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夜の点数:-
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 -
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2013/01/17 更新
恐らく、京都、いや日本でも最も予約困難な店の一つ。
一見さんお断りなので、今回は常連の方より紹介を受け訪問しました。
(よって私の名前では予約しておりません・・・)
カウンター6席のみの小体の店で、若い夫婦が二人で頑張っておられます。
予約は(恐らく)一年先まで埋まっていますが、
想像していたのとは異なり、堅苦しい雰囲気の店ではありません。
料理は、海老芋と鮑の酒蒸しに始まり、鯨ベーコンと聖護院大根、こっぺ蟹と糯米、
淡路島の河豚、間人蟹、琵琶湖の鰻・・・等、
いずれも食材の風味、食感を大切にした優しい味わい料理の数々で大満足。
まだ、お若いので、コースにシャラン鴨を取り入れたり、
河豚のとうとう身や鮟皮に蕎麦の実を合わせる等、
従来の京懐石に新しい要素を取り入れておられるようです。
コースで印象に残ったのは、やはり蟹味噌と蓮根の真丈の椀。
出汁は、比較的鰹を強くきかせておりましたが、ぴか一の味わいの椀でした。
ただ一方で、付き出しの鮑は、(私の好みからすると)やや火を入れ過ぎのように感じました。
また、「一よし」でも修業されだけあって、海苔で巻いた焼き鯖寿司が供されましたが、
焼き鯖は、覚めると旨味よりも「生臭み」が強くなるので、
寿司にする場合は、焼かない方が好ましいと感じました。
ネットに書かれることをあまりよく思われないようなので、レビューは、これ以上控えます。