ウィーンの森の物語さんが投稿したどおぞの(大阪/北新地)の口コミ詳細

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美食考察記:科学的見地・文化的見地、双方による美食の考察

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ウィーンの森の物語 (男性・東京都) 認証済

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どおぞの北新地、西梅田、東梅田/くじら料理、鍋、海鮮

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 3.4
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:-

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2010/12 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気3.4
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人
  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

こちらより美味しい鯨料理を供する店を(私は)他に知らない。

恥ずかしながら、これまで鯨料理というものに対して、あまり良い印象を持っていなかった。
というのは、学校給食や家での料理を食べて、美味しいと感じたことは一度もなかったからである。
無論、関東や関西の専門店でも、何度か口にしたことはあるが、
ちゃんとした店で食べればハリハリは、そこそこ旨いが、
ただ、それ以上に「値段が高い」という印象の方が強く残った。
ところが、鯨料理に対する、その悪しき印象を、当店でようやく覆すことが出来た。

私が戴いたのは、8,500円の鯨フルコースである。
まず、珍味三種盛り(ベーコン おばけ 軟骨)や、
お造り四種盛り(さえずり・鹿の子・本皮、赤身)で十分な手応えを感じ、
そして、大和煮やステーキ、竜田揚げ等の一手間加えた料理を口にすることで、
それが、「この店の鯨料理は間違いない」という確信へと変わった。
嫌が応にも期待が高まる、メインのハリハリ鍋は、具材の質は勿論のこと、
生命線である、黄金色の出汁が実に素晴らしく、最後の雑炊がこれまた格別だった。
御主人は、近くの鯨料理専門店Mで修業されたようだが、
私見で料理は全てにおいて、Mを上回っているように感じられた。
なお、余談であるが、店の鯨は調査捕鯨による大型のヒゲ鯨を使用しているとのことで、
どうやら中央市場ではなく、別の独自の仕入れルートをお持ちのようであった。

巷の専門店で鯨を食べて、あまり良い印象を持たれなかった方は、
騙されたと思って、一度当店に足を運んでみることをお勧めする。
きっと鯨料理に対して抱いていた印象が大きく変わると思いますから。。。

  • 付き出し

  • 珍味三種盛り(ベーコン おばけ 軟骨)

  • お造り四種盛り(さえずり・鹿の子・本皮、赤身)

  • 鯨の竜田揚げ

  • 鯨の大和煮

  • 鯨ステーキ

  • ハリハリ鍋の具材(赤身・鹿の子・本皮・水菜・豆腐)

  • ハリハリ鍋の出汁

  • 雑炊

2011/11/09 更新

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