デイルス・マイビスさんが投稿した飯田商店(神奈川/湯河原)の口コミ詳細

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デイルス・マイビスのラーメン&一人呑みメモ

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飯田商店湯河原/ラーメン、つけ麺

58

  • 夜の点数:5.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
  • テイクアウトの点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
  • その他の点数:5.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人

「麦フェス 新麦コレクション」にて「飯田商店 × 梅山豚 塚原牧場 【新麦と豚を味わい尽くすワークショップ】」

渋谷で11月16日に開催された「麦フェス 新麦コレクション」。
毎年恒例のイベントで、昨年から渋谷サクラステージにて開催されています。

今年の「新麦コレクション」は新麦パンの販売、札幌「Japanese Ramen Noodle Lab Q」×佐賀「76 Pain」新麦ラーメン×新麦パンのイートインなど。
昨年「新麦ラーメン×新麦パン」で参加した「飯田商店」は、今年は新企画のワークショップで参戦となります。

「飯田商店 × 梅山豚 塚原牧場 【新麦と豚を味わい尽くすワークショップ】」5000円
新麦ラーメンと違い、定員21名で1日2回のみ開催というレアなイベント。
サクラステージ3Fのこぢんまりとした会場で開催されます。

提供商品は以下の3種。

・新麦ゆめかおり × 梅山豚の豚まん
・新麦ゆめかおり × 梅山豚のスープ餃子
・新麦ゆめかおり × 梅山豚の混ぜそば

都度、飯田将太店主から素材と調理の詳しい説明が入り、ゆめかおり生産者、梅山豚(めいしゃんとん)生産者からも説明を聞けます。

・新麦ゆめかおり × 梅山豚の豚まん
梅山豚はバラを使用し、生地は一つ一つ飯田将太店主が包んだもの。
味付けは塩と飯田商店しょうゆダレです。

厚みある生地がフカフカのモチモチで文句なしに美味しい。
具は梅山豚に玉ねぎとシンプルで、噛むと染み出す梅山豚の肉汁がジューシーです。

・新麦ゆめかおり × 梅山豚のスープ餃子
梅山豚はウデ肉を使用し、皮はゆめかおり中心部に塩でこねたもの。
スープは梅山豚豚骨と水に少量の塩を加えたものです。

手ごねの皮は厚みがあり、「すいとん」の様な素朴な仕上がり。
野菜ははニラとネギを使用し、飯田家で作られてきた満州っぽい水餃子を踏襲しているそうです。

豚骨スープは優しく繊細で、混じり気のないピュアな仕上がり。
別皿で添えられる「麦(ばく)ジャン」の濃い旨味も良いです。

・新麦ゆめかおり × 梅山豚の混ぜそば
〆は皆が待望の麺類で、ゆめかおり平打ち麺のまぜそば。
上に梅山豚のロースしゃぶしゃぶが乗ります。

麺はゆめかおりを石臼で挽き、ふすま(表皮)を小麦茶にして小麦に練り込んだもの。
茹でた後に梅山豚豚骨スープ2番出汁でパスタの様に一緒に茹で、ほぼ小麦粉の塩気のみだそうです。

平打ちの麺は滑らかで小麦の香りが強く、新麦ならではのフレッシュ感。
麺とスープを一緒に茹でることで少量のスープはトロミがあり、素材の旨さを余すことなく堪能できます。

梅山豚ロースは梅山豚豚骨スープでしゃぶしゃぶしたもの。
繊細なきめ細かい赤身、スッキリとした脂身どちらも極上です。

3品どれも文句なしに美味しく、間違いなくここでしか食べられない一品。
特に「まぜそば」は飯田将太店主の変態っぷりが全開で素晴らしいです。

飯田翔太店主が今回のワークショップで目指したことの一つに

「いただきます」
「ごちそうさまでした」

を作り手だけでなく、生産者にも届けること。
逆にこちらが小麦生産の大変さ、梅山豚のこだわりの餌など生産者から直接聞けて、大変勉強になりました。

調理的にも少人数でしか開催できないのかもしれませんが、凄く実りのあるワークショップ。
より多くの方に体験してほしいと思えるほどで、今後も続けていって欲しいです。

2025/11/17 更新

57回目

2025/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

シンプルゆえにリッチな出汁素材の凄さを堪能できる「しおらぁ麺」

スペイン、フランス、ロンドンと世界を駆け巡る名店「飯田商店」。
先日は北海道江別市でハルユタカ40周年イベント「ハルユタカへ」を開催しました。

メニューは変わらず「しょうゆらぁ麺」「しおらぁ麺」「つけ麺(しお or しょうゆ)」。
それに「お野菜ご飯」などのご飯ものです。

現在はネット予約「OMAKASE」による完全予約制で、日曜の16時から受付開始。
飯田将太店主は調理前にお客さん全員の目を見て挨拶して回り、退店時も必ず顔を向けるこだわりの接客です。

「しおらぁ麺」1800円
2種銘柄豚チャーシューにメンマ、白髪ネギ。
「しょうゆ」とネギが変わって海苔が無く、丼の色も白では無く青磁です。

スープはアッサリとしてリッチな地鶏の旨味。
塩ダレのミネラル感も強すぎず、「しょうゆ」に比べると引き算な味わいです。

そのため、地鶏ベースのスープの凄さは「しょうゆ」より明確に。
極細の白髪ネギに少し削られた柚子も繊細なアクセントとなっています。

麺は平打ちの中太麺。
表面はニュルっと柔らかな口当たりですが、芯はしっかりコシがあります。

食後に飯田将太店主に聞くと、塩は二層の麺を打った直後に一揉みしているそう。
それによって絶妙なアルデンテになるそうです。

チャーシューはロースとバラで、この日はTOKYO-X。
特にバラの脂のジューシーさがサスガです。

メンマはクセがなくサクサク食感。
他が凄いので影に隠れがちですが、丁寧に作られた秀逸なメンマです。

最初に食べるべきは「しょうゆらぁ麺」と思うものの、塩は素材の凄さを存分に感じられる一杯。
「しょうゆ」に比べると「しお」は頻繁に変えるそうなので、「しお」こそ飯田将太店主の本質が見えてくるかも知れません。

2025/08/29 更新

鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」にて らぁ麺 ※今回から一般参加開始 約50万円の寄付をお渡ししたそうです。

世界を駆け巡る「飯田商店」の飯田将太店主。
先日は弟子と共にモナコでラーメンを作り、6月中旬からはロンドンに行くそうです。

その飯田将太店主が2022年から計6回行っているのが、難民の方への「らぁ麺」提供。
鎌倉の「NPO法人 アルペなんみんセンター」で「らぁ麺」を作り、無償提供しています。

今までは一般のお客さんは対象ではありませんでしたが、6月4日(水)の第7回から一般来場者も募集。
定員120人で1人3000円となり、ラーメン、オリジナル手拭い、協力金が含まれます。

毎回、この活動に賛同した会員のラーメン店が参加し、この日の参加は以下のとおり。

とものもと(千葉県船橋市)
中村麺三郎商店(神奈川県相模原市)
Ramen FeeL(東京都青梅市)
麺ふじさき(東京都江東区)
ラーメン雪ぐに(横浜市泉区)
中華そば 四つ葉(埼玉県川越市)
Japanese Soba Noodles 蔦(東京都渋谷区)

「NPO法人 アルペなんみんセンター」は駅から遠く、鎌倉駅、金沢八景駅からバスで20分ほど。
そこから階段の無い急勾配の坂を徒歩で登ると、公道からは見えない孤立した建物と庭が見えてきます。

調理スペース、飲食スペース共に屋外で、名店の店主が調理をする様は圧巻。
6月7日に「Ramen FeeL」とコラボするワシントンD.C.の焼き鳥料理人ジャスティンが炭火で鶏チャーシューを焼いています。

麺は飯田翔太店主が自ら担当し、デポから平ザルに移してキレのある湯切り。
そこに「中村麺三郎商店」中村店主、「とものもと」市原店主、「麺ふじさき」藤崎店主が具材を乗せていきます。

「四つ葉」岩本店主、「Japanese Soba Noodlees 蔦」裕介シェフ、「麦づら」布施店主はタレと鶏油担当。
「Ramen FeeL」渡邊店主と「雪ぐに」柴田店主がホールなどを担当しています。

「らぁ麺」
澄んだ醤油清湯に鶏チャーシュー、メンマ、海苔、ネギ。
宗教上の関係で豚がダメな難民もいるため、スープもチャーシューも鶏です。

スープは醤油のアタックよりも芳醇な地鶏出汁がメイン。
豚使用前の「飯田商店」とも違う味わいで、ちょっとクラシック寄りを上質に仕上げた感じです。

麺はハルユタカ、キタノカオリ、チクゴイズミを使用した自家製のストレート細麺。
モチモチでほんのり粘りがあり、屋外イベントと思えない美味さです。

鶏チャーシューは現地の炭火で焼かれた焼鳥が2種。
焼きたてなのでジューシーで柔らかく、本店と同じ佐賀産と思われる海苔も相当良いです。

今回は一般の方も食べるものの、難民の外国人の事を考えて食べやすく仕上げた正統派。
スープも具も全てが丁寧に作られ、特に麺が相当良いです。

恐ろしいほどの豪華メンバーでも「つけ博」などのイベントと違い、ゆったり優しい空気感。
飯田翔太店主も調理関連には真剣な目付きですが、難民や日本人の子供にはおどけて対応しています。

元は教会であった「アルペンなんみんセンター」の館内ツアーもあり、知見を深めることも出来た貴重な一日。
人里離れた高台にあるのも気持ち良く、今後もぜひ続けていって欲しいです。

※後日のinstagramでは、約50万円の寄付をお渡しできたと報告がありました。

  • 「らぁ麺」鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 「飯田商店」飯田将太店主 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 「Ramen FeeL」渡邊店主 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 左から「Japanese Soba Noodlees 蔦」裕介シェフ、「四つ葉」岩本店主、「麦づら」布施店主 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 左から「とものもと」市原店主、「中村麺三郎商店」中村店主 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日鎌倉

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

  • 鎌倉「NPO法人 アルペなんみんセンター」2025年6月4日

2025/06/21 更新

55回目

2025/04 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

祝15周年 3年前より強烈に旨い「わんたん入りしょうゆらぁ麺」 ※書籍「本物とは何か」飯田将太 販売中

今年3月16日に15周年を迎えた湯河原「飯田商店」。
4月から営業日と「OMAKASE」予約曜日が変わり、以下のとおりとなっています。

定休日:日・月・火 ※臨時営業は公式Xで告知
「OMAKASE」予約開始日時:日曜16時~

なお、看板は「らぁ麺 飯田商店」から「飯田商店」に変更され、公式Xも「飯田商店」と名称変更。
店名変更の理由については15周年を記念して刊行された書籍

「本物とは何か」飯田将太

に記されています。

「わんたん入りしょうゆらぁ麺」2150円
2種のチャーシューに2種のワンタン。
それにメンマ、九条ネギ、海苔の堂々な見栄えです。

スープはまず穏やかに太い出汁の旨さ。
キレではなく芳醇な醤油、香ばしいオイルに崇高さを感じるほどです。

今は「鶏と水」ではなく、鶏、豚、昆布、マッシュルーム、野菜の複合出汁。
途中から出汁の旨味がメインとなっていき、後半は甘露の様な濃縮された旨さになっていきます。

自家製のストレート細麺は表面がモッチリとして、極細でも芯にはしっかりコシ。
時間経過で粘りを感じる食感に変化し、小麦の甘さも濃くなる美味しい麺です。

チャーシューはロースとバラで、この日は伊豆の天城黒豚。
極薄でも脂身のジューシーさと甘さが素晴らしく、ブランド豚の旨さを堪能できます。

ワンタンはマッシュルーム入りで洋のエレガントさ。
「Japanese Soba Noodles 蔦」大西祐貴を偲び、現在はスープにもマッシュルームを入れています。

スープに浸さない様に置かれた海苔は佐賀海苔。
食べる直前にスープに浸すと、リッチな磯の香りが鼻に広がる極上海苔です。

湯河原では限定や「つけ麺」を食べることが多く、お店では約3年ぶりの「しょうゆらぁ麺」。
忖度抜きで恐ろしく旨くなっていて、以前より間違いなく出汁感も麺の旨さもUPしてます。

もちろん「つけ麺」も素晴らしく、2種の麺、2種のつけ汁、濃厚昆布水にしゃぶ肉など全てオンリーワン。
しかし、久しぶりに「しょうゆらぁ麺」を食べた感想としては、初めて or たまにしか来れないなら、マストでこれを食べるべきと思えます。

今現在「醤油ラーメン」としては僕の中で圧倒的に一番の旨さで、僕同様に湯河原で3年食べていなかった方は驚愕するレベルなはず。
催事のクオリティも高いものの、お店で食べる一杯は味から雰囲気から、何もかも違う特別体験です。

「本物とは何か」飯田将太
前述したとおり、「飯田商店」15周年を記念して刊行された書籍。
借金からスタートした黎明期から現在の「飯田商店」が出来るまでだけでなく、食材についても結構詳細に記載しています。

「ららぽーと」出店やイギリス・スペインで現地の食材でラーメンを作る場面などはスリリング。
これを読むと「飯田商店」の充実期に同時期に生きていること、お店でラーメンを食べられる喜びに感謝出来ます。

2025/04/19 更新

「日本橋三越」フードコレクションにて各日50食限定「湯河原十二庵豆乳の担々つけ麺」 ※1/25~28出店で完全予約完売

日本橋三越本店の地下1階 フードコレクションで開催中の「~セカンドハウスに人気!~ 湯河原・熱海・真鶴のグルメ事情 」〈1月22日(水)~1月28日(火)〉。
「飯田商店」姉妹店「しあわせ中華そば食堂にこり」が1月22日(水)~1月24日(金)に出店し「らぁ麺 飯田商店」 は1月25日(土)~1月28日(火)の出店となります。

なお、「飯田商店」のイートインは完全予約制で、1月21日の予約開始から15分ほどで全て完売。
「飯田商店」催事メニューは以下のとおりです。

「しょうゆらぁ麺2101円 ※全て税込価格
「しょうゆチャーシュー麺」2651円
「湯河原十二庵豆乳の担々つけ麺」2601円
 ※各日50杯限り
「トッピングチャーシュー」550円

イートインスペースは15席で連食可。
箸や丼はお店と同じものを使用し、「飯田商店」が都内でこのスタイルは初だと思います。

「湯河原十二庵豆乳の担々つけ麺」2601円
麺にたっぷり真っ白な豆乳餡がかけられ、真っ黒なゴマペーストがアクセント。
色鮮やかな担々つけ汁とモノクロの対比がインパクトあります。

麺と豆乳餡だけでいただくと、モチモチの太麺に絡みまくる濃厚な豆乳餡。
豆乳餡はフレッシュでフルーティさもあり、この時点で早くも特別感あります。

担々つけ汁はサラリとして結構スパイシー。
濃厚な豆乳餡でつけ汁が麺に良く絡み、食べ進めるとつけ汁も濃厚になっていきます。

麺の下には肉味噌とトマト、ナッツ、ネギに豆苗といった具材の塊。
開店後に飯田将太店主が「担々つけ麺」の内容をXで告知しましたが、麺で具を丸隠しにするのが「らしい」です。

TOKYO-Xを使用した肉味噌はゴロリと超粗挽き。
味付けを控えめにし、濃厚な肉の旨味中心で贅沢です。

この具材と麺を一緒につけ汁に浸ければ、ダイナミックな素材の旨さとバラエティ豊かな食感。
スパイシーと濃厚さが融合して変化していく様を存分に堪能できます。

飯田将太店主がリスペクトする湯河原「十二庵」の豆腐は過去に限定「秘伝豆乳とスダチ酢の冷やし麺~本山葵をきかせて~」でも使用しており、今回はそれを上回る紛れもないオンリーワンの傑作。
今回の催事にはその「十二庵」も出店しているので、日本一に輝いた「香りのよせ豆腐」など買って帰りました。

2025/01/25 更新

53回目

2024/11 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

日本一予約が取れないラーメンの名店 2種の麺・2種のつけ汁にしゃぶ肉・濃厚昆布水の「つけ麺(しお味)」+「お出汁割り(にぼし)」

日本で一番予約が取れない湯河原「らぁ麺 飯田商店」。
久しぶりに予約を取ることが出来たので、本店に伺ってきました。

メニューは変わらず以下のとおり。

「しょうゆらぁ麺」1800円
「わんたん入りしょうゆらぁ麺」2150円
「しょうゆチャーシュー麺」2350円
「わんたん入りしょうゆチャーシュー麺」2700円

「しおらぁ麺」1800円

「つけ麺(しお味・しょうゆ味)」2200円
「お出汁割り(かつお・にぼし)」220円

「お野菜ごはん」730円
「おにくごはん」650円
「バター醤油ごはん」380円


席に着くと飯田将太店主が一人一人の目を見て挨拶し、スタッフがおしぼりを手元へ。
ラーメンそのものの影響力だけでなく、お盆も店名を刻印した割り箸も多分「飯田商店」から広まっています。

「つけ麺(しお味)」2200円
大きなお皿に白黒2色の麺、具材。
つけ汁2種に薬味数種と相変わらず見た目だけで満足出来るほどゴージャスです。

今回の白い麺は結構コシが強め。
塩や安曇野産のワサビで食べると小麦の甘みが出てきます。

黒い麺はよりコシが強く、小麦外皮の香ばしさ。
そばつゆの様な冷たいつけ汁で食べれば田舎蕎麦をフレッシュにした様な風合いです。

塩のつけ麺はシンプルゆえに鶏の旨味と繊細な塩の配合が露わに。
熱で麺の硬さや風味が変わるのも面白いです。

この日の具材は黒さつま鶏のローストに霧島高原豚。
シキンボウと思われる霧島高原豚はしっとり極上です。

添えられたドライトマトの甘みもアクセント。
また、佐賀海苔の風味が抜群に良いです。

食べ進めると途中で濃厚昆布水と「しゃぶ肉」。
極薄のしゃぶ肉と昆布水をかけた麺をつけ汁に入れると最高です。

「お出汁割り(にぼし)」220円
最後のお出汁割りは煮干し。
煮干しを選択すると、少量の麺が入ってミニラーメンの〆になります。

煮干しはかなり上品なお出汁で、目の前で切りたてのネギに柚子が風味抜群。
麺は「お出汁割り」専用に打ったもので、弾ける食感が良いです。

「小麦フェス」や「ラーメンWalkerキッチン」など催事の出店も多いものの、本店で飯田将太店主が作る一杯は別物。
もちろんお土産もたくさん買って帰りました。

2024/11/10 更新

「麦フェス2024 in TOKYO」にて「新麦らぁ麺 × 新麦パン(ワンパン)セット」

毎年この時期恒例の新麦を使用した「麦フェス」。
「麦フェス2024 in TOKYO」は「Shibuya Sakura Stage (渋谷サクラステージ)」にて開催です。

毎年出店する「らぁ麺 飯田商店」の「新麦らぁ麺」イートインは時間指定の前売りで完売。
決して広く無いキッチンで飯田将太店主とお弟子さん達が次々と調理しています。

「新麦らぁ麺 × 新麦パン(ワンパン)セット」2600円
今年は担々麺スタイル。
「ブラフベーカリー」と「365日」のワンパン(パンのワンタン)が乗ってます。

辣油にレモングラスやバイマックルーを使用し、担々麺と言うよりエスニックな風合い。
そして「飯田商店」ならではの出汁の深い旨味がしっかり主張します。

自家製のゴマペーストが溶け出すと途中から濃厚な味わいに変化。
また、クミンやコリアンダーを使用した比内地鶏の肉味噌により、後半はスパイスカレーっぽくなります。

麺は新麦を使用したストレート細麺。
パンとの対比を考えて新麦でもハリのある麺に仕上げてます。

「ブラフベーカリー」のワンパンは中にキノコ餡。
フワッとした生地がスープに浸ってとろけていくのも良いです。

「365日」のワンパンはトマトカレー入りの胡麻団子風。
カリっとした食感でカレーも美味しく、予想以上にスープとマリアージュします。

「飯田商店」の担々麺は食べる度に個性を増しており、飯田将太店主のセンスが光る一杯。
弟子達の丁寧かつ高速な調理も見事でした。

2024/09/29 更新

51回目

2023/12 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

2種の麺に2種のつけ汁、濃厚昆布水の「麺御前」な「つけ麺 しお味」、麺入りの「お出汁割り にぼし」

ネット「OMAKASE」予約が毎週10分で完売する超名店「らぁ麺 飯田商店」。
先日の東所沢「ラーメンWalkerキッチン」出店時は最長7時間待ちという大行列を生み出しました。

最近はイベントや限定での訪問が続いていましたが、久々に通常営業に訪問。
メニューは変わらず主に以下のとおりです。

「しょうゆらぁ麺」1800円
「わんたん入りしょうゆらぁ麺」2150円
「しょうゆチャーシュー麺」2350円
「わんたん入りしょうゆチャーシュー麺」2700円
「しおらぁ麺」1800円
「つけ麺(しお味orしょうゆ味)」2200円
「お出汁割り(にぼしorかつお)」200円
「お野菜ごはん」730円

店内はゆったりカウンター席にテーブル席でラグジュアリー。
おしぼりが出るようになったのですが、これまた凄く良い生地で気持ちが上がります。

「つけ麺 しお味」2200円
大きな皿に2種の麺、チャーシュー、佐賀海苔。
2種のつけ汁に薬味と立派な「麺御前」です。

つけ麺の麺は色々配合を変えているので、何度食べても一期一会な味わい。
今回の白い麺はモッチリよりはコシが強く、小麦の風味と甘みがフレッシュです。

黒い麺は外皮も使用し、田舎蕎麦の様なザックリ食感。
香ばしさが強く、小麦と思えないワイルド感もあります。

そばつゆの様な和出汁にはこの黒い麺が良く合う感じ。
塩つけ汁は「塩ダレ」ではなく「ブレンド塩」を使用することで、鶏の旨味をピュアに濃く堪能できます。

この日のチャーシューはTOKYO-Xの赤身にぶどう山椒が振られた黒さつま鶏グリル。
肉質の良さと調理が素晴らしく、更に新たに添えられたドライトマトの酸味と甘みが素晴らしいです。

しかし肉はここで終わりではなく、食べている途中で濃厚昆布水と「しゃぶ肉」の提供。
しゃぶ肉は昆布水を纏わせた麺と一緒につけ汁にくぐらせます。

極薄でしっとりフワフワなしゃぶ肉は「つけ麺」だけの極上肉。
濃厚昆布水は変わらず他店を凌駕する旨さですが、最初は麺を味わうためにあえて途中から出すのも憎いです。

「お出汁割り にぼし」200円
「お出汁割り」は「かつお」と「にぼし」の2種。
こちらから声を掛けなくてもスタッフが良い頃合いに器を回収してくれます。

つけ汁を適量に減らし、煮干し出汁にネギ、柚子、海苔と割烹の一品の様な見た目。
そして「にぼし」には少しだけ麺が入ります。

スープは上品な煮干しで柚子とネギが効果的。
「お出汁割り」専用のボソッとした麺も面白く、最後にホッと満足出来ます。

細部にまでこだわった「麺御前」で仕込みも調理も大変そうなのに、これが限定ではなくレギュラーと言うのはやはり凄い。
もちろんお土産もたくさん買って帰りました。

2023/12/24 更新

新大久保公園「刺激と旨辛FES」に9/2(土)・3(日)出店 「エキゾチック担々麺」に「オリエンタル海老ワンタン+チャーシュー(本店仕込み)」

歌舞伎町の新大久保公園にて開催中の「刺激と旨辛FES」。
9月2日(土)・3日(日)はなんと食べログ全国ラーメンランキングNo.1「らぁ麺 飯田商店」が出店します。

「飯田商店」が新大久保公園に出店するのは、2018年の「大つけ麵博」以来5年ぶり。
今回は「旨辛FES」と言うことで「担々麺」で参戦し、メニューは以下のとおりです。

「エキゾチック担々麺」1600円
「オリエンタル海老ワンタン+チャーシュー(本店仕込み)」650円

ブース内には飯田将太店主をはじめ飯田商店スタッフ勢ぞろい。
飯田将太店主から、麺の形状変更、結構スパイシーになったと説明がありました。

「エキゾチック担々麺」1600円
ナッツペーストとラー油の美しいグラデーション。
肉味噌に九条ネギ、ナッツ類が乗ります。

スープは本店スープに本店煮干スープ、鶏と香味野菜のトリプルで華麗かつ太い旨さ。
肉味噌を崩してちょうど良い塩気となり、色ほど激辛では無いです。

肉味噌に自家製ガラムマサラ、レモングラスを使用してエスニック風味。
九条ねぎにもパクチーと青唐が忍ばせてあり、確かにエキゾチックです。

直前に変更したという自家製麺は平打ちで「フォー」に似た形状。
加水高めの旨いモチモチ麺で、ここでアジアン麺とラーメンの違いが良く出ています。

濃厚なナッツペーストも滑らかでグッド。
ピーナッツやマカダミアナッツも質が良く美味しいです。

「オリエンタル海老ワンタン+チャーシュー(本店仕込み)」650円
今回の海老ワンタンはココナッツ風味の濃厚海老ワンタン。
大きくて食べ応えがあり、皮も美味しいです。

チャーシューは本店仕込みの銘柄豚と思われるバラロール。
温められたチャーシューはジューシーで肉の旨味が濃く、催事でもさすがの存在感です。

ららぽーと沼津「湯河原 飯田商店」で担々麺を出しているのですが、今回はスパイス等を贅沢に使って結構違う仕様。
この仕様の担々麺が食べられるのは9/2(土)・9/3(日)だけと思われるので、貴重だと思います。

  • 「刺激と旨辛FES」

  • 「刺激と旨辛FES」

  • 「刺激と旨辛FES」

  • 「刺激と旨辛FES」

  • 「刺激と旨辛FES」

  • 「刺激と旨辛FES」

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2023/12/03 更新

49回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

7月1日(土)・2日(日)は特別営業 「友情しょうゆらぁ麺」に「濃厚出汁をかけたつけ麺」

食べログ日本No.1ラーメン店「らぁ麺 飯田商店」。
7月1日(土)・2日(日)は限定メニューでの特別営業となっています。

これは「宅麺」で限定販売している「友情しょうゆらぁ麺」をプレミアム食材を使用してお店で作るイベント。
予約サイト「OMAKASE」は開始から10分経たず満席になりました。

この日のメニューは主に以下のとおり。

「友情しょうゆらぁ麺」2500円
「濃密出汁をかけたつけ麺(しょうゆorしお)」1800円
「トッピングわんたん2個」350円
「トッピングチャーシュー」550円

一番弟子「Ramen FeeL」店主の大ちゃんもお手伝いに来ています。

「友情しょうゆらぁ麺」2500円
2種のチャーシューにメンマ、九条ネギと盛り付けは通常とほぼ同じ。
海苔がいつもより大きいカットとなっています。

スープはアッサリと優しくお出汁中心の味わい。
醤油もオイルも強くは効かせず、レギュラーの「しょうゆらぁ麺」よりもじんわり染み渡る優しくリッチな旨味です。

素材は豚、鶏、昆布、ホタテ、アサリ、桑名の蛤、シジミ、生ハム、ワタリガニ、マッシュルーム、焼きアゴ、干しエビ、節類、野菜と「飯田商店」にしては超多彩。
それらの素材が顔を出すことなく溶け込み、本格中華の上湯の様に一丸となっています。

極細の麺はプリプリとして弾ける旨さ。
ジューシーな肉の旨味溢れる2種のチャーシューも旨いです。

「濃密出汁をかけたつけ麺(しお)」1800円
久しぶりに復活の「飯田商店」黎明期スタイルの昆布水つけ麺。
濃厚昆布水に浸かった麺、つけ汁、薬味です。

たっぷりのトロントロン昆布水に浸かった麺は、そのままでも相当旨い。
今回の昆布水は昆布、鰹節、マグロ節とのことで節の旨味が昔より上品です。

つけ麺の麺は秘密小麦粉2種、はるゆたか系4種、キタホナミ、さぬきの夢、ねばりごし。
秘密小麦の詳細は割愛しますが、聞けば聞くほど小麦の変態である飯田将太店主が無理言って仕入れてもらっている小麦を使用した極上品です。

今回のつけ汁は鶏、昆布のみと逆にシンプル。
塩のミネラル感とピュアな切れ味が鶏を引き立てます。

麺はつけ汁に浸けて温まると粘りを感じ、そのままよりも凄さが分かる感じ。
濃厚な昆布水、旨味濃いつけ汁に負けない美味しい麺です。

また、今の「つけめん」に付いてくる「しゃぶ肉」も提供。
麺と一緒につけ汁に浸けると、フワフワで溶ける様な食感になります。

見た目は昔の「飯田商店」なつけ麺ですが、麺もつけ汁も逆に相当変わっているのが分かって面白く凄い。
つけ汁は更に余計なものを削ぎ落した感があり、それ故に素材の旨さがより際立っている気がします。

しょうゆのつけ汁も醤油の旨味は濃いものの、切れ味や香ばしさは前より控えめ。
都内に蔓延する「昆布水つけめん」の元祖なのですが、今の飯田将太店主が考える厳選素材を重視したバランスに圧倒されます。

今回は特別メニューなので、ほとんどの方がラーメンとつけめんの連食。
「友情しょうゆらぁ麺」がメインテーマに見えますが、実はいまだに進化し続ける「飯田将太」を実感する「つけ麺」がメインディッシュだった様な気がします。

2023/07/02 更新

48回目

2023/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

油不使用で他にはない極上煮干し出汁 数量限定「にぼしらぁ麺」

今年3月に13周年を迎えた湯河原の超名店「らぁ麺 飯田商店」。
ネット予約「OMAKASE」による事前予約のみで、火曜12時受付開始から数分で終了します。

基本メニューは主に以下のとおり。

「しょうゆらぁ麺」1600円
「わんたん入りしょうゆらぁ麺」1950円
「しょうゆチャーシュー麺」2150円
「わんたん入りしょうゆチャーシュー麺」2500円

「しおらぁ麺」1600円
「にぼしらぁ麺」1600円
「つけ麺(しお味orしょうゆ味)」2000円

「お野菜ごはん」680円
「おにくごはん」650円
「バター醤油ごはん」380円

「瓶ビール(中)」600円

5月25日より「にぼしらぁ麺」が数年ぶりに数量限定でスタート。
更に新作「お野菜ごはん」もあり、地味に瓶ビールも加わっています。

調理を開始する前には、飯田将太店主から一人一人に挨拶するこだわりよう。
また、お盆にレンゲや箸をセットする割烹スタイルをラーメンに取り入れた元祖も「飯田商店」です。

「にぼしらぁ麺」1600円
泡だった澄んだスープにチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。
丼は今回の「にぼし」用に作られたノス仕様です。

スープはアッサリとした口当たりで、ストレスなく染み渡る煮干しと昆布の旨味。
えぐみやビターさは皆無で、優しく丸みがあるも濃密なお出汁はもの凄くリッチです。

聞くと大量の煮干しを使用し、途中で引き出して上質な旨味だけを抽出。
更に油も不使用とのことでスッキリ感が半端なく、隠し味にデフォのスープを少しだけ加えているそうです。

麺も「にぼし」専用のストレート中太麺。
密度が濃くモチモチとした食感で、こちらも極上です。

チャーシューは天城黒豚のシキンボウ。
赤身中心で肉の旨味がギュッと凝縮されてます。

海苔はデフォと同じ佐賀海苔。
スープで溶けていく感じがたまらないです。

「飯田商店」は過去に何度も煮干しを出していますが、もう根本的に構成が違う一杯。
飯田将太店主は昔から出汁の抽出、製麺、食材セレクト等全て凄いものの、まだまだ変わり続けることに正直驚きです。

流行りの煮干しとも、ノスな煮干しとも違う「飯田商店」だけで味わえる極上な煮干し。
麺200g、スープ480ccと多めの量があっという間に無くなる旨さでしたが、期間限定の様です。

なお、セブンイレブンでは「飯田商店にぼしらぁ麺」も販売中。
また、恒例の本店限定お土産もたくさん購入したのでかなり楽しみです。

2023/06/02 更新

9月19日のみ「麦フェス」にキッチンカー出店 「湘南小麦のしおらぁ麺~海人の藻塩~」

小麦のフードフェスティバル「麦フェス by 新麦コレクション」。
今年は代々木体育館エリアで開催され、9月19日(月・祝)のみ「らぁ麺 飯田商店」が出店しました。

飯田商店はキッチンカーで出店し、限定500杯(公式twitterによれば17時には完売)。
悪天候の中行列に並びましたが、都内で予約無しで食べられるのは凄いことです。

メニューは

「湘南小麦のしおらぁ麺~海人の藻塩~」1300円

一本。

キッチンカーでは飯田将太店主が麺上げし、平ザルで湯切り。
一番弟子「Ramen FeeL」店主の大ちゃんがサポートしてます。

「湘南小麦のしおらぁ麺~海人の藻塩~」1300円
イベントのプラ容器をものともしない美しい盛り付け。
2種のチャーシューに穂先メンマ、ネギ、青唐辛子です。

スープは様々な素材の旨味が絶妙にブレンドされた優しくも濃密なお出汁。
ゲンコツ、豚足、鶏ガラ、丸鶏、豚肉、昆布、ホタテ貝柱、野菜、太刀魚煮干し、焼アゴ、鰹節、鯖節とのことです。

本店「しおらぁめん」の様な濃ゆい地鶏と違うチューンですが、やはり「飯田商店」の味。
手渡しされる「海人の藻塩」を途中で入れるとミネラル感がキリっと際立ち、青唐辛子も良いアクセントになっています。

麺は湘南小麦50%、はるゆたか50%の12番平打ち。
香ばしさとネッチリ感があり、この麺を際立たせるためのスープな感じがします。

2種のチャーシューはイベントでも肉の旨さがしっかり。
久々の穂先メンマも乾燥から戻したのか良い食感です。

台風でギリギリの天候でしたが、この日限りの一杯が食べられて幸せ。
たった一度のイベントでも手抜きが無く、本当に引き出しが多い店主だと思います。

2022/09/19 更新

46回目

2022/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

2種の麺に濃厚鰹昆布水の「つけ麺(しお味)」に麺も入る「出汁割り(にぼし)」、「しょうゆらぁ麺」に「指宿産一本釣り本枯節のごはん」

食べログ全国No.1ラーメン店「らぁ麺 飯田商店」。
現在は完全予約制になっており、ネット予約「OMAKASE」で毎週火曜12時から予約開始です。

ネット予約は開始直後から混みあい、大体20分経たず終了と言う難度の高さ。
集合時間前に伺うと、予約制なのを知らずに訪れる方も数組居ます。

主なメニューは以下のとおり。

「しょうゆらぁ麺」1600円
「わんたん入りしょうゆらぁ麺」1950円
「しょうゆチャーシュー麺」2150円
「わんたん入りしょうゆチャーシュー麺」2500円
「しおらぁ麺」1600円
「つけ麺(しお味 OR しょうゆ味)」2000円
「お出汁割り(かつお or にぼし)」200円

オープンな厨房では飯田将太店主がメインで調理。
相変わらずお客さん全員に挨拶する素晴らしい接客です。

「つけ麺(しお味)」2000円
麺皿には白黒2種の麺に鶏豚チャーシュー、海苔。
お盆には2種のつけ汁に薬味が乗って豪勢です。

黒い麺はザラリとした食感で細くともしっかりコシ。
鰹つゆとの相性が素晴らしく、濃いつゆに負けない小麦の香ばしさがあります。

白い麺は太めの平打ち。
そのまま食べてみると、歯に絡み付く食感の後に軽く跳ね返す弾力があります。

モチモチとコシが同居した個性的な旨い麺。
上品かつ濃密な鶏を感じる塩つけ汁に浸けると、不思議と旨味がしっかり乗ります。

この日の肉は霧島高原純粋黒豚のモモチャーシューに黒さつま鶏2切れ。
黒さつま鶏の一つにはぶどう山椒がかかり、豚も鶏も文句なしに旨いです。

麺が半分くらいに減ってきたところで濃密鰹昆布出汁としゃぶ肉の登場。
まずは鰹昆布水を麺にかけてそのままいただきます。

容器に糸引くほどトロリな鰹昆布水は鰹の旨味も濃厚。
ここ数年流行りの昆布水ですが、「飯田商店」はやはり一味も二味も違います。

この鰹昆布水にしゃぶ肉を添え、それをつけ汁に。
すると鶏に昆布と鰹、極薄の豚の旨味に麺と最高のマリアージュになります。

「出汁割り(にぼし)」200円
出汁割りをお願いすると、つけ汁に煮干し出汁、ネギ2種、海苔。
そして極細の麺が少し入り、ただのスープ割とは次元が違います。

煮干し出汁は上品かつサカナの旨味がリッチ。
コシがある極細のちぢれ麺も美味しく、飯田店主の引き出しの多さを思い知らされます。

「しょうゆらぁ麺」1600円
息子は「飯田商店」看板メニュー。
2種のチャーシューにメンマ、キレイに盛られた九条ネギ、海苔は子供サービスで2枚です。

旨味たっぷりのスープにしなやかな麺、霧島高原純粋黒豚のロースにバラと全てが最高。
スープは昔ほど豚のガツンさは控えられ、素材の個性は目立たずまろやかにブレンドされている気がします。

「指宿産一本釣り本枯節のごはん」600円
大きな丼にたっぷりの削りたて本枯節。
わさびが添えられ、自分で醤油をかけていただきます。

見た目大きいですが、ご飯は少な目で本枯節がたっぷり。
極薄の本枯節がフワフワで上品に美味しく、土鍋炊きご飯も香り高く良いです。

予約は大変だし、住んでいる埼玉から湯河原は遠いけど訪れる度にもの凄い満足度。
基本メニューは変わらずも、行く度に「もっと旨く」という飯田将太店主の想いを感じられる凄いお店です。

  • 「つけ麺(しお味)」2000円

  • 薬味

  • 麺皿

  • 鰹出汁つけ汁

  • 塩つけ汁

  • 香ばしい黒い麺

  • モチモチとコシが同居した白い麺

  • 霧島高原純粋黒豚チャーシューとさつま黒鶏

  • 塩つけ汁と白麺

  • 白麺

  • 鰹つゆと黒麺

  • 濃厚鰹昆布水としゃぶ肉

  • しゃぶ肉

  • 濃厚鰹昆布水

  • しゃぶ肉

  • しゃぶ肉とつけ汁

  • しゃぶ肉、濃厚鰹昆布水と麺

  • 「お出汁割り(にぼし)」200円

  • リッチな煮干し出汁

  • お出汁割り(にぼし)にはちぢれ麺

  • 「しょうゆらぁ麺」1600円

  • しょうゆらぁ麺の麺

  • 「指宿産一本釣り本枯節のごはん」600円

  • 「指宿産一本釣り本枯節のごはん」600円

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • 完全予約制

  • 内観

  • 店名ロゴ入りの割り箸

  • 暖簾

  • 外観

  • 新タオル

2022/07/09 更新

お土産「本店仕様しょうゆらぁ麺」「吊るし炭火焼きチャーシュー」、スーパー販売のチルド麺「清湯つけ麺」「まぜそば」

湯河原の予約制ラーメン店「らぁ麺 飯田商店」。
本店はお土産も多いので、食事した際に色々買って帰りました。

日にもよりますが、この日のお土産メニューは以下のとおり。

「本店仕様しょうゆらぁ麺 具材パック付き(3食)」3900円
「本店プレミアムチャーシュー切り落とし150g」600円
「本店プレミアムチャーシュー」あるときだけグラム売り。
「本店仕様しおらぁ麺 具材パック付き(1食)」あるときだけ1200円
「担々麵 肉味噌付」(1食)1050円 (3食)3300円
「飯田商店の「ラー油(100g瓶)」600円
「吊るし炭火焼きチャーシュー(900g前後)」3600円
「飯田商店の冷凍焼売(6個入)」1000円
「飯田商店の冷凍餃子(12個入)」1000円

店頭で販売しており、食事の予約が無くても購入可能。
タッチパネルで選択して支払い、スタッフにレシートを見せます。

「本店仕様しょうゆらぁ麺 具材パック付き(3食)」3900円
間違いなく1番人気メニューで購入者多数。
沼津仕様は常に通販で売ってますが、本店仕様はたまにしか販売しません。

セット内容は冷凍ストレートスープに冷凍生麺。
それにチャーシュー2種、メンマの冷凍具材です。

スープは15分湯煎し、生麺は熱湯で2,3分。
具材は40℃ほどのぬるま湯で解凍します。

香ばしく太い極上のスープは相変わらず絶品。
ニュルっとした小麦香る麺もスープを良く拾います。

2種のチャーシューは大判でジューシー。
これが家で食べられるのは凄いことだと思います。

「本店仕様しおらぁ麺 具材パック付き(1食)」あるときだけ1200円
「しお」はまれにしか販売せず、この日は数食販売。
朝イチ訪問で発見し、迷わず購入です。
日持ちするので食べるのが楽しみ。

「吊るし炭火焼きチャーシュー(900g前後)」3600円
朝イチで焼いている出来立て吊るし炭火焼きチャーシュー。
家で計ってみると945gもありました。

飯田将太店主に聞くと群馬県産豚で希少なモモのシキンボウと言う部位。
出来立てなので持っただけで柔らかさを感じます。

切ってみると美しい赤身中心。
モチモチで柔らかく、スモーキーな風味も最高です。

945gは多いとも思いましたが、食べてしまえばあっという間。
ちなみに毎週月曜に数量限定で通販も行っています。

そして、先日スーパーで販売となった東洋水産のチルド麺2種。

「らぁ麺 飯田商店監修 清湯つけ麺(2食入り)」
「らぁ麺 飯田商店監修 まぜそば(2食入り)」

近所のスーパーでともに398円で販売していたので、もちろん両方買いました。

「らぁ麺 飯田商店監修 清湯つけ麺」
麺を茹でて冷水で〆、スープは熱湯で希釈。
チルドでも麺は北海道産小麦100%使用です。

オススメの具材はチャーシュー、白髪ネギ、海苔、スダチなど。
今回は「飯田商店」お土産チャーシューに白髪ネギ、海苔を添えました。

麺はツヤツヤでムチムチ食感が贅沢。
つけ汁は醤油強めの鶏清湯です。

この振り切った醤油感が、清湯でも麺に良くマッチ。
相当旨いバランスで、一度に2玉食べればよかったかと思うほどです。

「らぁ麺 飯田商店監修 まぜそば」
こちらは道産小麦100%麺とスープ、スパイスのセット。
茹でた麺を湯切りしてスープと和え、スパイスの量はお好みです。

オススメ具材はグリル鶏肉、刻みネギ、白髪ネギ、海苔。
飯田商店チャーシューに白髪ネギ、青ネギ、バラ海苔を添えました。

まずスープの香りで気になり、スパイスをかける前に一口。
濃厚な旨味がモチモチ中太麺に絡んでパンチある旨さです。

これは間違いなく、カップ麺「飯田商店 秘伝のまぜそば 豚鶏白湯味」のリニューアル。
セブンイレブンで期間限定販売していた「まかないメニュー」が帰ってきました。

濃厚なスープの旨さそのままに、麺がグレードアップして嬉しい再登場。
ピリ辛のスパイスもかけましたが、無くても全然旨いです。

どちらも1食200円を切る素晴らしい商品。
まぜそばは卵黄乗せても良さそうだし、アレンジ楽しそうです。

「飯田商店」関連食品はほぼ購入しますが、全て外しません。
今回は「ラーメン」ではなく、「つけ麺」と「まぜそば」なのがまた憎いです。

  • 「本店仕様しょうゆらぁ麺 具材パック付き(3食)」3900円

  • 「本店仕様しょうゆらぁ麺 具材パック付き(3食)」3900円

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 清湯つけ麺(2食入り)」「らぁ麺 飯田商店監修 まぜそば(2食入り)」

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 清湯つけ麺(2食入り)」※具は自前

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 まぜそば(2食入り)」※具は自前

  • お土産商品メニュー

  • お土産商品メニュー

  • お土産焼売

  • お土産餃子

  • お土産もタッチパネルで購入します

  • 「本店仕様しおらぁ麺 具材パック付き(1食)」あるときだけ1200円、「吊るし炭火焼きチャーシュー(900g前後)」3600円、「本店プレミアムチャーシュー切り落とし150g」600円

  • 「本店仕様しおらぁ麺 具材パック付き(1食)」あるときだけ1200円

  • 「吊るし炭火焼きチャーシュー(900g前後)」3600円

  • 「吊るし炭火焼きチャーシュー(900g前後)」3600円

  • 「吊るし炭火焼きチャーシュー(900g前後)」3600円

  • 「吊るし炭火焼きチャーシュー(900g前後)」3600円

  • 「本店仕様しょうゆらぁ麺 具材パック付き(3食)」3900円

  • 「本店仕様しょうゆらぁ麺 具材パック付き(3食)」3900円

  • 「本店仕様しょうゆらぁ麺 具材パック付き(3食)」3900円

  • 「本店仕様しょうゆらぁ麺 具材パック付き(3食)」3900円

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 清湯つけ麺(2食入り)」

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 清湯つけ麺(2食入り)」

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 清湯つけ麺(2食入り)」

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 清湯つけ麺(2食入り)」

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 まぜそば(2食入り)」

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 まぜそば(2食入り)」

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 まぜそば(2食入り)」

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 まぜそば(2食入り)」

  • 「らぁ麺 飯田商店監修 まぜそば(2食入り)」

  • かつてセブンイレブンで限定販売していた「秘伝のまぜそば」

2022/03/11 更新

44回目

2022/03 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

日替わりで小麦の配合、加水を変える「つけ麺」 少量の麺が入る「にぼしお出汁割り」超オススメです ※この日の麺に聴かせた曲はディランの名曲「風に吹かれて」

湯河原が誇る超名店「らぁ麺 飯田商店」。
今は予約サイト「OMAKASE」による完全予約制で、予約を取るだけでも大変なお店です。

数か月ぶりに予約が取れ、待望の訪問。
新たにタッチパネルの券売機がお店外に設置されていました。

主なメニューは変わらず以下のとおり。

「しょうゆらぁ麺」1300円
「わんたん入りしょうゆらぁ麺」1580円
「わんたん入りしょうゆチャーシュー麺」1980円
「しおらぁ麺」1300円
「つけ麺(しお味orしょうゆ味)」1800円
「お出汁割り(かつおorにぼし)」200円

調理前に飯田将太店主からお客さん一人一人に挨拶。
華麗かつキレのある調理はいつ見ても素晴らしいです。

「つけ麺(しお味)」1800円
麺皿の上に白と黒2種の麺、2種のチャーシュー、海苔。
つけ汁2種に薬味と「御前」の様です。

つけ麺の麺は毎日配合を変えており、オープン時に公式twitterにて小麦の種類、加水、切刃を告知。
更に麺に聴かせている音楽も配信し、この日はディランの名曲「風に吹かれて」でした。

白い麺をそのままいただいてみると、見た目以上にしっかりとしたコシ。
ギュッと噛みしめると小麦の香りが鼻に抜け、相当凄い麺と分かります。

黒い麺は石臼引き75%で香ばしく強みのある味わい。
蕎麦粉不使用でも田舎蕎麦の様な感じです。

薬味は練り梅にワサビ、柑橘、白髪ネギ。
この2種の麺を薬味で食べるだけでも特別感があります。

鰹出汁に浸ければ「和」を感じる味わい。
塩つけ汁に浸ければ鶏のリッチな旨味とキリっとした塩を感じられます。

チャーシューは比内地鶏の幽庵焼き2種に霧島高原純粋黒豚。
比内地鶏は地鶏ならではの弾力が良いです。

霧島高原純粋黒豚はほぼ赤身でモモでしょうか。
朝イチだから出来立てなのか、しっとりジューシーで極上です。

途中で薄切りの「しゃぶ肉」と「濃厚昆布出汁」の提供。
最初は麺とつけ汁を味わってほしいため、必ず途中からの提供になります。

「飯田商店」は「昆布水つけ麺」を流行らせたお店でもあり、昆布水の濃厚さは唯一無二。
たまたまなのか、この日の昆布水は過去最高に粘度が凄く、注ぎ終わっても糸引くレベルです。

昆布水を纏った麺は結構印象が変わり、確かに最初は昆布水無い方が良さそう。
そして昆布水と麺、しゃぶ肉を一緒につけ汁に浸けると最高の掛け算になります。

「出汁割り(にぼし)」200円
前回の訪問から加わった「にぼし」の出汁割り。
煮干出汁だけでなく2種のネギに海苔、柚子、そして少量の麺まで加わります。

奥行きのある煮干し出汁は上品でホッとする味わい。
ちょっとピリ辛な薬味も入り、小さな丼の中でめくるめく味が変わります。

そして少量入った麺の贅沢な存在感。
前回は平打ちでしたが、今回はコシのある極細麺です。

なお、「出汁割り」でも麺は「にぼし」にしか入らない様子。
「かつお」は削りたての指宿産本枯れ節なので原価を考えてのサービスと思いますが、それ専用の麺を打つのが凄いです。

前に「つけ麺」を食べた際、「まだ旨くなる余地があるのか」と思いましたが、今回更に旨くて正直驚き。
スープもチャーシューも間違いなく凄いものの、麺に関しては変態的なまでに抜けてます。

また、帰り際に厨房を見ていると、予約客入れ替え時に麺の茹で湯を全て流し捨てて新たに入れ替え。
聞くとスープが酸性、麺が「かん水」によりアルカリ性なので、そのバランスを意識して変えているそうです。

しかも、スープに使っている「RO水」とはまた別の純水と言うこだわりよう。

飯田将太店主は

「5年くらい前からやってます。聞かれるまで忘れてましたけど(笑)」

と仰っていましたが、こういった様々な手間が神がかった一杯に繋がっているのだと思います。

1周年を迎えた青梅の1番弟子「Ramen FeeL」の成長に刺激を受けてもいるのか、まだまだ「旨いラーメン」に貪欲な姿勢。
湯河原は近くないですが、冷凍ラーメンやチャーシューなどお土産もたくさんあるし、また予約争奪戦頑張りたいと思います。

  • 「つけ麺(しお味)」1800円

  • 鰹出汁つけ汁

  • 塩つけ汁

  • 麺皿

  • 比内地鶏幽庵焼き

  • 霧島高原純粋黒豚

  • 日替わり配合の白い麺

  • 日替わり配合の黒い麺

  • コシのある白い麺

  • 田舎蕎麦の様な強い味の黒い麺

  • 途中で提供されるしゃぶ肉と昆布水

  • 濃厚昆布水

  • しゃぶ肉

  • 昆布水、麺

  • しゃぶ肉と麺、昆布水のマリアージュ

  • しゃぶ肉と昆布水、麺

  • 「出汁割り(にぼし)」200円

  • 海苔に2種のネギなど

  • 出汁割り用の極細麺

  • メニュー

  • タッチパネル券売機

  • お土産メニュー

  • お土産メニュー

  • お土産メニュー

  • メニュー

  • お土産

  • お土産

  • 完全予約制

  • 各賞受賞歴

  • 外観

  • 外観

2022/03/06 更新

東京&神奈川セブンイレブン限定販売 「湯河原 飯田商店監修 しょうゆらぁ麺」594円

セブンイレブンで販売となった「湯河原 飯田商店監修 しょうゆらぁ麺」。
10月5日から小田原市で販売となり、徐々に販売エリアを拡充し、10月19日から東京エリアで販売です。

残念ながら埼玉では販売が無いので、新宿で購入。
小田急線改札近くのセブンイレブンでは大々的に広告し、店員さんもアナウンスする熱の入れようです。

「湯河原 飯田商店監修 しょうゆらぁ麺」594円
レンジ500Wの場合は容器そのまま5分。
麺や具材は上げ底になっていて、調理後にスープに落とすシステムです。

スープは香ばしい油も感じる醤油清湯。
ベースは豚を入れるようになった今の「飯田商店」でしょうか。

醤油のコクも凄く良く、ちゃんと「飯田商店」らしさ。
あと引く旨味もあり、レンチン麺にしてはスープ相当旨いです。

なお、「らあめん花月嵐」では飯田商店コラボ第2弾「しおらぁ麺」を販売中。
「花月嵐」ほどではないですが、モチモチ感のある細麺もこだわり感じます。

具は大判のチャーシューにメンマ。
どちらも悪くないですが、スープと麺のレベルの高さの方が際立ちます。

「らあめん花月嵐」コラボのキャッチフレーズは「挑戦しかない」。
セブンイレブンのレンチン麺挑戦なんて、まさに挑戦でしかないと思います。

「飯田商店」と言うネームバリューでケチをつけたがる人も居るでしょうが、税込み600円未満のレンチン麺としては凄いレベル。
特にスープが美味しく、飯田商店に数回訪れている息子も大満足でした。

  • 「湯河原 飯田商店監修 しょうゆらぁ麺」594円

  • 「湯河原 飯田商店監修 しょうゆらぁ麺」594円

  • 「湯河原 飯田商店監修 しょうゆらぁ麺」594円

  • 麺は底上げでスープと触れない作り

  • 売り場

  • 「湯河原 飯田商店監修 しょうゆらぁ麺」594円

  • 香ばしい油も効いた醤油珍ラン

  • 売り場

  • 売り場

2021/10/21 更新

42回目

2021/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

いまだなお精度が上がる凄い店 「つけ麺(しお味)」+「出汁割り(煮干し)」、「しょうゆらぁ麺」

恐らく日本一訪問難易度が高い名店「らぁ麺 飯田商店」。
現在は予約サイト「OMAKASE」オンリーになっており、火曜12時の予約開始から10分ほどで終了してしまいます。

メニューは変わらず醤油、塩、つけ麺(醤油or塩)。
お土産もラーメンだけで無くチャーシュー、焼売、餃子、ラー油と充実してます。

「つけ麺(しお味)」1800円
麺皿には2種の麺、チャーシュー2種、海苔。
それに2種のつけ汁、薬味皿と「麺御膳」と呼びたくなる豪華さです。

白い麺はモッチリとしてほど良い弾力。
小麦の甘さとフレッシュ感がある素晴らしい麺です。

黒い麺は硬めでツルツル。
見た目ほど香ばしさは前面に出ておらず、蕎麦とも違う個性的な麺です。

小麦にこだわったラーメン店も増えていますが、やはりここは格が違う。
蕎麦つゆの様な和出汁で食べると、より麺の存在感が際立ちます。

アッサリとした塩つけ汁は、まろやかな鶏中心のお出汁。
塩ダレでは無く数種の塩をブレンドしていたはずで、リッチな素材のお出汁を存分に味わえます。

黒豚モモチャーシューはモッチリ柔らか。
2個乗ったさつま鷄黒王もジューシーで、一つはぶどう山椒が添えられています。

麺を半分くらい食べると、スタッフから別容器の昆布水と「しゃぶ肉」の提供。
昆布水のつけ麺も増えましたが、トロントロンな粘り気も出汁の濃さもここがトップだと思います。

昆布水と麺に薬味、昆布水と麺をつけ汁に、と楽しみ方も様々。
薄切りのしゃぶ肉はとろける様なシルキー食感で、適度な塩気もよいです。

昆布水、しゃぶ肉、麺を一緒につけ汁に浸けるのが最高の食べ方。
それぞれの旨味が邪魔すること無く、複合的に重なり合っていきます。

「麺のコース料理」と例えても良さそうなバラエティさ。
しかし色々な料理では無く、麺を色々な食べ方で食べる料理であって「麺が主役」と言う主軸はブレません。

「出汁割り(煮干し)」200円
この日は鰹と煮干しが選べるとのことで、初の煮干し。
食べ終えたつけ汁の容器が回収され、出汁が加わって戻ってきます。

煮干し出汁は上品で奥深く、鶏主体のつけ汁と合わさり極上の旨さ。
ランクの高い煮干しを使用しているそうで、明らかに出汁のクリアさと余韻が違います。

さらに驚きなのが、ネギ、海苔と追加された具の奥にはなんと平打ち麺。

「煮干しの時はたまにこういうことしてます(笑)」

とのことで、最後はミニ煮干しラーメンでの〆。
こういった遊び心も楽しく、合計3種の麺が堪能できました。

「しょうゆらぁ麺」1300円
霧島高原黒豚チャーシュー2種にメンマ、九条ネギ、海苔。
看板メニューとしての貫禄十分です。

スープは口当たり良くも濃密な動物出汁。
醤油の旨味と余韻も飯田商店ならではの味わいです。

ニュルッと柔らかめの麺もスープと相性抜群。
このジャンルでは抜けて旨い一杯だと思います。

久々の「つけ麺」はより精度が上がっており、「しょうゆらぁ麺」は何度食べてもため息もの。
予約を取るのは大変ですが、その先にある感動と興奮は計り知れないものがあります。

  • 「つけ麺(塩)」1800円

  • 濃厚昆布水としゃぶ肉

  • 濃厚昆布水

  • しゃぶ肉

  • 白い麺

  • 黒い麺

  • 蕎麦の様な和出汁のつけ汁

  • 鶏主体の旨味たっぷりつけ汁

  • 黒豚モモ肉にジューシーな黒王

  • 薬味

  • しゃぶ肉とつけ汁、麺

  • しゃぶ肉とつけ汁、昆布水と麺

  • 「出汁割り(煮干し)」200円

  • 出汁割りに入っている平打ち麺

  • 「醤油らぁめん」1300円

  • 「醤油らぁめん」1300円

  • メニュー

  • お土産メニュー

  • おみやげメニューi

  • 券売機

  • 完全事前予約制

  • 暖簾

2021/08/25 更新

「飯田商店」本店はお土産も充実 本店仕様冷凍しょうゆらぁ麺 TOKYO-X焼売、TOKYO-Xチャーシューなど

ネット予約「OMAKASE」オンリーで訪問超困難な「らぁ麺 飯田商店」。
今回は超久々に予約が取れたので、店頭で販売しているお土産商品ももちろん購入しました。

店頭で買える商品は以下のとおり。

湯河原本店のラーメン
「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円
「本店プレミアムチャーシュー切り落とし150g」580円
「本店プレミアムチャーシュー」あるときだけグラム売り

沼津店のラーメン
「冷凍かけ醤油らぁ麺(1食)」850円
「冷凍かけ醤油らぁ麺(3食)」2550円
「冷凍かけ担々麺(1食)」1050円
「冷凍かけ担々麺(3食)」3150円
「飯田商店のラー油」600円
「飯田商店オリジナル保冷バッグ」500円

「霧島高原純粋黒豚使用 飯田商店の冷凍餃子 12個入り」1000円
「TOKYO-X使用 飯田商店の冷凍焼売 6個入り」1000円

店舗前にはお土産専用スタッフが待機。
本店プレミアムチャーシューについて聞いてみると、TOKYO-Xと霧島高原純粋黒豚2種がありました。

この日購入したのは以下。

「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円
「TOKYO-X使用 飯田商店の冷凍焼売 6個入り」1000円
「本店プレミアムチャーシュー(TOKYO-X)」795円

飯田商店通販サイトで常に買えるのは沼津の「かけ醤油らぁ麺」。
本店仕様はごくたまにしか販売しないので貴重です。

冷凍ストレートスープを湯煎で解凍し、冷凍生麺を茹でて完成。
店内で飯田将太店主にも確認しましたが、スープは店内提供と全く同じものだそうです。

スープは油の香ばしさがあり、鶏と豚のスープはグワッと芳醇。
モチモチの麺にあと引く醤油も絶妙です。

チャーシューのジューシーさも素晴らしい。
ブロックだけあって冷凍でも肉の旨さが損なわれていません。

チャーシューはおつまみにしたり、炙りチャーシュー丼にしても最高。
飯田商店はスープ、麺だけでなくチャーシューも極上です。

「TOKYO-X使用 飯田商店の冷凍焼売 6個入り」は蒸し器で20分。
冷凍状態では小さめですが、ふかすと1.5倍くらいの大きさになります。

フワッとした食感でTOKYO-Xの旨味がジューシー。
ちなみに「焼売」は過去に大つけ麵博でしか提供したことが無い逸品です。

前から「飯田商店」の物販はレベル高かったですが、商品が増えてもレベル低下一切無し。
ちなみに新宿小田急エース北館「オクル×シタテル」では「飯田商店 冷凍らぁめん3食セット」2900円が今でも販売中なのでオススメです。

  • 「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円

  • 「TOKYO-X使用 飯田商店の冷凍焼売 6個入り」1000円

  • 冷凍チャーシュー

  • 今回の冷凍商品

  • 冷凍ラーメンの調理法

  • 冷凍ラーメンと冷凍チャーシュー

  • 冷凍ラーメン

  • 冷凍ラーメンのスープ

  • 冷凍チャーシュー

  • 「TOKYO-X使用 飯田商店の冷凍焼売 6個入り」1000円

  • 「TOKYO-X使用 飯田商店の冷凍焼売 6個入り」1000円

  • 冷凍チャーシューについて

  • 「TOKYO-X使用 飯田商店の冷凍焼売 6個入り」1000円

2021/07/06 更新

40回目

2021/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

現在は「OMAKASE」ネット予約のみ 凄い満足感の「しょうゆらぁ麺」

先日は「とみ田」15周年コラボで5年ぶりに「とみ田」と共演した「らぁ麺 飯田商店」。
今年2月には一番弟子 渡邊大介氏の「Ramen FeeL」もオープンしています。

コロナの影響もあり、昨年から「OMAKASE」による完全ネット予約制。
一日当たりの人数が多くないのでハードルが高く、久々に予約を取ることが出来ました。

メニューは変わらず主に以下のとおり。

「しょうゆらぁ麺」1300円
「しおらぁ麺」1300円
「つけ麺(しお味orしょうゆ味)」800円

店内に入ると、調理の前に飯田店主からお客さん一人一人に挨拶。
まるで寿司店の様で、こちらも身が引き締まります。

「しょうゆらぁ麺」1300円
「しおらぁ麺」とかなり迷いましたが、久々なので看板メニュー。
デフォでもチャーシュー2枚が丼を覆いつくします。

スープを飲んでみると、軽やかな醤油に丸みのあるお出汁。
見た目ほどオイルの強さも無く、非常にバランスの取れた極上スープです。

昨年より香ばしさや醤油のエッジjが控えめになり、染み渡る旨さ。
食後に飯田店主に聞いたところ、やはり色々変えているそうです。

しなやかな自家製の細麺もニュルっとしてホントに旨い。
しっかり茹で上げられた麺はスープとの一体感が素晴らしいです。

チャーシューは提供時に銘柄のアナウンスがあり、この日は霧島高原純粋黒豚。
ロースもバラも肉の旨味が濃く、明らかに良い肉です。

本店仕様の冷凍ラーメンも最近食べましたが、お店のラーメンは一味も二味も違う印象。
凄まじく磨き上げられた「格」と親しみやすさが共存しています。

なお、お土産の種類も増え、ラーメンやチャーシューだけでなく餃子や焼売も。
今回は本店仕様のラーメンにTOKYO-Xチャーシュー、焼売を購入しました。

ネット予約の難度は高いものの、訪問した際の満足感は他に類を見ないほど。
これからも頑張って予約したいと思います。

  • 「しょうゆらぁ麺」1300円

  • しっかり茹でられた自家製麺

  • 極上スープ

  • 霧島高原純粋黒豚ロース

  • 霧島高原純粋黒豚バラ

  • メニュー

  • 券売機

  • お土産メニュー

  • お土産メニュー

  • お土産メニュー

  • お土産プレミアムチャーシュー

  • 現在は「OMAKASE」予約のみ入店できます。

  • 飯田商店一番弟子のお店もオープン

  • 暖簾

  • 外観

2021/06/21 更新

小田急新宿店にて100セット限定「本店仕様かけ醤油らぁ麺 3食入り(具材、刻印箸付)」

ラーメン好きなら知らぬ者は居ない「らぁ麺 飯田商店」。
現在はネット予約「OMAKASE」のみで予約を受け付けているハードルの超高いお店です。

そんな名店が小田急新宿店にて、5/29(土)10:00より冷凍ラーメンを100セット限定販売。
同時刻からwebショップでも60食販売とのことです。

商品は希少な「本店仕様かけ醤油らぁ麺 3食入り(具材、刻印箸付)」3900円
飯田商店ネットショップで「沼津ららぽーと店仕様」は常に販売しているものの、「本店仕様」はすぐ完売する限定商品です。

僕は当日「TRY」のtwitterで知りましたが、小田急のチラシにも目立たず告知。
それでも開店時に50人ほど並び、一人当たりの制限個数もないので30分ほどで完売したようです。
※web販売も瞬殺してました。

中身は冷凍ストレートスープ、冷凍生麺、冷凍具材パック(豚ロース、豚バラ、メンマ)。
スープは湯煎し、冷凍具材パックはぬるま湯で解凍、麺は大き目の鍋で1分30秒です。

冷凍ラーメンはスープと具の「かけラーメン」が多いですが、今回はチャーシューとメンマ付きでゴージャス。
自前の九条ネギ、海苔を加えれば自宅でも立派な一杯の完成です。

スープは鶏と豚なのでこれ系にしてはボトムが厚め。
オイルの香ばしさもあり、清湯でも「飯田商店」ならではの特別感があります。

鶏豚の清湯でも他の追随を許さない旨さ。
麺はニュルっとしなやかでもしっかりとコシがあり、麺とスープのバランス最高です。

2種のチャーシューはどちらもしっとり柔らか。
ゴリゴリな食感のメンマも冷凍とは思えないくらい良いです。

「飯田商店」の冷凍ラーメンは何度も食べているものの、「本店仕様」はやはり別格。
銘柄豚では無いかも知れませんが、具入りは更に満足度高まります。

なお、小田急新宿店はラーメンの催事に力を入れており、2019年には「飯田商店」も出店した「TRYラーメンフェスティバル」を開催したほど。
昨年末には小田急エースにて「飯田商店」冷凍ラーメンを販売してた時期もあります(沼津仕様醤油と担々麺のセット)。

今回の「飯田商店」冷凍ラーメンは瞬殺だったので、もしかしたら再販するかもしれません。
冷凍ラーメンの中でもかなり旨い逸品なので、期待して待ちたいと思います。

  • 「本店仕様かけ醤油らぁ麺 3食入り(具材、箸付)」3900円

  • 本店仕様のスープ

  • 自家製麺

  • 店名刻印箸

  • 「本店仕様かけ醤油らぁ麺 3食入り(具材、箸付)」3900円

  • 冷凍ラーメンの作り方

  • 麺とスープ

  • 2種のチャーシュー

  • メンマ

  • チラシ

  • 小田急ハルクの販売場所

  • 「本店仕様かけ醤油らぁ麺 3食入り(具材、箸付)」3900円

  • 100食は約30分で完売

2021/06/08 更新

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