4回
2025/09 訪問
松茸を使った9月の明寂さん
西麻布の地下に構える「明寂」は、店主・中村英利氏が2022年に独立開業した和食の名店。
“出汁に頼らない”調理哲学を掲げ、海水だけで素材の旨味を引き出す「潮煮」など、一品ずつに深い思考と技術が宿る料理が並ぶ 。
今日は松茸づくしで、
いつもの蕪の潮煮は、松茸の潮煮としてコース始まりました。松茸の香りと旨みが引き出されてて沁みる。
他にも、茶豆赤ウニ、冬瓜かすみ汁、新銀杏すりながし、ナス素麺、猪松茸の鍋仕立て、など、
素材の味が旨みとして沁みる一品ばかりでした。
ナス素麺は家でも真似しようと思います。
また冬に来ます。
■ロココビール
◆松茸の潮煮
◆黒崎本茶豆・天草赤ウニ
◆タコ・鯛・タコ塩・鯛しょうゆ・たいの塩水
◆冬瓜・かすみ汁(しじみ)・つぶがい
■北島 山田錦 直汲み
◆縞鯵藁焼き・えごまレモン塩 ちりず
◆新銀杏すりながし・すっぽん
◆子持ち鮎 絹巻き鮨
◆いちじく・ほうじあえ
■会津娘
◆トウキビからすみ
◆ナス素麺
◆平鈴木 炭火塩焼き
◆猪・まつたけ・なれじたて
◆ご飯
◆すだちシャーベット
◆白玉粉モチ粉生地・白餡・シソ実葉っぱ
2025/09/07 更新
2025/06 訪問
洗練と滋味の邂逅
西麻布の地下に構える「明寂」は、店主・中村英利氏が2022年に独立開業した和食の名店。
“出汁に頼らない”調理哲学を掲げ、水と塩だけで素材の旨味を引き出す「野菜の水煮」など、一品ずつに深い思考と技術が宿る料理が並ぶ 。
今回も一品一品が丁寧で、素材の魅力が際立っていた。特に蕪や鮑、鱧、蕎麦の仕上がりが素晴らしく、最後の甘味まで満足度が高い内容だった。季節の移ろいを感じる優しい料理に癒された。
食事内容:
◆ 蕪の潮煮(宮津湾の海水使用)
◆ 鮑とも和え・すり流し
◆ スズキ(骨醤油・出汁塩水)
◆ 蛸(タコ塩で食感と香りを強調)
◆ 椎茸と鮎並のお椀(水と海水の合わせ技)
◆ かんぱち藁焼き・レモン蓮根塩ソース
◆ 鱧と天神さま梅干し・長芋すり流し
◆ 稚鮎の絹巻寿司(蓼・薄焼き卵)
◆ じゅんさいと新生姜の餡かけ
◆ トウキビカラスミ
◆ 蕎麦 海水つゆ
◆ ツブ貝・蜆・蛤・アスパラの合わせ
◆ 鴨の炭火焼・鴨つみれ
◆ ご飯・味噌汁・飯の友
◆ 甘夏と冷やし汁粉(白餡)
◆ よもぎと白子の生地・餡
■ ロココビール
■ 風の森 秋津穂657(奈良)
■ 大七 the gate(福島)
■ 山形正宗 Pink Elephant in the room
■ Maison Aoi Untitled 01 2025(新潟)
2025/06/22 更新
2025/02 訪問
美しくも美味い
西麻布の閑静なエリアに佇む「明寂(みょうじゃく)」。店主・中村英利氏は、京都の「京料理 まる多」や「青柳」で修業を重ね、赤坂「花のれん 花楽」の料理長を務めた経歴を持つ。その経験を活かし、四季折々の旬菜を中心に、自然の恵みを感じられる瑞々しい料理を提供している。
お料理はどれも独創的かつ美味しく、お酒にも合う。
聖護院大根の美しさと調理の独創性から魅了されて、最後のご飯とお供まで最高だった。
通いたい。
食事内容 :
◆ 京都・宮津の海底湧水と聖護院大根
◆ 穴子の共和え・のれそれ・甘夏餡・蕨・酢味噌
◆ アオリイカ・平目 刺身
◆ 蜆と蛤の出汁による胡麻豆腐
◆ 目梶木(メジマグロ)・木の芽・大根
◆ 菜の花すり流し
◆ 巻物
◆ 三和漬け(みつわ漬け)
◆ 唐墨餅(からすみもち)
◆ 蕎麦・海水つゆ
◆ 焼き魚
◆ 芹の椀
◆ ご飯
◆ フルーツと桜のデザート
◆ お土産
■ ブラックジャック 極辛口 金ラベル 生酒
■ みむろ杉 特別純米 辛口
■ 開春 西田 純米生もと仕込み
■ ロ万
2025/05/11 更新
西麻布の地下に構える「明寂」は、店主・中村英利氏が2022年に独立開業した和食の名店。
“出汁に頼らない”調理哲学を掲げ、海水だけで素材の旨味を引き出す「潮煮」など、一品ずつに深い思考と技術が宿る料理が並ぶ。
今日も美味しかった。
印象的だったのは、まず椎茸の潮煮。徳島の椎茸の旨みと香りが海水にぎゅっと凝縮されてて、柔らかく深みあって、ずっと飲んでたいくらい好き。
ぼらの源平和えも良かった。赤白で構成された見た目も面白いし、カラスミの甘みと白子のまろやかさ、柚子の香りが重なってバランス最高。
熊のさわに椀は食感がすごい。熊脂の甘みがふっと残る感じが心地よき。
メヒカリの絹巻き寿司もやっぱり最高。カリカリ熱々で香ばしくて、薄焼き卵とご飯との一体感がたまらない。
そしてカニ饅頭。熱々の中からカニトロが溢れるあの感じ、いつ食べてもテンション上がる。
毎回潮煮が変わるの嬉しいし、定番の白玉生地デザートも安定して好き。
最後におにぎりの土産があるのも幸せ。
ホッキ貝が少し臭いがしたので、そこだけ少し残念でしたが、それでも全体的に相変わらず美味しかったです。
また来ます。
◆椎茸の潮煮
◆ぼらの源平和え
◆真鯛・ホッキ貝・ホッキ貝塩・鯛醤油・鯛塩水
◆6種のキノコと熊のさわに椀
◆ぶり大根
◆とうじむし・ゆば・大徳寺納豆みそ・海老芋・かぶらすりながし
◆メヒカリの絹巻き寿司
◆三和漬け
◆カニ饅頭
◆十割蕎麦・海底湧水
◆松川がれいの炭火焼き
◆鴨じぶに・せり
◆金時人参・蓮根・牛蒡糠漬け・緑竹佃煮・赤だし・さつまいも蒸した糠漬け・ご飯
◆りんごシャーベット
◆白玉生地・あんこ・赤山椒