26回
2025/08 訪問
ちょいヘビーなものをオーダーしちゃいました
またまたチャーハン目当てに訪問です。
この日は久しぶりに静かで落ち着いたこころやさんです。
この日のオーダーは:
・お造り
カツオ、アジ、真鯛、キイトガツオを各4枚ずつ
キイトガツオは皮か軽くあぶった焼き霜。その他の魚はここでは珍しいフレッシュ感のある状態
・第一の酒 山三 純米吟醸
山形のお酒。このラベル見覚えあります。三重錦という酒米、いい薫りです
・夏野菜とじゅん菜の酢の物
前回、渡辺農園のオクラなら自分でも食べられる!と発見
とてもおいしいものと分かったので、再オーダー。 もちろん、ご店主の下ごしらえや味付けの力もあります。 自分がこの状態のオクラを食べられるとは、なかなかレア。しかも自分からオーダーすることはいままであり得ませんでしたからね
・スルメイカとジャガイモのバター醤油炒め
このメニューの文字見ただけで、美味そうなオーラ。
その期待を裏切らない、柔らかでこくのあるイカ。味付けもイカの味を活かす程度に控えめ」
・第二の酒 奥能登の白菊 のとのなつやすみ
すっきり感のあるお酒
・サンマ塩焼き
今年二匹目!今年のサンマは昔知っている良き時代のサンマです。
これからも期待できそうですね。来年どうなるかわからないので今のうちに食べておきます
・宮地豚ベーコン、おくら、トマトのコロッケ
お初のコロッケ。ここでコロッケといえば真鯛のコロッケ。
小ぶりなコロッケはおつまみにいい感じです
・阿波尾鶏とネギとバターナッツカボチャのグラタン
ここならではの”和風”が隠れているグラタンです。不思議な味わい。
かなりお腹にたまります。
・第三のお酒 幻舞 純米吟醸
長野川中島のお酒。なんでも長野初の女性杜氏によるお酒で、名前の通り”幻”の酒、入手困難らしいです。程よい酸味でぐっとくるボディ。でも後味はすっきり。これは旨い
・(もちろん)宮地豚チャーハン
もちろん大盛り。
この日は、グラタン、コロッケなど結構お腹にたまる料理が多かったので、チャーハンでもう完全なる満腹状態。美味いからたべられますけど...食べ過ぎです。
さいしょ、コーンポタージュ頼むかどうか迷いましたが、この日のオーダーで頼んでいたらしばらく動けなかったかも(笑)
とうことで、35度を超えなかった休日の夕方、静かなくつろぎタイムでした
ごちそうさまでした。
・
2025/09/04 更新
2025/07 訪問
やはり〆はこれです、幻チャーハン
8月は週末夜営業をやってくれます。そして、そこでは普段でてこない揚げものとアノ〆メニューが....
で、やってきました。まだまだ気温が暑い中、いろんな酷暑対策グッズで身を固めてやってきました。
お庭が見渡せる一番落ち着けるテーブルに座ります。
オーダーは....いつもですが、最初に全部の種類をオーダーして出てくる順番はご店主任せです
・コーンスープ
前回もいただいた、スープというよりコーンペーストくらいの粘度。前回に比べて若干塩味を感じましたが、これは熱中症対策なのか?(笑)
ワンオーダーを二人でシェアですが、これ、お腹にたまりますので充分。
・一の酒 天美 純米吟醸
この日は完全おまかせ。久しぶりの天美。しかもにごりのない純米銀寿。流石いい感じですね。
すっと消えていくような後口だ最初の酒として、あっという間になくなりました
・お造り
3種を4枚づつ、真鯛、地タコ、赤ハタ
いつもの熟成刺身の美味さ。またまた酒がすすむ
・第二の酒 常山 純米吟醸
しっかりした吞み口。これくらいの磨きで充分です
・夏野菜とじゅんさいの酢のもの
やはりこの季節、じゅんさいですね。そして、夏野菜はオクラ。
自分はオクラはあまり好みじゃない。あの青臭さがいまいちのれません。
でも、この酢の物の青く、火入れして、酢につけているそうですが、胃やな感じと全く逆にこれは美味いと思いました。オクラが美味いと感じたのは初めてでした。
じゅんさいは、ちいさな紡錘形のものが普通だと思ってましたが、葉っぱ?みたいな部分もあって、これまた初めてのじゅんさいの形。いままで若芽の部分だけ食べていたのですかね。他の部分も美味いですよね。
外の暑さを忘れられる一品でした
・真鯛クリームコロッケ×2
でました、レジェンド揚げ物の第一弾。
真鯛の身がたっぷり入ったコロッケ。鯛の身の旨みがじゅわーっとしみたクリームコロッケ
久しぶりです、ウマ。
・ホタテレアフライ
その名のとおり”レア”な状態の火入れ。カリッとした衣ととろっとしたホタテの食感。甘い味が口の中に広がります。おかわりしたいくらいですが、後の揚げ物もあるので自粛。
・油揚げチーズ焼き、酒盗のせ
かなりな頻度で頼む一品。このコンビネーションはおつまみとして最高です。
・第三の酒 森嶋 純米大吟醸
大吟醸まで磨くとちょい物足りないかも。美味いんですが、あまりに素直な感じです
・桃と新ショウガの白あえ
さわやか~それに尽きます。暑さが吹き飛ぶ~
・アジフライ
これ、アジフライ本体は勿論うまいのですが、添えられるタルタルソースがめちゃ美味い。
なので、フライの厚みと同じくらい、タルタルソースを盛っていただきます。あ~これは幸せな食べ方です。やめられんな
・秘密の〆
昔、ここが夜営業しているころにはレギュラーメニューだった宮地豚チャーハン
いまや、年に数回巡り合えるか?絶滅危惧種になってしまいました。
この度、夏限定で復活、でもいつもじゃないようです。と、いうのもやはり作る手間がかかるので、混雑時には対応困難なんでしょうね。
なので、巡り合えれば必ずオーダーです。
ゴマ油と良質な豚の脂の薫り、それがぷりぷりも米に絡まってパラパラチャーハンの出来上がり。具材の宮地豚チャーハンの味も濃すぎず、薄すぎず。絶妙なバランスのチャーハン。
あ~また食いたい。
と、いうことで、限定の揚げ物三昧+秘密の〆で大満足でした~
ご馳走様でした
揚げ物フェア?やっている間にまた行かねば
2025/08/02 更新
2025/06 訪問
お元気で...長年のスタッフさんとお別れ
インスタでここの女性スタッフさんが辞められると知り、急遽訪問。
大船界隈で遭遇することもあるベテランのスタッフさんで、いろいろ気さくに楽しく応対してくれていたので、とても残念です。
入店して、件のスタッフさんとご挨拶。
マイレビさんのログで、彼女がサーファーだということを知りました、
で、その日、二の腕にでかい絆創膏を貼っていたのでもしかして....
これって、フィンでやっちゃいました?と聞くと当たりでした。怖いですね~
そんなこんなで、いろいろお話して、オーダーに進みます。
お酒は、而今と写楽があったので、それを含めてあとは順番含めてお任せに。
・おつくり
太刀魚、金目鯛、メイチ鯛、おのおの4枚
金目鯛、よく煮つけとかありますが、自分はあまり煮魚はそれほど進んで食べない。
ここの金目鯛のお造りは熟成させ、皮に焼き目が付いていて、もう味が深くて濃いです。
金目の美味さを再認識。
太刀魚もメイチ耐同様、仕事がばっちり決まってます
・第一の酒
写楽。やはり写楽は写楽、なんもいうことなし
・青唐辛子のポテサラ
定番のピリ辛おつまみ
・第二の酒
写楽がさらっと飲めちゃうので、早くも第二の酒。その名も”荷札酒”
ほんとに荷札が付いてる。あじは....忘れた
・油揚げチーズ焼き 酒盗のせ
定番。日本酒のためのおつまみ
・トウモロコシポタージュ
ポタージュというよりこのねっとり感はペーストです。これ一人前を飲む(食べる)とそれでかなりお腹いっぱいになるので、二人でシェア。それでもお腹にずっしり。この甘味がたまらん。
・タコ柔らか煮
あれば、頼んだ方がよい一品。
・第三の酒
而今。火入れタイプ。なんでこんない旨いのか。いいバランスですねぇ。
三重県行っても買えない而今、鎌倉でたまに飲めます?
・阿波尾鶏モモ焼き
鶏肉の旨みを引き出す塩加減、パリッとした皮とじゅわっとした肉。ウマ
・〆のうどん
つれがどうしてもなめこうどんが食べたいと...シェアでおねがいしました。
今日も美味しい酒とおつまみの数々、ご馳走様でした。
スタッフさん、長い間ありがとうございました、また大船でお会いしましょう
2025/07/14 更新
2025/05 訪問
あじさい前にまた而今と巡り合えた...
毎年の北鎌倉の観光郊外...あじさい。それに備えて飲食店もそれなりに身構えます。
毎年、ここも”あじさいシフト”みたいな感じ、なので、常連の皆さんは、6月の訪問を控える傾向があります(よね)
と、いうわけでアジサイの嵐が来る前に訪問です。
・第一の酒 宮泉
この日、またなんと而今があるってことで、それを考慮した布陣でおまかせ。
最初がこれ。おいしい~しか言えませんが、好みの銘柄の一つ
・お造り
地だこ、ヒラメ、石鯛 各々4枚
いつものことながら熟成技に舌鼓
・第二の酒 常山 純米 超 直汲み
切れのある味わい。酸味もいい感じかな。 あまり飲まないタイプかも
・こんにゃく味噌田楽
この味噌だけでおつまみになる美味さ
・焼き枝豆の山椒浸し
枝豆が山椒で大変身。山椒も濃すぎず、薄すぎず絶妙な味加減
・第三、第四の酒 而今 特別純米
お店で寝かせていたものだそう。
前回に続き、而今さまを拝めるとはなんとも嬉しい限り。
やはり、美味い。深みがあるな~
もちろん、おかわりです。
・油揚げチーズ焼き 酒盗のせ
おつまみ以外、何と呼ぶ。日本酒のためのレシピです
・ホタテと小松菜の蕗味噌あえ
ホタテも美味いけど、蕗味噌だけでもお酒が進む一品
・阿波尾鶏もも塩焼き
じしゅわっと旨みがにじむ鶏肉。塩加減と焼き具合がいいね
・ヒラメ紫蘇巻き天婦羅
メニューでは鰆だったけど、終わってしまいヒラメとなりました。どっとでも美味いからOK
・〆の稲庭うどん
温かいものしか頼まないかな。ほんのり甘味のある出汁。うまい
と、いうことでアジサイの季節前の訪問は、いうものように美味しい料理とお酒でまったりと。
ご馳走様でした
2025/06/03 更新
2025/04 訪問
而今と竹の子のから揚げをおかわりしてしまった件
ここ夜の営業をやめて久しい。そしてお昼14時くらいまでの営業が中心となりましたが、常連さんの強い要望??で時々17時まで営業する時があります。
この日も17時営業の日。でも希望時間には予約が詰まっているようで、早めの時間に予約入れての訪問。
あら、すでにほぼ満席です。
・おつくり
ショッコ、ヒラメ、アオリイカを欠く4枚
普段刺身はあまり食べないけど、ここでは必ず頼みます。
・第一の酒 飛露喜 特別純米
普段はお酒お任せにするのですがこの日のメニューに而今と飛露喜があったのでこれを入れたお酒の構成でおねがいすることに。最初が飛露喜。ん~美味い
あっという間に飲み終わってしまった(;^_^A
・新たまねぎのお浸し
優し味付けで玉ねぎのフレッシュさが際立ちます
・第二の酒 早瀬浦 純米 浦底
最近、ここのご主人の“推し”なのか、前回に続いて出てきました。
同じ銘柄を続けて勧めてくるのはくるのは大変珍しいです。ずっしりとした味わいで安海のバランスもいいですのでOK
・蛤と竹の子の酒蒸し
やはり旬の竹の子は外せません。他にもいろいろあって迷いましたが、まずこれ
蛤の出汁としゃっきとした竹の子が”春ですねぇ”と最近全く季節感のなくなった日本の気候を忘れさせてくれます
・ホタテと菜の花の蕗味噌和え
毎度と言っていいほどオーダー品度が高い一品。何と言っても蕗味噌が日本酒にあうあう
・竹の子から揚げ
竹の子二品目はこれ。こころやさんといったら”揚げもの”
味つけされた竹の子をカラット薄衣で揚げた逸品。うますぎたので、おかわりしてしまった
ほんと、おかわりしてよかった~これはやめられん
・第三の酒(第四も) 而今 純米吟醸
いよいよ而今。いまやまぼろし~の酒になった而今。今年いつ巡り合えるかわからないのでこれまたおかわりしました。やっぱ而今はいいねぇ、でもこれだけで3合は無理か~飲めませんそんなに
・阿波尾鶏もも塩焼き
じゅわっと味のある肉汁、脂とパリッと焼かれた皮。絶妙な塩加減、焼き具合。文句なし
・なめこうどん
つれがどうしてもたべたいというので、付き合って食べました。
うどん食べたい気持ちはわかりますが、炭水化物ですからねぇ。う~出汁もうまいから飲んでしまう
と、いうことで、而今とたけのこを堪能した今回。また、竹の子あるうちに行きたくなる感じです。
毎度ご馳走様でした
2025/05/01 更新
2025/03 訪問
日本酒のOverture?
休日ですがお天気荒れ模様の予報。
これならお客さん少なくて美味しいものをいただきながら、まーったりできそう、と予約。
当日、予報通りの寒くて荒れた天気。でもお店には“意外”にもお客さんが数組。
自分たちの滞在中にもかなりお客さん来て、ほぼ満席に。客足はまったく予測不可能です。
お酒は、猫のラベルがかわいい「萩の鶴」、この猫は桜ねこだそう。まったりとした薫り、口当たりのよい生酒。
大根皮と人参きんぴらをつまみながらいただきます。このきんぴら、胡麻油の味わいがお酒似合います。
続いてお刺身。真鯛、地だこ、ヒラメです。ヒラメはエンガワもあって熟成加減が素晴らしい。
そして、これぞTHEお酒のつまみ、油揚げチーズ焼き 酒盗のせ。
ここで最初のお酒が終わり
次の酒は、福井の早瀬浦。いろんなお酒の”残り”=滓を集めてブレンドしたもの。あのOpus OneのOvertureみたいなもんですかね。濃厚で各々の滓からくる複雑な味わいが重なって面白いです。
ホタテと菜の花蕗味噌和え。これも定番で、好きな一品。今日の蕗味噌の盛りは抜群。これだけでもお酒飲めますからね。
そして、さわらの西京焼き。絶妙な味付けと焼き具合。
次の酒は、紫宙(しそら)。お初でしたが、今日の中で最も印象的な味。これも女性杜氏なんですね。最近、徐々に女性杜氏がいい感じのお酒を世にだしてきてくれてます。これは美味い。
鶏天 辛子醤油。これも定番です。 柔らかな鶏肉が天婦羅の衣をまとって、カリッと、むにゅ~っという食感がいいですね。揚げ物は他にも食べたいものが沢山あるので困ります。
最後は、〆のうどん。出汁がすきですねぇ~
と、いうことで毎回変わらぬ美味しい刺身や肴。お腹も脳も大満足です。予想外にお客さんが多かったですが、皆さん、まったりな雰囲気を楽しむのがすきみたいで良かったです。
逆に前日は、快晴だったのにあまりお客さんいなかったとのこと。人の動きは読めません
今日もご馳走様でした。
それにしても天候が気まぐれすぎて、疲れます
2025/03/27 更新
2025/01 訪問
地だこと里芋のやわらか煮があるって...
新年から頑張って営業しているのは知ってましたが、混んでいるんじゃないかな、と様子見。
そうしたら、SNSで”久しぶりに地だこと里芋の柔らか煮仕込みました”と画像付きで流れてきました。しかも”それほど混んでいない”匂わせ文言も。
と、いうことで急遽訪問です。
でも先客は二組。まあまあですかね。そしてご店主、女将さんに新年のご挨拶。
あとでご店主に聞いたら、元旦以外はまったくダメだったらしいです。行けばよかった。
さて、この日は...
・一の酒 杜の蔵 純米 採れたてうすにごり 一の矢
新年のおめでたいお酒とのこと。味もグッド
この蔵元の酒蔵には弓道場があるとのこと、あ~それでこのラベル。なるほど
・お刺身
正月営業の終盤なので2種類だけ。ヒラメと真鯛。いずれも白身ですが勿論各々味わいが異なります。特にヒラメの熟成度合いは抜群。
・人参しりしり
ゴマの風味とお酢の酸味でお酒がすすみます
・青唐辛子ポテサラ
定番ですね。今日のは唐辛子度は低めかな
・阿波尾鶏モモ塩焼き
阿波踊りじゃないんです~。めちゃ味のある鶏肉です。皮がパリパリ
・第二の酒 るみこの酒 特別純米 活性濁り生原種
ラベルを見てびっくり。家電の説明書の最初のほうにある”取り扱い上の注意”みたいな内容。
まるで爆発物みたいな注意書き。危険物デスネ
ご店主たち、結構構えて開栓したとのこと、無事でした。開栓直後は炭酸が強く刺激あったそうですが、今は落ち着いて丁度いい感じです。強烈な甘酒みたいな感じ。
・地だこと里芋のやわらか煮
この”撒き餌”につられてしまいました。ここで出てくる”地だこ”は普通は佐島なんですが、なんと本日は天草のタコ。地元じゃないので地だこじゃない、とか言わないで~。旨けりゃいいです。
なんでも、佐島もほかの漁場同様、獲れるべきものが獲れないらしいです。困ったもんです
・ヒラメ紫蘇巻き天婦羅
またヒラメですが、ふわわっとした白身とカリッとした衣、そして紫蘇の薫り。なんだかいいですね。
と、いうことで穏やかな巳年最初の訪問でした。先客が静かなお客さんたちだったので、新年の厳かな雰囲気で料理とお酒が楽しめました。その日に思いつきでの訪問ですが、いつものように美味しい料理とお酒を堪能させていただき、よい時間でした。それにしても日本酒は八百万の神々の国の酒。千差万別です。いろいろバリエーション豊富、どれも旨いね。
御馳走様でした、今年もよろしくお願いします。
2025/01/07 更新
2024/12 訪問
年末の特別なカキフライ
12月後半、週末だけ19時までの営業をすることにしたそうです。
と、いうことは夕方以降は人気で忙しくなるだろうから、その前、15時からならいい感じでまったりできるかね、とその時間で予約。
予約の時にご店主から「カキフライありますよ」とのお言葉。
以前の訪問時にカキフライやらないんですか?とお聞きしたら、油がすぐ悪くなるから~、と乗り気ではなかったみたいでした。でも、やっていただけるとのこと、なんとも嬉しい。
予約時間に伺うと、予想は外れ満席!大人気です
今回のオーダーは、勿論カキフライを中心?に構成デス
・第一の酒
この日は、メニューに新政見つけたので、これをいつ飲むべきかを含め、ご店主にお任せ。
そして、最初に出てきたのが大那 特別純米 初しぼり。薫りよし、ボディよし、後味よし。
・刺身
スズキ、ヤガラ、寒ブリを一人二切づつ。いつものことですが、ここの刺身に文句なし。
じわっと味がしみ出してきます。
・はやとうりと人参きんぴら
ここのきんぴらは、当たり前ですが酒のあてとして最適。いい味付けです
・第二の酒
写楽 純米。 これもしっかりhしたボディの旨みがあるお酒。ドンとくる、こういうのがいいですね
・厚焼き玉子焼き
きれいな玉子焼き。初めて食べました。ウマ
・真鯛クリームコロッケ
ここのシグネチャーといってもよい看板料理。
濃厚な真鯛の味が浸みわたる~
・油揚げチーズ焼き 酒盗のせ
これも日本酒のための料理。酒盗とチーズ、効いてます
・第三の酒
ここで打ち止めなので、新政登場。S-type
以前R-type飲んだのですが、どんな差があるのか、思い出せるわけありませんね。
やはり特殊な味わい。逆に料理に合わせるのが難しい?
・メインイベント カキフライ
一人前か二人前にすべきか、迷ったけどとりあえず一人前でオーダー。
で、結局もう一人前追加。二皿目の時にはタルタルソースが品切れ。いかにカキフライにタルタルソースがよきパートナーなのかを思い知りました。
それにしても美味い。
・〆うどん
久しぶりのオーダー。出汁がいいね。お腹いっぱいでも食べられてしまうのがやばい。
と、いうことでカキフライをはじめ、すべての料理を堪能いたしました。
お勘定終わって、ご店主とお話していたら17時からのお客さんがぼちぼちいらっしゃいました。
(その中にマイレビさんがいらっしゃったとは、不覚)
今年も美味しい料理とお酒をありがとうございました、ご馳走様。
2024/12/25 更新
2024/11 訪問
豪雨予想なのに満席とは!
3連休の初日、夕方から豪雨の予想。それならば振り出すちょい前に行けば「空いている」&「豪雨も避けられる」だろう、と予約して訪問。
お店の入口に入っての第一声「え?」で、お店のスタッフの方に「なんで?」が第二声。
なんと、テーブル満席。なので必然的にカウンター席です。
スタッフの方によると、こんな天気なのにずっとお客さんが来てます、しかも飛び込みが殆ど。なんて日だ!です。自分たちが滞在している間もお客さんの入れ替えがあり、ほぼ満席が続いていました。豪雨予想なのに~
久しぶりにカウンターなので、カウンター越しにご主人と百名店ばなし。盾やシールまだ届いてませんね、結構時間かかるのですかね。
さて、本日のオーダー:
・お造り カンパチ、金目鯛
技ですねぇ~、どちらも旨味が素晴らしい。特に金目鯛は皮目を焼いて身の旨味と皮の香ばしさのバランスがたまりませんねぇ。自分、金目鯛という魚は、あ、あの煮つけにする魚ですね、と、あまり興味なかったのですが、ここでいただく金目鯛は別格です、見方が変わりました。
・第一の酒:山形正宗 純米吟醸
比較的スムーズな飲み口がやはり吟醸らしさなのか。
・あみ海老と長芋と三つ葉の卵焼き
ここで卵焼きは珍しいかな。丁寧な造りの上品な味です。
・柿とくるみの白和え
これはつれが大好きな一品。自分もまあ好きですが、つれには負けます。
・舞茸天ぷら
比較的小ぶりなマイタケの天ぷら。流石油ぎれよく、サクッといただけます。これぞ舞茸の味って感じ。
・第二の酒:作(ZAKU)純米 玄乃智
第一の酒よりボディがある。やはり自分は洗練された吟醸より純米が好みなのかな?
ザクってのザクと関係ないですよね。
・スルメイカと里芋の煮物
ここの鉄板の一つ。あれば頼む一品。今回のは比較的あっさり味。
・大山鶏もも塩焼き
ここの鶏はいろんなバリエーション、どれも美味い。今回は塩焼きで。
・第三の酒:会津宮泉 純米
第一~第三へと、だんだんと、ズッシリ度がましてきました。増してきました。
今日はこれが一番です。
・天然カンパチから揚げ
初めて頼んだかな。まぁ~めちゃ美味い。おかわりしたくなる一皿。
本日も素晴らしい料理と酒を堪能しました。ご馳走様でした。
それにしてもインバウンドが飛び込みでこんなに来るとは..インバウンドはGoogle見てくるのでしょうから百名店は関係ないか~。
帰り道、豪雨には会わず想定通り。帰りながらつれと「なんであんなに人がいたんだ~」と答えの出ない会話してました。
2024/11/07 更新
2024/10 訪問
100名店初選出おめでとうございます
ある日、こころやさんの食べログページ見たら見慣れぬロゴが....食べログ百名店の丸いロゴ。
ついに居酒屋百名店EASTに初選出です。
と、いうわけではないですが、休日の午後のお邪魔しました。
10月中旬なのにいまだ半袖で歩いても軽く汗ばむ気候。まあ、まだ湿度が下がってきたのでしのげます。
お店には先客二組、比較的静かな午後。大きな窓で囲まれた奥の席に”御予約席”の札が...おーこれ作ったんですね。窓の外は緑が美しいのですが、紅葉の気配は微塵もありません、普通のシーズンで11月後半くらいですから、今年はどうなることやら。
さて、最初にご主人、女将さんに百名店おめでとうございます、と軽くご挨拶。
本日のオーダーは:
・第一の酒 真野鶴 毎毎純米 新潟
薄い褐色のお酒。毎日ご苦労さまとラベルに書いてあるほっこり酒。どっしりした玄米のようなお酒。いいかも。
・お造り ギンガメアジ、真鯛、ハマチ
いずれも天草物。ギンガメアジは初めて食べましたが、身がふくよかで味の濃い刺身。関東ではかなり珍しい魚みたいです。あまり刺身食べないうちが、ここでは毎回頼むのは美味しいから。
・柿とくるみの白和え
白和えって豆腐成分のバランスが難しいし、豆腐の味だって重要。そして柿の味を邪魔しない絶妙なバランスです。
・栗素揚げ
宮崎物。火傷注意ですが、熱いうちが美味い。パリッとした渋皮と中のほっこり栗。おかわりはなんとか我慢です
・第二の酒 開運 特別純米 静岡
なんとも”チャラい”ラッピングが施されたお酒。味は、飲み口軽やかですうっーと消えていくような感じ。
調べたら”ワイングラスで美味しい日本酒アワード2023 メイン部門金賞”なんだそう。
自分にはちょい軽すぎる感。さわやかさよりねっとりしつこい方がすきなのかも(笑)
ラッピングがおめでたいので縁起物です。
・ノルウェー産サバヌーボー塩焼き
これ9月末に鎌倉、大船界隈のお店数件で”サバヌーボーフェス”的イベントやっていて、こころやさんでもメニューにあったようでしたが、残念ながら時期を逸してしまいました。
この日、メニューに載っていて、即オーダー決定です。
期待通りの脂がのっためちゃふわっとした身、皮も脂が多いたべにパリパリ感が丁度よい。
これは白米が食べたくなる塩焼きです。ご飯欲しい~。
・秋刀魚舞茸巻き天ぷら
多分正確には舞茸に秋刀魚の身を巻いているので、「舞茸秋刀魚巻き天ぷら」が正しいのでは?と考えてましたが、食べたらどうでもよくなる違い。秋ですねぇ、美味い。
・第三の酒 奥能登の白菊 特別純米 石川
これはどっしり、ねっとり、かすかな酸味のバランスがいい感じです。
奥能登は地震、豪雨と大変なので人々の生活も産業、農業もどうなるんでしょうね。
・里芋とかぼちゃのから揚げ
さりげない下味のついたカボチャとちょい衣の塩味がアクセントの里芋。
やはりここの揚げ物は別格ですね。
・真昆布佃煮
佃煮ってほど煮詰めた感がなくフレッシュさを残したもの。味も比較的薄目でちょびちょびつまんでお酒のお供に最適。
今日も美味しいお酒と料理をありがとうございました、ご馳走さまでした。
2024/10/14 更新
2024/09 訪問
金曜日の夜のお楽しみは9末まで
ここ、8月から金曜日の夕方から完全予約制、二部構成で「夜営業」を始めました。
多分、常連さん(自分含む)強い要望で実現した特別営業だと思います。
でも、この夜営業は9月いっぱいで終了だそう。
なので、終わる前にもう一回行こう!ということで17時からの1部を予約して訪問。
しかし、9月中旬なのに夕方でも30度、湿度80%近く。自分に生息環境じゃないな~
でも頑張ってお店までなんかたどり着きます。
17時からの回には3組。たぶん一見さんはいないですね。
この日頂いたものは....
・お通し
出汁がじわっと染みた、火の通し方が素晴らしい冬瓜の上にぬるっとしたつるむらさき。
この冬瓜、外側だけが少し柔らかく、中の食感を残しているところがいいですね。全部、ふにゃふにゃなのは自分、食べられません。
・バターナッツかぼちゃのスープ(シェア)
いまはバターナッツの季節。濃厚なポタージュは、デザート感覚です
・第一の酒 石鎚 特別純米 ひやおろし
季節感がない最近の気候。せめてお酒で季節感を味わってほしいとのご店主の想いなのかも。
最近、石鎚が多いので、ご店主になぜ?とお伺いしたところ、どこかのお鮨やさんで飲んで、魚に合うと感じ、調達したとのこと。 確かにすっと入るさわやかさが刺身の味を活かします。
・お造り
カジキマグロ、天然カンパチ、カワハギ
マグロとカワハギは地物だそう。近くでカジキマグロいるのね。
カワハギには肝が添えられています。でも日本食未熟者の自分はそれほど肝好きではないので良さがわからないんです、すみません。今回の魚は熟成感は控えめでしたかね。
・栗素揚げ
栗好きにはたまらない一皿。渋皮のついた栗を素揚げ。他のテーブルの方がおかわりしてましたが、その気持ちわかります。
・秋刀魚塩焼き
まあ、「秋は秋刀魚」というのがあたりまえではなくなった日本。ことしのシーズン最初はそこそこいい感じの秋刀魚が取れたらしいが尻すぼみらしい。
ご店主特選?のさんまは今シーズでは大きい方。やはり塩焼きです
・第二の酒 陸奥 八仙 ピンクラベル
トップアロマがフルーティで、飲み口しっかり。旨いお酒。
・油揚げチーズ焼き酒盗のせ
前回食べて、つれが気に入った一品。まさにTHE日本酒の肴
・真鯛コロッケ 二個
前回に続いて3回目の夜営業訪問で、毎回食べてるコロッケ。MUST ITEMです
・第三の酒 栃木 千禽
今日一番の驚きの酒。 あまりの複雑で輪郭のしっかりとした味わいはめちゃ好み。
ボールドな新政?
なんでも作り方が「古代回帰」がポリシーらしい。原料米は「ドメーヌ化」して耕作地と水脈にこだわっているとのこと。これが効いているのか、麹なのか製法なのか?とても美味しいお酒でした。町の酒屋でみかけたら買いです。ここも若い人が再興した蔵かな?いい傾向です。
・太刀魚紫蘇まき天婦羅
紫蘇のアクセントが効いてます。ふわっとした太刀魚の身がたまらん。
・みやじ豚チャーハン
あ、大盛にするのを忘れました。当分食べられない可能性があるので、一口一口を噛み締めながら頂きました。( ノД`)シク
この日、二部参加のマイレビさんと遭遇。 自分は顔認識能力と周囲の人の気配にうといので、つれに言われるまで気が付きませんでした。本当にすみません。
マイレビさんも夜営業やってるうちに、で訪問だそう。みんな夜のメニューすきですものね
ご店主によると、今10月以降の営業につい検討中とのこと。少し、営業時間延ばすかも、メニューも...などお考えのようです。ありがたいことです。でも、無理しないでくださいね。
本日もご馳走様でした
2024/09/22 更新
2024/08 訪問
台風なんて吹き飛ばす金曜のチャーハン
金曜日だけ予約制で夜営業を再開したここ。
8月だけかと思っていたので、前回お邪魔した時に今回の予約をお願いしていました。
(その後、9月もやるとのこと、それはそれで嬉しい)
台風の影響で豪雨と晴れ間が目まぐるしく変わる天候。家から店まで、なるべく土砂災害危険地域を避けて歩いてみました。と、いってもこのお店自体が土砂災害危険地帯なんですけどね(-_-;)
で、こんな天気なのにほぼ満席。やはり夜のこころやファンはなにがあっても来ます。
さてこの日のオーダーは....
・”お通し” 冬瓜のモロヘイヤがけ
しっかりですが優しく味付けした冬瓜にとろとろモロヘイヤ。なかなか食べ方がむずかしい。
冬瓜が箸で切り分けやれるほどは柔らかくないので、一切れの上にモロヘイヤを残しながら食べます。 でもこれがつるつるで上手く乗っからない。最後、皿に残ったモロヘイヤ..お行儀悪いけどすすりました。
・第一の酒 おまかせで 石鎚 特別純米
夏酒らしく酸味が印象的。それでいて後味はそれなりに米の重さが。最初、後味に雑味を感じましたが、食事とあわせるとそれもいいアクセント。
・炙り真鯛とイチジクのサラダ
メニューで見た瞬間いオーダー決めた一品。やはりイチジクですね、この時期
・青唐辛子のポテサラ
つれのお気に入り。この日ピリ辛度は高めでした。
・刺身
めずらしく3品目にでてきました。やはり台風が長引いているせいか刺身は2種類のみ。
4切づつオーダー。
真鯛とメイチ鯛。メイチ鯛ってタイの仲間じゃないんですね。この日、二種類とも熟成度がハンパ無く、旨味の塊でした。ここの刺身の寝かせ方はいつもながら素晴らしい。
・第二の酒 またまたお任せで 文佳人 純米吟醸 うすにごり生
かわいらしいラベル。オバケがモチーフのカラフルなもの。酒自体は薄濁りで見た目通りのいい感じのまったりさ。第一第二と四国シリーズです。
・油揚げチーズ焼き酒盗のせ
ちょい気になった一品。しっかりボデイのある油揚げにチーズを少しいれてカリッと焼いて酒盗を少し載せてます。 チーズと酒盗が喧嘩しないいい分量配分。THE酒のつまみです。
・第三の酒 写楽 純米
おすすめが、意外な方向からの攻めだったので。第三の酒はメニューで飲んでおきたいものを選択。 これ好きなタイプです
・牛蒡から揚げ
ほどよい下味が付いた太目の牛蒡をしっかりとから揚げ。こういう料理はここの真骨頂かも
・真鯛のクリームコロッケ
これは「夜の定番」の一つ。頼まないわけない
・鶏唐揚げ 山椒タレ
結構ここまででお腹が充たされてきてしまった...でも食べたいから揚げ
・みやじ豚と葱のチャーハン
大盛でのオーダー。このために来たといっても過言ではない。
夜営業がないとこれが食べられないのは悲しい。今回の金曜の夜営業は本当にうれしいです~
なんだか、食べすぎたかも。でも食べたい料理が目白押しなので仕方ないか
ファーストセットもほぼ満席で、セカンドセットも多分満席。
我々が帰るときに次の方たちがもう待ってました。時間30分ほど前ですが待ちきれないのかも。
わかりますね、その気持ち。
また、来ます
2024/09/01 更新
2024/08 訪問
金曜夜のお楽しみ....チャーハンだ!
前回訪問したときに、8月の金曜日は、夕方から二部予約制で所謂「夜メニュー営業」するって聞きました。早速予約して訪問です。
「夜メニュー」つまりあのチャーハンや真鯛コロッケが食べられるということですね。
夕方とはいえ全く気温、湿度共に不快なんてもんじゃないなか、ゼイゼイいいながら到着。
この夜、いただいた料理とお酒は...
・お通し
青唐辛子の和え物 ピリッとしたからさがお酒にあうねぇ
・第一の酒 佐久乃花 純米吟醸
さらっと飲みやすいスムーズさと米のどっしり感のバランスがいいですねぇ
暑かったのもあって、あっという間に飲んでしまった
・”あの”とうもろこし冷製スープ
スープというよりスィーツ。ソフトクリーム状のコーンスープ(?)超濃厚
なんかついついオーダーしてしまいました
・お造り
暑いせいなのか、最近、種類が少な目。この日も3種。4枚づついただきました
天然カンパチ、真鯛、平目。いずれも美味しかったのですが、この日のカンパチがずば抜けて美味かったですね
・第二の酒 山形正宗 夏の純米
その名の通り、爽やかな夏酒。さわやかなだけじゃない純米感もいい
・自家製ベーコンと山芋のソテー
スモーキーなベーコンとしゃっきとサクッとした食感がたまらない山芋
初めてお目にかかりましたが、気に入りました
・鶏天
定番ですね、辛子が微妙にアレンジされています
・真鯛コロッケ
”夜”メニューのクィーン。つれは半分でいいと言ってましたが、自分が一個食べたかったので二個オーダー。この真鯛のつまり具合が変わらないのが嬉しい
・第三の酒 写楽
日本酒もそれぞれキャラクタがあって、ここで出してくれるお酒はどれも好みのもの
でも、あまり、旨かったこと以外にそのキャラを憶えているることは少ない。
これも旨かったのはまちがいないし、好みだったことも間違いないけど...どんなだったか?
・カボチャから揚げ
あらかじめ下味がつけられたカボチャをサクッと揚げてます。ウマ
・みやじ豚とネギのチャーハン
”夜メニューのキング、王様”
これが食べられたので大満足です
以上、久しぶりの”夜メニュー”を堪能、ご店主、女将さんに感謝です。
ご馳走様。
2024/08/16 更新
2024/07 訪問
酷暑でも盛況なのは流石です
毎日TVで聞く言葉、熱中症に注意してください...今年はさらにひどい。
そんな中、日傘、耐酷暑グッズを駆使してここまでやって来ました。
こんなに暑いので、北鎌界隈に人はあまり歩いていません。なので、お店も空いていて静かかな、と期待して入店。でも、なんと満席状態。これにはびっくり。
さて、到着直後で暑くてぼーっとしているなか、オーダーです。
・お刺身
3種類しかなかったので全部おねがいしました。いつものように各4枚。この中でメイチ鯛ってのがお初。結構ねっとりして味のある白身です
・第一の酒
鶴齢 特別純米
紫外線を遮るプラスチックに包まれて登場。米の甘味がぐっとくる美味い酒。
暑いときに冷えたお酒は格別です。暑かったのであっという間に無くなった..
・青唐辛子ポテサラ
ピリッとした辛子がアクセントの日本酒用?ポテサラ
・第二の酒
明鏡止水 信濃のかたりべ
米にこだわっていることが味にもでてる純米酒。それなのに後味はスッキリして暑苦しくない
・長芋磯辺天婦羅+アスパラガス天婦羅
天ぷら二連荘。いずれも素材の味を最大限に活かしていてみずみずしさを感じながら頂けます。
・焼枝豆の山椒浸し
単に塩茹でしたものとは段違いの味わい。素材の枝豆も素晴らしいし、付け加えた味が邪魔しない。
・第三の酒
亀齢 純米吟醸
女性の杜氏さんが仕込んだお酒で、大人気らしい。なので、蔵でしか売ってくれないとか。
独特な味わい。濃厚な(多分)美山錦のもっているアロマと味わいがストレートにきてます。
この癖ありが受ける要因かも。確かに新しい美味さ。今度、上田に行ったら蔵にいってみようかな
・とうもろこしの冷製スープ
以前、頼んだかも。でもその時はちょい濃い目のポタージュだったような記憶。
この日の冷製スープはもはやスープの域を超えてました。なんか温度高めのトウモロコシジェラートを食べているような粘度。どんだけトウモロコシがはいっているんだろ?と。
もはやスィーツです。
・鶏唐揚げ 山椒タレ
メニューの文字を見ているとこの山椒タレの味がじわっと頭に浮かび、食べずにはいられない一品。
本日も旨い酒と料理をありがとうございました。暑い中やってきた甲斐がありました。
ご馳走様でした
2024/08/02 更新
あの”嵐”の季節の前に
北鎌倉。普段はそれなりに静かで落ち着いた地域なんですけど、あの季節は近寄りたくなくなるんです。それは”あじさい”
コロナもあけて、インバウンドも混じってどうなることやら。明月院から北鎌倉駅までって400メートルくらいあるんですが、そこに行列が...
なので、そんな嵐のまえにのんびりお酒とつまみを楽しむためにここへ。
大体土曜日か日曜日の訪問が多いのですが、この日は「そういえば、嵐の前に行こうとおもっていたのに忘れていた」という事情で平日の緊急訪問!
お店も今年は「嵐」対策として二部制の予約枠を設定するとのことです。
この日、定休日の前で刺身は二種類のみ、シマアジ、ヒラメ。若干さみしい感じですがあるものを美味しくいただきました。
第一のお酒は、長野の明鏡止水。初めてですかね。純米吟醸らしい米感がありながら飲みやすい酒。
つまみは、まずポテサラ。青唐辛子がアクセント。どうもつれはお気に入りみたい。炭水化物ですから。
続いて、ヤングコーンの天婦羅。これってベイビーじゃないので、ひげが茶色なのかな。
ベビーはヒゲの甘味がたまりませんが、本体の甘味を楽しむものです。
ここで、第二の酒。会津の宮泉。写楽の地域流通版みたいなもので、似てます。でもこっちのほうが酸味抑え気味。しっかり旨みがあります。
つまみの続き。湯河原の有名豆腐店十二庵の豆腐。味が濃い流石の豆腐。醤油はほんの一滴ほどで充分。
ホタテと春菊の蕗味噌和え、この蕗味噌がなんとも日本酒に合うんですね。この味噌だけでもつまみになります。もちろん、ホタテもとろーりしてて美味い。
鶏天 辛子醤油。これも定番。サービスで自家製の薬味を付けてくれました。昆布となにか(聞いたのですが、例によって忘れました)
この辺りで、第三の酒。福井の紗利。瓶が透明なのでアルミ箔のようなもので覆われている、なかなか仰々しいビジュアル。純米吟醸、滓絡み本生。季節限定ものだそうで、すこし濁り系。
おまかせで出てくるお酒なので美味いのは当たり前。なかなかずっしり深みのあるある酒
最後は久しぶりに〆の稲庭うどん(温)をいただきます。うどん麺もさることながら、出汁のきいた少し甘めのおつゆがなんとも美味い。
と、いうことでお酒、料理をまったりと落ち着いた環境で堪能させていただきました。
ご店主にアジサイがなくなったころ来ます、とお話したら6月4週くらいには空いてますよと。
なるほど、それまでは「嵐」なのね。
ご馳走様でした
2024/06/07 更新
2024/04 訪問
いつもの料理、美味しい酒、くつろぎの時間
前回訪問からそれほど時間があいていなかったので、料理に大きな変化なし、でも美味しいので飽きませんから問題なし。
今日は珍しく娘込みの3人での訪問なので注文品数も多めなのと、今まで頼んでいないものがありますね。
・最初の酒 秋田の春霞 六号酵母
最近ちゃんと?日本酒を味わうようになって、なんとなく「六号」の味ってのが、ああこれかと思えるようになったかも
・茄子の揚げ浸し
自分は頼まないけどつれと娘のオーダー。ちょっとかじってみました。出汁が美味いのはわかっていますけど、やはり柔らかめナスはちょっと苦手。
・ポテサラ
もしかしたら初オーダー。青唐辛子ピリ辛が効いています
・刺身
連休の最終日だったせいか今回も種類とが少ない。
太刀魚炙りと真鯛。この太刀魚炙りは癖になる美味さ
・鎌倉野菜天婦羅
これの普段あまり頼まないかも。ここの揚げ物にはずれなし
・第二の酒 福島 写楽
これ好きな酒です。やはり純米酒が好みなのかも
・スルメイカと里芋の煮物
これが酒に合わない訳がない。
・さわら西京焼き
前回に続き西京焼き
・第三の酒 山口 天美
濁りシュワシュワではない”普通”バージョンですが、さわやか酸味
・竹の子 昆布醤油焼き
これまた前回も堪能した竹の子
・鶏天 辛子醤油
鶏の天婦羅やから揚げはなんだか食べてしまう
・竹の子と蕗と油揚げの炊き込みご飯
ごはんものはレアなので前回に続き炊き込みご飯をいただきました~
・〆の小かけうどん(温)
娘用、沢山食べます
と、いうことで、安定感抜群の料理とお酒でした。
毎度ご馳走様でした
2024/05/17 更新
2024/04 訪問
まったりとお酒と料理を楽しむ...文字通りそれができるのがここ
暑かったり寒かったり、ここのところ安定しない気候。
この日は夜には雨になるとの予報ですが、まだ大丈夫。気温もまあこれが平年並みなんですかね。
予約しての訪問、先客は室内4名、2名、外に4名の家族連れ。まあこの時間帯では、まあいる方ですかね。
この日、刺身のバリエ―ションが種類のみ、残念だが仕方なし。
イナダのズケと炙り太刀魚をオーダ。少ないので太刀魚多めで。
酒は、この日のインスタにラインアップがあったので、メニューにはないけど而今狙いです。
でも、最初の酒はお任せで。ご店主セレクトで大那 おりがらみ。中くらいのズッシリ感のある旨味。こういうのを飲むと、日本酒っていいな、と思う。
刺身、ここでズケを初めて食したかな。絶妙な味付けで何とも言えぬ旨味。
炙り太刀魚は何度か頼んだことがありますが、間違いのない一品。ここの炙り、絶品で病みつきになります。
次は、こんにゃく味噌田楽。一ひねりした八丁味噌がこんにゃくを引き立てます。八丁味噌でお酒もすすむ~。
そして、帆立と菜の花の蕗味噌あえ。これは、メニューにあると高確率で頼みます。
酒の肴以外の用途が思いつかない料理。蕗味噌は日本酒のために存在するのでは?
ホタテの甘味と菜の花の苦み、それの緩衝材としての蕗味噌、何度いただいても絶妙さに感服。
ここで、早くもお酒なくなったので、いよいよ而今。ずっしり、しっかり旨い。
料理はさわらの西京味噌焼き。ここの西京味噌焼きは非常に控えめなあじつけで魚本来の味を殺さないのがいい。身もふっくら。
続いて、ここのスペシャリティ、得意技の揚げ物。
竹の子から揚げと鶏天。鶏天は今回、辛子醤油。
竹の子は前回は昆布醤油でいただいたので、今回は薄衣のから揚げ。コリコリ食感がたまらん。
ここで、而今が終わったので、また而今。やっぱいいです。
最後は竹の子の炊き込みご飯。これもSNSに載っていたので狙っていた一品。
あたりまえですが、流石プロの炊き込みご飯。美味しすぎで3杯くらいおかわりできそう..ですが流石に自粛デスネ。
と、いうわけでお酒、料理の傾向が自分の嗜好に合っていて、落ち着いたお店の雰囲気を存分に楽しめるここ。まったりしまくりです。毎度のことですが、おいしー、ご馳走様でした。
2024/04/22 更新
2024/03 訪問
焼き空豆、竹の子醤油焼き...異常気象でもちゃんと春は来る
なんだか気温が4月中旬並みのこの日。午後の遅めの時間にお邪魔しました。
店内は、3組。テラスにはインバウンド客も。
席についてまずメニューを眺めます。
やはり、春っぽい空豆、竹の子は頼まねば...で以下のようなオーダーに:
・鉄板のお造り:6種ありましたが、地タコ、ヒラスズキ、炙りイサキ、炙り太刀魚
熟成した刺身の美味さを知ったら、ただ鮮度勝負の刺身が物足りなくなりますね。
得に”炙り”ものは格別の美味さ。塩でいただくのもよし、醤油もよし。
・第一のお酒
いつもは、「適当にお任せします」とご店主のおすすめで日本酒決めてもらうんですが、この日、日本酒ラインアップがなかなか豪華で、飲みたいものが沢山。
なので、これと、これ、どっち先に飲んだほうがいいですか?でオーダー決めることに。
まずは、乾坤一 うすにごり。薫りよし、口当たりよく、ほのかな酸味。後味まったりからすっきりへ。文句なし。
・焼き空豆
よく考えたら、ソラマメがさやに入っているのをちゃんと見たことが無いかも。
鹿児島産の空豆をさや事オーブンで焼きます。熱々のものを中から豆を取り出して、塩でいただきます。で、びっくりしたのが豆の皮の柔らかさ。よ~く煮てやわらかくするのが空豆だとおもっていましたが、焼いただけでも柔らかい。初めて食べましたね。
・大根皮と人参のきんぴら
お気に入りのおつまみです
・鶏天 辛子醤油
柔らかくぷりっとした食感の鶏肉。流石、揚げ物上手。
・第二の酒
こんどは飛露喜。これもここでは久しぶりの銘柄。
・帆立と菜の花の蕗味噌和え
これも好きな一品(というか好きなものが多すぎ)
柔らか帆立、菜の花も素晴らしいけど、この料理のハイライトは蕗味噌。
これ、お酒の最高のお供です。
・竹の子昆布醤油焼き
大きく切った竹の子が昆布に載って焼かれてます。ほんわか醤油味で、竹の子本来の味が楽しめます。日本酒のための料理としか思えない、相性良し。
・第三の酒
今日は、いいつまみがおおいのでお酒のすすみが良いです
最後は、これまたお久しぶりの而今。今日の中で一番すきですね。流石の而今
・本マグロのから揚げ
以前にもオーダーしたもの。つれのお気に入りです。勿論おいし~
・ビッグサプライズ
ちょい前には、他のお客さんが皆さんかえって我々のみに。
ご店主が、テーブルまでいらっしゃって、他にお客さんいないんで○○できますけど、おなか大丈夫ですか?と。え~え~それ、聞くまでもございません。何があってもいただきます。
と、いうことであの幻チャーハンを作っていただけることに。
以前、おねだりしたことがありましたけど、まさかのオファー。
お客がいなくて暇なら、とは言っていただいたことがありましたけど、まさか、まさかの超嬉しいビッグサプライズ。お心遣いありがとうございます。
いや~この日も料理のラインアップ良し、日本酒も良し。
そしてなによりアレが食べられたので、より感動的な日でした。
ご馳走様&ありがとうございました。
2024/03/18 更新
2024/02 訪問
三連休、混んでいたけどご褒美?も
ここお昼の営業だけになって平日は15時で閉まる。休日は17時まで営業しているので、最近は休日の遅めの時間に伺うことが多い。
この日は、3連休初日。いつもの休日のように遅めの時間ならまったりできるかな、と予約して訪問。
ところがその目論見はみごとに外れ、三連休恐るべし...満席です
自分たちが滞在している時間にすこしお客さんが減った時間がありましたが、ラストオーダの時間にはほぼ満席という異常事態。びっくりです。
そんな訳で?この日はカウンターに座ります。
本日のラインアップは...
まずは
刺身
炙り真鯛、炙り太刀魚、地だこ、生本マグロを各4切
じっくり熟成させた魚にくわえて、炙りで香ばしい薫りが加わると最強です。
本日のおすすめは京都舞鶴にあがった本マグロ。ここのマグロは比較的小ぶりなものだそう。
マグロというと黒潮に乗って、というイメージなので、日本海、しかも京都までどうやって回遊したんでしょう?マグロの鉄っぽさがすくなく、なめらかな舌触りでタウリンいただきました、って感じ。
第一の酒:福島の写楽 おりがらみ
フレッシュな酸味と旨味のバランスがいいですねぇ。刺身が引き立つな~
続いて、お手軽つまみの大根皮と人参のきんぴら。最近こればっかり頼んでいるような。
焼き物は、真サバ西京味噌焼き
先日、某店でサバ塩焼きを食べ、いまいち欲求不満が溜まっていたので、これでリベンジ。
いまさらながら、美味い。なんといっても西京味噌の使い方が絶妙です。
ここで第二の酒:
同じく福島 合津宮泉 純米にごり 初しぼり
濁り酒が続きます。写楽と甲乙つけがたいですね。純米の旨味がずーんときます。
今は季節ががたがたですが、なんとなく春めいたj旬のものを。
スズキと蕗のとう天婦羅。スズキもふわっとして美味い。群馬のふきのとう。もう出回っているんですね。かすかな苦みが、あ~やっぱりふきのとう。
SNSでご店主おすすめの、さつま芋きんとん(クリームチーズとラムレーズンのせ)
めちゃ甘いサツマイモにクリームチーズの組み合わせがスィーツではなく、酒の肴に昇華させてます。そして、ラムレーズンのアクセント。甘いけど酒にさからいません。
第三の酒:奈良 風の森 秋津穂 無濾過無加水
トップアロマで感じた通り、フルーティなお酒。今日飲んだなかではもっともスッキリ系。
複雑な後味です。なんだろう、米の特徴か?
最後、うれしいご褒美カキフライ
入店してカウンターに座ってメニュー眺めていると、ご店主がこっそり?カキフライもできますよ、と囁き。え~~、そりゃ頼みますよ、絶対。
と、いうことで、ありがたいカキフライをいただきます。
いい具合の厚みでサクサク、ほどよい硬度の衣。味わい深い牡蠣。
思わず、もう一皿頼みそうになりましたが、自制(以前、二人前たのんだ前科あり)
本日のお客さん、ほとんど一見さんはいないとのこと。
なんだか、なじみ客が集中してしまったんですね。こんなこともあるということを学習しました。
いつものことながら、美味しい酒と料理、ご馳走様でした
2024/02/13 更新
ようやく少しだけ秋っぽくなってきた北鎌倉。でも本物の秋じゃない日々。
そんななか、お邪魔しました。メニューは完全に秋ですね。
ここでのオーダーは、メニュー眺めて料理一通りを最初に全部お願いします。
そして、その順番、お酒もご店主お任せで。それが、こっちも楽です。
これは、信頼できるお店ならでは。
・刺身
カンパチ、地だこ、真鯛 いつものように各4枚ずついただきます。
今回は特に、皮をぶった真鯛がいい感じ
・第一の酒
おー冩樂です。ここでは、時々、宮泉もでます。最初からド真ン中来ました。
・サバヌーボー 塩焼き
毎年、この時期、ノルウェーから直送のサバヌーボーがやってきます。もしかした、間に合わなかったかなとも思いましたが、ギリセーフ。ほどよい脂と抜群の塩加減。そしてプロの焼き。うまいに決まってます。
・柿とくるみ白和え
柿も旬。じわっと旨い。
・第二の酒 会津娘 穰
最近、日本酒も”テロワール”発想で造る蔵元が増えてます。これは同一田んぼで採れた米でつくっているとのこと。『松原8』は五百万石で作ったもの。自分には田んぼでの差はわかりません~ん。とにかく美味しい
・鎌倉ロースハムポテサラ挟みカツ
揚げ物が得意なご店主の比較的新しい料理。なんでも余ったポテサラでご自宅で作ってみて美味しかったので、お店に登場させたとのこと。
ピリッと青唐辛子が効いたポテサラに濃厚な薫りをまとった鎌倉ハムのロースがいいコンビネーション。カロリー高めのヤバい一品。
・宮崎産栗素揚げ×2
これもこの季節の定番。ほくほくに揚げた栗をいただきます。つれは猫舌なので、冷めるのを待っている間に自分がパクパク。文句言われる前におかわりをオーダーです
・第三の酒 山形正宗 純米吟醸 秋あがり
秋上がりって何?調べたら硬水で仕込んで、夏の間熟成させたものだそう。
薫り高いお酒。口当たりもよく飲みやすいが芯がある。
・みやじ豚自家製ベーコンときのこのコロッケ
前回?も食べて美味かったのでオーダー。
ここでのオーダー、自然と揚げ物の比率増えますが、まったくお腹にもたれません
揚げ物がご店主のエキスパティ―だからですね
と、いうことで今回も美味しい料理とお酒、季節を感じる料理でした。
ご馳走様です