49回
2020/09 訪問
超メガネ兄貴 ■ カシミール(射水市)■ 兄貴の3連チャン!シルバーウィークにゴッドハンドな夜! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
2020/09/25 更新
2020/08 訪問
続報■カラチの虎、メガネ兄貴!■カシミール(射水市)■ゴッドハンドな夜! カムランの代表作食事会 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
続報■カラチの虎、メガネ兄貴!■カシミール(射水市)■ゴッドハンドな夜!カムランの代表作食事会
カレー探偵、やみちゃんです。
Kamran is back!!
先日、最速でお届けしたイミズスタン速報で、カシミール大混雑!
"THE TIGER OF KARACHI"
in Kashmir Imizu
メガネ兄貴
カラチの虎
ゴッドハンド
或る日のカシミール射水店(8/23)
「富山に行ったらパキスタンだった」
・・でお馴染みの、カシミール射水が、メガネ兄貴の再臨でいまめちゃくちゃ注目を浴びています!
このご時世なのに、長野県からのガチ系団体客や、石川県からも多数来客があったことを確認済みです!
あくまでも私の目視ですが、来客数3.8倍になってますね!
さすがはメガネ兄貴!
スターシステム© により、彼がどこにいったかは瞬時に全国に知れ渡り、移動当日からファンが押し寄せるという、、私が10年前に夢見た状況が、いままさに現実のものとなりました!
探偵たちの食卓。
或る日のカレー活動は、カシミール射水。
Hayato会
"Masterpiece of Kamran"
CHANA SALAD チャナサラダ
CACHUMBER カチュンバル
MUTTON PULAO マトンプラオ
MUTTON KORMA マトンコルマ
MUTTON KUNNA マトンクンナ
CHICKEN BALOCH チキンバローチ
ANDA CHANA アンダーチャナ
ROTI ロティ
YAMI CHAI やみチャイ
久しぶりにメガネ兄貴の代表作を食べたいよねと、ガチな仲間が集いました。
メガネ兄貴(近影)
本名、ムハンマド・カムラン。
パキスタン・カラチ出身。
代代シェフ一族、
祖父はオールドデリー出身の料理人。
MUTTON PULAO マトンプラオ
メガネ兄貴自身、自らの代表作は「マトンコルマ」と「マトンプラオ」だと言ってはばからないわけで、まずはこの2品は欠かせません。
プラオは羊肉の柔らかさはもちろんですが、ナリ(骨髄)の旨みがバスマティ全体にシミッシミな激ウマメシ!
旧石器時代、人類のごちそうは動物の骨髄だったことが知られていますが、もはやDNA刷り込みレベルの旨さセンサー反応しまくりメシなんです!
実は、旧 DIL(ディル。閉店。イミズスタンに存在した伝説のレストラン。メガネ兄貴が大活躍した店。通称”黄金城”。詳しくは過去記事参照)で、私が10年前にメガネ兄貴に勧められるまま初めて食べたプラオは、恐ろしいぐらいのスパルタンな味わいでした。
刺激がはんぱなく、口腔内が麻痺して、うまくしゃべられなくなるような。
今思えば、クローブがガン入りで、ブラックペッパーもいまの2倍は入っていたように思われます。
(※現地では歯痛のときにクローブを歯に挟むぐらい、鎮痛・麻痺作用があります)
おそらくあれがパキスタンそのままの彼のオリジナルの味だったのでしょう。
いまは、彼も在日10年を越え、良い意味で現代日本の中で83%以上のカレーマニアに支持されるレベルの刺激に落ち着かせてきたように思いますね。
旧DILの味のままでは、ごく一部のコアな客にだけウケても、その人たちだけでは店が回らないと思います。
私自身、プラオはいまの味の方が食べやすくて、マトンの旨み、骨髄の旨みがよく分かるから好きですね。
トウガラシにしろ、油にしろ、スパイスにしろ、なんでも入れたら入れた分だけうまいだろ、多ければ多いだけ凄いだろ、と思うのは子供の発想です。
当たり前ですが、”程程に、適量”がいちばん。
メガネ兄貴は、その辺のアジャストのセンス(自己調整能力)が素晴らしい。
MUTTON KORMA マトンコルマ
代表作のもう一品、コルマも分析してみましょうか。
私がメガネ兄貴の料理の中でもっとも好きなやつでもあります。
はじめてメガネ兄貴のコルマを食べたとき、
「おや? この酸味はなんだ!?
こんなコルマはじめてー!!」
と驚き、感動したことを覚えています。遠い目。
それまでの私は、「コルマ」といえば、生クリーム、ヨーグルト、ナッツなどのペーストと煮込んだマイルドなものしか知りませんでした。
それが、メガネ兄貴コルマはまったく方向性が異なり、コルマの概念が崩壊したわけ。
私は思わずあの名言を生み出しました。
「こりゃ、マトンコルマなんかじゃない、マトンコル魔だよ!!」
その後、インドに遠征したとき、オールドデリーのジャーマーマスジド前にある超人気店「カリームホテル」で、店の看板メニューである「マトンコルマ」をはじめて食べた際、私は驚嘆してまた大声を出しました。
「こりゃ、あのマトンコル魔だよ、メガネ兄貴のマトンコル魔そのままだよ!」
そうなんです。
メガネ兄貴のコルマは、パキスタンのカラチというより前に、オールドデリーのムスリムたちに愛される味だったんですね。
メガネ兄貴の祖父は、オールドデリー出身(後にカラチに移住)のシェフだったそうで、いわば一族のルーツの味を受け継いでいたんです。
じゃあ、「(パキスタンの)カラチの味」ではないのか?
いえ、そうは思いません。
カラチは、いわば帝都のようなもので、地方出身者や移民が多く集まる最大都市。
いろんな地方の味が存在し、相互に影響を及ぼしあっているわけで、メガネ兄貴の味もまた”カラチの味”に相違ないといえるでしょう。
そしてそれは時代とともにゆったりと変わったり、変わらなかったりしていくことでしょう。
MUTTON KUNNA マトンクンナ
マトンクンナは「本日の日替わり」枠でした!
※オーダーするときは、注文を聞きに来たスタッフに、
「今日の日替わりは何?」と訊いてみましょう。
黙っていると存在に気づかないままになります。
この料理は、パキスタンのパンジャーブ州にあるシニオット地区(Chiniot)発祥のマトンカレーです。
といっても、何も気にせずに食べれば普通に美味しいマトンカレー(或いはマトンカラヒ)だと思うことでしょう。
CHICKEN BALOCH チキンバローチ
「バローチ」と「アンダーチャナ」は根強い人気があるリクエスト品。
「メガネ兄貴料理の中でバローチが一番好き!」
とか、
「兄貴のアンダチャナでチャナ欠乏症のフェーズ3に罹りました!」
というマニア多数です!!ぶわ。
マトンが重なるので今回はチキンでお願いしましたが、このバローチ、これはこれで美味いんですが、私の知っている通称"婆楼地"とはずいぶん違うアレンジになっていました。
ビジュアルからして全然別物です!にゃはは。
原因ですが、メガネ兄貴にとっては、バローチは比較的最近覚えた料理(野田市ハンディ時代に当時の料理長ハルーン氏から習得)なので、ちゃんと固定されていなかったのかなと。
まあ、それはそれで、
変化を愉しむのもまた、正しきカレー道
だと思う私なのでした。
(※継続して調査する必要アリですちゃね)
ANDA CHANA アンダーチャナ
アンダチャナは2日目がうまいの法則©
うん、良い具合に油が馴染んで、黒さもイイネ!
若すぎるとチャナが硬めで、イマイチ魅力が出し切れてないこの料理。
これぐらいの感じが食べごろです。
男でいうと、余裕のある40代独身、課長って感じ。ぶわ。
CHANA SALAD チャナサラダ
CACHUMBER カチュンバル
なぜかサラダが2種類きました!
カチュンバルだけのつもりが、ウエイターが先にチャナサラダを運んじゃったかな?
カチュンバルにもチャナが入って満足!
私たちはいつだってロティ派なんですー!
(そしてチャパティ派なんですー)
YAMI CHAI やみチャイ
〆のチャイが「やみチャイ」(※)でうれしかった!
※やみチャイ
・茶葉濃厚抽出
・ミルク100%
・無糖
(マサラが入るとさらに良し)
通常、”薄い甘っチャイ”なカシミールなので、兄貴が自ら淹れなおしてくれたのでしょう。感謝。
----------------------------------------------------------------------------------------------
或る日のカシミール射水店(8/16)
メガネ兄貴(近影)
随筆のストックが1350を超えているため、もう1件まとめて更新しますね。
これはちょっと前、兄貴がカシミールに再臨した翌日(8/16)のレポートです。
探偵の食卓
この日は数ヶ月ぶりの兄貴メシということで、その日にあるものをとりあえず3品オーダーしましたよ。
GOBI CHICKEN ゴビチキン
カリフラワー(ゴビ)が細かく崩れているスタイルなのが兄貴です。
CHICKEN KORMA チキンコルマ
コルマがあるというなら絶対にオーダーです。
(チキンでも、マトンでも)
KEEMA MATAR キーマ・マタール
鶏の挽肉とえんどう豆。
まあ、この日はやってきた直後というわけで、まだ仕込みも自分でろくにしていないタイミングではあったので、カレーはまだもともとのカシミールの味(マサラ、ベースがそのまま)でしたね。
メガネ兄貴は事前に「数日間待ってから食べに来るよう」にアドバイスしてくれていたのですが、まあ、兄貴に逢って話したかったからね。
諸行無常。
フルーツ盛りを食べながら、談義がとまんなかったよ!
じゃ、また食べに行くからね!
ぐいーーん!
***
続報■カラチの虎、メガネ兄貴!■カシミール(射水市)■ゴッドハンドな夜! カムランの代表作食事会
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12619890139.html
全日本ロティ普及促進委員会(Roti Circle)
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747/
2020/08/24 更新
2020/08 訪問
速報■カムラン・イズ・バック!■カシミール(射水市)■メガネ兄貴、期間限定でイミズスタンに再臨! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
速報■カムラン・イズ・バック!■カシミール(射水市)■メガネ兄貴、期間限定でイミズスタンに再臨!
カレー探偵、やみちゃんです。
Kamran is back!!
"THE TIGER OF KARACHI"
in Kashmir Imizu
メガネ兄貴、
カシミール射水に再臨!
或る日のカシミール射水店(7/31)
「富山に行ったらパキスタンだった」
・・でおなじみの「カシミール射水」に直近で調査に入ったのは、7/31のことでした。
同行のHayatoさんと、料理長のシャヒールさん(通称、第三の男)に何ができるか訊いたところ、「ダル+骨付きチキン+チキンキーマ」が出来るといわれたのでオーダー。
おや?
ゴビ(カリフラワー)もはいってるやん?
「ダル+骨付きチキン+チキンキーマ+ゴビ」
になってましたよ。にゃはは。
ところで、私たちおじさん2名のほかは、
20~30代の若い女性客が次次とやってくる状態。
女子2人組での来客が多かったです。
ここはおしゃれカフェかよ!?
見たところ、お嬢さん方はみなさん「バターチキン」をオーダーしてました。
なるほど、バターチキンにビリヤニとチキン鉄火がついて、ナン食べ放題もついて1000円ぽっきり(※ランチ価格)な店は、イミズスタン全域を見渡してもここだけですちゃね。
しかしなあ、イミズスタンの創成期である20年前から存在して、一時は妖しくて危険な香りがぷんぷんしていた「カシミール」が、北尾トロ氏を驚嘆させたあの「カシミール」が、よもやライト級カレー女子たちの憩いの場になろうとは・・・
時は流れたのですね。
さらには、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で休止されていた「ランチビュッフェ」も8/1から再開とのこと。
良くも悪くも、ますますライト化が進行しそうな現状ではありました。
・・ところが、です。
2020年8月13日(木曜)、13:21に、
名古屋在住の”まねきの大将”(ロティサークル東海)から、
「メガネ兄貴がカシミール射水のテコ入れのために2~3ヶ月の予定で出向することになったそうです!」
とのビッグニュースをいただきました!
(世界最速、もしかしたらメガネ兄貴自身よりも早く知り得た情報。笑)
まねきの大将は、大名古屋カレー遠征でも何度かお世話になっているガチな方です。
私が名古屋でのメガネ兄貴を託し、お任せしている尊敬できる方なんです。貴重な情報ありがとうございました!
※愛知県の「インターナショナルビレッジ」と「カシミール射水」は経営者が同じの姉妹店であり、これまでもスタッフ同士は流動的に配置換えされています。
或る日のカシミール射水店(8/15)
それで、じゃあいったいいつ来るんだよ?
と思っていた矢先、8/15(土曜日)の朝イチで、
メガネ兄貴本人から私に電話がありました。
兄貴「アッサラームアレイコム!
やみちゃん、元気デスカ?
私、いまカシミールにイマスネ!
アナタ、来マスカ?
ドーモデス~」
えっ?
・・もう居るの?ぶわ
動画①
「メガネ兄貴とのファーストコンタクト」
https://youtu.be/ny177hje8oY
晩飯は別のお店で食べる予約が入っていた(※近日UP予定)ので、その後の閉店間際での訪問となりました。
メガネ兄貴(近影)
本名、ムハンマド・カムラン。
パキスタン・カラチ出身。
代代シェフ一族、
祖父はオールドデリー出身の料理人。
カラチの虎。
ゴッドハンド。
天才。
動画②
「カムラン、大いに語る。皆さんへのメッセージ」
https://youtu.be/OM4OlMTjCC0
動画内でも言っていますが、現状のカシミール射水にはない、
「日替わりパキスタン料理」も毎日2、3品作るそうです!
こりゃ楽しみだ!
本日2020.8/16(日曜日)の日替わりは、
「チキンバローチ」
「ゴビゴーシュ(チキン、マトン)」
です!
ラッシーを飲みながら談義もはずむ!
兄貴、クルマでの移動や引継ぎや仕込みやらでクタクタだったでしょうに、にこやかに相手してくれましたわ。
今度は料理を食べに行くからね!
ぐいーーん!
***
速報■カムラン・イズ・バック!■カシミール(射水市)■メガネ兄貴、期間限定でイミズスタンに再臨!
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12618153463.html
全日本ロティ普及促進委員会(Roti Circle)
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747/
2020/08/16 更新
2020/06 訪問
■新湊に行ったら、そこはパキスタンだった■カシミール(射水市)■シャヒール兄のカレーを探求せよ! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
■新湊に行ったら、そこはパキスタンだった■カシミール(射水市)■シャヒール兄のカレーを探求せよ!
カレー探偵、やみちゃんです。
富山県で一番有名なカレー店!
重点調査月間!
外観は到底レストランには見えない怪しい(?)建物(プレハブ)です。
(※これでも数年前に建てなおしてグレードアップしています)
あの有名雑誌『dancyu』でも、
「富山に行ったら、そこはパキスタンだった。」
という名コピーとともに紹介されました。(※2014年7月号)
或る日のカシミール
さて、カシミール。
前回もお伝えしたとおり、
マトン系が一斉に値上げしました。
これが地味に痛いです。
ランチでマトンを選ぶと1400円です。
(※これまでは1000円でした)
カレー市民X
「うちの家計では1400円のマトンは厳しいわあ。・・探偵さん、うちら1000円のチキンでいいからさ、レベルっていうか、味は確かなのかどうか調べてきてよ!」
欲しがるねぇ・・!!
はいはい、分かりましたよ、調査してきますちゃね。
カレー界の公僕として、身を粉にしてマサラまみれになりながら調査してまいりますちゃ!
厨房をのぞくと、あのシェフが総料理長をしていました。
シャヒール兄!!
彼はネパール人ですが、カシミール黄金期にサキさん、ゲアヌっちと共に働いていた第三の男です。
しばらく姿をみかけなかったので辞めたのかと思っていたら、いまは総料理長として復帰ですからー。
探偵の食卓!
「ゴビチキン+ロティ ランチ」 1000円
嗚呼、さすがカシミール!
このボリュームは県内最高レベル。
それでお値段据え置き1000円は、やべいにゃ。
フレッシュダニヤ(コリアンダー、パクチー)の葉がうれしいね!
骨付きチキンがゴロゴロリン!
カレー市民Y「やぁ~ん! あたし、骨が恐~い! カメムシ臭もいやぁ~!」
甘えるよねぇ・・!!
そんな風にアニメ声で甘えてみせてもヨシヨシなんてしてやんねぇからな!
ほれほれ、諸行無常~!!
ほれほれ、シバキ油~!!
うぇーーーい!
また別の或る日のカシミール
或る日はマンゴーラッシーがサルビス!
(通常はマンゴージュース)
探偵の食卓!
「ダルチキン+ロティ ランチ」 1000円
このボリュームもエグイね!
フレッシュダニヤはうれしい!
でも、クリームぐるぐるは別に要らんかも!
まあ、クリームぐるぐるがあった方がばえるのかもしらんけど!
骨付きチキンが、ぐいーーーん!
カレー市民Z「やぁ~ん! あたし、骨が恐~い! きゃー!きゃー!」
だからまたすぐそうやってカワイコぶってアニメ声で甘えるぅ・・!!
ほれほれ、諸行無常~!!
これに懲りたら、おとなしくダル風呂に首までつかって83数えろよ!
常連になるとチャイのサルビスがあるかも(?)
※通常は200円
そんなわけで、シャヒール兄のつくる1000円のチキン系カレーですが、
・ゴビチキンはチキンカラヒをベースにゴビをミキシング
・ダルチキンはダルカレーとチキンカレーをミキシング
したものだと推測されました。
(※最初からそれ用に作りこんだものではない)
そのため、チキン系はゴビでもビンディでもダルでもだいたい同じ味わいになりがちかと。。
しかしながら、それでもその完成度は標準レベルを超えており、しかもこの価格でこのボリュームがあることから、充分に満足できる内容かと思われます。
撮影:2020年6月3日
カレー探偵事務所に帰ると、強剪定していたカレーの木からでた新芽がまた伸びて、、
ぐいーーーーん!
***
■新湊に行ったら、そこはパキスタンだった■カシミール(射水市)■シャヒール兄のカレーを探求せよ!
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12602955290.html
全日本ロティ普及促進委員会(Roti Circle)
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747/
2020/06/09 更新
2020/05 訪問
■富山に行ったら、そこはパキスタンだった■カシミール(射水市)■定点観測・探偵、渾身のレポート! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
■富山に行ったら、そこはパキスタンだった■カシミール(射水市)■定点観測・探偵、渾身のレポート!
カレー探偵、やみちゃんです。
富山県で一番有名なカレー店!
射水市には本格的なインド・パキスタンカレーの店がいくつもありますが、カシミールほどユニークな店はありません。
外観は到底レストランには見えない怪しい(?)建物(プレハブ)です。
(※これでも数年前に建てなおしてグレードアップしています)
オープンは2002年。
開業18年は、パキスタン系のカレー店の中では最古参といえるでしょう。
(※ほかに「RAJAレストラン」(閉店)などがありました。詳しくはアジアハンター小林さんの著書を参照ください)
オープン後、2010年頃までの約10年間は、外国人と一部のカレーマニアだけが利用している、ちょっと敷居の高い店でした。。遠い目。
(※いうまでもなく、マニア的にはこの雰囲気がご褒美でもある)
やがてカレーの美味さ、ボリューム満点でコストパフォーマンスが良いことなどから SNSを通じた口コミで人気が広がり、一気にブレイク。
私の随筆(やみちゃんブログ)も、微力ながらお役に立てたのではないかと自負しております。
(※10年前はカレーに特化した(しかもローカル都市で)ブログを書く人なんてほとんどいなかったし、狂人だと思われていましたねえ。にゃはは。
よくもまあ10年も続けているもんですわ。かなりの暇人ですね。ぶわ)
さて、そんなカシミールですが、次第に老若男女・国籍問わず、多数の客で連日賑わう大人気店になっていきます。
月商〇〇〇万円!(※知りたい人は私までDM)
あの有名雑誌『dancyu』でも、
「富山に行ったら、そこはパキスタンだった。」
という名コピーとともに紹介されました。(※2014年7月号)
それ以来、全国的にもその名を知らしめてしまい、名実共に富山パキスタンカレー界(※)の代名詞に。
或る意味、観光名所(?)のような地位を確立し、カシミール黄金期を迎えたのです。
※dancyu掲載に前後して、私は富山パキスタンカレー界をして新たに”イミズスタン(射水スタン)”と命名しました。これはすでに全国的知名度のあった埼玉のヤシオスタン(八潮スタン)にインスパイアされたことはいうまでもありません。にゃはは。
或る日のカシミール
さて、カシミールの大成功を目にした富山在住のパキスタン人たち(主として中古車業を営む)が、我も我もとカレー店経営に乗り出します。
レストラン経営は素人同然なオーナーが多かったこともあり、必ずしもすべての店が成功したわけではありませんが、ナスルラ氏の「HOT SPOON」は成功した店の1つといえるでしょう。
じつはナスルラ氏は、かつて高岡市能町で一度「HOT SPOON」を経営していたのですが、時代が早すぎて無念の撤退を経験していました。そのことを知っていた私は、再起をかけた現在地(小杉)での再オープンを知り、客人第一号として駆けつけ、ナスルラ氏と2時間のガチ談義したことを覚えています。(※詳しくは過去の随筆を参照)
話が、やや反れました。
そんな中、「カシミール射水」の総料理長だったムハンマド・サキラィン氏(=サキさん)が独立して「ザイカ・カレーハウス」を立ち上げます。
また、サキさんの右腕として長年店を支えてきたゲアヌっちも愛知県岡崎市へ行ってしまい、「カシミール射水」の味が大きく変わってしまうことに。。
つまり、『dancyu』でその名を轟かせていた頃のカシミールは、この数年間、失われていたのです。
私自身、「カシミール射水」はカレー探偵としての定点観測©が主で、ヘビロテはしていませんでした。
<ミニコラム>
実はちょっと前、姉妹店「インターナショナルビレッジ国際村」(愛知県弥富市)勤務のメガネ兄貴から電話があり、「1日だけ『カシミール射水』のヘルプに入る(※スタッフを休ませる)ために富山入りするから、店に来ないか」という話がありました。
ちょうどコロナで皆が移動や外食を我慢している時期でもあり、「社会秩序を守り、我慢するのもまた正しきカレー道」だと考えた私は遠慮したのですが、「カシミールの厨房に立つメガネ兄貴」の姿なんて、なかなかレアな図だったかもしれませんね。にゃはは。
さて、あじさいの季節。
しばらく行っていなかった「カシミール射水」で定点観測です。
最近、黄色とオレンジに塗りなおしたのね。
(※前は肌色でした)
大きな変更点がいろいろ。
①ランチビュッフェあります
(※ただし、コロナでしばらく休止中)
噂では聞いていましたが、ランチビュッフェですか、、
一般的にはスタッフ不足のときに始めることが多いのですが、料理のクオリティは単品に比べて当然劣りますから、育ち盛りの青少年以外にはそこまでおすすめしません。
(※帝都の店などの回転のよいビュッフェは良いと思います)
日本人だと思うけれど、国際村とカシミール射水で字が同じです。
誰が書いてるんでしょうね。
②マトン系が一斉に値上げしました
これが地味に痛いです。
ランチでマトンを選ぶと1400円です。
(※これまでは1000円でした)
グランドメニューの単品も同じで、マトン系のみ一律50%も値上げです。
上げ幅が異常です。
いったいどうしちゃったんだよ。。ぶわ。
厨房をのぞくと、シャヒールさんが総料理長をしていました。
シャヒール!!
彼はネパール人ですが、カシミール黄金期にサキさん、ゲアヌっちと共に働いていた第三の男です。
つまりは、あのころの血脈はまだ残っていたというわけ。
しばらく姿をみかけなかったので辞めたのかと思っていたら、いまは総料理長だったんですか、それならば、、
ラッシー
甘さ、ほどほど。
※食後の無料チャイは無くなりました。
ランチのサルビス・プレートは健在。
ビリヤニはプレーンで、パサッとした軽い味わい。
チキン鉄火は温かくて柔らかかったです。
「ゴビマトン+チャパティ ランチ」 1400円
嗚呼、ボリュームからすればこの価格は妥当ともいえますね。
イミズスタンの各店では1100円が多いのと、カシミール射水ではちょっと前まではこれが1000円だったのが頑張りすぎだったのかもしれません。
ただし、一般のサラリーマンで1400円ランチを毎日食べられる人はそう多くは無い(※特に子育て世代には)ことを考えると、ボリュームを減らして価格を抑えたメニューも欲しいかも。
私はいつだってチャパティ派なんです。
以前のカシミールでは分厚いチャパティだったのが、いまはちゃんと薄めの軽いチャパティに昇華していて好印象。
ゴビマトンもドライな仕上がり(セミグレービィ)で、油も少なくて現代的。
いまどきパキスタン人でもシバキ油たっぷりなカレーは敬遠しますからね。
肉量も200から300gはあるかと。
ホロホロ柔らかで、マトンの赤身の旨みを堪能できました。
シャヒールさんがネパール人ということもあり、ガチネパに通じるメティ(フェヌグリークシード)遣いをしているのが或る意味良いよなあと。
今度はゴビチキンをオーダーしてみようかな。
諸行無常。
ちーん。
或る日の物販コーナー
「カシミール射水」には、物販コーナーもあります。
ちょっと棚の空きスペースが目立ちました。
富山県でハラール系物販コーナーがある店としては、
・HOTSPOON 一番充実してます
・カシミール射水 レアなホールスパイスがあることも
・KHUSHI 南インドのスパイス「ヒング」があります
・セイエドハラール 品揃えは良いが不定休なので使いにくい
そんなわけで、HOTSPOONに無かったメースとカスリメティの小箱(※でかいのは熱さじにもあった)を購入。
カレー探偵事務所に帰ると、強剪定していたカレーの木から新芽が!
ぐいーーーーん!
***
■富山に行ったら、そこはパキスタンだった■カシミール(射水市)■定点観測・探偵、渾身のレポート!
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12597785153.html
全日本ロティ普及促進委員会(Roti Circle)
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747/
2020/05/18 更新
2018/10 訪問
■カシミール定点観測■カシミール(射水市)■富山イミズスタンといえばここ!・・現状は? | ☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
■カシミール定点観測■カシミール(射水市)■富山イミズスタンといえばここ!・・現状は?2018年10月10日(水)NEW!
テーマ:カシミール
カレー探偵、やみちゃんです。
或る日のカレー活動は、カシミール射水店!
毎年恒例、神戸『インディア・メーラー』での出店を終えられたインド食器・アジア食器販売でおなじみのアジアハンターさんが、帝都への帰り道に我がイミズスタンに立ち寄られたのでランチ活動をご一緒させていただきました。
或る日のカシミール・射水店
個人的にも久しぶりの「カシミール・射水店」です。
かつて全国誌「dancyu」で、
「富山にいったら、そこはパキスタンだった・・」
の名コピーが生まれた店でもあります。
今回、アジアハンター小林さんと同行され、神戸でお手伝いもされた有名カレー編集者、カレーの島田さんもご一緒でした。
島田さんはあの名コピー誕生の舞台裏をよく知っておられる方でもあります。
当時カシミールで食べて以来、数年ぶりに定点観測をしたかったとのこと。
いろいろオーダー(マトンカラヒ、ダルカレー、チキンカラヒ、アルマトン、ロティ)して、シェアして食べ比べしました。
味のほうは、「dancyu」に載ったころとは大きく変わってしまいましたね~。
まあ、総料理長だったギャヌさんが愛知県岡崎市に行っちゃいましたし・・遠い目。
店には当時のような活気もなく、ちょっぴり寂しかったかなあ。
また別の或る日のカシミール・射水店
じつはちょうど1ヶ月前にもカシミールを定点観測していました。
このときはテイクアウトで【チキンカラヒ】をオーダーです。
開封之儀。
てか・・・これ、チキンカラヒじゃないよね?
チキンカレーだよね? ぶわ。
・・油膜がすげいな。ぶわ。
ボンレスチキンでグレービーにコクがあまりない仕上がり。
胸肉多め。
ビリヤニにスパイス感がなくなり、ターメリックライスに近いぐらいにあっさりした感じ。
量も最盛期の半分。
その反面、丸いナンが3枚も入ってすごいボリューム。
ギャヌさん時代といろいろ変わりすぎていて面食らいました。。
***
2018/10/10 更新
■カレー・ギャヌロス!?■カシミール・Kashmir(射水市)■・・貴女は、カシを信じますか?|☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
カレー探偵、やみちゃんです。
どもー。
確定申告は個人分は終わりましたが、事務所の分がまだまだ手付かずでテンションが上がらない、やみちゃんです。
或る日のカシミール
・駐車場
ここは、あの有名雑誌『dancyu』でも、
「富山に行ったら、そこはパキスタンだった。」
と紹介された地。(※2014年7月号)
それ以来、全国的にもその名を知らしめてしまい、名実共に富山パキスタンカレー界の代名詞に。
ある意味、観光名所(?)のような地位を確立しております。
ここ最近の豪雪で、当然駐車場はこの惨状ではありますが。。
ありがたいことに、新潟県長岡市からも来客がありましたねえ。。
高速道路で3時間(200km)もあるというのに。。
まさに「ようこそイミズスタンへ!」 ですちゃ~。感謝!
・外観
さて、今回わたしがこの店に調査に来た一番の目的。
それは、
「カシの味はどうなったか?」
を自分の舌で確かめることでした。
なぜか?
それはすでに過去記事にてご報告の通り、昨年末に先代の総料理長ギャヌさんが退職されたから。。
◆ギャヌさんの移転先
インド・ネパールレストランヒマラヤ
050-5594-5141
愛知県岡崎市六名南2-1-7
https://tabelog.com/aichi/A2305/A230502/23065094/
ギャヌさんは先先代の総料理長サキさん(現・ザイカカレーハウスのオーナーシェフ)の右腕時代を経て、サキさん独立後はカシミール射水の味を守り抜き、名声を不動のものにされてきた人です。
・探偵の食卓
そんな彼が不在になったいま、
カシミール射水はどうなったのか?
どうなってしまうのか?
ぼんやりとした不安。
そう、心はまさに『ギャヌ・ロス』と言っていいかもしれません。
まあ、そんな状態で(ギャヌさんが去ってから初めて)、
私はカシっていたわけなのです。。
■ランチセット 1000円
選んだカレーは【マトンカラヒ】です。
新しい総料理長の腕を確かめるにはチキンカレーかマトンカラヒしかないと。。
「・・貴女(アナタ)は、
カシを信じますか?」
それぞれの心に、
それぞれのカレー華、咲く。
スパルタンな全粒粉ロティ。
C'estbonlavie.
(※人生って楽しいね!)
***
2018/02/01 更新
■カレー・ラストギャヌ!■カシミール・Kashmir(射水市)■イミズスタンの中心で愛を叫ぶ!!|☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
カレー探偵、やみちゃんです。
ちょーっとだけ古い話になってしまいましたが、、、
でも気にしない。にゃはは。
昨秋に開催されたパーティのレポートです。
Kashmir(Imizucity)
"The2ndKashmirdinnerpartybyRotiCircle"
-CurryDetectiveYamichan-
------------------------------------------
Nov18,2017
或る日のカシミール
・探偵たちの食卓
MENU
・MUTTONPLAO マトンプラオ
・SHEEKKABAB シークカバブ
・MALAITIKKA マライティッカ
・BAINGANGHOSHT ベイガンゴーシュ
・SAGCHICKENKEEMA サグチキンキーマ
・CHANA SALAD チャナサラダ
・ROTI ロティ
・CHAPATI チャパティ
・SHEERKHURMA シールコルマ(デザート)
・CHAI チャイ
***
・外観
富山県で一番有名なカレー店!
射水市には本格的なインド・パキスタンカレーの店がいくつかありますが、カシミールほどユニークな店はありません。
外観は到底レストランには見えない怪しい(?)建物(プレハブ)です。
そのため10年ほど前は外国人と一部のカレーマニアだけが利用している、ちょっと敷居の高い店でした。。
(※いうまでもなく、マニア的にはこの雰囲気がご褒美でもある)
やがてカレーの美味さ、ボリューム満点でコストパフォーマンスが良いことなどからSNSを通じた口コミで人気が広がり、一気にブレイク。
いまでは老若男女・国籍問わず、多数の客で連日賑わっています。
あの有名雑誌『dancyu』でも、
「富山に行ったら、そこはパキスタンだった。」
と紹介されました。(※2014年7月号)
それ以来、全国的にもその名を知らしめてしまい、名実共に富山パキスタンカレー界の代名詞に。
ある意味、観光名所(?)のような地位を確立しております。
・CHANA SALAD チャナサラダ
今回、そのカシミールで、『全日本ロティ普及促進委員会』(=ロティサークル)では2回目の、公募による20名でのオフ会(パーティ)が開催されました!パチパチパチ!
主催は(第1回目と同じく)カレー仲間のHayatoさん。
毎週末に【パヤ】を食べる(※パヤラー)カシミール愛好家であり、元店長(兼 元総料理長)ギャヌさんはじめスタッフ一同との信頼関係も厚いお方。
第1回パーティを大成功させた豪腕もカシミールから高く評価され、ますます勢いづいている人です。
カシミールは人気店なので(いろんな意味で)今回も大きなパーティは開催しにくい雰囲気でしたが、Hayatoさんに打ち合わせから何から積極的に尽力していただいたおかげで開催できましたね。感謝です。
・MALAITIKKA マライティッカ
カシミールにはいくつかのポリシーがあり、「創作系の料理はやらない」とのこと。
まあ、或る意味、いさぎよいともいえます。
そんな中でも目新しい、たまにしか出さないものに限界まで挑戦するのがパーティの醍醐味ですよね。
【マライティッカ】は腿肉使用。
カシューと乳臭さが感じられ、参加者にも大好評!
これが一人当たり2Pも配給され、小食の人はこれで胃袋キャパ30%到達です!
いきなりのカシ基準!
・SHEEKKABAB シークカバブ
シークカバブはいつでも食べられる人気メニューです!
・MUTTONPLAO マトンプラオ
【マトンプラオ】
でたー!
あの名品が再度の復活!
これは2016年後半の一時期、金曜限定スペシャルで提供されていたこともある人気商品です。
採算度外視だったので、いまはパーティぐらいでしかお目にかかれません!
ですから、5月の第1回に引き続き、メインディッシュとして再登場は当然のことといえるでしょう!!
骨付きマトンがゴロゴロと入っており、意外にもけっこう辛口!
他の料理に辛いものがなかったので、”味のコントラスト”としてはこの辛さがベストでした。
ここまでの段階ですでに満足度は90%ぐらいあったかも。。にゃはは。
腹パンの向こう側に、キミは何を見るか?
バスマティの量は一人当たり500g程度という超ボリュームでの配給!
半分程度を家庭へのお土産に包む方もいましたね。
・BAINGANGOSHT ベイガンゴーシュ
【ベイガンゴーシュ】
羊肉とナスのトロトロな料理です。
カシミールでは初登場!!
これがまた、、、
素揚げした秋ナスがあまりにとろけて参加者一同をうならせる秀逸な出来!
会場がどよめきましたねえ。。
さすがはギャヌさん(総料理長)です!!
マトンはホロホロ、かつ歯ごたえも堪能できました。
なんで、ここでは初めてなのかよ?って感じ。
ぜひこれを今後に繋げたいと思いますね。
・SAGCHICKENKEEMA サグチキンキーマ
【サグチキンキーマ】
これもカシミール初登場!!
いろいろ工夫してパズルを埋めていく感じ。
主催のHayatoさんのおかげです。
第1回オフの【サグプローン】も絶品でしたが、ギャヌさんのサグ系は異常なまでの癒しを我我に与えてくれます。
けっして油ギッシュではない、さらっと仕上げでマイルドリッチな、サグスキーにはたまらない一品だったと思います。
(失礼ですが)、良い意味で期待を裏切られた名品でした!
・美しき盛り付け例
見てよこれ。
今、キミは美しい。。
今、僕も美しい。。
・ROTI ロティ
私たちはいつだって全粒粉ロティ派なんです。
ロティサークルのパーティですからロティは欠かせません。
とはいえ、腹パンで味見程度しかできませんでした。
ちょい塩が強めだったかな?
・CHAPATI チャパティ
そして私たちはいつだってチャパティ派なんです。
普段も(夜など)店が暇なときは焼いてもらえますのでオススメします。
・SHEERKHURMA シールコルマ(デザート)
セミヤ(ヴァミセリ麺)をつかった【シールコルマ】風の一品。
これもモチモチとして人気がありましたね。
第1回目でカシミール初登場、今回は大好評リピートです。
・チャイ
甘っチャイですが、たまにはいいかな。
***
このようなパーティを開催するときは、つい”目新しい料理”を追い求めてしまいがち。
しかしながら、カシミールでは”創作系の料理は出さない”とのことですから、提供されるものは、あくまでも”普段の延長線上にある料理”が主軸となります。
いうなれば、他店では食べられる「定番・王道の料理」。
そんな中で、今回のオフ会においても、日常のカシミールでは提供していないものを色色たべることができました。
そして、どれもが美味しく、ボリューム満点でした。
全体的なバランスもとても良かったです。
ギャヌさんよ、永遠に!
実はこのパーティは開催直前になって急に企画されたものだったのですが、それには隠されたわけがありました。
そう、総料理長のギャヌさんがこのたびカシミールを退職されることが内内に知らされていたからなんです。
『のこり少ない在職期間に、もう一度みんなでギャヌさんの料理を堪能しつつ、その功績に感謝し、彼のこれからを応援しよう』
そういう願いで企画されたものでした。
(※ただし、シャイなギャヌさんは大大的なことは避けたいとの意向があったので、当日の解散時までその事実は伏せられていました)
先代の総料理長サキさん(現・ザイカカレーハウスのオーナーシェフ)の右腕時代を経て、サキさん独立後はカシミール射水の総料理長としてその味を守り抜き、名声を不動のものにされてきたギャヌさん。
約10年のカシミール勤務、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
今後は愛知県の岡崎市に移住され、シェフとしてご活躍の予定です。
きっと現地でもオカザえもん並みに愛されていくことでしょう。
(※また遠征して食べにいきたいと思います!)
また、カシミール射水にとっては大きな痛手ではありますが、そこはカシミール。
これからも私たちの期待に応えてくれる名店としてイミズスタンに君臨していくことは間違いないと思います。
「富山に行ったら、そこはパキスタンだった。」
・・いいえ、
「富山に行ったら、そこは射水(イミズ)スタンだった!」
***
2018/01/10 更新
2017/05 訪問
カレーFile #005-X ■カレー・富山に行ったらそこは・・■カシミール・Kashmir(射水市)■ロティサークルオフ会!
※2017.5.7 随筆(ブログ)で記事を更新しまくり!(※食べログの長文規制で記事が追記できません)
↓↓↓
■カレー・富山に行ったらそこは・・■カシミール・Kashmir(射水市)■ロティサークルオフ会!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12272404706.html
■カレー・『曜日限定』3連チャン■カシミール・Kashmir(射水市)■ニハリ・プラオ・パヤ!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12215290877.html
■カレー・マトンビリヤニ会■KASHMIR・カシミール(射水市)■Fun da Full !!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12158508849.html
■カレー・スピンオフ■カシミール(射水市)■第4回喰いだおれ会・submarineスペシャル!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12072608197.html
■カレー・四天王便り(1)■カシミール(射水市)■新店舗で営業中!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-11918457135.html
■カレー・カシミってみよう!■カシミール(射水市)■四天王の定点観測。
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-11866294095.html
■カレー・ふたまた疑惑■カシミール(射水市)■定点観測と称してあの方に逢いに行った探偵の話。
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-11755487691.html
■カレー・動物園■カシミール■ゲアヌっち×いしかわ動物園でガオーッ?な執事の話。
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-11388978343.html
「☆やみちゃんの富山食べ歩き☆」
■カレー・イード祭■カシミール■ラマダン明けの食べ放題に参加して責務を果たした探偵の話。
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-11332503841.html
--------------------------------------------------
<2011年9月6日書く>
ども、カレー・チャナキング、やみちゃんです。
<9/6昼カシミール>
”DIL愛”が冷めやらぬワタクシ、やみちゃんではあるが、カシミール定点観測も忘れてはいない。
ゲアヌ兄貴も気になる。
さっそく11:00に突撃した。
店は先客が1組。
カレー不倫カップル(※妄想)のみだった。
40代半ばのカレーオヤジに20代半ばのカレー女子。
カレー課長とカレー一般職によるカレーデート。(※妄想)
店が空いていたからか、総料理長のモハメド・スクレーン氏が入口のところで仁王立ち。
私「こんにちは~(ニコッ)」
M・スクレーン氏「イラッシャイマセ~(仏頂面)」
<美木良介氏にオーダー>
平日の早い時間帯に客が少ないときは、夜メニューを頼んでみるチャンスだ。
まさに今日はそんな状況。
ただし、スタッフによって対応が異なり、美木良介氏は意外に厳しい。
固定メニューから選んで欲しいというスタンス。
チキンカレーやマトンカレーをパラク(ほうれん草。サグワラ)にするぐらいならいいけど、あとは「・・・ちょっと無理」と言われることがほとんど。
一方でゲアヌ兄貴やケアル兄貴なら多少の融通が効く。
チャナマサラやチキンカライまではすんなりと作ってもらえた経験あり。
さて、今日は厳しめな美木良介氏がオーダーを取りにきた。
やみちゃん、ダメモトで、
私「今日ってチキンカライ大丈夫ですか?」
良介「・・・苦笑。無理ですねえ。チキンか、マトンか、豆か、野菜は?」
私「無理ですか・・・(遠い目) チャナマサラなら大丈夫?」
良介「・・・チャナマサラ?わかりました。ひよこ豆ね。それなら何とか。苦笑」
ちょっと、強引だったかな?(爆)
美木良介氏、かなり苦笑いしてた。
店が混んでいたり土日祝日のように混むのがわかっているときは、そんな無茶は絶対にしないのだが、平日の早い時間帯、他に客もいないとき、スクレーン氏が暇そうなときは、多少強引でも頼んでみるくらいならいいと思う。
(ダメモトでね。もし出来ないっていわれても怒ったらダメですよ♪)
<チャナマサラ・レビュー>
・ビリヤニ、ティッカで待つ
ライバルのDILに一歩リードしているのが、このプレートの有無だ。
DILの「日替わりカレー」がいくら旨くても、このビリヤニプレートが無いと嫌だという層がかなりいると思う。
・チャナマサラ
ドーン!
キターーーー!
チャナマサラ王が食べるにふさわしい、みごとなチャナマサラ。
・拡大図
チャナ豆がたくさん。
どっしり。ずっしり。
ニンニクが山のように入っていた。
私「パワーを、我に!」
思わず前傾姿勢になりながら食す。
あとは、トマトの酸味。
タマネギの甘み。
レモン果汁とレモンシードのさわやかさ。
いや~これは実に旨いカレーですね。
もちろん、パキスタン指数=100のパッキパキなカレーだ。
旧「アラジン3」のチャナマサラが100点。
こちらのチャナマサラは85点。
かなりのものだ。
・油が多い件
パキスタン指数が高いカレーは、どうしても気合いが入っているので油が多め。
最近思うのだが、生クリームなどを大量に使うカレーは油が乳タンパクの作用でエマルションになる(乳化する)ために一見して油が目立たないだけであって、もともとはどんなカレーでもけっこうな油を内包しているのかもしれないなと。
そう考えると、健康上は南インド地方のようなさっぱりしたやつの方が良いんでしょうね。
ナンのカロリーは小さいサイズ1枚(約100g)で300kcalとも言われているし。
・ギー抜きのナン
私はいつも「ギー(バター)はつけないで」って頼んでいる。
<物販コーナーを利用>
会計時に「そうだ、豆を買っていこう」と思い、レジ横に売っている豆を見ようとした。
すると、豆売り場の前にはスタッフのシャヒールおじさんとゲアヌ兄貴がタマネギの仕込み作業中。
一生懸命に皮をむいているので邪魔をするわけにもいかず、とりあえず
私「ムングダールください!」
と言ってみた。
寡黙なシャヒールおじさんが
棚から選んで、はいよって渡してくれたのがこれ。
・イエロームングダール(1kg)
「イエロームングダール」とは、もやしの豆(緑豆)の2つ割りのこと。
1kgで400円だった。
これは、かなり安いと思うのだが。
このような食材、スーパーには扱っていないので、実は貴重品である。
都会人以外は、通販でしか買えないと思う。
さて、やみちゃんこれをどう料理しようか、現在思案中である。
-----------------------------------------------------------
<2011年7月13日書く>
「【失恋、そして・・・】ゲアヌ兄さん、ボクを捨てないで!★やみちゃんブルーベリーの頃。」
ども、カレーと恋の魔術師、やみちゃんです。
今日はやみちゃんの恋バナをしよう。
今日のランチはカシミール(射水市)。
その前に先日の郵便局での出来事を簡単におさらいしたい。
<前回までのあらすじ>
おととい、7/11。昼12:30頃。
私は、所用で射水市塚原の簡易郵便局に立ち寄った。
そこには偶然、パキスタン料理・カシミール(射水市)のコック兼ウエイターである、ゲアヌ兄さんがいた。
ゲアヌ兄さんのやさしさと笑顔がまぶしい。
雑談をかわすうちに、私の心にはある奇妙な感情が芽生えていた。
いけない、いけない。
自分には”メガネ兄貴”(DILレストラン料理長)がいるのだ・・・!
ダメなこととは知りながら、禁断の恋に堕ちていくやみちゃん。
はたして、その想いのゆくえは・・・。
<7/13昼カシミール>
最近はDIL(射水市)に行く機会が増えていたワタクシ、やみちゃん。
理由は3つある。
1.カシミールは日本人で混みすぎており、落ち着けない。
2.DILには裏メニュー”日替わり”があり、最近その解明に注力している。
3.DILにはメガネ兄貴がいる。
しかし、問題もあった。
1.DILの”日替わり”は、基本的に油っこいものが多い。
2.DILの新ウエイター(ポールさん)が来てから、メガネ兄貴は厨房に入り浸り。
3.カシミールのゲアヌ兄さんが気になる。
そこで、今回は久しぶりにカシミることにした。
昼12:00に入店。
すでに座席は8割埋まっていた。
なぜかワイシャツにネクタイの若いリーマンが大量にいた。
やみちゃんにも白いワイシャツにネクタイをしめて大勢の人を相手に働いていた12年間がある。
ちょっと、その頃を思い出して目を細めた。
ウエイターは美木良介似のお兄さん。
最近、口ひげを伸ばしているようだ。
表情も以前に比べて険しくなり、こめかみには白いものも見られた。
何かつらいことでもあったのかな?
<オーダーと評価>
店が空いていれば夜メニューから「チキン・カライ」や「チャナ・マサラ」などを頼むのだが、時間が時間なのでそれはやめておいた。
今回は基本に忠実に「チキンカレー、中辛」をオーダー。
(ランチセットのビリヤニとチキンティッカ)
みんなが薄くなったと嘆いているマンゴージュースを飲んでいるとビリヤニが来た。
パッキパキの味。
やはりカシミールのビリヤニはすばらしい。
チキンティッカもほどよくジューシーで塩加減もOK。
(チキンカレー)
けっこうコッテリ。
だが、それが嫌みに感じないのがこの店のカレー。
チキンカレーほかランチの定番は日本人にも食べやすいカレーだ。
上級者は夜に訪れ、”ヤギの足指のカレー”などを食べるがよい。
中には骨付きチキンの塊が3個入っていた。(膝下ドラムスティック1本、胸パーツ2個)
(丸形ナン2枚)
カレーはマサラ感、塩加減、バッチリなのだが、ナンが塩っぽかった。
もうすこし塩味を控えてほしい。
あと、なんとなく以前よりふわふわ感がUPしている気がした。
(諸行無常)
完食した。
<ゲアヌ兄さん・・・>
ゲアヌ兄さんはどこにいるのだろう。
食べながら店内をきょろきょろしていたやみちゃん。
美木良介似の兄さんしかいない。
厨房には料理長モハメド・スクレーン(サクラーン)氏の姿も見えるのに。
そのとき・・・。
願いが通じた!!!
ゲアヌ兄さんが、こっちに来てくれたのだ・・・・!!!
しかし・・・。
するっとTV前まで行き、座席を片付けると、やみちゃんの顔を見ても表情一つ変えずに素通りするゲアヌ兄貴。
「そんなあ・・・。」
ゲ、ゲアヌ兄さん。
ボクの心をもてあそんだの?
捨てないでーーーーー!!!ゲアヌ兄さああん!!!
うわーーーん
<母と子>
泣きながら気づいたこと。
満席のカシミールに、母と息子のカップルが2組いて、どちらもある共通点がみられたのだ。
1.母は50歳前後。
2.息子は20代前半。色白で細い。メガネ。
それを見ながら、やみちゃんは自分の親不孝を恥じた。
いろいろカレーを食べ歩いているくせに、年老いた自分の母をカレー屋に連れて行ったことなど一度でもあっただろうか?
いや無い。
母を連れてきた若い青年2人は、きっとやさしい性格なのだろう。
私は、パッキパキでほったて小屋のカシミールに母を招待した彼らを誇りに思う。
母たちは、どんな高級レストランへの招待にも負けないような、素敵な表情をしていたからだ。
<ブルーベリーの頃>
帰宅すると、ブルーベリーがいくつか収穫できた。
さっそく食べてみる。
味は甘い。
・・・いや、ゲアヌ兄さんのせいかな?
ちょっぴり甘酸っぱい味がした。
-------------------------------------------------------------
<2011年5月11日書く>
「射水カレー四天王・あの謎を解明したのでむちゃ振りします。」
ども、トータル・カレーライフ・アドバイザーやみちゃんです。
「そうだ、カシミールに行こう!」
雨の降りしきる11:30。
ワタクシ、”カレーのプロ”やみちゃんは、射水市カレー四天王、カシミール(射水市)へと足を運んでいた。
最近は混んでいるイメージが強く、同じく四天王のDILレストラン(射水市)に行く比率が高くなっていた。
※もっとも、DILには”メガネ兄貴に会いに行く”という目的もあるのだが。
しかしながら、今日は妙にカシミりたい気分だったのだ。
<5/11のカシミール>
店は意外にも空いていた。
雨のせいか?
駐車場がぬかるんでいるからね。
こんな日はライト級カレー女子(おしゃれにカレーを)は、来ないだろう。
<むちゃ振りオーダー>
昼のランチは1000円。
カレーは「チキン・野菜・豆・マトン・日替わり」の5種から選択。
一応、そういう建前ではあるが、店が空いているときであれば、ある程度はグランドメニューからも頼むことが出来る。
※この裏技は、比較的最近になって明らかになった。
そこで、私は店員(ゲアヌさん)に聞いてみた。
私「チキン・カラヒできますか?」
ゲアヌ兄さん「ははっ。いいよ、作ってくれるよ。カライ?」
(えっ!?・・・カライ?)
私は、いつものチキンカレーの”辛口”という意味で伝わってしまったのかと危惧した。
すると、その意を察したかのように、ゲアヌ兄さんは、
ゲアヌ兄さん「チキン・カラヒのカラサは?普通?辛い?」
ちゃんと、聞き直してくれたのだ。
しかも、とびきりの笑顔で。
キュン!
思わず、メガネ兄貴から乗り換えようかと思いましたよ、ええ。
<マサラとマンゴージュース>
カシミールには各テーブルに調味料が2つ置いてある。
1つは、塩。
もう1つは、ガラムマサラ。
ガラムマサラはサラダ等にかけてもおいしい。
サービスのマンゴージュース。
以前は果汁100%だったのだが、いつの間にか水で薄めた50%ぐらいのジュースになっていた。
店が流行りだしてからの、密かな改悪ポイント。
(※実はこっちの方が甘くない分、飲みやすい)
<いつものビリヤニ>
チキンビリヤニ。
ビリヤニも以前より30%減量といったところか。
もともと全体的な量が多かったので、これでいいのかもしれない。
時々、大きなチキンの塊が入っていることもある。
<カレーについて>
チキン・カラヒ。
ちゃんと昼でも作ってくれた。
外見は、いつものチキンカレーよりも赤みが強い。
かなりコッテリ。
水分は無いに等しい。ドロドロ系。
油が多め。
チキンカレーと同じく、骨付きの巨大チキンがごろごろ入っている。
やみちゃんは、骨を除去して身の部分をほぐし、ソースとからめる操作、いわゆる”ミキシング”を行う。
それをナンにはつけずに、そのままダイレクトに食べる。
普通のチキンカレーと異なる部分をまとめると、
1.トマトの使用量が200%、酸味がある
2.にんにくとタマネギの使用量が各30%増
3.スパイス感が20%増
4.水分が10%減って油が10%増量
といったところか。
”パキスタン指数=120”のカレーだ。
ちなみに、チキン・カラヒのソース部分は、以前に食べたアラジン3(射水市)のチャナマサラに味が似ている。(※トマトとにんにくが強いからだろう。)
私の大好きな味だ。
カシミールでの、”やみちゃんイチオシカレー”である。
ホットチャイ。
スパイス感ゼロ、甘い。
<まとめ>
カシミールはGWに県外からの客で沸き返っていたと聞く。
口コミ、食べログ、恐るべし。
マンゴージュースが薄くなったり、ビリヤニが減量したりと、いくつかの改悪があったが、肝心のカレーの味は、ぶれない確かなものだった。
どんなに店が繁盛しても、決して驕ることなく。
パキスタンカレーの伝道者として”真摯”であり続けてほしいものだ。
------------------------------------------------------------------------
<2011年4月19日書く>
<4/19のカシミールな夜>
久しぶりに夜のカシミールに向かった。
客は多く、もはや夜でも賑わっている状態。
・サラダ(サービス)
夜はちょっと大きいサラダがくる。
・タンドーリチキン380円
まずはお約束のタンドーリチキン。
スパイシーでうまい。骨までむしゃぶりつく。
・シークカバブ380円
わりと柔らかめ(肉の比率が低め)の羊肉カバブ。
スパイシー。
・チャパティ150円とプレーンナン200円
チャパティは専用タワ(フライパン)で焼いた薄焼き全粒粉パン。
私は2枚でちょうどよい。
素朴で健康的でお気に入り。
・チャナマサラ800円
ちょっと辛めで。
チャナ豆(ひよこ豆)とニンニク、しょうが、トマト。
カシミールでは他店に比べトマトの比率が少ないのが特徴。
かわりに豆の量がとても多い。80%が豆。
・アルーゴーシュ800円
マトンとジャガイモのカレー。
大きめの皿で出てくる。
マトンがドーンと入っている。
ランチに出てくるマトンカレーのルウを多めにしてジャガイモを入れ、食べやすくアレンジした感じ。
・サモサ380円
スパイスをまぶしたジャガイモがぎっしり入った餃子のようなもの。
トマトケチャップをつけて食べる。
けっこう腹がふくれるので注意。
最後にホットチャイ(サービス)が来た。
スパイス感ゼロで甘かった。
<まとめ>
カシミールはもはや富山県を代表する人気店。
私はガッツリとカシミールの夜に食らいついたのだった。
---------------------------------------------------------------------------------
<2011年2月17日書く>
<カレー界・2つの謎>
今月号の「TJ(タウン情報・富山)/カレー生活」には、2つの謎があった。
・・・この私が知らないなんて。
カレーのプロ失格ではないか!
という重大なものだった。
順に説明しよう。
<謎1>カシミールのランチに”ほうれん草カレー”はあるのか?
1つ目は、「カシミール(射水市)」のランチに”ほうれん草カレー”があるという記事。
カシミールでは、ランチに「日替わり・チキン・マトン・まめ・野菜」の5種があるということになっている。
しかしながら、TJの記事には、毎日のように”ほうれん草カレー”なるものがあるようなことが書かれていた。
ほうれん草カレー?
夜のメニューにある”サグワラ(パラク)”と違うの?
そもそも、ランチ時に作ってもらえるの?
そこで、本日カシミールに突撃、
私「今日の日替わりは何ですか?」と聞いてみた。
ケアルさん「・・・キーマ。」
私「うーん、ちなみに”ほうれん草カレー”ってありますか?」
ケアルさん「サグね。チキンサグ?マトンサグ?」
私「・・・チキンサグで」
実際には、夜メニューのチキンサグワラと同じものだった。
ビリヤニとティッカも、もちろんついてきた。
これは良い情報だ。
時々はオーダーしてみよう。
ちなみに、カシミールのサグは、ほうれん草の含有量があまり多くない。
ほんのり緑色が混ざっているようなライトなサグなので、皆さんもぜひ試してみて欲しい。
<解答1>ある。チキンとマトンを選択可能。
<謎2>カシミールの夜に、ランチのようなビリヤニとティッカのプレートをつけたセットで1000円のオーダーは出来るのか?
これも謎。
TJには、夜であってもランチのような1000円のセットがあるかのようなことが書いてあった。
こちらは未確認。
ぜひどなたかチャレンジして私に教えていただきたい。
-------------------------------------------------------------------
<以下、最初の投稿です。>
この店は数え切れないほどの回数訪問している。
今では、わざわざレビューする必要もないぐらいに有名になってしまったのであえて口コミをしていなかった。
この店は
・外観が怪しい(恐いもの見たさ)
・わかりにくい場所にある(探す楽しさ)
・客や店員が異国情緒にあふれている(旅行気分)
・内容の割にはコストパフォーマンスが高い(懐に優しい)
ということから、友人やグループでワイワイ訪ねてみると、きわめて楽しい時間が過ごせると思う。
そして、料理そのものはかなり満足度の高い本格派なので、その後はリピーターとして何度も、(一人でも)訪れることになると思う。
レギュラーメニューに飽きてきたら、ランチならば”日替わりカレー”を選んでみよう。
あるいは夜に訪れて、昼にはお目にかかれない色々な種類のカレーに挑戦すれば更に満足できるはずだ。
カシミールは決してあなたを裏切らない。
この地で、このままのスタイルで、末永く続けて欲しい店の1つである。
チキンカラヒ1
チキンカラヒ2
チキンカラヒ3
諸行無常
ランチの時にチキンサグを頼んでみた1
ランチの時にチキンサグを頼んでみた2
ランチのビリヤニとチキンティッカ
アルーゴーシュ
チャナマサラ
チャナマサラ(拡大)
チャパティとナン・その1
チャパティとナン・その2
サモサ
サラダ2人前
シークカバブ1人前
タンドーリチキン2本
マンゴージュース50%
塩とガラムマサラ
ランチのビリヤニとティッカ
ランチのナン
ホットチャイ
2011-07-13 ランチのビリヤニとティッカ
2011-07-13 チキンカレー
2011-07-13 ランチのナン2枚
2011-07-13 諸行無常
2011-09-06 ランチのビリヤニプレート
2011-09-06 チャナマサラ
2011-09-06 チャナマサラ
2011-09-06 チャナマサラの油が多い件
2011-09-06 ギーなしのナン
物販コーナーで買ったイエロームングダール1kg(400円)
物販コーナーで買ったイエロームングダール1kg(400円)
物販コーナーで買ったイエロームングダール1kg(400円)
購入したムングダールを煮てみました。
購入したムングダールでカレー作りました。
購入したムングダールと自作カレーです。
2011-10-05 チキン・カライ(カラヒ)
2011-10-05 チャパティ
2011-10-05 チャパティを広げてみた
物販コーナーで買ったチャナ豆
物販コーナーで買った豆たちと「スライム・カラヒ」
2011-10-20 自作チャナマサラ。カシミールで買った豆。
ダールチキン
ダールチキン
2017/05/07 更新
超メガネ兄貴■カシミール(射水市)■兄貴の3連チャン!シルバーウィークにゴッドハンドな夜!
カレー探偵、やみちゃんです。
Kamran Kamran Kamran !!
超メガネ兄貴の3連チャン!
"THE TIGER OF KARACHI"
in Kashmir Imizu
メガネ兄貴
カラチの虎
ゴッドハンド
-----------------------------------------------------
メガネ兄貴1
所用があってカシミール射水。
兄貴、かわいいやん。(キャッ)
YAMI CHAI
いやー、メガネ兄貴になってチャイが激ウマだわ。
普通に、やみチャイが出てくるんだもん。
ランチタイムの終わり、ひと仕事終えたメガネ兄貴とパキスタン談義。
・人生と仕事について。
パキスタン人の結婚観について
15年前と現在のパキスタン経済の違い
生まれてから今までどこに遊びに行ったことがあるか
・料理について
昔のDILの時のプラオ(通称、兄貴プラオ©)と今のプラオで味が違うのは何故か?
最近の(現地)パキスタン料理の傾向について。
などなど。
すごく深イイ話を聞くことができました。
じゃ、また食べに行くからね!
ぐいーーん!
-------------------------------------------------------------
メガネ兄貴2
また別の或るシルバーウィークの夜のカレー活動もカシミール射水。
有咖哩朋自遠方来、不亦楽乎
(カレー朋(とも)あり遠方より来る、また楽しからずや)
ロティサークル東海から、まねきの大将とレスターさんをお迎えしてのメガネ兄貴食事会でした!
Kabuli Pulao
Namkeen Gosht
Peshawari Mutton
Mutton Balochi
Nihari
Anda Chana
Chana Halva
食べたこともない、聞いたことも無いようなマイナー料理を検索して引っ張ってきて、それを強引に作ってもらって”富山初登場!”とか言ってイキってる人がいたとか。ぶわぶわ。
そんな必要は、メガネ兄貴にはありませんね。
だって、定番料理が一番美味しいし、みんな兄貴の代表作が食べたくて来てるんですもの。
「婆楼地にあるという、あの幻の婆楼池に沈みたいっ!」ってね。
うれしさのあまり、ファンキーにはしゃぐメガネ兄貴。(近影)
メガネ兄貴が名古屋の国際村にいるときは、まねきの大将にお任せすることができたので、私は安心してイミズスタン活動に専念できました。
そしてレスターさんのカムラン愛も、まねきの大将や、私に勝るとも劣らない、すげえ愛!
静岡から毎週のように国際村まで逢いに行ってたもんねー。
ここに、
まねきの大将
レスター
やみちゃん
による、
『メガネ兄貴親衛隊©』の誕生を祝うものなり!!
祝辞
イラキ氏
「ヤミチャン、オメデトウ! アナタたちの好きなカムランのカレー、私も好きで食べに来たヨ! もう2、3回食べに来てるヨ
私、水橋のハムザレストランを、10月から再開するつもりだから、また来てネ。 あなたはハムザの会員カードNo.1を持っているのだからネ」
なんと、ハムザレストラン(富山市)のイラキ社長(写真左)との懐かしいツーショットもあり、耳寄りな情報もあり。
いろいろ楽しみですね!
楽しくて美味しい時間をありがとうございます!
--------------------------------------------------------------
メガネ兄貴3
メガネ兄貴(近影)
メガネ兄貴、また来ちゃったよ!
昨夜の興奮も覚めらやらず、或るシルバーウィークの昼のカレー活動もカシミール射水。
私たちは予約した料理を食べましたが、店内はランチバイキング目当ての客で満席でした!
参考までに、ランチバイキングは、
chicken curry
egg curry
daal
chicken tikka
naan
soup
が食べ放題で1200円でしたよ。
探偵たちの食卓!
前夜に引き続き、まねきの大将とご一緒に。
Chicken Korma
Mutton Ishutoo
Taka-Tak
Roti
私たちはいつだってロティ派なんです!
(※店が忙しいときは、チャパティを頼むことを自粛していますよ)
Alu Palak
これは顔見知りの他のお客さん(パキスタン人)からお裾分けいただいたもの。
うま塩味。
***
そんなわけで、メガネ兄貴の3連チャンはとても充実したものでした!
メガネ兄貴の表情がすべてを物語っていると思います!
みなさん、どうもありがとうございました!
また行きましょう~。
「メガネ兄貴のいる場所がパキスタンであり、カラチなんです」
ぐいーーーーん!!
***
超メガネ兄貴 ■ カシミール(射水市)■ 兄貴の3連チャン!シルバーウィークにゴッドハンドな夜!
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12627331678.html
全日本ロティ普及促進委員会(Roti Circle)
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747