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2025/10訪問
1回
少しオリジナルなアジア系料理の食べられる、カフェというかバーのCBCがお休みのときに、間借り営業してるカオソーイの店。普通グリーンカレー、ガパオ、トムヤムラーメンあたりを無難に主力に据えると思うし、カオソーイ推しのタイ料理店って珍しいかなと思うが、ここのはビックリするくらい美味しくて、衝撃的だった。 この日は牛スジとエビの食べ比べセットがあったので、それをオーダー。食べ比べと言うだけあって具だけでなくスープも全然違うし、いろんなスパイスや出汁が絡みあって、深みのある本格的な味で美味しい。敢えて選ぶなら牛スジの方が好み。さらに別で刻みタマネギと漬物的なトッピング、味変のココナッツスープも付いてきて、特にスープはグリーンカレーに近い独特のコクと辛さがあり、とてもいい。 上に載ってる揚げ麺がメインなのかと思ったら、麺リフトするとスープによく絡む中太麺が出てきて、どんどん箸が進む。CBCも好きだけど、こちらの店にもハマりそう。店主の控えめながら丁寧な接客もいい。夜営業の時はもう少しメニュー増えるのかしら。それなら夜もいいかも。 各種キャッシュレス利用可。
2024/09訪問
1回
昼のラーメンの噂を聞きブクマしていた店。ランチはなかなか行けなかったので、思い切って夜に訪問。直前の電話予約だが、ギリギリ席が空いていた。自分たちで満席。人気です。地下の隠れ家的鉄のドアを開けると、木をふんだんに使った落ち着いたインテリア。カウンターのみ12席。暗めでオトナな雰囲気で、居心地よく、若い店主やスタッフさんの人あたりも爽やか。しっかり料理の説明もしてくれて、好感持てます。 アラカルトのメニューはなく、基本はお任せでお腹いっぱいになったらストップする形式。串だけというコースも選べるが、凝ったお通し、サラダやお吸物、海苔でちょうちんを巻いた巻き寿司みたいな皿等、箸休めならぬ串休めがとても良かったので、そちらのコースをおすすめ。何本でストップするかで値段変わるのだけど、美味しすぎて、あと1本、いや3本…となかなか止められなくなるので、〆が食べたいなら余計に自制心が大切。調子に乗ると、不動前なのに結構な金額になってしまうはず。 焼き鳥はブランド地鶏で肉質がいいのはもちろん、炭火での焼き加減や、串によって変える調味料のバランスも素晴らしく、絶品と呼べるレベル。どれも美味かったけど、つくね、合鴨、手羽、砂肝、皮あたりはマジヤバですね。 最後にラーメン。醤油中華と醤油白湯頼んで食べ比べてみたら、炊き方の問題かスーブに少し臭みを感じた白湯はもうひとつ。透き通ったスープとキレのある醤油をブレンドした醤油中華は絶対昼にラーメン食べたいと思わせる仕上がりだった。 日本酒で田酒や鳳凰美田、焼酎は佐藤や魔王、さらに伊良コーラまであるドリンクのこだわり度も天晴。高いけど、その価値ありの店。 ほぼ完璧かなと思ったものの、少しだけ気になるところがあったので、さらなる向上を期待して少し辛めの評価に。必ず再訪します。
2024/11訪問
1回
黙っておきたい隠れた名店だったが、中国のインフルエンサーに見つかり、SNSでバズったらしく、爆食いする中国人のお客さんがとても増えた。それでもまったくサービスも肉質も落とさないお店の心意気を感じる。 ご家族が精肉店やってるか、店主の前職だったかで、とてもいい肉が割安で供される。近所の店なので以前は、安めの皿をアラカルトで頼んでいたが、たぶん外国人に説明も大変だからとおすすめセットがメインになった(逆にホルモンはやめたか、隅に追いやられたのかも)。それで、一番安い5000円のセットを頼んだらそれでもじゅうぶんぶっ飛ぶくらい美味い。全部同じブランドでなく、部位によって違う産地の肉が出てくるの。 お通しのスープやこだわりの上品なキムチ類も素晴らしい。でも、なにより、お母さんはじめスタッフの皆さんの温かい接客が一番かな。 この店を知ってしまうと、名の通った〈高級店〉にはバカらしくて行けなくなってしまう。そういう店に別の価値があるのは、まぁわかるけどね。 陶器で供されるマッコリはGOOD。以前はあったセレクト日本酒が無くなってしまったのは残念。
2024/10訪問
1回
2025年のおせちをオーダー。フレンチやイタリアンのおせちを頼んだことは何度もあるが、こちらはイタリア人シェフがあまり日本の風習とかお重に入ってる形式なんかにこだわらず作っている。なので頭付きの海老とか目出度そうなものは入っておらず、また湯煎するなり必要なので少しキッチンに立つ必要あるものが多い。でもそのおかげで温かい料理の数が多く、コース料理的に楽しめるので、正月は一度座ってしまうと誰も立ちたがらないという家でなければ、意外性もありとても楽しめるだろう。 一品ずつ個包装されて紙の箱に入って冷蔵便で大晦日に届く。生ハムからデザートのパウンドケーキ、食後に飲む卵リキュールVOVまで、18種の料理でたっぷり4人でシェアできる量。そのどれもが驚くほど美味しくて、特にジャガイモと干し鱈のフリッタータ、豚肉とピスタチオのテリーヌ、ローストビーフ、ヴェネチア風イカの煮込み、マッシュポテト、手打ちジャガイモのニョッキ イタリアンチーズソース、それにパウンドケーキあたりは唸ってしまうほどの美味さで感動した。お取り寄せでこんなに美味いなら、店で食べたらもっと美味いはず! と、家族と神楽坂まで繰り出すことを誓った。 送料、消費税込で35000円はかなり良心的値段。メニューは毎年ほぼ同じでやることが想像できるので、何年も連続して頼む感じではないだろうが、数年後にまた頼みたい。ここ15年ほどあれこれ頼んだおせちの中でも、。確実にトップ3には入るだろう。
2025/01訪問
1回
以前からブクマしていた洗足池公園近くの中華料理店。平日ランチ利用。ご近所の常連さんがたくさんいらっしゃるような店。外に待ち用の椅子があるので、並ぶことも多いのだろう。この日も前に並んでいて、15分くらい待ったかな。 皆さん1000円前後の日替わりや麺類を頼んでいたが、しょっちゅうは来れない場所なので、奮発してランチコースを頼む(オーダーは2人前より)。200円プラスでライスがチャーハンに変えてもらえ、それでもひとり2000円少々という超サービス価格。 まずはお茶とサラダが出てきて、次にエビチリ。小ぶりなエビだけどゴロゴロ入っていて、少し辛味のあるソースも悪くない。これだけでご飯ガッツリ食べられそう。続いてはメインのニンニクの芽と豚肉の細切り炒め。具材が恐らくそれぞれ油通しした上で絶妙な火加減で調理してあり、旨い。タマネギもニンニクの芽も、見た目硬そうなのにそうではなく、シャキシャキ感あるプロの技。さらにしっとりとパラパラの中間辺りを攻めたチャーハンが素晴らしい。濃いめの味付けで、叉焼がゴロゴロ。単品で頼むと石鍋に入って供されるようなので、普通のチャーハンが食べられるという意味でも、このコースは貴重。さらに蒸籠できちんと蒸した大ぶりな焼売が、2個も出てきた。これがまたしっかり身が詰まっており、熱々でハフハフしながら食べるのがたまらない。もしこの店で何か点心を頼むなら、絶対選ぶべき一品。 さらにデザートの杏仁豆腐、食後のジャスミン茶まで、全部ちゃんとしてた。ランチだからみたいな手抜きが一切ない。人気のラーメン屋で特製頼んだら2000円近くすることもよくある昨今、同じような値段でこれだけ楽しめるなんて、夢のよう。次はメニューも増える夜にぜひ来たい。いゃあ、こんな店が近所にある人が羨ましいな。 あ、現金オンリーなので、ディナーならちゃんと財布の中を確認してから来たほうがいい。
2024/12訪問
1回
またリブロース食べられず…
2025/12訪問
2回
柴崎亭に師事した松井さん夫妻の店。23年5月オープンで先日ミシュラン・ビブグルマン選出。以前は14時頃前を通ると列なしのこともあったけど、今後はさらに行列店になるかもと思い、初訪問。御苑界隈は美味いラーメン屋がひしめいていて、「この店でこれ食べるぞ」と強く心を決めて行かないとね…。 土曜13時45分着で外に13人ほどの待ち。外国人グループも2組。着席まで45分かかったが、ワインや日本酒を呑んでる人もいることを考えたら、回転はいいかな。店内暗めで壁は黒。カウンター椅子が革張りの豪華な感じで、オトナなバー的雰囲気(割烹料理屋の居抜きだそう)。そういう空間だからか、皆言葉を発さずに黙々と料理を味わってるのがおもしろい。店主も生真面目な印象でパリッとした黒のコック服で、超丁寧に麺を茹でてるから、そういうピンと張り詰めた空気感が出るのかも。だからといって、嫌な緊張感があるわけではない。奥さんがにこやかに声がけしたりもするし、居心地は良い。ワイワイガヤガヤしたようなのがラーメン屋だろ、なに気取ってやがんだい!と思うようなヒトは避けたほうがいい。 醤油も煮干も惹かれたが、初志貫徹で特製塩をチョイス。麺線もスープもトッピングの盛り付けも美しい丼が手渡される。まずは汁を一口。脂の多めなスープだが、とても上品で深みと滋味を感じる。少しぬるめだけど、めちゃ旨い。 逆に麺は熱々で、わざとこういう温度のバランスなのだなと思わされる。自分の趣味はもっと硬めでパッツンなんだけど、この少し柔らかめのストレート細麺も優しいスープと合っている。 ホタテコンフィ、低温調理チャーシュー、細切りメンマ、小松菜、白髪ネギ。これらの具は美味しい、が絶品とまでは言えないかな。味玉は、味の染み具合やトロトロ加減は素晴らしいのに、冷たいのが残念。しばらくスープに浸したけどスープもぬるめなので…。一方小ぶりだけど旨味の詰まった雲呑は絶品レベル。塩は特製でなくワンタン麺でもいいかも。 柚子とか柑橘系がラーメンに入ってるのあまり好きでないので、ホタテに挟まったライムもどうかなと思って最後まで残したけど、最後スープに混ざると意外な味になって楽しかった。さらにユニークだと感じたのは、紫蘇の実。刺し身と一緒に食べるアレです。フォーにパクチーはもちろんミントやドクダミ、ライム等入れるベトナム本場の食べ方をちょっと思い出したり。 連れのを味見させてもらった醤油のスープは、さらに上を行く感じがした。鴨ローストご飯も素晴らしい出来だったし、本当にすごい店だと思う。1650円の価値は十分ある。スープに使ってる日本酒が、呑む用にも店で出してる純吟の地酒をその時々で変えて入れてるというのも驚き。奥さんがソムリエ資格持ってる、というこだわりもあるんだろう。次回は酒も頼んでみよう。 ただ、まだこれから進化していくことも期待して、食事の★は4つに。でも、現状でも淡麗系ではほぼ最高レベル。外に出ると閉店10分前なのにまだ10人くらい並んでたw
2024/10訪問
1回
カジュアルなのにガチすぎる南インド料理の名店