35回
2025/11 訪問
駅前 "立ちそば"で、"にしんそば"。
加賀
@ 初台・中央口 北出入口 階段上 徒歩3秒
@ オペラ通り x 甲州街道 交差点角
2025年11月上旬の金曜日、10時10分。
ちょっと早めのブランチで訪問。
先客は男性おひとりさまが二名。
滞在時間10分内の後客は男性おひとりさま一名。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ にしんそば、790円
厨房内の親父さんに渡す。
「"そば"でお願いしま〜す!」
「"にしんそば"、いただきました〜!」
「ありがとうございま〜す!!」
厨房奥の大将も活気を出してくれます。
外に向いたカウンターで西新宿のビルと青空を眺めながら待つこと、3分ほどで完成。
「"にしんそば"の方、お待たせしました〜!」
受け取ったら外向きカウンターに置き、取り放題の"葱"を掛けていただきます。
丼の口径に合わせたかのような"鰊"は、食べ応え抜群の一品。
本日は、添えられている"ワカメ"も丼の半分を覆うボリューム。
安定の茹で加減が絶妙で、いつでもブレなくベストな状態で提供されます。
蕎麦汁(つゆ)も同様。
味がブレない旨いヤツ。
そこに"鰊の甘煮"が乗っているのだから、汁(つゆ)にコクが増している。
"もりそば"の汁(つゆ)が"ざるそば"の汁(つゆ)にアップグレードしたかの様な"味醂"の効きが絶妙。
後から加えた小口切りの"葱"はシャキシャキで、汁の濃厚さをキリッと締めてもくれます。
ホックホクの"鰊"と、歯応えのある"ワカメ"を十分に堪能でき、旨い"そば"を旨い"汁(つゆ)"でいただける幸せ。
本日も大満足にて終了。
また来ます。
■ にしんそば、790円
丼の口径大というボリューム。
安定の旨い"そば"と旨い"汁(つゆ)"。
卓上常備。
取り放題の小口切り"葱"。
"葱"を乗せたら完成です。
営業時間。
初台駅から徒歩3秒!
オペラ通りを挟んだお向かいは、"新国立劇場" & "オペラシティ"。
"新国立劇場"前のスペース。
"オペラシティ"の"サンクンガーデン"で、定時に歌う"シンギングマン"。
オペラシティ(新宿区)と新国立劇場(渋谷区)の境目でもある、"ガレリア"。
2025/11/07 更新
2025/10 訪問
2025年秋、今季の"春菊天" 復活!
加賀 @ 初台・中央口 北出入口 階段上・目の前
2025年10月下旬に入った火曜日、10時25分。
ようやく秋っぽい空気を感じだした曇り空。
温かいものを、と訪問。
おっ、玄関の引戸に貼ってあった"春菊天"休止中の貼り紙がなくなっている。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 納豆 (山菜天あげ玉入り) そば・うどん、650円
■ 春菊天、250円
食券を厨房内の親父さんに渡す。
「"そば"でお願いします。」
「はい!"納豆"に"春菊天"、いただきました〜!」
厨房奥の先代も、
「ありがとうございま〜す!!」
安定の活気が素晴らしい。
親父さんは、すぐに"春菊"を取り出し、葉を丁寧に広げたら衣を付ける。
大きく広がった状態を変えないように、ゆっくりと油に投入。
その間に"納豆"を軽く解し、"納豆そば"を作る。
蕎麦汁(つゆ)を掛けたタイミングで"春菊天"が揚がり、丼(どんぶり)の蓋であるが如く、上に乗せて完成。
「お待たせしました〜!」
目の前に居るのに、大きな声での提供。
丼(どんぶり)を付け台の上に置いてくれる。
このタイミングで、先客がおひとりだったのが店内7名満席に。
外には待ちの方も発生。
10時組と10時半組の入れ替わりタイミングを見計らっての訪問は正解でした。
ラッキー!(笑)
両手で丼(どんぶり)を支え、下に下ろします。
おぉ〜、春菊がいつもより大きく羽を広げています。
卓上常備の"取り放題"葱を入れたら、熱いうちにいただきます。
・・・ちょっと温め。
残念。
涼しくなってきたから、熱くていいのに・・・。(泣)
でも安定の旨さは変わるわけではない。
"そば"の茹で加減も安定の塩梅。
箸を両手で持って、春菊を切る。
茎の部分が繋がっているので、そのまま口に運んでも苦労するだけ。
汁(つゆ)が熱い日にゃあ、ドッポ〜ン!と落としてしまう危険さえある。(笑)
本日も衣はサックサク。
大きくても油っぽさなど感じさせない見事な揚げ技。
この技があったからこそ、分厚い名物"かき揚げ"が誕生したのでしょう。
デフォルトの具である"山菜"もたっぷりと入り、"あげ玉"も春菊天の下に隠れている。
元々、麺の量が少なくないので、トッピングを乗せて、汁(つゆ)完飲状態で十分満腹になれるボリューム。
安定の旨さにより、あっという間に完食。
付け台の上に丼(どんぶり)を置き、親父さんと先代に挨拶して退店。
本日も大満足にて終了。
また来ます。
■ 納豆 (山菜天あげ玉入り) そば・うどん、650円 ■ 春菊天、250円
大きく羽を広げた"春菊天"。
軽く解しただけの"納豆"は、個人的ベスト状態。
"納豆そば"はデフォルトで、"山菜"と"あげ玉"入り。
安定の"茹で加減"が嬉しい。
卓上常備。
取り放題の"葱"。
お水はセルフで。玄関入って右奥にあります。
玄関は、"オペラ通り"と"甲州街道"の角にあります。
目の前は、初台駅・中央口 北出入口。徒歩5秒です。
横の窓は、目の前が"甲州街道"。
券売機の右上には、写真付きの英語メニューもあります。
メニュー。(251021 時点)
カウンター上のメニュー。
"ティッシュ"と"爪楊枝"は、券売機の"下"と"右側面上"に用意してあります。
2025/10/21 更新
2025/09 訪問
にしんの姿煮
加賀 @ 初台・中央口 北出入口 階段上・目の前
2025年9月二度目のの火曜日、10時30分。
先客は男女おひとりさまが二名。
滞在時間10分内の後客は男性おひとりさまのみ。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 冷 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、650円
■ にしん姿煮、390円
「"そば"でお願いしま〜す!」
「"冷し納豆"に"にしん"、いただきました〜!」
おっ、奥にいらっしゃるのは大将ではなくて先代。
年末最終日以来だ。
本日も"揚げ"がないので3分ほどで到着。
"にしん"も湯煎なし。
夏場には嬉しい提供です。
前回忘れられていた"あげ玉"も、今回はちゃんと添えられています。
それも、たっぷりの"ワカメ"に乗せられているので、汁(つゆ)に浸ることなくサックサク。
親父さん、いい仕事しています。
前回のことは帳消しで。(笑)
取り放題の"葱"を乗っけたら(本日は控えめの量で)、早速いただきます。
しっかりと冷水で締められた"そば"は、コシもあり冷たくて最高。
安定のクオリティです。
"蕎麦汁(つゆ)"もブレなしの旨さ。
本日の具は'ワカメ"がたっぷり。
ミネラルを存分に摂取できます。
プラス、山菜と納豆で病気知らずの健康食。
納豆は200回混ぜればベスト・ナットウキナーゼになりますが、個人的な好みは混ぜずにいただける状態。
こちらも解す程度で、糸は引かせない提供だから好きなんです。
箸で摘んで持ち上げていただけるのがいい。
これをこちらの"蕎麦汁(つゆ)"でいただける幸せ。
"絶品汁(つゆ)"に"にしん"の煮汁が加わり、より濃厚になってくれる。
ホクホクの"にしん"を挟みながらの完食。
所要時間、5分。(笑)
だって旨いんだからぁ〜。
ということで先代と親父さんにご挨拶して退店。
また来ます。
■ 冷 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、650円 ■ にしん姿煮、390円
解す程度で提供してくれる、個人的ベスト提供の"納豆"。
甘辛具合が絶妙な、ホクホク食感の"にしん"。
たっぷり"ワカメ"に乗せられた、サックサクの"あげ玉"。
取り放題の"葱"、本日は控えめに。
"そば"も"汁(つゆ)"も絶品。
卓上常備。
店内は7名対応の、"立ち" L字カウンター。
玄関入ってすぐ左に設置されている券売機。
2025/09/09 更新
2025/08 訪問
初台・加賀で"冷やしそば"ブランチ
加賀 @ 初台・中央口 北出入口 階段上・目の前
2025年8月下旬の月曜日、10時30分。
玄関扉の外側、目の高さには"春菊"の販売休止中という張り紙。
予想通り、昨年に続いて供給不足が起こっている様子。
玄関の引き戸を引いた瞬間、「いらっしゃいませ〜!」と、厨房内のおふたりが元気に迎えてくれる。
どんなに忙しい時間帯でも、これだけは忘れないお店のスタンスは素晴らしい。
先客はおひとりさまが四名。
滞在時間12分内の後客なし。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 冷 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、650円
■ きつね、130円
■ ちくわ天、130円
普段より早めのブランチで、夜は21時になりそうなので、ガッツリまではいかない軽めのトッピングを。
食券を厨房内の親父さんに渡す。
「"そば"でお願いしま〜す!」
「"冷し納豆"、"きつね"と"ちくわ"いただきました〜!!」
奥の大将にも伝わり、おふたり揃っての「ありがとうございま〜す!!」が店内の活気を上げる。
奥の大将が冷たいそばを丼に入れ、表の親父さんが具を丁寧に盛り付けた後で冷たい汁(つゆ)を掛ける。
「順番、前後しま〜す!」
"揚げもの"が無いので、提供はオーダーから3分ほど。
"ちくわ天"と"牛肉コロッケ"は揚げ置きしておいたものを、一度油で温めてサクサクにしてから提供してくれる心遣いが嬉しいこちら。
丼の中は"山菜"の緑と、"筍" & "ちくわ天"の白(?)以外、茶色。
"茶色は正義"の完成です。
取り放題の"葱"を放したら、早速いただきます。
しっかりと冷水で締められたコシのある"そば"も、基本"冷蔵庫"に入れている"汁(つゆ)"もしっかりと冷たい。
炎天下からのこれは嬉しい。現場のおっちゃん達にも人気がある理由のひとつです。
旨い"そば"に旨い"汁(つゆ)"。
仕込みの素晴らしい"具材"達。
完成された一杯の旨さにより、いつも通りにあっという間の完食。
旨さが凝縮された"汁(つゆ)"は塩っぱいということがまったくなく、問題なく完飲。
適度な塩分補給にもばっちり。
本日も大満足にて終了。
大将と親父さんにご挨拶して退店。
帰り道で気が付いた。
親父さん、"あげ玉"が入ってなかったよ。
前回は熱い汁(つゆ)を"冷"に掛けちゃってたし・・・。(笑)
また来ます。
■ 冷 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、650円 ■ きつね、130円 ■ ちくわ天、130円
混ぜずに、軽く解すだけでの提供だからリピートしてしまう好物です。
山菜 & ちくわ天。
きつね。
しっかりと冷たい水で締められた、コシのある"そば"。
卓上常備である、取り放題の"葱"を投入。
卓上常備。
取り放題の葱。夏場と冬場はエアコンで乾き気味。(笑)
玄関入ってすぐ左の券売機。
昨年に続き、"春菊"の提供は休止中。
営業時間。
初台駅・中央口 北出入口の目の前です。"オペラ通り"と"甲州街道"の角になります。
お店の前で見上げれば、オペラシティ〜NTT東日本本社〜パークハイアットが並んでいます。
2025/08/25 更新
2025/07 訪問
名物 にしんそば & 春菊天。
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口・階段上 目の前
@ 甲州街道/オペラ通り 交差点
2025年7月中旬の火曜日、10時15分。
台風一過の状況ながら、二日間振り続ける予報。
ザーザー振りと青空が5分置きに繰り返される空の下、訪問。
先客は6名。
すべて白ワイシャツの男性おひとりさま。
店内定員が7名なので、L字カウンター左端に陣取る。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ にしん そば・うどん、790円
■ 春菊天、250円
とうとう、この組み合わせで1,000円オーバーしてしまう日が来てしまったかぁ。(泣)
「"そば"でお願いしま〜す!」
食券を手渡しして、後は待つだけ。
ここ最近の中では気温が低めのうえに雨だからか、本日は"温"を注文される方が多い。
そもそも、この時間で、何故サラリーマンがこんなにいらっしゃるのか?
普段とは違う状況です。
"かき揚げ"よりは揚げ時間が短い"春菊天"。
食券を渡してから5分ほどで完成。
あまり無いフォーメーションなのか、"春菊"の茎が上向きで乗せられている。
"にしん"をフューチャーさせるため?
卓上常備の"取り放題"葱を乗せていただきます。
汁(つゆ)も麺も安定の旨さ。
"春菊天"は揚げたて熱々サックサク。
"にしん"はホックホク。
元々旨い"汁(つゆ)"に、"にしん"のタレが加わり、濃厚でコク深い"絶品汁(つゆ)"に化けている。
これはもう止まらない。
一気に掻き込み、あっという間に消滅。
次回はきっと正式に梅雨明け宣言が出された後だろうから、しばらくは"冷"メニューになりそう。
また来ます。
■ にしん そば・うどん、790円 ■ 春菊天、250円
揚げたて熱々サックサクの"春菊天"。
ホックホクの"にしん"。
"そば"も"汁(つゆ)"も安定の旨さ。
卓上常備。
*葱"は取り放題。そろそろエアコンで乾燥しだす季節。(笑)
カウンター上のメニュー。次回は何を・・・。
涼し気な幟に代わっていました。
2025/07/15 更新
2025/06 訪問
今年初の"冷やし" @ 加賀
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口・階段上 目の前
@ 甲州街道/オペラ通り 交差点
2025年6月三度目の木曜日、10時20分。
気温は既に32℃。
日陰がない環境においての体感気温はもっと高い。
店内は食券購入中の方を含めて定員の七名。
現場の10時休憩っぽい方が退店されたので、待ちなく入店。
玄関には今週頭から値上げした旨の貼り紙。
予め知っていたので、特にショックを受けることもない。(笑)
滞在時間12分内の後客は、男性おひとりさまと若い中国人六人組。
タイミング良く退店が続いたので、全員が同時に入店できるという奇跡の状況。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 冷 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、650円
■ 牛肉コロッケ、150円
メインはいつもの値上げ通りに50円上がったようです。
店内右奥の大将が声を掛けて、食券を受け取ってくれる。
「"そば"で!」
提供待ちはお一人のみ。
すぐに取り掛かってくれるのは、大将に説明を受けながら作っている研修中っぽいオッチャン。
冷水で締めた"そば"を丼に入れ、各"具"を乗せたら丼の縁に"山葵"を塗る。
ペットボトルの冷たい汁(つゆ)を掛けたら完成・・・、「あっ!間違えた!!」。
丼からは湯気が濛々と上がっている。
「失礼しました!」
と、その丼を大将に渡して新たに作り始める。
いつもならばここで声を掛けて、そのまま温かいのをいただくところなのですが、何せ外は32℃。
食べ終わって外へ出た後が怖い。
今回は残念ながら、冷たいのを待つ。
とはいえ、その後1分で提供。
丼の中は、具沢山 + コロッケ。
茶色メインではあるが、取り放題の"葱"を乗せたら、彩りも悪くない。(笑)
先ずは、汁を含む前の"コロッケ"を。
・・・うん、衣がサックサク。
中もほんのり温かくて旨い。
これが汁(つゆ)を吸ったら、甘さが増していく楽しみ。
こちらの汁(つゆ)は、それほどキンキンには冷やされていないが、よくある常温提供とは違うので、ちゃんとクールダウンできる。
塩分控えめで、出汁の旨さが引き立っているタイプにつき、完飲必至。
"温"のように器いっぱいに並々と注がれているわけではないので尚更。
コクのある汁(つゆ)は"冷"でも活きる旨味が溢れ、旨い"そば"に絡んで持ち上がる。
個人的には夏場、"かけ"タイプは避けて"もり(つけ)"タイプを選ぶのだが、それは"かけ"が"飲みもの"になってしまうから。(笑)
"もり(つけ)"ならば、箸で摘んで汁(つゆ)に付け、ハネない様に慎重にいただくため、一般的な食事時間を要する。
味も堪能できるし、栄養も消化できる。
が、"かけ"だと丼に口を付けたまま、箸で口の中に滑り込ましてしまう、"飲む"状態。
結果、本日も食事の賞味時間は5分。
またやっちまった感に苛まれながら終了。
「ごちそうさまでした〜!」
「毎度〜!ありがとうございま〜す!」
「またお待ちしてま〜す!!」
お二人にご挨拶いただき退店。
オッチャン、頑張ってね。
これから、よろしく。
また来ます。
■ 冷 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、650円 ■ 牛肉コロッケ、150円
サックサクの衣が嬉しい、旨い"牛肉コロッケ"。
具沢山の"納豆そば"。
卓上常備の、"取り放題" 葱。
"葱"を乗っけたら、彩りが良くなった。(笑)
旨い"そば"を旨い"汁(つゆ)"でいただける幸せ。
卓上常備。
今年初の値上げ。
"塚っちゃん"と"ひむ太郎"が食べた二品。夕べもテレビでお薦めされていた""かき揚げ。
営業時間。以前よりも一時間早い閉店です。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。受注 & 受取りカウンターで"そば" or "うどん"の希望を伝えます。
初台北口、"甲州街道"と"オペラ通り"の交差点角に位置します。
お店の前から見た、新宿駅方向。
お店の前には"オペラ通り"の紹介が。
玄関の前が駅出入口。
"オペラ通り"を直進して、"水道道路"を渡ってすぐ左の"我武者羅"には、昨日オープンの9店目告知が貼ってありました。
2025/06/19 更新
2025/06 訪問
2025 値上げ直前 初夏の訪問
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口・階段上 目の前
2025年6月上旬の金曜日、10時半。
この時間にランチが取れる店は少ない中、貴重な存在。
先客は男性おひとりさまが四名。
滞在時間15分内の後客は男性おひとりさま二名。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、600円
洗い場の大将に食券を渡す。
「"そば"でお願いします。」
「"納豆"、いただきました〜!」
「ありがとうございま〜す!」
大将から調理場の親父さんにオーダーが通る。
3〜4分で完成。
「順番、前後しま〜す!"納豆"できあがりました〜!」
受け取ったら、外向きのカウンターへ。
取り放題の葱を乗っけて、熱々のうちにいただきます。
未だ、汁(つゆ)を吸っていない"あげ玉(たぬき)"はフワッフワ。
"あげ玉"ではない繊細な衣です。
これもたっぷり乗せてくれていますが、山菜もたっぷりの量。
食べ応えあり。
メインである"納豆"は糸を引かないように、軽く箸を通して解すだけでの提供。
混ぜるのが嫌いな身にとっては、非常に嬉しい。
普段は容器の中でそのまま箸で割って持ち上げ、四角いブロック状でいただくのが好み。
小口切りの葱が乗っかって入れば尚更ベスト。
ということで、取り放題の葱も揃うこちらは理想的な形でいただくことができるので、最近はヘビロテになってきました。
前回は"春菊天"をトッピングしましたが、今回はトッピングなしでストレートに。
とはいえ、これだけの具が乗っているので、汁(つゆ)完飲にて十分満腹になれるボリュームです。
旨い"蕎麦"を旨い"汁(つゆ)"で十分に堪能し、本日も大満足にて終了。
返却口の上にある時計の下を見ると、何やら貼り紙。
・・・6月16日(月)から値上げ!?
昨年は二段階で値上げが続いたから、暫くは大丈夫かと思っていたが甘かった。
このご時世、しょうがない。
クオリティを変えないのが飲食店の理想像。
旨いものを提供してくれるお店の決断には感謝の気持ちで応えたい。
昨年の夏は"春菊"の入荷が無くなって、長い間販売休止になっていた。
値上げ前の来週、"春菊天"をいただきに参ります。
また来ます。
■ 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば、600円
旨い"蕎麦"を、旨い"汁(つゆ)"でいただける幸せ。
フワッフワの"あげ玉" = 繊細な"衣"。
たっぷりの"山菜"。
混ぜないで提供してくれる、理想的な"納豆"。
卓上常備。
取り放題の小口切り"葱"。
ん? ・・・値上げ!?
玄関入ってすぐ左の券売機。
メニュー。
目の前が"オペラ通り"にある初台駅の入口。
"ひむ太郎"が食べた"にしんそば"と、"塚っちゃん"が食べた"かき揚げそば"。
営業時間。
お店の前からの景色。
2025/06/06 更新
2025/04 訪問
大きく翼を広げた春菊天。
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口・階段上 徒歩3秒
2025年4月上旬の火曜日、10時20分。
先客三名。
滞在時間13分内の後客は一名。
「いらっしゃいませ〜!」
まだ、大将と親父さんが二人揃っている時間帯です。
お二人揃ってのご挨拶にも活気があります。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、600円
■ 春菊天、200円
ブランチにつき、栄養が摂れるオーダーで。
オーダー & 受け取りカウンターで券を渡します。
「"そば"で!」
「"納豆"に"春菊天"、いただきました〜!」
券売機にも断り書きがあるように、"かき揚げ"と"春菊天"は、オーダーしてから揚げてくれるため、時間が掛かります。
回転重視よりも、旨いものを提供したいというスタンスは、先代からも変わらず引き継がれています。
"春菊天"は厚みがそれほど無いので、"かき揚げ"よりは早い提供。
オーダーして5分ほどで、"ピピピッ"とタイマーが鳴り、間もなくの提供。
「"納豆"に"春菊天"のお客さま〜!お待たせいたしました〜!!」
受け取ったら、外向きのカウンターでいただきます。
本日は、お得感溢れる"春菊天"。
大きく羽を広げた感じの迫力。
丼(どんぶり)からはみ出しています。
勿論、揚げたて熱々サックサク。
2024年の夏は暫く提供がなかったし、復活しても小さかったのが寂しかった。
今年以降は供給が安定して欲しいものです。
その"春菊天"の下に見えているのは、
★ 納豆
★ 山菜
★ あげ玉。
どれも、たっぷり盛り付けられています。
"春菊"と"山菜"のコンビネーションも、好きな組み合わせ。
安定の熱々提供が嬉しい。
"東京一"と称されることも多いこちら。
"汁(つゆ)"も"蕎麦"も旨い。
ブレのない提供は、細かい管理が成されているからこそ。
基本、"たぬき"系をオーダーすることがないのは、"あげ玉"が入っている"汁(つゆ)を"完飲できないから。
しかし、こちらの"あげ玉"は、他とは違って丸くなく、敢えて別に作ったかのようなスッキリさ。
平たく薄く、白い"衣"。
"あげ玉"の"玉"は存在しません。
油っぽさは感じない、新しい油で作られた"衣"だからこその旨さが、完飲に導いてくれます。
更に、糸を引いたり泡が立ったりということがない仕込みでの提供による"納豆"は、"汁(つゆ)"の風味や食感にも影響せず、"具"としていただける提供。
"ナットウキナーゼ"を活かし切ることはできなくても、基本的に"混ぜない派"の身としては、理想的な提供。
これによって、個人的オーダー比率が高くなっています。
これだけの"具"と"汁(つゆ)完飲"により、当然のように満腹。
代謝も上がってくれます。
本日も大満足にて終了。
大将と親父さんにご挨拶して退店。
「ごちそうさまでした〜!」
「ありがとうございま〜す!!」x2
また来ます。
■ 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、600円 ■ 春菊天、200円
トッピングの"春菊天"に覆われた、"納豆"・"山菜"・"あげ玉"。
旨い"汁(つゆ)"と、旨い"蕎麦"。
卓上常備。
取り放題の葱。
"オペラ通り"を挟んだお向かいは、"新国立劇場"。
海外旅行者にも対応した写真付きのメニューも、素晴らしい心遣い。
玄関入ってすぐ左に設置されている券売機。
メニュー。
"オペラ通り"と"甲州街道"の角地です。
構内には無いが、"駅そば"らしく朝7時から営業してくれます。
お店推しの二品。+ "春菊天"ですね。でも、何をいただいても旨い。
中が見えているので入りやすいお店です。店内は、約7名対応。
お店の前にある"オペラ通り"の碑。
その上を見上げれば、"新国立劇場"〜"オペラシティ"〜"NTT東日本本社"〜"パークハイアット"。
"オペラ通り"から"甲州街道"へ向かう。
"牛角"の左隣の一階路面店です。駅出入口階段から3秒。
2025/04/08 更新
2025/01 訪問
加賀でブランチ
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口・階段上 目の前
2025年1月最後の金曜日、10時15分。
土日が雨・雪の予報。
週末は久々に引き篭もるか、とブランチを摂りに訪問。
先客は五名。
滞在時間10分間の後客は二名。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 納豆 そば・うどん、600円
■ トッピング きつね、100円
「"そば"でお願いしま〜す!」
「"納豆"と"きつね"、いただきました〜!」
「ありがとうございま〜す!!」
大将と親父さんの声が狭い空間に響き渡り、活気溢れる店内。
提供待ちがお一人のみだったので、三分ほどで完成。
「"納豆"に"きつね"で〜す!お待ち道さま〜!!」
本日の"きつね"は横たわり、"汁(つゆ)"に濃厚さを加えてくれています。
受け取った時点ではサックサクの"たぬき"。
すぐに溶け出し、"大根おろし"の用に姿を変えいきます。
元の状態を保ちたい時は、一旦"きつね"の上に避難させるという手で。
本日も熱々提供が嬉しい。
ちょうど良い茹で加減の旨い"そば"を、旨い"汁(つゆ)"でいただけるという幸せ。
体も心も温まるブランチになりました。
また来ます。
■ 納豆そば、600円 + きつね、100円
ジュワ〜っと旨い "きつね"。
栄養と免疫が重要な季節にはピッタリ。
旨い"そば"を、旨い"汁(つゆ)"でいただける幸せ。
この季節には特に嬉しい、取り放題の"葱"。
目の前が初台駅入口という好立地。
2025/01/31 更新
2025/01 訪問
2025年 "加賀" 初め
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口・階段上 目の前
2025年1月中旬の火曜日、10時15分。
先客は男性おひとりさま四名。
滞在時間15分中の後客は、男性おひとりさまが二名と、男女三名様グループの五名。
"加賀" 初めなので縁起物を。
■ にしん そば・うどん、740円
■ きつね、100円
「"そば"でお願いしま〜す!」
"揚げ"がないので3〜4分で完成。
「"にしん"に"きつね'ですね~!」
受け取ったら外向きのカウンターで、青空が映える景色を眺めながらいただきます。
本日は"ワカメ"がたっぷり。
サービスでしょうか?
食べごたえあります。
"にしん"の甘辛には"きつね"の甘辛が合うと思っての組み合わせにしましたが、大正解。
量的にも満足いく一杯になりました。
旨い麺を旨い汁(つゆ)でいただき、心も体も温まった"加賀" 初めになりました。
今年もヘビロテになりそうです。
また来ます。
■ にしん そば、740円 + きつね、100円
安定の熱々提供が嬉しい季節です。
彩りも悪くない。(笑)
卓上常備の"葱"は"取り放題"。
本日は"ワカメ"がたっぷり。
タイミングによっては、ちょっと乾いちゃっている時も・・・。(泣)
"オペラシティ"と"NTT東日本本社"、"パークハイアット(タワー)"を臨む立地。
2025/01/14 更新
2024/12 訪問
2024年 "加賀" 納め。久々の大振り"春菊"。
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口・階段上 目の前
2024年12月下旬の金曜日、10時5分。
年内営業最終日の前日。
"本日の営業は15時半まで"という貼り紙が引戸に貼られており、大将でも親父さんでもない方(先代だったかなぁ)とサポートの女性二人で回している。
先客なし。
これは始めての状況。
滞在時間15分中の後客は、男性おひとりさまが二名のみ。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 納豆そば・うどん、600円
■ 単品 春菊、200円
カウンターで食券を渡す。
「"そば"でお願いします。」
すぐに冷蔵庫から春菊が仕込まれたタッパーを取り出し、葉を広げたら衣に通し、油へ投入。
そこで葉の形を整えたら蕎麦の用意。
オーダーから5〜6分で完成。
カウンター越しに丼を手渡されます。
「はい!手を離しますよ〜!」
あっ、この掛け声で思い出した。
先代だ。
お元気そうで何より。
まさか年末ギリギリで会えるなんて。
丼の中の"春菊"は大きく開いている。
夏の入荷がなかった時期以降、小ぶりの物しかいただけてなかったので、年末最後のタイミングでこのサイズをいただけるのは嬉しい。
大きいということは、丼の外まで大きく出ていてくれるので、暫くの間はサックサクの状態を保てると言う事。
茎も太く、"春菊"の風味をしっかりと味わうことができるサイズ。
今日来て良かったぁ。
本日の一杯はビタミンも摂れ、免疫力の向上も期待できる盛合せ。
2024年の"加賀"納めも大満足にて終了。
また来ます。
■ 納豆そば・うどん、600円 ■ 単品 春菊、200円
サラサラの"たぬき (揚げ玉)"と、大粒の"納豆"。
久々に大きく開いた、立派な"春菊"。
"山菜"もたっぷり。
そういえば、"丼"なんて眺めたこともなかったなぁ。(笑)
本日はたっぷりと入っているおかげで、瑞々しい状態の"取り放題"葱。
卓上調味料。
"揚げ"と"茹で"の、タイミングを計った見事なコンビネーション。
2024/12/27 更新
2024/12 訪問
駅前 "加賀"でブランチ
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口・階段上 目の前
2024年クリスマスイヴ、10時20分。
朝・昼兼ねての一食として訪問。
先客五名。
滞在時間15分中の後客一名。
最近は、若い女性おひとりさまも増えてきているこちらですが、本日は珍しく、すべて男性おひとりさま。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 納豆そば・うどん、600円
■ 単品 きつね、100円
カウンターの大将に渡します。
「"そば"でお願いしま〜す!」
「"納豆"に"きつね"、入りました〜。」
大将から奥の親父さんにオーダーが伝わりました。
いつものこの時間は、フォーメーションが反対なはず。
珍しい。
ということで、大将に作ってもらうのは久々。
先客ひとり分の提供に続き、オーダーから3〜4分で完成。
「"納豆"に"きつね"ですね〜。」
張りのある大きな声の親父さんより、大将のほうが優しい声での対応。
どちらもとても丁寧なのが気持ち良い接客で居心地良いお店です。
本日の盛り付けは、親父さんの盛り付けと違い、"きつね"が立っていません。
寝かせた"きつね"の上に"たぬき"を乗せ、ふやけるのを抑えてくれています。
それぞれの形で出てくる楽しみも、こちらの魅力。
共通して言えるのは、お二方とも"メイン" + "トッピング"でお願いした場合に、"メイン"の"上"に"追加"で乗せるという、他では普通のことをしていないこと。
今回の"きつね"に関して言えば、親父さんは"丼"の縁に立て掛けて、他の具の配列を"きつね"フューチャーの基に考えている。
大将は、"たぬき"を活かす"きつね"の活かし方。
最初でも最後でもなく、途中で置いてくれることによって、他の具もすべて美しく見える盛り付け。
味は勿論、盛り付けにもお店の心遣いが感じられます。
たっぷりの"山菜"と、"玉"ではないサラッサラの"たぬき(揚げ玉)"、軽く解しただけの大粒"納豆"ワンパック、甘辛ジューシーな"きつね(お揚げ)"二切れ。
熱々の旨い汁(つゆ)で、旨い"そば"と一緒にいただける幸せ。
甘い感じはしない"汁(つゆ)"なので、朝にもぴったり。
食べ終わり直前に、親父さんが補充。
「新しいのにしました〜!」
もうちょい早くしてぇ〜。(笑)
今回もいつも通り、完飲・完食にて終了。
また来ます。
■ 納豆そば・うどん、600円 ■ 単品 きつね、100円
たっぷり"山菜"。
軽く解しただけの大粒"納豆"ワンパック。
サラッサラの揚げ玉。
取り放題の"葱"を乗せます。
食べ終わり直前に、親父さんが補充。もうちょい早くしてぇ〜。(笑)
補充したては、瑞々しくて最高。
玄関入ってすぐ左の券売機。食券を渡す際に"そば"か"うどん"の希望を伝えます。
2024年12月現在のメニュー。
2024〜2025の営業案内。
通常の営業時間。
お店の前で無上げれば、ゴジラ・ミレニアムのメイン舞台となった"オペラシティ"。
2024/12/24 更新
2024/12 訪問
加賀の牛肉コロッケ
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口 階段上 目の前
2024年12月二度目の火曜日、10時15分。
朝晩の冷え込みがようやく冬らしくなってきた、遅い冬の始まり。
温かいものをと訪問。
■ 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、600円
■ 牛肉コロッケ、150円
「"そば"でお願いしま〜す!」
「"納豆そば"、"牛肉コロッケ"いただきました〜!」
いつも通りに、親父さんから大将への声掛け。
「ありがとうございま〜す!」
朝からお店に立っていらっしゃる大将は、ぼちぼち休憩に入る時間。
昼サポートのお母ちゃんが来るまでは、親父さんのワンオペです。
親父さんはすぐに、揚げ置きの"牛肉コロッケ"を油に投入。
"ちくわ天"と"牛肉コロッケ"は、揚げ油の上 (カウンター台)に置いてあり、茹で釜の近くには置かない様にしているので、衣がふやけてしまうことがないのですが、オーダーが入ったら二度揚げして、熱々ホックホク・サックサクで提供してくれます。
よって、提供が早いこの二品でも揚げたて状態のものがいただけます。
それでもオーダーが入ってから麺を茹で、具は都度冷蔵庫から出して、且つゆっくりと丁寧な盛り付けをしてくれるので、順番待ちがなくても提供には五分ほどは掛かる。
だからこそ、提供時の感動は大きい。
トッピングによって"フォーメーション"や"盛り付け順"を変え、すべての"具"が均等に見える状態で、向きも考えて渡してくれる。
写真の全体像も提供されたままの状態。
美しい。
お店の心遣いとスタンスがはっきりと目で確認できます。
サクサクの"あげ玉"と"コロッケの衣"。
少しづつ蕩けていきますが、まずはサクサク感を味わわない手はありません。
コロッケの中はもちろんホックホク。
こんな状態で"コロッケそば"を提供してくれるお店は貴重です。
安定の熱々提供は、この季節から冬場には最高のサービス。
外にいらっしゃる時間が長い方にとっての"駅そば"は天国です。
今回も完飲完食にて終了。
大満足の一杯でした。
また来ます。
■ 納豆 (山菜・あげ玉入り) そば・うどん、600円 + 牛肉コロッケ、150円
熱々サクサクホックホクの牛肉コロッケ。
サックサクの"あげ玉"と、たっぷりの"山菜"。
麺が真ん中に見える盛り付けにも、お店の心遣いを垣間見ることができます。
卓上装備。
取り放題のシャキシャキ"葱"。
玄関入ってすぐ左の券売機。
メニュー。
営業時間。
"オペラ通り"と"甲州街道"の角にある、まさに"駅前そば"。
お店の玄関で振り返れば・・・。
2024/12/10 更新
2024/11 訪問
"かき揚げ" & "春菊"に続く名物、"にしん"
加賀 @ 初台駅中央口・北出入口 階段上 目の前
2024年11月最後の木曜日、10時25分。
先客四名。
滞在時間15分中の後客二名。
本日は"かき揚げ"と"春菊"に続くこちらの名物、"にしん"を。
所謂 "立ちそば"で提供してくれるところは少ないはず。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ にしん そば・うどん、740円
■ きつね (トッピング)、100円
カウンターで食券を渡す。
「"そば"でお願いしま〜す!」
「"にしん"に"きつね"、いただきました~!」
親父さんから大将に伝わり、"にしん"の準備。
後客の"かき揚げ"を油に投入し、衣に空気を入れる作業があるので、大将がサポートしてくれている状況です。
目の前では親父さんが"かき揚げ"に箸を刺し続けて空気を入れています。
宛ら、ライブキッチン。
"にしん"の用意が整ったところで"そば"をテボから丼に移し、ワカメを乗せます。
丼の中の所定の位置に置くという丁寧な盛り付けは、忙しい時間帯であっても崩すことない素晴らしさ。
続いて"きつね"を"ワカメ"の右隣に立てます。
最後は二つの具の手前に、右上に泳いでいく様に"にしん"を横たわらせます。
汁(つゆ)を掛けたら完成。
オーダーから4〜5分での到着。
"揚げ"の工程はないので早めの提供です。
甘辛の塩梅と、食感が良い仕上げの"にしん"。
"きつね"も同様。
磯臭さのない、コリコリ感と弾力を楽しめる"ワカメ"は、決して"おまけ"なんかではない、仕込みがしっかりと成された"具"。
安定した茹で加減の"そば"を、これらの"具"と共に熱々の旨い"汁(つゆ)"でいただくことができる幸せ。
体にも心にも染み渡ります。
本日も大満足にて終了。
「ごちそうさまでした〜!」
「ありがとうございます!毎度!!」
また来ます。
■ にしん そば・うどん、740円 + きつね (トッピング)、100円
絶妙な甘辛具合が旨い、"にしん"。
密度の高い、噛んでいただく"きつね (お揚げ)"。
茹で加減のちょうど良い、旨い"そば"を、熱々の絶品"汁(つゆ)"でいただける幸せ。
"春菊天"を加えて、名物"御三家"。
営業時間。
初台駅中央口・北出入口 階段上 目の前。"甲州街道"と"オペラ通り"の角にあります。お向かいは"新国立劇場"。
2024/11/28 更新
2024/11 訪問
朝食風の一杯 【 化かし合い? 】
加賀 @ 初台駅中央口・北出入口 階段上・目の前
2024年11月下旬の水曜日、10時10分。
昼間には20℃に届きそうな、ぽかぽか日和。
早めの外出でも寒くないので外の空気を吸いがてらの訪問。
先客四名。
滞在時間15分内の後客三名。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 納豆そば・うどん、600円
■ きつね、100円
厨房の親父さんに食券を渡す。
「"そば"、お願いしま〜す!」
先客の二名様の提供後、作り始めてくれる。
"納豆"は、冷蔵庫から出した小分けのパック内で軽く解す程度。
混ぜたりはしないので、個人的にはベストコンディションでの提供。
テボで水切りした麺を丼へ移す。
〜山菜を乗せる。
〜揚げ玉を乗せる。
〜納豆を乗せる。
〜お揚げを立てる。
〜汁(つゆ)を掛ける。
「お待たせしました〜。」
"きつね" そば・うどんの場合は、丼を覆うように平たく寝かす"お揚げ"を、他の具がすべて見えるように盛り付ける丁寧さと心遣いが見事です。
澄んだ汁(つゆ)が、それぞれの具を際立たせてくれています。
茶色だけでない(笑)、この一杯。
初の"お揚げ"、単純に旨い。
ツルンとイケる飲み物ではなく、ぎっしりと圧縮された厚手の"お揚げ"。
噛んでいただけるタイプを提供してくれる、貴重なお店です。
甘辛の味付けも"甘"が強くなく、"おかず"的な仕込みなのが嬉しい。
噛んでいただくので、食べ応えのある"お揚げ"です。
取り放題の葱を加えれば、山菜の緑と相まって、より鮮やかな丼になります。
この山菜もたっぷりの量。
大粒納豆も風味豊か。
"玉"状ではない"揚げ玉"も、油っぽさが全くない澄んだ味。
それぞれの食感と素材の味を楽しみながらいただけます。
本日も茹で加減が絶妙な麺と、安定の熱々提供が嬉しい旨い汁(つゆ)。
勿論、完飲にて終了。
最後の後客であるお姉様。
カートを転がし、背中にはバイオリンのハードケースを背負っていらっしゃる。
おそらく本日、"新国立劇場"か、"オペラシティ・ホール"のステージに立たれる方なのでしょう。
宛ら、リハーサル前の朝食といったところか。
入店時のワクワク感溢れる笑顔が印象的。
明らかに初訪問なのですが、かなり情報を得てからの訪問っぽく、食券購入からオーダーまで慣れた段取り。
「"温玉"は別皿でお願いしま〜す!」
オーダー後は、まさかのつま先立ちで厨房内を覗き込み、写真を連写。
相当期待大での訪問だったのでしょう。
嬉しそう。
そんな風に、さまざまな方々に愛される、魅力あるお店なのです。
「いらっしゃいませ〜!」から、
「◯◯オーダーいただきました〜!」(ワンオペです。)、
「ありがとうございました〜!」まで、もれなく挨拶をしてくれる心遣いにもお店の"礼"を大切にしてきたスタンスを感じられます。
本日も大満足。
あれっ?
丼の中を改めて見ると、
"きつね"と"たぬき"の化かし合いになってる。(笑)
また来ます。
■ 納豆そば・うどん、600円 ■ きつね、100円
しっかりと噛んでいただける"お揚げ"が旨い。
山菜たっぷり。
サクサク〜ふわふわに化ける、"玉"状ではない"揚げ玉"。
混ぜていないのが嬉しい、大粒 "納豆"。
茹で加減がちょうど良い"そば"。
卓上装備。
取り放題の"葱"。
"七味"のみは、味自慢の証。
玄関前。
上を見上げれば。
2024/11/27 更新
2024/11 訪問
大きく開いた"揚げたて"熱々サクサク "春菊天"
加賀 @ 初台駅中央口・北出入口 階段上 目の前
2024年11月四度目の月曜日、10時20分。
近所でこの時間、食事できるのは朝から開いているこちらのみ。
先客四名。
後客四名。
店内のカウンター定員七名。
椅子はありません。
厨房内の体制は、朝番の大将と、そこから交代した親父さん。
間もなく大将は席を外し、昼サポートのお母ちゃんが加わるタイミング。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 春菊天 そば・うどん、600円
本当は"納豆"トッピングを追加したかったのですが、券売機のボタンに"納豆"がない。
知っていたはずですが、段取りを間違えた。
"納豆そば・うどん"ボタンを押してから、トッピングの"春菊天"を押さなければイケなかったんだぁ〜!(泣)
調理中に声を掛けたり、厨房で現金を触らせたくないので、今回はトッピングなしで。
カウンターで食券を渡します。
「"そば"でお願いしま〜す!」
厨房の親父さん、すぐに葉っぱを開き、衣を付けたら油の中に投入。
後客は珍しく"かき揚げ"お注文がなく、時間が掛からない"ちくわ天"や"牛肉コロッケ"をオーダーされていらっしゃいます。。
オーダーから5〜6分で完成。
"春菊"は"かき揚げ"に比べて揚げ時間が短いので、提供順番待ちがなければ比較的スムーズに提供されます。
でも油からダイレクトに乗せられる"春菊天"は、極めて危険。
すぐに齧り付こうものなら、ヤケド必至。
汁に接している部分はまだ、フツフツと泡を立てています。
揚げたて熱々サックサクの部分をいただくべく、取り放題の"葱"を丼に盛り、その上に"春菊天"を一旦逃がす。
箸でサクッっと割って、小さなサイズでいただく。
薄い衣のサクサク感を維持するための重要な役目も果たしてくれる"取り放題の葱"は、無くてはならない重要アイテム。(笑)
本日も汁(つゆ)、そして麺は安定のクオリティ。
熱々での提供が、より旨さを増してくれます。
最後の方では"春菊天"から分離した衣が"揚げ玉"となり、"たぬき"の汁(つゆ)に化ける。
こちらの揚げ玉は、わざわざ作っている"玉"ではないタイプ。
一般的な"たぬき"タイプになった衣をいただけるのは、今回のこの瞬間。
当然、汁(つゆ)完飲にて終了。
丼にたっぷりの汁(つゆ)なので、お腹はタポタポになります。
逆にトッピング無しのほうが個人的には適量かも。
今回も大満足。
また来ます。
■ 春菊天 そば・うどん、600円
品薄の夏以前までのサイズにはなっておりませんが、だいぶ戻りつつある"春菊"。
汁(つゆ)も麺も旨い。
卓上装備。
取り放題の"葱"。
潔い"七味のみ"装備は、味自慢の証。
揚鍋の上には"ちくわ天"と"牛肉コロッケ"。
カウンター上のメニューを眺めて、次はなんにしようかと出来上がりを待つ時間も一興。
2024/11/25 更新
2024/11 訪問
拘りの素材と質が産む、絶品立喰いそば。
加賀 @ 初台・中央口 北出入口階段上 目の前
2024年11月中旬の火曜日、10時15分。
爽やかな青空が広がる11月中旬。
が、午前中にして20℃という気候・・・。
温かいものをいただくならば上着なしでイケる。
先客三名。
滞在時間10分中、後客二名。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 納豆 (山菜・あげ玉入り) うどん・そば、600円
■ ちくわ天、100円
カウンター内の親父さんに食券を渡します。
「"そば"でお願いしま〜す!」
「"そば"ですね!"納豆"と"ちくわ天"いただきました〜!!」
親父さんから、厨房の奥にいらっしゃる大将へお声がけ。
「はい、ありがとうございま〜す!」
椅子なしで七人対応という環境ながら、活気ある店内です。
普段、空いていれば店内左奥、L字カウンターの二名対応部分に入るのですが、本日は外向きのカウンターで2〜3分待機。
先客の"かき揚げ"よりも先に完成。
"かき揚げ"も"春菊天"もじっくりと揚げるので、時間が掛かります。
いつもながら丁寧な盛り付けです。
丼の中は四つのエリアに具が収められています。
時計回りに、
★ 山菜
★ 納豆
★ あげ玉
★ ちくわ天 (トッピング)。
大粒の納豆を採用しています。
原価を抑えて、なんて除外視とも思える食材を厳選しているこちら。
夏場における"春菊天"の一時中止も、クオリティの低いものを提供しないというお店のスタンスによるものなのでしょう。
あえて混ぜるということをしていない大粒納豆は、啜ることなく"食べる"具。
大豆の"味"を堪能できる一品。
"ちくわ天"は油から上げられてすぐ丼に乗せてもらえるので熱々。
山菜で温度が下がった汁(つゆ)も、このおかげで熱さを保てる。
"あげ玉"は"玉"にはなっていない、きめ細かい"衣"。
提供時はサクッとしているが、瞬で溶ける。(笑)
油っぽさのない、風味ととろみを楽しめる"あげ玉"はわざわざ作っているかの様なクオリティ。
これらが絶品の汁(つゆ)でいただけるという幸せ。
丁度よい茹で加減の風味豊かな"蕎麦"と、熱々提供の汁(つゆ)。
しっかりと味わいながら、あっという間に完飲・完食。
体も心も温まりました。
また来ます。
■ 納豆 (山菜・あげ玉入り) うどん・そば、600円 ■ ちくわ天、100円
"山菜"たっぷり。
きめ細かな"あげ玉"。
大粒"納豆"を採用。
熱々サックサクの"ちくわ天"。
旨い"蕎麦"と"汁(つゆ)"。
卓上装備。
お水はセルフで。
玄関入ってすぐ左の券売機。
メニュー。
営業時間。平日、19時までになりました。
"オペラ通り"と"甲州街道"の角という立地。
椅子なしで七人対応ですが、中が見えているので入りやすいお店です。
暖簾が掛かっていれば営業中。
初台駅・中央口 北出入口の階段上 目の前。
オペラ通り。お向かいは、"新国立劇場"。
店の前から新宿駅方向。
2024/11/12 更新
2024/11 訪問
2024秋、"春菊"入荷。
うどん そば 加賀 @ 初台駅中央口・北出入口 地上 階段目の前
2024年11月初日の金曜日、10時15分。
夏の間、玄関に貼られていた"本日、春菊の入荷ありません"が無くなっていることに気付いた。
ということで訪問。
先客四名。
七人まで入れるので余裕。
入れ替わりで退店二名。
滞在15分間、後客二名。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 春菊天 そば・うどん、600円
食券を厨房内の親父さんに渡す。
「"そば"、お願いしま〜す!」
「"そば"ですね〜!!」
厨房の奥にいらっしゃった朝番の大将が、親父さんに春菊を渡し、親父さんが葉を開いて衣を付ける。
油に投入したら、揚がるのを待つだけ。
この間に大将は休憩に入る。
この後間もなく、昼サポートのお母ちゃんが到着するはず。
オーダーから4〜5分で、親父さんが"蕎麦"を上げてテボから丼に移す。
汁(つゆ)を掛けたら油から上げた"春菊天"を乗っけて完成。
「お待たせしました。春菊ですね。」
濃い茶色の汁(つゆ)に浮かぶ黄緑の"春菊"。
薄めの衣が良い塩梅。
でもちょっと葉の開きが小さいかな?
いや、春菊の量が少ない感じ。
まだ夏の不作が影響しているのかも・・・。
卓上常備の"取り放題"葱を入れる。
冷房が入っていた真夏には、容器の中で乾ききっていた葱も、今はもう大丈夫。
シャキシャキ感に問題なし。
たっぷりと乗せてからいただきます。
衣がふやけない様に、葱の上に避難させておいた"春菊"を箸でサクッと割って、切り分けながらいただいていきます。
・・・うん、衣の仕込みが安定の素晴らしさ。
下味が旨いんです。
熱々で提供してくれる汁(つゆ)も、いつに増して完成度が高い。
"春菊天"に関しては、言わずもがな。
揚げたて熱々サックサク。
油からダイレクトなので、一口目はヤケド注意。(笑)
少し温度を下げてくれるのも、"葱"という存在の重要な点でもあります。
本日も一気にいただき、あっという間に完飲・完食。
たっぷりの汁(つゆ)なのでお腹も膨れます。
これからは、いよいよ温かいものが嬉しい季節。
今季も通わせていただくことになりそう。
また来ます。
■ 春菊天 そば・うどん、600円。"そば"で!
夏の不作が影響しているのか、ちょっと小さめ。
"そば"も"汁(つゆ)"も、安定の旨さ。
卓上装備。
嬉しい取り放題。
初台駅中央口・北出入口の階段上、目の前。
中が見えているので、入りやすいお店です。
お店の前から臨む、新宿駅方向。
2024/11/01 更新
2024/09 訪問
もうひとつの名物、にしんそば
加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口・階段上 目の前
2024年9月三度目の水曜日、10時ちょい過ぎ。
秋が近づいたので、"にしんそば"。
ということで外へ出ると、気温は34℃。(笑)
"水道道路"から"甲州街道"までの"オペラ通り"は直線の一本道。
この時期のこの時間は日陰なし。
温かいメニューに断念しそうになったタイミングでお店に到着。
初志貫徹。
■ にしんそば 温、740円
一瞬、券売機の前で不安に。
新札が使えるのか?・・・。
入れてみよう。
・・・入ったぁ〜。(笑)
「"そば"でお願いしま〜す!」
先客四名に加えて、後客も続く。
この時間でも次々に回転する人気は相変わらずです。
4分ほどで完成。
「"にしんそば"で〜す!」
外向きのカウンターでいただきます。
前回同様、取り放題の"葱"は容器の底で乾いている。(泣)
丼からは湯気が立ち上っている。
外は暑かったけど、旨そう。
蕎麦の上にワカメを寄せ、鰊を乗せる。
蕎麦汁(つゆ)を掛けての提供。
これで"葱"をたっぷり乗せることができたら最高なのに・・・。(笑)
本日は、蕎麦の茹で加減、汁(つゆ)の塩梅と熱さが良い加減。
ここ最近のベストです。
出汁の効いた汁(つゆ)に、鰊の甘露煮だれが加わることによってコクが増し、より濃厚になっているのが旨い。
熱々だからこその旨さ。
一気にいただき、汁(つゆ)完飲にて終了。
外の気温はより上がっていそう。
また来ます。
2024/09/18 更新
うどん そば 加賀
@ 初台・中央口 北出入口 階段上 徒歩3秒
@ オペラ通り x 甲州街道 交差点角
2025年12月中旬の火曜日、10時10分。
爽やかな青空が広がり、日向は温かい。
地元商店街から抜けて駅前でブランチを。
先客は男性おひとりさま。
2〜3分貸切り状態だったが、すぐに入店が続き、滞在時間12分内の後客は5名。
店内は7名対応なのでほぼいっぱいに。
玄関入ってすぐ左の券売機で発券。
■ 納豆そば・うどん (山菜・あげ玉入り)、650円
■ ちくわ天、130円
厨房の付け台の上に食券を置く。
「"そば"でお願いしま〜す!」
「"納豆"に"ちくわ天"いただきました〜!ありがとうございま〜す!!」
厨房のお父ちゃんと奥の大将が元気に声を出す。
狭い店舗内でブレなく活気を出し続ける、素晴らしいスタンス。
オーダーから3〜4分で完成。
付け台から下に下ろし、取り放題の葱を入れたら熱いうちにいただく。
・・・旨い。
安定の熱々提供。
"そば"は、いつもよりも固めの茹で加減で、個人的ベストセラー状態での提供。
"納豆"で少しだけ温度が下がり気味だが、そこに"ちくわ天"を加えることによって?油から上がったばかりの超熱々"ちくわ天"が、その温度を戻してくれる。
寧ろ熱くなってくれる。
表面がサックサクの"ちくわ天"と、軽く解しただけの糸を引いていない"納豆"は最高のコンビネーション。
"あげ玉"が入っているものの、汁(つゆ)完飲でも油っぽさは一切残らない。
旨い"そば"を、旨い"汁(つゆ)"でいただける幸せ。
本日も大満足にて終了。
また来ます。