ウィーンの森の物語さんが投稿した美山荘(京都/京都市左京区その他)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

美食考察記:科学的見地・文化的見地、双方による美食の考察

メッセージを送る

ウィーンの森の物語 (男性・東京都) 認証済

この口コミは、ウィーンの森の物語さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

美山荘京都市左京区その他/日本料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

〆の鮎雑炊に感動

2012年7月再訪

こちらの常連である方にお誘いを受け再訪しました。
7月と言う事もあり、美山の天然鮎料理の数々を堪能。
今年に入って、天然鮎は相当食べ込みましたが、
優美で繊細な味わいな美山の鮎は、やはり素晴らしいの一言に尽きます。
メインの塩焼きは、火の入れ方、塩の振り方、共にまさに絶妙で、
この一品を戴く為だけでも、わざわざ訪れる価値があると断言できる旨さ。
また、〆の鮎雑炊は、何とも滋味深いお味であり、本当に心から感動致しました。
賛否両論ある「なかひがし」の料理も(私は)凄く好きですが、
今回、こちらに訪問することで、里山の料理は、その地で口にしてこそ、
尚一層味その味わいが昇華されることを、再認識したのでした。


「2008年9月のレビュー」
東京から来た友人に連れて行って貰いました。
実は今回が初めての美山入りだったので、
当初は気軽な気持ちで訪問を承諾したのだけれど、
想像していたよりも、京都市内から半端なく遠いので、
部屋に通されたと同時にゴロンを大の字に寝そべってしまいました。(笑
あと、気温が市内と比べると夏場でも8度前後違うんですね・・・。

さて、美山荘といえば摘草料理で超有名な料理旅館です。
あの、「草喰 なかひがし」の御主人とは親戚関係にあたるらしです。

料理の内容は(うろ覚えですが 汗)以下の通りです。
・アケビのお茶
・食前酒:弥栄鶴
・卵黄味噌漬、渋皮栗、銀杏とむかご、衣かつぎ、川海老、オクラ味噌漬、凍み蒟蒻の揚物、
丹波の黒大豆、鮎の風干し
・白味噌のお椀(南瓜)
・岩魚の洗い、岩茸
・胡桃豆腐
・鯖寿司
・お椀(揚げた鰻・松茸・あかざ)
・鮎の塩焼
・じゅんさい
・板蕨
・紫シメジ、蓮餅、伯耆茸
・茗荷ご飯
・山葡萄のアイスクリーム
・月見団子

まず、どの料理も食べるのが勿体ない程美しく、
某タレントではないけど、「まるで宝石箱や~」と叫びたい衝動に何度も駆られました。(笑
取り分け、青々とした葉の上に彩りよく盛り付けられた八寸。
これだけ季節感溢れる見事な八寸が食べられる店って、
京都でも限られるのではないでしょうか?
卵黄味噌漬、渋皮栗、鮎の風干し、丹波の黒大豆・・・と、
のっけから滋味深い料理の数々に満足。
次に登場した白味噌のお椀も大変上品なお味で、これまで戴いた白味噌椀では一番でしたね。
濃厚かつ滑らかな舌触りの胡桃豆腐も非常に美味で、
同行者は、作り方を細かく聞いて、ノートにそれをメモってました。(笑
それから、名物の鮎の塩焼きは、その芸術的な焼き方にビックリしました。
中に玉子がギュッと詰まっているのですが、その玉子の食感が程良くレアなんです。
流石、誉れ高い美山の鮎だけあって、素材自体も素晴らしかったです。

ただ、必ずしも全ての料理が良かったという訳ではありません。
例えば、松茸の椀などは、少々味の奥行きに欠けるものであると感じましたし、
紫シメジ、蓮餅、伯耆茸を使った一品など、
ちょっと味付けの濃さが気になる料理が何品かありました。

ただ、こちらの雰囲気、そして接客は何物にも代え難いですね。
本当に、ペンタングルさんが書かれている「日常からの離脱」を
少しの間ではありますが、体感することが出来ました。
正直、食事が進むに連れ、
私達は宿泊でなく食事のみで予約したことを非常に後悔しました。
距離的にも金額的にも気軽には行けないですが、
今度は必ず「宿泊」で再訪してみようと思います。

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月夕食

  • 2012年7月朝食

  • 2012年7月朝食

  • 2012年7月朝食

  • 2012年7月朝食

  • 2012年7月朝食

2019/12/08 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ