「ラーメン」で検索しました。
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2024/10訪問
1回
超人気店になった3年ぶりブレビは少し味が変わった?
2025/11訪問
1回
永福の鰹節ラーメン名店が駒沢に移転オープン
2025/10訪問
1回
天然木を多用した建物や、和(仏教〜ホトケ)の心を思わせる飾り付け、店内のゆったりした空間づくり等、ラーメン屋とは思えないお洒落で贅沢な店構えが素晴らしい、静岡の名店。 静岡にいたので車で寄れる美味しそうな店を探して、こちらに。ナビに誤案内されて閉店ギリギリにインしたのに、まだ数組並んでいた。 都内の店と違うのは、スタッフがすごく多い(皆若くてファッショナブル!)ことと、メニューが多彩なこと。サイドで餃子、からあげ、どちらかやってるという店すらそんなに多くないのに、両方やってる本格ラーメン店って初めてかも。レギュラーでも麺の種類が多くて、さらにその日の限定も数種類あり、かなり悩んでしまう。近所なら何度も来てしまうだろうな。 本当は丸鶏のラーメンを頼もうかと思っていたが売り切れで、鶏白湯は夜だけとのことで、煮干しラーメンに味玉トッピング。さらにせっかくだからギョウザ(数種類あるがノーマルで)と、からあげも追加(3人でシェア)。テーブルに並んでから少し驚いたけど、特にからあげは量多いため、ひとりで食べたらそれだけでかなり腹一杯になるかも。 ラーメンはスープ無化調、麺自家製とかなりこだわってるみたいだが、それでこんなに種類作れるのはスゴイな。調べてみると、影響受けたのがたけちゃん煮干しラーメンで、そこで修行もしてたらしいので、煮干しを選んだのは正解だったか。店の作りの斬新さとは裏腹に、シンプルで基本を守ったラーメン。ぶっ飛ぶようなところはないが、何度も食べたくなりそう。自分の通う店ではびぎ屋とかいち林に印象が近い。 焼きぎょうざはフツーでからあげのほうが美味しかったから、もしかしたら揚げぎょうざが狙い目? 次回チャンスあれば、頼んでみよう。 ちなみに店名はAbe'sで、GYOUZAYAというのはテイクアウト用の隣接店の名前ですね。 Paypay払いの場合、何を食べるか店の人に告げて、計算してもらってその金額を入力する形式。
2024/12訪問
1回
高崎で焼鳥や焼肉の店を展開しているベダルフグループのラーメン店。淡麗系ではあるが、鴨そばを限定ではなくレギュラーで出してるあたり、グループ店との共同仕入れが効いてるんだろうと期待が高まる。 店内はカウンターがメインだがかなり広く、開放感がある。左手にちょっと隔離されたようなテーブル席も。厨房はパリッとした白シャツの女性シェフとアシスタントの男性、それとフロアも女性。声を掛け合って活き活きと調理していて、見ていて気持ちが良かった。特製の黒をオーダーしたところ、まず注文されてから切り分けたチャーシュー等が用意され、シェフがスープを一杯ずつ作ってから茹でた麺を麺線整えて丼に入れ、そこからアシスタントにバトンタッチしてトッピングが手際よく載せられて、最後に丼の縁をきれいに拭いてから客に供される。その流れがダイナミックかつキレイ。餃子の皿も拭ってから出していて、フレンチやイタリアンみたいな丁寧な所作に、ちょっと感動してしまった。 それが見せかけだけのギミックでは意味がないが、肝心の料理もかな〜りレベル高い。特製は肉が3種。燻製鴨、八幡平ポークのチャーシュー、そしてハム。食感も味わいも違って贅沢な感じ。各2枚ずつあるので、赤みのあるうちに全部食べないと!と焦らずに、半分は先に、残りは火が通ってからと異なる仕上がりも楽しめる。鴨の燻された香りが強く、ちょっと焦げたような印象をスープからも感じたので、そういうのが苦手な人は支那そばかチャーシューそばを選んだほうがいいかも。 またスープが熱々で、中細のパッツン麺に合う。これは素晴らしいと思った。低温調理のチャーシューが流行ったせいか、ぬるいスープの店がやけに増えた。あれはいただけない。野菜が水菜、それに岩海苔と穂先メンマというチョイスも少し変わってていい。 今回の、燻製の香りに負けない黒のチョイス、良かったと思うんだが、塩味の鴨そばはどんな感じなんだろう? 次回は中華そばの白醤油にするか、意外なところで担々麺にするか、迷ってしまうな。皮もしっかり味の付いた餡も自家製だという餃子も美味かった。 鳴神食堂やくろ松等の行列店ほどの感動はないかもだが、このレベルで特製1300円は安すぎるくらい。近年値上げが当たり前になったこの業界で、ここは最近味の改良と値下げしたみたい。やるなぁ!
2024/12訪問
1回
学大の誇る醤油ラーメンの銘店
2025/05訪問
1回
久々のふくもりで限定鶏白湯を食す
2025/11訪問
1回
2025年都内では初のラーメン。近くで用があったので行ってみると、平日13時すぎで並びナシ。なので迷わず入店した。初回の感動が忘れられず。 醤油や塩のブレビ的なメニューも増えたが、ここはやはり鶏ニボの特上を選ぶ。前回(オープン直後)と比べると、切り方の違いかレアチャーシューが大判になったのと、揚げゴボウのカレー感がほぼなくなったのと、スープの味が変わった気がする。あと、岩のりもなんだか悪い主張が強くなった? スープを写真で見比べても、以前はグレーがかったダーク目(煮干しの色?)だったのが、明るめでオレンジ〜ブラウン系の色味。パウダーのスパイスも全体に軽くかかっている。慣れたとか自分の体調の違いという可能性もあるが、一口食べて「う〜ん、感動ない、深みない、何かが違う…」と感じてしまった。作ってる方は前と同じだと思うから、柳瀬さん主導の変更なんだろうが、このままだとあまり積極的に行きたくはならないかも。原価が高いからスープがかなり少なく、麺を食べきると切立丼の細くなった部分に少ししか残らないのも、健康に気を遣う意味ではいいんだけど、ちょっと残念感がある。 場所柄、ラーメンにあまり興味ないけどTVで話題になってたから来てみたみたいな、毛皮や高級ブランド服着てるような客も増えて、ガッツリ残していたりするのを見ると、大きくなっていくことの意味合いとか、考えてしまった。行列なくなれば気軽に来られるし、近隣の人には嬉しいかな。もし次来るなら、醤油を頼むかも。 中目黒の高架下、元は支那そばやプロデュースの恋泥棒というラーメン屋の入っていたところ。木を多用した高級感あるインテリアは、ほぼそのまま使ってる模様。 本店の祐天寺Break Beatsには気軽に行けなくなって足が遠のいたため、3店舗目のこちらへ。ただの支店ではなく、鶏出汁(天草大王)と煮干を組み合わせた、既存の2店舗どちらとも違う挑戦的スープをメインにしている。 オープン当初はTableCheckでの有料予約か、店頭で整理券もらう方式だったが、現在は整理券なしの並び方式に変わったと聞いて、土曜の13時過ぎに訪問。並びは9人。平日だと「並びナシ」とアナウンスもある時間帯だったけど、甘かった…。途中3人諦めて抜けたので、実質6人になったものの、中に入るまで45分ほど待ったかな。予約組が来ると先に通されるため、運が悪いと全然列が進まない。提供もブレビ同様丁寧に作ってるので、一般的な行列店より時間がかかる。 最初は柳瀬さんがこちらに出張って作っていたみたいだけど、1月経って、今は2人ジャジビ専任の新しい方が調理してる。それと案内係のバイト君。厨房の2人は、生真面目に黙々とラーメンに向き合ってる感じが、初期のブレビを思い出した。あの全身黒の服、エプロン、手袋が、ちょっと怖い印象もあったなと。 前置きが長くなりすぎた。オーダーはもちろん1850円の特上鶏ニボらぁ麺。チャーシュー4枚、ワンタン2個、味玉が入ってこの値段は納得できるラインかなと、軽くスープを啜ってびびる。たくさんある濃厚セメント系煮干ラーメンとは全然違う、重層的でコクも軽やかさも深みもある不思議で病みつきになる旨さ。塩ダレが貝系で作ってるそうで、その辺りも影響してるのかな。スープと麺という基本はもちろんなんだけど、この値段設定を成立させるチャーシューと味玉がすごい。レアチャーシューは正直飽きているところ、ここのは吊るし焼きスモークチャーシューってことで、赤みはあるけど味も香りもしっかりで、噛んだときの食感や丁寧な味付けが素晴らしい。よくある薄切りレアチャーシューだと熱されると美味しくなかったりして、たくさん乗ってても嬉しくないのに、コレは段階的に食べ進むとまた違う味になって良かった。最後はネギを巻いて食べて満足。 ブレビで初期に味玉出していて、原価高騰やロスが多いとかいろんな理由で「もうやらない」と店主から直接聞いたので、この店の滋味深い上品な味玉はめちゃ嬉しかった。本店より少しジャンクよりな方向性だし、味玉合うのよ。TKGは青森の真っ赤卵使ってるようだけど、味玉はどうなんだろ(他の店では明確に「真っ赤卵の味玉」と謳ってるところもある)。 久々に余韻を楽しみたいと思うようなラーメン食べた。カレー的なスパイス効かせた揚げゴボウだけ、味変するにもスープと合わないと感じてしまったけど、他はもう参ったとしか言いようない出来。 たぶん平日なら並ばずに入れるから、すぐにでも再訪したい。週末は500円かかっても予約したほうが無難かな。 BGMがシティポップみたいのや日本語のヒップホップだったのが少し残念。店名に合わせてもっと渋いジャズ系のアブストラクト・ヒップホップで攻めてるのかと。神泉のうさぎはまだその辺かけてるのかなぁ。
2025/01訪問
2回
一軒で鮮魚、肉、酒、〆のラーメンまで楽しめる店
2025/06訪問
1回
自由が丘の人気店になった「麺うらた」店主が、醤油にこだわって24年5月にオープンした店。 前は台湾茶の店だったが、かなり改装していて面影なし。キッチンを囲むL字カウンター席で席間や後ろのスペースは狭目。なので開口部がすべて引き戸で、どこからも出入りできるようになっている。一旦奥の券売機で食券買ってから店前に並ぶスタイル。土曜13時半頃で待ちは4人。ただ休憩ナシで深夜4時まで(!)やっており、昼時だけ混むという感じでもないみたい。 うらたは他を覆ってしまうトリュフオイルと甘さの残るスープがあまり好きでなかったが、こちらは醤油の強さがいいバランスを生んでいて、一口スープ啜ったときから好感。あ、頼んだのは白醤油ベースの淡麗。白醤油、八雲やびぎ屋でいい印象がついていて、ここでも裏切られなかった。 麺は中細のぱっつんストレート、特製にしたので低温調理の薄切りチャーシューと鶏チャーシューが2枚ずつ、トロトロ味玉、極太メンマ、白髪ネギ、カイワレ、あと調理した大ぶりのホタテ。これで駅前すぐの立地、1300円は安い部類かな。具は絶品というほどではないものの、冷たかったり臭みあったりなんていう変なところはなく、バランス取れてて旨し。鶏チャーシューの周囲にびっしり胡椒がまぶしてあるのだけはどうかと思ったが、まぁそれは好みの問題かな。 問題と思ったのはスープがぬるいこと。女性客や小さな子連れも目立ったので、食べやすいようにわざと熱々にはしてないのかも。最初は美味いなと思ったスープ、麺食べ終わる頃冷めてきてスープだけ飲みはじめると、やっぱり甘さが舌に残る。う〜む…ツレに味見させてもらった濃醇(黒醤油)は印象違ったので、甘さが苦手な人はそちらを頼む方がいいかな。 わざわざ遠くから食べに行くほどではないけど、自由が丘近辺で選ぶならチョイス一番手にしてもいい。特に深夜でこのレベルなら、信じられないクオリティだ。ただ、「うらた」も店主がこちらの店にかかりきりでバイトに任せるようになったからか、最近評価が芳しくないので、どうせなら浦田さんが作ってる時間帯に行くべきかと。 また、いつも同じ人がいるわけではないだろうが、女性スタッフの丁寧な接客はとてもいいと感じた。3つなのにキチンと作ってて、しっかり具に味の付いてる餃子が旨いのも高評価。
2024/12訪問
1回
夜遅めの大井町、不案内だし、昼間から呑んでいてもう酒はいらないなと思っていた。ぶらぶら駅前の通りを歩いていて通りがかったカウンターのみの小さな店。周囲のチェーン店はほぼ満席なのに、こちらは誰も客がおらず大丈夫かなと思ったが、余計な心配だった。 店主とテキパキ仕事する女性スタッフの2名で切り盛り。目の前での調理を見ていると、盛り付けなど、大事なところはとても丁寧である。そして黒っぽいインテリアや、ブラウン系の食器も相まって、オトナっぽい、バーみたいな雰囲気を感じる。狭い割には居心地は悪くない。 今回オーダーしたラーメンは、一番人気と売り文句のあったメニュー、赤べこ。牛骨の白濁したスープに、マー油と辛味噌がプラスされたもの。豚骨と似た感じのクリーミーなスープだけど、牛骨だから少しマイルドで上品な味。丁寧にスープ取っているんだろう。年食って野蛮さもある豚骨って敬遠しがちになったが、獣の力強さは主張しつつもそれが全面に出てるわけじゃない奥ゆかしさは和牛ならではか。細目の硬めストレート麺は好みの感じで、スープともよく合っている。トロトロに煮込まれたチャーシューも和牛(ついでに言うと、餃子やカレー丼にも和牛使ってる)使用してるから、それで1100円は安いくらいに思う。 あまり来ることないエリアだからつい欲張って頼んでしまったカレー丼も、少し香辛料の効いた、オーソドックスながらペロリと食べられる名脇役。全体的にかなりレベルが高くて、近所なら通ってしまうだろうと感じた。
2024/09訪問
1回
トラブルでオープンが遅れていた山形ラーメンの新店。開店から3週間くらい経ってるが、昼時は常時満席もしくは少し待ちが発生。人気ですね。 店内に製麺スペースある手打ちの中太ちぢれ麺と透き通った鶏ベースのスープ。トッピングはバラ焼豚、ナルト、メンマ、ネギ、海苔。喜多方や白河ラーメンを思い出す。 他のレビューにもあるように、スープがもうひとつコクや深みに欠ける。麺が力強い系だから余計そう思うのかな。今回は限定の煮干中華そばにしたら、そんなに煮干し感も強くないし中途半端に感じたので、次回は普通の中華そばにしようと思う。今どき珍しいくらい店員が多く(6〜7人?)もう少し慣れてきたらサービスは良くなるかも。今は人数ばかりいて、あまり噛み合ってない印象。 食べ終わったら美味しかったの合図で鶏のオモチャを鳴らすと味玉半分のサービス券がもらえます(期間限定?)。
2024/08訪問
1回
柴崎亭に師事した松井さん夫妻の店。23年5月オープンで先日ミシュラン・ビブグルマン選出。以前は14時頃前を通ると列なしのこともあったけど、今後はさらに行列店になるかもと思い、初訪問。御苑界隈は美味いラーメン屋がひしめいていて、「この店でこれ食べるぞ」と強く心を決めて行かないとね…。 土曜13時45分着で外に13人ほどの待ち。外国人グループも2組。着席まで45分かかったが、ワインや日本酒を呑んでる人もいることを考えたら、回転はいいかな。店内暗めで壁は黒。カウンター椅子が革張りの豪華な感じで、オトナなバー的雰囲気(割烹料理屋の居抜きだそう)。そういう空間だからか、皆言葉を発さずに黙々と料理を味わってるのがおもしろい。店主も生真面目な印象でパリッとした黒のコック服で、超丁寧に麺を茹でてるから、そういうピンと張り詰めた空気感が出るのかも。だからといって、嫌な緊張感があるわけではない。奥さんがにこやかに声がけしたりもするし、居心地は良い。ワイワイガヤガヤしたようなのがラーメン屋だろ、なに気取ってやがんだい!と思うようなヒトは避けたほうがいい。 醤油も煮干も惹かれたが、初志貫徹で特製塩をチョイス。麺線もスープもトッピングの盛り付けも美しい丼が手渡される。まずは汁を一口。脂の多めなスープだが、とても上品で深みと滋味を感じる。少しぬるめだけど、めちゃ旨い。 逆に麺は熱々で、わざとこういう温度のバランスなのだなと思わされる。自分の趣味はもっと硬めでパッツンなんだけど、この少し柔らかめのストレート細麺も優しいスープと合っている。 ホタテコンフィ、低温調理チャーシュー、細切りメンマ、小松菜、白髪ネギ。これらの具は美味しい、が絶品とまでは言えないかな。味玉は、味の染み具合やトロトロ加減は素晴らしいのに、冷たいのが残念。しばらくスープに浸したけどスープもぬるめなので…。一方小ぶりだけど旨味の詰まった雲呑は絶品レベル。塩は特製でなくワンタン麺でもいいかも。 柚子とか柑橘系がラーメンに入ってるのあまり好きでないので、ホタテに挟まったライムもどうかなと思って最後まで残したけど、最後スープに混ざると意外な味になって楽しかった。さらにユニークだと感じたのは、紫蘇の実。刺し身と一緒に食べるアレです。フォーにパクチーはもちろんミントやドクダミ、ライム等入れるベトナム本場の食べ方をちょっと思い出したり。 連れのを味見させてもらった醤油のスープは、さらに上を行く感じがした。鴨ローストご飯も素晴らしい出来だったし、本当にすごい店だと思う。1650円の価値は十分ある。スープに使ってる日本酒が、呑む用にも店で出してる純吟の地酒をその時々で変えて入れてるというのも驚き。奥さんがソムリエ資格持ってる、というこだわりもあるんだろう。次回は酒も頼んでみよう。 ただ、まだこれから進化していくことも期待して、食事の★は4つに。でも、現状でも淡麗系ではほぼ最高レベル。外に出ると閉店10分前なのにまだ10人くらい並んでたw