23回
2019/12 訪問
今回は手作りのリコッタチーズと、糖度の高いトマトのカプレーゼからスタート。チーズまで作ってしまうのか、このシェフは…手作りというだけあって、フレッシュさが光ります。
パスタはエビの出汁をきかせたオレッキエッテ。オレッキエッテといえばブロッコリーのソースが定番はありますが、トマトソースにもバッチリ。もちもちとした食感で、エビの旨味に負けないショートパスタです。
メインは事前オーダーをしておいた七面鳥のロースト。チルドの七面鳥は、ホロホロ鳥にも負けない繊細な旨味。胸肉と腿肉の風味の違いや、骨の付近の野趣を感じる香りなど、普段は食べられない七面鳥の魅力を堪能できました。
2020/01/28 更新
2019/10 訪問
今回のMVPは大きな生ポルチーニ茸。
焼いては軸の部分と、傘のとろっとした食感を楽しみながら、パスタにしては香りを存分に楽しめる。洋風きのこはやはり油脂との相性が抜群ですね。
トマトソースもただのトマトソースと侮るなかれ、凝縮感の高く十分に「イルジョット」クオリティです。
メインは赤牛のモモ。赤身しっかりながら、抜群の火入れで赤身部分はとろけるような感覚。付け合せの百合根もサクサクと心地よい調理。素材に力があるとソースは不要で全く問題ないですね。
焼き上がったばかりというガトーショコラも、特濃の風味で大満足です。次は何を頼もうか、毎回いい意味で悩んでしまうお店です。
2019/11/18 更新
定番のブルスケッタに加えて、今回はメインに初の魚を。肉が美味しすぎて、魚に到達するまでに随分時間がかかってしまいました。
魚はノドグロをチョイス。脂が多い魚なので、ローストにしてもらうことに。
洋風のハーブに加えて、紫蘇も使った和洋ハーブをたっぷりと加えて、ジューシーな焼き上がり。ハーブの力で脂もサラッとたべられました。付け合せのジャガイモもホクホクで甘さしっかりです。
肉よし魚よしなので、いよいよもって死角がみあたりません。