「日本料理」で検索しました。
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長野、飯田。「柚木元(ゆきもと)」。 ミシュランの調査員がこの地まで足を運ばない怠慢に、私は心底感謝しているの。 だって、もし彼らがこの「奇跡」を見つけてしまったら、静謐なこの聖域が世界中のフーディーに荒らされてしまうでしょうから。 暖簾をくぐった瞬間に感じる、凛とした空気。 特筆すべきは、完璧なまでの「しつらえ」と「器」の美学よ。 掛け軸、生け花、そして料理を受け止める骨董の数々。すべてが主人の哲学によって統率され、美術館のような緊張感と、不思議な安らぎが同居している。 そして、料理。 ここで供されるのは、東京や京都の模倣ではない。南信州の森と水、命を凝縮した、ここでしか成立しないガストロノミーだ。 春の苦味、秋の香気、冬のジビエ。 山の神から授かったような滋味深い皿の数々は、わざわざ海を渡ってでも食べに来る価値がある。 星がない? それがどうしたの。 ここにあるのは、既存の評価軸では測れない「真実」の輝き。 私の中では、紛れもない三つ星よ。 予約:omakase、食べログ 価格:季節変動(特別コースは5-13万/1人) 本日は間人蟹、虎フグ かなりの数の蟹、フグを使って料理してくださりました。 一品一品かなり拘りを感じ、美味しく皿も素晴らしいもので、目も舌も満足です ご馳走様でした。 2人で24万程度 予約はomakaseまたは来店時 日本料理の頂点かと思ってます。 食材、ホスピタリティ、調理全てにおいて素晴らしい 予約はOMAKASEまたは来店時
2026/01訪問
3回
銀座、「麻布室井」。 天は二物を与えず、なんて言葉は嘘ね。 カウンターに立つ室井大輔シェフ。その端正なマスクと、白衣を押し上げるほどの鋼の肉体(マッスル)。 けれど、彼を単なる「筋肉イケメン」として消費するのは、あまりに無知な行為よ。 私が真に評価するのは、その肉体に宿る、狂気じみた「火入れ」の精密さだ。 薪という、最もコントロールが難しい熱源を使いながら、彼は食材の水分量をミクロン単位で管理している。 ただ焼くのではない。素材の芯に眠る旨みを、炎の揺らぎで優しく呼び覚ます。あの剛腕は、この極限の繊細さを支えるための土台(シャーシ)なのね。 そして、随所に光る「工夫(アイデア)」。 正統派の日本料理をベースにしつつ、薪の薫香を調味料として使う構成力。 最高級の食材を使うのは当たり前。そのポテンシャルを、常識外れのアプローチで引き上げるセンスには脱帽よ。 力強さと、知性。 そのギャップ(乖離)に焼かれる覚悟があるなら、この扉を開けるべきね。 悔しいけれど、完敗よ。 予約:omakase 価格:冬は10万程度 料理に真摯に向き合ってる姿勢が好きです。 僕は室井さんの人柄◎と思います 予約はOMAKASEにて、来店時次回予約
2026/01訪問
2回
【CRITIC】禁断の融合。小麦の暴力を愛でる 名古屋、「肉うどん さんすけ」。 「二郎系うどん」。その響きに眉をひそめる自称美食家は、この一杯の前で沈黙することになるわ。 元ラーメン二郎の血を引く店主が放つ極太麺。それは単なる炭水化物の塊ではない。小麦の香りが爆発する、荒々しくも計算された「剛剣」よ。 そこに鎮座する豚肉の山。ニンニクと背脂の背徳的な香り。けれど、啜ってみれば不思議と箸が止まらない。うどんという伝統(トラッド)なキャンバスに、ラーメンの凶暴な魂を見事に融合させている。 これは食事というより、本能への訴求ね。 エレガンスとは対極にある、中毒的な美味。たまにはこういう「暴力」に身を任せるのも、悪くないわ。
2026/01訪問
1回
新潟食材をふんだんに取り入れた割烹に伺いました。 高級食材一辺倒ではなく、地元の野菜や魚を中心に、旬の恵みを丁寧に仕立てた料理が印象的。新潟ならではの味わいを堪能できました。 大将はとても気さくでお話上手。料理だけでなく会話も楽しめる、心地よい時間が過ごせます。ちなみに大将の弟さんは、名古屋で「料理屋 化粧」というお店を開業されているとのこと。ご兄弟それぞれの活躍も興味深いです。 予約方法:TableCheck 予算目安:2名で約5万円
2025/09訪問
1回
京都の静かな路地に佇む竹屋町三多。今回は冬の醍醐味である蟹が主役の構成で伺いましたが、火入れ・温度・甘みの引き出し方のどれもが圧巻。最初の一口で香りの立ち方が違い、身の繊維感がほどけるように広がるのが印象的でした。土鍋で供される蟹ご飯は旨味の凝縮度が高く、香りだけで幸福感に包まれます。大将は控えめながら所作に無駄がなく、料理との距離感も心地よい。季節の移ろいを一皿ごとに丁寧に伝えてくれる、まさに京都らしい割烹体験。完成度は群を抜き、遠方の方も訪れる価値があります。 予約:omakase、空き日程があれば次回予約も 価格:2人で16万程度