27回
2025/05 訪問
師匠から受けつがれたキターラ
25周年を迎えた「リストランテ マッサ」の
周年記念パーティにお伺いしたのは、
今年の2月でした。
そのときの抽選会で、ワインボトル券が
当選しました。 くじ運の神様、
ありがとうございます。
というわけで、この日は、
ワイン好きな友人とディナーに。
いつものように、
マダムかをりさんと、ソムリエ 植田さんの
穏やかな笑顔に迎えられます。
そして、洋平シェフ。
お邪魔するたびに、その実力がめきめき
アップしているので驚きます。
この日のキターラは、亡き神戸シェフに
似てきた、と感じました。
洋平シェフがこちらを引き継ぐことが
決まったとき、
シェフには、
神戸シェフの技を引き継ぐのも大切だけれど、
独自のカラーを出していくことも大事、と
声をかけました。
あれから、6年。
洋平シェフは、着々とオリジナリティを
出しながらも、ここは、というところは、
師匠の技をきちんと踏襲しているので、
なんだか、とてもほっとした夜でした。
真面目な性格は、この日の魚料理にも。
では、この日のコース 11770円の内容です。
1,グリーンピースの冷製スープ
旬のグリーンピースのほの甘さが
香ります。
2,ホワイトアスパラガス
仏産です。
茹で卵とシェリーヴィネガー
馬肉、独活のピクルス、生姜、
バルサミコ酢を、セルクルで。
パルミジャーノを紐状にしたもの
3,真鯛の桜海老巻き
真鯛の上に、美しく桜海老が
整列しています。
一瞬、鱗からと思ったほど精緻な
作り。
3つ星のような仕事です。
こしあぶら、タラの芽、こごみ、うるいと。
4,キタッラ
雲丹とトマトソース
神戸シェフのスペシャリテだった
キタッラ。
しみじみします。
5,宮崎産黒毛和牛
出産から出荷まで一貫している
「坂本ベブ」の30か月肥育。
物集女の筍
アスパラソバージュ
ヴィンコットソース
実山椒ソース
いい火入れです。
6,ドルチェ
ティラミス
塩バニラジェラート
フルールドセル
北イタリアのボネ
7,小菓子
・ビスコッティ
・アマンドショコラ
8,フレッシュミントティー
お供は、
・フランチャコルタ
VEZZOLI
きめ細かい泡で、
繊細な舌さわり。
いつものように、お店のどこかで、
神戸シェフが微笑んで、
「お腹いっぱいになりました?」と
声をかけてくれたような・・・・。
フランチャコルタ
グリーンピースの冷製スープ
グリーンピースの冷製スープ
パン
ホワイトアスパラガス
ホワイトアスパラガス
真鯛の桜海老巻き
真鯛の桜海老巻き
キターラ
キターラ
宮崎産黒毛和牛
宮崎産黒毛和牛
ドルチェ
ドルチェ
フレッシュミントティー
小菓子
2025/05/29 更新
2025/01 訪問
優しさに包まれた午後
長年通っているイタリアンです。
お料理というものは、お人柄が如実に
反映される、とつくづく思います。
洋平シェフの優しさが、
どのお皿からもにじみ出てきて、
本当に、こちらに来ると、
いつも、優しさに包まれます。
冬の日差しが柔らかに降り注ぐ店内で、
この日は休日のランチです。
コースは、いくつかからチョイスの
スタイル。
この日は、4950円のコースを
いただきました。
1,牛蒡のスープ
能登 高農園の牛蒡です。
滑らかに仕上げてあり、
牛蒡の風味豊か。
2,大山鶏とフォアグラのガランティーヌ
プンタレッラのサラダ添え
さっぱりとした仕上がりで、
プンタレッラのホロ苦みが
いいアクセントです。
3,鯛の白子とポロ葱のトマトソース
+500円で、手打ちキターラに。
だんだん師匠を超えてきました。
4,平目のソテー
ウイキョウとカラスミのソース
皮目がパリっと焼けて、
身がふんわり。
抜群の火入れでした。
5,黒豆のパンナコッタと苺のソルベ
黒豆がどっさり入っていました。
6,ハーブティー
カモミール
レモングラス
ヴェルヴェーヌの
ブレンド
お供は、
ガス入りミネラルウォーター
マダムとお話も弾み、
ゆったりとしたいい休日の午後と
なりました。
2025/01/20 更新
2024/09 訪問
優しさに包まれるとき
20年以上通っているイタリアンです。
第二の我が家のような気分になっています。
このところ、桃やシャインマスカットを使った
スペシャルイベントを頻繁に実施。
というのも、故 神戸シェフのご実家がもともと
桃の農家で、今、それを継いでいる神戸シェフの
弟さんが、とても良質な桃やシャインマスカット
を生産しているのです。
ようやく、猛暑がひと段落したこの日、
ランチに伺いました。
明るい陽射しに包まれ、
マダムの優しい笑顔と
熟練ソムリエ、植田さんの落ち着きのある
接客、そして、日々腕をあげる
洋平シェフのお料理。
変わらぬもの、変わっていくもの。
いつも、ここに来ると、そんなことを
考えさせられます。
この日、いただいたもの。
ランチコース 4500円
前菜、パスタ、メインが選べます。
1,前菜
古白鶏のガランティーヌ
レモングラスのジュレとシャインマスカット
古白鶏には、きのことトリュフがたっぷり
巻いてあります。
レモングラスのジュレと
紫蘇のソースが爽やか。
添えられた野菜は、能登 高農園のもの。
度重なる災害にもめげず、どうか力強く
立ち直っていただきたいです。
2,パスタ
秋刀魚のトマトソース
キタッラで。
もうすっかり、パスタのプリンスの異名を
師から譲り受けたかも、です。
3,イタリア産仔牛のサルティンボッカ
四角豆などガルニも美味。
4,ドルチェ
シャインマスカットのゼリー
マンゴーのジェラート
美しいドルチェです。
5,梅とハイビスカスのハーブティー
フォカッチャ
お供は、カンパリオレンジ。
これからも、永遠のエールを送りたいと
思います。
外観
カンパリオレンジ
古白鶏のガランティーヌ
古白鶏のガランティーヌ
フォカッチャ
店内
秋刀魚のトマトソース
秋刀魚のトマトソース
サルティンボッカ
サルティンボッカ
ドルチェ
ドルチェ
ハーブティー
2024/09/26 更新
2024/05 訪問
チームマッサ 始動
創業の時から通い続けているこちら。
神戸シェフの急逝と、それに続く、コロナ禍
にもかかわらず、マダムと洋平シェフの驚くべき
頑張りで、すっかり新生「マッサ」として
定着してきました。
以前いらしたソムリエの植田さんも昨年から
戻られ、
先ごろ、これまた以前いらして、直前まで、
「ナティーボ」のシェフをされていた
瀧本さんが復帰。
まるで、天国の神戸シェフが呼び寄せているかの
ようです。
キッチンもサービスもますます充実。
そして、なによりも、洋平シェフが、
独自のワールドを築き始め、
とても楽しそうに仕事をしているのが、
この日は、特に印象に残りました。
お料理にも、その気持ちが反映され、
トンナートは、師を超えたかも、と思える
仕上がりでした。
休日のランチタイム。
昔からの友人夫妻と、時間を気にせず、
ゆったりとしたお食事で、会話も弾みます。
この日、いただいたもの。
パスタが2種類つくメニュー プランツォ B
6500円。
前菜、パスタ、メインが選べます。
パスタのみ、テーブルで統一です。
1,前菜
国産仔牛のヴィテッロ
トンナート
ピエモンテの郷土料理です。
仔牛がしっとり。
そして、鮪がしっかり感じられる
トンナート。とても合います。
2,パスタ 1
鴨のラグーのトマトソース
キターラです。
受け継がれる味。
3,パスタ 2
トロフィエ
帆立貝とプチトマトのジェノベーゼ
4,鰆のソテー
蛤と新玉葱のソース
5,パンナコッタ
苺のソルベ
6,カモミールティー
お供は、
カンパリオレンジ
マダムのゆったりとした優しい接客。
ソムリエ植田さんの穏やかな笑顔。
ここに、通い続けていてよかった、と
思える、豊かな時間でした。
パン
仔牛のヴィテッロ
仔牛のヴィテッロ
鴨のラグーのトマトソース
鴨のラグーのトマトソース
帆立貝とプチトマトのジェノベーゼ
帆立貝とプチトマトのジェノベーゼ
鰆のソテー
鰆のソテー
パンナコッタ、苺のソルベ
パンナコッタ、苺のソルベ
カモミールティー
2024/05/09 更新
2023/12 訪問
継承するもの、さらなる進化をとげるもの
創業以来のお付き合いのイタリアンです。
久々にランチに伺いました。
数年前、初代の神戸シェフの急逝で、
突然苦境に立たされましたが、
マダムと、洋平シェフの驚異的な頑張りで、
お店を守り、なおかつ、
今年は、様々なイベントを開催したり、と、
活気に満ちています。
一から始めるのも大変ですが、
確立したブランドを継承するのは、
どれだけご苦労があったか。
そんな困難を乗り越え、
洋平シェフも、神戸シェフの教えを継承しながらも、
どんどん独自色を出し、お人柄が反映される、
繊細で、優しいイタリアンを築いています。
毎回、それが進化するのを実感でき、本当に、心が和みます。
天国の神戸シェフが、優しく見守っているな、と
つくづく感じます。
熟練ソムリエの植田さんも戻ってきて、
ワインの提供にも厚みが。
さて、この日のメニューです。
コース 4500円
1,古白鶏のガランティーヌ
鶏肉ときのこのコンソメジュレ
たっぷりのサラダとともに。
2,パスタ
岩手産牡蠣とチーマディラーパの
キタッラ
トマトソースです。
もちもちのキタッラと、ミルキーな牡蠣が
とてもいいマリアージュ。
3,メイン
長崎産ハマフエフキのソテー
なんと、いくらをソースに。
ほのかな塩気が、とてもよく合います。
4,ドルチェ
・イチゴと生姜のジェラート
・ジャンドゥイヤのプリン
・金柑
5,カモミールティー
パン
お供は、
スプマンテ
以前より、テーブル数を絞っているので、
静かに、落ち着いた時間を過ごすことができ、
いつも温かさに包まれます。
これまでも、これからもずっと、
お付き合いしていきたいと思います。
2023/12/24 更新
2023/05 訪問
洋平シェフ、さらなる飛躍
創業以前から伺っている、こちら。
創業以前、というのは、神戸シェフが、
「料理の鉄人」に出演していらしたころ、
荻窪のレストランで働いていらっしゃり、
そこに、鉄人シェフがいるとは、まったく知らずに、
通っていたのでした。
長いお付き合いになります。
神戸シェフが、4年前、不慮の事故で他界され、
その後を継いだのが、右腕だった洋平シェフ。
これだけの知名度のあるシェフのあとを継ぐという
決断は、一から始めるより、さらに難しかったと
思われますが、よくぞ、決断されたことと思います。
マダムや他のスタッフさんとともに、
頑張っている姿は、感動すら覚えます。
そして、この2月から、さらにうれしいことが。
以前、こちらにいて、「ヴァッカロッサ」に
いらしていた、熟練ソムリエ 植田さんが、
ご縁あって、カムバック。
なんだか、風格も増し、「マッサ」の雰囲気も
グンとグレードアップしました。
「マッサ」には、以前から、素晴らしいワインの
コレクションがあることは、一部の人々には知られて
いましたが、植田さんのチョイスで、
今、いろいろな提案をしていただける状態になり、
ますます楽しみです。
さて、この日は、
ランチタイムに。
悪天候だったこともあり、
空いているかと思いきや、
なんと、満席。
マダムが、優しい笑顔で迎えてくれました。
ランチは、パスタ1品のコースと
2品のコースがあります。
この日は、2品のコース 6500円を。
アンティパスト、パスタ2品は、それぞれ数種類から
選べますが、パスタはテーブルで1種類。
では、内容です。
1,国産仔牛のビテッロトンナート
北海道産仔牛の腿肉
能登 高農園の赤土野菜
トンナートは、鮪のソースです。
2,オレキエッテ ホタルイカとカラスミ
小ぶりのオレキエッテに、
ソースがよく絡みます。
3,蚕豆のニョッキのカルボナーラ
美しい、淡い緑色のニョッキと
カルボナーラの淡い黄色が
なんとも食欲をそそります。
とても気に入りました。
洋平シェフになってから、新しくした
足柄山の陶器の皿で。
4,鰆のソテー
蕗の薹のソース
大きな切り身の鰆。
皮目をパリっと焼き、
蕗の薹のほろ苦さが
とてもいいです。
5,苺のパンナコッタ
パイナップルとココナッツのジェラート
6,カモミールとレモングラスのティー
パン
お供は、
・FERRARI PRELE
・ガス入りミネラルウォーター
神戸シェフが、ずっと天国から見守っていて
くれることを、肌で感じた日でした。
今でも、キッチンから出てきて
「お腹いっぱいになりました?」と
聞いてくれる気がします。
外観
店内
フェラーリ
国産仔牛のビテッロトンナート
国産仔牛のビテッロトンナート
パン
オレキエッテ ホタルイカとカラスミ
オレキエッテ ホタルイカとカラスミ
蚕豆のニョッキのカルボナーラ
蚕豆のニョッキのカルボナーラ
鰆のソテー
鰆のソテー
ドルチェ
ドルチェ
ハーブティー
2023/05/14 更新
2022/08 訪問
受け継がれるものと誕生する料理
久々にこちらでディナーです。
3テーブルという余裕の配置で、ゆったりとした
時間を楽しめます。
故 神戸シェフから、こちらを受け継いだ洋平シェフは、
当初、どう独自色を出していくのか、逡巡されていた
ようですが、ようやく、受け継ぐもの、と、独自のものの
整理がついてきたようにお見受けし、
元気に大活躍です。
この日は、こちらの夏の定番、桃づくしの
最終章。
神戸シェフのご実家である桃農家から届く、
様々の品種で、夏の間、この桃づくしのメニューを
供していて、多くのファンがいます。
優しいマダムの接客に、この日も心癒されました。
それでは、内容です。
1,アミューズ
巨峰、ブッラータチーズ、
カラスミのサラダ仕立て
爽やかなスタートです。
2,フォアグラのテリーヌと桃のスープ
この日の桃は、幸茜。
これは、ずっと受け継がれた一品。
桃の品種で、微妙に甘味、酸味が違い、
毎回、楽しめます。
3,真鯛のソテー
ムール貝、金時草
金時草のとろみが真鯛に絡まり、
いいソースになっています。
4,タリオリーニ
桃、スペック、サマートリュフ
フレッシュな桃がパスタと合います。
5,漢方牛の肩ロース
宮城県で、漢方配合の飼料で育てられた
牛です。
ルビー色のいい火入れです。
ゴルゴンゾーラチーズ、桃、柚子胡椒で。
6,ドルチェ
桃のコンポート
巨峰のテリーヌ
バニラアイス
7,カモミールティー
小菓子
フォカッチャ、パン
お供は、スプマンテ。
FERRARI 2016
この日も、神戸シェフの話題に花が咲き、
思いを馳せながらのディナーでした。
一からのスタートより、はるかに重いものを
背負った洋平シェフですが、見事に、
洋平ワールドを構築し、拍手です。
スプマンテ
フォカッチャとパン
アミューズ
アミューズ
フォアグラのテリーヌと桃のスープ
フォアグラのテリーヌと桃のスープ
真鯛のソテー
真鯛のソテー
タリオリーニ
タリオリーニ
漢方牛
漢方牛
ドルチェ
ドルチェ
カモミールティー
小菓子
2022/09/04 更新
2022/07 訪問
パスタのプリンスは継承されています
久々にお邪魔しました。
週末のランチタイムです。
神戸シェフの技を継いだ洋平シェフは、
進化著しく、「パスタのプリンス」の名も
継承できるほど、腕をメキメキあげています。
この季節のお愉しみは桃。
故 神戸シェフのご実家が桃農家なので、
素晴らしい桃が入荷してきます。
しかも、次々と品種が異なるものも。
それでは、内容です。
前菜、メインは、数種類からのチョイスです。
1,狩野岩白桃と生ハム
狩野岩白桃は、果肉がとてもなめらかで、
繊維が少なく、酸味も抑え気味。
とても美味です。
今や希少な生ハムに、
ミントソースで。
2,牡牛のラグーのキターラ
クリームソース仕立てで、
サマートリュフ。
25年、神戸シェフのお料理を食べ続け、
これは、まさに継承した、と思った瞬間でした。
ブラボーです。
3,スペイン産栗豚のロースト
フォンドボーソース
ティエブルー、野菜を添えて。
いい火入れで、柔らかな肉質。
4,生姜いりミルクのセミフレド
マンゴーのジェラート
5,桜と桃のハーブティー
パン
お供は、
・白ワイン
Camul Bianco del Camul 2018
ヴェネト産の白ワインで、華やかな香り。
マダムの優しいサービスで、
心地よい、休日の午後でした。
2022/07/13 更新
2021/11 訪問
洋平シェフの飛躍
初代、神戸勝彦シェフが急逝されたのが、
一昨年のこと。
存亡の危機に直面したお店でしたが、
当時スーシェフだった吉田洋平シェフが、
「続けていきましょう」と、力強くマダムを励まして、
今日まで来ました。
鉄人だった神戸シェフというビッグネームを継承することは、
ゼロスタートからより、さらにハードルが高く、
多くの苦難もあったことと想像できます。
実際、昨年は一時、激やせしていて心配もしました。
1年半の歳月の間に、神戸シェフのテイストは保持
しつつも、徐々に洋平シェフらしい繊細さが加わり、
独自色が鮮明になってきました。
この日のキタッラは、そういう意味では、完璧で、
長年お付き合いしてきたレストランだけに、
我がことのように、うれしい瞬間でした。
この日は、ランチに。
マダムと積もり積もった話を交えながらの
楽しい時間です。
ランチは4400円(税込み)で、
パスタ、メインをチョイスできます。
1,アンティパスト
テンジクタチの焼き霜カルパッチョ
カラスミとみかん 能登のサラダ
テンジクタチは太刀魚に似た魚。
みかんは、愛媛の姫美月で、甘みと酸味の
バランスがとてもいいです。
バルサミコパールを飾って。
2,パスタ
手打ちキターラです。
三陸産牡蠣のトマトソースを
あえてクリームソースに変えていただきました。
わがままなオーダーにも、対応していただけます。
この牡蠣のふっくらした仕上げ。
牡蠣のジュが染み渡るクリーム。
キターラのモチモチしたテクスチュア。
ついに、完璧なパスタ。
師を彷彿とさせる逸品です。
3,寒さわらのソテー
鱈の白子のポロネギソース
白子をソースにするという贅沢さ。
4,エスプレッソのクレームブリュレ
バニラのジェラート
5,カモミールティー
お供は、ブラッドオレンジジュース
とても心安らぐ日になりました。
頑張る人を見るのは、
元気をもらえるものです。
店内
ブラッドオレンジジュース
パン
テンジクタチの焼き霜カルパッチョ
テンジクタチの焼き霜カルパッチョ
牡蠣のクリームソース キターラ
牡蠣のクリームソース キターラ
寒さわらのソテー
寒さわらのソテー
ドルチェ
ドルチェ
カモミールティー
2021/11/24 更新
2021/04 訪問
継承と進化 マッサの春
この春、21周年を迎えたリストランテ・マッサで、
恵比寿では老舗の風格。
2年前に、2代目、吉田洋平シェフに交代し、
ますます技にも磨きがかかってきました。
初代、神戸シェフの薫陶よろしく、
洋平シェフも、神戸イズムに加え、
独自色を鮮明にし、面白くなってきました。
この日は、晩春の陽光が温かな中、
ランチに伺いました。
優しいマダムと、春休み中のご子息がサービスを担当。
ランチは、4400円のコースです。
1,桜鱒とアボカドのセルクル
グリーンピースのソース
プンタレッラのサラダ添え
春を呼ぶ桜鱒。
アボカドと合わさって、ねっとりとした食感と
爽やかなグリーンピースのソースがよく合います。
2,蛍烏賊のトマトソース
手打ちキターラ
完璧に、引き継がれたキターラ。
モチモチ感が抜群で、
オトナな味のトマトソースの相性が
考え抜かれています。
3,平目のソテー
カラスミと蕗の薹のソース
メインは、魚か肉のチョイスですが、魚に。
蕗の薹のほろ苦さが、春を感じさせます。
4,苺のパンナコッタ
抹茶のジェラート
5,ハーブティー
パン
お供は、山梨産ブドウジュース
天才的な技の継承と、
繊細できめ細かい洋平ワールド。
微笑ましい限りです。
洋平シェフも、やっとちょっとふっくらして、
一息つける状況になったのかな、と思いました。
もっともっと、なにも恐れず、飛躍を試みることを
期待しています。
2021/11/24 更新
2020/12 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
新たなマッサのイタリアンおせち
あけましておめでとうございます。
我が家では、毎年、こちらのイタリアンおせちで
新たな年の幕を開けます。
今年は、おせちの内容を全面的に一新。
楽しみにしていました。
暮れの朝に、ピックアップに伺い、
お正月を待ちきれず、その日のうちにお味見・・・。
長方形の二段重になり、蓋裏には、「マッサ」のロゴ。
とてもスタイリッシュです。
中身は、
<一の重>
・カポナータ MASSA風
・クリームチーズとインゲンのサーモントラウトロール
・ホロホロ鶏のインボルティーニ オリーブ添え
・ミートソースのラザニア
・ズワイガニのポテトサラダ いくらのせ
・パテ ド カンパーニュ あんず添え
・イカの墨煮 ドライトマト添え
・まぐろと数の子のゼリー寄せ 香味野菜添え
<二の重>
・4色のマカロンチーノ
・ローストビーフ レンズ豆添え
・海老と帆立のグリル ジェノベーゼソース
・ティラミス 黒豆添え
・真鯛のカルピオーネ
・生ハムとメロン
「マッサ」らしさが随所にあり、
素材にもこだわりが。
内容改定で、スタッフが大変だったようですが、
おかげさまで、いいお正月となりました。
2021/01/02 更新
2020/11 訪問
新生マッサのアラカルトランチ
20年以上、通い続けているイタリアンです。
今年から、ランチがアラカルトになりました。
コースもいいですが、アラカルトは、その日の
体調に合わせられるので、便利。
芸大ご卒業のマダムによる、手書きのかわいいメニューを
見ながら、あれこれ迷います。
一皿が二人でシェアしてちょうどいい分量なので、
以下をいただきました。
1、前菜盛り合わせ
4品 2000円
・いわしのマリネ
・仏産鴨肉の燻製仕立て
カカオニブと
・カプレーゼ
100年前の農法で作られた
「むかし野菜」のトマトで。
・インサラーダ ルッサ
田舎風ポテトサラダに、ツナとケッパー。
2、ポルチーニ茸のスパゲティ
2200円
クリーム仕立てでお願いしました。
分厚いカットで、秋全開!!
3、オーストラリア産仔牛のパイヤール
2200円
薄くたたいて、しっとりソテーに。
むかし野菜のガルニ
ここまで、すべてとりわけでサービスされます。
4、栗のティラミス
これは、大好物です。
5、カモミールティー
お供は、ピンクスプマンテ
テーブル数をかなり減らしているので、
さらにゆったり、落ち着いた空間となって、
安心して食事できます。
秋の味覚、満喫しました。
4、
外観
ピンク スプマンテ
バゲット
前菜盛り合わせ
いわしのマリネ
仏産鴨の燻製
インサラーダ ルッサ
カプレーゼ
ポルチーニのスパゲティ
ポルチーニのスパゲティ
仔牛のパイヤール
仔牛のパイヤール
栗のティラミス
栗のティラミス
カモミールティー
2020/11/15 更新
2020/07 訪問
アラカルトランチやテイクアウトも充実
恵比寿駅から徒歩5分ほど。
2代目の吉田シェフ、マダム、スタッフが一丸となって、
次々新たな試みをしています。
コロナにも負けず、アグレッシブな提案が繰り出され、
微笑ましい限り。
4月の自粛期間以来、継続しているテイクアウトメニューも
人気のようです。
ランチは、従来のコースをやめ、
アラカルトになりました。
マダム手書きのメニューがとてもキュート。
さすが、芸術的才能が素晴らしいです。
この日は、軽くランチをしたいな、と思い、
急遽ふらりと寄りました。
こういうとき、アラカルトは便利です。
今回のメニューは、1品の量が多いので、
前菜盛り合わせとパスタをチョイスし、
二人でシェアして、ちょうどよかったです。
1、前菜盛り合わせ
2000円
・パテ・ド・カンパーニュ
豚、鶏、レバー
・マリネサラダ
ボイルした烏賊、海老、
帆立。
・桃と生ハム
・カプレーゼ
2、雲丹のクリームスパゲティ
2000円
雲丹がたっぷりで、
大好きなクリーム仕立て。
現在、3テーブルのみに絞っての営業なので、
安心して、食事できます。
いつ来ても、柔らかないい空気に満ちていて、
安らぎを感じます。
2020/08/07 更新
2020/03 訪問
吉田シェフ渾身、桜満開のメニュー
恵比寿のイタリアンです。
2代目シェフ、吉田さんになって、3月から新メニューが
始まりました。
3月中は、そのお披露目として、
ディナーコース 7000円と9000円が
それぞれ1000円引きでいただけます。
この日は、パスタ2種がつく9000円のコースを
8000円でいただきました。
春がいっぱいに香る華やぎのあるコース構成です。
では、内容です。
1、茨城県産 金美人参のスープ
桜の塩漬けがいいアクセントに。
2、前菜の盛り合わせ
・ズワイガニをアボカドで包み、キャビアを
・つぶ貝のマリネ キャビアバター
・生ハム、サラミ
・フルーツトマト、金柑、紅芯大根
3、桜鯛ソテー
あさりと有明海苔のソース
菊芋のピュレ
皮目をパリっと仕上げ、
いろいろな野菜と。
4、トマトを練りこんだバヴェッテ
ホタルイカと白海老のソース
鮮やかなオレンジ色のパスタが
食欲をそそります。
5、桜のリゾット
生雲丹添え
パスタの2品目を選ぶか選ばないかで
コース料金が違います。
2品目のパスタは2種類あり、リゾット
をチョイス。
リゾット全体から桜の香りがふわりとして
まさに、春爛漫。
6、岩手県 短角牛のロースト
シェリービネガーソースちトマトパン粉
メインは2種類からチョイス。
この短角牛は、火入れも抜群で、
肉質も最高でした。
ヘーゼルナッツやパルミジャーノが
贅沢に散らされています。
7、桜のレアチーズケーキ
マンゴージェラート
8、カモミールティー
9、小菓子 3種
パンは、2種類。
お供は、スプマンテ。
日本全国の春が一斉にこのテーブルに
運ばれてきたかのような内容です。
桜の香りの使い方がとてもうまく、
まるで、お花見の気分でした。
スプマンテ
パン2種
茨城県産 金美人参のスープ
茨城県産 金美人参のスープ
前菜の盛り合わせ
前菜の盛り合わせ
桜鯛ソテー
桜鯛ソテー
トマトを練りこんだバヴェッテ
トマトを練りこんだバヴェッテ
桜のリゾット
桜のリゾット
岩手県 短角牛のロースト
岩手県 短角牛のロースト
岩手県 短角牛のロースト
桜のレアチーズケーキ
桜のレアチーズケーキ
カモミールティー
小菓子
2020/03/28 更新
2020/03 訪問
通常利用外口コミ
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2代目吉田洋平シェフの新メニュー披露
恵比寿に店を構えて20年。
この日は、20年来の常連客が招かれ、
20周年記念パーティとともに、
吉田洋平シェフの新メニューが披露されました。
昨年、神戸シェフの跡を継いだ吉田シェフ。
1年が経って、ペースもつかめてきたようで、
満を持しての吉田色のメニュー。
和の素材を取り入れたイタリアンを踏襲し、
さらに、細部にいたるまで、きめ細やかな手をかけた、
繊細さを感じる料理の数々。
個性がきちっと打ち出され、好感がもてました。
3月からは、このコースが楽しめます。
マネージャーであり、ソムリエでもある鈴木さんが
選りすぐったワインをペアリング。
「マッサ」で20年来メニューから外れたことがない
人気ワインから、神戸シェフのご実家である甲州のワインまで、
華やかなラインアップ。
パーティは、マダムとシェフの心温まる挨拶でスタート。
それでは、内容です。
1、ホワイトアスパラガスのスープ
桜の塩漬けと雲丹入り
春爛漫なスタート
2、アンティパスト
・真鯛のカルパッチョ
レンズ豆とオレンジを巻いて、
バジリコソースで
・姫鮑
クールブイヨンで、柔らかく仕上げ。
キャビアバターで。
・フルーツトマト、金柑、紅芯大根、ラディッキオ
のサラダ
姫鮑は、姫といえないほど、大ぶりの鮑で、
しっとり柔らかな仕上がり。
3、桜鱒のヴァポーレ
桜鱒をマリネしてから、ヴァポーレに。
しっとりしたテクスチュアに、
鱈の白子のソース。
アスパラガスを添えて
4、タリオリーニ パリアエフィエーノ
「麦わらと干し草」という意味の
イタリア中部の伝統料理で、
緑と黄の2色パスタ。
こちらでは、ほうれん草と卵で
タリオリーニに。
蛍烏賊とからすみを添え、
塩味も素晴らしい。
5、トルテッリ
お店の看板にもなっている料理です。
以前は、南瓜のトルテッリがスペシャリテでしたが、
吉田シェフはそれを一捻り。
ウサギのラグーを入れ、
人参の2色ソースと黒トリュフを添えて。
人参ソースのほの甘さがきいています。
6、仔羊のロースト
骨から削いで、蕗の薹とこごみを巻き、
ローストに。
仔羊のジュで。
日本の春を感じるメインです。
火入れも極上。
7、ドルチェ
・いちごのミルフィーユ
・バニラのジェラート
19年ものバルサミコ酢で
ドルチェもとても丁寧な仕上げです。
8、カモミールティー
パンは、「シニフィアン・シニフィエ」志賀さんが
焼いた巨大なパン。
シェフが持って、テーブルを回りました。
さすがのおいしさで、何度もお替りをしちゃいました。
お供は、
・スプマンテ
・白ワイン
PANIZZI 2018 ベルナッチャ
「マッサ」で20年間定番の白です。
・甲州の白ワイン
・赤ワイン
SANDROFAY Sforzato di Valtellina 2011
ロンバルディアの赤で、ネッビオーロ100%
果実味の豊かな赤です。
・赤ワイン
Santa Cecilia Doc Noto Planeta 2015
シチリアの赤で、フルボディ。
・スパークリングロゼ
L'orient ベーリA
勝沼のスパークリング
ドルチェと合わせて。
ディナーコースは、7000円と9000円ですが、
3月中は、それぞれ1000円引きでいただけるそうです。
新生「マッサ」。
これまでの20年を土台に、
これからの20年。
さらに愛され続けるレストランになってくれることを
期待しています。
志賀さんのパンをシェフが
店内
白ワイン
ホワイトアスパラガスのスープ
志賀さんのパン
志賀さんのパン
前菜3種
真鯛のカルパッチョ
姫鮑
フルーツトマトのサラダ
桜鱒のヴァポーレ
桜鱒のヴァポーレ
白ワイン
タリオリーニ パリアエフィエーノ
タリオリーニ パリアエフィエーノ
赤ワイン
トルテッリ
トルテッリ
赤ワイン
仔羊のロースト
仔羊のロースト
ロゼスパークリング
ドルチェ
ドルチェ
カモミールティー
2020/03/04 更新
2020/02 訪問
マッサ20周年記念ディナー
通い続けて20年。
故・神戸シェフとは、それ以前からのお付き合い
でした。
2020年2月中旬から、20周年記念ディナーを
開催しています。
これまでの人気メニューとスペシャリテからなる
コースが、なんと5500円。(税込み)
それに、キャビア、フォアグラ、トリュフをつけると、
2200円。
これまでの感謝を込めて、ということで、
シェフとスタッフの気概を感じます。
吉田シェフも、着任してもうすぐ1年。
ものすごい頑張りです。
では、20周年アニバーサリーコースの内容です。
1、アミューズ
バッカラ マンテカート
干し鱈とジャガイモもピュレ
ほどよい塩気で、いいスタート
2、フルーツトマトのファルシ
クラシックなメニューです。
帆立などの魚介を丸ごとのトマトに
詰めてあります。
3、パスタその1
自家製手打ちのキターラに、
姫鮑とズワイガニのトマトソース
キターラに具材とソースがよく
からみ、トマトが素材の味を
引き出します。
4、パスタその2
カボチャのトルテッリ
ゴルゴンゾーラチーズのソース
スペシャリテです。
南瓜の甘みと、ゴルゴンゾーラの塩味
が、素晴らしいマリアージュ。
5、メイン
サルティンボッカ
生ハムをまとった仔牛のソテー
これもクラシックなメニュー。
仔牛の柔らかなテクスチュアを
楽しみました。
6、ドルチェ
オリジナルティラミス
ヘーゼルナッツチョコのフォンダンショコラ
バニラジェラート
20年通っていて、フォンダンショコラは
初めていただきましたが、
これ、抜群においしいです。
7、カモミールティー
8、小菓子 3種
お供は、スプマンテ。
パン2種。
ひとつひとつのお料理をいただくたびに、
20年の歳月が鮮やかに蘇えりました。
愛され続けたアイテムばかりで、
感慨無量。
パスタのプリンス、神戸シェフの技は
確実に受け継がれています。
そして、これからの20年、
どんな「マッサ」に進化していくのか、
期待したいと思います。
20周年、心からおめでとうございます。
バッカラ マンテカート
パン2種
フルーツトマトのファルシ
フルーツトマトのファルシ
フルーツトマトのファルシ
自家製手打ちのキターラ 姫鮑とズワイガニのトマトソース
自家製手打ちのキターラ 姫鮑とズワイガニのトマトソース
カボチャのトルテッリ
カボチャのトルテッリ
サルティンボッカ
サルティンボッカ
ドルチェ
カモミールティー
小菓子
2020/02/19 更新
2019/08 訪問
桃のスープに浮かぶフォアグラを
夏といえば、桃。
桃といえば、こちら。
故、神戸シェフのご実家は桃農家で、
桃の季節になると、必ずいただいているのがこれ。
桃のスープに浮かぶフォアグラのテリーヌ。
この日は、ランチタイムに予約をして伺いました。
ランチコースは、3種類。
パスタコース 2160円
プリフィックスコース 4320円
おすすめ食材のコース 6480円
桃のスープとフォアグラのテリーヌは、
プリフィックスコースに+864円で選べます。
1、オリーブのマリネ
緑と黒
2、桃のスープとフォアグラのテリーヌ
桃のスープの甘さと優しい色合いに
フォアグラのテリーヌが究極にあっています。
毎夏のお愉しみ。
3、パスタ
ホロホロ鳥のラグーと九条ネギのクリームソース
+540円で手打ちパスタに変更できます。
手打ちのキタッラでいただきました。
相変わらず、クリーミーさが秀逸なパスタソース
4、メイン
岩手県 そらくもポークのソテー
短角牛を作っている農家さんのもの。
ぎゅっと味が凝縮していて、ジューシーで、
柔らかなテクスチュア。
5、ドルチェ
とうもろこしのパンナコッタ
マンゴーのジェラート
フルーツ
とうもろこしの自然な甘さが、
そのままパンナコッタに。
マンゴージェラートはいつものように
大きなサイズで。
6、コーヒー
お供は、スプマンテ
吉田シェフ、ますます腕が冴えています。
マダムの優しい笑顔と、
マネージャー鈴木さんの穏やかな接客に
癒されました。
店内
スプマンテ
オリーブのマリネ
桃のスープとフォアグラのテリーヌ
桃のスープとフォアグラのテリーヌ
バゲット
ホロホロ鳥のラグーと九条ネギのキタッラ
ホロホロ鳥のラグーと九条ネギのキタッラ
そらくもポークのソテー
そらくもポークのソテー
とうもろこしのパンナコッタ
とうもろこしのパンナコッタ
コーヒー
2019/09/01 更新
2019/05 訪問
受け継がれる味とホスピタリティ
今年3月、神戸シェフ急逝の連絡を受けたときは、
あまりにショックで俄かには信じがたい思いでした。
神戸シェフとは、こちらに独立される前から、その味とお人柄に
惹かれ、長いお付き合いとなっていました。
「料理の鉄人」では、イタリアンの鉄人を務め、
パスタのプリンスの異名どおり、そのパスタは
日本最高峰の腕でした。
しかし、悲しみを乗り越え、スタッフは見事に
立ち直り、創業から神戸シェフのもとで修行を
してきた吉田さんが新たなシェフに。
また長年サービスに当たっている鈴木さんは、
マネージャーとして、これまでどおり、
温かいサービスを。
新生マッサです。
お世辞は、まったくなく、素晴らしい出来でした。
きっちりと、神戸シェフの味は受け継がれていて、
感心しきり。
神戸シェフが、天国から見守っていてくれる、
と感じる料理の数々。
ほっとしました。
この日は、スペシャリテのカボチャのトルテッリを
中心に、以下をいただきました。
まず、グリーンとブラックのオリーブ
1、田舎風 お肉のテリーヌ
赤玉葱のアグロドルチェ
パセリとケッパーのサルサベルデを添えて。
しっとりと仕上がったテリーヌです。
2、山形豚のサルティンボッカ
山形豚に、生ハムとセージ
バターレモンソースで。
3、かぼちゃのトルテッリ
こちらのスペシャリテです。
しっかり、受け継がれていました。
素晴らしい出来です。
4、仔牛のロースのソテー
フォンドボーと山葵のソース
上質な仔牛で、見事なローズ色の火入れ。
5、甘夏のテリーヌ
ティラミス
マンゴージェラート
マンゴーが大好きな私に、神戸シェフはいつも
マンゴージェラートを大きな盛りつけに
してくれました。
そして、それもきちんと受け継がれていました。
胸がいっぱいです。
6、カモミールティ
7、小菓子
パン2種
お供は、
1、スプマンテ
2、赤ワイン2本を持ち込みました。
神戸シェフが仲良くしている勝沼の白百合醸造さんの
メルロー樽熟成
CELLAR MASTER
このメルローがあまりにも秀逸です。
これから、吉田シェフが、これまでの神戸シェフの教えを基に、
どんな独自色を出していくのか、
楽しみに、応援したいと思います。
がんばれ、「リストランテ マッサ」
オリーブ
パン2種
お肉のテリーヌ
お肉のテリーヌ
山形豚のサルティンボッカ
山形豚のサルティンボッカ
かぼちゃのトルテッリ
かぼちゃのトルテッリ
赤ワイン
赤ワイン
仔牛のソテー
仔牛のソテー
ドルチェ
ドルチェ
カモミールティ
小菓子
2019/05/26 更新
2018/12 訪問
スペシャリテ、かぼちゃのトルテッリを
恵比寿駅から徒歩5分。
ちょっと道路から引っ込んだ場所にありますが、
地中海ブルーのタイルのファサードが目印です。
通い続けて20年以上。
今年もよくお邪魔しましたので、たまには更新を。
ディナーは、2コース。
6480円と8640円。
前菜、パスタ、メインとも2種類~4種類ほどから選べます。
相変わらず、ニコニコとジョーク連発の神戸シェフですが、
さすがに、パスタの仕上がりは秀逸で、いつも満足です。
それでは、この日いただいたもの。
8640円のコースです。
*アミューズ
リコッタチーズと明太子のカナッペ
明太子好きな私のために、いつもどこかに
明太子をいれてくれます。
1、栗のスープとフォアグラのテリーヌ
6月ごろだと、これが桃のスープで人気メニュー。
秋から冬には栗になり、これもまた美味。
2、牡蠣を詰めたヤリイカのソテー
しっかりしたテクスチュアのヤリイカにジューシーな
牡蠣が。
3、パスタ1
ポルチーニ茸のアーリオオーリオ
タリアテッレ
完璧な仕上がりです。
4、パスタ2
カボチャのトルテッリ
ゴルゴンゾーラチーズのソース
これは神戸シェフのスペシャリテ。
カボチャの甘味と、ゴルゴンゾーラの塩味が
素晴らしいマリアージュ。
シェフの故郷、山梨産の黒トリュフをたっぷり
目の前で削ってくれました。
5、岩手短角牛ほほ肉の赤ワイン煮
実は、予約時にリクエストをしておきました。
でも、短角牛までは指定していません。
さすが、必ず予想を上回ってくれます。
ほろほろに煮込まれたほほ肉は、ナイフいらず。
6、ドルチェ
5種類ほどからのチョイス。
栗のプリン
パンナコッタ
マンゴーのジェラート
7、カモミールティー
8、小菓子
パンは2種類。
お供は、スプマンテ。
マダムの優しい接客も心地よく、
満席にもかかわらず、静かで、オトナな時間を
過ごすことができました。
ちなみに、うちのお節料理は、こちらのイタリアンおせちです。
今年も予約して帰りました。
リコッタチーズと明太子のカナッペ
スプマンテ
栗のスープとフォアグラのテリーヌ
栗のスープとフォアグラのテリーヌ
パン2種
牡蠣を詰めたヤリイカのソテー
牡蠣を詰めたヤリイカのソテー
ポルチーニ茸のアーリオオーリオ
ポルチーニ茸のアーリオオーリオ
南瓜のトルテッリ
南瓜のトルテッリ
南瓜のトルテッリ
岩手短角牛ほほ肉の赤ワイン煮
岩手短角牛ほほ肉の赤ワイン煮
ドルチェ
ドルチェ
カモミールティー
2018/12/17 更新
先代の神戸シェフとは、こちらを創業する以前からの
お付き合いで、恵比寿のこのお店も創業以来
通い続けています。
洋平シェフになってからも、マダムのかをりさん、
ソムリエの植田さんが、一丸となって、
頑張り続け、最近は、イベントも頻繁に
開催し、活気があります。
この日は、結婚記念日のお祝いで、
お邪魔しました。
相変わらず、やさしい笑顔のマダムと、
植田さんが、にこやかに迎えてくれました。
マダムと、お話に花が咲きます。
この日は、6500円のコースを
いただきました。
1,白いんげん豆のスープ
2,平目のカルパッチョ
金柑とカラスミ
日野菜蕪
3,スパゲティーニ
牡蠣と九条葱のトマトソース
4,カヴァティエッリ
鴨のラグーと能登栗のクリームソース
黒トリュフ添え
このクリームソースは、神戸シェフの技を
彷彿とさせるパスタでした。
5,茨城産鮟鱇のアクアパッツア風
鮟鱇のぷりぷりな食感が楽しめます
6,ティラミスと洋梨のジェラート
7,ハーブティー
シナモン、紅花、生姜、オレンジの皮の
薬膳ハーブティー
お供は、
レモンのスパークリング
晩秋の日差しが入ってくる静かな店内で、
心温まる記念日を過ごせました。