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新富町《鮨 はしもと》は、ただ鮨を握る場ではなく、“静謐な研鑽”そのものを体現する舞台だった。シャリはほどける寸前の緊張を保ち、酢の香りが凛と背筋を伸ばす。ネタは選び抜かれた旬の頂点。熟成の度合い、温度の寄せ方、脂の開かせ方…その一つひとつが職人の思想として明確に存在する。 握りが置かれるたびに空気が変わり、まるで一筆の書が完成する瞬間に立ち会っているようだ。温度、湿度、光の角度さえ計算されているかのような世界。口コミに溢れる賞賛は誇張ではなく、むしろ控えめだと感じた。 サービスは出しゃばらず、しかし職人の集中を支える静かな緊張感がある。店全体が“美味を超えて、美意識を提供する場”として統率されている。 鮨の本道とはこうあるべきなのだと、改めて教えられた。ここは、食を深く理解しようとする者だけに開かれた聖域だ。 予約:omakase 価格:5万程度 ネタ、しゃりの大きさともにお腹いっぱいにしてくれます。 大将や若手の気遣いも良く、満足です。 予約はOMAKASEで、一度行くといい事あるかも
2025/12訪問
2回
「未完」という名の、究極の完成形 「mærge」。 余白(Marge)と融合(Merge)。その名の通り、この空間は訪れる者がいて初めて完成する「額縁」のような静謐さに満ちている。 かつて『ラ・クレリエール』でその才能を証明した柴田シェフが、更なる高みへ到達するために選んだステージ。五行思想を取り入れたという店内は、レストランというよりは、聖域に近い。 供される皿の上には、彼が日本中を歩き、対話を重ねた生産者たちの魂が宿る。フレンチの常識では敬遠されがちな食材さえも、彼のフィルターを通せば芸術へと昇華される。特に印象的だったのは、食材そのものの「声」を聞こうとする執拗なまでの探究心。それはもはや料理ではなく、哲学の領域。 ペアリングの精度も申し分ない。ワインリストから選ばれる一杯は、料理の輪郭を際立たせ、新たな物語を紡ぎ出す。 ここは単に腹を満たす場所ではなく、食の未来を目撃する場所 ミシュランの星など、彼にとっては通過点に過ぎないでしょう。 予約:omakase.table check 価格:10万程度(2名)
2025/12訪問
1回
清澄白河。「eman(エマン)」。 今、東京のガストロノミーシーンで最も熱い視線を浴びているスペイン料理が、この静かな街にある。 扉を開ければ、そこは単なるレストランではない。日本という風土(テロワール)と、スペインの技法が情熱的な抱擁を交わす実験室だ。 日本の四季が育んだ食材を使いながら、皿の上に構築される世界観は、紛れもなくモダン・スパニッシュ。だが、そこには驚くべき「工夫(イノベーション)」が張り巡らされている。 どの一皿も、予想を心地よく裏切るロジックで構成され、口に運ぶたびに脳が揺さぶられる感覚。 特筆すべきは、ノンアルコールドリンクの充実度。 「飲めない人」への配慮ではない。料理の輪郭を際立たせるための、独立したペアリングとしての完成度を誇っている。 そして、この舞台を完璧なものにしているのが、非の打ち所がないサービス。 ゲストの鼓動を読むかのような、付かず離れずの距離感。空間、味、人。すべてが有機的に繋がり、ひとつの芸術になっている。 ここを知らずして、今のスペイン料理は語れない。 予約:table check、伺った際にも 価格:2人で5.8万程度 接客も素晴らしく、お料理も素晴らしいスペイン料理 構成も良く2種のパエリア すべての料理にこだわりを感じます もう少し値上げしてもいいのではと思うくらいのお値打ちさです 予約はtable checkまたは来店時 2人で5万程度(ペアリング)
2026/01訪問
2回
銀座、「麻布室井」。 天は二物を与えず、なんて言葉は嘘ね。 カウンターに立つ室井大輔シェフ。その端正なマスクと、白衣を押し上げるほどの鋼の肉体(マッスル)。 けれど、彼を単なる「筋肉イケメン」として消費するのは、あまりに無知な行為よ。 私が真に評価するのは、その肉体に宿る、狂気じみた「火入れ」の精密さだ。 薪という、最もコントロールが難しい熱源を使いながら、彼は食材の水分量をミクロン単位で管理している。 ただ焼くのではない。素材の芯に眠る旨みを、炎の揺らぎで優しく呼び覚ます。あの剛腕は、この極限の繊細さを支えるための土台(シャーシ)なのね。 そして、随所に光る「工夫(アイデア)」。 正統派の日本料理をベースにしつつ、薪の薫香を調味料として使う構成力。 最高級の食材を使うのは当たり前。そのポテンシャルを、常識外れのアプローチで引き上げるセンスには脱帽よ。 力強さと、知性。 そのギャップ(乖離)に焼かれる覚悟があるなら、この扉を開けるべきね。 悔しいけれど、完敗よ。 予約:omakase 価格:冬は10万程度 料理に真摯に向き合ってる姿勢が好きです。 僕は室井さんの人柄◎と思います 予約はOMAKASEにて、来店時次回予約
2026/01訪問
2回
中目黒、路地裏。「鮨 尚充(たかみつ)」。 ルイ・ヴィトンのトランクやエルメスの小物が並ぶその空間を見て、「軽薄」と断じるのなら、あなたは何も見えていない。 ここで繰り広げられるのは、現代の江戸前鮨における最も洗練された「エンターテインメント」にして、真剣勝負の舞台だ。 演出する空気は、まるでクラブのように賑やかで、どこか退廃的な高揚感(パーティーバイブ)に満ちている。だが、その手元から繰り出される握りは、驚くほど実直で、狂気的なまでに素材至上主義だ。 特に「うに」への執着は、もはや信仰に近い。 カウンターに積み上げられた箱の山。全国からトップクオリティだけを競り落とした黄金のラインナップ。 「うにバーサルスタジオ」なんて冗談めかしているけれど、口に入れた瞬間、その圧倒的な質量の旨味が、脳髄を直接殴ってくる。 やま幸のマグロ、そしてキャビアの塩気を纏ったトロ。すべての食材が「俺を見ろ」と主張し、それを彼のシャリが見事に統率している。 ワインやシャンパーニュのセレクトも秀逸。 ただ高い酒を置いているのではない。この強烈な個性の鮨と渡り合える「華」のあるボトルを知り尽くしている。 パリピのようなノリの中に潜む、極限のホスピタリティと技術。 このギャップこそが、東京という街の縮図(ミクロコスモス)。 静寂だけが鮨ではない。ここでは、快楽に溺れることこそが正義よ。 予約:omakase、紹介 価格:8万程度 コスパも良くエンターテイナー 食材も良し 予約はOMAKASEまたは食オク 一度来店すると他の方法も...
2026/01訪問
2回
【CRITIC】老舗の殻を破る、若き天才の「古典回帰」 銀座、「現代茶寮 銀座風月堂」。 ゴーフルで有名なあの老舗が、まさかこれほどの隠し玉を持っていたとはね。 今、このビルの2階で起きているのは、単なる新店オープンではない。フレンチの未来を担う「若き天才」の覚醒よ。 まだ20代という若さで、ロオジエのDNAを継承している。 彼が描くのは、流行りのイノベーティブではない。真正面からの「クラシック」だ。 特にスペシャリテ、 その断面の美しさ、肉の旨味とパイ生地の香りが織りなす構築美は、ベテランシェフさえも嫉妬させる完成度。古典をここまで鮮やかに蘇らせる手腕、ただ者ではないわ。 このクオリティでこの価格(コスパ)。 今はまだ知る人ぞ知る存在だけど、断言するわ。 すぐに「予約の取れない伝説」へと変わる。 銀座の真ん中で、若き才能が爆発する瞬間(モーメント)を目撃したいなら、今のうちに席を押さえることね。 予約:食べログ、table check 価格:4.2万程度(ペアリング込)
2026/01訪問
1回
名古屋の頃から定期的に伺ってます。 季節ごとに食材にこだわり、また調理法も抜群で行くたびに楽しませてくれます。 スタッフたちもメリハリがあり働いていて、気分よくお食事ができます 2人で11万程度 予約はomakase
2025/04訪問
1回
一貫ごとの完成度がとても高く、特に白身と光り物の切り付け、温度の合わせ方が印象的でした。シャリはふわりとほどけ、食べ疲れしない仕上がり。ネタとの一体感がよく、後半までテンポ良く楽しめます。つまみも丁寧で、素材の旨味が素直に伝わるものばかり。過度な演出はなく、落ち着いてじっくり味わえる流れが心地よいです。大将の所作は穏やかで、会話の距離感もちょうどよく、初訪問でも安心して過ごせました。 おすすめできるお鮨屋さん 予約:omakase.食事後に次の予約もできました 価格:2人で8.5万程度
2025/11訪問
1回
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2025 選出店
人形町、水天宮前、浜町/イタリアン、イノベーティブ
ランチで伺いました。 薪焼きイタリアンですが、色んなテイストが入っており終始飽きずに食べられます。 ボリュームもあり、とても美味しかったです。シェフの人柄も好きです かなりコストパフォーマンスがいいと思いました。 予約はオマカセ、食べログ 2人で5.6万程
2025/08訪問
1回
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2023 選出店
高輪台、白金台、高輪ゲートウェイ/ケーキ、シュークリーム、洋菓子
完全予約制のケーキ屋さん 今回はオレンジタルトケーキを1週間前に予約しました とても美味しく甘いですが、柑橘との相性がばっちりで16cmを2人で完食しました。 季節ごとに変わるので、次回も予約したい思いました。 予約はtable check(完成したらSMSきます)
2025/06訪問
1回
虎ノ門《unis》で過ごす時間は、まるで静謐なアトリエに招かれたようだった。皿に宿る緊張感と余白、その均衡が見事で、ひと口ごとにこちらの感覚が研ぎ澄まされていく。素材は誇示されず、しかし確かな存在感で語りかけてくる。香り、温度、質感…どれもが計算ではなく“意思”を帯びている。サービスは過度に寄り添わず、しかし的確に距離を測り、舞台としての空間を曖昧にしない。その潔さが心地よい。 そして来年初旬には改装が控えているという。より研ぎ澄まされた空間へと進化する予兆は、この店の覚悟の表れだろう。料理も空間も、妥協を許さない。美食とは、ただ味わうものではなく、意志と美学に触れる体験なのだと再認識させられる。ここは、そんな“大人の証明”を求める人にこそふさわしい場所だ。 予約:omakase.今は次回予約不可 価格:1人6.7万程度 料理、ムード、接客、オペレーション全てにおいてハイレベルだと思いました 生産者などのストーリーも詳しく教えてくれて、より料理を美味しくしてくれます ノンアルコールペアリングに関しても、お茶を中心としており料理とマッチしてました。 2人で13万ほど 予約はomakaseまたは来店時
2025/11訪問
2回
久々の訪問です。 シェフも復帰しており相変わらず料理に対する真摯さを感じました。 食材が高騰する中、この金額でこのフルコースを提供ができていることに驚きます。 今後の値上げは当然のことだと感じました。 今回も美味しくお腹いっぱいの大満足でした。 みなさん料理に真摯に向き合っていて、食べる側のことを考えてくれてました。 料理も色々と工夫されており、とても美味しくかつお腹いっぱいまで食べられます。 価格も料理の質、量と考えるとかなり安く感じました。 予約はテーブルチェックと電話にて
2025/05訪問
2回
丸の内、フォーシーズンズホテル東京。「SÉZANNE(セザン)」。 ミシュラン三つ星。その輝きが単なる装飾(アクセサリー)で終わる店も多い中、ここは違う。この星は、紛れもない「本物」の証明よ。 フレンチという堅牢な骨格を持ちながら、そのアプローチは驚くほど軽やかで、かつ挑発的。 日本の四季が育んだ極上の素材が、彼のフィルターを通すことで、見たこともない表情(ヴィサージュ)を見せる。 たとえば、シグネチャーの「酔っ払い蟹」のソース。あるいは、完璧な火入れのジビエ。 予測調和など存在しない。毎回、こちらの想像を軽々と超えてくる「驚き」という名のスパイスが、そこには必ず隠されている。 そして何より、特筆すべきはホスピタリティの深度。 マニュアル通りの完璧さではない。対峙するゲストの呼吸、間合い、その瞬間の感情さえも読み取り、カメレオンのように最適解を差し出してくる。 それはまるで、熟練のコンシェルジュと親友が同居しているかのような心地よさ。 アジアの頂点? ええ、当然ね。 ここはレストランという枠を超えた、極上の劇場。進化し続ける王者の席に座れる幸運を、ただ噛み締めるべきよ。 予約:omakase、電話 価格:1人8万程度 料理、ホスピタリティ全てにおいてかなりハイレベルでした。 本日のメインは豊橋のめぐみ鴨 完璧な火入れにソース 美味しい 三つ星、アジアベストレストランということが頷けるレストランです 2人で13万程度 予約は電話またはomakase 最高の料理、ソース、ホスピタリティ コースの構成 素晴らしい3つ星レストラン より予約困難になりそう