「中華料理」で検索しました。
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三田、「中国飯店」。 その重厚な扉を開けた瞬間、私たちは日本という国を少しだけ離れることになる。 年季の入った内装は、歴史の証言者。決して洗練とは言えないけれど、そこには本物だけが纏う「凄み」があるわ。 特筆すべきは、厨房の狂気的なスピード(速度)。 オーダーを告げた次の瞬間には、湯気を立てる皿がテーブルに鎮座している。 まるで私の空腹を予知していたかのような、光速のオペレーション。魔法? いいえ、これは戦場を生き抜いてきたプロの連携よ。味ももちろん、文句なしの正解。 言葉が通じたり、通じなかったり。その不完全なコミュニケーションすらも、ここでは異国情緒というスパイスになる。 当日の予約すら受け入れるその懐の深さは、まさに都会のオアシス。 エレガンスを求めてはいけない。ここは、欲望のままに喰らい、風のように去る。 それが、この店の正しい流儀(スタイル)よ。 予約:電話 価格:2人で4万程度 急遽その日に予約して伺いました。 とても丁寧に対応してくれて、尚且つ提供スピードも抜群でした。 今回はコース+上海蟹を頼みましたがお腹がかなりいっぱいになりました。 全体的に美味しく、ボリュームも満足でした 予約は電話 2人で6万程度
2026/01訪問
2回
高級食材を沢山食べさせてくれる中華 スペシャリテは春雨で、本日はカラスミでとても食感も良く芽ねぎとカラスミの相性も美味しかったです。 シェフのお話やホスピタリティも良く楽しめるレストランでした。 2人で14万程度 予約はomakaseまたは来店時に
2025/02訪問
1回
フォーシーズンズホテル大阪、37階。「江南春」。 昼下がりの陽光が差し込むこの空間で、私は「点心」という料理の概念を書き換えることになる。 たかがランチの飲茶、そう高を括る者は、最初の蒸篭(せいろ)が開かれた瞬間に恥じ入るべきね。湯気の向こうに現れるのは、単なる餃子ではない。計算し尽くされた宝石だ。 特筆すべきは、その皮の仕事(クラフトマンシップ)。 海老蒸し餃子の半透明な肌は、中の具材が透けるほど儚く美しいが、箸で持ち上げれば驚くほど力強い弾力を返す。口の中で皮が弾けた瞬間、凝縮された海鮮の旨味と香りが爆発する。熱、食感、余韻。そのすべてが0.1秒の狂いもなく設計されている。 点心師の指先から生み出される緻密な襞(ひだ)、揚げ点心の軽やかな歯ざわり、そして深いコク。合わせる中国茶のセレクションも、口内の油分をエレガントに切るための完璧な相棒として機能している。 眼下に広がる大阪の街並みなど、テーブルの上に広がるこの小宇宙に比べれば、退屈な背景に過ぎない。 ただのランチではない。これは、点心という名の芸術鑑賞よ。 価格:1.6万 予約:食べログ、omakase 食べログだと手数料なし
2026/01訪問
1回
名古屋、伏見。「ジャッキー飯店」。 あの辛口で知られる「フーディー高嶋」が絶賛しているという噂を聞きつけなければ、この極彩色のネオンを潜ることはなかったでしょうね。 一見、若者向けのネオ町中華。けれど、一口食べればその偏見は心地よく裏切られる。 背景にフレンチ「イナシュヴェ」のDNAがあるからかしら。B級グルメの顔をしながら、味の構成は非常にロジカルだわ。 特に「大根餅のカラスミかけ」。素朴な点心を、カラスミの塩気とコクで一気にガストロノミーの領域へ引き上げている。このセンス、憎い。 そして真打は「鬼挽きジャンボ焼売」。 箸がしなるほどの重量感。噛み締めた瞬間、粗挽き肉の暴力的な旨味が口内で暴れ回る。繊細さとは無縁、だがそれがいい。毛沢東スパイスの鋭利な刺激も、深夜の理性を飛ばすには十分すぎる。 高嶋(俊)さんが認めるのも納得ね。 ここは単なる居酒屋ではない。大人が本気で遊ぶための「食の実験場」。 安くて美味い? いいえ、ここには「熱狂」がある。たまにはこういう夜も悪くないわ。
2026/01訪問
1回
名古屋、「眞善美」。 その名が掲げる「眞・善・美」という崇高なテーマ。今のこの店は、その頂へ登る途中にあると言わざるを得ないわ。 確かに、個々のポテンシャルは高い。 特筆すべきは、赤酢のシャリが持つ鋭利な「酸」と、フカヒレ白湯(パイタン)の濃厚な「甘味」のコントラスト(対比)。この大胆なマリアージュは、食べる者の舌を心地よく翻弄する。 けれど、コース全体を見渡した時、どうしても「画竜点睛を欠く」という印象が拭えないの。 美味しい。間違いなく美味しいのだけれど、記憶の奥底に爪痕を残すような、狂おしいほどの「熱量」が、あと一滴足りない。 優等生的な構成に終始してしまっていて、ガストロノミーとしての爆発力、あるいはシェフの「エゴ」とも呼べる強烈な個性が、まだ殻を破りきれていないように感じる。 そして、その「あと一歩」の壁は、サービスにも影を落としているわ。 カウンターの中で交わされる常連客への温かな笑顔。その温度が、一見のゲストにも等しく注がれた時、空間の空気はもっと澄み渡るはず。 名古屋の美食を知り尽くした重鎮、フーディーDr.高嶋氏なら、この現状をどう評するかしら? 彼は「そこそこ美味しい」で満足する男ではない。 料理もサービスも、最後のピースが埋まり、この店が真に覚醒する瞬間を、誰よりも厳しく、そして期待して待っているはずよ。 ポテンシャルがあるからこそ、あえて言わせてもらうわ。 もっと、あなたの「色」で私を驚かせて。 予約:電話、伺った際 価格:1人4.5万程度
2026/01訪問
2回
眠らぬ街の混沌(カオス)と、深夜の代償 名古屋の夜は早い、などという定説を嘲笑うかのような異質な存在。「中華茶房8」。 24時間365日、その扉は常に開かれている。まるで、食欲という人間の根源的な業(ごう)を、昼夜問わずすべて受け入れると宣言するかのように。 広大なフロアに並ぶ無数の席は、まさに現代の梁山泊。 特筆すべきは、その価格設定に対する「味」の到達点だ。北京ダックをはじめ、現地の熱気そのままの皿が、驚くべき安価で提供される。このコストパフォーマンスは、ある種の破壊力すら持っている。「安かろう悪かろう」という偏見は、北京ダックと共に飲み込むことになるわ。 だが、この不夜城には一つだけ「罠」がある。 深夜、都市の喧騒が静まる頃に訪れると、清掃という名の聖なる儀式に阻まれるのだ。目の前に広がる空席を眺めながら、入り口で立ち尽くす長い時間。 それもまた、24時間営業という恩恵を享受するための代償(タックス)なのかもしれない。 どれほど待たされようとも、深夜の空腹を抱えた我々は、結局この熱気あるオアシスを必要としてしまうのだから。
2025/12訪問
1回
ランチがかなりお得だと思います。 すごいボリュームでかなりお手頃な価格 ボリュームが多すぎるので、注意も必要なくらいです 名物の鶏もすごく美味しく、店員のバイトの人もすごく気が利きました。また夜にも伺ってみたいです
2025/07訪問
1回
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋/四川料理、中華料理、担々麺
名古屋のスーツァンレストラン陳を訪れた。期待を胸に扉を開いたが、全体の印象は“整ってはいるが、もう一段の研ぎ澄ましが欲しい”というのが率直なところ。四川料理としての骨格は確かで、辛味・香り・旨味の三位一体は成立している。ただ、皿ごとの温度感、香りの立ち方、余韻の引かせ方にばらつきがあり、構成力にもう少し緻密さが欲しい。 サービスは丁寧で真面目だが、客の動きやテンポを読む“間”の感覚がやや弱い。料理が持つ熱量に対し、空間の演出が追いついていない印象を受けた。 もちろん安心して楽しめる水準にはある。だが、“特別な夜に選ぶ店か”と問われると、まだ熟成の余地があるように思う。辛味に宿る情熱を、もっと洗練の方向へ昇華できるはずだ。 予約:食べログ 価格:1.5万程度
2025/11訪問
1回
京都、「仁修樓(にんしゅうろう)」。 「日本一の広東料理」。その重たい冠が決して虚飾ではないことを、私はこの舌で、そして魂で理解したわ。 ここにあるのは、単なる中華料理ではない。感動という名の芸術体験だ。 特筆すべきは「大間の鮑(アワビ)」。 これはもはや「事件」よ。これまで世界中で食してきた鮑とは、次元が残酷なほどに違う。 極限まで凝縮された海の滋味。歯を入れた瞬間に押し寄せる、圧倒的な香りと旨味の奔流。素材への敬意と、それを昇華させる狂気的な技術に、震えが止まらなかった。 ただ一つ、残酷なのはその扉の重さ。 選ばれし常連しか次回の約束を許されない、孤高の聖域。 けれど、それもまた美食の魔力。 あの至高の味にもう一度触れられるなら、私はどんな手を使ってでもこじ開けたい。 間違いなく、人生に刻まれるべき最高の食事ね。 予約:Instagram、常連さんと 価格:1人5万程度