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信じられないコスパの回らない回転寿司
2025/04訪問
1回
すごく高い店以外であまりいい飲食店のない都立大で、群を抜いて雰囲気も料理も酒も良い、稀有な居酒屋。いや、カジュアルな和食店かな。 会食で少し遅めスタート。席はほぼ埋まっていて、接客がちょっと追いついてない感じもした。また特に前半の料理が出てくるのに結構時間がかかったので、基本ゆっくりと楽しむべき店だと思う。ただ、そういう案内もなく、追加を頼もうとしてもなかなか来てもらえず、酒を変えてお猪口(グラス)を変えてもらおうとしたら少し呆れたようにチェイサーで洗って同じのを使うように言われたのもちょっと…と感じた。 せっかくすべての料理を各人別皿で供するスタイルや錫の片口で日本酒だしてるのと、チグハグなような。なにかそこにこだわりがあるなら教えてくれてもいいけど… 接客以外は本当に素晴らしいと感じただけに、ちと残念。閉店時間過ぎても嫌な顔せずに待っていてくれたし、店主や料理人がお見送りまでしてくれたので、たまたま我々と噛み合わなかったのかな。 料理はポテサラ、ホタテコロッケ、イチジク白和え、土鍋で炊いた穴子と蓮根のご飯など、どれも絶品クラスに美味しい。独りカウンターで呑んでる常連っぽい方も結構いて、こんなCOOLな店を今まで知らなかったのを後悔するほどだった。 店主は神泉の名店、ぽつらぽつらで修行したとか。それで納得。雰囲気も結構似てるし。
2024/09訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
幡ケ谷、初台、代々木上原/タイ料理、居酒屋、カレー
ビルの2階にありエレベーターでしかアクセスできない。そして建物の前には小さめな看板が控えめにあるだけなので、存在知らなかったら通り過ぎてしまうかも。でも、昼1時過ぎに行ってもまだ8割方席は埋まっていた。そしてパッタイ頼もうとしたら麺類品切れ。うむむ… グリーンカレーと迷って、普段なら頼まないカオパットクン(海老のチャーハン)をチョイス。すぐに生春巻と小エビ、フクロタケの入ったスープが出てきて、これがどちらもしっかり作ってあって美味い。よくあるテキトーなタイ料理の店だと、薄味の卵と大根スープみたいなのが出てきてガッカリするでしょ。アレがまずない。春巻のスイートチリソースもピリッと辛味が効いててあっという間に食べてしまう。 チャーハンも期待を上回る本場の屋台系、しっとり目に仕上げて味も濃い目。たっぷりのパクチー、ゴロゴロ入った大きめの海老、ライムではなくレモンだったけど、味変用プリックナンプラーも付いてきて、素晴らしい。女性客に合わせてるのか量は気持ち少ないかなとも感じたけど、中年オヤジにはこれくらいが適量ですわ。 追加で目玉焼きも頼んで、トロトロの黄身を少し絡めたりして、これもまた良かった。ツレの頼んだガパオも挽き肉でなくチョップした鶏肉使ってるのか、大きめの粒立った肉がカリ艶に仕上がってて、とても良く見えた(ベッチャリシナシナしてない)。 全員日本人で運営しててこの味はやばい。なかなか幡ヶ谷でディナーの機会はないけれど、次はぜひ夜に来てみたい。また、接客のお姉さんのテキパキ具合と半歩先読む心遣いが気持ちいい。大忙しなのにサービス満点。ランチなのに席会計。隣の人は(Paypayだからか)別会計も快くOKしていた。ちょっとテーブルが狭めな気もするけど、これで1000円は安すぎだわ。
2024/09訪問
1回
ベーカリーNemoの並びにあるカウンターのみのおでん屋さん。若い大将が一人で仕切っており、その話術やノリ、きめ細かいサービスがハマるととても好きになる店だと思う。 おでん含む定番メニューと、日替わりの手書きメニューがあり、寿司屋的冷蔵ケースに入った刺し身が美味い。小鉢的な料理もちょっと手の入った意外性のあるものが出てきたりして、この日頼んだ牡蠣のオイル漬けとホウレンソウの白和えはかなり旨かった。メインとなるおでんは、醤油を使ってないという出汁は飲んでも美味しいくらいだけど、ちょっと浸かりすぎかなという具もあった。ちくわぶとか。絶品だったのは大根とかもつみれかな。あとお通しで出てきた豚の角煮の上品なのがめっちゃ良かったな。 日本酒は銘柄見せてくれるわけじゃなく、味の好みを言うと選んでくれるシステム。焼酎もたくさんあったし、酒呑みはついつい飲み過ぎちゃうだろうな。 昔はどこの街にもあった粋な小料理屋という感じかな。店の雰囲気はそういうレトロ感もあるのに、ウェットな感じは全然なく、そこも気に入った。 カード払いの場合お会計5%プラスになるから、現金用意していくべし。
2025/01訪問
1回
民家の一角で本格的な蕎麦を出す、不思議な雰囲気の店。(恐らく)旦那さんが蕎麦を打ち、奥さんが接客。昼しかやってないのでなかなか行けなかったが、ようやくチャンスが訪れた。平日12時半頃に行くと先客1名、後客2名。休みの日は混むみたいだから、できれば平日に行くのが良いでしょう。 平日限定のお得なランチメニューがあって、やはりそれに目が行く。丼とざる/かけ蕎麦がセットになったものが良さげ。10割の田舎そばは選べないみたいだが、そもそも田舎そばに興味ないため問題なし。海老天丼、きのこ野菜天丼、チキンカツ丼、温玉鶏そぼろ丼、ソースハムカツ丼と、結構バリエーション豊か。少し悩んだものの、やはり定番の海老天丼セットにする。蕎麦はもちろんざる。 まずは温かいうちに天丼をいただく。小丼サイズながら、丼からはみ出た尻尾がいい。他は舞茸と大葉。カリッと揚がって香ばしい。特にエビは尻尾まで煎餅みたいにカリカリで、残すところなくおいしく食べられる。 肝心の蕎麦が、どうも短く切れてしまったものが多く、香りや量はいい感じながら、いまいち手繰るという感じにはならず。それと蕎麦つゆが鰹節出汁の香りと言うよりは、醤油がドーンと主張していてちょっと自分の好みとは違うなと。量も少なめで、自分は最後の方たりなくなってしまった(蕎麦が短くて、つゆに浸すようなことが多かったからかも)。 ご主人が脱サラして(半ば趣味的に?)始めた蕎麦屋なのかな。なぜかガレットを出していたりするけど、デザートとして追加で頼んだ「そば茶ぷ凛(プリン)」がなんだかとても美味かった。空いていれば時がゆっくり流れていく感じで居心地よい。求道的でハードコアな蕎麦オンリーの店じゃないし、ガレットや天ぷら、ハムカツなんかをつまみにして呑んで、〆に蕎麦っていうのが夜にできたらいいのにと思ってしまった。以前はたしか、前日までに予約すれば夜開けてくれると書いてあるのを見た気がするけど、もうやめちゃったのだろうか。
2024/12訪問
1回
湘南乃風のDJの方がやってるというカレー&バーといった感じの店が、五本木交差点の新築ビル2階にオープン。以前は中目のバーで間借り営業してたそう。そんなわけでBGMは渋いレゲエ中心。アパレルも扱っていたり、ちょっと独特の雰囲気。 オープン数日後に行くと、ランチ終了間際なのに先客2名。花の数から仲間の来店も多いのが想像できるが、この日はどちらもそうではない、一般の客だったみたい。COOLな街学大のCOOLな新店だし、すでに人気あるのかな? チキンが売り切れだったので、薬膳梅キーマと野菜&キノコのあいがけをチョイス。ライスはバスマティ、付け合せは大根、人参、キュウリの漬物と、ナスのアチャール。漬物が結構酸っぱかったので、もう少しインド風のものなら良かった。 ホールスパイスの効いたカレーはまぁまぁ。丁寧に一皿ずつ調理してる感じだったものの、その個性の出し方の方向性が自分とは少し合わなかったかも…まぁ普通に美味しいスパイスカレー。 窓からの眺めよし、インテリアのセンスもよし、いい店に成長していけるかも。だが、広くない店内にダンボールなどが雑然と置いてあるのは気になった。オープンしてすぐなのに(だからこそ?)片付けの時間取れないのかな… 全体的に惜しい感じは否めないがしばらくしたらもっと良くなることを期待して、この評価。夜のほうが酒も飲めて、バイブス感じていいかもね。
2024/12訪問
1回
近隣で打ち合わせ後に当てもなくさまよいふらっと入った。チェーン店風の外装で、フォーとスナック的なものしかないかと思ったら、夜は意外に多彩なメニューが揃っていた。麺類にサラダとサイドディッシュの付いたお得なセットがあり、カウンター席も多いから、お一人様でもサッと食べられて重宝しそう。 この日は、連れがいたのでベトナムのビールやネプモイを飲みながら、チャーゾーやクリスピークラブをつまんだ。ソフトシェルクラブでなく、よく海に行くと岩場で見るような小さなカニを揚げたのは初めて食べたかな。メインはブンボーフエにしたところ、これもなかなか本格的で旨かった。 経営者は日本人みたいで、日本風にアレンジした品もあったし、ハーブ類が少ないものの、渋谷の駅チカでこの値段設定は良心的に感じた。ベトナムの人なのか、接客係はぎこちなく、嫌な感じはないものの、もう少し愛想よくてもいいのでは…と思った。店の奥にでかいテレビがあって、ベトナムの映像流してるのはなんか現地っぽい感じで良かった。 普通333とサイゴンくらいしか置いてない店が多いベトナムビールが多種あって、レモングラスやコブミカン使ったハイボールや、ダラットのワイン、ベトナム茶やコーヒーもあるドリンク類は、かなり高評価。
2025/01訪問
1回
際コーポレーション系列の居酒屋
2025/05訪問
1回
打ち上げ的に遅い時間帯で入れる店を探したものの、平日だと23時前後で閉まる店が多く、難民になりかけて食べログで近くの店検索して入った。トルコ料理アンカラと同じビル。 元は大阪からスタートし、新橋やここ渋谷にも店を展開。奥に細長い作りで、手前にカウンター、奥がテーブル。テーブル席は布で簡易的に仕切られて個室風ではあったが、もちろん隣席の声などは丸聞こえ。串は炭火で焼いていてそれはいいとして、今時全面喫煙可というのはどうなんだろう…まぁどのみち換気がそんなに良くないから、煙いんだけど漂ってくる煙草臭はやはり気になる。 ケーキ風に仕上げたポテサラとか、焼き鳥の火入れ加減とか、思ったよりちゃんとしてるなと感じたものの、フロアのスタッフがとても若くて、何聞いてもいまいち要領を得ない感じ。チェーンの居酒屋レベルとは言わないが、雰囲気含めて渋谷のガヤついた居酒屋っぽさが気にならないなら、まぁ有りかな。 渋谷は観光客増えすぎてほとんど行かなくなってしまったし、店もだいぶ変わった。ある程度落ち着けるとなると、神泉方面なんだろう。まぁ個人的にはあまり用のない街…
2025/01訪問
1回
昼のラーメンの噂を聞きブクマしていた店。ランチはなかなか行けなかったので、思い切って夜に訪問。直前の電話予約だが、ギリギリ席が空いていた。自分たちで満席。人気です。地下の隠れ家的鉄のドアを開けると、木をふんだんに使った落ち着いたインテリア。カウンターのみ12席。暗めでオトナな雰囲気で、居心地よく、若い店主やスタッフさんの人あたりも爽やか。しっかり料理の説明もしてくれて、好感持てます。 アラカルトのメニューはなく、基本はお任せでお腹いっぱいになったらストップする形式。串だけというコースも選べるが、凝ったお通し、サラダやお吸物、海苔でちょうちんを巻いた巻き寿司みたいな皿等、箸休めならぬ串休めがとても良かったので、そちらのコースをおすすめ。何本でストップするかで値段変わるのだけど、美味しすぎて、あと1本、いや3本…となかなか止められなくなるので、〆が食べたいなら余計に自制心が大切。調子に乗ると、不動前なのに結構な金額になってしまうはず。 焼き鳥はブランド地鶏で肉質がいいのはもちろん、炭火での焼き加減や、串によって変える調味料のバランスも素晴らしく、絶品と呼べるレベル。どれも美味かったけど、つくね、合鴨、手羽、砂肝、皮あたりはマジヤバですね。 最後にラーメン。醤油中華と醤油白湯頼んで食べ比べてみたら、炊き方の問題かスーブに少し臭みを感じた白湯はもうひとつ。透き通ったスープとキレのある醤油をブレンドした醤油中華は絶対昼にラーメン食べたいと思わせる仕上がりだった。 日本酒で田酒や鳳凰美田、焼酎は佐藤や魔王、さらに伊良コーラまであるドリンクのこだわり度も天晴。高いけど、その価値ありの店。 ほぼ完璧かなと思ったものの、少しだけ気になるところがあったので、さらなる向上を期待して少し辛めの評価に。必ず再訪します。