43回
2024/09 訪問
秋の常磐前
海水温上昇の影響か、茨城県の漁港で今まで揚がらなかった種類の魚が獲れるようになったそうな。そんなわけで、茨城県で獲れた魚介で構成されるおまかせが提供できるようになりつつあります。もちろん、ウニとか鮪は他の地域から仕入れるしかないですが。
いつも通り、まずはつまみから!
生しらす 超新鮮でまったく苦味のない生しらす!完璧な状態で提供されます!
松茸と潤菜の吸物 2024年初松茸、香りがたまらない・・・潤菜の食感Good
白子 ふわとろ&出汁&薬味で昇天!
秋刀魚 脂のりすぎ、焼き目美味しすぎ
シャインマスカットと燻製勘八 真似できない神の領域!和とシャインマスカットが合うとは・・・
伊勢海老のフリット 伊勢海老さえも茨城モノ!老若男女だれもが納得する美味しさ
続いて握りへ!
生鯖
〆鯖はよくありますが、生はなかなか。状態がよくないと提供できません。ちょうどいい脂ととろけるような舌触り。
黒鯛
弾力があって、噛むと旨味が溢れ出てきます。皮も美味しい。
目鯵
旬の鯵!舌にのった瞬間から美味しい。噛んだらまた美味しい。喉の奥に行くまで美味しい。要するに、ずっと美味しい。旬の脂のなせるわざ!
生しらす
最初にいただいた生しらすを軍艦でも。
魚市場併設の飲食店でも苦味を感じることがあるのに、まったくありません。苦味なし!超新鮮です。
秋刀魚2種
塩焼きでいただいた上身と脂ののった部分の2種。秋の秋刀魚は鉄板ですね。無限に食べられます。焼いてよし、生でよし。
皮剥
こちらも茨城県の海から。身の下には、肝が潜んでいます。身と肝をいっしょにいただくと、本当に昇天しそうになります。めちゃくちゃ美味しい・・・一人10貫必要です!
赤身
中トロ
大トロ
マグロ三連発!鮪らしい力強い味わいの赤身から、中間の中トロ、脂のりまくりの大トロまで一気にいただきました。口の中で鮪1匹完成!
小肌
成長して適度に大きくなった小肌、2枚づけです。シンコより遥かに弾力が強く、酢の酸味が心地いいです。握りをいただくなら外せない逸品ですね。
勘八
シャインマスカットといっしょにいただいた燻製とは変わり、さっぱりさらりとした脂ののりを楽しめる勘八でした。
春子鯛
春じゃないけど春子鯛!黒鯛とは異なり、適度な弾力と優しい甘みがあります。鮨松榮で何度となくいただいていますが、毎回感動しますね。
目光
よく唐揚げにされる目光を蒲焼にして、めちゃ美味しい海苔といっしょにいただきました。鮨のコースに目光が出てくるのは茨城ならではでしょう。
かんぴょう巻
まさかのかんぴょうまで茨城産!歯応えしっかりのかんぴょうで、〆にふさわしい。
最後、伊勢海老の味噌汁でほっこりして、巨大な梨をいただきました。
ごちそうさまでした。次回は2024年の締めかな。
この日のおともはこちら!
篠峯 山田錦 純米(奈良県)
二兎(愛知県)
光栄菊(佐賀県)
AKABU 琥珀 純米吟醸(岩手県)
生しらす
松茸と潤菜の吸物
松茸と潤菜の吸物
白子
秋刀魚
シャインマスカットと燻製勘八
シャインマスカットと燻製勘八
伊勢海老のフリット
生鯖
黒鯛
目鯵
生しらす
秋刀魚
秋刀魚
皮剥
赤身
中トロ
大トロ
小肌
勘八
春子鯛
目光
かんぴょう巻
伊勢海老の味噌汁
梨
篠峯 山田錦 純米(奈良県)
二兎(愛知県)
光栄菊(佐賀県)
AKABU 琥珀 純米吟醸(岩手県)
厨房
2024/10/25 更新
2024/07 訪問
新生鮨松榮!!! with 邦美丸さん
超久しぶりの鮨部!部活動再開の狼煙を上げました。
旧店舗から新店舗へ移り、新体制となりました。新店舗は旧店舗の裏側に位置しているため、場所は変わりません!
高級料亭や高級旅館を彷彿とさせる入口を通り、石畳を歩くと、ようやく店内です。しかし、まだカウンターには辿り着かず・・・まだ、複数のソファーが用意された待合室です。ここで待っていると、カウンターに案内されます。
この日は、たまたま邦美丸さん夫婦とご一緒させていただきました。
なんと、邦美丸さんから仕入れた真鯛を堪能しました!!!
いつも通りつまみから。
まずは鱧づくし!
鱧にこごり、鱧、鱧そうめん
鱧の骨まで使い尽くす、真の鱧づくし。鱧の供養まで含まれていそうな完璧な仕事です。鱧はぷりぷり、出汁もめちゃうまでした。相変わらず、松榮オリジナルのポン酢と薬味が美味しすぎる。
鮭児燻製 キャビア添え
燻製された鮭児をパンにのせ、キャビアを添えたもの。
目の前で燻製されるので、香りは抜群。鮭児とキャビアの異なるベクトルの塩味が口の中で合わさって・・・2つじゃ足りません(笑)。1斤必要です!!!
真鯛天ぷら
真鯛
完全受注漁をシステムを採用されている邦美丸さんの真鯛。オーダーされた魚を必要な分だけ獲る理想のエコシステム。そんなこと可能なのか!?と思えるシステムだけど、成立しているのだそう。魚介類の値段が乱高下しなくなり、しかもサステナブル。これで味もいいのだから、文句なしですね!
真鯛のあの巨大な鱗まで食べられるよう、大将が一仕事された天ぷら。サクサクとぷりぷりのダブルパンチにノックアウト寸前!握りでは、身だけではなく皮の旨さまで味わえました。
鯵
前世何をしたらこんなに脂がのるんだ!?というくらいのりのりの鯵。
絶対に外せないですね。
赤身、中トロ、大トロ
石川県産 定置網で獲られた本マグロ148kg
赤身から大トロまで、激動の三変化を一気に味わわせていただきました。これだから鮪はやめられない。老若男女誰もが好む、King of Sushiですね。
新子
酢を一番美味しく感じさせてくれるのは、あなた。季節もののシンコは、4枚づけ。3〜4枚くらいが一番美味しいです。
雲丹
溶けていきました・・・溶けてほしくないのに・・・
気づいたら消えてしまう刹那の握りです。
海老
昆布の旨みをまとったぶりぶりの海老。口の中で暴れまくりです。
海老好きの方にぜひ食べていただきたい逸品。
ネギトロ
終わりを告げるネギトロ。主役は海苔!!!
海苔が美味しすぎて、白目をむきました。なんだ、この海苔は・・・松榮でしか味わえない最高の海苔です。
アイスクリーム
あぁ、もうデザート・・・帰らないといけない・・・気持ちはシンデレラ・・・・
この日のお供はこちら!
紀土 純米大吟醸 Sparkling(和歌山県)
信州亀齢 純米吟醸(長野県)
来福 純米酒 春陽使用(茨城県)
飛露喜 特別純米(福島県)
素晴らしい部活でした。
ここに、鮨部復活を宣言いたします。
続く・・・
鱧にこごり
鱧
鱧
鱧そうめん
鱧そうめん
鮭児燻製 キャビア添え
鮭児燻製 キャビア添え
真鯛天ぷら
真鯛天ぷら
真鯛
真鯛
鯵
赤身
中トロ
大トロ
新子
雲丹
海老
ネギトロ
アイスクリーム
御神体
御神体
新子
雲丹
雲丹
海老
紀土 純米大吟醸 Sparkling(和歌山県)
信州亀齢 純米吟醸 (長野県)
来福 純米酒 春陽使用(茨城県)
飛露喜 特別純米(福島県)
入口
外勤
厨房
カウンター
カウンター
待合室
2024/08/30 更新
2021/12 訪問
ふぐ尽くしの年忘れ
2021年最後の部活動に勤しんできました!
てっさ あん肝ポン酢
白子ポタージュ
白子バターソテー 黒トリュフ添え
虎ふぐのすき焼き風 白子添え
虎ふぐの唐揚げ
”虎ふぐ 特A(下関)”を怒涛のつまみとしていただきました。
旨味の強いてっさと北海道余市のあん肝を合わせた変わり種。普通に食べて良し、辛味大根や芽ネギ、あん肝と合わせても良し。
白子をポタージュにし、苦味のある蕗の薹のフリットをのせた一品。まろやかな中に刺激的な苦味があって秀逸。さらに、白子をソテーし、黒トリュフやクルトンをのせた洋風な料理も、無限に食べられる美味しさでした。その後は、虎ふぐの身をすき焼き風に仕立て、さらに白子をのせたオリジナル料理。
最後は、オーソドックスな唐揚げ。これも無限に食べられる美味しさ。衣までも美味!
本鮪 赤身(千葉県銚子)
本鮪 血合い際(千葉県銚子)
本鮪 砂ずり(千葉県銚子)
本鮪 一か月熟成
千葉県銚子で獲れた本鮪を、いつもの赤身・血合い際・砂ずりの3パターンで。
さらに、1ヶ月熟成させた別の本鮪もいただきました。文句なしの美味さ。
真鯛 明石 さすが明石、身が引き締まってて甘みがあります。
城下ガレイ エンガワ 意外なエンガワ!脂がのってコリコリ食感。
小柱 決して小さくない小柱の軍艦巻。大根でさっぱりと。
生いくら 漬けのいくらをさらさらさらっ〜といただきました。
虎ふぐ雑炊
虎ふぐオムライス
最後にまた虎ふぐ!雑炊からの雑炊オムライス仕様。
ふぐの旨味と皮のコリコリ食感を満喫しました。
かんぴょう巻
〆は、追加で頼んだかんぴょう。
わさび利きまくりでした。
この日のお供は次の3本。
一白水成 純米吟醸(秋田県)
醸し人九平次 Le K voyage(愛知県)
十四代 酒未来 純米吟醸(山形県)
素晴らしい年の瀬を過ごせました!
御神体
御神体
てっさ あん肝ポン酢
てっさ あん肝ポン酢
あん肝ポン酢
てっさ
白子ポタージュ
白子ポタージュ
白子バターソテー 黒トリュフ添え
白子バターソテー 黒トリュフ添え
虎ふぐのすき焼き風 白子添え
虎ふぐのすき焼き風 白子添え
虎ふぐの唐揚げ
虎ふぐの唐揚げ
本鮪 赤身(千葉県銚子)
本鮪 血合いぎし(千葉県銚子)
本鮪 砂ずり(千葉県銚子)
本鮪 一か月熟成
真鯛 明石
城下ガレイ エンガワ
小柱
生いくら
生いくら
虎ふぐ雑炊
虎ふぐ雑炊
虎ふぐ雑炊
虎ふぐオムライス
かんぴょう巻
一白水成 純米吟醸(秋田県)
醸し人九平次 Le K voyage(愛知県)
十四代 酒未来 純米吟醸(山形県)
2021/12/29 更新
2021/11 訪問
東京03
新型コロナが少し落ち着いたので、久しぶりの部活動。
豊洲市場の雲丹、3番札が入ってました(笑)。
いつも通り、つまみから!
あん肝 ふわっふわに蒸されたあん肝。とろけるような食感!
白子 しっかり出汁に漬けられた白子は、濃厚でまろやか、コクもあって美味。
本ししゃも 雄 冬の定番本ししゃも。小さいのに旨味が濃い。
ホタテソテー トリュフソース 絶妙な火加減でソテーされたホタテに、たっぷりトリュフソース。無限に食べられるほど美味しい・・・
マツドナルド:エイ 頬肉
シャレに聞いた逸品。マ○ドナルドオマージュ、エイ頬肉の唐揚げ。プリプリ食感のエイって、こんなに美味しかったんですね〜。
銀聖スモーク キャビア添え ブランドものの鮭をスモークし、パンにのっけてキャビアとともに。最強のアンティパスト。
香箱蟹 冬の風物詩!食べずに冬を迎えられません。三杯酢でさっぱりといただきました。
続いて、握りへ。
赤身
血合際
砂ずり
八戸沖、延縄でとれた本鮪三連発!
赤から徐々に脂ののったピンクへ。色彩と味わいのグラデーションをダブルで味わいました。
極上雲丹
生イクラ
東京3番札の極上雲丹とプチッとやわらかい生イクラ。
甘くてとろける雲丹に感動。
小肌 成長しきった小肌は、脂がのって最高の仕上がりに。酢の入り方も素晴らしい。
平貝 分厚すぎる平貝。香ばしさと海苔の風味をいっしょに。
鰤 脂のりすぎの鰤は、さっぱりと大根で。
炙り鯖 香ばし脂!素晴らしい鯖でした。
かんぴょう巻 しっかり味の染み込んだかんぴょう。わさびが効いてます。
銀しゃりチャーハン
銀しゃりチャーハン せこ蟹あんかけ
鮨屋なのに、〆がチャーハン!!!
酢飯ではない銀しゃりを、贅沢なチャーハンに変身させ、さらにせこ蟹のあんをかけてしまう極上の〆でした。炭水化物の摂りすぎで罪悪感が・・・笑
この日のお供は次の3種。
ZEBRA 〜Black or White〜 2021(山形県)
篠峯 無濾過生原酒(奈良県)
ヤマダ60 バトナージュ(福岡県)
相変わらず素晴らしい部活動でした。
新型コロナの終息を願うばかりです。
本鮪 八戸沖
本鮪 八戸沖
極上 雲丹 北海道根室
極上 雲丹 北海道根室
極上 雲丹 北海道根室
極上 雲丹 北海道根室
あん肝
あん肝
白子
白子
本ししゃも 雄
ホタテソテー トリュフソース
ホタテソテー トリュフソース
マツドナルド
エイ 頬肉
エイ 頬肉
銀聖スモーク
銀聖スモーク
銀聖スモーク キャビア添え
銀聖スモーク キャビア添え
香箱蟹
香箱蟹
赤身
血合際
砂ずり
極上雲丹
生イクラ
生イクラ
小肌
平貝
鰤
炙り鯖
かんぴょう巻
銀しゃりチャーハン
銀しゃりチャーハン
銀しゃりチャーハン せこ蟹あんかけ
銀しゃりチャーハン せこ蟹あんかけ
ZEBRA 〜Black or White〜 2021(山形県)
篠峯 無濾過生原酒(奈良県)
ヤマダ60 バトナージュ(福岡県)
2021/12/13 更新
2021/06 訪問
爽やかな初夏の部活
鮨部の活動に行って参りました!
つまみの多い構成でした。
生蛸
もっちりと柔らかく、噛むと旨味が染み出してくる生蛸。
食欲を増進させてくれる一品目として最高のスタートを切りました。
蛍烏賊、蛸
久々の串。蛍烏賊と蛸の吸盤を。
火が入ったことで甘みが増し、焼かれたことで絶妙な香ばしさをまとった串でした!
初鰹
泣く子も黙る藁焼き!
表面は薄くだけしっかり焼かれ、中心部は完全なレア。素晴らしい仕上がりでした。
茄子揚げ浸し フォアグラ西京漬
時鮭レモンバターソテー シソベーゼソース
変わり種二連発!
お久しぶりの茄子フォアグラと、初めての時鮭のシソベーゼソース。
茄子フォアグラは松榮鮨の定番になってますね〜。時鮭をソテーしたものに、ジェノベーゼではなく、紫蘇ベーゼを合わせた一品は大将の新作。ソテーなのに、さっぱり和風でまとめられていました。
常陸牛 牛タン
常陸牛 みすじ 低温調理
常陸牛のいいとこ取り。常陸牛専門の焼肉屋でも、牛タンだけは海外のものだったりします。非常にレアな牛タンです。分厚く切ってあるのに、非常に柔らかくて美味。脂ののり具合も完璧!
みすじは、低温調理でじっくりと旨味を閉じ込めたもの。口に入れた途端に爆発します!
赤身
中トロ
大トロ
鳥取県境港の本鮪三連発!
日本の夏の本鮪、そんなに脂はありませんが、その代わり爽やかな風味が備わっています。さっぱり脂もいい塩梅。
時鮭
ソテーでいただいた時鮭を鮨でも。
クセのない脂ののった鮭。後口にも残らないので、一瞬の体験。焼いて良し、生でも良し。
鱒
キレイなオレンジ色の鱒。忘れていた川魚の美味しさを思い出させてくれました!
小肌
気付いたら大きく成長していた小肌。1枚づけでもこのサイズ!
酢の入りが絶妙で、身は柔らかい。1年に1回は食べなければならない!
春子鯛
名残の春子鯛。少し大きくなってきてます。
皮目のうまさと身の甘みはまだまだ健在。ん〜、たまらない。
渡蟹パスタ トマトクリームソース
もう少し鮨でも良かったのですが、お時間の関係で〆へ。
濃厚な渡蟹にトマトクリームソースを合わせたパスタ。イタリアンではド定番ですが、これを鮨屋でいただく機会はそうそうないでしょう!
仙禽 かぶとむし 2021(栃木県)
新政 No.6 X-type(秋田県)
AKABU 純米夏霞(岩手県)
この日のお供は3種。
夏らしいかぶとむしは、名前とは裏腹にフルーティー。新政は、意外と日本酒らしい日本酒で、米の風味が強い。もっとさっぱりしたものと予想していました。AKABUも夏っぽいさっぱりした味わいで、酸味があってキリッと後口が締まりました。
今宵も素晴らしい部活動でございました〜!
御神体
常陸牛 牛タン
常陸牛 牛タン
生蛸
蛍烏賊
蛸
初鰹
初鰹
茄子揚げ浸し フォアグラ西京漬
茄子揚げ浸し フォアグラ西京漬
時鮭レモンバターソテー シソベーゼソース
時鮭レモンバターソテー シソベーゼソース
常陸牛 牛タン
常陸牛 牛タン
常陸牛 みすじ 低温調理
赤身
中トロ
大トロ
時鮭
鱒
小肌
春子鯛
渡蟹パスタ トマトクリームソース
渡蟹パスタ トマトクリームソース
仙禽 かぶとむし 2021(栃木県)
仙禽 かぶとむし 2021(栃木県)
新政 No.6 X-type(秋田県)
AKABU 純米夏霞(岩手県)
2021/07/04 更新
2021/04 訪問
復活の鮨部!
2年の時を経て、鮨部が復活しました!
復活第一弾でございます。久しぶりに宝石箱を拝みました!
いつも通り、つまみからの握りです。
蛍烏賊 釜揚げ
春の風物詩である蛍烏賊、それも釜揚げでさらっといただきました。
身はやわらかく、甘みと少しの苦味があって美味〜。
鱧 雄
300匹に1匹しか獲れない貴重な雄の鱧!
2年ぶりにお会いしました(笑)。
鰆 藁焼き 燻製
藁焼きにした鰆を、さらに短時間燻製にしたもの。
目の前で、わずかな時間で燻製に。短時間だったのに、ここまで香りが浸透するものなのでしょうか。素晴らしい仕上がりで、一瞬で平らげました。
黒ムツ ソテー
思いきり洋の食べ方ですが、大将の守備範囲が広いので、普通に出てきます(笑)。パスタまで出てくる鮨屋なので、当たり前のように感じてしまいます。
常陸牛 イチボ ローストビーフ
55℃の低温でレアに仕上げた常陸牛のローストビーフ。溶けるほどやわらかく、脂の甘みがあり、鶉の卵のコクと花山椒の爽やかな香りが、素晴らしくマッチしていました。
白子の茶碗蒸し
意外と初めてかもしれない茶碗蒸し。白子の包み込むような風味、ふきのとうの苦味・・・もう一気飲みです。茶碗蒸しは飲み物です!
ここから怒涛の握りです!
墨烏賊
表裏100回以上包丁の入った、ねっとりと甘い墨烏賊。
黒ムツ
つまみでも登場した黒ムツを異なる味わいで。
本鮪 勝浦×2
勝浦の本鮪、異なる部位で。本鮪、やっぱりうまい。
生うに スペシャル 3番札
豊洲市場の3番札!あま〜い。一瞬でとろけました。
小肌
新子には間に合いませんでしたが、江戸前の定番小肌を食べて、鮨部に帰ってきたな〜と実感できました。
生鳥貝
超巨大な京都の鳥貝。シャリよりデカい!シャクシャクとした食感で、驚くほど甘い。
鰻ごはん
まさかの鰻ごはん!消えてなくなるほどやわらかく仕上がっていました。
かんぴょう巻
握りの〆のかんぴょう巻。甘すぎない絶妙な味付け。
鰻の天ぷらごはん 花山椒添え
最後もまさかの鰻!鰻の天ぷらを土鍋ごはんに混ぜ、花山椒を散らした逸品。
腹いっぱいに近いのに、おかわりしてしまいました。
この日のお供はこちら。
十四代のレアものが開いていたので、いただきました。酸味や甘み、広がっていく味わいなどバランスが素晴らしいですね〜。
鳳凰美田 純米大吟醸酒 無濾過本生 赤判(栃木県)
モダン仙禽 無垢(栃木県)
十四代 龍の落とし子 大極上生(山形県)
やっぱり、鮨部サイコーです!
宝石箱(2021年4月)
宝石箱(2021年4月)
宝石箱(2021年4月)
生うに スペシャル 3番札
生うに スペシャル 3番札
常陸牛 イチボ
蛍烏賊 釜揚げ
蛍烏賊 釜揚げ
鱧 雄
鱧 雄
鰆 藁焼き 燻製
鰆 藁焼き 燻製
鰆 藁焼き 燻製
鰆 藁焼き 燻製
黒ムツ ソテー
黒ムツ ソテー
常陸牛 イチボ ローストビーフ
常陸牛 イチボ ローストビーフ
白子の茶碗蒸し
白子の茶碗蒸し
墨烏賊
黒ムツ
本鮪 勝浦
本鮪 勝浦
生うに スペシャル 3番札
小肌
生鳥貝
鰻ごはん
鰻ごはん
かんぴょう巻
鰻の天ぷらごはん 花山椒添え
鰻の天ぷらごはん 花山椒添え
鰻の天ぷらごはん 花山椒添え
鰻の天ぷらごはん 花山椒添え
鳳凰美田 純米大吟醸酒 無濾過本生 赤判(栃木県)
モダン仙禽 無垢(栃木県)
十四代 龍の落とし子 大極上生(山形県)
2021/04/27 更新
2020/03 訪問
緊急鮨部召集!
超絶久しぶりに、鮨部で集まりました。
1年ぶりくらいでしょうか。それに近いくらい久しぶりかと思います。
いつも通りつまみから!
蛍烏賊 焼いて甘みを増し、香ばしくなった蛍烏賊!
天然真鯛 新玉ねぎソース 噛むと旨味が広がる天然真鯛。あっさり甘めの玉ねぎソース。
半生蛍烏賊 レアな蛍烏賊。ちょい苦で美味い。
初鰹 脂はそれほどなく、凛々しいほどに爽やかな鰹。
鰆 藁焼き 皮目に藁の香りがついた鰆。まぁ〜美味美味。
鰆 西京焼き さらに最強の西京焼きで!白飯が欲しくなる。
自家製唐墨 大将の自家製唐墨。高血圧の方には注意が必要だが、めちゃくちゃ美味い。。。毎回出して欲しい・・・
出水の鯵フライ 自家製タルタル いつも鮨でいただいていた出水の鯵をフライ!そして、自家製和風タルタルも美味すぎる!!!タルタルだけでご飯食べられます。
ここから握り!
本鮪 赤身(三宅島産)
本鮪 血合際(三宅島産)
本鮪 砂摺(三宅島産)
三宅島産の本鮪三連発。さっぱり赤身、ほどよい血合際、脂たっぷり砂摺。
良いとこ取りの血合際が一番美味しいと思います!
喉黒ご飯
白子ご飯
脂のりまくりの喉黒ご飯からの、クリーミーなリゾットっぽい白子ご飯。
スプーンが止まらない。
炙り鳥貝 いつもは生の鳥貝を炙りで。甘みが増して美味。
墨烏賊 ねっとりまとわりつく美味さ。
皮剥 皮剥の下には肝が!この日、一番感動したのは実はこれ。美味すぎた!
春子 春の風物詩。毎春1度は嗜んでおきたいですね〜。
支援稲荷
学校が休校になったため、地元の子供たちに毎日無料配布されている支援稲荷。
大将にしかできない鮨屋的活動!!!
笠間っ子は、こんな本気の稲荷寿司を無料で食べられるんだぜぃ!?
鮮魚ラーメン(清湯)
鮮魚ラーメン(白湯)
〆はラーメン!大将渾身のラーメンです。まだ試作段階とはいうものの、すでに美味い。
鮨屋ならではの鮮魚系でございます。ラーメン屋では使えないような豪華な魚たちのアラ。あっさり清湯とちょいこってりの白湯。ここからさらにブラッシュアップされると思うと・・・待ちきれません(笑)!
この日のお供は次の3種。春っぽさ漂う、爽やかでフルーティーな3杯でした。
三井の寿 春 純米吟醸 QuadriFoglio(福岡県)
仙禽 さくら OHANAMI(栃木県)
而今 純米吟醸 愛山 火入れ(三重県)
久しぶりなのもあり、余計に感動の一時でした。
せめて旬ごとくらいは集まりたいな〜。
蛍烏賊
蛍烏賊
天然真鯛 新玉ねぎソース
天然真鯛 新玉ねぎソース
半生蛍烏賊
半生蛍烏賊
初鰹
初鰹
鰆 藁焼き
鰆 藁焼き
鰆 西京焼き
鰆 西京焼き
自家製唐墨
自家製唐墨
出水の鯵フライ 自家製タルタル
出水の鯵フライ 自家製タルタル
御神体(三宅島産)
本鮪 赤身(三宅島産)
本鮪 血合際(三宅島産)
本鮪 砂摺(三宅島産)
喉黒ご飯
喉黒ご飯
白子ご飯
白子ご飯
炙り鳥貝
墨烏賊
皮剥
春子
支援稲荷
鮮魚ラーメン(清湯)
鮮魚ラーメン(清湯)
鮮魚ラーメン(白湯)
三井の寿 春 純米吟醸 QuadriFoglio(福岡県)
三井の寿 春 純米吟醸 QuadriFoglio(福岡県)
仙禽 さくら OHANAMI(栃木県)
而今 純米吟醸 愛山 火入れ(三重県)
2020/04/02 更新
2019/09 訪問
真夏の自主練
久しぶりの自主練です!
夏は大間がお休みなので、ボストン産の本鮪をいただきました。うには例のまるひろ!
いつも通り、つまみから開始!
秋刀魚 肝醤油
秋刀魚の肝と醤油を和えた、苦味のある大人のつまみ。秋刀魚の脂と苦味がベストマッチ。
肝醤油を塗りながら、ちょい焼きにしても美味そう。
鱧子塩辛
鱧の玉子を塩辛にしたもの。
かなりの塩辛さがあり、日本酒と合わせてチビチビ。酒好きのためのつまみです!
雲丹キャビア素麺
めちゃくちゃ美味い・・・
雲丹の甘み、キャビアの塩味に出汁が加わり、えも言われぬ美味さ。わんこそば形式にしてくれたら、100杯はいけそう(笑)。
鰹
相当いい鰹だそうで、珍しく刺身で。
確かに、とんでもない脂のノリ。身も閉まっているし、こりゃ〜そのままがベストかも。
茄子の揚げ浸し フォアグラの西京焼き
昔は大きなサイズで出していたフォアグラの西京焼き。
これくらいの大きさのほうが美味しさを助長させそう。ちょい足りないくらいの量が一番美味いと思うのです。
続いて握りへ!
いきなりボストン産本鮪。
中トロ、砂ずり、赤身 with サマートリュフの3種!!!
年末特別仕様のトリュフが通年になって驚き(笑)。ちなみに、松榮鮨の鮪は年がら年中安定の美味さです。
太刀魚御飯
太刀魚出汁御飯
混ぜこぜにしていただいた太刀魚御飯を、なんと半分で止め、出汁を追加!
半分で止めるの困難(笑)。美味過ぎて一気に行ってしまいますよ、これ・・・
出汁を入れたら、味変でさらに美味い!!!心を鬼にして止めた甲斐がありました。
雲丹
1粒がとてもとても大きな生うに。甘くてとろけます。
松榮鮨で必注のアイテムです!
烏賊
ねっとりと絡み付く烏賊。雲丹の後でもなお甘い!
下足の生姜出汁御飯
生姜のきいた下足の出汁御飯。さっぱりした出汁でコリコリの食感を満喫しました。
春子
まさかこの時期に春子が出てくるとは!?
鯛の中の新子的な握り。身は柔らかく、芝海老のおぼろの甘さが追加され、これもまた昇天しそうな美味さでした。
新生いくら
2019年版がついに登場しました!
プチプチと弾ける新生いくら。毎年味わいたい逸品です。
天然鮎と松茸御飯
早くも松茸をいただいてしまいました!
天然鮎と松茸の炊き込み御飯。そのまま食べても当然美味ですが、生いくらを乗せると、絶妙な塩味が足されてさらに美味しくいただけました。一人で土鍋一杯食べるのは不可能ですから、おにぎりにしてお土産として持って帰りました。
この日のお供は1杯だけ。
醸し人九平次 純米大吟醸 彼の岸 2015(愛知県) 九平次はやっぱり飲みやすいですね〜。フルーティーな白ワインのような感覚。
大満足の自主練でした。
何とか時間を作って行かないといけませんね〜。自分の中の鮨力が落ちてしまう!
まるひろの生うに
まるひろの生うに
本鮪 ボストン産
秋刀魚 肝醤油
秋刀魚 肝醤油
鱧子塩辛
鱧子塩辛
雲丹キャビア素麺
雲丹キャビア素麺
鰹
鰹
茄子の揚げ浸し フォアグラの西京焼き
茄子の揚げ浸し フォアグラの西京焼き
中トロ
砂ずり
本鮪 with サマートリュフ
太刀魚御飯
太刀魚御飯
太刀魚御飯
太刀魚出汁御飯
雲丹
烏賊
下足の生姜出汁御飯
春子
新生いくら
天然鮎と松茸御飯
天然鮎と松茸御飯
天然鮎と松茸御飯
天然鮎と松茸御飯
天然鮎と松茸御飯 生いくらがけ
醸し人九平次 純米大吟醸 彼の岸 2015(愛知県)
2019/09/08 更新
2019/05 訪問
令和最初の自主練
5月も元気に自主練してきました。
とてつもなく天気が悪かったせいか、珍しく空いていました。
さて、いつも通りの流れです!
つまみからの握り。
まずはつまみから。
毬雲丹 シンプルに本山葵と醤油だけで。雲丹の甘さがダイレクトに伝わってきます!
鶏魚 新玉ねぎ 新玉ねぎの甘みが活かされた鶏魚の湯霜作り。ほんのり脂と食感が最高。
小肌と生姜 江戸前のお仕事。生姜の小肌巻き。
常陸牛 シンシン 稀少部位のシンシン。塩少々+ニンニクチップ1枚がベストコンビです。
渡蟹 トマトクリームソース 先月からパワーアップした渡蟹。途中から味変でサマートリュフ!
続いて握り。
赤烏賊 烏賊の食べ比べ。パリッとした食感の赤烏賊。
障泥烏賊 ねっとり甘みの強い障泥烏賊。
本鱒 脂のりまくりの本鱒。たまに出てくるのですが、毎回感動的な美味さ。
時鮭 本鱒の直後でもなお脂ののりがすごい!さすが時鮭と言わざるをえない圧倒的存在感。
鶏魚 炙り 湯霜造りでいただいた鶏魚を、今度は焼霜造りで。香ばしくて唸る。
喉黒御飯 行儀なんて気にせず、ぐちゃぐちゃにしていただきました。喉黒の脂とキャビアの風味と塩味が最高のバランス。
那智勝浦産の本鮪を豪華に食べ比べさせていただきました!
赤身 那智勝浦産 まだまだ若さを感じる赤身。さわやかな一貫。
背トロ 那智勝浦産 本鮪で美味しいのは腹側だけじゃない。稀少な背中側のトロも超美味。
剥がし 那智勝浦産 皮のすぐ側の剥がしと呼ばれる部分。赤身ともトロとも違う不思議な味わい。
赤身 with サマートリュフ またしてもサマートリュフ(笑)。年末しか見なかったアイツを、夏にも味わえるようになりました。何でも、いいトリュフを継続的に仕入れられるようになったとか。
大トロ 1ヶ月熟成 那智勝浦産 1ヶ月前の那智勝浦産が熟成されて残っていました。脂が身全体に回って、本当に美味い。新しい大トロとは別物ですね〜。
鮪のおはぎ ネギトロがおはぎになってやって来ました!海苔がないので、鮪のいいとこ取りです。
〆は雲丹三連発。茨城でお目にかかれるのは、松榮鮨しかない!というスペシャルな雲丹。
まるひろの生うに(紫海胆) シャリが見えないほど大粒の雲丹。こんなに大きな雲丹、見たことありません。尿酸値よりテンションのほうが上がること間違いなし!
毬雲丹UKG サマートリュフがけ 毬雲丹再来!またしてもサマートリュフ(笑)。鮨屋でこんなにトリュフを食べたのは初です。フレンチレストランでもこんなに削ってくれませんよ。
松榮巻スペシャル 松榮巻に雲丹と生いくらをのせた、超豪華な巻物。美味い以前に美しすぎる。
蛤の味噌汁 巨大蛤が2つ入った味噌汁。蛤ステーキと言える肉厚の身と溢れ出た出汁。文句なしの美味さでした。
この日のお供は次の3種。
一白水成 良心 特別純米酒(秋田県) さやわかで少し酸味と甘味が漂う、キレのある純米酒。
一白水成 純米吟醸 酒未来(秋田県) 酒未来を使用しているだけあって、米の旨味が強い。
十四代 純米吟醸 槽垂れ おりからみ(山形県) 安定の十四代。米の力強さとバランスの良さが際立っていました。
5月も素晴らしい自主練でした。
最近、雲丹の一番札が入荷されていることもあり、茨城最強の仕入れは間違いありません!
まるひろの生うに
まるひろの生うに
常陸牛 シンシン
障泥烏賊
障泥烏賊
毬雲丹
毬雲丹
鶏魚 新玉ねぎ
鶏魚 新玉ねぎ
小肌と生姜
小肌と生姜
常陸牛 シンシン
常陸牛 シンシン
渡蟹 トマトクリームソース
渡蟹 トマトクリームソース
渡蟹 トマトクリームソース サマートリュフ
赤烏賊
障泥烏賊
本鱒
時鮭
鶏魚 炙り
喉黒御飯
喉黒御飯
喉黒御飯
赤身 那智勝浦産
背トロ 那智勝浦産
剥がし 那智勝浦産
赤身 with サマートリュフ
大トロ 1ヶ月熟成 那智勝浦産
鮪のおはぎ
まるひろの生うに(紫海胆)
毬雲丹UKG サマートリュフがけ
毬雲丹UKG サマートリュフがけ
松榮巻スペシャル
蛤の味噌汁
蛤の味噌汁
一白水成 良心 特別純米酒(秋田県)
一白水成 純米吟醸 酒未来(秋田県)
十四代 純米吟醸 槽垂れ おりからみ(山形県)
2019/06/08 更新
2019/04 訪問
平成最後の自主練
何の感慨もなく、変わらず淡々と日常を刻むだけですが、平成が終わりました。
部活が休部中のため、4月の自主練です!
そうそう、「鮨 全国制覇」という企画をされている品川イッコーさんが、松榮鮨を紹介されていました。URLを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=RHx7T-Bk2DM
今月もピンネタが揃っていました。初対面のネタもちらほら。
まずはつまみから!
つまみは、怒濤の8品!
岩もずく 麺のごとく一気にすすりました!酢の酸味で食欲増進。
鱧(雄) 人生2度目の雄の鱧。1/100匹しか存在しない雄は、肉厚で脂がのって雌以上の美味さ!
胡麻鯖 生唐辛子 生唐辛子を舐めていました。4つくらい一気に食べたら辛過ぎた(笑)。
玉 辛さを中和するために、甘めの玉をいただきました。
真鯛と生いくら 辛味大根 こりっとした鯛と弾ける生いくら、辛味大根のいい仕事っぷりよ。
ミンククジラ 行者大蒜 鯨とニンニクって、どうしてこんなに相性がいいのでしょう!?
渡蟹 トマトクリーム煮 イタリアンでお馴染みの組合せ、美味いに決ってます。
鰹 藁焼 定番と化してきた藁焼。塩だけが一番ですね。焼き目の香ばしさと脂が一番際立ちます。
続いて握りへ。握りは
白海老 昆布〆 最近よくいただく白海老。昆布がきて、その後は海老・海老・海老!
天然虎河豚の白子 N25キャビア添え 初キャビア!めちゃくちゃ美味い。毎回食べたい逸品。
小肌 小肌の下には芝海老のおぼろが潜んでいました。その甘さゆえ、小肌と酢の風味が浮き彫り。
本鮪は、和歌山県那智勝浦産の延縄。
赤身 人生ベスト3に入るほど美味しい赤身だった・・・とてつもなく爽やかな香り。
血合いぎし一番 その赤身と切れのいい脂のいいとこどり。
大トロ さっと消えてしまう大トロ。兵どもが夢の跡的な(笑)。
平貝炙り 炙ると甘みが増しますね〜。繊維の方向が同じなので、避けるチーズのような食感。
生鳥貝 丹後産 超巨大生鳥貝。毎年丹後からやってくる刺客は、本当にデカくて甘い。
小柱軍艦巻 バカガイの小柱のうち、大きなものを大星と言います。大星を集めた素敵な軍艦。
真鯛 三重県産 つまみとは産地の異なる真鯛。この弾力は真鯛ならでは。
桜鱒 溶けるような風味が口いっぱいに広がりました。
馬糞海胆 強烈な甘みをもつ馬糞海胆を山盛りで(笑)。この軍艦なら絶対に沈没しません。
蝦蛄 出汁鮨 実は初めてかもしれない蝦蛄。出汁といっしょに流し込みました。
かんぴょう巻 少し濃いめのかんぴょう。あがりと一緒にいただくなおよし。
あら汁 ほっと一息のあら汁で〆ました。
この日のお供は、次の3種。
鳳凰美田 純米大吟醸 山田錦 磨き50 生酒(栃木県)
飛露喜 特別純米 かすみざけ(福島県)
十四代 純米吟醸 酒未来(山形県)
3種とも甘くてフルーティーな味わいでしたが、さすが十四代+酒未来。口から鼻腔への広がりは、他2種を圧倒していました。
白子+N25キャビアはインパクト抜群でした。しかし、この日の本鮪がとてつもなく好みでした。こんなに美味しいと思った赤身はそうありません。本鮪ランキング人生ベスト3は確実で、大間以上の仕上がりでした。
令和の時代も変わらず、淡々と自主練に励みます!
鮨部復活の日を夢見て。
本鮪 那智勝浦産
N25キャビア
N25キャビア
N25キャビア
N25キャビア
生鳥貝 丹後産
馬糞海胆
馬糞海胆
岩もずく
岩もずく
鱧(雄)
鱧(雄)
胡麻鯖 生唐辛子
胡麻鯖 生唐辛子
玉
真鯛と生いくら 辛味大根
真鯛と生いくら 辛味大根
ミンククジラ 行者大蒜
ミンククジラ 行者大蒜
渡蟹 トマトクリーム煮
渡蟹 トマトクリーム煮
鰹 藁焼
鰹 藁焼
白海老 昆布〆
天然虎河豚の白子 N25キャビア添え
天然虎河豚の白子 N25キャビア添え
天然虎河豚の白子 N25キャビア添え
小肌
赤身
血合いぎし一番
大トロ
平貝炙り
生鳥貝 丹後産
小柱軍艦巻
真鯛 三重県産
桜鱒
馬糞海胆
蝦蛄 出汁鮨
かんぴょう巻
あら汁
鳳凰美田 純米大吟醸 山田錦 磨き50 生酒(栃木県)
飛露喜 特別純米 かすみざけ(福島県)
十四代 純米吟醸 酒未来(山形県)
2019/05/02 更新
2019/03 訪問
鮨部 〜最後の晩餐〜
鮨部の部員がバラバラになってしまうため、2019年3月が最後の部活となりました!
鮨部復活の日まで各々の自主練が続くので、廃部ではありません。あくまで休部です。
最後ということで、テーマは”原点回帰”でした。
大将曰く「原点に帰って、鮨そのものを楽しんでいただきます。」
ということで、最上級のネタたちを揃えていただきました!最高です。
いつも通りつまみから。
白甘鯛 皮湯引き
白甘鯛の皮を湯引きし、葱とポン酢でいただきました。若干残った身と皮の間に絶妙な脂があり、葱とポン酢の爽快感と相まってえも言われぬ美味しさでした。クセになる!
生蛍烏賊
松榮鮨の定番ともいえる、生蛍烏賊。
少し茹でた、半生のような状態でいただきました。微妙に甘くてまろやか。そして身が柔らかい。
鱈場蟹 外子
少し苦味がある鱈場蟹の外子。大人のビターというやつです(笑)。
鰆 藁焼
藁焼にするのは鰹だけじゃありませんよ!鰆も藁焼です。
京都産の鰆を船上で活け締めにしたもので、抜群の状態なのです。皮がパリッと香ばしく、一気に短時間だけ炙られた効果を存分に発揮していました。身にも少し熱が入り、甘みが増して美味。
昆布そうめん
昆布そうめんを生姜と三杯酢で。
口直し的立ち位置でしょうか。つまみの〆として最高の一品だと思います。
続いて握りへ。
白甘鯛 塩
白甘鯛 昆布〆
高級魚甘鯛のさらに上位互換ともいうべき白甘鯛。甘みと歯ごたえが際立つ塩、旨味を一段階引き上げた昆布〆の2種でいただきました。まぁ〜、美味い(笑)。
桜鯛 淡路島産
超一級品の淡路産桜鯛。脂と弾力がたまりません。
ここまでいい身質のものは早々ないでしょう!
鶏魚 炙り(ド変態)
たまに登場するド変態ラベル。Team Hentaiが認めた魚のみに付与されるラベルです。
さらに、松榮鮨のために釣り上げたという、超ド級の鶏魚でした。
甘鯛とも鯛とも違う脂の旨味と皮の香ばしさ。どちらかというと、あっさりしているのに存在感のある風味です。
生鳥貝
適度な歯ごたえと鳥貝にしかない独特に甘みがたまりません。
松榮鮨の生鳥貝を経験してしまうと、他店で満足できなくなってしまいます。
細魚(閂)
細魚のうち、太くて大きな個体を閂(かんぬき)と呼びます。
そんな閂を鮨にしてくれました。ここまで肉厚で歯ごたえのある細魚は人生初でした。
鰯 大阪湾
鰯といえば梅雨鰯ですが、湾ものゆえに、梅雨に負けないくらい脂ののった鰯でした。
これも美味かったな〜。10貫食べたいですねw
春子 昆布〆
春の申し子、春子。
春子と昆布の相性は最高です。桜同等、春子を見ると春が来たんだな〜と実感します。
赤貝 山口県産
赤貝ひも 山口県産
超特大の赤貝。半分にしてようやく一貫分くらいのサイズの赤貝を、あえてそのままのサイズでw
当たり前ですが、鮨人生最大の赤貝でした。ひもも長く、烏賊のげそかと見紛うほど。
コリシャクっとした食感と鼻に抜ける爽やかな香りがいいですね。貝好きなら100%リピートしたくなるネタです。
白海老 昆布〆
あっさりさっぱり塩で。ねっとり感が少ないので、口の中がリセットされました。
小肌 天草産
小肌のブランドといえば、熊本県天草産。
こんなに脂が溢れ出てくる小肌は初めて。人生で一番美味しい小肌でした。これも10貫食べられますねw
本鮪 銚子沖
千葉県銚子沖の本鮪。
本鮪の時期は外れつつありますが、それでもなお美味い。
ど真ん中の時期より脂少なめで、むしろ食べやすいと思います。
鯖 棒寿司
ほぼ米の部分がない鯖棒寿司。
生鯖の良さを前面に押し出した鮨ですね〜。
笠間稲荷(dancyu掲載)
ネタバレになりますが、2019年4月5日発売のdancyu5月号に松榮鮨が掲載されます!
この稲荷が掲載される予定のもので、鮨特集ではない号のようです。
甘くジューシーな揚げの中に、玉子やいくら、レンコン、きゅうりなどを散りばめた松榮鮨のオリジナル稲荷です。手土産にしたいくらい美味!
芽葱
最後はさっぱり芽葱で〆ました!
この日のおともは次の3種。
飛露喜 純米吟醸生詰 黒ラベル(福島県)
十四代 槽垂れ 本生原酒 角新(山形県)
黒龍 大吟醸 龍×ファイナルファンタジーブレイブエクスヴイアス(福井県)
大将のコレクションの中から、ファンだという天野喜孝氏と黒龍のコラボを出していただきました。精米度40%なのに、米そのもののような力強い日本酒でした。
思い起こせば、部活と自主練を合わせて40回目の訪問でした。大将から旬の魚や素材を学ばせていただき、間違いなく知識が増えました。この知識を土台に、食べ手として作りがいのある客になろうと思います!
大将、3年間ありがとうございました!
引き続き、自主練をよろしくお願いいたします(笑)。
宝石箱(2019年3月)
宝石箱(2019年3月)
ド変態(鶏魚)
鰆 藁焼
赤貝 山口県産
赤貝 山口県産
白甘鯛 皮湯引き
白甘鯛 皮湯引き
生蛍烏賊
生蛍烏賊
鱈場蟹 外子
鱈場蟹 外子
鰆 藁焼
鰆 藁焼
昆布そうめん
昆布そうめん
白甘鯛 塩
白甘鯛 昆布〆
桜鯛 淡路島産
鶏魚 炙り(ド変態)
生鳥貝
生鳥貝
細魚(閂)
鰯 大阪湾
春子 昆布〆
赤貝 山口県産
赤貝ひも 山口県産
白海老 昆布〆
小肌 天草産
本鮪 銚子沖
鯖 棒寿司
笠間稲荷(dancyu掲載)
芽葱
飛露喜 純米吟醸生詰 黒ラベル(福島県)
十四代 槽垂れ 本生原酒 角新(山形県)
黒龍 大吟醸 龍×ファイナルファンタジーブレイブエクスヴイアス(福井県)
黒龍 大吟醸 龍×ファイナルファンタジーブレイブエクスヴイアス(福井県)
黒龍 大吟醸 龍×ファイナルファンタジーブレイブエクスヴイアス(福井県)
2019/03/31 更新
2019/02 訪問
最後の蟹しゃぶ
2018年度の冬も終わりを告げようとしています。
はい、2月の部活動に行ってきました。
走りは、生蛍烏賊、春子、細魚。
名残は、松葉蟹。
出来たてほやほやの玉からスタート!
鮟肝 生姜でさっぱりに煮付けた鮟肝。通常の鮟肝よりさっぱりといただけました。
蛍烏賊 生蛍烏賊を軽く茹でたもの。ほんのり甘くて美味。
蟹しゃぶ
生でもいただける松葉蟹を、しゃぶしゃぶで。
少し熱が入ると、甘みがまして、食感も整って、なお美味しくなりますね〜。
たっぷりの野菜とともにいただきました。最後は蟹味噌を!!!
続いて握りへ。
蟹味噌 う、うまい・・・豪華すぎる・・・反則級の美味さ。
細魚 昆布〆 アミノ酸大合唱ともいえる、旨味のオンパレード。この時期の細魚は本当に美味い。
春子 春の風物詩!小さな鯛を食べるなんて、もったいない気もしますが、美味いから仕方ないw
喉黒 白身の帝王。こんなに脂のりまくりの白身魚が他にいるでしょうか!?
マグロ食べ比べゾーンへ。
体長100cm、体重20kgより小型のクロマグロをメジマグロと呼びます。
全体的に爽やかな印象でした。脂もありますが、若いというか活きがいいというか。
メジマグロ 赤身
メジマグロ 中トロ
メジマグロ 大トロ
この日の御神体は、静岡県下田産。
メジマグロと比較すると、肉質の味わいに深みがありますね〜。脂の溶け方も素晴らしかった。赤身の肉質を堪能し、肉と脂の中間の血合いぎしを通り、溶けていく砂ずりへ。〆は濃厚なカマトロ。
本鮪 赤身
本鮪 血合いぎし
本鮪 砂ずり
カマトロ
常陸牛カレー いちぼ入り
自家製らっきょう
大トリは、まさかのカレー(笑)。鮨屋でカレーを食べたのは、もちろん人生初です。それも常陸牛入りの高級カレー!90歳以上のお祖母様が作られたという、自家製らっきょうといっしょにいただきました。
原型がなくなるほどに野菜が溶け込み、常陸牛の稀少部位いちぼが入った贅沢カレー。おかわり必至の逸品でした。腹一杯のはずなのに・・・どうやらカレーは別腹のようです(笑)。
この日のお供は次の3種。仙禽祭りでした!
株式会社 せんきんの社長が直々に持ってきてくれたという仙禽3種をいただきました。まだ発売されていない1本や亀ノ尾のしぼりたても。貴重な一杯をいただきました!
仙禽 しぼりたて 未発売(栃木県)
仙禽 亀ノ尾 しぼりたて(栃木県)
仙禽 初槽 直汲み 中取り(栃木県)
仙禽といえば、SAKE COMPETITION 2018(https://sakecompetition.com/?page_id=2021)で「クラシック仙禽 無垢」が金賞第4位(純米酒部門)、「仙禽 醸(かもす) 袋搾り斗瓶囲い無濾過原酒」が金賞第1位(Super Premium部門)を獲得しており、ここ数年注目されている日本酒です。
2018年度の部活動もいよいよ次回で最終回です!
宝石箱(2019年2月)
宝石箱(2019年2月)
松葉蟹(島根産)
御神体(静岡県下田産)
御神体(静岡県下田産)
玉
鮟肝
蛍烏賊
蛍烏賊
蟹しゃぶ
蟹しゃぶ
蟹しゃぶ
蟹味噌
蟹味噌
細魚 昆布〆
春子
喉黒
メジマグロ 赤身
メジマグロ 中トロ
メジマグロ 大トロ
本鮪 赤身
本鮪 血合いぎし
本鮪 砂ずり
カマトロ
常陸牛カレー いちぼ入り
自家製らっきょう
仙禽 しぼりたて 未発売、仙禽 亀ノ尾 しぼりたて(栃木県)
仙禽 初槽 直汲み 中取り(栃木県)
2019/03/07 更新
2019/02 訪問
自主練
1月に続き自主練してきました。
寒い季節、美味しい魚が多いですね!
いつも通りつまみから。
のれそれ 何度も食べたので、もはやラーメンのように啜ってしまいます(笑)。
馬面 肝ソース 皮剝も馬面も肝が抜群ですね〜。ソースになると最強!
白魚とふきのとうの変わり揚げ 白魚の風味とふきのとうの苦味のコラボ。うまい!
鰹 藁焼き もはや定番!笠間でもっとも藁を消費している料理屋は、松榮鮨じゃないですかねw
常陸牛(トウガラシ、イチボ)
簡単に言うと、ヒレが好きならトウガラシ、ロースが好きならイチボという感じでしょうか。
肉質豊かなトウガラシか、少し脂のあるイチボ。どちらも美味しいんですよね〜。
続いて握りへ。
白烏賊 見た目以上に切り込みが入りまくった烏賊。ねっとり甘い。
小肌 かなり肉厚の小肌で、柚子の香りが爽やか。
生鯖 この鯖の脂がたまりません。密かな楽しみ。
石鯛 たんぱくな味わいかと思ったら、繊細な脂ののり方してました。辛口の日本酒と合いそう。
大間三連発!!!
赤身 大間産 肉を食べている感じがするのに、爽快感もある不思議な味わい。さすが本鮪。
中トロ 大間産 赤身と大トロのいいとこ取り。ここが一番うまいんじゃなかろうか。
大トロ 大間産 全然後に残らないすっきりした脂。一瞬だから余計に美味しいんでしょうね〜。
赤貝の最高峰、渡波産です!
赤貝 渡波産 コリっ、あまっ、うまっ!!!
ひも 渡波産 本体じゃないのに実に美味い。どうなってんだ、渡波!
UKG TKGのさらに上を行くUKG。尿酸値の上昇なんて気にしない!
玉 甘めの玉、いつもほっこりさせられます。
蛍烏賊のクリームパスタ
甲殻類系のパスタは何度かいただきましたが、蛍烏賊は初。
蛍烏賊の風味がダイレクトに味わえるシンプルな構成。パスタは完璧なアルデンテ。
リストランテ 松榮!!!
毎週自主練したいところですが、破産するのでたまに(笑)。
次のいよいよ2月の部活動です。
のれそれ
馬面 肝ソース
馬面 肝ソース
白魚とふきのとうの変わり揚げ
白魚とふきのとうの変わり揚げ
鰹 藁焼き
鰹 藁焼き
常陸牛(トウガラシ、イチボ)
常陸牛(トウガラシ、イチボ)
白烏賊
小肌
生鯖
石鯛
赤身 大間産
中トロ 大間産
大トロ 大間産
赤貝 渡波産
ひも 渡波産
UKG
玉
蛍烏賊のクリームパスタ
蛍烏賊のクリームパスタ
赤貝 渡波産
雲丹
2019/02/13 更新
2019/01 訪問
鮨部初め
2019年の鮨部が始まりました!
毎月開催なので、年が変わろうが関係ないんですけどね(笑)。
まだまだ寒いのに、春を感じさせる素材が豊洲市場に出始めているそう!
早速いただいてきました。
まずはつまみから。
のれそれ 久しぶりののれそれ。麺をすすっているような感覚の不思議な魚です。
蛍烏賊 出始めたばかりの小さな蛍烏賊。しかし、旨味が濃い。走りでも味がしっかりしてます。
春の天婦羅
行者大蒜、たらの芽、ふきのとう、超巨大公魚の天婦羅。
心地よい苦味が春を感じさせてくれます。大蒜の風味も良かったですね〜。
ししゃもかと思うほど大きな公魚も圧巻。ししゃもですと言われてもわからないくらいのサイズ。身が厚いけどやわらかくて美味。
大黒しめじ鍋
寒鰤 佐渡島産
まるで椎茸に見えるキノコが大黒しめじ!
大根や白菜、しめじ、ネギ・・・七草のような鍋。ここに佐渡島産の寒鰤をしゃぶしゃぶさせて、ふぐ葱や辛味大根といっしょにいただきました!少し脂が落ちて、さっぱり美味い!!!身に歯ごたえもありました。美味いとしか言いようがない。
続いて握りへ。
障泥烏賊 辛味大根 漁師の食べ方だそうです。ねっとりさっぱり。
白海老 シークワーサー 塩+シークワーサーで白海老の甘さが際立っていました。
鯵 和歌山県産 出水産以外でこんな分厚くて美味しい鯵がいたんですね!
鯖 三枚づけ 密かに好きな鯖の三枚づけ。とろけるような脂の美味さがたまらない。
初鰹 真紅に染まる初鰹。濃い味わいなのに、さわやか。
喉黒 炙り 脂の風味と炙りの香ばしさが合わされば無敵。
寒鰤 辛味大根 鰤しゃぶに続いて鮨もいただきました。泣く子も黙る美味さ。
螺貝 コリコリ食感!!!唯一無二のこの食感、クセになります。
平貝 初めて平貝の現物を見ました。貝殻デカ過ぎ!炙るとウマすぎ!
1月の御神体!冬といえば、大間の本鮪でございます。
赤身 大間産
血合いぎし 大間産
砂ずり 大間産
ネギトロ 大間産
赤身の美味さに舌鼓を打ち、赤身と脂のいいとこ取りに翻弄され、溶ける脂で昇天。
ネギトロまでいただいて感無量の部活でございました。
〆はおじや。
野菜や寒鰤の出汁が溶け込んだおじや。腹一杯でも食える美味さ!
この日のお供は次の3杯でした。
純米大吟醸 郷乃誉(茨城県)
飛露喜 大吟醸(福島県)
而今 純米吟醸 酒未来無濾過生(三重県)
あっさりした飲口から徐々に米の旨味が強い酒へとシフト。フルーティーさもあって飲みやすかった。酒未来という、一部の酒蔵でしか使用を許されていない酒米を使った而今には、大間の本鮪に負けない強さがありました。
大将のおかげで、2019年1月も素晴らしい部活初めができました!
2月も気合いを入れていきましょう。
宝石箱(2019年1月)
宝石箱(2019年1月)
御神体(青森県大間産)
御神体(青森県大間産)
のれそれ
のれそれ
蛍烏賊
蛍烏賊
春の天婦羅
春の天婦羅
大黒しめじ鍋
大黒しめじ鍋
寒鰤 佐渡島産
寒鰤 佐渡島産
障泥烏賊 辛味大根
白海老 シークワーサー
鯵 和歌山県産
鯖 三枚づけ
初鰹
喉黒 炙り
寒鰤 辛味大根
螺貝
平貝
赤身 大間産
血合いぎし 大間産
砂ずり 大間産
チビ大間とデカ大間
ネギトロ 大間産
〆のおじや
純米大吟醸 郷乃誉(茨城県)
飛露喜 大吟醸(福島県)
而今 純米吟醸 酒未来無濾過生(三重県)
2019/01/25 更新
2019/01 訪問
雲丹尽くしの1人新年会!
2019年も当然の松榮鮨であります。
年末に行けなかったので、新年早々1人新年会(自主練)を敢行してきました。
豊洲市場の初競では、魚自体の入荷が少なかったそうですが、とてつもない雲丹が入っていました!
1年間で1ヶ月しか解禁期間のない、北海道落石産の馬糞雲丹!!!大将曰く、「この雲丹が最強だと思います!」
きっと日頃の行いがいいので、このような貴重な機会に恵まれたのだと思います(白目)。
突然の自主練のため、酒なしの握り中心にしていただきました。
白烏賊 塩+シークワーサーのスーパーあっさり仕様。烏賊の甘味が際立っていました。
白烏賊 羽立の雲丹のせ 烏賊と雲丹の甘みがあわさって昇天。
小肌 柚子とのマッチングで最強なのは、小肌で間違いなさそうです!
生鯖 密かに美味すぎてビビったのがこちら。なんちゅう美味さだ!
まだ年末の大間の本鮪が残っていました!約2週間ほど熟成され、しっとり落ち着いた味わいに進化していました。
赤身 大間産 年末より旨味が凝縮され、さらに美味に!
中とろ 大間産 脂と赤身が混じり合って、より落ち着いた味に変化!
大トロ 大間産 脂の風味と舌馴染みがさらにパワアップ!
真鱈と白子の鉄鍋
寒かったので、間に温かいものをいただきました。
最後の一滴までいただき、ほっこり。
車海老 甘みが際立つ車海老。身が分厚く食感もいい。
ここから雲丹の食べ比べ!希少な北海道羽立産と超希少な落石産。
雲丹 羽立産 ねっとりと甘みがあって、すぐに溶けていきました。
雲丹 落石産 雑味がまったくなく、雲丹の甘みと旨味がストレートにやってきました。
UKG 雲丹かけご飯、略してUKG。至福のひととき!
IKG 雲丹のせ いくらかけご飯、略してIKG with 雲丹。裏ごしした生いくらと雲丹のコラボ!
ねぎとろ 大間産 〆の大間。大間に始まり大間に終わる。冬場は最強の鮪です。
せこ蟹の味噌汁 味噌汁をすすり帰宅しました。
新年にふらっと寄ってもこのレベル!さすが大将と言うしかありますまい。
新年早々、握りを堪能させていただきました。
今月末からまた部活動が始まります。期待して臨みたいと思います!
雲丹 落石産
雲丹 落石産
白烏賊
白烏賊 雲丹のせ
小肌
生鯖
赤身 大間産
中とろ 大間産
真鱈と白子の鉄鍋
真鱈と白子の鉄鍋
大トロ 大間産
車海老
雲丹 羽立産
雲丹 落石産
UKG
IKG 雲丹のせ
IKG 雲丹のせ
ねぎとろ 大間産
せこ蟹の味噌汁
2019/01/07 更新
2018/12 訪問
2018年年末スペシャル!
いよいよ2018年最後の部活を迎えました。
フルメンバーとはいきませんでしたが、最後の鮨部に励んで参りました!
前回解禁の大間産本鮪、年末にだけ登場する黒い宝石、下関からの刺客など超豪華な顔ぶれでした。
この日のために1年間がんばってきたようなものです(涙)。
いつも通り、まずはつまみから。
天然とらふぐ 皮
天然とらふぐの白子の茶碗蒸し トリュフ添え
天然とらふぐの唐揚げ
てっちり
下関からやってきたのは、天然とらふぐでした!
コリコリの皮、スーパークリーミーな白子、旨味が濃縮された唐揚げ、松榮鮨だからこそできる極厚のてっちり。てっちりは皮剝の肝ダレと自家製ポン酢でいただきました。
2018年の集大成とも言える、とらふぐスペシャルでした。ふぐなんてめったに食べませんから、終始無言でした(笑)。美味すぎると、人は黙りますね〜。
続いて、握りへ。
星鰈 広島産
広島産の1.4kgの星鰈。
ほんのり甘く、淡白な旨味があって美味。
鰤 炙り
脂のりまくりの鰤を炙って香ばしくいただきました。
口の中で、身の部分が溶けていきました!
青森県大間産の本鮪4連発!
御神体を拝んでから、美味しいところすべてをいただきました。
赤身
血合いぎし
砂ずり
赤身 黒トリュフ添え
肉感の強い赤身、赤身とトロのいいとこ取りの血合いぎし、脂のりまくりの砂ずり。
そして、赤身に黒トリュフを削りまくった年末大間スペシャル!鮪の旨味とトリュフの香りがこんなに相性いいとは!!!美味すぎました。
鮑御飯
鮑の肝を混ぜ込んだご飯+鮑の身。
これまた贅沢な一品!気づいたら、目の前から消失していました・・・
煮蛤
出汁ごといただく煮蛤。こちらも松榮鮨の定番です。
蛤をまるごと堪能したい方にオススメ!
天然とらふぐ出汁のご飯 黒トリュフ添え
〆はてっちりの出汁で炊いたご飯に、トリュフをかけまくった究極の贅沢。
しかも、米と卵と黒トリュフをあらかじめ同じ容器の中に密閉して保存し、米と卵に黒トリュフの香りを移してあるという念の入れよう!!!
とらふぐの出汁を吸いに吸ったご飯だけでも美味しいのですが、おこげの香ばしさもまた美味。
途中からトリュフの香りがついた卵を投入し、TKG仕様に。まぁ〜、えも言われぬ美味さ。
茶碗蒸し、本鮪、〆のご飯に黒トリュフをかけまくっていただきました。
ここまで豪勢なのは年末のみ。スペシャルすぎて感動の嵐でした。
皆さん、松榮鮨は年末年始も営業しています!
忘年会、お正月、新年会にどうぞ!
大将、2018年も1年間ありがとうございました!!!
来年も楽しみにしています。
宝石箱(2018年12月)
黒い宝石
天然とらふぐ 白子 下関産
御神体(青森県大間産)
御神体(青森県大間産)
御神体(青森県大間産)
天然とらふぐ 皮 下関産
天然とらふぐの白子の茶碗蒸し
天然とらふぐの白子の茶碗蒸し
天然とらふぐの唐揚げ 下関産
天然とらふぐの唐揚げ 下関産
てっちり
てっちり
てっちり
星鰈 広島産
鰤 炙り
赤身 大間産
血合いぎし 大間産
砂ずり 大間産
赤身 黒トリュフ添え
鮑御飯
鮑御飯
煮蛤
煮蛤
天然とらふぐ出汁のご飯 黒トリュフ添え
天然とらふぐ出汁のご飯 黒トリュフ添え
天然とらふぐ出汁のTKG
天然とらふぐ出汁のTKG
あら汁
三井の寿 冬純米活性にごり Neve(福岡県)
純米大吟醸 山桜桃(茨城県)
十四代 角新純米吟醸 出羽燦々(山形県)
2018/12/30 更新
2018/11 訪問
大間解禁
2018年の部活も残すところあと2回!
貴重な11月の部活動に励んできました。
都内に高級寿司店が乱立している影響で、高級な魚介類の値段が高騰しています。地方で売るより、豊洲市場に持って行ったほうが高く売れるため、いい素材が都内に集結するという結果に・・・
例えば、マグロのいい魚体なんてのは、豊洲市場に集まって高級店が競り落とすわけです。直接大間に行けば、安い値段でいいネタにありつけるかもしれません。しかし、それ以外の場所で安く食べるのは非常に困難。
小生ら鮨部の部員は、松榮鮨のお客さんの中でトップクラスの客単価を支払い、かつ毎月開催していますので、よいネタを安定供給いただいております。豊洲市場以外の大将独自のルートから仕入れられる謎の素材もあり、感謝するばかりです。
いつも通り、つまみから握りの流れ。
蛸と葱
まずは蛸と葱を和えたもの。
写真を撮りまくってたら、説明を忘れてしまいました(笑)。
てっちりに使用される高級な葱だったと思います!
献上椎茸フライ 茨城県笠間産
椎茸には見えない超巨大椎茸。さすが献上されるレベルは違います。
大きいからといって大味ではなく、むしろ椎茸の旨味が濃厚。フライにすることで、衣の下に旨味が閉じ込められていました。食感は高級鮑のよう。
まさかの常陸牛希少部位食べ比べ!
常陸牛 とうがらし
とうがらしなんて初めて聞きました。肩甲骨付近の肉だそうで、一頭から少ししか取れないとか。
脂が少なく、赤身の旨味がグッと攻めてくる肉でした。
常陸牛 イチボ
イチボはお尻の肉で、最近焼肉屋でもよく見かけるようになりました。とうがらしより脂がのっており、風味豊かです。霜降りは好きじゃないけど、少しは脂がほしいという方にオススメ。
せこ蟹
1年ぶりのせこ蟹!!!待ってました〜。
蟹の身が美味いことは当然で、ねっとりした濃厚な内子が一番の醍醐味と思います。
外子はシャリシャリとした食感で勝負。
何杯でも食べられますよ、せこ蟹。わんこせこ蟹やってくれんかな〜(笑)。
ここから怒濤の握りです。
雲丹 北海道函館産
最高級、はだての生うに。ムラサキでございます。
コクがあって甘みも強くて溶けていきました。そんなに早く溶けないでください!!!
白子
冬の風物詩白子。雲丹の後のせいか、意外とあっさり。
寒鰤
早くも寒鰤宣言がなされたそうです。
脂のりまくり、炙りの香ばしさ溢れまくり、辛味大根と合いまくりの寒鰤でした。
またまた出ました!常陸牛食べ比べ、鮨バージョン!
常陸牛 とうがらし
常陸牛 イチボ
赤肉のとうがらし vs ちょい脂のイチボ。どちらも捨て難い・・・
常磐前には欠かすことのできない常陸牛。どういう型におさまっていくのか楽しみであります。
生いくらご飯
全然休めてないけど、箸休め的な生いくらご飯。一気食い必至の逸品でした。
皮がやわらかいうちの生いくらは無敵です。
早くも大間の本鮪が帰ってきました!しばらくボストン産だと思っていたら、早々のご帰還。
脂ののったボストンほどではないですが、大間のはしりもさやわかで美味でございました。
赤身 青森県大間産
中トロ 青森県大間産
大トロ 青森県大間産
煮蛤
久しぶりに食べたような気がする煮蛤。やっぱり美味い。
かんぴょう巻
どのコースにも入ってくるかんぴょう巻。わさびのツーンとした刺激がいい。
こういう巻物にこそ、丁寧な仕事が垣間見えますね。
せこ蟹の味噌汁
蟹の味以外の何者でもないくらい濃厚な蟹の味噌汁。
何杯でも飲めますね、これ。風呂に入れて浸かってもいいくらい美味!
この日のお供は次の4種。
鳳凰美田 純米吟醸無濾過生 亀の尾(栃木県) この日一番気に入りました。メロンのようなフルーティーさ。
せこ蟹に合わせて熱燗2連発!もちろん甲羅酒もしちゃいました。
庭のうぐいす ぬるはだ 純米吟醸(福岡県) しっぽり飲める辛口の熱燗。
賀茂金秀 純米酒 やっぱりお燗(広島県) 熱燗のせいか、味が濃い!超濃厚。
鍋島 純米大吟醸 吉川産山田錦(佐賀県) 鍋島のレアなやつです。少し酸味と甘味があって飲みやすい。
11月も素晴らしい部活動でした!
次はいよいよ〆の12月。気合いを入れ直して参加しようと思います。
宝石箱(2018年11月)
宝石箱(2018年11月)
御神体(大間)
御神体(大間)
極上雲丹
はだての生うに
はだての生うに
蛸と葱
蛸と葱
献上椎茸フライ 茨城県笠間産
献上椎茸フライ 茨城県笠間産
常陸牛 とうがらし
常陸牛 とうがらし
常陸牛 イチボ
常陸牛 イチボ
せこ蟹
せこ蟹
せこ蟹
せこ蟹 甲羅酒
小肌
雲丹 北海道函館産
白子
寒鰤
常陸牛 とうがらし
常陸牛 イチボ
生いくらご飯
赤身 青森県大間産
中トロ 青森県大間産
大トロ 青森県大間産
煮蛤
かんぴょう巻
せこ蟹の味噌汁
鳳凰美田 純米吟醸無濾過生 亀の尾(栃木県)
庭のうぐいす ぬるはだ 純米吟醸(福岡県)
賀茂金秀 純米酒 やっぱりお燗(広島県)
鍋島 純米大吟醸 吉川産山田錦(佐賀県)
2018/12/01 更新
2018/10 訪問
豊洲市場移転スペシャル!
10月の部活動に行ってきました。
築地市場が閉幕し、豊洲市場が開幕して初めての部活動であります!
松榮鮨が、ついに食べログの茨城県寿司ランキング1位になりました。次は、茨城県の全ジャンル1位を目指しましょう。
いつも通り、つまみから握りの流れ。
洋の要素を取り入れた、これまでにないつまみでした。
しらうお 霞ヶ浦産
定番の生しらすではなく、霞ヶ浦のしらおうからスタート!
しらすより大きく、食べ応えがあり、安定の薬味との相性は言うまでもなく・・・
大人の食べ方ができず、一気に食べてしまいました(笑)。敗北!
秋刀魚のリエット
豚のレバーペーストやパテは、フレンチなどでよく見ると思いますが、秋刀魚は珍しいでしょう。
鮨屋が出した答えはこれ!秋刀魚のリエットでございます。
秋刀魚の内臓も裏ごしし、秋刀魚のすべてを玉ねぎやニンニクで整えた逸品。カリカリのパンの合うのはもちろん、白飯にも合うでしょう。味付けが濃いので、死ぬほど日本酒が進んでしまいます!要注意!!!
真魚鰹 西京焼
適度に脂が落ちた真魚鰹と味噌の組合せは、最強かもしれません!西京焼だけに(笑)!
こちらも日本酒なしではいただけません。グラスがどんどん減りますよ。
アジフライ 出水産
松榮鮨の人気メニューの1つ、出水のアジフライ!
出水産の高級アジをフライにしてしまいますか!そうですか!
サイズは大きく、身は分厚く、濃厚なアジフライ。特製タルタルソースといっしょにいただくと、きっと白目になるでしょう。タルタルソースは、単独でも美味でした。
皮剝しゃぶしゃぶ
昆布出汁の中で皮剝の身をしゃぶしゃぶし、肝のタレに浸していただく贅沢なスタイル。
美味すぎて、皮剝もこんな皮の剥がれ方したら、本望でしょう。
つまみと言っていいのか疑問符が付くほど強烈なつまみを終え、握りへ!
墨烏賊 表裏ともに80回ほど包丁が入れられているため、ねっとりと甘い!
若狭ぐじ 昆布〆 ほんのりと白身の甘さと昆布の風味が融合した甘鯛。
炙りぶりとろ 辛味大根 鰤の腹の部分を炙って、辛味大根と。とろさっぱり〜。
前回の部活動と同時期に仕入れられた本鮪が1ヶ月熟成されて登場しました。
赤身 1ヶ月熟成 ボストン産
ずっと口の中にあったかのような馴染みっぷり。血が濃くて美味いっっ!
大トロ 1ヶ月熟成 ボストン産×2
御神体の異なる断面を2種いただきました。見た目はA5ランクの和牛のようですが、正真正銘の鮪でございます。脂が馴染んでいるといいますか、新鮮な大トロをいただいたときとは異なり、落ち着きのある味わい。もちろん口腔内で溶けてなくなりました。
細魚 黄身醤油 定番の黄身醤油。淡白になりがちの細魚にコクとまろやかさが加わっています。
IKG(Ikura Kake Gohan) 裏ごしのいくらをご飯に混ぜたIKG!見えないのに、いくらの味です。
牡蠣 出汁に浸けられた牡蠣を、炙った海苔といっしょに。牡蠣と出汁と海苔の風味が三位一体に!
渡蟹のトマトソースパスタ
宝石箱に巨大な渡蟹が入っていると思ったら、パスタになってやってきました。
濃厚な渡蟹のソースを吸集しまくったパスタ。途中からチーズをかけて味変。超贅沢な〆となりました。
今宵のお供は次の通り。
松榮鮨に通い始めた頃は、作 PROTOTYPEでした。いつのまにかIMPRESSIONに成長し、さらに美味くなったと思います。
作 IMPRESSION-H 純米原酒(三重県)甘くフルーティーな一杯。
作 IMPRESSION-N 純米大吟醸原酒(三重県)Hより精米されており、米の旨味がより強い。微発泡。
而今 純米吟醸 八反錦無濾過生(三重県)甘く酸味があり、さらにフルーティー。個性のある味わいなのに、料理の邪魔はしません。
豊洲市場に移転しても、変わらない松榮鮨を堪能してきました。
今年の部活も、残すところあと2回。体調を崩さないよう乗り切りたいと思います。
宝石箱(2018年10月)
宝石箱(2018年10月)
宝石箱(2018年10月)
御神体 1ヶ月熟成(ボストン産)
御神体 1ヶ月熟成(ボストン産)
御神体 1ヶ月熟成(ボストン産)
しらうお 霞ヶ浦産
しらうお 霞ヶ浦産
秋刀魚のリエット
秋刀魚のリエット
秋刀魚のリエット
真魚鰹 西京焼
真魚鰹 西京焼
アジフライ 出水産
アジフライ 出水産
皮剝しゃぶしゃぶ
皮剝しゃぶしゃぶ
墨烏賊
若狭ぐじ 昆布〆
炙りぶりとろ 辛味大根
赤身 1ヶ月熟成 ボストン産
大トロ 1ヶ月熟成 ボストン産
大トロ 1ヶ月熟成 ボストン産
細魚 黄身醤油
IKG(Ikura Kake Gohan)
IKG(Ikura Kake Gohan)
牡蠣
渡蟹のトマトソースパスタ
渡蟹のトマトソースパスタ
渡蟹のトマトソースパスタ
渡蟹のトマトソースパスタ チーズがけ
作 IMPRESSION-H 純米原酒(三重県)
作 IMPRESSION-N 純米大吟醸原酒(三重県)
而今 純米吟醸 八反錦無濾過生(三重県)
2018/10/25 更新
2018/09 訪問
走り・盛り・名残
猛暑の夏を無事に乗り切り、9月の部活動に勤しみました!
夏の終わりを感じつつ、秋の始まりを堪能しました。今回も素晴らしい構成で、部員全員大満足でした。
「走り・盛り・名残」に分けてさまざまな料理を味わい尽くしました。
まさに旬のいいとこ取り!
走り 新銀杏翡翠揚 松葉串差し
いつも通りつまみから。美しい翡翠色の銀杏。
道路上で異臭を放っている奴らと同じとは思えない美味しさ(笑)!
ほんのり甘く、わずかな苦みと香ばしさのある銀杏でした。
盛り 火取り秋刀魚造り 肝醤油
絶妙な脂の旨味、焼き目の香ばしさとパリッとした食感、肝醤油の苦みに悶絶させられました。
余った薬味を肝醤油に入れて最後の一滴までいただきました。
走り 迷走鰹藁焼 藻塩
もはや松榮鮨の定番になりつつある藁焼。大将が店先で火を起こされる姿、何度も目にしています。
まだ盛りではないとはいえ、十分な脂でした。藁の風味と皮の香ばしさも文句なし。
名残 鰯ハンバーグ(さんが焼)
鰯を叩いて、味噌などを加えた和風ハンバーグ。いわゆる、さんが焼です。
美味すぎて、一瞬で目の前から消えました・・・味わって食べるには、1人あたり3個必要です!
走り 子持公魚フライ 割ソース
走り 本柳葉魚雌フライ 割ソース
走り 本柳葉魚雄フライ 割ソース
フライ3連発!子持の公魚からの本柳葉魚の雌雄。
頭から尻尾まで柔らかく、身は分厚く、しっとり美味い。フライにすることで、衣の下に旨味がぎゅっと濃縮されていました。
名残+盛り 名残鱧 盛り松茸 鱧出汁
松茸の香りが心地よく、鱧の出汁も松茸に負けないほど濃厚。
永遠に飲んでいられる出汁ですよ、これ。
生しらす いつもつまみでいただく生しらすを握りで。もちろん鶉の卵ものっていました。
新子一枚付(名残) 小肌に見えますが、まだ身がやわらかい新子です。柚子の香りがいい!
川奈地金目鯛(走り) 脂の風味と炙りの香ばしさが反則級の美味さ。最強の金目鯛でした。
火取り石垣貝(盛り) 火が入ると、とたんに甘みが増しますね〜。シャクっとした食感もいい。
茹で車海老(名残) 生きた状態からその場で茹で上げた車海老。身がやわらかく、そして甘い!
ボストン本鮪 赤身(盛り)
ボストン本鮪 血合岸一番中とろ(盛り)
ボストン本鮪 砂摺(盛り)
松榮全部巻
ボストン鮪4連発!!!久しぶりに御神体を拝みました。
さすが盛りの逸品。動物的な濃い味の赤身から、いいとこ取りの中とろ、脂のりまくりの砂摺、全部のせの松榮巻まで怒濤の鮪尽くしでした。
常陸牛焼松茸鮨
常陸牛に松茸をのせまくった豪華鮨。
どちらも主張が強いのに喧嘩せず、別方向のベクトルを持った味わいでした。
終盤にも関わらず、脂が気にならない点はさすがとしか言いようがありません。
笠間産栗入女将バラちらし
〆は女将さんのバラちらし。
栗の生産量日本一の茨城県、その中でも栗の名産地として知られる笠間の栗が入っていました。
栗のほどよい甘みと魚介の相性っていいんですね〜。これは初体験でした。
この日のお供は、秋だから楽しめるひやおろし3本でした。
冬にしぼった新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)し、大桶に貯蔵。一夏を超え、外気と貯蔵庫の中の温度が同程度になった頃、2度目の火入れをせず、冷やのまま大桶から樽に卸して出荷されたことから、「ひやおろし」と呼ばれるようになったそうです。ゆえに、秋のお酒なのであります。
紀土 純米吟醸 ひやおろし(和歌山県) 1杯目にふさわしいさっぱりした風味。
三井の寿 ひやおろし 秋純吟 ポルチーニ(福岡県)松茸とポルチーニをあわせるというシャレさ!ポルチーニという名前ですが、フルーティー。
信州亀齢 特別純米 美山錦 ひやおろし(長野県) 米の甘みが強く、この3本の中ではもっとも小生の好みでした。
夏の背中を見送りつつ、秋の懐に飛び込みました。
鮨ダネが美味しくなるこれからの季節、部活の楽しみも増えそうです!
宝石箱(2018年9月)
宝石箱(2018年9月)
御神体(ボストン産)
御神体(ボストン産)
新銀杏翡翠揚 松葉串差し
火取り秋刀魚造り 肝醤油
火取り秋刀魚造り 肝醤油
迷走鰹藁焼 藻塩
迷走鰹藁焼 藻塩
鰯ハンバーグ(さんが焼)
鰯ハンバーグ(さんが焼)
子持公魚フライ 割ソース
本柳葉魚雌フライ 割ソース
本柳葉魚雄フライ 割ソース
本柳葉魚雄フライ 割ソース
名残鱧 盛り松茸 鱧出汁
名残鱧 盛り松茸 鱧出汁
生しらす
新子一枚付
川奈地金目鯛
火取り石垣貝
茹で車海老
ボストン本鮪 赤身
ボストン本鮪 血合岸一番中とろ
ボストン本鮪 砂摺
松榮全部巻
常陸牛焼松茸鮨
笠間産栗入女将バラちらし
笠間産栗入女将バラちらし
玉
紀土 純米吟醸 ひやおろし(和歌山県)
三井の寿 ひやおろし 秋純吟 ポルチーニ(福岡県)
信州亀齢 特別純米 美山錦 ひやおろし(長野県)
火取り中の大将
カウンター横からの景色
2018/10/05 更新
2024年の〆にふさわしい最高の部活動に勤しんできました。
常磐前に磨きがかかり、鮪やウニを除けば、こんなに茨城県内で入手できるの!?というレベルになってきました。
いつも通りつまみから!
まずはセコ蟹!クリスマスバージョン。もはや鮨屋で提供されるものとは思えないビジュアル!キャビアまでのってて、もうフレンチです、完全に(笑)。お皿まで舐めたくなる美味しさでした・・・
続いて、にんじんスープ。
かぼちゃスープに感じてしまうくらいにんじん臭さがまったくないスープで、優しい甘みとふんわりとした口当たりでした。
そして、鯰!まさかの鯰!
霞ヶ浦あたりで養殖されている鯰で、泥臭さはまったくありません。食べ慣れていないのもあり、言われなければ鯰とわからないでしょう。ほんのり脂の旨みがあるクセのない白身の魚という感覚。ほどよく弾力があって美味。
冬瓜だけど、少し春っぽさがあります。
下準備がとてつもなく大変だそうで・・・
セコ蟹の春巻
つまみのトリは、セコ蟹を中華っぽくアレンジした春巻。美味しすぎて10本くらい食べたくなります。この少しの油が、食欲にブーストをかけ、握りゾーンへ突入!
羽太:まさかの茨城県産!歯応えと染み出してくるような旨みがたまらない
石鯛:磯香る石鯛。弾力が強くて、皮目が美味しい
ゴマ鯖:脂がノリノリで、白目をむく美味しさ
鯰:人生初鯰の握り!あっさりさっぱり川魚の繊細な味わいが楽しめます
寒鰤:もう脂のかたまり。勝手に溶けていきました・・・
皮剥:肝と薬味を忍ばせた皮剥。美味しすぎて昇天するレベル・・・人生最高の皮剥でした!
赤身、中トロ、大トロ:宮城県塩釜の延縄でとれた本鮪。定番中の定番だけど絶対に外せない。三者三様の味わいで、優劣をつけることは不可能!
イクラ:プチプチっと弾ける宝石。漬け具合が最高!飲めるイクラです
鰯:またしても脂のかたまり登場!溶けていきます、信じられないほどに
かんぴょう:茨城県産のかんぴょう。歯応えしっかり、味が染み出してきます
味噌汁:セコ蟹の味噌汁。500mLくらい欲しい(笑)
モンブラン:お膝元笠間の栗。もちろん自家製で、マロンクリームかけまくっていただきました!
この日のおとも!日本酒も最強でございました!
光栄菊 スノウクレッセント 山田錦 生(佐賀県)
森嶋 山田錦 純米吟醸 瓶燗火入れ(茨城県)
飛鸞 HIRAN Happy New Born 無濾過生原酒(長崎県)
十四代 酒未来 上諸白(山形県)
2025年も楽しみな鮨部です!
ありがとうございました。