ysen5さんのマイ★ベストレストラン 2017

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せんがゆうすうけ

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2017年は127軒のラーメン店に伺いました。
全ラーメン店の印象は残っているのですが、衝撃的に残っているお店は30軒ほどあったのですが、その中から10軒に絞りました。
ランキングつけるのに悩みました。全て1位と思いながら並べました。

マイ★ベストレストラン

1位

飯田商店 (湯河原 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/06訪問 2017/06/26

『わんたん入り 醤油らぁ麺』をいただく

神奈川一位のラーメン屋さん。
初めて伺い『こんなに人が集まるの!?』と驚きました!

きっかけは、先日『Japanese Soba Noodles 蔦』に伺った時に、私の隣に『中華蕎麦 とみ田』の富田治店主が座っており、その隣には『らぁ麺屋 飯田商店』の飯田将太店主が座って実食されていたので…(先週末は松戸で)今回は、朝6時に家を出て湯河原に向かいました。


自宅の最寄駅、JR赤羽駅から上野東京ラインに乗り約2時間。
電車一本で湯河原に。開店2時間前の9時に到着したところ、38番の整理券を受け取る事ができました。

『らぁ麺屋 飯田商店』も整理券制。
7時、8時、9時、10時、10時半の5回整理券が配られ、10時50分に再集合するというシステム。
私が伺った日曜日は、11時の開店時間には50人以上はいたのではないかと思います。


頂いた一杯は『わんたん入り 醤油らぁ麺 1,100円』
トッピングは豚の2種類のチャーシュー、豚・鶏のワンタン、穂先メンマ、三つ葉。
丼は有田焼の特注丼を使用している。

スープは鶏と水のみで抽出され、比内地鶏、名古屋コーチン、山水地鶏の丸鶏と比内地鶏、名古屋コーチンのガラを使用。
醤油ダレは、兵庫、群馬、和歌山などから濃口醤油四種、薄口醤油一種、再仕込醤油一種、計六種の生醤油を合わせて作られている。
香り、深み、奥行き、キレ、余韻…どれも圧倒してました。
麺は毎日製麺している自家製の細麺。
国産小麦の「はるゆたか」「春よ恋」「きたほなみ」「チクゴイズミ」「さぬきの夢」などを使用。
内モンゴル産天然由来のかんすい、沖縄の塩「ぬちまーす」を使用し、滑らかで、喉越しなど素晴らしい。
チャーシューは、豚モモチャーシューさがみ豚のしきんぼうを、特製ダレにつけ込み、オーブンで焼き上げられたもの。
豚ロースチャーシューはさがみ豚のロースを塩などでマリネし、低温調理でしっとりと仕上げれられていました。
ごちそうさまでした。

本当に洗練された高次元な一杯。
これは、東京では頂く事ができない一杯だと思いました。
ありがとうございました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

麺や 紡 (宇野辺、南茨木 / ラーメン、丼)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/05訪問 2017/06/03

『熟成らー麺』をいただく

大阪で一番人気のラーメン店であり、超難関店として「幻のお店」と称される『麺や 紡』へ。
大阪府茨木市宇野辺にお店があり、営業は月、火、木、金の週4日の11:00〜15:00と時間も限られており伺うのが厳しい…。夫婦で営業している為テレビ取材などは一切断っているが、店主が松本人志さんの大ファンという事で「松本家の休日」(朝日放送)に登場。ラーメンを食べた松ちゃんが大絶賛し店主に頭を下げ、固い握手を交わしたお店でもある。


頂いた一杯は『熟成らー麺 600円』
鶏のモミジを中心に強火で長時間炊き上げ鶏特有の甘み、クリーミーを引き出した鶏白湯スープ。
一晩熟成させ、魚介スープと合わせ濃厚かつ上品になとろみあるスープ。魚介の香りの後に鶏の旨味が口の中で追いかけてくる。
麺は自家製の中太麺。ブリっとした食感でスープを良く持ち上げてくれる。
豚バラチャーシューは提供直前にバーナーで炙られ、ほど良く香ばしく、そして柔らかく、脂のノリもよく…最高!


今までに頂いたラーメン⇒ http://y-senga.com/ramen/

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

煮干中華ソバ イチカワ (つくば / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/07訪問 2017/07/17

『醤油ソバ』と『和え玉』をいただく

茨城県つくば市の知る人ぞ知る超有名店。
煮干しラーメンの先駆者とも言われている『煮干中華ソバ イチカワ』に伺いました。

提供しているメニューは、醤油の煮干中華ソバ、茹で麺にタレやトッピングで構成された替え玉ならぬ和え玉、半熟茹で玉子に魚介ダレが注入された味玉、和え玉用の生卵ビール。券売機はなく、注文時にお支払いする形式です。


頂いた一杯は『醤油ソバ』
トッピングは、チャーシューに玉ねぎ。
煮干しスープは濃厚ではあるが、想像してたより苦味、雑味は感じないマイルド。
甘みも感じられ、中毒性バツグン!
パツンパツン食感の低加水ストレート中細麺。スープと良く絡み、相性も素晴らしい。
肉厚の歯ごたえある柔らかく、お肉の旨味が引き出されている。

追加で頂いた一杯は『和え玉』
和え玉のトッピングは刻みチャーシュー、煮干油、煮干粉、玉ねぎ。
卓上には和え玉用の酢が用意されており、全体を良く混ぜ合わせ、半分程其のままで、残り半分はスープにつけてつけ麺として召し上がると説明書きがある。
これはこれで大満足でハマる。


今までに頂いたラーメン⇒ http://y-senga.com/ramen/

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

中華そば よしかわ 上尾店 (北上尾 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/10訪問 2017/10/28

『プレミアム煮干そば(優)』をいただく。

埼玉県上尾市にある『中華そば よしかわ』に伺いました。
私の実家の隣町にある2014年8月にオープンした無化調の煮干し専門のお店。
埼玉で上位にランキングする中毒性バツグンの人気店です。

頂いた一杯は『プレミアム煮干そば(優) 750円』
国産高級煮干しである伊吹産を9割使用した一日限定25食程度の一杯。
えぐみ、苦味、酸味がある強烈なスープ。
トッピングに豚バラ焼豚・鶏チャーシュー、メンマ、玉ねぎ、三つ葉。
喉越し良い低加水の自家製ストレート細麺も相性バツグン!
お店の雰囲気も良く、間違いなくまた伺うお店でした。

今までに頂いたラーメン⇒ http://y-senga.com/ramen/

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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5位

麺屋 猪一 離れ (四条(京都市営)、烏丸、五条(京都市営) / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/11訪問 2017/11/18

『限定黒毛和牛A4 炙り和牛の追い鰹そば』をいただく。

ミシュランガイド京都・大阪2018でビブグルマンを獲得した『麺屋 猪一』の姉妹店。
麺屋 猪一』から5分ほど歩いた所にお店はあります。
「うどんのようなスープを目指したい」と京都のうどん店を食べ歩いて研究した『麺屋 猪一』と白だし醤油と濃い口の黒醤油で提供する一杯は同じ。
麺屋 猪一 離れ』では、追い鰹を使用した白だし醤油の一杯と、追い鯖を使用した黒だし醤油の一杯を提供しています。

頂いた一杯は『限定黒毛和牛A4 炙り和牛の追い鰹そば 1200円』
基本メニューの豚チャーシューを黒毛和牛にアップグレードさせた限定メニュー。
澄んだスープにとても上品な口の中で染みわたるスープ。
麺も今までラーメン屋さんで頂いた事がない、にゅーめんのような感覚の麺。
和牛もとても食べ応えがあり、全体バランス重視されたとても洗練された一杯で大満足です。
ごちそうさまでした。


今までに頂いたラーメン⇒ http://y-senga.com/ramen/

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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6位

味の三平 (西4丁目、狸小路、大通 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/10訪問 2018/01/08

『みそラーメン』をいただく。

味噌ラーメンを考案したのが『味の三平』の先代大宮守人氏。味噌汁をヒントに「味噌味メン」を生み出しました。スープによく絡む縮れ麺も先代が考案され、その後、札幌の製麺所として有名な西山製麺と歯ごたえの良い麺を開発した。二代目の店主曰く「味噌は保存食であり、調味料で醤油には勝てない」とハッキリ仰ってたが、食べ飽きない一杯を提供しています。

頂いた逸品は『みそラーメン 850円』
豚骨と鶏ガラから取ったスープを、中華鍋で長ネギ、玉ネギ、モヤシ、キャベツと塩、胡椒でしっかり味付けされたひき肉と共に炒められる。野菜の甘みとコクを感じる優しい一杯でした。


今までに頂いたラーメン⇒ http://y-senga.com/ramen/

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

神名備 (西日暮里、千駄木、田端 / ラーメン)

4回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2024/04訪問 2024/04/30

香辛料の魔法が生み出す味の奥深さが中毒性抜群!「神名備」の『ごま酸辣麺』をいただく

完全無添加・無化調の東京・千駄木にある「神名備」。
高級中華料理店並みの一杯をいただくことができます。
陳皮、甘草、桂皮、花椒、コリアンダー、杏仁、八角など多彩な香辛料を用いて、豊かな風味を引き立てる逸品を提供しています。

今回は『ごまの酸辣麺』をいただきました。
動物系と魚介系のスープにゴマのペーストと自家製ラー油、酢、花椒などが使用されており、口の中で広がる味はまさに中毒性があります。ゴマの香りと香辛料による重層的な味わいが特徴です。
中太縮れ麺はぷりぷりのたまご麺。
新鮮な豆苗、シャキシャキのもやし、ホロホロのチャーシューが、絶妙なバランスで合わさり、酸味と辛味、コクのバランスが絶品です。

香辛料好きにはたまらない、大人の味わい深い一杯を堪能しました。ごちそうさまでした❣️
「神名備」の『塩ラーメン』は、個性豊かな一杯で、薬膳やエスニックな香りが心地よく広がり、まさに唯一無二の塩ラーメンです。

スープは、豚や鶏の動物系、昆布、節、煮干しといった魚介系、さらに香味野菜や椎茸などが複雑に絡み合い、無化調ながらも圧倒的な深みと旨味を醸し出しています。
そして、中太の玉子麺はまさに懐かしき中華そばを思い起こさせ、そのコシとモチモチした食感が、この繊細なスープと見事に絡み合います。

こちらのラーメンの特徴である手のひら以上の大きさのチャーシューは、その厚みからは想像もつかないほどの柔らかさを持ち、八角などのスパイスが織り成す香りと味わいは、ここでしか味わえない一枚と言えるでしょう。

外見からはジャンク系ラーメンと思われがちですが、一口すすればその予想は裏切られ、とても上品で重厚なスープと秀逸なチャーシューが待っています。
まさに見た目とは一線を画す、独特な一杯の塩ラーメンです。

西日暮里の「神名備」の『塩ラーメン』、一度ご賞味いただくと、その独自の世界観と深い味わいが忘れられない一杯。

ごちそうさまでした❣️
2年半ぶりに東京・千駄木の『神名備』へ。
食べログ 3.72と高評価のお店で、以前伺った時は「もう、とても「ラーメン」の値段とは思えませんが…」と張り紙があるほど、独自の世界観で一杯を提供していた。
前回は「ごまの酸辣麺」を頂きましたが、今回は店主がイチオシと仰ってた醤油を頂きました。

 
頂いた一杯は『醤油ラーメン 1,296円』
これがデフォ。以前は1,080円だったので再値上げされてました。
そして「チャーシュー麺ではないの?」と勘違いしてしまうような、超特徴的なビジュアル。
スープは豚や鶏の動物系、昆布、節、煮干しなどの魚介系と香味野菜や椎茸などを使用していると思われる。タレは一流蕎麦屋や料亭が使用する長野県松本市の大久保醸造が作る「甘露醤油」を使用し圧倒的な存在感を出している。
厚切りで手のひら以上の大きさのの肩ロースは、見た目はしっかりしてそうだがホロリと柔らかく、八角などのスパイスで味付けされておりこのお店でしか頂けない秀逸な一枚に仕上がっている。


私も含め伺った時のお客様全員、スープまで飲み干し帰られており、スープ、麺、トッピングと大満足でした。

以前頂いた「ごまの酸辣麺」⇒ http://y-senga.com/kamunabi/
完全無添加・無化調で、店主も認める少しお値段がする一杯を頂く事ができるお店があるという事で行ってきました。
東京・文京区千駄木にある『神名備』です。

お店には、店主から以下のようなメッセージが貼られています。
『当店ではタレ、スープ、チャーシュー、デザートともに自家製です。
(業務用として簡略化されたものは、仕込み時間や光熱費の削減等大幅な経費の節約となり、店にとっては大変助かるものであることは間違いありません。ただ、添加物を考えますと、どうしても抵抗があります)』

また、続いてこういうメッセージも…
『直接 お客様の口に入る野菜(ネギ・もやし等)も、国産品を使用しております。
食材、調味料、香辛料等も、少しずつ値上がりは続いています。
当店の麺は玉子麺ですが、その小麦もまた上がりましたことは周知のとおりです。
光熱費も不安定な状況で、本当にもうどうしようもありません。。。。。』

そして最後にこういうメッセージが、、、
『もう、とても「ラーメン」の値段とは思えませんが、お客様をがっかりさせませんようこれからも手作りしてまいります。(安心・安全を考慮し)ご理解いただけたら本当に嬉しいです。』

という事で、、店主も『ラーメンの値段とは思えない…』と考えてるようですが、、、
今回は、私が伺った時も多くの方が注文していた『ごまの酸辣麺』を頂いてきました。


【頂いた一杯】
ごまの酸辣麺 1836円
さわやかな辛さ。大人の一杯!

●スープ
豚骨、鶏ガラの動物系と、昆布、鰹節、鯖節、煮干などの魚介系スープに、
ごまのペーストが溶かされ、自家製辣油、酢、花椒など数種類の香辛料が入ったスープ。
香りと味はとても中毒性があるスープに仕上がっている。

●麺
ぷりぷり食感の中太縮れ玉子麺。

●トッピング
立体的な盛りに強いこだわりのあるス新鮮なエグ味はない豆苗。スープの赤と豆苗の緑のコントラストが食欲を促進させる。
香辛料のスパイシーさともやしのシャキシャキ感が最高のハーモニーへ。
やわらかくほぐされたチャーシュー。繊維質のお肉はホロホロで口の中で溶ける。


ごちそうさまでした。
酸味はあるけど酸っぱくない、辛さはあるけど辛くない、コクはあるけどしつこくないスープと麺。
そしてトッピングが想像以上に素晴らしかったです。
次回は店主イチオシ醤油ラーメンを頂きたいと思います。
ありがとうございました。


blogにも書いています。
秀逸!酸味はあるが酸っぱくない、辛さはあるがヒリヒリしない、コクはあるがしつこくない大人の一杯『神名備』
http://y-senga.com/kamunabi/

また、大好きラーメン!というFacebookページも運営してます。
https://www.facebook.com/ramenlikers

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8位

Homemade Ramen 麦苗 (大森海岸、大森、立会川 / ラーメン、つけ麺)

3回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2024/04訪問 2024/04/28

店主の優しさが詰まった心温まる『いりこワンタンメン』

東京・大森にあるラーメン屋さん「麦苗」。
2016年4月23日開業。ミシュランにも掲載されている名店です。

店名「麦苗」には「踏まれながらしっかり育っていく」という思いが込められており、その精神はラーメン一杯一杯にきちんと昇華されています。
化学調味料を一切使用せず、全て天然素材から取られた出汁で仕上げられており、純粋な味わいを追求しています。

今回は平日に伺い、一番目に記帳をしました。
二番目の方は8時10分頃に到着し、9時からの記帳に並ばれていました。

注文したのは、「いりこワンタンメン」。
瀬戸内海の伊吹いりこをメインにしたスープ。いくつかの素材を重ね炊きして仕上げられています。
スープを口にすると、深みのある豊かな風味が一気に広がります。魚介の力強い出汁を感じつつ、洗練された味わいが楽しめます。

自家製の麺は国産小麦を使用し、そのしっかりとした食感がスープをよく絡んでいます。

トッピングもまた、このラーメンの魅力を一層引き立てるもの。
1つ1つ丁寧に調理された具材は、スープ、麺との究極のバランスを追求し、それぞれがラーメン全体の味わいを豊かにしています。

店主の優しさが伝わってくるこの一杯は、まさに食べる者の心も温かくします。店主の調理している姿、店内の空気感、そしてラーメンのビジュアルも含め一杯のラーメンの美味しさにつながっており、気がつけばスープまで完飲してしまっていました。

ごちそうさまでした❣️
東京・大森の「Homemade Ramen 麦苗」で『塩らあめん 極上トッピング』をいただ来ました。
この感動は、単なる言葉では表せないほど深いものでした。
次元を超えた一杯に、心から大満足。
言葉で表すとチープになりそうで申し訳ないほどの逸品でした。

化学調味料類や酵母エキスを一切使用しない、天然素材由来の出汁へのこだわりがこの一杯の基盤を築いています。
地鶏の丸鶏、ガラ、枕崎産本枯鰹節、煮干、道南産真昆布などから抽出された出汁は、丁寧に配合され、奥深い味わいに仕上げられています。スーッと身体に染み入る感覚は、まさに至福の時間。

自家製の中細麺には国産小麦を使用し、もっちもちの喉越し抜群の食感が楽しめます。
この麺の美味しさは高次元に達しており、一口食べるごとに感動が広がります。

トッピングの豪華さもこの一杯の魅力を高めています。
味玉、黒豚ワンタン、黒毛和牛、海苔、そして特に印象的だったのが、スモークされたチャーシュー。口の中で香りがブワッと広がり、群を抜いた肉肉しさで、思わず「うまい!」の一言が漏れました。

「Homemade Ramen 麦苗」の『塩らあめん 極上トッピング』は、一杯の中に詰まった多層的な美味しさと、素材と技術へのこだわりが体感できる逸品です。
実際に味わってみると、その言葉では表現しきれない深みに気づくことでしょう。

ごちそうさまでした❣️
深谷明大店主は10年以上の修行を経て2016年4月23日開業。
店名には「踏まれながらしっかり育っていく」という意味が込められており、化学調味料を一切使用せず天然素材由来の出汁を使用し日々味が進化しています。


頂いた一杯は『醤油らあめん 780円』
山形地鶏の丸鶏、ガラ、枕崎産本枯鰹節、煮干。また、漁師さんから直接仕入れた道南産真昆布などの素材を使用。インパクトより、円みと奥行きのあるバランス、余韻、深みを追求したホッとする出汁に仕上げている。
タレは全国から厳選した六種類の醤油をブレンドし使用している。
麺は国産小麦粉、外国産小麦粉をブレンドし店舗にある製麺機で作っている自家製。
チャーシューは国産豚肉を使用。肩ロースは真空調理で肉の旨味を閉じ込め、バラ肉は肉の弾力を残してローストされている。


そして、サブメニューの限定『実家のお魚飯 380円』
これは、昼夜各限定5食、通し営業の日は10食提供している一品。
店主の実家、創業150年の東京・緑ヶ丘「魚桂」から提供される魚を使用した、採算度外視で提供している一食を頂く事ができます。早く来店した方への感謝の品として、産地、旬、漁法、手当て、鮮度、食し方にこだわった有名寿司店や高級割烹で提供されている物と同等の、その時期最高品質の魚を頂く事ができます。

私が頂く事が出来たのは『本鮪と髭鱈のお刺身丼』でした。
初めて髭鱈を頂きましたが、プルップリの食感で甘みがあり何だこれ!?って感じで幸せでした。


次回は、『にぼらあ』を頂きに2時間前から並びたいと思います!

  • (説明なし)
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9位

中華そば べんてん (地下鉄成増、成増 / ラーメン、つけ麺)

2回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/06訪問 2023/07/08

味わい深き一杯:練馬の名店「中華そば べんてん」の塩ラーメンをいただく

忘れられない一杯の魅力を再確認しに、東京・練馬区成増にある名店「中華そば べんてん」に足を運びました。
頂いたのは『塩ラーメン (中)』。
この一杯には、私を満たすだけでなく、幸せに包み込む至福のひとときをもたらしてくれました。

「中華そば べんてん」は1995年に高田馬場で創業。
2016年9月に今の場所に移転してからも名店としてその地位を保つ『べんてん』。
その名声に違わぬ、絶品の一杯がここにはあります。

美しい自家製麺は、小麦の風味が豊かで、噛みしめる度に溢れ出る味わいが舌を喜ばせます。
モチモチとした食感の中太麺は、食べ応えも十分。
この麺が、豚骨の旨味と節系の豊かな風味が交錯するスープと絶妙に絡み合い、ラーメンの全体像を一層引き立てます。

特筆すべきは、提供直前に熱々のオイルを針生姜とネギの上から「ジュッ」とかけられ、一瞬にして香ばしさが口の中に広がる瞬間。
あの瞬間から、味わいが一気に深みを増し、すべてが一つのハーモニーを奏でます。

迫力満点の大判肉厚な肩ロース煮豚チャーシューは、肉の旨味がギュッと凝縮されており、その食感は柔らかさとほどよい歯応えが共存しています。
自家製メンマも絶妙な仕上がりで、一杯の中で個々の存在感を放ちつつ、全体としてのバランスを崩すことはありません。

『中華そば べんてん』の塩ラーメンには、ただただ舌を喜ばせるだけでなく、心まで満たしてくれる何かがあります。
本当に素晴らしい時間を、その一杯と共に堪能しました。
言葉を超えた至福の体験が、ここにはありました。

ごちそうさまでした❣️
練馬区の成増に復活した名店『中華そば べんてん』に伺いました。

田中光勝店主が高田馬場で1995年創業。2014年6月にお店の老朽化などの理由で惜しまれつつ閉店。閉店日は徹夜組が出るなど熱烈なファンがいるお店でした。
約12年間勤めたお弟子さんは早稲田で、べんてんから譲り受けた製麺機と共に2015年5月『自家製麺中華そば としおか』を創業。瞬く間に人気店となりました。

そして、昨年9月18日成増で田中店主も息子の邦彦氏と『中華そば べんてん』を復活させました。


頂いた一杯は『塩ラーメン 中 900円』
豚骨、鶏ガラ、サバ節などの魚介をしようしたスープ。
提供直前の仕上げで、熱々のサラダ油を針生姜とネギの上からジュッとかけ、風味と香ばしさがブワァッと広がる。
自家製の中太麺。
大きい鍋で5〜6人分を泳がせながら茹で、平ザルで水切りする。
白くて美しい麺は小麦の風味とコシが素晴らしい。
大判の肉厚チャーシューは薄味で肉々しさと柔らかさを堪能。

素晴らしかった。。。


今までに頂いたラーメン⇒ http://y-senga.com/ramen/

  • (説明なし)
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10位

饗 くろ喜 (浅草橋、秋葉原、岩本町 / ラーメン)

5回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/07訪問 2023/07/08

「饗 くろ喜」で体験する、上品さと深みが共演する『特製塩そば』をいただく

東京・秋葉原の「饗 くろ喜」で『特製塩そば』をいただきました。
店主の黒木さんは料亭、イタリアンを経てラーメンの業界へ。
開業12年。
「上質・本物」をコンセプトに一杯のらーめんに取り組まれています。

塩は、岩塩や藻塩など、海・山・湖の5種類の塩を配合しており、塩味・旨味・苦味それぞれの特徴を巧みに生かしています。
スープは丹波黒どり・甲州地どり・京鴨・豚・真昆布・野菜を3段階の温度管理、火の入れ方で旨味を抽出。
その滋味深いスープはまろやかに包み込まれ、最上級に上品な味わいを醸し出しています。
麺は手揉み麺と、細麺から選べ、今回は喉越しの良い細麺を選択。
自家製のストレート細麺で、この麺がその上品なスープと絶妙に絡みます。
チャーシューはスペイン産ガリシア栗豚のバラ肉と国産のシキンボ(外もも)の豚を使用
そのすべてが最上級の品質を誇ります。

「ごちそうさまでした」とお伝えすると、店主から「チャーシューをレンゲにのせて撮るの初めて見ました」と仰っていただき、恐縮。
美しいシルエットの逸品を立体的に記録したかったので。
本当に素晴らしい、和食の上品さを感じさせる究極の麺料理を体験できました。

ごちそうさまでした❣️
6月22日(金)にメニューをリニューアルした『饗 くろ㐂』さんに伺いました。
麺メニューは、塩そば、醤油そば、限定5色の富士幻豚和えそば、浅蜊あえそばがあり、今後、地鶏あぶらそば、塩つけそばが加わるとの事です。
今回は塩の一杯をいただきました。

頂いた一杯は『塩そば 1000円』
トッピングは、丹波黒鶏のもも肉・むね肉、メンマ、生姜餡、鶏団子、ドライトマト、九条ネギ。
鶏の旨味が凝縮された上品な深い味わいのスープは、甲州地鶏・丹波黒鶏・京鴨のガラ、丹波黒鶏の肉・黒豚・羅臼昆布・野菜と水を三段階の温度管理で旨味を抽出した出汁と塩ダレは、五種類の塩を使用。海・山・湖と、塩の種類を全て使用し旨味・苦味・塩味を生かしたそうです。
本当に凝ってます。。。
麺は小麦の香りコシを楽しむ細麺と小麦の甘味を感じるプリプリな手揉み麺から選ぶ事ができます。今回は、細麺でいただきました。
福岡県産:ミナミノカオリ、北海道産:梅野製粉全粒粉 ゆめちから、宮城県産:あおばの恋と3種類の国産小麦をブレンドし作られている。
鶏肉は、毎朝捌く丹波黒鶏を塩のみで味付けされた一品。
もも肉は鶏脂で香ばしく焼かれた一品。むね肉は低温調理でしっとり仕上げられた一品。

もう…何もかもラーメンの域を超えた、和の麺料理の一杯でした。
素晴らしい!贅沢な一杯に大満足でした‼︎ありがとうございました。

今までに頂いたラーメン⇒ http://y-senga.com/ramen/
5周年となる昨年6月にメニューをフルリニューアル。
前回伺った昨年11月の時は2大看板メニューの味噌の一杯『あさり味噌そば』を頂きました。
今回は、もうひとつの一番人気の塩の一杯をいただきました。


頂いた一杯は『特製塩そば 1,250円』
トッピングは、チャーシュー、オリーブを施した鶏肉、ワンタン、タマネギ、小松菜、ローストトマト、味玉。
黄金のスープは甲州地どり、丹波黒どり、五島地鶏しまさざなみと鴨のがら、豚背がらと野菜からとったもの。
海、山、湖の異なる5種類の塩をブレンドした塩ダレを使用し、口の中で強烈な鶏の旨味が広がり、優しい甘みを感じながら、後味はスッキリしている。
麺は細麺と平打ち麺から選ぶ事ができる。
今回頂いた細麺は国産小麦の、春よ恋の全粒粉、ゆめちから、きたほなみをブレンドして作られた自家製麺。
豚肩ロースを塩、にんにく、ハーブでマリネし香ばしく焼き上げ、低音で調理されたチャーシュー。

美しく、味も文句なし…五感で堪能させて頂きました。


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昨年6月にメニューをリニューアルした浅草橋にある『饗 くろ㐂』に伺いました。
今回は味噌の一杯をいただきました。


頂いた一杯は『あさり味噌そば 1000円』
トッピングは、鶏チャーシュー、あさり、大根、ネギ、糸唐辛子。
浅利と昆布から抽出したスープに、信州・京都の味噌と昆布・しいたけ・胡麻・生姜などを練りこんだ味噌だれを使用。青山椒、唐辛子がアクセントになり、動物系を使用しない超濃厚でありながらあっさりのスープに仕上がっている。
焙焼した国内産小麦のふすまを練り込んだ平打ち麺。濃厚味噌に合った、小麦香るもちもち麺。
鶏もも肉にケイジャンスパイスを揉み込みオーブンで焼き上げられた鶏チャーシュー。


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以前伺った時は金曜日限定のセカンドブランド『紫 くろ㐂』でしたが、今回は通常営業の『饗 くろ㐂』に伺ってきました。

店主の黒木直人さんは、料亭、イタリアンを経て料理人歴21年目にラーメンの業界へ。
国内外6種類の塩をブレンドした塩ダレを使用した『塩そば』は店主が得意とする一品は、職人技が光ります。
という事で、看板メニューの『塩そば』を頂いてきました。


【頂いた一杯】
特製塩そば 1,100円

●スープ
この日は特別にスープに鴨を使用。
塩だれは海・山・湖と、塩の種類を全て使用し旨み、苦味、塩味それぞれの特徴を生かしている。

●麺
ハルユタカ全粒粉、ゆめちからを中心に国産小麦をブレンドした麺。
軽くウェブがかかった中太麺は香り、コシを楽しむ事ができる。

●トッピング
豚のロースを特製のたれに2日間じっくり漬け込み香ばしく焼き上げ、低温で調理されたチャーシュー。
もっちりとした雲呑は肉餡と小海老の2種類が入っている。


ごちそうさまでした。
丁寧で上品な優しい一杯は職人技が光るとても感動的なものでした。
ありがとうございました。


blogにも書いています。
職人技が光る極上の塩!出汁のスペシャリストが作る感動の一杯『饗 くろ喜』
http://y-senga.com/kuroki2/

また、大好きラーメン!というFacebookページも運営してます。
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