44回
2023/08 訪問
笑顔でお盆を過ごそう @成城学園前
このお店に初めて伺ったのは5年前。
その日、ここに連れてきて下さった方とカウンターで楽しい時間を過ごした。開店から閉店までがあっという間だ。
懐かしい話に美味い料理と酒。
ご縁に感謝。
◆枝豆の塩茹で
茹でたてを頂く。
中まで塩が回る丁寧な下拵えが嬉しい。
小ぶりな豆が口の中で転がる楽しさ。
◆鯛の昆布締め、蛸打つ
鯛のコンディション最高。
透明感のある白身とピンクがとても綺麗だ。
柔らかな歯応えと深い甘みにキリッとワサビが合う。
蛸は軽快な歯応えが良かった。
普通に見えてさりげなく上質さを感じさせる一皿だ。
◆ニンニクの芽の炒め
モヤシのシャキシャキとして水々しい食感とニンニクの芽のコリコリ感が楽しく、それらを旨みのあるタレで絡めていた。
ニンニクの香りがエネルギッシュで食欲をそそる。
◆山芋磯辺揚げ【名物】
黒板メニューの大人気料理。
香ばしさと磯感、フワトロの宴。
◆チーズオムレツ
重量感のあるスキレットで出てくる。
最初は半生、それが食べているうちに固まる玉子。
育てながら食べる感あり。
その変化が楽しい。
チーズの塩とコク、玉子の甘さのバランスの良さに唸る。
◆豚ロースの味噌漬け焼【絶品】
やや薄切りのロースにしっかりと旨味が絡む。
豚の脂と特製の味噌の絶妙なマッチング。
それを引き出すための焦げない、ビチャビチャにならない焼き方が良いのかな。
焼酎が進む進む。
◆カレーライス 目玉焼きを乗せて
焼きたての目玉焼きを乗せてもらった。
今日はいつもより玉ねぎとジャガイモが大きなカット。
多彩な具材をつまみに飲むのが楽し。
枝豆が入っていたのを見つけニヤッとしてしまう。
後半は純粋に〆としてカレーライスを頂く。
満腹満足。
2023/09/19 更新
2023/07 訪問
猛暑の始まりに癒しの笑山 @成城学園前
猛暑の始まり。
この暑さに慣れるまでがキツい。
胃が弱ると気も弱る。
ということで笑山にピットイン。
◆コチの刺身
ゴツゴツしてとても扱いにくい魚。
それを丁寧に捌いて綺麗なお刺身に。
身は適度に水分が抜けて柔らかくモチモチ。そして、とても甘い。
◆ほうれん草のおひたし
今日は身体に良いことをしたい。
これを食べながら焼酎を飲むと、罪悪感から解放される感あり。
◆冬瓜のみぞれ煮【絶品】
これまた胃に優しい料理。
品の良い出汁は素直に身体に沁みる。
そして冬瓜にも沁みている。
大葉の香りでリフレッシュしつつ、ひき肉から滲む旨みを楽しむ。
ピリッとした胡椒の効きが粋だった。
2023/08/19 更新
2023/05 訪問
25周年を笑って祝う @成城学園前
25年とは四半世紀のこと。
当たり前だが、世紀の単位で呼ぶと歴史年表に記載されるくらいの重みを感じる。
5年くらい前からお世話になっているこのお店。いつも笑い声が絶えず気取らない雰囲気が漂っている。そしてまた、文化度の高いお店なのだ。
永年に渡り国内外の銀幕を支えてきた方々や報道や音楽に携わる人。そんな素晴らしい人達が素晴らしくフランクにカウンターを囲んでいる。
「春山淡治にして笑うが如く」これは約一世紀前に画家の郭熙という人が読んだ句だ。その山笑うがこのお店の店名の由来。店主の親戚によるその書がアートとして店内の上壁にお客を囲むように飾られている。
梅雨の先走りを終えた春。それに見守られるように、今宵も笑山で美味い料理とお酒、そして楽しい会話に酔う。
◆お通し
・きんぴらごぼう、ほうれん草胡麻和え
味付けしっかり。ビールが進む。
きんぴらごぼうは甘味と旨みがしっかり染みていて、シャキシャキの歯応えが食欲を刺激する。
◆いなだ刺し
鮮度高く、歯応えを楽しむ感じだ。
ハラスを含めて部位の違いを味わえるのが嬉しい。
盛り付けの土台りなっていたのは胡瓜。複数の方向から細かい包丁が入っていて綺麗、そして水々しく、刺身を食べ進めるのが楽しくなる。
◆ハンバーグ【名物】
目玉焼きを乗せてもらうのが通らしい。
円形のステーキ皿にハンバーグが2つ。デミグラスソースがグツグツと美味そうな音を立てている。
その熱々で柔らかなハンバーグを一口大に切りながら目玉焼きを乗せて頂く。
舌触りの変化やコクが楽しめる。白身から黄身への味変も良いな。
レアなピーマンのら色合いと食感、そしてそのほろ苦さがアクセントに。
◆笑山風カレーライス
具沢山。
肉は牛肉に豚肉、鶏肉も入っていたかな。
野菜はジャガイモに人参にズッキーニ。そして、蓮根。
昨日作ったカレーなので、さらに美味くなってるはずと、昨日これを食べた常連さんから教えてもらう。
なるほど、複雑な味に一体感があり、広がりよりも深さを感じるのはそのおかげかな。
そして、チリチリチリっとキメの細かなスパイスの刺激が心地よい。
ルーの濃さが絶妙で、どこか和を感じたり。これが笑山風。
ご飯と絡めて食べると旨みが一気に広がってくる。この雑炊的な加減が好きだ。
お供は自家製の甘らっきょうでした。
2023/05/20 更新
[春、山笑うが如し]新緑のエネルギーに満ちた山に見えるその賑やかな情景を表現した句だ。
別の季節も笑いが絶えないこのお店なのだが、春になるとなんだかそのありがたさを再実感するのだ。
なんという感性の豊かさ。
そんな余裕を持った生き方をしたいものだ、いや、せねばならない。
これ、毎年実感しながら実現しない事。
久しぶりに、懐かしい人達の暖かさに触れ、大いに笑った。
◆わか竹
◆鯛の昆布〆
◆天豆の塩茹で
◆山芋の磯辺揚げ
◆厚切りベーコン
◆麻婆ライス