103回
2016/06 訪問
唯一無二の「醤油Soba」
先日「中華蕎麦 とみ田」の10周年に参加した「Japanese Soba Noodles 蔦」。
今は整理券式ですが、6月20日からちょっと変わりました。
・1人1枚だったのが代表者1人で複数枚の整理券OK。
・1人2枚での連食もOK。
なお、整理券1枚につき1000円は変わらず、2枚なら2000円預かりです。
また、日によって夕方は整理券なしでの案内。
Twitterの「JSN蔦公式整理券情報」にて告知されます。
https://twitter.com/number_ticket
この日は「醤油Soba」850円+味玉。
アッサリとしたファーストタッチのあと、じんわりかつ豊潤に広がるお出汁。
上品な鶏油も含め、エレガントな旨さです。
何度食べても飽きません。
唯一無二のラーメンですが、9月にはリニューアル予定。
星を取っても満足することなく、味の進歩に意欲的な店主だと思います。
2017/01/12 更新
2016/05 訪問
リニューアル「塩Soba」&「九条葱ご飯」
サークルKサンクスから「冷し醤油ラーメン」が発売中の「Japanese Soba Noodles 蔦」。
今回はリニューアルした「塩Soba」850円+味玉をいただいてきました。
「醤油Soba」が看板メニューですが、「塩Soba」も堂々たる見栄え。
スープは醤油Sobaよりもスッキリとしており、絶品お出汁をよりダイレクトに味わえます。
(醤油Sobaはタレにも出汁が多く入っていると思います。)
そのため、ドライトマトのキリッとした酸味の効果も華やか。
また、新たに加わった薬味がグリーンタプナード。
こちらはグリーンオリーブのペーストで、これが少量でも香り良くアクセント。
白トリュフオイルも含め「洋」の食材を用いても、味はどこにもない「蔦」の味。
やはりバランス感覚がお見事です。
そして新ご飯メニュー「九条葱ご飯」。
惜しげなく九条ネギが山盛り。
この九条ネギは京都契約農家より直送とのことで、シャキシャキパリパリ。
ご飯は炊き込みご飯で、その上にウルメ節。
ウルメの香りと九条ネギの愛称は素晴らしく、スープ茶漬けにしても美味。
これだけ九条ネギが乗って250円とか、やり過ぎとさえ思えます。
一つ星を取ってなお進歩する蔦でした。
2017/01/12 更新
2016/05 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
サークルKサンクスから「冷やし醤油ラーメン」と「まかない肉飯」
昨年7月にサークルKサンクスから発売された「蔦監修 冷し醤油らーめん」が、今年も発売されました。
蔦が監修したのは「冷し醤油ラーメン」498円と「まかない肉飯」360円です。
(冷し醤油ラーメンは九州を除く全国。まかない肉飯は関東のみで販売)
ラーメンは具が別皿になっており、その下に麺とパックに入ったスープ。
スープを麺にかけ、しっかりほぐしてから盛り付け。
全粒粉入りの麺は間違いなく昨年よりプリップリ。
トリュフの香りがリッチで、今年は醤油よりも出汁感がアップ。
これはお店のラーメンと同じ方向性。
チャーシューは細切りになって麺と合わせやすくなり、メンマは昨年より歯ごたえがあって美味しいです。
そして「まかない肉飯」は角切り肉たっぷり。
角切り肉もお店の「肉飯」っぽいブリンブリンな食感。
コンビニ弁当でこの肉は、結構凄いかも知れません。
ラーメンも肉飯もかなり良く出来てます。
店主のブログによれば、結構試作を重ねたとのこと。
ミシュラン一つ星を取って注目度の高い蔦ですが、その期待に耐えうる味だと思います。
2017/01/12 更新
2016/05 訪問
「そば」から「Soba」へ
整理券方式で連日盛況な「Japanese Soba Noodles 蔦」。
大西店主が行った「熊本地震復興ラーメン」は、日刊スポーツにも取り上げられました。
先日からまた食材を増やし、メニュー表記は「そば」から「Soba」に変更。
元々店名に「Japanese Soba」とあるので、そちらの方が自然かもしれません。
今回の注文は看板メニューの「醤油Soba」850円。
醤油の色合いは2月に食べた時より穏やか。
雑味なくスッキリとした口当たりの後、口の中一杯に贅沢なお出汁。
特にアサリの旨味が素晴らしく、奥行きある旨味が半端無いです。
ガツンとくる旨味では無く、上品かつ豊潤。
蔦と言えばトリュフオイルですが、今回はスープの旨さが主役な気がします。
メニューは「Soba」と英語表記になりましたが、バランスはより「和」になった感じ。
他にないオンリーワンの味わいで、唯一無二の「Japanese Soba Noodles」です。
自家製麺はいつも通りプリッと最高で、たまたまなのか焼豚は凄く美味。
このリッチなスープ、麺、焼豚で850円は素晴らしいです。
2017/01/12 更新
2016/05 訪問
熊本食材を使用した「熊本地震復興ラーメン」
5月7日、「Japanese Soba Noodles 蔦」が熊本地震復興限定を行いました。
場所は旧「蔦の葉」店舗である「79 Japanese Soba Noodles 蔦 Laboratory」。
まずはラボで整理券代わりの檜の箸を受け取ります。
そちらに番号が書かれているので、指定された時間に戻り順番通り列へ。
店内8席で、4人ずつの入れ替え制。
店内では大西店主が手際よくラーメンを作っています。
メニューは「熊本地震復興ラーメン」のみで、お代は決まっておらず「お気持ち」。
熊本ラーメンを「蔦」流に作った一杯は、チャーシューの上に九条ネギ山盛り。
スープは熊本産「天草大王」の白湯にマー油で無化調。
一見濃厚そうに見えますが、サラッと上品に広がる旨味。
蔦のレギュラーメニューとは違うスープでも、やはり蔦らしい唯一無二の味わい。
自家製麺との相性も抜群です。
チャーシューは熊本の「りんどうポーク」。
蔦は焼豚ですが、今回は相性を考えて煮豚とのこと。
分厚くて柔らかく、煮豚を作ってもさすが。
3枚も入っていてボリュームあります。
そしてたっぷり乗った九条ネギもフレッシュ。
一日しか提供しないメニューをここまで作りこむのが凄いです。
また、久々に見た大西店主の調理。
久々に大人数への調理だと思うのですが、手際の良さは変わりません。
厨房から離れる際に相当悩んだようですが、やはり厨房が似合います。
とは言っても、ラボ内に貼られた5月のスケジュールは海外出張も含め予定がぎっしり。
一つ星を取ったので色々大変だと思いますが、またこういう機会を楽しみにしてます。
「熊本地震復興ラーメン」
無化調スープ
煮豚
「熊本地震復興ラーメン」
カウンター
スタッフのサイン
会場は「79 Japanese Soba Noodles 蔦 Laboratory」(「蔦の葉」跡地)
2017/01/12 更新
2016/04 訪問
「塩そば」と「肉めし」
一つ星から整理券方式となった「Japanese Soba Noodles 蔦」。
このたび「JSN蔦公式整理券情報」というTwitterアカウントが出来ました。
(https://twitter.com/number_ticket)
蔦の整理券は番号では無く1時間ごとに区切られており、
「現在12時以降の整理券を配布しております」
など情報が発信されています。
また、ミシュラン効果で外国人のお客さんも多数。
スタッフと英語で会話しており、他店にはないインターナショナルな雰囲気。
この日は「塩そば」850円と「肉飯」250円。
「塩そば」を食べるのは昨年12月以来。
その時に比べると、スープの色は濁りを増したように思えます。
飲んでみると深みある濃厚な旨味。
キレやじんわりでは無く、出汁の旨味が厚いです。
それでもスッキリとしており、蔦ならではのバランス。
間違いなく一つ星獲得前より旨いです。
ドライトマト等、薬味のアクセントも効果的。
焼豚やプリプリの自家製麺も素晴らしく、やはり圧倒的。
看板メニューは「醤油そば」ですが、「塩そば」も負けてません。
そして久々に「肉飯」。
数に限りがあるので、遅い時間には売り切れているメニューです。
「肉」を堪能できる焼豚の切れ端がゴロゴロと入っており、ボリューム抜群。
蔦は焼豚も絶品なので、この肉ももちろん最高。
フライドガーリックのアクセントも効いてます。
何を食べても美味しく、特に麺類の「進歩」はいまだ止まらない感じ。
今後も通わせていただきます。
2017/01/12 更新
2016/03 訪問
新作「太陽のつけそば」
ラーメン店初のミシュラン一つ星となり、一気に有名になった「Japanese Soba Noodles 蔦」。
先日はTV番組「櫻井有吉アブナイ夜会」で、大西店主が藤原竜也さんらに醤油そばを作っていました。
現在は整理券制で、朝から整理券を配布。
1000円と引き替えに整理券を入手し、指定された時間に再度伺います。
店内外合わせて総勢5名のスタッフにより、回転は悪くありません。
今回の注文は新作「太陽のつけそば」900円+味玉。
シンガポールをイメージしたとのこと。
麺の上のライムやパクチー。
オレンジ色のつけ汁がアジアンな感じ。
蔦の「つけそば」自体久々なので、まずは麺のみを口に。
艶々でコシがあり、これがまたずば抜けた旨さ。
芳醇な小麦の香りが鼻から抜けていきます。
「つけそば」は蔦のメインメニューではありませんが、つけ麺メインの名店と勝負できるレベルの麺。
つけ汁は清湯で、ナッツペーストが浮かび麺に絡みます。
スパイスなどが配合された辛味ダレが使用され、ほどよくスパイシー。
ライムを絞ったり、パクチーと一緒に食べるとエスニックよりに味が変化して面白いです。
最後はスープ割りも堪能して満足。
エスニック風味でもそちら寄りになりすぎず、「蔦」らしいオンリーワンの料理でした。
それにしても、一つ星を取ってなお新作を開発するのが凄いです。
4月中には看板メニュー「醤油そば」、「塩そば」の味も結構変えるとのこと。
また、この日発売された「一つ星ラーメン店の作り方」。
(蔦で買うことも出来ます。)
大西店主の本音が書かれていて面白いです。
平穏では無い現在までの道のり、そしてブレることが無い軸。
常に「更に美味しくしたい」と努力する姿勢は職人でありアーチストであり。
定期的に「蔦」を食べているので、その姿勢が味につながっているのも良く分かります。
これからの「蔦」も楽しみで仕方ありません。
2017/01/12 更新
2016/02 訪問
一つ星後も旨くなる「醤油そば」
先日から整理券制になっている「Japanese Soba Noodles 蔦」。
ミシュラン一つ星で一気に知名度が上がり、メディアには以前以上に露出。
TV番組「成功の遺伝子3」で大西店主がスタジオで作った「醤油そば」を食べたビートたけしさんは、
「日本食の一番美味い職人の味。出汁とかああいう感じ」と言ってました。
店頭で預かり金の1000円と引き換えに整理券を受け取り、指定された時間に再集合。
スタッフの指示通り並び、店内に入った時点で整理券と1000円を交換し、食券を購入。
列の整理、店内の食券担当、調理などスタッフは総勢5名で回転良し。
リズミカルに湯切りされ、「醤油そば」850円+味玉の登場です。
驚きなのがそのスープ。
確実に前回より美味しくなってます。
提供直前に鶏ベーススープ、アサリベーススープの2種を合わせて温めますが、貝出汁が濃厚に変化。
一つ星を獲得してわずか3か月弱。
更に美味しくしてくるとは恐ろしいです。
醤油ダレもいじっているそうで、トリュフオイルとの相性も抜群。
プリッと弾ける食感の自家製麺、ジューシーな焼豚も素晴らしい。
まさに孤高で圧倒的な一杯。
蔦の凄さを再認識させられました。
2017/01/12 更新
2016/01 訪問
ミシュラン一つ星後も旨い「醤油そば」
世界初のラーメン店ミシュラン一つ星の「Japanese Soba Noodles 蔦」。
一つ星以降は整理券制になってます。
店頭で整理券をもらい、指定された時間に再度集合。
整理券は平日朝7時、土日は朝6時半から配布。
一人一枚しかもらえませんので、複数で伺う場合は全員がもらいに行かないといけません。
整理券のおかげで再集合してもそれほどの行列にはならず、この日は10分ちょっとで店内へ。
やはり外国人の方が多くなった感じ。
麺メニューは醤油そば、塩そば、大地のつけそばの3種。
注文は「醤油そば+味玉」。
相変わらず美味しそうなルックスで、スープの色は前回よりもちょっと濃いめ。
スープには、青森シャモロックだけで無く天草大王も追加。
醤油ダレ等も変わっているようです。
基本的な路線は変わりませんが、トリュフは高貴に香り、醤油は以前よりも舌に味わいが残るように。
大西店主は出張や新たな試みがあるため、現在の調理は「味噌の陣」店長であった「伊丹さん(たみさん)」。
「味噌の陣」、「蔦の葉」で鍛えられており、味は文句なし。
今回も素晴らしく美味しかったです。
2017/01/12 更新
2015/12 訪問
ミシュラン一つ星のため整理券開始
ミシュランガイドで一つ星を獲得し、一躍話題の店となった「Japanese Soba Noodles 蔦」。
一つ星獲得後、初の訪問です。
なお、「蔦 ミシュラン」という単語で検索すると、
「4時間待ちの大盛況」
みたいな記事がよく出てきますが、これは12月3日(木)1日だけ。
一つ星獲得が報道された後の営業初日のことです。
翌日から整理券配布方式が取られ、お店の横で長時間待つことは無くなりました。
整理券の配布は朝7時からで、整理券と引き替えに1000円をお店に渡します。
(1000円は整理券と引き換えに戻されます)
これは整理券を受け取って戻ってこない方が多いため改良されたシステム。
なお、整理券は一人一枚で、一人で複数枚貰うことは出来ません。
食べられるラーメンも一人一杯になりました(連食不可)。
整理券を受け取った後は、その色ごとに決められた時間に戻ります。
僕は黄色だったので12時から13時の間。
再集合すると、お店の外に常駐しているスタッフが列に誘導してくれます。
なお、必ず集合時間内に再集合とのこと。
現在、整理券は開店前に配布終了。
整理券方式もまだ浸透していないようで、それを知らずに訪れる多数のお客さんにスタッフが説明していました。
再集合のタイミングにもよると思いますが、僕の場合は再集合してから20分弱で店内へ。
そこから10分ほどで食べることが出来ました。
一つ星前獲得前でも1時間以上並ぶことが多かったので、かなり楽になった印象。
整理券を受け取ってから食べるまでの時間は長いですが、店の前以外で時間を潰せるのは良いです。
一つ星獲得前日に「醤油そば」を食べたので、今回は「塩そば+味玉」。
やはり周りは「醤油そば」ばかりです。
しかし、この「塩そば」も堂々たる一品。
醤油そばよりもダイレクトにスープの旨さを味わえます。
白トリュフオイルとドライトマトのアクセントも格別。
「醤油そば」と「塩そば」、どちらも一つ星にふさわしいものだと思います。
ラーメン店「蔦」のミシュラン一つ星獲得は世界的な快挙。
しかし、店主さんの最終目標はここでは無いでしょう
今後も期待してます。
2017/01/12 更新
2015/12 訪問
ミシュランガイドにて「世界初の一つ星ラーメン店」
12月1日、驚きのニュースが入ってきました。
「ミシュランガイド東京で、Japanese Soba Noodles 蔦が世界初のラーメン店一つ星に認定」。
一年前に発売されたミシュランガイド2015ではラーメン店がビブグルマンに選出されて話題になりました。
※ビブグルマンは星がつかないまでも、5000円以下で食べられるCP抜群のお店。
それが12月4日に発売されるミシュランガイド2016では、なんとラーメン店としては世界初の一つ星を獲得。
ラーメン店は「蔦」のみという快挙です。
ミシュランに掲載されるのは確実と思っていたので、一つ星の発表前日に「醤油そば」をいただいてました。
限定、塩、鶏油そばなどが続いたので、醤油そばは今夏以来と久しぶり。
アサリの旨さなどが出たスープに、サラリとした醤油ダレとトリュフオイル。
ごり押しで攻めてくるのでは無く、一歩引いた上品な美味しさです。
ストレスなく身体に浸み込む、唯一無二の極上スープ。
また、今の自家製麺はプリッと弾ける様な食感。
元々美味しい麺ですが、今の麺は過去最高な気も。
チャーシューも、より柔らかくジューシーになった気がします。
「これが世界初の一つ星ラーメンだ!」と自信を持って言える完成度。
(「塩そば」もかなり美味しいです。)
正直、どんなに美味しくてもラーメン店がミシュランの星を獲得するとは思っていませんでした。
それゆえ「ビブグルマン」が出来たのだと思っていましたし。
しかし、それを超えて「蔦」は星を獲得。
これに刺激されたラーメン店は数多いと思います。
一夜にして、意識を高く持った日本のラーメン店を活性化させたのでは無いでしょうか。
ミシュランガイド東京2016は12月4日の発売です。
大西店主、本当におめでとうございます。
2017/01/12 更新
2015/11 訪問
新作 グリルチキンとスープ付きのリニューアル「鶏油そば」
「ラーメンWalker 東京23区2016」では全国1位を連覇。
「TRYラーメン大賞2015-2016」ではTRY大賞第2位。
(大賞1位は「とみ田」)
東京を、いや日本を代表する名店と言っていいでしょう。
現在、本店のスタッフは店主はじめ3名。
お水が置かれ、丁寧に誘導されます。
醤油、塩と言ったレギュラーも凄まじいほどの旨さですが、この日は新しく始まった「鶏油そば」800円。
最近まで試験的に具なしの「鶏油そば」を提供していましたが、このたびリニューアルして単品メニューに。
新たに加わった鶏油そば用トッピングの「バジルトマトソース」100円も注文しました。
鶏油そばはスープ付きで、まずは白トリュフ香るスープから。
続いて鶏油そばとバジルトマト。
一品料理を思わせる、見事な盛り付けです。
まずはそのままの味で食べてみると、鶏油の甘さと醤油のコクが絶品。
麺はやや加水高めになったようでプリッとしており、鶏油、醤油、自家製麺という素材が非常に高い次元で結合。
そして、上に乗るのはグリルチキン。
注文の都度、フランス産のガチョウ脂にてソテー。
肉自体も良いもので柔らかく、ガチョウ脂のリッチなコクも抜群。
スープはそのまま飲んでも美味しいし、麺をつけてつけ麺風にしてもグッド。
麺にバジルトマトを乗せても美味しいですが、そのままの味が美味しすぎるので無くてもOK。
蔦は今までに限定「小麦ヌーヴォー」の中の一品、サイドメニューとして「鶏油そば」を提供してきました。
今回、ブラッシュアップして単体メニューとなり、前よりも美味しくなってます。
結局のところ「油そば」な訳ですが、素材と自家製麺のクオリティとバランスにより、さすが「蔦」と思える素晴らしい一品。
こういうシンプルなものの場合、自家製麺の強みが際立つ気がします。
また、絶品のスープが付いていることも重要なポイント。
なお、グリルチキンが数量限定のため、鶏油そばは早めに売り切れてしまうそうです。
店内に漂うトリュフの香りで、「醤油そば」の禁断症状が出てきました(笑)
次回はそちらをいただきます。
2017/01/12 更新
2015/10 訪問
限定の「黒岩土鶏の鶏そば」
「Japanese Soba Noodles 蔦」にて「黒岩土鶏の鶏そば」1300円をいただきました。
10月24日・25日各12食の限定です。
宮城県の地鶏「黒岩土鶏」を使用しており、ラーメン専門店で使用するのは初。
スープは厚みがあるのにクセが無く、もの凄くしっかりしたボディ。
そこにキレのある醤油ダレが加わり、上品で贅沢な味です。
鶏油の旨味も濃く、食材の良さは感動するレベル。
蔦には珍しく直球勝負の「鶏そば」ですが、だからこそ素材を堪能出来ます。
と同時に、圧倒的な技術とセンスも再確認。
具は松茸を黒岩土鶏のモモ肉で包み、低温調理したもの。
モモ肉は歯ごたえがあり、肉質は最高。
松茸はやり過ぎかと思ったのですが、この香りと鶏の相性はバッチリ。
厚く切られて食べ応えがあり、これだけでも料理として成り立つくらい満足。
レギュラーメニューも半端無いですが、今回の限定は(も)恐れ入りました。
素材が良いのはもちろん、その食材の活かし方や構成も抜群です。
2017/01/12 更新
2015/10 訪問
白トリュフオイルが加わった「塩そば」&「鶏油そば 半玉」
ラーメンWalkerにて2年連続全国総合1位となった「Japanese Soba Noodles 蔦」。
蔦と言えばトリュフオイルを使用した「醤油そば」。
今夏には醤油そばをアレンジした「冷やし醤油ラーメン」がサークルKサンクスから発売になりました。
そしてこの度、塩そばも白トリュフオイル入りにリニューアル。
ということで、早速伺ってきました。
まずは先日から発売になった「鶏油そば」。
新たに加わった「鶏油そば 半玉」200円と鶏油そば用の「生玉子」50円。
前菜的に先に提供されますので、そのまま食べたり、玉子を入れたり。
麺は汁そばとは違った感じで、こちらも旨いです。
続いてリニューアルした「塩そば」850円。
(味玉ありがとうございます)
以前とはスープの色が違います。
もちろん白トリュフが香りますが、塩ダレのミネラル感もアップ。
ドライトマトの味も濃厚で、全体的に重厚な味わいに。
以前はスープそのものの旨さを中心に据えており、それはそれで美味しい「塩そば」でした。
今回は旨味が一丸となり、「じんわり」ではなく押し寄せてきます。
商品名を変えず、しれっとグレードアップしてしまうのが凄いところ。
「醤油そば」に負けない「塩そば」だと思います。
2017/01/12 更新
2015/09 訪問
「塩そば」と新作「鶏油そば」
個人的にNo.1なお店「Japanese Soba Noodles 蔦」。
新たに「鶏油そば」300円が始まりました。
こちらは具無しでサイドメニュー扱い。
単品注文は不可なので、「塩そば」850円と「鶏油そば」300円を注文です。
まずは「鶏油そば」が提供。
麺の上に青ネギのみでとてもシンプル。
丼の底に鶏油と醤油ダレがあるので、しっかりとかき混ぜます。
自家製細麺に鶏油等がしっかり絡み、そこらの油そばとは別格。
夢中で啜ってしまう美味しさです。
醤油ダレは鶏油そばのためだけに薄口醤油を使用しているとのこと。
具無しとは言え、これが300円は半端ないですね。
「スープが一番原価かかっているので」
とのことでしたが、それにしてもかなりの高CP。
続いて「塩そば」。
やはりここのレギュラーメニューは極上です。
スープの贅沢さは他店の限定を遥かに超えるレベル。
なお、鶏油そばと塩そばの麺は同じですが、塩そばはプリっとしてパツンと弾ける感じ。
鶏油そばはややボソッとしてます。
麺の表情が全然違うのもユニーク。
大盛よりも鶏油そばが断然オススメです。
2017/01/12 更新
2015/08 訪問
8月土日限定「レモネードの塩つけそば」
「Japanese Soba Noodles 蔦」にて8月土日限定が始まりました。
「レモネードの塩つけそば」1000円で、1日12食限定です。
初日に伺うと限定数以上に並びがありましたが、諦めずに列へ。
すると前の数名は醤油そばで、幸運にもいただくことが出来ました。
それにしても、レギュラー目当てに早くから並ぶとは、さすが土日の蔦。
麺の上には夏野菜のジュレなど色とりどりの具材。
黄金に輝くつけ汁にはなんとチアシード。
チアシードは栄養価満点のスーパーフードで、ヨーグルトなどに入れて食べるものです。
ラーメンに使うのは初っぽいですね。
麺は自家製の長い細麺で、底には貝のスープ。
つけ汁に浸すとシャモロックのスープが絡み、抜群の鶏の旨味。
ほどよく弾力がある麺も美味しく、緬とつけ汁の一体感が半端無いです。
途中でレモネードのゼリー寄せをつけ汁に入れたり、しっとり低温調理の鶏をいただいたり。
最後は丼に残った貝スープでスープ割。
全てにおいて満足で、店主さんが今までに作った作品の中で3本の指に入るそうです。
パプリカなどを使いつつも、「Japanese」を思わせる味。
あえてがごめ昆布を使わずチアシードに挑戦したり、レモネードを使用したり。
料理人としてのプライドを感じました。
グイグイ攻めてくるのではなく、上品かつ芳醇な旨味。
いかにも蔦らしいオンリーワンな限定でした。
2017/01/12 更新
2015/08 訪問
「醤油つけそば」
巣鴨の「Japanese Soba Noodles 蔦」。
現在、サークルKサンクスでは蔦監修の冷やし醤油ラーメンも販売中です。
今日は今年一番の猛暑とのことで、久々に「つけそば」にしました。
「醤油つけそば」900円です。
蔦と言うと細麺のイメージが強いと思いますが、つけ麺は太麺。
もちろん自家製麺。
全粒粉入りで小麦の香りが素晴らしいです。
瑞々しくて食感もモチモチ。
麺の凄さは「つけそば」の方が感じられるかもです。
つけ汁は一見白湯の様な色合い。
これはナッツペーストが浮いているためで、つけ汁自体は清湯です。
輪郭クッキリな醤油ダレに香ばしいナッツ。
アッサリながらコクのある旨さです。
焼豚、メンマもいつも通り最高。
最後はスープ割で大満足でした。
2017/01/12 更新
2015/08 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
サークルKサンクス 蔦監修の「冷し醤油ラーメン(2回目)」
サークルKサンクスにて発売中の
「Japanese Soba Noodles 蔦」監修の冷し醤油ラーメン(トリュフオイル入り)。
発売日以来二度目です。
初回は興奮して食べてしまったので、冷静にいただきました。
煮玉子むすびは売り切れです・・・。
トリュフオイル入りのスープは、やはり半端ない再現力。
全粒粉入りの麺は国産小麦100%だそうで、ツルツルの美味しさ。
白髪ネギ、青ネギとネギが2種入るなど、やはりこだわりが凄いです。
子供に味見させたら気に入ったようで、半分以上食べられました(笑)
8/10(月)までの販売です。
2017/01/12 更新
2015/07 訪問
蔦の「小麦ヌーヴォー2015」はシャモロックを使用したコース形式
今年も始まった「小麦ヌーヴォー2015」。
宇都宮の「花の季」収穫の新小麦を使用したイベントで、
7/27(月)~8/2(日)は飯田商店、くろ㐂、蔦、凪。
8/3(月)~8/9(日)は渦、チラナイサクラ、砦、花の季です。
蔦の小麦ヌーヴォーは限定12食で1200円。
※7/28(火)は味噌の陣、7/29(水)は定休日でお休み。
新小麦と蔦スープに使用している青森の地鶏「シャモロック」を使用とのこと。
整理券をもらい、11時ころ再集合です。
お店に入ると、カウンター全ての席に「小麦ヌーヴォー2015お献立」。
事前に詳しい情報が公開されていなかったのですが、なんとコースになってます。
まずは「冷製玉〆」。
冷やされたガラス容器に具なし冷製茶碗蒸し、スープのジュレが乗ってます。
見た目も味も本格的。
力強いシャモロックの胸肉、フルーツトマトも旨味濃厚。2015-07-27-11-04-35
続いては「鶏油そば」。
2品目に麺が出るとは、イタリアンで言うところのプリモみたいです。
シャモロックの鶏油は素晴らしいコク。
新小麦100%の麺に絡み、こちらも極上。
なお、麺は一度水で締めてから温めなおしていました。
くっつきにくくするためでしょうか。
レンゲにはネギ、ナッツ、刻みニンニク。
ニンニクが良いアクセントになります。
続いてトウモロコシの炊き込みご飯、シャモロックもも肉の山椒焼き。
ご飯はスープで炊かれており、トウモロコシの甘さが良い感じ。
もも肉は柔らかくて鶏の旨味を存分に味わうことが出来ます。
添えられた「とろろ」にもシャモロックのスープ。
小麦ヌーヴォーの企画でありながら、全てのメニューにシャモロックを使用。
店主さんが今年もっとも惚れ込んだというシャモロック三昧です。
メニューに「スープ」と書かれているものは、全てシャモロック100%とのこと。
どの料理も素晴らしく、料理人としての技術を見せつけられました。
また、これで1200円は間違いなく破格。
蔦は先日ドラマに出てから行列が伸びてますし、サークルKサンクスでは冷やし醤油ラーメンが発売中。
それでも店主さんは満足などせず、更なる高みを目指しているように思えます
小麦ヌーヴォー2015の「鶏油そば」
小麦ヌーヴォー2015の「冷製玉〆」
小麦ヌーヴォー2015の「トウモロコシの炊き込みご飯、シャモロックもも肉の山椒焼き」
小麦ヌーヴォー
小麦ヌーヴォー
小麦ヌーヴォー
2017/01/12 更新
世界初の一つ星ラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」。
その通販商品が発売されたので購入しました。
商品は「Japanese Soba Noodles 蔦 オリジナルラーメンセット」。
日テレ「今田耕司の世界オモシロ通販!!」で紹介された日テレ独占販売です。
http://www.ntv.co.jp/omoshiroshop/#tsuta
蔦の大西店主がプロデュースし、番組に出演して商品そのものを調理。
何度も試作したそうです。
楽天でも扱っており、放送日に総合ランキング1位となってました。
商品は6食で送料別6264円。
具材付きで醤油3食、塩3食です。
まず黒い箱がスタイリッシュ。
タレ、特製トリュフオイルは常温で解凍。
具材は湯煎で1~2分とのこと。
解凍したタレにお湯を350cc入れてスープの完成。
そして、大きめの鍋に冷凍の麺を入れて、麺をほぐしながら40秒。
その上にチャーシュー、メンマを盛り付け、トリュフオイル。
ネギだけは自前です。
スープを飲めば、まあ通販とは思えないほど旨い。
アサリの風味に醤油の旨味、そしてトリュフオイル。
リッチな旨味です。
麺も冷凍茹で麺とは思えないプリプリでコシがあるもの。
これ、言われなければ冷凍茹で麺と分からないレベルだと思います。
チャーシューは厚めだし、太メンマも柔らか。
再現度はかなり高く、特に麺とオイルが凄いです。
そして「塩」。
ソリッドな塩ダレに濃ゆいお出汁。
うちの奥さんは塩の方が断然好みとのこと。
簡単に作ることが出来、賞味期限が11ヶ月というのも凄い。
「蔦」だけあって、半端なものは出してきません。
ミシュラン一つ星の名に恥じない冷凍ラーメンだと思います。