50回
2017/11 訪問
再訪 日本酒の聖地 いや至宝!
訪問は昨年11月
また鴨鍋の季節がやってきた。普通の鍋ではない。鴨肉、せりとその根っこ、しめじ、豆腐などを入れて。火で暖める。水分、出汁は何も加えない。しばらくすると材料から水分と旨みが出てくる。さらに火を入れて10分くらいで立派な鍋となる。
せりの根っこを馬鹿にしてはいけない。なんとも味のある食材なのだ。いやすべてが。体に良い、自然な味のスープが出来ている。もちろん鴨肉の脂と身は絶品。そしてお約束の〆のうどん。このスープがすっきりとして。本当に美味。
今回も壮烈に銘酒を飲んだが。圧巻は七田 雄町50 純米吟醸。2017年11月にパリで開催された。フランスの一流ソムリエによる品評会で。この酒が見事に最優秀賞に輝いた。受賞理由は「繊細で優美さがある」とのこと。
また燗酒の醸し人九平次 火と月の間に。蔵元自慢の燗酒。燗の字をバラして命名。
落ち着いた吟醸香。バランスの良い酸味、お米の旨味が特徴。お燗にすると酸味に丸みが出て、凝縮された甘味や旨味を感じられる。
今宵も銘酒と心のこもった料理に酔いしれた!
●赤蕪
●種子島(芋)のフリット
●煮込み
サトイモ、ニンジン大根
●刺身盛り合わせ
タイ、ヒラメ、カンパチ、スルメイカ
●鴨鍋
豆腐、せり、根っ子、しめじ、ごぼう
〆はうどんで
○Otter Festival
○豊明 ひやおろし
○澤姫 ひとごこち
○東洋美人 西都の雫
○山本 亀の尾
○七田 雄町50純米吟醸
○醸し人九平次 火と月の
○李白 雄町 純米吟醸生
2018/03/24 更新
2017/10 訪問
平成の奇跡 再訪訪問は10月中旬
10月中旬になり。ひやおろしが入ってきた。冬や春先の新酒を一度火入れし。貯蔵してから秋風が吹く頃。酒の温度が下がり、外気温と同じになった頃に。生詰で出荷する酒。ほどよく熟成し飲み頃になる。古くからの習わしでもあった。
最近では旨みが増しているとして人気も増大。これで飲みたいという酒好きも多い。かって飲んだ奈良の春鹿のひやおろしなど忘れもしない美味だった。今回も下記の通りひやおろしに加えて。日本各地の銘酒を目一杯飲んだ。料理もハタありで大変結構。
●茶豆
●ぶり大根
●イカ、キュウリの酢味噌和え
●お造り
鯛、ハタ、ヒラメ、イカ
●コロッケ
●秋刀魚塩焼
●鶏肉と冬瓜そぼろ煮
●豆腐汁
○Otter Fest Sake
○十四代 本丸
○真心 遠心分離 無濾過 吟醸
○尾瀬の雪解 ハロウィーン
○澤屋 まつもと 雄町純米
○貴 ひやおろし 山田錦
○和田龍 ひやおろし
○鶴齢
○菊姫 特A山田錦 純米
2018/02/04 更新
2017/09 訪問
平成の奇跡! 再訪
今年も「ひやおろし」の季節となった。今回はお任せで、各地の名酒の数々を。「ひやおろし」で味わうことに。すでに2階は使用せず。そして4人用テーブルのみの受付。従って予約は一層困難に。まさにプラチナティケット。
今宵は、美女お2人と食べログ初対面の男子レビュアー。ただ、食べログ関係者で、この店の予約を予約できるのは極めて限られている。禁止されているのに。写真を好き放題撮影。そしてアップ。それで出入禁止になった某レビュアーもいたが。
最近は、私がお連れした方々以外の。食べログのレビュアーは皆無。それだけ貴重な機会だが。今回の参加者は極めて真摯に喜んでくださった。お連れする喜びがあるというもの。なんだかんだと。楽しく過ごすと。あっと言う間に時間が経過。
食べて、(銘酒を)飲んで。こんな幸せな時間があるのだろうか。これが茅ケ崎にもっと便利な場所にあれば。より頻繁に訪問出来るが。そう思いながら家路につく。田園都市線で、表参道で千代田線に乗り換え。二重橋で降りて、東京駅から眠って帰る。
その夢は。幸せな余韻の世界。このまま眠って帰りたいが。おっと、もう大船駅。目が覚めた!
○Otter Festival(獺祭特別バージョン)、手取川、亀齢、村祐、七田、和田龍、上喜元などなど
●京丹波枝豆
●キュウリとジャコの酢味噌
●お造り
ヒラメ、鯛、ヒラマサ、スルメイカ
●秋刀魚塩焼
●大根と挽肉のあんかけ
●豆腐の和風スープ
2017/11/12 更新
2017/07 訪問
過行く季節の中で、しみじみ日本酒を
最近は夏酒というのがブームとなっているようだ。数年前にはこの季節(8月)はしばらく待つと「冷やおろし」の時期となり。春の新酒の出番到来。それが待ち遠しいのと感じていた。さらに10月、11月は収穫の季節。魚もなにもかもが美味となる。
夏は、正直言って日本酒には向かない時期と思っていた。しかし人間(とくに日本人)はそれを逆手にとって新しい製品を作りだす。発泡系とか淡麗系などなど。要は冷やしておいしい、しかもすっきりとした味わい。まるで冷やしソーメンなどに合うような。
今回も酒の選択をお任せでお願いした。我々の希望(この時期に飲みたい)、料理との相性で飲んだのが下記の銘酒。おそらくもっと飲んでいると思うが。飲みすぎて記憶から蒸発。考えてみれば日本酒ファンは季節は関係がない。なんでも愛でて酒を飲めれば。それでいい!
なお、母親はすでに80歳を過ぎているそうだ。毎日、毎日さぞ大変だろうと感謝するばかり。とおる氏も一人で大勢の客を仕切り、サービスに努めるのも。大変な負担だろう。いずれあの中2階は使用しない方針。また予約も4人制にするとのこと。
○とおるスペシャル,二十年、開運、村祐、七ロ万、くどき上手、あずまみね 初夏、
初夏龍神、向日葵 豊明、花陽浴 酒武蔵、伯楽星
●冬瓜の味噌和え
●わかめと瓜のあえもの
●刺身 鯛、やりいか、ハマチ、
●ニシン焼き物
●コロッケ
●肉と野菜の煮込み
●ソーメン
2017/09/02 更新
2017/05 訪問
再訪 平成の奇跡!
予約の難しい店、といえば池袋のかぶと(うなぎ)。それに神田の吟花、四谷の鎮守の森などが挙げられるか。いや、この広い東京もっと数多く存在するかもしれない。京料理、寿司、焼鳥などでもよく耳にする。京都では東京の比ではないだろうが。
その中でCPが断然素晴らしいのが当店だろう。母親の料理のバラエティさ、それにほとんど飲み放題。多種、多様な日本酒がすべて込みで5000円。しかも、その日本酒は全国各地の銘酒がオンパレード。まさに日本酒の聖地といわれる所以。
これまで中2階も使用していたが。現在は1階で4名テーブルのみ。親子2名で営業しているのだから仕方ない。すでに今年の予約は終了。私も来年の予約のタイミングを待っている。知合いの多くから「連れて行って欲しい!」というリクエストが押し寄せるから。
今回も下記の料理と、銘酒の数々を堪能した。池尻大橋は茅ケ崎からは遠方だが。これからも通い続けるだろう。
●こごみ和え物
●きゅうり丸ごと1本
●ふきのとう煮込
●刺身
カンパチ、鯛、ひらめ、アオリイカ
●ニシン塩焼き
●小芋のそぼろあんかけ
●牛すじ豆腐
●素麺
○七田、鳳凰美田、とおるスペシャル、ロ万、豊明、月山、HO MEI、嫉、澤姫燗などなど
2017/07/11 更新
2017/03 訪問
再訪 平成の奇跡
訪問は今年3月
春分の日に至りようやく春らしくなった。と、思ったらあいにくの雨。そして気温は真冬に後戻り。こうなれば日本酒をしこたま飲んで温まりたい。一同(5名)は池尻大橋駅東口を出てみずほ銀行に集結。一目散に店へと向かう。
今回は2階で。以前とは異なり椅子が用意されており助かる。全国の銘酒の数々を選んで飲ませてくれる。日本酒ファンにとってはほぼ理想的な店。私も多くの方々からリクエストをいただく。そして出来るだけ機会を設定する。皆さん必ず大満足してくださる。
この日は鴨鍋が出色。水は何も加えないが。野菜だけで自然に出汁、スープがにじみ出る。そのスープが実に爽やかで美味しい。これだけで十分満足できる。日本酒にも合うのだから。
次回の5月がもう待ち遠しい。今回も御馳走様!
●豆煮込み
●なまこ酢
●ブリ大根
●刺身
鯛、ひらめ、ブリ
●鴨鍋
○日本酒 他にも飲んだが記録できず
獺祭Otter Festival、奈良萬おりがらみ、ささなみ大吟醸、東洋美人純米吟醸、花の香大吟醸生原酒、くどき上手、鶴齢ひやおろし、天寶一千本錦純米、富久長とおるスペシャル、賀儀屋純米吟醸生原酒
2017/04/27 更新
2017/02 訪問
平成の奇跡 再訪
酒は心を解放してくれる人生の友。時には喜びを分かち合い、またある時は悲しみをともに慰め合い。さらには落ち込んでいる友人を励ましと。まさに生涯の友と言える貴重な存在。しかし酒、特に日本酒は時に気の合った仲間と美食とともに楽しみたい。心行くまで。
今宵もそんな6名で訪問。大いに楽しんだ。時期がら新酒を中心に覚えているだけで8銘柄。実際にはもっと多いはず。あまりの銘酒の数々に最後は記憶が飛んでしまう。2月の凍てつく外気もなにか心地良い冷房のように。そんな気分で池尻大橋の駅に向かった。
●枝豆おかか和え●イカネギ●ブリ大根●造り(鯛、ヒラメ、ブリ、ヤリイカ)
●鴨鍋(たくさんの野菜でけで自然に出汁が出てきて。鴨の脂が加わりとにかく美味しい)
●〆にうどんを
飲んだ日本酒は
○とおるスペシャル 富久長
○紀土 純米大吟醸
○阿部勘 うすにごり
○開運 無濾過山田錦
○十四代 山廃おりがらみ
○日高見芝 純吟五十
○鶴齢 ひやおろし 山田錦
○不動 山廃直汲み生、美山錦
2017/04/02 更新
2016/12 訪問
平成の奇跡(再訪)
年末の押し迫った28日の訪問。今回も美女3名との幸せな一夜。ひやおろしの季節も一段落。中汲み、おりがらみ、しぼりたてなど14銘柄を飲んだ。事前にウコンを飲んだので無事帰宅。しかし女性陣は私の心配など吹き飛ばす勢いで飲む、飲む。
料理は、今回は鴨鍋が登場。新年を控え大いに盛り上がった。寒さも増して本当に酒が美味しくなる季節。相変わらず素晴らしい刺身に加え。鴨鍋で身も温まり。さらに新酒で景気づけ。トランプ効果で資産も増え良い年を終える。御馳走さまでした。
●ブリ大根
●鮭酒粕
●生ナマコ酢
●刺身
ヒラメ、マグロ、スルメイカ、ブリ
●鴨鍋
鴨肉、豆腐、長ネギ、シメジ、白菜、
○Otter Festival(獺祭)、○富久長とおるスペシャル、○十四代中汲み純吟、○奈良萬純米吟醸、○手取川しぼりたて純米吟醸、○富久長おりがらみ、○宝剣おりがらみ、○而今特別純米生酒、○昇龍蓬莱生もと雄町、○鍋島特別純米、○陸奥八仙特別純米赤ラベル、○鶴齢、
○醸し人九平次
2017/02/07 更新
2016/11 訪問
平成の奇跡!(再訪)
相変わらず秋酒を求めて再訪。ひやおろしだけと思ったが知人が飲むわ飲むわ。それもそのはず、料理は母親の「おふくろの味」。しかしそれがどれも手抜きのない立派な品々。自然に酒が進む。日本酒バー乱立の時代にこのような内容の店は思いつかない。
今回は珍しいネーミングの銘酒をいくつか堪能した。主人は我々の希望に対しいやな顔1つせず対応してくれる。もはや日本の中には当店を超える日本酒専門店は思いつかない。予約はますます困難になっている。来年も積極的に予約して銘酒と料理を楽しみたい。
○Otta-
●枝豆
●真鮹の味噌煮
●昆布と揚げ
○川口納豆 ひやおろし
○而今 特別純米
○賀茂金 秀秋の便り
●ひらめかんぱちマグロ鯛
○村祐ひやおろし
○相模灘 雄町純吟生
○花陽落 純米大吟醸
●秋刀魚焼
●肉じゃが
○風の社 純米生
○加茂錦 純米大吟醸
●ブリ大根
●牛すじと豆腐の煮込み
○大信州 香月
2016.10.24
料理写真は掲載出来ない店。店の主人も大変困惑している!
いよいよ「ひやおろし」の季節となった。夏の間、大切に冷蔵保存されていたが。ついに満を持して登場。今回は下記の料理の数々と。銘酒のオンパレードで大満足だった。いよいよ秋も深まり日本酒もいっそう美味しくなる。
○Otter Festival(獺祭)
●ヤリイカ煮つけ
●野菜のビール漬け
○十四代本丸
○東洋美人愛山純吟
○富久長とおるスペシャル
●トウモロコシ長野
●刺身盛合せ
カンパチ、ひらめ、マグロ
○伊予賀儀屋しずく 五百万石
○ひやおろし開運
●新サンマ
●大根そぼろ煮
○ひやおろし鶴齢
○天宝一秋上がり
●筑前煮
●牛すじ煮込み
●ソーメン
2016.10.5
銘酒と家庭料理。日本人が安心して酒を楽しめるひと時だろう。なにも料亭の、やや緊張感が漂う料理だけではない。季節の普通の食材でも心がこもれば優れた料理となる。そしてそれが名酒をひきたてる。
この池尻大橋の日本酒の聖地では毎回そういう理想的な飲み方を楽しんでいる。予約はすでに数か月先まで埋まっている。今は来年後半しか取れないかもしれない。だから私も必死に先々まで予約をしている。
今回は下記の内容で。主人の酒の選択は天性のもの。そして刺身は常にみずみずしくて、脂が乗り酒との相性、旨みの余韻は感動もの。別に刺身ばかりではない。タコ煮つけなんて遠慮せずに早い者勝ち。
○獺祭 Otter Festival
●枝豆
●タコ煮付け
●ナス浅漬け
○鶴齢
○とおるスペシャル
○東洋美人
●刺身盛り合わせ
マグロ、またい、カンパチ、平目
○陸奥八仙直汲み
●ニシン焼き魚
○タクシードライバー
●蒸し鶏
●漬物
パプリカ、セロリ、玉ねぎ、ヤングコーン、赤カブ、キュウリ
●ソーメン
2016.8.8
何時までも永遠に素晴らしい日本酒の聖地であって欲しい! そう、せつ願うののだが…でも信じている!
あの酒徒庵が閉店して以来、予約がいっそう困難になった。まず金曜日とか6名以上が埋まる。それから金以外の4名以下が。例えば、現時点(㋄初め)ではすでに金曜日が年内は満席状態。
今回の予約も取ったのが今年1月。これではプラチナティケットと変わりない。
つくしのこの魅力は、下記に尽きるだろう。いつもは私好みの酒をお願いするが。今回は主人にお任せとした。今宵参加した美女3名もことのほか喜んでくれた。再訪が楽しみだ。
①常に銘酒の中の銘酒を楽しめる
②料理に合わせる酒を適切に選んでくれる
③ほとんど飲み放題状態で1人5000円というCPの高さ
④客は真の酒好きばかりなので悪酔いで迷惑をかける者がいない
この日は下記の組み合わせで。やはり主人の選択眼、感性は並々ならぬ
凄さがある。
○が飲物 ●料理
○天寶一 仕込み水
○Otter Fest Sake 獺祭(非売品の発泡酒)
●蕪漬け物
●ふき煮付け
○とおるSpecial 今田酒造(広島)
○東洋美人 直汲み生 澄川酒造場(山口)
●野菜スティック
きゅうり、人参、大根、
○天寶一 辛口純米酒 千本錦 (広島)
○やしの里 純米大吟醸 松浦酒造(石川)
●刺身
真鯛、平目、さわら、マクロ
○喜久酔 特別純米
○貴 特別純米
●筍につけ
○古伊万里 前(さき)
○宝剣 特別吟醸 酒未来
●ジャガイモ牛和え
○七田 特別純米
●牛すじ煮
○黒澤 生もと純吟 美山錦 燗酒
●ソーメン
○水尾 特別純米 直汲み 無濾過生原酒 金紋錦
2015.8.27
日本酒の聖地と言われる。その店内はなにか神々しい雰囲気も感じる。しかし客は皆笑顔に包まれお酒を飲む喜びが満ちている。酔っ払い、悪酔いもいなくて本当の酒好きばかり。
今回は美女2名、若手レストラン経営者を引き連れての訪問。3名とも初訪なので興味深々。すでに酒徒庵には訪問済みだが料理が異なる。あちらは渋い酒の肴で通好み。
こちらは母親の手作り。日本版マンマの料理だ。でもその味付けがまさにお袋の味。山菜、カツオタタキ、刺身、ニシン焼き物などなど。進むつれて酒の旨みを増すものばかり。
日本酒はすべて私の好みにさせて頂いた。獺祭スパークリング(Otter Fest Sake)、鍋島、小布施ワイナアリーのソガ・ペール。エ・フィス、獺祭純米大吟醸、竹鶴(燗)、陸奥八仙芳醇超辛、Cool Dawnさいか純米吟醸
こごみ胡麻和え、ワラビ削り節和えもの、カツオのたたき、刺身(鯛、ヒラメ、マグロなど)、ニシン焼き物、鶏肉煮込み、里芋と鶏そぼろ肉、豆腐煮込み、ソーメン真鯛アラ汁
料理写真はアップ禁止なので日記を参照
『http://tabelog.com/rvwr/00010815/diarydtl/131357/』
2012.10.16
すさまじい熱気。日本酒ってこんなに人気があるのか。皆さん明るい表情で陽気に楽しんでいる。銘酒を次々に少量ずつ楽しめるのが魅力。だから飲んでも、飲んでも飽きない。それに母親の作る料理も魅力的。今回は4名でのオフ会。そのうち2名の女性は初めてなので新鮮な経験に目を輝かせている。
日本酒ワールドは酒徒庵、庫裏そして最高峰の酒たまねぎやなどが挙げられる。その中で料理が本格的で家庭的なのがこの店。酒は、知らないとわからないが、実はかなりレアで最新の銘柄をそろえているのもつくしのこ。たとえば昇龍蓬莱、ソッカなんてこの店で初めて知った銘酒。これからも楽しみだ。
枝豆、福神漬、ヤリ烏賊、刺身盛合せ(平目、ソイ、鯛、鮪)、ニシンの塩焼、、自家製ハム、肉じゃが、モツ煮込み、海藻汁
銘酒は陸奥八仙、夏吟醸天吹、美山錦59生ソッガ、大正生酛 美山錦59生山本、ドキドキ 純米吟醸寿、小左衛門、十四代、本丸昇龍蓬莱、相模灘、生星自慢、特別純米生蓬莱、 純米大吟醸初緑、生鍋島。
素晴らしいラインナップだった。
*なお写真は日記に数日掲載
『http://u.tabelog.com/00010815/diarydtl/80717/』
2012.9.12
美女2名を含む総勢6名での飲み会。2階の座敷席は足の悪い私には酷だけど、和室用の小椅子があってなんとか凌ぐ。やはり鍋島、飛露喜に偏る。この名酒には凄みを感じる。他にもいろいろ飲んだが覚えていない。
この女性たちはとにかく強い!男4人がかなわない。酒が強い美女は私のまわりには数人いる。しかしこちらの2人は併せて大人の女性の色気を感じる。私は密かに2次会をどこにするか、そればかり頭を巡らせていたのだった。お蔭で二日酔いにならずに済んだ。
:今回の写真は日記を参照ください。
http://u.tabelog.com/00010815/diarydtl/78412/
2012.6.30
いつの間にか女性客が増えた。この日も半数近くを占めている。最近、日本酒はこんなに広まってきたのかと改めて認識した。日本人だから日本女性にはもっと日本酒を飲んで欲しい。何気ない料理でも肴になるのだから。
私の知り合いのワイン好きの女性たちはそれでもワイン。頑として譲らない。それもイタリアワイン。私は、ワインはフランスが好き。また日本酒も。だからいつも苦労している。フレンチ、フランスワイン、日本酒、寿司、サバ、焼鳥、マティーニ。これらが好きな女性が理想だけどなかなかいないだろうなあ。
酒は鍋島、飛露喜、七田、獺祭、初孫など
料理は豆、やりいかすみそ、刺身(マグロ サーモン 鯛)、塩豚筍、芋あんかけ、
肉じゃが、味噌汁。
*なお写真は日記に1週間掲載します。
2012.3.3
真冬はお酒が美味しい。透き通った空気で身体は冷える。でもだから冷酒のキレが恋しい。熱燗もいいけど、最初に酒を感じ、その後じっくりと体に酔いがまわる冷酒は応えられない。燗では最初に熱を感じてしまうので味わいは異なる。それが鍋島、而今、九平次とくればたまらない。やはり日本酒は、冬は白ワインよりはるかに美味しい。
聖地つくしのこ。いつきても満たされる。全国の銘酒がよりどりみどり。飲みやすいように、わかりやすいように小瓶、名札付きで。何か安心感に抱かれて銘酒を飲む。 鍋島(あらばしり 山田錦50 生)、獺祭(純米大吟醸50)、醸し人九平次、而今(千本錦50生)、七田(山田錦75生)、
料理はおまかせのみでおかあさんの手作りです。 枝豆、玉こんにゃくの煮付け、酢ダコ、お刺身4点盛り(めだい、スズキ、ブリ)、ブリのカマ焼き、里芋のそぼろあん、鴨鍋
*今回の写真は日記に数日添付します。
2011.12.4
静かなまるで酒蔵の中にでもいるような独特の雰囲気。打解けて美酒と美食を味わうも、何故か神々しい思い。やはり酒は神聖な飲み物。神様とともにゆっくりと寛いで飲むことにしました。ミニオフ会での利用です。
而今、醸し人九平次、獺祭、黒龍、鶴嶺と淀みなく続く銘酒の数々。すっかり魅了されました。
料理は例によって全くのお袋の味。酒を引き立たせると思えば、逆に思わずひねってしまう皿もあります。しかし不思議なのが全体としては決して外さぬその仕事(調理)の妙。バランスを考えているのでしょう。
イカの酢味噌和え 赤カブの梅酢、刺身( ヒラメ、〆サンマ、鯛、マグロ) おでん、肉豆腐、サンマ塩焼き、鯛のあら汁そうめん。
最近目につくのは女性客が多いこと。日本人ですから日本酒が女性にも好まれるのは嬉しいことです。しかしやはり日本酒の質が格段に向上したことが大きいのでしょう。ワインも良いのですがたまには日本酒はいかがでしょうか。
裏鍋島のような革命的な日本酒も出現しており奥が深いですよ!
2011.10..2
池尻大橋駅から少し歩いて。近代的なビルにさしかかったところに突然古めかしい飲み屋が。この店こそ日本酒の新しい世界に導いてくれる新しい聖地。ようやく2回目の訪問を果たしました。今回も日本酒の世界に興味津々の美女2名を引きつれ総勢4名です。
2階のなんとも、あの金沢の忍者寺(妙立寺)の殿様用の中2階の拝殿のような微妙な位置の座敷に。すでに2組のグループが盛り上がっています。横目で隣のグループを眺めれば美味しそうな、活き活きとした刺身の盛り合せに美女がご満悦の表情。
さあ、我々も始めましょう。今回も写真撮影しましたが、お店の依頼で食べログの記事に載せるのは遠慮して3日間のみ日記に掲載します。 料理は4人分が皿に盛られて登場。ヤリイカ酢味噌、刺身盛合せ(胡椒鯛、ヒラメ、真鯛、マグロ)、冬瓜煮物、 ここでなんとカレーが。さらに南瓜人参、秋刀魚塩焼、最後ににゅう麺と続きます。
酒は醸し人九平次 、獺祭、而今、鷹勇など怒涛のごとく。飲みまくりました! 千代むすびの 熱燗も。
まだ成長著しい、いや恐れを知らぬ若き美女たちはなんと堂々と飲んでいるではないですか。初めは「私はお酒に弱いので…」なんて殊勝な顔をしておりましたが飲むにつれいっぱしの酒豪のような腹の据わったお顔になっています。
なにやら日本酒の虜になったようです。将来有望です!
2011.7.2
写真掲載不可の店ですので無難な写真1枚だけ貼っておきました。詳しくは文章の最後を読んでください。
池尻大橋駅から少し歩いて。近代的なビルにさしかかったところに突然古めかしい飲み屋が。この店こそ日本酒の新しい世界に導いてくれる新しい聖地。ようやく2回目の訪問を果たしました。今回も日本酒の世界に興味津々の美女2名を引きつれ総勢4名です。
2階のなんとも、あの金沢の忍者寺(妙立寺)の殿様用の中2階の拝殿のような微妙な位置の座敷に。すでに2組のグループが盛り上がっています。横目で隣のグループを眺めれば美味しそうな、活き活きとした刺身の盛り合せに美女がご満悦の表情。
さあ、我々も始めましょう。今回も写真撮影しましたが、お店の依頼で食べログの記事に載せるのは遠慮して3日間のみ日記に掲載します。 料理は4人分が皿に盛られて登場。ヤリイカ酢味噌、刺身盛合せ(胡椒鯛、ヒラメ、真鯛、マグロ)、冬瓜煮物、 ここでなんとカレーが。さらに南瓜人参、秋刀魚塩焼きと続きます。
酒は醸し人九平次 、獺祭、而今、鷹勇など怒涛のごとく。飲みまくりました! 味道楽フグ 千代むすびの 熱燗も。
まだ成長著しい、いや恐れを知らぬ若き美女たちはなんと堂々と飲んでいるではないですか。初めは「私はお酒に弱いので…」なんて殊勝な顔をしておりましたが飲むにつれいっぱしの酒豪のような腹の据わったお顔になっています。
なにやら日本酒の虜になったようです。将来有望です!
2010.7.2
最近は日本酒の水準が一段と向上しております。それと共に日本酒に拘った店造りをする若い店主が登場してきました。喜ばしい限りです。私もワインを数多く所有していますが、それでも晩酌などは日本酒です。美味しいし、CPもワインよりはるかに優れているのですから。
池尻大橋近くのこの店もそうした日本酒に拘る店の一つ。いや最近では酒徒庵とともに東京の双璧とも称される人気店とされています。両者に共通しているのがその銘柄数が半端ではなく、全国の銘酒はほとんどそろえていること。繁忙店ゆえ一見は不可能、予約も殆ど難しいのも。異なるのは酒徒庵が酒の肴をメニューにそろえているのに対し、こちらはおまかせスタイル。ただし飲んで、食べて5000円という驚異の値段設定。
店主は「庶民の地酒屋」を目指す宮沢とおる氏。酒の好みを伝えると彼が銘柄を選択してくれます。そして料理を作るのが彼の母親で、体に優しい一工夫も二工夫もした家庭料理を作ってくださいます。
最寄りの池尻大橋駅からはよほど事前に調べておかないと店には到達出来ないでしょう。しかも店の看板も地味で通りすぎる確率も高く、迷います。店の中は失礼ながらオシャレというよりも、飲む事に主眼を置いた素朴なもの。日本酒のメニューを見れば圧倒的な銘酒の数々に迷う事しばし。
まずは仕込み水が用意されます。これを飲みながらでないと酔いのまわりが早くて厳しいのです。
さて今回は酒豪の男女との3名で訪問です。料理は黙っていても以下の品々が次々と登場します。2人だけで仕切っていますのでアラカルトなどは望めません。それぞれお袋の味に酒飲みが受け入れる内容ですが、もずくや野菜の使用など健康にもしっかりと気配りしています。
○烏賊の塩辛
○春菊
○もずく酢
○お造り 鯛ヒラメマグロ ごうかいに切み
○大根と手羽の煮込み
○野菜と魚の煮込み
○子持ちニシンの焼物
○肉煮込み豆腐
○アサリ汁
酒はやはり自分好みの飛露喜に始まり、而今、村祐、阿部勘と続きます。普通は1合ずつなのか2合ずつでお願いしていますので十分な量です。もちろん仕込み水を飲みながらになります。でないと酔いがきついのです。
ずいぶん出来上がりました。幸せです。酒徒庵とこちらでは持ち味が異なりますが支払いが1人5000円と言われ驚きました。CPの素晴らしさは文句の言いようもありません。凄い!こんな店、絶対に内緒にしておきたいです。
なおこの店は母親と息子だけで営業していますのでこれ以上客を受け入れるのは困難だそうです。従って写真をネットに載せるのは控えて欲しいようです。
2017/01/15 更新
訪問は2018年12月中旬
これからが日本酒が一番美味しい季節。ひやおろしがそろそろ終盤戦。新酒は翌年の2月はじめ。しかし、季節は魚介類など脂が乗り。また晩秋から初秋の旬が。そして寒ブリ、鍋の登場。まさに勢いの季節。
最近は各酒蔵も新しい試みで。この店はそうした旬な酒がいち早く飲める。あの新潟・六日町の「たかちよ」。そのホワイトクリスマスなんて。そう言えば今年は新橋で。「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒」なんてのを飲んだ。
何も知らないとまるでウイスキーの水割り。世の中にはCowboyなんて肉に合う日本酒もあるくらい。クラフトジンとか今年の話題は尽きない。日本酒がすでにフランスのソムリエから絶賛を浴びている時代。
2018年はどこまで進化するのだろう。
●ナマコ酢
●アラモサラダ
●煮込み(人参、里いも、大根)
●刺身
タイ、ヒラメ、カンパチ、イカ
●鴨鍋
鴨、セリ、白菜、しめじ
●〆のうどん
●漬物(赤カブ、野沢菜)
○Otter Festival(獺祭による特別酒、Otterは獺、Festivalは祭)
○尾瀬の雪どけ
うすにごり、純米大吟醸
○たかちよ ホワイトクリスマス
○奈良萬、純米
○貴 特別純米
○東洋美人 一歩 おりがらみ槽垂れ生
○富久長 特別純米 八反錦 直汲み・しぼりたて本生
○鶴齢、ひやおろし、山田錦、特別純米