ウィーンの森の物語さんが投稿したRestaurant Satoshi.F(岐阜/名鉄岐阜)の口コミ詳細

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美食考察記:科学的見地・文化的見地、双方による美食の考察

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ウィーンの森の物語 (男性・東京都) 認証済

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移転Restaurant Satoshi.F名鉄岐阜、岐阜、田神/イノベーティブ

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
2回目

2013/02 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2013年2月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

  • 2014年10月

2017/08/27 更新

1回目

2012/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

今、最も注目すべき若手料理人の一人。

ここ数年、ジャンルを問わず、若手料理人達の躍進、台頭には目覚ましいものを感じている。
彼等は修業先の在籍年数や料理人としての経歴は浅いものの、
情報ツール及び人的ネットワークを駆使し、既成の料理のジャンル及び派閥の壁をも越え、
互いに調理道具及び技術、そして食材に関して、
情報を交換し合いながら、料理界に新たな風を吹き込んでいるよう思う。

無論、今日まで受け継がれて数多の料理(の調理法、味付け、素材の組み合わせ等)は、
先人達の長年の歴史によって裏付けられた、道理に叶ったものである場合が多いので、
その斬新さが時として裏目にでることは多々あるも、
既製概念に捕われない、若手の自由な発想や食材に対する解釈から繰り出される
斬新な料理を口にすることは、食べ手としても非常に楽しい。

無論、パフォーマンス的な創作料理は苦手であるし、
料理に対する「奥行き」、「深み」といった点では修行歴の長い先輩料理人に一歩譲るものの、
素材や調理法の「新たな可能性」を感じ取れるといった点では
研究熱心な若手料理人に大きく軍配があると思っている。

その若手のシェフの中でも(個人的に)最も注目しているのは、こちらの古田諭史シェフである。
彼の父親は、全国のみならず、世界からも多くの食通が集う、岐阜の開化亭の古田等シェフ。
その天才の遺伝子を受け継いだ彼が、選んだ道は、中華ではなく「フレンチ」。
また、彼の凄いところは、「カンテサンス」や「フロリレージュ」といった
フレンチの若手料理人の枠だけに留まらず、
徳山鮓、比良山荘、ひさ田、カ・セント、虎屋壺中庵、シニフィアンシニフェ・・・といった
異なるジャンルの錚々たる顔ぶれの方々とも積極的に人的ネットワークを構築し、
貪欲な迄に自身の料理を進化(または深化)させている点に驚きを隠さざるを得ない。

料理は、地の食材を多用した、創作フレンチであり、
必要最小限の(洗練された)調味料と、完璧な迄の火入れ、そして素材の取り合わせの妙により、
素材の持ち味を見事なまでに引き出した、軽い食後感であるが、印象に残る皿が目立つ。
例えば、昨年、訪問した際の「栗とフォアグラのアイス」も、実に忘れられない一皿であった。
(今回は)料理の詳細は、本年の10月に訪問した際のメニューを以下に明記するのみとするが、
現時点では、(私の中では)料理の食後感は、
(同ジャンルでは)白金のカンテサンスや青山のフロリレージュをも上回るものがあるとだけ、述べておきます。。。


「2012年の10月訪問時に戴いたコース」

・味女どじょうのフリット(和良川)

・村さんの沖鯔、からすみの冷たい米粉

・金華ハム、美濃古地鶏(みのこちどり)のコンソメ、松茸と岐阜 井深農園の冬瓜

・子持ち鮎の焼き、
→なか骨を抜き、すり潰して戻し、タデの葉で巻いたのを揚げ、蒸し焼きと三種類の火入れが施されている。
ソースは、塩揉みした胡瓜、湯むきして包丁で叩いたフルーツトマト、太白胡麻油とともにすり潰したタデが入っていた。

・香茸とアカヤマドリダケのフリカッセ、薄くのばしたエメンタールのソース。

・ラカン産小鳩のロースト、内臓のソース。椎茸ブラザーズの原木椎茸と井深さんのバターナッツ。
→画像の黒い線は四種のシェリービネガーを詰めたソース。

・井深さんと梶谷さんの有機野菜のサラダ

・落ち鮎のメロッソ。

・無花果のキャラメリゼと栗のタルト
→無花果と栗は岐阜の高富産のものを使用。

・炭のグラス、カフェ

  • 味女どじょうのフリット(和良川)

  • ドアップ

  • 村さんの沖鯔、からすみの冷たい米粉

  • 金華ハム、美濃古地鶏(みのこちどり)のコンソメ、松茸と岐阜 井深農園の冬瓜

  • 子持ち鮎の焼き

  • 香茸とアカヤマドリダケ(ヤマドリダケモドキ?笑)のフリカッセ、薄くのばしたエ メンタールのソース

  • ラカン産小鳩のロースト、内臓のソース。椎茸ブラザーズの原木椎茸と井深さんの バターナッツ

  • 井深さんと梶谷さんの有機野菜のサラダ

  • 落ち鮎のメロッソ

  • 取り分け後

  • 無花果のキャラメリゼと栗のタルト

  • 炭のグラス、カフェ

  • 2011年10月

  • 2011年10月

  • 2011年10月

  • 2011年10月

  • 2011年10月

  • 2011年10月

  • 2011年10月

  • 2011年10月

  • 2011年10月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

  • 2010年9月

2012/12/31 更新

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