73回
2024/01 訪問
日本入荷量僅少のワインたち
カッパネラ・プロセッコ・エクストラドライ(800円)2023年1月
ソアーヴェ・クラシコ・ルンカリス・ファットリ(800円)2023年1月
キムラセラーズ・マールボロー・ドライ・リースリング(1,350円)2023年1月
グリューナー・ヴェルトリーナー・リート・ケーニヒスベルク(1,350円)2023年1月
スリンキー・ベア・ピノノワール(800円)2023年1月
ルビコーネ・サンジョヴェーゼ・ミステリー・オブ・スペース(950円)2023年1月
シャトー・ペラック(1,150円)2023年1月
シャトー・ジュリエット・コートデュローヌ・カルメン(1,150円)2023年1月
シャトー・ド・シュリベット・アンシェール(1,600円)2023年1月
シャトー・ド・フォス・セッシュ・エオリート(1,950円)2023年1月
前菜3種類の盛合せ(1,600円)2023年1月
鶏ささみと芽キャベツのアヒージョ(1,100円)2023年1月
他店とは一味違うミックスナッツ(650円)2023年1月
2024/02/16 更新
2023/12 訪問
肉料理、チーズにはアルゼンチンのマルベック
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、その分、珍しいものやいいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●アラン・ベルナール ディジー プルミエ・クリュ(1,800円)
本物のシャンパーニュです。しかも、レコルタン・マニピュランですね。
シャルドネ60%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ5%とのこと。
色合いが、ゴールドで高級感がありますね。
炭酸は口当たりは滑らかで強くはない印象がありますが、時間が経ってもグラスの底面からずっと上がってくるところはボトル内で均質に溶け込んでいるシャンパーニュの特徴でしょう。
深みのある味わいで、文句無しの美味しさです。
●コセチャ・スパークリング・ブリュット(800円)
シャルドネとピノ・ノワールを使った辛口スパークリングで、グレープフルーツのような爽やかな酸のある辛口です。
比べなければ、とても美味しいですし、こちらのほうが万人向けでしょう。
●ピルエタ・メンドーサ・マルベック(800円)
アルゼンチンのマルベックです。
肉との相性が抜群な感じの地酒っぽさがある、美味しいマルベックの典型のようなワインですね。
●インヴィーヴォ・グラハムノートン・He-Devil・リッチ・クラフテッド(1,100円)
こちらもアルゼンチンのマルベックです。
香りは確かにマルベックですが、甘さを感じますね。
マルベック由来の重厚感はあるので、より、複雑になった感じです。
これでいて、こちらのほうが標高が高い畑で作られているとのこと。
●ヤナレ・アルファべート・アリアニコ・サンニオ(950円)
アルファベットのAをあしらったお洒落ボトルは、さすがイタリアです。
「Janare」と書いて「ヤナレ」と読むこのブランドは、ベネヴェント県にある魔女伝説の魔女の名前とのこと。カンパーニャ州の代表的な土着ブドウ品種を守る意味でつけられています。
●ベティッグ ロス・パリエンテス ヴィーノ・デ・ヴィニエド ピノ・ノワール(1,250円)
チリのピノ・ノワールです。若いピノ・ノワールから感じられる尖った酸が無く、果実味のあるふくよかな、香り高いものですが、肉料理やチーズとともにガッツリとした赤ワインを飲み過ぎてから飲んだので、これが軽く感じられてしまいました。
●シャトー・フラン・マグニュス(ボトル5,500円)
ボルドーのサンテミリオンのワイン。ACシュペリュールです。メルロー90%カベルネフラン10
%香りはまさにボルドーの赤という感じで
タンニンは強すぎず、酸も適度にありますが尖りが無いのは熟成の結果でしょう。
時間経過と共に酸が目立つようになり、華やかな開き方はしません。
しかし、食中酒としては十分な実力を持っていて、お肉料理やチーズとの相性は抜群ですね。
料理が充実したこちらのお店で飲むにはちょうどいいお酒です。
■前菜3種の盛合せ(1,600円)
好みの3種を選んで盛合せにしてもらえるものです。
シャンパーニュと赤ワインだったのでお肉だけにしてみました。
鹿と無花果のテリーヌ、冷製豚ヒレ肉のコンフィバルサミコソース、パテ・ド・カンパーニュの3種です。
鹿と無花果のテリーヌですが、鹿は赤身肉オンリーであっさりしているのですが、豚レバーを加えることで、鹿の野趣を残したまま、コクが出ていて美味しいですね。
無花果との相性もよく、ソースも無花果です。
お肉を甘いソースで食べるのは欧米の食文化ですが、一緒に楽しむお酒がワインなので、この味付けがいいですね。
■ゴルゴンゾーラソースのリゾーニ(1,300円)
赤ワインを飲むんだったらコレというメニューです。
リゾットではなく、お米のようなサイズのショートパスタのリゾーニです。
これをゴルゴンゾーラとバターをベースにしたソースで仕立ててあります。
乳製品のコクがしっかりしている味わいなのです。
スパークリングの飲み比べとマルベックの飲み比べという、とても勉強になる飲み比べができました。
調子に乗ってボトルの赤も頼んでしまったので、だいぶ飲み過ぎてしまいましたが、楽しい時間が過ごせました。
アラン・ベルナール ディジー プルミエ・クリュ(1,800円)2023年12月
コセチャ・スパークリング・ブリュット(800円)2023年12月
ピルエタ・メンドーサ・マルベック(800円)2023年12月
インヴィーヴォ・グラハムノートン・He-Devil・リッチ・クラフテッド(1,100円)2023年12月
ヤナレ・アルファべート・アリアニコ・サンニオ(950円)2023年12月
ベティッグ ロス・パリエンテス ヴィーノ・デ・ヴィニエド ピノ・ノワール(1,250円)2023年12月
シャトー・フラン・マグニュス(ボトル5,500円)2023年12月
前菜3種の盛合せ(1,600円)2023年12月
ゴルゴンゾーラソースのリゾーニ(1,300円)2023年12月
他店とは一味違う、ミックスナッツ(650円)2023年12月
外観2023年12月
2024/02/03 更新
2023/12 訪問
1er Cruの実力
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、その分、珍しいものやいいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●モレ・サン・ドニ・プルミエクリュ オー・プティ・ノワ(ボトル19,000円)
円安のご時世では、ブルゴーニュというだけでもなかなかの贅沢品ですが、その中でも村名なので、さらに特別です。
モレ・サン・ドニは、「1er Cru(プルミエ・クリュ)」すなわち、1級畑です。
加えて、2004年となかなかの年数が経過しているワインですね。
同行した女子のオーダーでピノ・ノワールという縛りで選びました。他の候補より、予算よりも市中に在庫が無くて飲めなさそうな特別なワインだったので、これを選択。
驚いたのが若さですね。20年近く経過しているので相当、円熟しているかと思いきや、ちょうど飲み頃という感じです。あと、5年ぐらい経ってもまだまだ美味しく飲めそうな力強さがありますね。この点が一番印象に残りました。
ピノ・ノワールらしさはあり、深みのあるフルボディですが、バランスのよさを大切にしているようで、ブルゴーニュの優等生的な味わいです。
●ムルソー・レ・ルージョ・ポティネ・アンポー(ボトル〇円)
2006年ですし、本来なら相当の価値のあるものですが、こちらもピークアウトしてしまい、本来ならお客さんには提供できないワインとのこと。
お店が死蔵しているワインにおもしろさを見つけたので、今回も特別に出していただきました。
シャルドネが熟成したときのハチミツのようなふくよかな香りが無く、ドライシェリーのような香りがしますね。
酸は丸みが取れているものがあるのですが、何かが足りないためにワイン全体としての味わいが完全に崩れてしまっている印象です。
赤より白のほうがピークアウトしたときに飲みにくい味になることがわかったのが今回の学びです。
ピークアウトしたワインを狙って飲むことは難しいので、個人的には貴重な経験ができて嬉しかったです。
これを飲めば「おかしい」と言うこともできますが、抜栓する前からピークアウトがわかっているマスターがすごいですね。
仕入れ単価が安いワインではないので、品質チェックのために試飲していたらコストがかかり過ぎます。経験則からピークアウトと認定するならそれだけのワインを味わっているからわかることです。プロは違いますね。
■ゴルゴンゾーラのパングラタン(1,200円)
ブルゴーニュに合わせるべきは、これでしょう。
加熱によりゴルゴンゾーラの風味がマイルドになっているので、ピノ・ノワールとの相性がいいですね。
今回もいいワインを飲ませてもらえました。おそらくは、円安になる前に仕入れているのでしょう。今の円相場だったら、こんないいワインがこの価格では飲めないでしょう。
お店の掘り出し物のワインをまた飲みたいと思いました。
モレ・サン・ドニ・プルミエクリュ オー・プティ・ノワ(ボトル19,000円)2023年12月
ムルソー・レ・ルージョ・ポティネ・アンポー(ボトル〇円)2023年12月
ゴルゴンゾーラのパングラタン(1,200円)2023年12月
他店とは一味違う、ミックスナッツ(650円)2023年12月
2024/02/03 更新
2023/11 訪問
カリフォルニアのロマネ・コンティ
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、その分、珍しいものやいいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●カレラ ピノ・ノワール マウント・ハーラン・ライアン2017(3,500円)
グラス売りでこの価格なので安くはないですが、味も格別ですね。
「アメリカで最高のピノノワールを造る」というコンセプトで造られていて、ロマネ・コンティから持ち帰ったというブドウの樹を使っています。
やや淡いルビーレッドの色合いは、まさにピノ・ノワールの色ですね。
香りもプラムやブラックベリーのような香りがし、高級感がありますね。
酸やタンニンもありますが、まろやかで、それが非常に美味しいですね。
これぞ、高級ワインという味わいです。「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と称されるのもわかります。
●チンザノ ピノ シャルドネ(800円)
ピノ・ビアンコ(ピノ・ブラン)とシャルドネを使ったブランドブラン。
発酵はシャルマ方式ですが、十分に美味しい辛口スパークリングワインですね。
●チェラスオーロ ダブルッツォ(800円)
11月はイタリアワインフェアとのこと。
一般的なロゼよりも色合いが濃い印象ですね。
飲めば、フルーティーでスッキリした甘さもありますが、タンニンも感じられて、飲み応えもあるのが特徴ですね。
だいぶ赤ワイン寄りというか、激安の赤ワインよりもしっかりしています。
このタンニンは除梗しておらず、茎由来のタンニンなのかなぁと推察しています。
●トッレ・ディ・ベアーティ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(800円)
ヒヨコの絵柄がかわいいですが、プルチーノがひよこの意味で、モンテプルチアーノとかけています。
イタリアワインというと、安いガブ飲みのイメージが私にはありますが、マスターが仕入れるものなので、まろやかで調和のとれた味わいのもので、コスパがいいですね。
■前菜3種類の盛合せ(1,500円)
好みの前菜3種を選んで盛合せにできます。
スパニッシュオムレツ、タラコと豆腐のディップ、パテ・ド・カンパーニュにしました。
タラコと豆腐のディップは、スパークリングワインに合わせるためのもので、タラコが主張し過ぎず、
■旬の柿と生ハム(800円)+ブラッターチーズ(+800円)
秋ということで、柿と生ハムを合わせていました。
スパークリングとの相性が抜群です。
ブラッターチーズを加えるとプラス800円ですが、チーズのコクが加わると、また、美味しくなりますね。
■オニオングラタンスープ(800円)
たっぷりの玉ねぎを使い、玉ねぎの甘さを感じられるスープでした。
寒い日には美味しいですね。
■ピアーヴェ6カ月・12カ月(各550円)
イタリアのチーズで、熟成期間の異なる2種が用意されていました。
強く主張してこないチーズなので、どんなワインにも合いますね。
もちろん、12カ月のほうがしっかりしています。
いいワインをグラス売りしてくれるところがいいですね。ありきたりなワインなら酒屋で買って自宅で飲めばいいので。
料理もなかなかいいものを作ってくれるようになって、お酒も料理も魅力的なお店です。
カレラ ピノ・ノワール マウント・ハーラン・ライアン(3,500円)2023年11月
チンザノ ピノ シャルドネ(800円)2023年11月
チェラスオーロ ダブルッツォ(800円)2023年11月
トッレ・ディ・ベアーティ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(800円)2023年11月
前菜3種類の盛合せ(1,500円)2023年11月
旬の柿と生ハム(800円)+ブラッターチーズ(+800円)2023年11月
オニオングラタンスープ(800円)2023年11月
ピアーヴェ6カ月・12カ月(各550円)2023年11月
2024/02/03 更新
2023/10 訪問
マルゴー垂直!当たるかな?
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、おもしろいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●マルゴー デュ シャトーマルゴー2015・2017(各2,700円)
ワインを飲まない人でも知っているボルドーの銘醸『シャトーマルゴー』のサードブランドです。
基本的に酒屋には出回らないので飲食店でしか飲めないワインです。
それでも売っているお店をネットで見つけますが、1本20,000円程度です。1本から8杯取ったとしても1杯2,500円。飲食店では酒屋の2~3倍の値段で売るのが標準ですから1杯5,000円程度が適正価格です。
加えて、1杯100mlとのこと。限定7名の最後に滑り込めました。
これを手に入れることも難しいので、とてもお得であることは確かなのですが、加えて、2015年と2017年の垂直テイスティングができるというのが今回のウリです。
それだけでもおもしろいのですが、「ブラインドで当ててください」と言うのでやってみることにしました。
ボトルと共に写真を撮るためにグラスに口をつけずに当てようかと思ったのですが、香りはどちらも豊かで、色合いもお店の暖色系の照明もあって、区別がつきません。
どちらも、とても美味しく、口に含んだ瞬間のまろやかな酸味で、ブドウ品種が同じでも安いワインとの違いを感じられます。
その後に感じられる、重厚さこそ、ボルドーの魅力であり、マルゴーらしさでもあるでしょう。サードブランドでも十分に美味しいです。
垂直ですが、マスターは「ヒントを差し上げましょうか?」とおっしゃるのですが、当たり年などの情報が入ると、比較するだけのワインを飲んでいないと、逆に判断がブレると思い、タンニンに着目することに。
割と明確に違いが感じられました。重厚感はどちらもありますが、片方は、より、まろやかだったのでこれが古いほう(2015年)だと。
無事に当てられました。素人ができるのはここまでですね。ワインの基本的な知識と味覚の鋭敏さで当てましたが、プロはこれに加えて、飲んだワインを記憶するのだから、それは大変な仕事です。
余談ですが、2017年のほうが瓶の色合いが濃いですね。何か意図があるのか、気になるところです。
●ヴォーヌ ロマネ オー シャン ペルドリ2015(ボトル〇円)
本来ならば、マルゴー デュ シャトーマルゴーと同等ぐらいの価格で売るべきワインとのこと。
何があったのかは知りませんがピークアウトしてしまったため、特別にいただきました。それゆえに価格は伏せさせていただきます。
こちらも超有名な高級ワイン『ロマネコンティ』を手掛けるドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティで修業した人が作ったドメーヌで、畑は特級畑ラ・ターシュと小道を挟んだ斜面上側という、肩書は立派なワインです。
ちなみにエノテカオンラインで2021年が15,620円で掲載されていますが、売り切れになっていますね。
香りは、熟成したピノノワールの香りがして、とても香しいですが、少し繊細でボリュームに欠きます。また、私は嫌いではありませんが、過熟した柿のような香りがありますね。
飲んでも同じで、過熟したフルーツのような風味が感じられます。
嫌な酸味は感じられないので、飲みやすく繊細な感じはあるのですが、本物のワイン好き、ピノノワール好きに飲ませると怒られる感じの味になっていますね。
食中酒として、鶏肉に合わせるともうちょっと美味しくいただけそうです。
ピノノワールのピークアウトを学ぶことができただけでも飲んだ価値があります。
マルゴーの古いほうと同い年なのですが、このような味になるというのが興味深いですね。
マルゴーの垂直は各1本限りなので私が飲んで終了ですが、いつも、何かしらのコンセプトを持って、興味深いワインを揃えていてくれるので、ワインが本当に好きなら、いつ訪問しても楽しめるでしょう。
マルゴー デュ シャトーマルゴー2015・2017(各2,700円)2023年10月
ヴォーヌ ロマネ オー シャン ペルドリ2015(ボトル〇円)2023年10月
前菜3種類盛り合わせ(1,500円)パテドカンパーニュ・生ハムとグリッシーニ・冷製豚ヒレ肉のコンフィ2023年10月
マルゴー デュ シャトーマルゴー2015・2017(各2,700円)2023年10月
2024/02/03 更新
2023/06 訪問
パープルワインとVV
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、おもしろいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●パープル・レイン(1,500円)
赤でも白でもロゼでもオレンジでもない、パープルフインです。
おもしろいですが、ぶどう由来の色合いではなく、チョウマメの色素を使っているとのこと。
なので、元は白フインだそうです。
味わいも100%白ワインです。
味を求めて飲むというよりも、この色合いを楽しむためのワインでしょう。
紫色が好きな女性と一緒に飲むべきワインかと思います。
●レ・シャン・ド・テミ・ブーズロン・レ・コルセル(1,450円)
ぶどう品種は、アリゴテの亜種であるアリゴテ・グリとのこと。
初めてアリゴテ・グリをいただきました。
アリゴテほどの酸味は無く、土地由来なのか、軽いミネラル感がありつつもバランスのいい、美味しいワインです。
VVとは、フランス語で「古い樹」という意味です。
一般的にワインは古木のほうが美味しいと言われています。
古木を使っているため、味わいに尖りが無く、まろやかさがあるのがいいですね。
●オーディフレッド・ブルゴーニュ・アリゴテ・ヴィエイユ・ヴィーニュ(1,450円)
上記との対比でアリゴテをいただきました。
昔のアリゴテとは異なり、強い酸味は無いです。
これだけをいただくと、ちょっと酸が強めで、初夏にちょうどいいワインという味わいですが、アリゴテ・グリを飲んでしまうと酸が目立つ印象になりますね。
比べてみるとおもしろいものです。
ちなみにこっちもVVです。
●コーダ・ディ・ヴォルペ「ジャナーレ」(950円)
イタリアのカンパニア州の土着品種コーダ・ディ・ヴォルペを使ったワインとのこと。
わずかにグリーンがかった明るい黄色の色調、白い花の香りと果実味、ほんのりとミネラルを感じるバランスのいいワインです。
●シャトー・ローラン・ラ・ギャルド・トラディション(1,000円)
わかりやすく美味しい、メルロー主体のボルドーのワインですね。
●キャンティ・コッリ・セネージ・フェルシナ(850円)
サンジョヴェーゼ100%のしっかりとしたキャンティです。
パープルワインはおもしろく、VVのアリゴテは学びになりました。
いつも興味深いワインを揃えてくれているハイレベルなワインバーですね。
パープル・レイン(1,500円)2023年6月
レ・シャン・ド・テミ・ブーズロン・レ・コルセル(1,450円)2023年6月
オーディフレッド・ブルゴーニュ・アリゴテ・ヴィエイユ・ヴィーニュ(1,450円)2023年6月
コーダ・ディ・ヴォルペ「ジャナーレ」(950円)2023年6月
シャトー・ローラン・ラ・ギャルド・トラディション(1,000円)2023年6月
キャンティ・コッリ・セネージ・フェルシナ(850円)2023年6月
2024/02/03 更新
2023/04 訪問
特別なワインを飲みたかったら、バッカスで
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、おもしろいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●ムルソー・レ・ナルヴォー(〇万円)
ムルソーと言えば、ブルゴーニュの中でも高級なワインですが、その中でも村名のムルソーです。
加えて、2005年というビンテージ。
コンディションもよく、飲み頃という味わいでした。
見た目も、ゴールドに輝く美しいもの。
香りはシャルドネなのですが熟成を経ていて、大きく変化しています。飲みこんだ後に鼻に抜ける香りは、ハチミツのようですね。甘いのではなく、コクのある濃厚な香りです。
バターのようなオイリーさもあります。経過した年月が生み出す味わいです。
酸味はあるのですが、尖りが無く非常にマイルドで、ムルソーのコクを引き立てる酸味です。
写真はありませんが、ACブルゴーニュのシャルドネと味比べもしています。こちらも美味しいシャルドネでしたが、若いシャルドネと比べると熟成したムルソーの味わいがよりよくわかりますね。
このムルソーは、秘蔵の1本をいただいたもの。特別なものなので価格も相応です。
こちらのお店では、お願いすれば全力で特別なワインも手配してくれますが、予算と市場全体の在庫次第です。
お願いしてもこれと同じものは手に入ることはありませんので、ご理解ください。
●"8000" ビアンコ デル シッラーロ(2,000円)
こちらは通常メニューですが、特別なものです。
マグナムボトルで日本全体の入荷数は40本というワインです。そのため、グラスで2,000円という価格です。
イタリアのオレンジワインですが、ジョージアのクヴェヴリによるワイン製法が8000年の歴史があるので、この名前とのこと。
もちろん、クヴェヴリで作っています。
完熟したフルーツの香り、しっかりしたボディにミネラル分もあり、アンフォラ(クヴェヴリ)由来なのか、独特な香りがするのが特徴です。
■エスカルゴ・ブルギニヨン(1,300円)
エスカルゴの定番であり、ブルゴーニュ風という名前のもの。
ムルソーに合わせて用意してくれたのでしょう。
パセリやニンニクなどの香りがありますが、ムルソーは負けませんでした。さすが、銘醸。
繰り返しになりますが、このようなワインがいつも在庫にあるわけではなく、市場価格も変動するため、こちらのお店に行っても、必ずしも、同じような条件で飲めるとは限りません。ご注意下さい。
ムルソー・レ・ナルヴォー(〇万円)2023年4月
"8000" ビアンコ デル シッラーロ(2,000円)2023年4月
エスカルゴ・ブルギニヨン(1,300円)2023年4月
ゴルゴンゾーラソースのパングラタン(1,150円)2023年4月
鶏白レバーペースト(650円)2023年4月
手羽元のコンフィ(700円)2023年4月
生サルシッチャのグリル(950円)2023年4月
自家製田舎風パテ(パテ・ド・カンパーニュ)(950円)2023年4月
2024/02/03 更新
2023/03 訪問
桜の季節は、ワインも桜色
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、おもしろいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●カンポス・デ・エストレリャス・ブリュット・ロゼ(950円)
ピノノワールで作ったカヴァで、華やかな香りとエレガントな味わいですが、何よりもこの色合いが春にピッタリです。
ソメイヨシノというよりも山桜という感じの色合いです。
●キアレット・ディ・バルドリーノ(750円)
辛口のロゼワインですが、こちらはエチケットに桜があしらわれています。
マスターの説明によると、この季節だけインポーターの社員が総出でシールを貼っているとのこと。ワイン業界も大変です。
こっちの色合いがソメイヨシノですね。
●シャトー・ド・ビロ(800円)
果実味があり、しっかりしている白ですが、辛口です。
ボルドーのシャトーだと、赤は美味しくても白が軽かったりすることもありますが、これはしっかりしていますね。
●ブーズロン・レ・コルセル(1,450円)
アリゴテ100%樹齢 50 年のブドウの木から手作業で収穫されたもので、熟成からくる複雑な味わいがシャルドネっぽさを感じさせてくれますね。
●ラヴィス・トラディション・カベルネ(800円)
カベルネのブレンドなのでボルドーに近いはずなのですが、キメ細かい酸とタンニンでむしろ、ブルゴーニュのような上品さがあります。
●ピノ・ノワール・レゼルヴ・バレル・セレクション・フィンカ・パタゴニア(950円)
チリのピノ・ノワールです。コストパフォーマンスがよく、若いワインですが成熟された凝縮感を感じさせてくれますね。
●ドン・キショット(1,300円)
古代品種のネグレットなるものとシラーのブレンドです。
酸味の抑えられたカベルネのような香りがして、アルコール度数は南フランスという感じに高めに造られています。
次に飲むことがあるかわからない品種ですが、覚えておきましょう。
●カパルツォ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(1,500円)
樽の味わいが出ていて、タンニンも滑らかな美味しい赤ワインです。
マグナムボトルのものが提供されていました。マグナムだと量が多いだけかと思っていましたが、熟成も緩やかに進むとのことで美味しさにも一役買っています。
■前菜3種類の盛合せ(1,500円)
好みの3種から選んで盛り合わせにできるものです。
三元豚のリエット、野菜たっぷりスパニッシュオムレツ、マヨネーズを使わないいぶりガッコ入りポテトサラダにしました。
■旬のカキのオイル漬け(900円)
白ワイン、ロゼワインと合わせるならこれですね。
■ゴルゴンゾーラチーズのパングラタン(1,150円)
なかなかしっかりしている赤ワインが多かったので、こちらをいただきました。
ゴルゴンゾーラが香るソースにパンがひたひたに浸かっていて、グラタン状になっています。
■自家製ボロネーゼ(1,300円)
麺はペンネとスパゲッティから選べます。
上記のゴルゴンゾーラよりは軽く、ペンネにすることで食事よりも肴になりますね。
今回もおもしろかったです。季節柄ロゼを多くしているのはわかりやすいですが、古代品種やマグナムはいい経験をさせていただきました。
ワインのおもしろさ、奥深さを感じられるのがこのお店の魅力ですね。
カンポス・デ・エストレリャス・ブリュット・ロゼ(950円)2023年3月
キアレット・ディ・バルドリーノ(750円)2023年3月
シャトー・ド・ビロ(800円)2023年3月
ブーズロン・レ・コルセル(1,450円)2023年3月
ラヴィス・トラディション・カベルネ(800円)2023年3月
ピノ・ノワール・レゼルヴ・バレル・セレクション・フィンカ・パタゴニア(950円)2023年3月
ドン・キショット(1,300円)2023年3月
カパルツォ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(1,500円)2023年3月
前菜3種類の盛合せ(1,500円)2023年3月
旬のカキのオイル漬け(900円)2023年3月
自家製ボロネーゼ(1,300円)2023年3月
ゴルゴンゾーラチーズのパングラタン(1,150円)2023年3月
他店とは一味違う、ミックスナッツ(650円)2023年3月
2024/02/03 更新
2023/02 訪問
ピノ・ノワールを飲み比べで用意
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、おもしろいものを用意してくれていますね。
●アルザス ピノ・ブラン レ・テール・ド・グレ (1,100円)
アルザスにしては、しっかりとした印象のワインで飲みごたえがありますね。
アルザスはドイツのぶどう品種で線の細いワインを作っているというイメージがあります
が、そうでないことを教えてくれる味わいです。
●ヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネ(1,150円)
ニューワールドの美味しいシャルドネですが、芳醇な印象で、果実味だけでなく、バターやナッツのようなコクのある香りがありますね。
●ジェームス・ブライアント・ヒル ピノ・ノワール セントラルコースト(950円)
カリフォルニアで育てた美味しいピノノワールという感じで果実味のある魅力的味わいで美味しいですね。
●ドメーヌ・シャンソン コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・ルージュ(1,500円)
ブルゴーニュの本領発揮のピノノワールで、先ほどのものと比べると、ピノノワールの本当の姿はこれなのかと思わせてくれます。
上品でエレガントな味わいは、高級感がありますね。
それでもブルゴーニュとしては入門編な価格のものなので、まったく、ワインは奥が深いです。
カリフォルニアとブルゴーニュのピノノワールを対比させるようなグラスワインの銘柄選びがさすがです。
これは飲み比べることで価値が出ますね。
●プリモ ロッソ ヴェネト(800円)
最大公約数的な美味しさのある赤ワインですね。果実味、酸味、タンニンのバランスがよく、総じてちょっと強めです。
■前菜3種類の盛り合わせ(1,500円)
選べる前菜3種類の盛り合わせです。
生ハムとグリッシーニ、ピクルス添え、人気のマヨネーズを使わないいぶりがっこ入りポテトサラダ、自家製パテドカンパーニュにしました。
ピノ・ノワールを飲み比べで用意してあるところがおもしろかったですね。
そこそこワインを飲んでいる人でもカリフォルニアも単体を飲めば十分に美味しいと感じると思われますが、そこから、ブルゴーニュのピノ・ノワールを飲ませることでワインの奥深さが感じさせてくれますね。
単に美味しいワインを飲むならボトルで買えばいいですが、こういう1杯が経験となる飲ませ方をしてくれるのがプロの仕事でしょう。
アルザス ピノ・ブラン レ・テール・ド・グレ (1,100円)2023年2月
ヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネ(1,150円)2023年2月
ジェームス・ブライアント・ヒル ピノ・ノワール セントラルコースト(950円)2023年2月
ドメーヌ・シャンソン コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・ルージュ(1,500円)2023年2月
プリモ ロッソ ヴェネト(800円)2023年2月
前菜3種類の盛り合わせ(1,500円)2023年2月
2024/02/03 更新
2023/01 訪問
ギリシャのオレンジワインで、しかも、アンフォラ
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、おもしろいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●サントール アンフォラ スキン・コンタクト(1,050円)
ギリシャのオレンジワインで、しかも、アンフォラという、クセのありそうなものです。
果皮由来のタンニンと適度な酸のバランスがよく、上手にまとまった印象。
●シャトー オー・クルノー キュヴェ トラディション(800円)
ソーヴィニョン・ブランメインにミュスカデが入る、ボルドーらしい白ワインです。
完熟ブドウで造られていて、フレッシュ感のある柑橘系の香りを有する果実味溢れる味わいです。
●バッコ イン トスカーナ(900円)
イタリアらしく、サンジョヴェーゼ50%による酸味。シラー50%によるコクがあります。
ゆっくり飲むと、後からベリー系の豊かな香りが立ちますね。
●Gen5 カベルネ・ソーヴィニヨン(1,000円)
カリフォルニアらしいカベルネ・ソーヴィニヨン100%ですね。
豊かな香りと程よい酸味、なかなかの重厚感があり、バランスのいい味わいです。
●オドアルディ GB カラブリア・ロッソ(1,600円)
ボトルのデザインもオシャレなイタリアの赤です。
重厚でそれでいて、変な甘さの無い、美味しいワインですね。
■本日のおすすめチーズ(800円)
リストから選べます。
ミモレットとゴルゴンゾーラにしました。
赤ワイン主体で楽しんだのでちょうどよかったです。
一番面白かったのはギリシャのオレンジワイン。美味しかったのはオドアルディ GB カラブリア・ロッソですね。
やや、普通なものも混じっていましたが、どれも味は美味しく、興味深いものばかりですね。
おすすめのワインバーです。
サントール アンフォラ スキン・コンタクト(1,050円)2023年1月
バッコ イン トスカーナ(900円)2023年1月
Gen5 カベルネ・ソーヴィニヨン(1,000円)2023年1月
オドアルディ GB カラブリア・ロッソ(1,600円)2023年1月
シャトー オー・クルノー キュヴェ トラディション(800円)2023年1月
他店とは一味違う、ミックスナッツ(650円)2023年1月
本日のおすすめチーズ(800円)2023年1月
人気のマヨネーズを使わない、いぶりがっこ入りポテサラ(850円)2023年1月
2024/02/03 更新
2022/12 訪問
フランスでアンフォラ。他に無い味わいのワイン
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
円安もあって、ワインの価格が上昇気味ですね。今はグラスよりも充実した在庫のボトルワインのほうがお得感があると思います。
いただいたのは、
●レクストラ・パー・ラングロワ クレマン・ド・ロワール(950円)
シャンパーニュにも負けないきめ細かな泡だちで、柑橘系の香りがして、見た目どおりのフレッシュ感のある美味しいスパークリングワインですね。
●ボスマン アッパー・ヘメル・アン・アールド ピノノワール(1,000円)
グラスに注いですぐは香りも味も閉じている印象ですが、少し温まると開いてきますね。
ニューワールドのピノノワールなので、銘醸のような滑らかさや品格は無いです。
豊かな果実味からはニューワールドらしさが、優しい酸からはピノノワールらしさを感じます。
●ケリノス ピノ・グリージョ(800円)
オレンジワインですが、そこまで濃くないのが特徴です。
ミネラル感や果実味に少しだけオレンジワインたる渋みが加わって、非常にいいバランスになっています。
●ジュス・ジュース シャトーラッソル(ボトル7,700円)
黒ワインとも評されるカオールで有名なフランス南西部シュッド・ウエストのワインです。
メルロー30%、マルベック30%、カベルネ・フラン30%、アブリュー&フェル・セルヴァドゥ10%です。
ステンレスタンクで発酵させた後、熟成はアンフォラを使うという珍しいワインです。
エチケットにもアンフォラが描かれています。
口当たりが軽いのですが、安物のがぶ飲みワインの軽さではなく、ブドウ品種由来の味わいや複雑さがありつつも、カオールにありがちな重さだけを取り除いてあります。
若いワインですが、アンフォラでの熟成に由来するのか、熟成した落ち着いた味わいがありますが、独特な酸味というか、果実由来でない酸の香りがしますね。
洗練されているのですが、どこか、どぶろくのような雰囲気ある、だいぶ珍しくも美味しいワインです。
珍しくも美味しいワインですが、ボトルで7,700円という価格はこのご時世では安いですね。
■青森小田桐牧場直送馬肉のカルパッチョ(1,650円)
赤身の馬肉にルッコラセルバチコを盛り、チーズを散らしてあります。
ピノノワールとベストマッチでした。
円安でワイン価格が上昇しているので、ワイン価格が上昇する前に仕入れた在庫のボトルワインがお得だと思います。
今回いただいた、ジュス・ジュース シャトーラッソルは珍しい味わいで美味しいですが、内容の割にお得感のある価格でした。
ジュス・ジュース シャトーラッソル(ボトル7,700円)2022年12月
レクストラ・パー・ラングロワ クレマン・ド・ロワール(950円)2022年12月
ケリノス ピノ・グリージョ(800円)2022年12月
スマン アッパー・ヘメル・アン・アールド ピノノワール(1,000円)2022年12月
青森小田桐牧場直送馬肉のカルパッチョ(1,650円)2022年12月
2023/01/15 更新
2022/09 訪問
安心院のスパークリングワインは世界レベルの味
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
お客さんの少ない日なら、揃えてあるワインについて丁寧に説明してくれるので、ワインに関する知識が深まりますね。グラスワインを味比べしつつ飲むと、ちょっとしたワインセミナーのような感じになります。
また、ボトルで飲むなら予算に応じて上手にワインを選んでくれるので、少し落ち着いたお酒を伴う会食にぴったりです。
いただいたのは、
●ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ クロ ド ラ ペリエール ルージュ(ボトル9,200円)
美味しいブルゴーニュの典型という味わいです。
100%除梗から生まれるタンニンは上品で華やかです。若いのに尖った印象は微塵も無く、シルキーでスッと入ってくるワインですね。
こういうワインが本当に美味しいワインだと感じさせてくれる味わいです。
●安心院 エクストラ ブリュット(1,400円)
大分のワインですが、名前のとおり非常に辛口に仕上げてあり、シャンパーニュにも負けないぐらいの味わいがあります。
円安で海外のワインが相対的に高くなりますから、こういう国産ワインを飲むといいですね。
●プティ シャブリ クリストフ・パトリス(900円)
実におもしろいワインで、シャブリの基本とも言える火打石の香りがしません。
言われなければこれがシャブリとはわかりませんね。こういう面白さを体験するのがこちらのお店の魅力です。
■イベリコ豚とルッコラのサラダ(1,000円)
熟成感のある、いい生ハムを使っていて美味しいサラダです。
■鶏ささみとナスのピックル(カレー風味)(750円)
スパイシーな料理ですが、スパイスの配合を調整してあり、適度に食欲がそそられますが、ワインと合わないような強さはありません。
ワインバー仕様のエスニック料理です。
■本日おすすめチーズ(650円)
3種類用意してあり、そこから2種選べます。
ブルゴーニュに合いそうなフランスの白カビの定番であるブリーとスペインのセミハードのマンチェゴにしました。
ブルゴーニュが美味しいのはプロの目利きで選んでいるから当然と言えば当然ですが、安心院のスパークリングのようなものを見つけてきて紹介してくれるのが魅力ですね。
味が好みで流通量も多いワインなら自宅で飲んだほうが安いですが、知名度が低いけど美味しいワインを見つけてきて楽しませてくれるのがワインバーの魅力でしょう。
ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ クロ ド ラ ペリエール ルージュ(ボトル9,200円)2022年9月
安心院 エクストラ ブリュット(1,400円)2022年9月
プティ シャブリ クリストフ・パトリス(900円)2022年9月
イベリコ豚とルッコラのサラダ(1,000円)2022年9月
鶏ささみとナスのピックル(カレー風味)(750円)2022年9月
本日おすすめチーズ(650円)2022年9月
マヨネーズを使わない、いぶりがっこ入りポテトサラダ(750円)2022年9月
三元豚肩ロースのミラノ風カツレツ(1,250円)2022年9月
2022/09/30 更新
2022/04 訪問
シャトーマルゴーは飲めなくても…
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
お客さんの少ない日なら、揃えてあるワインについて丁寧に説明してくれるので、ワインに関する知識が深まりますね。グラスワインを味比べしつつ飲むと、ちょっとしたワインセミナーのような感じになります。
また、ボトルで飲むなら予算に応じて上手にワインを選んでくれるので、少し落ち着いたお酒を伴う会食にぴったりです。
いただいたのは、
●スマロッカ カヴァ ブリュット レゼルバ(750円)
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られるスペインのカヴァの中でも長い熟成期間を経て作られるワインです。
泡立ちもよく、辛口のシャープな味わいですが、あと味は奥深いですね。
●カステロ ネグロ ロゼ ヴィーニョ ヴェルデ(800円)
ヴィーニョ・ヴェルデというと、ポルトガルの微発泡ワインで「緑のワイン」と訳されて低アルコールでがぶ飲みできるもののイメージがあります。
しかし、実際は、ある一定の地域のものはヴィーニョ・ヴェルデとなるそうで、このロゼもヴィーニョ・ヴェルデとのこと。
見た目は華やかですが、飲んでみると黒ブドウ由来の力強さが残る飲み応えのあるワインですね。
●マルゴー デュ シャトーマルゴー(2,900円)
ワインを飲まない人でも知っている有名ワインのシャトーマルゴーのサードブランドです。
基本的に酒屋には出回らないので飲食店でしか飲めないワインです。
それでも売っているお店をネットで見つけますが、1本20,000円程度です。1本から8杯取ったとしても1杯2,500円。飲食店では酒屋の2~3倍の値段で売るのが標準ですから1杯5,000円程度が適正価格です。実質半額ですね。
もっとも、これを手に入れるのが困難なのでその希少性も加えると大変お得なワインです。
2015年のビンテージなので、本物のシャトーマルゴーだったら若いのでしょうが、サードであるのでメルローも多いようですね。プティ・ヴェルドも入っているそうで、口に入れた瞬間の尖りの無い酸も魅力ですが、中間から後半にかけてのタンニンの重厚さがいいですね。
美味しさが長持ちするのが銘醸の証でしょう。
●シャトーメルシャン 椀子メルロー(1,850円)
シャトーメルシャンの自社管理畑で育てられた日本最高級のメルローです。
メルロー単一ですが、タンニンが豊かですが、ソフトな酸味の後に甘さのあるシルキーなタンニンが心地よいです。
■前菜3種の盛り合わせ(1,100円)
お店の前菜から好みのものを3種選んで盛り合わせにしてもらえます。
三元豚の自家製リエットは、バゲットに盛られています。豚の味が強すぎず、軽いですね。赤ワイン用かと思いましたが、白でもいけそうです。
春キャベツとツナのカレー風味は、基本のマサラに粒マスタードが入っています。スパイシー過ぎず、こちらのワインの多くと合わせられるぐらいのちょうどいいスパイシーさがあります。
ピスタチオ入り自家製ソーセージのパテは、練り込まれたピスタチオの食感が楽しいパテですね。
リエットよりもこちらのほうが肉っぽさがありました。
■スパイシー!チリコンカン(850円)
春キャベツとツナのカレー風味と同様にスパイシーと言いつつもワインを邪魔しないぐらいの加減で作っていて、トマトや肉の旨みも感じられるものです。
ワインバーらしく、バゲットでいただきます。
マルゴー デュ シャトーマルゴーは大変お得なワインでした。「美味しい(高い)ワインは自宅で飲めばいい」と思っていましたが、必ずしもそうではなく、こういう、プロしか仕入れることができないワインを飲めるのもお店の魅力ですね。
スマロッカ カヴァ ブリュット レゼルバ(750円)2022年4月
カステロ ネグロ ロゼ ヴィーニョ ヴェルデ(800円)2022年4月
マルゴー デュ シャトーマルゴー(2,900円)2022年4月
シャトーメルシャン 椀子メルロー(1,850円)2022年4月
前菜3種の盛り合わせ(1,100円)2022年4月
スパイシー!チリコンカン(850円)2022年4月
2022/05/01 更新
2021/10 訪問
珍しいオレンジワインのスパークリング
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
お客さんの少ない日なら、揃えてあるワインについて丁寧に説明してくれるので、ワインに関する知識が深まりますね。グラスワインを味比べしつつ飲むと、ちょっとしたワインセミナーのような感じになります。
また、ボトルで飲むなら予算に応じて上手にワインを選んでくれるので、少し落ち着いたお酒を伴う会食にぴったりです。
コロナ禍における休業を経て再開しましたが、料理はちょっと少なめで軽いもの主体ですが、ワインのほうはいつもと変わらない充実度で営業しています。
いただいたのは、
●フリッツィ ポップ(ボトル5,700円)
流行のオレンジワインですが、炭酸入りという珍しいワインです。
スプマンテほどの高いガス圧ではなく、微炭酸とは言えないぐらいの炭酸ガスを感じます。2気圧程度とのことですので、コーラなどの清涼飲料水と同じぐらいですね。
シャープな味わいのシャンパーニュとは対極の位置にあるスパークリングワインで、フルーティーさもありますが、苦味も感じられてボリューム感があるところはオレンジワインらしさですね。
なかなか手に入るものではないので、こういうものが提供できるところがワインバーの魅力でしょう。
●ポール・シャンブラン ブリュット(700円)
シャンパーニュではなく、ヴァン・ムスーですが、ブルゴーニュのスパークリングワイン専門のメーカーが作るというだけあって、味はハイレベルです。
豊かな泡立ちで、見た目も口当たりもいいですね。グレープフルーツやレモンのような柑橘系の香りがし、フルーティーな味わいですが、バランスがよく仕上がっています。
●グルナッシュ ブラン ドメーヌ・ラ・フォン・ド・ロリヴィエ(800円)
果実味、酸味のバランスがよく、力強い味わいです。
●レ・ロッケ・マラテスティアーネ・シジスモンド・サンジョヴェーゼ(800円)
コストパフォーマンスの高いワインで、複雑さには欠きますが、ベリー系の香りだけでなく、軽い樽香もあり、程よい酸味で飲みやすく、美味しく仕上がっています。
●ランゲ・ネッビオーロ・マルケージ・ディ・グレージ(1,450円)
ネッビオーロ100%といえば、バローロやバルバレスコですが、樹齢の若い木やバルバレスコにならなかったブドウを使用しているとのこと。
そのため、ベリー系のふくよかな香りがし、しっかりと辛口、フルボディの高級ワインの味わいです。
■前菜3種の盛合せ(1,100円)
メニューの中から、3点を選んで盛り合わせにしてもらえます。
焼きナス風、秋茄子のマリネ バジル風味、パテ・ド・カンパーニュ、カキのオイル漬けを選択。
どれも美味しいですね。
特にカキは、まさに今が旬ですから、食べるべきでしょう。
久しぶりの訪問でしたが、今回も珍しいワイン、美味しいワインをいただけました。
単に美味しいワインを飲むだけなら自宅でもできますが、今回のように珍しいワインを用意してくれるのがお店で飲む魅力ですね。
フリッツィ ポップ(ボトル5,700円)2021年10月
ポール・シャンブラン ブリュット(700円)2021年10月
グルナッシュ ブラン ドメーヌ・ラ・フォン・ド・ロリヴィエ(800円)2021年10月
レ・ロッケ・マラテスティアーネ・シジスモンド・サンジョヴェーゼ(800円)2021年10月
ランゲ・ネッビオーロ・マルケージ・ディ・グレージ(1,450円)2021年10月
シャトー・ル・コンセイエ(価格失念)2021年10月
前菜3種の盛合せ(1,100円)2021年10月
海老ときのこのアヒージョ(950円)2021年10月
2021/11/10 更新
2020/12 訪問
飲み頃ボルドー、メルロー100%
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
お客さんの少ない日なら、揃えてあるワインについて丁寧に説明してくれるので、ワインに関する知識が深まりますね。グラスワインを味比べしつつ飲むと、ちょっとしたワインセミナーのような感じになります。
また、ボトルで飲むなら予算に応じて上手にワインを選んでくれるので、少し落ち着いたお酒を伴う会食にぴったりです。
料理もワインバーとしては充実しています。紙製のランチョンマットがメニューになっています。季節ごとにメニューが変わるので、食事とワインのマリアージュも楽しめます。
いただいたのは、
●シャトー・サント・リュス・ベルヴュー(ボトル8,300円)
ビンテージは2003年という、飲み頃なボルドーです。
デキャンタ―ジュしていただきましたが、澱は細かいものが少量ですね。
メルロー100%なので、ソフトな口当たりです。
色合いに少しばかりのオレンジ色が加わっており、熟成を感じます。
カベルネ・ソーヴィニョンが無いので酸がマイルドなのが特徴ですが、物足りなさは無く、余韻の長いタンニンが美味しいですね。
●グリーンソングス(価格失念)
ワインリストをメモし損じたので、価格がわかりません。
ニュージーランドで作られたピノグリ100%使用のオレンジワインです。
ビンテージは2020年なので、ヌーヴォーですね。
オレンジワインですが、前回いただいたものと比べると赤い色合いが強く、ロゼみたいな色合いです。
味わいも非常にフレッシュで、グレープフルーツのような果実の香りが特徴です。
●シャトー・オー・モンジャ(価格失念)
ソーヴィニヨン・グリという品種を使った珍しいボルドーの白です。
ソーヴィニョン・ブランよりも果実味が強く、そこにミネラル感が加わり、しっかりとした味わいの白ワインに仕上がっていますね。
■茹でたカリフラワーをバーニャカウダソースで(650円)
新メニューですね。
名前のままのメニューです。
軽い料理が多いお店なので、女子向けのバルのようにカラフルな野菜が並ぶことは無いですが、野菜をしっかり食べられて、ボリュームもそこそこで、ワインにもあうメニューです。
グラスではおもしろいワインを揃えていますが、ボトルでもらうと実力派のものが出てきますね。
グラスはイロイロ楽しめておもしろいですが、コストパフォーマンスのよい、美味しいワインをいただくならボトルでしょう。
シャトー・サント・リュス・ベルヴュー(ボトル8,300円)2020年12月
グリーンソングス(価格失念)2020年12月
スマロッカ ブリュット レゼルヴァ(800円)2020年12月
ミューレ・アッサンブラージュ・アルザス(700円)2020年12月
シャトー・オー・モンジャ(価格失念)2020年12月
サリーチェ・サレンティーノ・ロッソ・リゼルヴァ・ポッジョ・レ・ヴォルピ(価格失念)2020年12月
茹でたカリフラワーをバーニャカウダソースで(650円)2020年12月
人気の海老としめじのアヒージョ、バゲット付き(900円)2020年12月
貴腐ワインに漬け込んだレーズンで作った、自家製レーズンバター(700円)2020年12月
茹でた落花生と湯葉の中華風和え物(550円)2020年12月
マヨネーズを使わないポテトサラダ(500円)2020年12月
2020/12/31 更新
2020/12 訪問
コストパフォーマンスのよいクリュ・ブルジョワ
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
お客さんの少ない日なら、揃えてあるワインについて丁寧に説明してくれるので、ワインに関する知識が深まりますね。グラスワインを味比べしつつ飲むと、ちょっとしたワインセミナーのような感じになります。
また、ボトルで飲むなら予算に応じて上手にワインを選んでくれるので、少し落ち着いたお酒を伴う会食にぴったりです。
料理もワインバーとしては充実しています。紙製のランチョンマットがメニューになっています。季節ごとにメニューが変わるので、食事とワインのマリアージュも楽しめます。
いただいたのは、
●シャトー ボーモン(1,150円)
ボルドーのオー・メドック、格付はクリュ・ブルジョワです。
ビンテージは2014年と飲み頃に入り始めた感じです。
味わいは、ボルドーの優等生という感じです。凝縮感あり、タンニンもありますが、酸味はさほどでもなく、重厚感のあるところでバランスが取れている印象です。
味わい、見た目の高級感、格付と価格を勘案するとコストパフォーマンスがいいですね。
●シャロック・カバ・ブルット・ナトゥーレ(750円)
こちらでちょいちょい見かけるスペインのスパークリングワインです。
お手頃価格で辛口で飲みやすい、コストパフォーマンスがいいワインですね。
1杯目はこれで始めるべきでしょう。
「ナトゥーレ」とは、「ナチュラル」の意味で、ドサージュ(補糖)をしていないことを意味します。
ビール感覚でサラッと飲んでいますが、実はノン・ドサージュはブドウの質が高くないとできないため、良質であることの証ですね。
●ドヴィチア・トレッビアーノ・マルケ(600円)
のどごしのいい、イタリアワインです。
昔のイタリアワインって、こういう味わいでしたが、こちらのお店ではおもしろいイタリアワインを揃えることが多いので、こういう古典的な味のワインは珍しいですね。
●ミューレ・アッサンブラージュ・アルザス(700円)
アルザスですが、リースリングやシルヴァネールなどの定番どころの単一品種ではなく、アッサンブラージュしている珍しいものです。
ピノ・ブラン50%、リースリング25%、ピノ・グリ25%とのこと。
アルザスらしい線の細さはありますが、柑橘や白い花の香り、ミネラルっぽさも感じます。スッと入る上品でバランスのいいワインに仕上がっていますね。
■こんがり焼いた地鶏モモ肉をペコリーノをまぶしてどうぞ(750円)
新メニューですね。
骨付きのモモ肉をイメージしていたのですが、食べやすいサイズにカットしオーブンで焼いたものにペコリーノ・ロマーノをまぶしてあります。ペコリーノチーズにクセがあるので、これと赤ワインを合わせるのがたまりませんね。
■豚タンと豚足のテリーヌ(750円)
こちらも新メニューです。
豚タンと豚足をゼラチンで固めたテリーヌです。味は意外にクセは無く、食感はプルッとしたコラーゲンが楽しめますね。
添えてあるミョウガのピクルスも美味しいです。
新型コロナウイルスの第三波が来ていますが、お店は小規模であるため、もともとお客さんの数が少なく、ほとんどが常連さんなので、「多数」であっても「不特定」ではないところが安心です。それに加えて、入店を制限しているので密にもならないところもいいでしょう。
安心して美味しいお酒が飲めるありがたいお店です。
電話で席の予約をしてから訪問するのが望ましいですね。
シャトー ボーモン(1,150円)2020年12月
シャロック・カバ・ブルット・ナトゥーレ(750円)2020年12月
ドヴィチア・トレッビアーノ・マルケ(600円)2020年12月
ミューレ・アッサンブラージュ・アルザス(700円)2020年12月
デシベル ヴィオニエ(950円)2020年12月
モナステリオ・デ・ラス・ヴィニャス・レゼルヴァ(800円)2020年12月
ブルゴーニュ・コートドール(1,300円)2020年12月
こんがり焼いた地鶏モモ肉をペコリーノをまぶしてどうぞ(750円)
豚タンと豚足のテリーヌ(750円)2020年12月
青森小田桐牧場直送、馬肉のカルパッチョルッコラとチーズと一緒に(1,200円)2020年12月
自家製ミートソースのアッシェパルマンティエ、バッカス風(800円)2020年12月
マヨネーズを使わないポテトサラダ(500円)2020年12月
茹でた落花生と湯葉の中華風和え物(550円)2020年12月
2020/12/29 更新
2020/11 訪問
イタリアのシャルドネ、ニュージーランドのヴィオニエ、リパッソ製法のオーストラリアワイン
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
お客さんの少ない日なら、揃えてあるワインについて丁寧に説明してくれるので、ワインに関する知識が深まりますね。グラスワインを味比べしつつ飲むと、ちょっとしたワインセミナーのような感じになります。
また、ボトルで飲むなら予算に応じて上手にワインを選んでくれるので、少し落ち着いたお酒を伴う会食にぴったりです。
料理もワインバーとしては充実しています。紙製のランチョンマットがメニューになっています。季節ごとにメニューが変わるので、食事とワインのマリアージュも楽しめます。
いただいたのは、
●ビアンコ パランカ ラ・モンティーナ(1,050円)
ノンビンテージのグラスでこの価格ですから、なかなか攻めた姿勢で作られたワインですね。
シャルドネ100%とのことですが、そのうち少しだけを木樽で熟成しているとのことで、樽の風味があと味に軽く香り、非常にいい個性となっています。
伝統にとらわれずに美味しいワインを作るイタリアの典型のようなワインですね。
●デシベル ヴィオニエ(950円)
前回も飲んだニュージーランドの作り手のものです。
ヴィオニエ由来の繊細な白ワインですが、頼りなさは無く、ミネラルを感じる後味が感じられますね。
●アンドリュー・ピース リパッソ・シラーズ(800円)
「リパッソ」とは、イタリア伝統の製法で、一度発酵されたところに干したブドウを加えて二次発酵を行い、濃厚に仕上げる製法のこと。
こちらは、オーストラリアのワインですがその製法を用いて作られています。
ブラックチェリーを思わせる果実味が溢れる豊満なワインです。
リパッソ自体が、アマローネの味わいをローコストに表現するための製法です。それがオーストラリアで造られることでリパッソが更に安く飲めるというのが魅力ですね。
●シャトー・デ・アントナン クーヴァン・デ・ポンドラ(700円)
カベルネ・ソーヴィニョン主体で典型的ボルドーワインという感じです。
カベルネ由来の酸がバランスよく調和していて、若いですが美味しく飲めるボルドーの優等生でしょう。
今回のワインも「よくもおもしろいワインを見つけてくるものだ」と感心してしまう珍しいものがあり、大変興味深かったです。これぞ、プロの目利きですね。
珍しくも美味しいワインで酔うというのは実に贅沢なことです。
ビアンコ パランカ ラ・モンティーナ(1,050円)2020年11月
デシベル ヴィオニエ(950円)2020年11月
アンドリュー・ピース リパッソ・シラーズ(800円)2020年11月
シャトー・デ・アントナン クーヴァン・デ・ポンドラ(700円)2020年11月
茹でた落花生と湯葉の中華風和え物(550円)2020年11月
火傷に気をつけてね、ネギージョ(700円)2020年11月
マヨネーズを使わないポテトサラダ(500円)2020年11月
2020/12/20 更新
2020/11 訪問
ボージョレだけじゃない、世界のヌーヴォー
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
お客さんの少ない日なら、揃えてあるワインについて丁寧に説明してくれるので、ワインに関する知識が深まりますね。グラスワインを味比べしつつ飲むと、ちょっとしたワインセミナーのような感じになります。
また、ボトルで飲むなら予算に応じて上手にワインを選んでくれるので、少し落ち着いたお酒を伴う会食にぴったりです。
料理もワインバーとしては充実しています。紙製のランチョンマットがメニューになっています。季節ごとにメニューが変わるので、食事とワインのマリアージュも楽しめます。
いただいたのは、
●鳥居平今村 菱山甲州ヌーヴォー(850円)
11月3日解禁の日本のヌーヴォーです。
甲州種100%ですが、落ち着いた果実味で、日本のワインとは思えないミネラルを感じます。
酸はしっかりとあるのですが、シャブリのようなシャープな感じではありません。
ワインなのですが、既存のワインっぽさが無く、日本酒に近い印象です。
●ロザート・フリュッツァンテ(650円)
イタリアのロゼ、微発泡ワインです。
強い個性は無いのですが、すべてにおいてバランスが良く、甘過ぎず、酸が強いわけでもなく、強いフレッシュ感があるわけでもないのですが、物足りなくもないという絶妙なワインです。
微発泡の軽い炭酸も、スプマンテほどの清涼感ではないものの、適度にスッキリという、デイリーワインに最高の味わいでしょう。
●デシベル ギュンター バイ・ダニエル・ブレナン マルベック・ヌーヴォー (950円)
ニュージーランドのヌーヴォー、しかもブドウ品種はマルベックです。
日本ではほぼ流通しておらず、主にアメリカ向けに出荷しているとのこと。
ヌーヴォーとは思えない美しい赤ワインの色合いで、濃い紫色をしています。
スミレの花、ブラックベリー、ブルーベリーの香りがありますが、軽くスパイスのニュアンスもありますね。
ボリュームがあるのですが、熟成したワインのようなしなやかな酸味もあり、味わいもヌーヴォーらしからぬ味ですね。
●デシベル ギュンター バイ・ダニエル・ブレナン ピノ・グリ(950円)
上記と同じ作り手のピノ・グリです。こちらはヌーヴォーではありません。
堂々たるゴールドの色合いで美しいですね。
濃厚な洋梨と桃の香りがします。味わいは、重厚感はあるもののフレッシュな美味しい白ワインという感じですね。
●ピノ ネロ リゼルヴァ サンダニエール コルテレンツィオ(1,500円→1,150円)
おすすめで少しディスカウントしていました。
イタリアで造るピノ・ノワールということで、ブルゴーニュとは異なる感じですが、豊かな香りと上品な飲み口の美味しいワインですね。
コロナ禍ということで、お店もお客さんの集中を避けるためにボージョレ・ヌーヴォーを入れず、その代わりに世界のヌーヴォーを入荷次第提供していました。
ボージョレ以外では、イタリアの新酒の『ノヴェッロ』ぐらいしか口にしたことが無かったですが、日本やニュージーランドの新酒が楽しめたのは大きな収穫ですね。
鳥居平今村 菱山甲州ヌーヴォー(850円)2020年11月
ロザート・フリュッツァンテ(650円)2020年11月
デシベル ギュンター バイ・ダニエル・ブレナン マルベック・ヌーヴォー (950円)2020年11月
デシベル ギュンター バイ・ダニエル・ブレナン ピノ・グリ(950円)2020年11月
ピノ ネロ リゼルヴァ サンダニエール コルテレンツィオ(1,500円→1,150円)2020年11月
スマロッカ ブリュット レゼルヴァ(800円)2020年11月
ボルゴ スコペート ビアンコ トスカーナ(600円)2020年11月
マヨネーズを使わないポテトサラダ(500円)2020年11月
洋酒を効かせたレバーペースト、バゲットと一緒に(650円)2020年11月
チーズ風味のパン粉をまとったイカのオーブン焼き(750円)2020年11月
香味野菜で煮込んだ、バッカス風モツ煮込み(700円)2020年11月
2020/12/10 更新
2020/11 訪問
第4のワイン『オレンジワイン』
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
お客さんの少ない日なら、揃えてあるワインについて丁寧に説明してくれるので、ワインに関する知識が深まりますね。グラスワインを味比べしつつ飲むと、ちょっとしたワインセミナーのような感じになります。
また、ボトルで飲むなら予算に応じて上手にワインを選んでくれるので、少し落ち着いたお酒を伴う会食にぴったりです。
料理もワインバーとしては充実しています。紙製のランチョンマットがメニューになっています。季節ごとにメニューが変わるので、食事とワインのマリアージュも楽しめます。
いただいたのは、
●プランス・デュ・コステ ブラン・ド・ブラン ブリュット(800円)
シャンパーニュではなく、ヴァン・ムスーですが、見た目も味わいもシャンパーニュっぽく、高級感があっていいですね。
●アランサット(750円)
今、流行のオレンジワインです。
オレンジワインは、赤・白・ロゼに続く第4のワインとして注目を集めています。昔からジョージア(グルジア)では作られていたとのことですが、近年は色んな国のものが出ています。
白ワイン用の品種を使い、皮や種も一緒に発酵させることで色素が出てオレンジ色になります。
こちらは、イタリアはフリウリのものです。
アプリコットのような香りがあって、白ワインとは違う華やかなアロマが特徴的ですね。
それでいて、フルーティーで、苦味や渋みはありません。
しっかりとした味わいと飲みやすさが両立しています。
実はオレンジワイン初体験でしたが、流行るのも納得です。
●シャトー・ラ クロワ ブーエイ(800円)
見た目からして、非常にわかりやすい、ボルドーの美味しい赤ワインです。
ビンテージも2006年と、飲み頃にちょうどいいですね。
熟成に加え、メルロー主体であるのもあって、優雅で優しい味わいのボルドーです。
こういう、コストパフォーマンスのいい、ボルドーこそ、私はワインの王道だと思います。
●シャトー・ピネレ ロタンティーク(1,300円)
ブドウ品種はマルベック100%です。
カオールのワインは、黒ワインとも言われるぐらいの濃さがあります。
マルベックというブドウ品種の性質で、これだけ濃いにも関わらず、酸味がマイルドで赤ワインの香り、シルキーな舌触り、タンニンを味わうことができますね。
アルコール度数は高く、酔わせてくれるのも特徴でしょう。
■旬のカキのオイル漬け、レモンを絞ってサッパリと(750円)
季節ものなので、食べたくなりますね。
オイルに漬けることでぷっくりとして、炒めたものよりも食感も良くなっていると思います。
魚介なので基本は白ワインですが、加熱してあるので生臭さは軽減され、軽めの赤でも大丈夫です。
■火傷に気をつけてね、ネギージョ(700円)
ネギをメインとしたアヒージョです。ニンニク、唐辛子、ベーコンが入っています。
他の素材から出た風味と旨みがついたネギはネギ自体の甘さもあってなかなかの美味しさです。
話には聞いていましたが、オレンジワインは飲んでみると人気が出るのも納得です。こちらでいただかなかったら、自分では買わなかったかもしれません。新しいワインとの出会いがあるのもワインバーのいいところですね。
プランス・デュ・コステ ブラン・ド・ブラン ブリュット(800円)2020年11月
アランサット(750円)2020年11月
シャトー・ラ クロワ ブーエイ(800円)2020年11月
シャトー・ピネレ ロタンティーク(1,300円)2020年11月
旬のカキのオイル漬け、レモンを絞ってサッパリと(750円)2020年11月
火傷に気をつけてね、ネギージョ(700円)2020年11月
2020/12/01 更新
2020/10 訪問
「リパッソ」とはヴェネトの伝統的な醸造方法
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
お客さんの少ない日なら、揃えてあるワインについて丁寧に説明してくれるので、ワインに関する知識が深まりますね。グラスワインを味比べしつつ飲むと、ちょっとしたワインセミナーのような感じになります。
また、ボトルで飲むなら予算に応じて上手にワインを選んでくれるので、少し落ち着いたお酒を伴う会食にぴったりです。
料理もワインバーとしては充実しています。紙製のランチョンマットがメニューになっています。季節ごとにメニューが変わるので、食事とワインのマリアージュも楽しめます。
いただいたのは、
●ヴァルポリッチェラ リパッソ スペリオーレ サン・カッシャーノ 2014(1,700円)
こちらのお店で、グラスでこの価格なのですから、確かな実力なのは間違いなしです。
このビンテージは、もう、市中には出回っていないとのことで、希少なものです。
イタリアワインの定番の銘柄ですが、ステンレスタンク6ヵ月+オーク樽6ヵ月で熟成しており、がぶ飲みではなく、深みのある味わいです。
「リパッソ」とはヴェネトの伝統的な醸造方法で、一度アルコール発酵させたワインにアマローネの搾りかすを加えて、再発酵させるというもの。アマローネほど高価でないものの、それに近いニュアンスを味わえます。
ヴァルポリッチェラ特有のフルーティな香りがしますが、重厚感があります。アメリカンチェリーやプルーンのような香りですね。
フルボディですが、重すぎず、滑らかな印象なのが特徴で、余韻も長く続きます。
若いのですが、重厚な感じに整っていて、それでいて、フルーティーでもある。面白いワインですね。
●シャロック・カバ・ブルット・ナトゥーレ(750円)
こちらでちょいちょい見かけるスペインのスパークリングワインです。
お手頃価格で辛口で飲みやすい、コストパフォーマンスがいいワインですね。
1杯目はこれで始めるべきでしょう。
■バッカス風モツ煮込み(700円)
普段はトリッパがありますが、この日は、ガツの煮込みでした。
味付けもトマトではなく、塩ベースで味付けはあっさりですが、モツの食感が味わえ、美味しいです。
■熱々のパングラタン、ゴルゴンゾーラソースで(850円)
お店の定番メニューです。
赤ワインと合わせるならこれでしょう。チーズ好きにはたまらない味わいです。
今回もなかなかおもしろいワインをいただけました。グラス1杯の値が張るにも理由があり、こちらのお店の理由なら、むしろお買い得ですね。
イタリアはヴェネト州の伝統的かつ、貴重な味わいを楽しんでこの価格ならリーズナブルでしょう。
ヴァルポリッチェラ リパッソ スペリオーレ サン・カッシャーノ 2014(1,700円)2020年10月
シャロック・カバ・ブルット・ナトゥーレ(750円)2020年10月
バッカス風モツ煮込み(700円)2020年10月
熱々のパングラタン、ゴルゴンゾーラソースで(850円)2020年10月
マヨネーズを使わないポテトサラダ(500円)2020年10月
2020/11/02 更新
不忍通りの動坂下交差点付近にあるワインバーです。
お店の方との距離感が近いお店で、店内も3人用のテーブルが1卓、2人用のテーブルが2卓、それにカウンター席という小さなお店です。
ワインは、常にいろんなものを用意しているので、何度行っても楽しめます。
いいワインは、もちろん、ボトルワインですが、グラスワインも個性的なもの、日本ではあまり流通していない珍しいけど、美味しいものを用意してくれています。
以前に比べると、円安や物価高の影響でグラスの単価が上がっていますが、その分、珍しいものやいいものを用意してくれていますね。
いただいたのは、
●カッパネラ・プロセッコ・エクストラドライ(800円)
イタリアのスパークリングワインのプロセッコです。
エクストラドライなので、ブリュットほどの辛口ではなく、飲みやすい印象です。
シャンパーニュを飲んでいる人にも美味しく感じ、スパークリングワイン初心者にも美味しく感じるであろう、万人向けの味わいです。
●ソアーヴェ・クラシコ・ルンカリス・ファットリ(800円)
昔のソアーヴェとは異なり、ガブ飲みワインではないですね。
それは見た目からも感じます。グリーンよりもゴールドがかった色合いをしています。
飲んでみても、見た目相応の味わいをしていて、フレッシュな果実味はありますが、なかなかのボリューム感と酸のバランスがいいですね。
●キムラセラーズ・マールボロー・ドライ・リースリング(1,350円)
日本人がニュージーランドで作るリースニングです。
フルーティーなのですが、ドライで柑橘系のようなキリッとした酸味もあります。
線の細い印象のリースニングとは違いますね。
●グリューナー・ヴェルトリーナー・リート・ケーニヒスベルク(1,350円)
オーストリア産のワイン、オーストリアの固有品種です。しかも、日本入荷数十本という希少なもの。
色合いに高級感がありますね。辛口ではあるものの、酸が非常に柔らかい印象です。
●スリンキー・ベア・ピノノワール(800円)
オーストラリアで作られたピノノワールです。
エチケットのデザインがポップな印象であるように味わいも同じですね。
フレッシュで軽く、飲みやすいので、一般的なピノノワールの味わいとは全く異なる印象です。
しかし、滑らかなタンニンがあるところだけはピノノワールですね。
●ルビコーネ・サンジョヴェーゼ・ミステリー・オブ・スペース(950円)
サンジョヴェーゼ100%とのこと。エチケットがイタリアの古文書っぽい雰囲気なのもいいですね。名前のイメージどおりのデザインでしょう。
サンジョヴェーゼのいいところが出ていて、重厚感がありますね。
このワイン若と思いますが、ちょっと熟成しても美味しそうな印象です。
●シャトー・ペラック(1,150円)
ACリストラック・メドック、メルロー主体にカベルネフランを混ぜてあります。
ボルドーの美味しいワインの典型という感じですね。メルロー主体ですが柔らか過ぎない感じに仕上がっていて、適度にフレッシュ、適度に重厚、王道の赤ワインです。
●シャトー・ジュリエット・コートデュローヌ・カルメン(1,150円)
オペラ『カルメン』の名を冠したワインで、エチケットも印象派っぽいデザインです。
ローヌのワインな感じがする仕上がりで、グルナッシュやシラーの存在感がありますね。
コクのある味わいでシルキーなタンニンがしっかりしています。
●シャトー・ド・シュリベット・アンシェール(1,600円)
ボルドーワインですが、エチケットのデザインが現代的でシンプルだけど目を引きますね。
一般的な酒屋では流通していないワインのようです。
メルロー100%ですが、ガーネット色の濃い色合いで、香りも豊です。
●シャトー・ド・フォス・セッシュ・エオリート(1,950円)
カベルネフラン99%、カベルネ・ソーヴィニョン1%という異色のワイン。
カベルネ・ソーヴィニョンに似ている味わいなのですが全体的に軽く、酸がマイルドになりますね。
これはこれで赤ワインとして成立しています。カベルネフランの味を学べました。
■前菜3種類の盛合せ(1,600円)
好みの3種を選んで盛合せにしてもらえるものです。
マヨネーズを使わないいぶりガッコ入りポテトサラダは、定番メニューですが、生のグリーンピースをお店で茹でたものが入っていました。食感がよくて美味しいです。
愛媛産みかん猪のテリーヌは、赤身肉でクセがない味わいですね。
野菜たっぷりスパニッシュオムレツは定番中の定番。いつもの味です。
■鶏ささみと芽キャベツのアヒージョ(1,100円)
白ワインに合う素材2種のアヒージョですね。とは言え、唐辛子も入っているのでなかなかの辛さがあって、赤ワインも行けます。
この日のグラスワインはちょっと価格設定が高めでしたが、日本への入荷量が少ないワインが多く珍しいものがいただけました。
美味しいワインを飲むだけなら、自宅でいいものを開ければいいのです。こちらのグラスワインのように酒店にはなかなか並ばない珍しいものだからこそ、お店で飲む価値がありますね。