクや生姜の刺激のみならず、
しっかり「出汁で飲ませる」絶品スープです。
其処に多種の野菜・スパイスから成る、赤味噌ベースのタレ。
少量掛けられたマー油の仄かな苦味も効果的。
麺は「麺屋棣鄂」の特注、
中細のムチムチとした黄色い縮れ麺。
(札幌味噌はこれでなくっちゃ)と頷く麺です。
具はメンマ・葱・カイワレ・もやし・キャベツ・キクラゲ等。
炙り豚チャーシューもこの一杯と良い相性。
◆感想
やっぱりメチャウマの味噌ラーメンですね。
出汁の旨味も味噌ダレのパンチも申し分無く。
香ばしさあり、苦味あり、刺激ありで凄い中毒性。
特にこれから寒くなる時期にはサイコーの一杯。
欲張って麺大盛りにしたら、
スープとのバランスが悪くなってしまい、そこは失敗でした(笑)
2021/10/30 更新
2020/01 訪問
メチャウマ~~♪♪やっぱり冬は「あけどや」の限定味噌!!
「焼味噌ら~麺(850円)」
点数:92点
冬季限定です。
普段の期間限定とは違って、
2月13日までと長くやってます。
スープは、
濃厚動物系出汁に鰹や鯖の節系、
そして昆布や椎茸の出汁も合わせた白湯。
単調では無い奥深い旨味です。
味噌ダレは北海道味噌をベースとして、
多種の野菜とスパイスから成る特製赤味噌ダレ。
旨味濃厚な出汁と、
香ばしい味噌ダレとのバランスが完璧ですね。
且つ重く無く、しょっぱく無く、
飲み始めたら止まらなくなる絶品味噌スープです。
表面にはマー油が少量掛けられ、
ほんのりビターでアダルトな味わいに。
そして山椒の軽い刺激が。
また、おろし生姜も添えられていますが、
これは別皿の方が良かったかなと。
自分的には不要と思えたので、、、
麺はお馴染み「麺屋棣鄂」、
この限定の為に用意された黄色い縮れ麺。
濃厚味噌には正にこれだよという、ぴったりの麺です。
具は、鉄鍋で激しく炒められた野菜・挽き肉。
炙りチャーシューは、
箸が触れた途端に崩れるトロトロ具合。勿論美味。
(美味いな~、凄いな~)と、
ずっと心の中で呟きながら、あっという間に完飲完食。
◆感想
メチャウマですね。
食べログレビューで90点以上付けることは本当に少ないですが、
これは付けざるを得ないという素晴らしさ。
やっぱり夏目店主は凄いな~と改めて感嘆。
これは絶対リピートしますね。
提供期間が長いのが実に嬉しいです。
次回は麺大盛りで頂きます。
2020/01/08 更新
2019/12 訪問
毎年冬恒例、「あけどや」の海鮮あんかけ麺♪♪
「海鮮あんかけ麺 2019(1100円)」
点数:88点
12月4日~15日までの期間限定。
去年も同じ時期に提供され、
かなり気に入ったので今年も是非頂きたいなと。
スープは鶏・魚介ベースの清湯。
そこに、とろっとろ熱々の餡がたっぷり。
合わさる塩ダレも円やかで、丁度良い塩梅です。
麺はこの限定で定番となっている、
「麺屋棣鄂」のWING麺。
軽くウェーブが掛かっていて、弾力しっかり。
汁との絡みも非常に良く、やっぱり優れた麺です。
具は葱・キクラゲ・白菜等の野菜に、
海老・イカ・ホタテ等の魚介。
そして、箸休め的なおこげ。
あっという間に食べ終え、あっさりとスープ完飲。
◆感想
やっぱり良いですね、夏目店主の「あんかけ麺」は。
「あけどや限定」の中でも特に好みの一杯です。
去年は旨辛バージョンも後に提供されたので、
今年もやってくれることと思います。
2019/12/15 更新
2019/11 訪問
鴨出汁・鴨ロース・鴨団子、鴨尽くしの限定味噌。
「鴨 TO フォアグラ・贅沢味噌ら~麺(1500円)」
点数:82点
11月8日~10日提供の特別限定。
各日40食。
鴨団子が200円でトッピング出来たので、追加。
店主説明によると、、、
「国産鴨をふんだんに使用した清湯スープに、
特製味噌ダレを合わせました」と。
思ったより、さらりとしたスープ。
実際、そんなに濃厚では無く、鴨の旨味も強く無く。
個人的にはもっと鴨出汁を感じたかったな~と。
合わさる味噌ダレも優しく、
レギュラーの「味噌ら~麺」よりも大人しい感じ。
麺は中太の手打ち麺。
ツルツルもちもちとして舌触り滑らか。
具に関しては、、、
・3枚入った鴨ロースは良い火入れ具合。
間違い無く美味しいですが、
「くろ喜」や「きなり」比べると見劣り。
・フォアグラは、
ラーメン屋では見たことのない分厚さ・大きさ。
ぷるぷるっとして、口に含めばねっとりとして。
ただ個人的にフォアグラって好んで食べたいもので無く。
作られる過程もそうですが、味自体に正直惹かれず、、、
・鴨団子は4つ入って、サイズもそれなりで。
これで200円なら追加する価値あったなと。
あっさりとスープ完飲。
◆感想
美味しかったですし、
1500円という値段にも納得の一杯。
夏目店主の拘りが存分に詰まった限定。
ただ過去の味噌限定に比べるとそんなに好みで無かったかなと、、、
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*写真2枚目は、
9月末に提供された限定「ニボ冷中華(900円)」
煮干し出汁主体のスープで、
良い意味で癖もそれなりにあって気に入りました。
2019/11/12 更新
2019/09 訪問
バラエティ豊かな「あけどや」の夏麺♪♪
「冷製 のどぐろ出汁ワンタンら~麺(1000円)」
点数:86点
あけどやの夏麺、第4弾。
8月28日~9月3日まで提供。
店舗説明によると、、、
「大量ののどぐろ煮干しと羅臼昆布からとるスープに、
貝・椎茸等の旨味を入れ、特製醤油ダレを合わせました」と。
結構透き通った清湯。
油が全く気にならず感心。
飲んでみると、
思ったよりものどぐろの癖・苦味があり、魚臭さもあり。
でも決して嫌な感じは無く。ニボラーならばむしろ歓迎。
ただ煮干しが苦手な方には厳しいかも、、、
麺はお馴染み「麺屋棣鄂」、
多加水のピロピロとした平打ち麺。
喜多方ラーメンっぽい麺で、とても面白い食感。
スープとも好相性で、大盛りにすれば良かったな~と後悔する程。
具は、
葱・長芋・小松菜のお浸し、
レアチャーシュー・鶏ワンタン。
スープはあっさり完飲。
冷やしでスープ完飲は珍しいことです。
◆感想
期待以上の一杯でしたね。
夏目店主の煮干し限定は、
自分にとって初めてだったと思いますが、
専門店レベルの冷や二ボと言えるでしょう。
いずれ「温」の煮干しそばも頂きたいですね。
*写真2枚目は短い期間提供された「冷鬼(900円)」
レギュラーメニュー「辛鬼味噌」の冷やしバージョン。
2019/09/12 更新
クリーミーな胡麻味噌つけ麺。
「胡麻味噌つけ麺(750円)」
「味玉(100円)」
点数:76点
レギュラーメニューです。
食すのは初めて。
つけ汁は中粘度。
とてもクリーミーです。
味噌よりも胡麻が主張しますね。
でも甘味が強過ぎることは無く。
そして唐辛子のピリッとした刺激。
麺は艶々ムチムチとして、丁度良い太さ。
汁との絡みも非常に良いですね。
具はつけ汁の中に、
葱・柚子皮・メンマ・豚チャーシュー。
並盛りだと汁がそれなりに残るので、最後はスープ割で。
◆感想
満足のいく一杯。
流石は胡麻の扱いに長けた夏目店主のつけ麺だなと。
リピーターが多いというのも頷けます。
2019/10/13 更新
2019/07 訪問
「冷やしTanTanBlack」
「冷やしTanTanBlack(900円)」
点数:82点
夏麺の第2弾です。
7月9日~15日まで。
辛さを並・大・激辛から選べ、大に。
100円でパクチートッピング可能ですが、そのままで。
説明によると、、、
「鶏海老清湯スープに特製黒胡麻ダレを合わせ、
たっぷり肉味噌・小松菜・干しエビ、自家製辣油。
四川山椒・八角・陳皮等の香辛料を効かせました」と。
辛さ・痺れは自分にとって丁度良かったかなと。
ただ、食べ終わる頃にはやや口がヒリヒリしました。
前回の「胡麻味噌」とは違って、胡麻の甘味は控え目。
刺激的でシャープな冷やし担々麺ですね。
麺は細いストレート。
きっちり締められていて、シコシコと喉越しの良い麺。
また、細い麺でも麺同士絡まらないのもプラスポイント。
最後は汁と肉味噌が結構余りました。
「温」の担々麺ならライスで〆たい処ですが、冷やしだとそうもいかず。
まあこれは仕方無いですね、、、
2019/07/26 更新
「あけどや」の夏麺が始まりました♪♪
「夏の胡麻味噌 2019(1000円)」
点数:78点
毎年夏恒例、「あけどや」の夏麺。
今回はその第一弾、胡麻味噌冷やし麺。
6月26日~7月7日までの提供。
スープは、、、
「大山鶏・野菜・本鰹から取った出汁に、
特製胡麻味噌ダレを合わせたもの」
兎に角胡麻が濃厚でとても円やか。
それでいて甘味も強過ぎず。
辣油の辛さは程々で、大葉オイルの酸味が。
麺は「麺屋棣鄂」の太手揉み麺。
しっかり冷たく締められていて、
ムチムチとしてスープともよく絡みます。
具は、
茄子・トマト・胡瓜・水菜等の野菜、
鶏ももチャーシュー・有頭海老2匹。
しかし、有頭海老は食べ辛いし、手は汚れるしで。
それに格段美味しい訳でも無く。
まあ、ビジュアルの為でしょうが、、、
◆感想
満足はいきますし、
流石は夏目店主の胡麻の限定。
ただ鳥渡ごちゃごちゃしてるかな~と。
それに汁が結構飛ぶので、服が汚れて苛々。
こういう限定の時は紙エプロンを用意して欲しいです、、、
2019/07/04 更新
2019/06 訪問
レギュラーの「味噌」も美味しいです。
「あけどや味噌ら~麺(950円)」
点数:82点
此方のレギュラー味噌を頂くのは久し振り。
「あけどや」とは、他店でいう特製のことです。
スープは、
豚骨・鶏ガラ・モミジ等から取った動物系出汁に、
5種類の国産味噌を使用したタレを合わせていると。
また数十種類のスパイスも含まれているそう。
更に隠し味にマスカルポーネチーズ。
濃厚ながら重たさは全く無いですね。
とてもマイルドで甘味も強いです。
そして油も気にならないのが、此方の味噌の優れた処。
麺は中太縮れ麺。
濃厚スープとよく合っています。
チャーシューは提供直前にバーナーで炙られます。
厚みもあって、食べ応えがありますね。
あと、薬味に柚子生姜が付きます。
ただ此方のスープは味変を特に必要としないので、
別に無くとも飽きずに最後まで頂けますね。
2019/07/29 更新
毎年恒例、鴨限定シリーズ第1弾♪
「鴨つけ麺(950円)」
「鴨ねぎご飯(200円)」
点数:84点
5月1日~12日までの限定。
毎年この時期に提供される「鴨限定シリーズ」
その第1弾となります。
店舗案内によると、、、
「丸鴨・鴨ガラ・香味野菜からとる清湯スープに、
本節・昆布等の旨味を入れた特製ダレを合わせた、
あっさり正油つけ麺」ですと。
つけ汁はさらりとして、気品ある香り。
鴨の旨味豊潤で、甘いカエシがシャープに。
油も気にならず、格調高い鴨清湯です。
麺は「麺屋棣鄂」の手揉み麺。
滑らかで、ムニュっとして、茹で具合もベスト。
具は、
つけ汁の中に焼き葱・三つ葉・鴨団子。
麺の方にホウレン草の海苔和え・メンマ・酢橘、
鴨ロースの柚子ソース添え。
個人的に、
鴨チャーは柚子ソース無しが良かったなと。
最後はスープ割を。
日によって変えているそうで、この日は本鰹出汁とのこと。
丁度良く割られて、あっさり〆られました。
「鴨ねぎご飯」は、
あっさりとした味加減の炊き込みご飯。
ただ、細かく刻まれた柚子皮が結構入っていて、これが嫌でした。
乗っているのでは無く、一緒に炊き込まれているので、どうにも出来ず。
頼んで失敗でした、、、
2019/05/14 更新
2019/04 訪問
新潟ご当地、三条市カレーラーメンを「あけどや」風に♪♪
「カレーラーメン(880円)」
点数:86点
3月29日~4月4日までの限定。
提供は1日30食。
本八幡の「魂麺」で開催されている
「新潟5大ラーメンフェア」に乗っかった企画で、
その内の1つ「三条市カレーラーメン」を此方でやると。
スープは動物系に昆布・節・椎茸等の出汁をブレンド。
そこに数十種類のスパイスを合わせたと。
実際味わってみると、正にカレーですね。カレールーそのもの。
丁度良い辛さで、それなりにスパイシー。
軽いとろみで重たさは全く無し。
麺は「魂麺」のものを使用。
もっちり中太ストレート麺。
何だか、カレーうどんを食べている様な気もしました(笑)
具は人参・ジャガイモ・玉葱・豚肉と、
正にカレーのトッピング。
麺を食べ終えるとスープがかなり残ったので、
ご飯を追加注文し、カレーライスにして〆ました。
◆感想
美味しかったですし、満足度も高いですね。
去年頂いた「カレーつけ麺」が見事だったので期待してましたが、
やっぱり夏目店主のカレー限定は間違い無しでしょう。
体も温まり、肌寒い4月の夜にぴったりの限定でした。
2019/04/08 更新
2019/02 訪問
久し振りに「あけどや」のレギュラーメニューを。
「辛ネギ味噌ら〜麺(850円)」
「味玉(100円)」
点数:78点
レギュラーメニューです。
「あけどや」ではいつも限定ばかりなので、
レギュラーは本当に久し振り。
過去のレビューを見てみたら、何と4年振りです(笑)
スープは見た目通りにそれなりの辛さ。
油断すると、鳥渡咽るくらいの辛さでしょうか?
勿論、辛いだけで無く、
動物系のコクしっかりで、味噌の甘味・風味濃厚。
麺は中細の軽く縮れたもの。
具はメンマ・葱・胡麻・刻み海苔・豚チャーシュー。
薬味に柚子生姜が付きます。
◆感想
美味しいです。
ただ、いつも此方では限定ばかりなので。
どうしても比べてしまいますね。
しかし、お勧め出来る一杯。
辛味噌好きな方には特に良いでしょう。
2019/03/18 更新
2019/01 訪問
ファン待望、「あけどや限定味噌」の季節がやって来た♪♪♪
「ちょっぴり大人の焼味噌ら~麺(850円)」
点数:88点
1月15日~27日までの限定。
具体的な提供数は不明。
売り切れ次第終了。
ちなみに、
この「ちょっぴり大人の味噌」は去年も提供された限定。
そして、私が初めて頂いた「あけどや」の限定でした。
その時(この店凄いな。夏目店主凄いな)と感心し、
それから私の「あけどや通い」が始まったと言えます、、、
店舗案内によると、
「濃厚動物スープに本鰹・昆布・煮干し・椎茸の出汁を合わせた半白濁スープ。
北海道味噌をベースに数十種の野菜・スパイスで作る特製赤味噌ダレ」
旨味・甘味濃厚で非常に円やかなスープ。
山椒の痺れが効いているのもこの限定の特徴。
そして表面のマー油の効果でほんのりビター。
生姜を溶かすと更にパンチが加わります。
麺は「麺屋棣鄂」の札幌オールド麺。
もっちりとした黄色い縮れ麺で、
(味噌にはやっぱりこれだよな~)という麺。
具はカイワレ・キクラゲ・人参・もやし等の野菜。
チャーシューは1枚ですが、分厚くトロトロで食べ応え十分。高い満足度。
あっさりとスープ完飲してしまいました。
◆感想
やっぱり美味しいですね。流石の一杯。
色々な要素を詰め込んでいるのにしっかりと纏まっています。
麺も相性抜群で、具もたっぷり。
味噌好きであれば絶対食すべき秀作です。
2019/01/19 更新
2018/12 訪問
正に旨辛!な、あんかけラーメン辛いver.
「胡麻辛海鮮あんかけWING麺(1000円)」
点数:86点
12月18日~23日までの期間限定。
前回の限定「あんかけWING麺」の辛いバージョンです。
麺・スープに関しては前回と変わらず。
あんかけは胡麻ベースで辛いだけで無く、
山椒の痺れもはっきりと効いています。
咽る様な辛さでは無いのですが、じわじわ汗が出てきます。
激辛という紹介だったので、
(どんなものかな?)と心配でしたが、
正に「旨辛」と呼ぶに相応しい一杯でしたね。
6日間だけの短い限定というのが残念。
沢山の旨辛ファンに食べて欲しかったです、、、
2018/12/24 更新
2018/12 訪問
寒い時期はやっぱり「あんかけ」が最高♪♪
「海鮮あんかけWING麺2018(1000円)」
点数:86点
12月6日~16日までの限定。
具体的な提供数は不明。
スープは大山鶏から取った出汁がベースの清湯。
そこにたっぷり掛けられた、とろ~り熱々の餡。
塩ダレは非常に円やかで尖り無く、丁度良い塩分濃度。
特製海老辣油も適量で、程良い辛さを加えています。
麺は「麺屋棣鄂」のウィング麺。
中細で、軽く縮れていて、もちもちとして、ピロピロとして、
とても個性的で面白い麺。
餡(汁)との絡みも抜群です。
具には、
葱・キクラゲ・白菜等の野菜、
海老・イカ・帆立等の海鮮。
たっぷり入っていて嬉しいですね。
◆感想
完成度・満足度、共に高い限定。
そして(1000円払う価値あるな~)と素直に思えますね。
やっぱりこう思えるかどうかって、限定の場合は特に大事だと思います。
また、あんかけラーメンって、
個性を出すのか難しいと思うのですが、
この限定は「ウィング麺」という強いアピールポイントがありますね。
この麺が「あけどやらしさ」を存分に出していると思います。
提供期間中、もう一度食べたい秀作です。
2018/12/11 更新
2018/09 訪問
あけどやの夏麺FINALは松茸と白醤油♪♪
「松茸白だしつけ麺(1100円)」
点数:82点
あけどやの夏麺FINALです。
提供は10月2日まで。
店舗説明によると、、、
「大山ガラ・丸鶏・香味野菜からとる清湯スープに、
本鰹・羅臼昆布等を合わせたWスープ。
厳選した白醤油にホタテ・鯛・椎茸等の旨味を凝縮した特製白醤油ダレを合わせた」と。
さらりとしたつけ汁。
ふくよかで上品な香りに惹かれます。
鶏が下支えとなって、魚介・乾物系の旨味がじんわり染みて来ます。
合わさる白醤油は円やかで仄かな甘味。
「和」という文字が頭を過る、品格漂う仕上がりです。
麺はお馴染み「麺屋棣鄂」、
平打ちの中細ストレート麺。
舌触り滑らかで、軽くもちっとして、
清湯のつけ汁とも抜群の相性。
具は、
松茸・鶏団子・三つ葉・有頭海老・銀杏・豚チャーシュー・酢橘。
海老はどうもパサパサしていて美味しく無く。
銀杏は正直匂いも苦味も苦手なのです。
豚チャーシューは臭みがあって残してしまいました、、、
◆感想
麺とつけ汁は見事。とても満足。
ただ具にはあれこれ不満が残ってしまいました。
これで夏麺も最後。
この夏とても楽しませてもらいました。
夏目店主に感謝です。
2018/10/03 更新
2018/09 訪問
「あけどや」の夏麺第4弾、「冷やしホタテ塩そば」
「冷やしホタテ塩そば(1000円)」
点数:85点
8月28日~9月9日までの期間限定。
具体的な提供数は不明。
麺の大盛り可。
店主説明によると、、、
「鶏・昆布・香味野菜からとる清湯スープにホタテの旨味をプラス。
プリっと甘いホタテ、ホタテ餡。(略)バジルソース・オリーブオイルをアクセント」とのこと。
写真の通り、非常に透明感のあるスープ。
しかし、ホタテの旨味・甘味は思ったより濃密。
正直驚きましたね。もっとあっさりしたスープかと想像していたので。
合わさる塩ダレは円やか。
しょっぱくも無く、適切な塩分濃度。
麺はお馴染み「麺屋 棣鄂」、
多加水の細いストレート麺。
少し柔らか目で、もっちとしていて、冷麦を思わせる様な麺。
するするっと口に入って行きます。
具には、
ほぐし鶏・トマト・パプリカ・梨・ホタテ餡・レモンの輪切り。
主役のホタテは4つ。肉厚でぷるぷるとして美味でした。
2018/09/06 更新
2018/08 訪問
夏目店主のセンスが発揮された、色鮮やかな冷やし。
「フレッシュ野菜のポタージュ麺(1000円)」
点数:84点
「あけどや」の夏麺第3弾です。
この限定は既に終了しています。
スープは、、、
「鶏清湯にジャガイモ・玉葱等を入れたポタージュスープ」とのこと。
鶏は正直感じませんね。野菜の旨味・甘味が圧倒的。
表記そのままに、分かり易いポタージュです。
麺はお馴染み、「麺屋 棣鄂」の平打ち麺。
きっちり冷たく締められ、もっちりむちむちと美味しい麺。
スープともよく絡みます。
具はトマト・アボガド・コーン・ベーコン・チーズ・バジル等。
色々な野菜の食感が楽しめます。
バジルの香りも好相性ですね。
味変用にレモンの輪切りが付いてますが、
個人的には不要と思いました、、、
◆感想
何と言ってもビジュアルに惹かれます。
どんな料理でも「インスタ映え」という言葉は嫌いですが。
勿論、この限定は見栄えが良いだけの安っぽいものでは無く、
しっかり内容も伴った一品です。
夏目店主の創作麺は洋風も見事。
また次回の限定が楽しみですね。
2018/08/20 更新
2018/06 訪問
鴨尽くしの絶品鴨白湯つけ麺。
「鴨つけ麺 2018 FINAL(1000円)」
点数:88点
6月1日~10日まで提供。
売り切れ次第終了。
つけ汁は「丸鴨、鴨ガラ、鴨モミジからとる白湯スープ」
そして、タレは「昆布・椎茸・貝等の旨味を入れた」特製塩ダレ。
白湯ですが、粘度は結構低いです。
そして旨味濃厚でありながら、仕上がりは上品で優しく。
鴨白湯というと癖・臭みが目立つケースが多いと思いますが、
このつけ汁に関しては、その心配は無用。
塩分濃度も適切で、素直に感心する完成度です。
麺はお馴染み、「麺屋 棣鄂」
今回はやや細め、平打ちのストレート。
もっちりした麺では無く、シコシコと心地好い喉越しの麺。
粘度の低いつけ汁とは非常に良い相性と思えます。
具には野菜の他、
バジルを練り込んだ鴨団子、
鴨ロースの赤ワインソース添え、鴨モモ肉のオイル煮。
そして味変用にレモンが付きますが、余り合わなかったかなと、、、
最後はスープ割をして御馳走様。
◆感想
見事な限定でした。
鴨白湯のつけ麺を食べる機会は滅多に無いのですが、
比較せずとも高評価間違い無しの逸品と思えます。
もうすぐ周年イベントがあるので、そちらも楽しみですね。
2018/06/01 更新
「味噌ら〜麺(850円)」
「あけどや」は実に約3年振りの訪問。
以前は此方の限定目当てに、ほぼ毎月通ってましたが。
ここ数年自分はラーメン屋の限定とか、
記念イベントに関する興味がすっかり無くなってしまい(笑)
気付けばこんなに足が遠のいていました。
今回はレギュラーの味噌をデフォルトで。
「あけどや」では一番定番となるメニュー。
スープは適度なとろみ。
旨味濃厚で且つ油分が気にならないのは好印象。
また以前は甘味がやけに目立っていた感じですが、
現在は味噌ダレの香ばしさも際立ち、良い意味でのビターさもあって、
よりスープの深みが増しているな~と感心。
麺は京都から毎日直送、
「麺屋 棣鄂」の黄色いもっちり縮れ太麺。
濃厚味噌とは相性抜群の麺で、
小麦の風味・甘味にも優れた麺で、
この麺が近所で啜れるのは嬉しいかぎり。
チャーシューも大きくて厚みがあって、
臭み無く脂身も程好く、ハイレベルなもの。
あと薬味として「柚子生姜」が付きますが、
完成度の高いスープなので無くてもいいかなと。
◆感想
かなり久し振りだった「あけどや」の味噌。
その分余計に美味しく感じたと言うか、
(やっぱりココの味噌は美味しいな~)と再認識。
濃厚味噌好きな方には、素直にお勧め出来ると思います。