50回
2026/01 訪問
この「苺タルト」がある限り、毎春「ああ生きていてよかった」と思うはず!
白金台にある完全予約制の100名店パティスリーです。リピーター様にはもはやお馴染みですが、お店の掟を簡単におさらいしておきましょう。
①完全予約制です
②週末、金土日の午後のみ開店しています
③予約はTableCheckから
④ゲットした「予約時間」の意味は「リョーコさんが私のケーキを作り始める約束の時間帯」であって「受取時間」ではありません
⑤スタッフインスタからその日のケーキ種類ごとの出来上がり時間を予想しましょう
⑥「ご用意出来ました」メールを受け取ってから訪店&ピックアップ。呼ばれる前に行ってもただ道で待つだけです
⑦どの駅からもまあまあな距離、しかも坂道です
⑧ちなみに商品は(ほぼ)ホールケーキ一択ですが、安心してください、ひとりでも余裕で食べ切れます、美味しいから
と、「ちょっとだけクセ強め」な営業スタイルなのですが、受け容れて調教されてしまえば、引き換えに「週末は超絶美味しいケーキがある人生」を生きられます。
この日ピックアップさせていただいたのは
・「苺のタルト 5,360円」
私にとってリョーコさんとの出会いの品であり、原点です。フルーツ系タルトが好きでそれまでもいろいろなお店で食べて来たのですが、こんな美味しいタルト食べたの初めて!と一度で恋に落ちました。
ホイップクリームは口に入った途端シュワッと溶けて消えるように儚く、いちごは完熟で甘さと瑞々しさを極大に発揮。それらは切れば雪崩れを起こすほど気前よく山盛り!
土台となるタルト生地はバターの香り高くしっとりと焼かれ、そこに密かに絡められたコンフィチュールは品が良いです。真ん中にはみんなを繋ぐ最適な甘さのカスタードの存在感。
どのパーツもみんな役割が完璧で、全部が組み合わさった時には、すごく明るい生命力そのもののようなパワーを生み出し、一口ごとに「ああ、生きていてよかったー!」と思えます。
今のシーズン、ジャポネ(ショートケーキ)、タルト、タルトフロマージュ、フレジェ、ミルフィーユ、全てがいちご。
オールいちごのケーキで埋め尽くされた店頭は一年で最も華やぐ季節かもしれません。初めてのリョーコデビューに打って付けとオススメしておきます…
とか書いている間に、まるで嗅ぎつけたかのように帰宅した相方がさっそく半分をーー!
2026/01/23 更新
2025/11 訪問
みんな、焼きりんごの季節が来たよー!
昨年秋、あまりに好みのタイプであまりにも美味しかったので2度目のおかわりをした「焼きりんごのタルト」を今年もいただきました!
・「焼きりんごのタルト 4,960円」
昨年、初めていただいた時に感動のまま書き殴ったレビューが全てを言い尽くしてますので600字くらいありますけどここに再掲しておきます。(テヌキレビューヤナ! コレイジョウノコトヲカケナイカ?)
「いや、これ、旨いです!焼かれた甘いりんごが「あーされたりこーされたり」してるお菓子が好きな方なら絶対幸せになる構成。
なんだろう?タルトと焼きりんご生地の境目に溜まった溜まり醤油のような濃厚&甘苦なキャラメリゼが脳天突き抜ける旨さ。
タルト生地もいつものタルト生地よりもじっくり焼かれて締まりよく、クッキーのような香ばしサクサク食感。
そこに、なんと千切りになって生地に混ざり込んだりんごがギュギュッと詰め込まれ、そのどこまでが生地なのかりんごなのか渾然一体になってしっとりなめらかで甘く、所々シャクシャクした歯触りのあるとても美味な内容物と化しています。
そしてお約束のごとく、甘いけどスッと消える軽やかな生クリームがこんもりふわふわたっぷり盛られている幸せ。焼いたりんごのお菓子にはふわふわの生クリームが絶対欠かせませんよね!
クリームの表面に乗っているりんごの切り身は、多分軽くドライされて、瑞々しさではなく水分が抜けて甘味がギュッと凝縮したような枯れた味わいで、生クリームともよくあっています。
公式の説明によると「ヌガーペーストとはちみつをベースにリンゴをたっぷりしきつめ、低温でじっくり焼きこみました、生クリームを添えて。」
どの味わいがヌガーペースト由来だったのか、はちみつのベースはどこの部位に使用されていたのかは夢中で食べてしまったためハッキリわかりませんが、
写真で見える一際茶色が濃いところ、ここらへんの甘苦な旨みが異常だったので、恐らくそれらとっておきの材料が熱と相まって変化した化合物がこの辺りに多数生まれていたと予想!」
でした!
2025/11/24 更新
2025/11 訪問
指名第2位「ジャポネ 洋梨」
リョーコファンにはもはやお馴染み、
①完全予約制、
②週末金土日午後のみ開店、
③予約はTableCheck、
④予約時間の意味は「リョーコさんが作り始める時間帯」、
⑤スタッフインスタでその日の出来上がり時間予想、
⑥「ご用意出来ました」メールを受け取り、ピックアップ、
⑦どの駅からもまあまあな距離、しかもだいたい坂道
⑧ちなみに商品は(ほぼ)ホールケーキのみ
と、「ちょっとだけクセ強め」ですけど、それさえマスター(受け容れ)出来れば、間違いなくとてつもなく美味しいケーキが食べられる高輪台の100名店パティスリーです。
この週末は今期出始めの「焼きりんごタルト」予約希望だったのですが、初モノ人気のせいか、全然予約が出来ず…!1時間あたりの製作数2個くらいなんじゃないの?(妄想)ってくらい、
10時開始即タッチでもダメ、30分後、1時間後、各リロード30回してキャンセル待ち作戦も金土と2日間チャレンジしてみて、ことごとく玉砕でした。
で、仕方なく…というにはあまりにもケーキに対して申し訳ない、日曜には路線変更して、この季節の女王の風格、リョーコさんのアントルメの中のスペシャリテである
・「ジャポネ 洋梨 4,920円」
をいただきました。
ショートケーキも大好きなのですが、タルトが(リョーコさんのタルトが)もっと好きなようで、ひとつ選べといわれると、激戦ジャポネより、季節の果物満載タルトの方を求めてしまうことが多いのでした。
でも久々にお迎えしたジャポネ。オトナ風味のまろやかな香りに包まれる洋梨ver. には、やはりただならぬセンスの良さを再認識いたしました。
だって何?この生クリームの馥郁たる風味と口溶け!しっとりどっしりしているのに果物とクリームに完全調和して役割をまっとうしているスポンジ!その合間から湧き出てくる洋梨片とカスタード。
上に盛り盛りっと載っている洋梨も、完熟の一番美味しいタイミングで滴るように甘い果実がもう完璧です。
私以外にもいらっしゃると思うのですが、ショートケーキは好きだけど、ちょっとだけ苦手な部分が、クリームの甘さと上に乗ってる果物の酸っぱさの落差にキュッとなる所という方。
しかし、こちらのジャポネにはその心配が無用。果物から生クリームまでの味覚の導線がスムーズで「キュッとなる」味覚の落差が皆無です。
この導線、スポンジやカスタードまで一貫していて、風味や食感はどんどん変わっていくけれど、どこにも突然違うものが乱入して来たような落差がなく、長いスライダーをするする滑り降りているような滑らかさ!
5月の「メロンジャポネ」その前はちょうど一年前の「洋梨ジャポネ」以来、久々にいただいて再認識。やはり「ジャポネ」はリョーコさんのスペシャリテで間違いないです。
2025/11/04 更新
2025/10 訪問
キャラメルモンブランがなかまになりたそうにこっちを見ている!
白金台にある完全予約制の100名店パティスリーです。
秋、栗の季節ですね。リョーコさんのオーダーページにも栗系アントルメが2種並んで、どっちにしようか迷うのも楽しいです。
その中で「おっ!これは去年なかった、初めての味!」と私がさっそくご指名したのが、
・「キャラメル モンブラン 6,400円」
「モンブランにキャラメルの風味をつけたタルト仕立てのモンブランです。
キャラメル風味のアーモンドクリームに洋梨と和栗を敷き詰めフラン生地との2層で焼き上げました。」
と、公式ページに説明されています。「餅に餡子を乗せた餅です」みたいな謎構文になりかかっていますが、大事なことは二度重ねて伝えたい、その気持ちは分かります。
レビューを書くにあたり、再度この紹介文を読み、「おお!そうか、あの底面近くでところどころ感じられた正体不明の爽やかなバナナみたいな、美味しく熱処理されたねっとり系の食感は洋梨だったのか!」と唸ったり
「あまじょっぱく苦味深いキャラメルにばかり気を取られていたけど、風味全体をしっかり支えていたのは、確かにアーモンドクリームだったよ!」と頷いたり。
食べただけでは解明しきれなかった味の秘密をここで改めて答え合わせできました。
写真の断面を見てもお分かりいただけると思うのですが、食べ進むにつれて色々な味わいが、ダンジョン攻略ゲームのごとく、
次々顔を出して「これはなんだ?これはなんだ?」と舌が美味しさを追いかけて前進を続け、食べ終わるまで飽きることがないモンブランタルトでした。
出掛けていた相方も「これがある!」と写真をLINEしただけで速攻帰宅して来て、ケーキを切って振り返ったらもうダイニングテーブルに座っている勢いです。
「モンブランもタルトも僕はそんなに好きな訳じゃないんだけど、いやーこれは美味いわ」と言いながら、無邪気にパクパク食べること食べること。
いや、羨ましいですよ、予約もピックアップも家来が全部やってくれて、美味しいケーキを必ず半分食べるだけのその王様の身分が…笑
そしてまだこちらのモンブランタルトを食べていない皆々様、毎度のことながらの「逆・写真詐欺」です。オーダーページの写真よりもっともっと堆く栗ペーストとホイップクリームの山の高さがあることも報告いたします!!!
2025/10/28 更新
2025/09 訪問
山盛りシャインマスカットと風味豊かで甘じょっぱいタルトフロマージュのマリアージュ
高輪3丁目の住宅街にある完全予約制の大人気パティスリーです。開店しているのは金土日のみ。1週間前にTable Checkで予約、カードで決済したら、翌週引き取りに行くシステムになっています。
予約手順は、金土日朝10時オープンのHPでその週発売されている4〜5種類の「アントルメ(ホールケーキ)」から好きなものを選び、13時、14時、15時、16時の引き取り時間枠を選ぶのですが、
人気のケーキはこの時点で熾烈な競争ですので、どの時間枠もあっという間に埋まって、秒で「ご用意できません」という返答になってしまうこともありますので、絶対食べたい時にはここ一番の気合いで臨むべし。
また、この時に予約した時間帯はあくまで「まあ、だいたいこの時間からリョーコが作り始める予定のケーキ群です」という時間枠の権利を予約するものですので、
14時枠で予約したから14時に引き取りに行けば出来上がっている、、、ということはほぼなく、張り切って行ってもそのまま、ただ路上で待つことになりますので、
自分のケーキが出来上がると届く、スタッフからの「出来上がりましたよ」メールを受け取ってから店頭に行くのが絶対的にスマートでしょう。長時間の路上待ちは寒いし暑いし通行の邪魔になりがちですし。
さらに最近は、インスタで各ケーキの出来上がりが何分頃かを発信してくださるようになったのでそちらも参照に。
この引き取り時間の独特なクセさえ飲み込めば、あとは大変快適に、超絶美味な出来立てケーキを、ホールで食べられる夢のような時間が手に入りますので、ここぞの時にはぜひぜひ一度はトライしてみてください。
今週私がいただいたのは、
・「タルトフロマージュ シャインマスカット 5,420円」
お店HPには「濃厚半熟チーズタルトにカスタードと季節のフルーツをあしらい生クリームでまとめました。」とあっさりした説明ですが、
少し涼しくなったおかげで、この「濃厚半熟チーズ」部分がめちゃくちゃ美味しさを増しておりました。
チーズに塩気があるので、甘いカスタードとバターの香り高いサク生地と混ざり合って、豊かであまじょっぱい味覚がぐいぐいくる「タルト部分」と、
儚い口どけのホイップクリームとシャインマスカットの瑞々しく爽やかに甘い果汁が混ざり合う「季節のフルーツ」部分とが、
絶妙なバランスでハーモナイズされていて、控えめに言っても最高で至福。相方が留守なので最後の一切れを食べようとしていたら、あたかも見ていたかのように帰宅してくるのだけが本当に謎です。
2025/10/11 更新
2025/09 訪問
今年もいただけて良かった!無花果のタルト
高輪3丁目の住宅街にある完全予約制の大人気パティスリーです。こちらで5月と9月の短い期間だけ、旬を迎える無花果を惜しげもなく使った幻のタルトが作られています。
昨年は5月と9月の両方いただいた「私のお気に入り」の一つ。今年も予約して引き取りに行って来ました。
・「無花果のタルト 5,280円」
実は5月と9月では無花果の果実の味わいが微妙に違っていて、5月の果実は乳っぽさの中に微かな若さというかグリーン味が感じられるのですが、9月に出てくる果実は完熟という言葉がぴったりの甘味強めで少し粘りがある気がします。
どっちもそれぞれ好きですが、どっちと言われると5月の無花果に鮮烈な印象を持っていて、昨年5月にこの「無花果のタルト」を初めて食した日の感動をこのように力一杯記しておりました。↓
「これまでの人生でこんなにたくさんのたわわな完熟無花果(いちじく)を食べた日はありませんでした……。今まであまり意識に留めたことすらなかったこの地味めな果物、それがこんなにも美味しいものだったとは!
甘過ぎず乳みのある優しい果肉、果汁滴るほどジューシーというわけではないけれど瑞々しい潤みが舌に継続的な悦びをもたらし、噛むと鼻腔に溢れる日本の初夏の果実らしいグリーンみを感じる香り。皮ごと種ごと噛まずに飲めるほど柔らかく、アイボリーホワイトに微かにバーガンディを流したような色合いのビジュアル含めて何もかもが上品。
そしてリョーコさんだから出来たであろう、今まさにちょうど完熟を迎えている最上の果実をこんなに惜しげもなく山のように盛り上げてあるタルトって!すごい、唯一無二、こんなの初めてーーー!(恍惚)」
なのに!今年の5月には作られなかったのか、もしくはHPに並んでいる期間が短すぎて私が見逃したのかもしれませんが、食べ損なってしまって痛恨。
秋に出てくるのを心待ちにしていたのです。そして今週はもうすでに入れ替わってしまっていたので、ギリギリなんとか今年もいただけた「無花果のタルト2025」でした!
毎年毎年、出来れば一生食べ続けたいのでリョーコさんにはお身体大切に、ずっと作り続けていただきたいです。
こうして無くしたくない物をまた一つ人生の中に背負ってしまう訳なのですが、それが食べ物ばかりというところが微妙です笑
晩夏の無花果は、初夏の無花果と比べてバーガンディみが強く、色彩的にも華やかですよね〜。
もちろんタルト生地やクリーム類は安定の「リョーコさんちのタルト」らしい香り豊かで上質なクオリティです。カットした際の雪崩もお約束通り。
2025/09/20 更新
2025/07 訪問
今年もいただきます、あふれるほどの桃!桃!桃〜!祭り
間違いなくどのお品物もものすごく美味しいのですが、受け取り時間設定に若干クセがある、完全予約制・週末金土日のみオープンのパティスリーです。
「受け取り時間のクセ」というのは、予約時に
13〜14時、14〜15時…というように欲しいケーキごとに時間枠をHP上で争奪予約をする仕組みなのですが(Table Checkのシステムです)、
この時に守備よく「14時〜の枠」をゲット出来たからと言って「14時に取りに行けばOK」ということではなく、これは「14〜15時のどこかでリョーコさんが仕上げをなさる予定のケーキの権利を得た」という意味に過ぎず、
予約者が実際にケーキを受け取れるのは、あくまで当日「ご用意出来ましたので取りに来てください」メールを受け取ってから。それは時と場合によっては15時過ぎかもしれないし、17時になるかもしれない……
という仕組みが、一応ちゃんとHPには書いてはあるのですが、なかなか初見さんには伝わりづらい部分。まあ長い文章って習慣で読まない方は読まないですし
ご自身が生きてきた中で「これが当たり前」と思っている仕組みが、そこでは全然違うルールで運用されている場に直面しても、自分ではなく相手がおかしいと思ってしまうのが人間の正常性バイアスというものなので致し方なしですが。
そんなわけで、お店の周りには「予約した14時」に(なんなら真面目な方は少し早めに)意気揚々と受け取りに来たまま「まだです」と言われ、
炎天下で1時間とか、その日の製作状況や商品によってはそれ以上、ただ路上でぼんやり待つことになった方の生気を失ったしかばねが累々……!
しかもメールが来てから取りに来る「慣れたお客様」がサクサクと受け取って行く姿を横目に、「時間通り来たのに何なの?」とだんだんイライラが募ったり、
自分だけ不当に冷遇されているような悲しみを感じだして落ち込んでしまったり、とご本人の精神的にもご近所の通行人にもたいへん良くない状況が散見されておりました。
しかし、お店はこの部分の対策を進化させておられました!寡聞にして存じ上げなかったのですが、近頃はリョーコさんのスタッフインスタで
・当日のケーキ制作順番と、
・だいたい⚪︎時枠の何分頃にアップする予定か
の目安時間を発信されるようになっていたのですね!
これなら、メールが来ないうちも不安にならず、なるべくドンピシャに近い時間に、まあまあ近くまで行っておいてメールを待てるのではないでしょうか?
この日私が購入させていただいたのは
・「桃のタルト 5,280円」
昨年もいただきましたが、旬の熟したジューシー果汁溢れる生桃が、マンガ?というくらい信じられないほど積み上げられたゴージャスなタルトで、切るともれなく必ず、見事な桃雪崩を見ることが出来ます。
お店のHPには「国産小麦の香り豊かなサクサクタルトにアーモンドクリーム、たっぷりのカスタードの組み合わせ。」と非常にあっさり目の説明ですが、桃好きにとっては「ここは天国…なのかな?」と陶然恍惚の時間が味わえる素晴らしい逸品です。
ただし、注意書きとして
「*桃の変色と水分を考慮して、お約束のお時間に合わせて直前にお作りしておりますが、なるべく早くお召し上がりいただきますようお願い致します。」
と書かれていたので、その日仕上げのケーキたちの中では時間帯の中で大トリの仕上げ組。
スタッフ様インスタを拝見しても、どうやら1時間枠内からはすでにはみ出し、次時間に食い込んだ分数が記載されている模様。
なので14時〜予約枠のところ、15時半頃お店到着の按配でお伺いしたところ、ピッタリばっちり「ちょうど今仕上がりました」の出来立てのお品を受け取ることが出来ました。よかった、出来立て命ですからね!
2025/07/07 更新
2025/06 訪問
初夏のリュミエーーーール(光)!
商品受け取り時間の設定に少々クセがありますが、それにさえ慣れれば、とても美味しい出来たてケーキがホールでいただける、高輪三丁目の100名店パティスリーです。
1週間前にTable Checkのサイトから受け取り時間帯と商品を申し込んで、週末の金土日に受け取りに行く完全予約制。
当日、出来上がるとお店から「出来たから取りに来て〜」というメールが来るので、それを見てからおもむろに受け取りに行くのが吉です。
名前を名乗って予約品をショーケースから出していただき受け渡されるだけなので、所要時間3分程度。ノーストレスでとてもスムーズ!
しかしメールが来ないうちからお店前まで行っても(たとえもう予約時間帯に突入して心配になったとしても) 出来上がるまで結局そのまま延々1時間くらい待つケースもままあります。
これからの季節、炎天下の道で待つのはご自身も辛いし、狭い歩道に人が溜まると近隣の方や通行人にもご迷惑なので、メール受取前に着いてしまった場合は何とか折り合って機嫌良く待てる工夫が必要になります。
残念ながら徒歩10分圏内に気軽に時間を潰せるカフェなどがないので、ケーキ前の運動と言い聞かせて周辺ウォーキングしながらメールを待つとか(ウケトルコロニハアセダクヤデ)、
近くのパン100名店「セイジアサクラ」さんで買い物とか(カロリーノウワノセ!)、スーパー「リンコス高輪」で飲み物を買って前の緑地ベンチでメールを待つとか(アツイトキハアツイケド)、
いっそ何か事件の関係者となり斜め向かいの高輪警察署内で時間を潰すとか(スズシソウ,イロンナイミデ)、お店の真向かいの寺院・高野山別院は地下に公共の最新エネルギー施設があると聞いたことがありますが、見学出来ないかしら(ドウキガフジュンデアヤシスギ)。
いずれにしても、待つ時間も美味しさのうちと思って受け入れるしかありません。当日、リョーコさんご自身が2階のアトリエで自らほぼひとりでケーキの仕上げをしておられるので、
その日の素材や環境のコンディションによって時間がかかってしまうこともあり、だからと言って時間に合わせて妥協して仕上げた物を出すようなこともされないでしょうし。
どっぷりリョーコ沼にハマって昨年1年間、毎週のように予約してお伺いした結果、以上の悟りを開きました…!
そして今週お迎えしたケーキは、
・「リュミエール 6,400円」
初夏の光(フランス語でリュミエール)そのものような、明るいオレンジと黄色のたわわにこぼれ落ちる完熟果物とパリパリ楽しい食感を保ち続けるホワイトチョコが周囲を囲み、
食べ進むと内部にはしっとりふわふわで甘いムースリーヌと爽快な酸味のパッションフルーツジュレが交互に現れ、底面は軽やかなスポンジ生地が支えるという、食感と味覚の変化を夢心地で味わうことができます。
ケーキを箱から出すと、梅雨のジメジメなんてどこにあるの?というくらい家中に太陽が満ち溢れ、文字通り「光(リュミエール)」をいただくケーキなのだと思うのでした。
2025/06/24 更新
2025/06 訪問
今年もいただいてしまいました、めっちゃピスタチオーーー!なタルト
商品受け取り時間の設定に少々クセがありますが、しかしそれさえ慣れればとても美味しい出来たてケーキがホールでいただける、高輪ニ丁目の100名店パティスリーです。
一週間前にサイトで申し込んで金土日に受け取りに行く完全予約制。出来上がるとお店から「出来たから取りに来て〜」というメールが来るので、それを見てからおもむろに受け取りに行くのが吉です。
どっぷり沼にハマって昨年1年かけてほぼ全てのケーキを注文させて頂いた中で(※チョコの季節はどうやっても戦いに負け続け食べられなかった商品がいくつかありましたが…涙)次の季節が巡って来たらまたリピートしよう!と思っていたケーキの一つがこちらです。
・「ピスタチオチェリータルト(14cm) 5,800円」
「香ばしく良質なピスタチオのペーストを練りこんだ基本のタルト生地に、グリオットチェリーを敷き詰め焼き上げました。フレッシュなチェリーのジュレとピスタチオクリームでバランス良くまとめました。」【大粒のチリ産プレミアムチェリーを使用】
とHPにあるように、タルト生地にもモコモコのクリームにもたっぷりのピスタチオが使われていて、一口食べると「なーにーこーれー、めっちゃピスタチオーーー!」となるピスタチオ好き感涙のタルトです。
ゴロゴロ載っているグリオットチェリーは果汁溢れる甘酸っぱい大粒果実で、ピスタチオのまったりした甘さにスピード感を与えてくれて、食べるフォークが止まりません。
泊まり込み修行に出ている相方も、週末このケーキを半分食べるためだけに帰宅するほどの威力!
2025/06/11 更新
2025/05 訪問
マジ、今出来立てのショートケーキを受け取れます
1ヶ月ぶりに予約をして雨の夕方ケーキの引き取りに行って来ました。いただいたのは、
・「ジャポネ メロン(ショートケーキ)14cm 」4,980円
出来上がって2階アトリエから降りて来た瞬間に即受け取ることが出来たので、そのまま崩れないようにそっとそっと急いで水平に持ち帰り、即切っていただきました。
はぁ、このホイップクリーム!天国かな。上と中のメロンも果汁滴りまくりの甘い完熟果実なので、とろけるようですが、とりわけ時間経過には弱いお品かも。というか、4つに切った時点でもう既に自立していませんでした…笑
こちらは高輪三丁目のバス通り沿い、金土日の週末だけ開いている、ピンク色のファサードが目立つ完全予約制のパティスリーです。
スイーツ好きなら一口食べてハッとするくらい、たいへん美味しいケーキを持ち帰れますが1週間前に枠解放される「Table Check」で
・ケーキの種類
・引き取り時間帯
をオンラインで予約する仕組で、モノによっては即埋まってしまうのでちょっとハードル高め。
ですが予約さえ出来れば、当日は引き取るだけなので、長時間暑い(寒い)なか行列に並んで買えるかどうかはらはらしながら待つ必要もなく、快適です。しかし…
この受け取り時間設定がなかなか癖強め。予約時間15時〜と書かれていても普通に15時に行けば出来ていて受け取れるという訳ではなく、
「あなたのケーキは15時〜16時の時間枠の中のどこかでリョーコが作る予定です、仕上がったらショートメールするので当日メールを受け取ったら取りに来てください」という意味なのです。
独特なので初見の方はよく読まないと理解できにくいですし、普通に15時に予約したら15時に受け取れると思い込んでお店に(なんなら少し早めに)行ってしまい、
「まだ出来ていません」と言われて、そのまま1時間、あるいは製作が滞っている日なら2時間近く外で待たされて、せっかく楽しみにしてわくわく取りに来たのに、心が折れるお客様や店頭でクレームするお客様が続出、という罪作りな現象が多発してしまいがち。
この日もどうやら少し前に「某アド街」番組で全国放送されてしまい、恐らくお初のお客様が雨の中「メールまだ」のまま大行列。テレビの影響かシュークリームを10個単位で予約しているお客様などもおられ、作っても作っても…な感じのようでした。
さらに悪いことに、ただでさえ難しい綱渡りの「タンブラン」の製作も遅れに遅れていたようで、久々に見る店頭阿鼻叫喚…!
私の「ジャポネ」受取も実は、予め自主的に1時間半の余裕を織り込んで15〜受取枠のところ16時半にお店に着くくらいで伺ったのですが、
さすがに出来ているだろうとたかをくくっていたら、今仕上げているのでちょっとそのままお待ちください…からの20分くらいして搾りたてほかほかが2階から降りて来た次第。
マジの仕上げたて、今そこでリョーコさんが絞り出したホイップクリームの息遣いさえ移したようなライブ感にちょっと感動しつついただきました!
2025/06/02 更新
2025/04 訪問
始まりは「苺タルト」。いつまでも、これからも!
高輪三丁目のバス通り沿い、金土日の週末だけ開いている、ピンク色のファサードが目立つ可愛いお店です。完全予約制。
スイーツ好きなら一口食べてハッとするくらい、たいへん美味しいケーキが直径14cm〜18cmの3段階のホールで持ち帰れます。1週間前にTable Checkでケーキの種類と引き取り時間帯を予約するシステム。
首尾よく予約出来たとしても、それはあくまで「出来上がりそうな目安時間帯」なので、お店側から当日「ご用意出来ましたよ〜」のメールが来てから店頭に受け取りに行ってください。
当日、メールが来ないうちから予約時間きっかりに張り切ってお店前に行っても、下手するとそのまま1時間近く(ケーキの制作が滞ればそれ以上の時も…!)、ただただ待ちぼうけになる可能性も高いですので。
初めて購入した時は私も勝手が分からず、予約時間帯を過ぎてもあまりにも呼び出しがかからないため「ひょっとして予約したつもりが実は通ってなかったりして?」などと不安になりながらソワソワと待っていたものでした。
そんな初めての購入から、今回で通算40回目の購入をさせていただいたのも
・「苺タルト 5,280円」
当時、周囲からのあまりの評判に「ふーん、一度お試ししてみるけど。美味しいケーキって言っても昨今どこも皆さん名のあるお店は美味しいから、そんなびっくりすることなんて……」からの、
食べてみたら本当にびっくりしてしまい、感激のあまり翌週からネットの予約ページを浚うように眺めては、昨年1年間ほぼ毎週のように違うケーキを予約して通い始めた、そのきっかけになった最初の注文がこちらの「苺タルト」だったわけです。
私にとってはリョーコ初めての味で、今ではもはや懐かしいケーキです。
そういえば、昨年は私が週末に持ち帰るリョーコのケーキをいつも楽しみに(なぜか不思議な能力で嗅ぎつけては)待っていた相方が、
新しく取得した国家資格を活かすべく修行に出ており、4月からは修行先施設での泊まり込み勤務も多いため、
週末にリョーコさんのケーキがあっても度々食べ逃しているのが可哀想なので、LINEで写真を送ったところ「残しておいてくださいー」という返信が即時に返ってきて笑ってしまいました。ケーキを食べるために万難を排して帰って来るらしいです。
2025/05/06 更新
2025/04 訪問
最高峰「ご褒美スイーツ」!!!
日々拝見させていただいているレビュアーの皆さまが次々と「いちご最盛期リョーコ」詣でを報告されておられるので、健康診断終わりを待ち侘びて、私もいそいそと行ってしまいました。まさにこれぞご褒美スイーツ!
こちらはTable checkによる完全予約制の100名店にして週末の金土日だけ予約商品の受け渡し用にお店を開く、高輪3丁目の大人気パティスリーです。
受け渡し予約時間枠は1時間刻み。自分の予約した時間枠内のどこかで「ご用意できました」というメールが来るので、そのメールを受け取ってからお店へ、という仕組みになっています。
メールが来るまでは(たとえ予約時間枠を過ぎたとしても)、お店に行っても自分のケーキは出来上がっていない、というやや「初見泣かせ」なシステムに泣く方も多いのですが、それもやむなしかも。
というのも、全てのケーキをお渡し直前までリョーコさんが二階アトリエで一つ一つ仕上げておられるので、繊細な温度や湿度要因、素材の個体差など、
日々コンディションが変わる手作りならではの不測の事態と、決して時間優先のために妥協して仕上げることはない職人肌により、やや遅れたり滞ったりすることがままあり、
待たされることまで含めて美味しく食べるための時間という理解でヨロシク!という姿勢なのかなと。
それでも懲りずに何度でも通ってしまうのは、やはりこの美味しさに抗い難いからなのです。
こぼれ落ちるほど沢山使われる旬の美味しいフルーツと口溶け良い魔法のように軽やかなクリーム、味覚を目覚めさせるアクセント素材使いのセンス良さ。スイーツ好きなら一度は食べておくべき、一つの頂点を極めているパティスリーだと思います。
とは言え。
なかなかに予約ハードルは高めで、時期によって人気のケーキは予約サイトが10時にオープンした瞬間に予約枠が全て埋まり、毎週トライしても全然買うことが出来ない商品もあって「ジャポネショコラ」の時は私も泣き暮らしました…!
そんなリョーコさんのアントルメの中で「みんなが大好きなジャポネはもちろん美味しいし代表作にして1番人気だけど、実はいちご系アントルメの最高峰はフレジエでは?」とリョーコ好き顧客から評価が高いのがこちら。
・「フレジエ 5,640円」
他のお店で食べて「フレジエ」はあんまり好きじゃないという方にぜひ食べていただきたいです。全体的に全然違うのです。私も長らく「ムースっぽいケーキってそれほど……」と思って食べないでいた日々を悔やみました。
なんと今週予約分(来週受け取り分)からはついにいちごが「あまりん」に変わり、お値段が上記よりも数百円アップ(6,240円)、もちろんさらに美味しくなっていそうなので争奪戦が激化しそう。とりあえずは今週買えてよかった。
「普通の」いちごであっても、このケーキにはリョーコさんのお菓子作りの哲学が詰まっています。曰く「苺のおいしい季節だけ。苺と硬さを合わせた濃厚で滑らかなムースリーヌとの一体感を、キルシュの香りとともに」なのですから!
2025/04/21 更新
2025/02 訪問
映える!美味しい!!予約競争熾烈な苺のミルフィーユ
事前に予約しておいて1週間後に取りに行くシステムのお店です。しかし「予約する」と言っても商品によっては朝10時に予約サイトへ入った瞬間、一瞬で全時間帯分の予約が消える予約困難なケーキもあり、争いは熾烈です。
けれど何を食べてもハッとするほど美味しく、万難を排して予約をゲットする価値があります。
本日いただいたのは数々魅惑的なケーキがある中でも、ひときわ美しく、映える一品。段々重ねのパイの上にごろごろと載る苺の姿を見ただけでわくわくしてしまう楽しいケーキ。
何枚も重なるパイを一枚ずつ焼くところからなので作成に手間がかかり、制作台数が限られるため競争率が高く、予約権利は希少です。
昨年初夏の苺シーズンにたまたま予約が取れて母と食べて以来2度目の購入になるのですが、このケーキ、誕生日とかお祝いの席での「映え」が抜群なので、今回は自分の誕生日のために自分で予約、自分でお引き取りに伺いました。笑。
・「ミルフィーユ苺シャンティ 6,980円」
人(まあいつもただ食べるだけの相方のことですが)に任せて「取れなかったから別なのにした」と言われてもガッカリだし、持ち帰りの道中、他のことに夢中になって手に持っている箱の角度がお留守になる恐怖の想像しか浮かばない……
ということで、どう考えても私以外の適任な人材が思い浮かばないので、本人による本人のための適材適所と言った感じ。
当日。このタイプは絶対仕上げが最後の方だから連絡が来るのも遅いはず、と思っていたら嬉しい誤算。意外と時間内の早めに「ご用意できました」メールが届きました(なんと◯時16分には着メール)。
出来立てを受け取ることが出来るのがリョーコさんのお店の醍醐味なので、これはもう可能な限り早く持ち帰ってすぐ食べるほど美味い!
家に帰るなり、シャンパン片手にお出迎えの相方を牽制しつつ、ろうそく消しセレモニーもそこそこに即切り分け……られないので、パイを一枚ずつ取って苺を載せていく再構築的盛り付けで分けました。
「これまでの人生で食べたミルフィーユの中で1番美味い!」と相方が感極まって言う通り、ミルフィーユと聞いて普通に想像する食べ物とは明らかに別物です。
まずパイ生地が焼き立てでサクッサク!良い香りで軽やかな食感で物凄く美味しい!これは絶対しっとりする前に食べるべし。
苺を繋ぎ止めるカスタードとホイップクリームはいつもの如くしっかり甘いのに口溶けはとても軽やか。苺の出来も上々で果汁溢れる甘酸っぱい果実が転がり落ちるほどたっぷり食べられる贅沢さ!
2025/02/08 更新
2025/01 訪問
2025初リョーコ詣。苺のごろごろ飛び出し注意「フレジェ」にしました!
リョーコ仲間や先輩方が続々、「2025初リョーコ」をキメてこられる中、ちょっと出遅れたのですが私も満を持して今週「フレジェ」行かせていただきました!
・「フレジェ 5,640円」
いや最高!もう最高!!
去年いただいて「最高だよー」と思ったはずなのですが、改めてまた食べてみて「えぇ!こんなに美味しかったっけ?何これー?」と思ってしまう魔法のように美味しいケーキ。
以下昨年の4月、リョーコさん訪問9回目にして初めてフレジェをいただいた時のレビューに書いていたことを懐かしく再録しておきますと↓
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「苺の美味しい季節にしか作らない」、「苺と硬さを合わせた濃厚で滑らかなムースリーヌの一体感を味わってほしい」という、リョーコさんの製菓哲学を体現したようなこのケーキが美味しくなかろうはずもないのです。
今まで食べなかったことを後悔するくらい美味しかったです。全然余裕でひとり1ホールいけたなと思うくらい、ムース系に特有な重さとかしつこさが全く感じられない、フレッシュで滑らかで文字通り「飲むように」いただけてしまいました。
パーツはそれぞれしっかり甘いにもかかわらず、ムースリーヌと一体化しながら、めちゃくちゃフレッシュで果汁あふれる甘いいちごが、これでもかこれでもかというくらい顔を出すので、結果、ケーキ(ムースリーヌ)を食べたというより、ものすごく上等のフルーツを山盛り食べたような食後感。
他店様でこれまで「フレジェ」として食べていたものと見た目は確かに似ていますが、なんか別ジャンルのような分類になりました。今年はもう食べられないかもしれないとすると、来年の「いちごの美味しい季節」まで頑張って健康な身体で生きなければと思いますー!
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いやーこうして健康な身体でいちごの美味しい季節を再び迎えることが出来てほんとーに良かったです。
昨年1年かけてリョーコさんの全メニューを制覇した私から言わせてください。人生の中でこれは絶対に食べておくべきスイーツです!と。
そう言えば昨年フレジェを食べていた時に相方は海外出張中でいなかったので、彼にとって今日が「人生で初めてリョーコさんのフレジェを食べる日」になるのです。
この奇跡を初めて食べる感動がまだ残ってる人生、羨ましいなーと思いつつ、、、帰りが遅いので彼のそのチャンスはかなり小さくなりつつありました。
無言LINEでこの写真を送ってみた所、秒で「食べる!」という返信が来たので4分の1は残して置いてあげることにしましょう。
2025/01/20 更新
2024/12 訪問
リョーコさんのアントルメと共に一年がめぐり二巡目に入った模様。2度目も美味しい!
高輪三丁目のバス通り沿いで金土日の週末だけ開いている小さなピンク色のお店です。完全予約制。スイーツ好きなら一口食べてハッとするくらい、たいへん美味しいケーキがホールで持ち帰れます。
基本的には予約してから行かないと、いきなり店頭に行っても買えるものはほぼありませんし、予約していても「ご用意出来ました」メールが来てから受け取りに行かないと、、、
自分の分が出来上がるまでは店内はもちろん行列にも入れず、外にただぼーっと佇んで(場合によってはそのまま1時間近く)、メールを受け取ってからやって来て待たずにさくさく受け取って帰って行く人々を見ているだけになり、
寒さと、時間を無駄にしている苛立ちで徐々に心も身体も病みます。ことに今は夕方など寒さも非常に厳しき折、皆さま、くれぐれもメールが来てから行かれてください。
先日ピックアップに伺った際も、ちょうど時間帯切り替わり前後だったせいか、ズラッと10人くらい「まだメールを受け取っていないけど○時予約です」の方々が風吹き荒ぶ軒下にズラッとお待ちで辛そうでした。
さて今週私がいただいたのは
・「ピスタチオとチェリーのタルト 5,800円」
詳しい味のご紹介は、このままリョーコのレビューを遡って今年の5月に書いた「めっちゃピスタチオー!」をご参照ください。そんな暇はない方には簡単に…
甘酸っぱいグリオットチェリーの生果実とジュレ、ナッツの旨みを湛えたピスタチオは生クリーム、焼き込まれたペースト生地と、形を変え、層になって次々と重層的に味覚を震わせにくる名作ケーキです。色彩感覚も垢抜けていて見ているだけでも惚れ惚れしてしまいます。
今だけおまけでいちごも乗ってきました。毎度思いますが、HP商品紹介ページよりさらに盛られた実物を受け取れる、ここまで良心的なお店は珍しいのではないでしょうか。
ここからは知っている世界にはいるのか、また、いちごとチョコの季節、初夏の無花果やオレンジやメロンやマスカット、マンゴー、桃の季節、秋の栗、梨と巡っていくのでしょう。
どのケーキ達とも2度目も楽しみですし、新作も出来るのでしたら出会えるのを楽しみにしています!
1年間ありがとうございました!
上に乗っているグリオットチェリーも大粒で甘く、果汁たっぷりでたいへん美味です。
今回はおまけでいちごも載って来ました!
一年経っても全くカットが進化しません。濃緑の生地はピスタチオが焼き込まれ、その上の赤紫エリアにはチェリーの果実とジュレ。超絶美味なので瓶に入れて売って欲しいほど。そしてめっちゃピスタチオな生クリーム!
2024/12/17 更新
2024/12 訪問
原点回帰・やはり最高に美味しい!いちごのリョーコさん
高輪3丁目の住宅街で金土日の週末だけ開いている小さなピンク色のお店です。完全予約制。スイーツ好きなら一口食べてハッとするくらい、たいへん美味しいケーキがホールで持ち帰れます。
基本的には必ず予約してから行かないと、いきなり店頭に行って買えるものはほぼありません。ごくたまにキャンセルか数間違い?でフリー販売されているケーキの貼り紙がドアに貼られることはありますが一瞬です。
一瞬といえば……今週はリョーコさんのクリスマスケーキの予約開始週でしたが、この世には本当に「秒」で売り切れるケーキというものが存在するのだなあと噛み締めました(涙)。
当日10時予約開始に備えて午前休暇を取り(笑)、9時58分からTable Checkにスタンバイして、10時時報と共に予約ページの選択ボタンを素早く押し、とりあえず「あと5分以内に確定ボタンを押してください」画面が出たので「おお取れた!」とホッとしていたら…
即カード決済した瞬間、ページの動作がおかしくなり、ぐるぐる回って真っ白になってしまい、前にも後ろにも動きません……!ガガガーン(思わず昭和の驚き擬音も出てしまうってものです)!!!
その状態でしばらくして「定数を超えたため決裁実行できませんでした」ですって。決済ボタンまで約30秒くらいの出来事ですよ。ショボボボボん(昭和の女は「ぴえん」とか使えませんから)ですよ。
弾き出されたそのあとはリョーコの熾烈予約をご経験の皆さまご存知のように、30分〜1時間くらいは「接続が多すぎてページを表示できません」表示となり、そもそもサイトにすら入れませんでした。
「ジャポネ・ノエル 5,800円」(24日分)を購入予約できた皆さま、おめでとうございますー!どうぞ素敵な良いクリスマスをお過ごしください。女ひとり飯はもっともっと修行しますっ、泣いてなんかいませんからね!
おそらく「キャラドゥノエル(チョコレートケーキ)6,200円」や「ココ・ノエルベリー(ホワイトチョコとココナッツサブレ) 6,800円」はまだ購入可能ですが、やはりリョーコさんのスペシャリテかつノエルの華と言ったら「ジャポネ」なのですよね。
ショックのあまり、そのまま「アブランシュ・ゲネー」さんのオンラインページに駆け込んだのですが、当然の報いというか、至極真っ当に彼をファーストチョイスしている方々の予約で「フレザリアノエル 4,800円」完売……
茫然自失の彷徨いの結果、伊勢丹オンライン千疋屋さんで何故か衝動的にいちごショートとチョコブッシュドノエルを両方ポチッてしまいました。どんなクリスマスになるやら。
さて、そんな私ですが今週はリョーコさんで「マイファースト リョーコズ アントルメ」だった
・「苺のタルト 5,280円」
お持ち帰りいたしました。そうなんですよね、このタルトの香ばしい甘さ、ホイップクリームの口溶けの良さ、溢れこぼれ落ちるほどのいちごを盛り上げた超華やいだルックス、1年前の私を虜にしたのは間違いなくこのアントルメでした!
2024/12/04 更新
2024/11 訪問
秋のおかわりリョーコさん・焼きりんごのタルト
高輪三丁目のバス通り沿いで金土日の週末だけ開いている小さなピンク色のお店です。完全予約制。スイーツ好きなら一口食べてハッとするくらい、たいへん美味しいケーキがホールで持ち帰れます。
基本的には予約してから行かないと、いきなり店頭に行っても買えるものはほぼありませんし、予約していても「ご用意出来ました」メールが来てから受け取りに行かないと、
自分の分が出来上がるまでは店内はもちろん行列にも入れず、外にただ所在なく佇んで(場合によってはそのまま1時間近く)嬉々として受け取って帰って行く人々を見ているだけになり、寒さと苛立ちで徐々に心と身体をやられます。
先月、10月にいただいた秋のケーキの中で私が一番気に入ったのがこちら。全ケーキを一周した後、おかわりをしようとトライすること3週間目にしてやっと予約出来ました。
この秋二度目の
・「焼きリンゴのタルト 4,680円」
味については前々回(31回め訪問)散々書いたので、この幾重にも重なる味覚の万華鏡を思わせるような断面写真と、カラメリゼされ旨みと苦味と甘さが凝縮した茶色い部分の溜まりアップをお見せするのみ。
タルトがそれほど得意じゃない相方も「タルトはあんまりなんだよな……うん?…うん、これは旨い!」とひとくち、ふたくち食べると百八十度表情を変えて夢中で食べ始めました。
多分、見た目ほど意外と甘過ぎないところが男性味覚にも受け入れられやすいのかも知れません。
いや、ていうか4週間前にも全く同じこと言って同じように食べたじゃないですか、記憶力ないんかい?笑
2024/12/04 更新
2024/11 訪問
秋のお代わりリョーコさん2種
高輪三丁目のバス通り沿いで金土日の週末だけ開いている小さなピンク色のお店です。完全予約制。スイーツ好きなら一口食べてハッとするくらい、たいへん美味しいケーキがホールで持ち帰れます。
基本的には予約してから行かないと、いきなり店頭に行っても買えるものはほぼありませんし、予約していても「ご用意出来ました」メールが来てから受け取りに行かないと、
予約1時間枠の中で順番に一個ずつ、お渡し直前にリョーコさんが仕上げているので、自分の分が出来上がるまでただ所在なく、メールを受け取った人がニコニコ持ち帰る様子を外からぼんやり1時間近く見ているだけになり確実にメンタルをやられます。
最近少しだけフリーで買える商品がガラス扉に貼り紙で「お知らせ」されている率高めなので、もしも近くを通りかかることがあれば、一応貼り紙を見てみる価値はあるかもですが、言っても1〜2品なので迷っている間に瞬殺で剥がされてしまうかも。
私はこちらのアントルメ(ホールケーキ)好きすぎて、ほぼ習慣のように定期で何かしら予約を入れてしまい、家から(時には職場から)白金高輪まで片道小1時間の道のりを秋霜烈日毎週ケーキの引き取りに通っています。
三連休は旅行があって一週空いてしまったのですが、その前後10月最終週と11月2週目お買い上げをまとめて。
・「ジャポネ洋梨 4,720円」【10月最終週】
・「キャラドゥ 5,000円」【11月2週目】
どちらも2度目のお代わりリョーコさんなので、美味しさについては散々書き尽くした過去レビュー(「キャラドゥ」【今年1月:レビュー2回目】、「ジャポネ洋梨」【9月:レビュー28回目】)をご参照くださいませ(^_−)−☆
どちらも家に持ち帰ったら撮影する間も無く、とにかく瞬時に消える油断ならない美味しさであることは間違いありません。
前回(10月:レビュー31回目)レビューさせていただいた「焼きりんごタルト」も、あっという間に食べてしまい、めちゃくちゃ好みの味だったので、こちらも何とか「お代わり」を狙えないかと窺っているのですが、みなさん同じと見えて予約枠がすぐ埋まってしまい全然買えません〜!
キャラドゥ。完成形を撮り忘れて、とりあえず四分割して食べ始めてしまいました。すでに後の相方の皿空いてますし…
洋梨のジャポネ。少しオトナ風味の生クリーム最高!
洋梨自体も甘くて果汁滴りまさに食べ頃です
2024/11/23 更新
2024/10 訪問
キャラメリゼされ、生クリームを添えられた焼きリンゴほど美味なものがあるだろうか
風が冷たく寒くなって来て美味しさを増すのがりんごですねー。
「アップルパイ」や「タルト・タタン」は暑い季節にはほぼその姿や味を思い出すことすら無いのに、カレンダーが二桁の月を示すと急に心に忍び込んで来て「食べたい!」という欲望をかき立てます。
本日リョーコさんから連れ帰って来たのは
・「焼きりんごのタルト 4,680円」
いや、これ、旨いです!焼かれた甘いりんごが「あーされたりこーされたり」してるお菓子が好きな方なら絶対幸せになる構成。
なんだろう?タルトと焼きりんご生地の境目に溜まった溜まり醤油のような濃厚&甘苦なキャラメリゼが脳天突き抜ける旨さ。
タルト生地もいつものタルト生地よりもじっくり焼かれて締まりよく、クッキーのような香ばしサクサク食感。
そこに、なんと千切りになって生地に混ざり込んだりんごがギュギュッと詰め込まれ、そのどこまでが生地なのかりんごなのか渾然一体になってしっとりなめらかで甘く、所々シャクシャクした歯触りのあるとても美味な内容物と化しています。
そしてお約束のごとく、甘いけどスッと消える軽やかな生クリームがこんもりふわふわたっぷり盛られている幸せ。焼いたりんごのお菓子にはふわふわの生クリームが絶対欠かせませんよね!
クリームの表面に乗っているりんごの切り身は、多分軽くドライされて、瑞々しさではなく水分が抜けて甘味がギュッと凝縮したような枯れた味わいで、生クリームともよくあっています。
公式の説明によると「ヌガーペーストとはちみつをベースにリンゴをたっぷりしきつめ、低温でじっくり焼きこみました、生クリームを添えて。」
どの味わいがヌガーペースト由来だったのか、はちみつのベースはどこの部位に使用されていたのかは夢中で食べてしまったためハッキリわかりませんが、
写真で見える一際茶色が濃いところ、ここらへんの甘苦な旨みが異常だったので、恐らくそれらとっておきの材料が熱と相まって変化した化合物がこの辺りに多数生まれていたと予想!
そして今日は嬉しいサプライズ、店頭でアントルメ(「キャラドゥ」と「タルトマロン」)焼き菓子とシュークリームが販売されていました。
店頭で売っている場合、現金でしか精算出来ないのでこういう日のために現金は持っていかないとですね!すかさずシュークリームを追加購入させていただきました。
お昼に親戚の集まりでご馳走を食べたので、晩ご飯はお茶漬け程度で済ませたものの、食後のデザートでいただいたこの脳天直撃タルトによって食欲の蓋が…!
「今日はそこそこ遅くなる」と言っていた相方様、早く帰ってこないと、タルトを全部食べてしまった挙句、しれっと「今日はシュークリームしか買えなかったよ、ちゃんと取ってあるからね!」などと口走る邪悪な自分の未来が見えます…。
2024/10/20 更新
私は先週も今週も、「ジャポネショコラ」を狙って順当に討ち死にしております。
あのー、アレは本当にこの世に存在しているケーキなのでしょうか?都市伝説上のスイーツなのではないか?と疑い始めています…
しかしっ!
ショコラ月間が始まる前週、ギリギリ間に合って今年もなんとかいただいたのは、
・「フレジエ 5,640円」
リョーコさんが「いちごの美味しい季節にしか作らない」と宣言している伝家の宝刀のような、隠れた銘品ですね。(いや隠れていないか…)
リョーコさんの全てのアントルメの中でスペシャリテが「苺のジャポネ」なのは皆さま異論ないことと思うのですが、その次は?となると難しいですよね。
私はリョーコさんの「苺のタルト」がかなり好きなのです。多分この世で1番好きなものと言っても大丈夫なくらい好き。でも同じくらいの好き度で「フレジエ」も好きなんですよね。
ただ、この2つ、私の中ではリョーコさんに出会うまでのスタートが真反対で、「苺のタルト」は子供の頃から大好きであちこち色々食べて来た中でリョーコさんのタルトに出会って「最高!」となり、
「フレジエ」は、子供の頃から「ムースっぽいケーキってあまり……」で、ほとんど手を出さずに生きて来て、最初はリョーコさんの店頭でもスルーしてあまり注意を払っていなかったほどでした。
しかしある日、全アントルメ制覇を目指す中で、気まぐれに取れた予約で購入して何も構えず期待もなく食べて衝撃!!!なんじゃこりゃー!うまいー!という、ほとんど漫画のような展開で存在を認識したのでした。
ムースっぽいケーキがあまり好きじゃなかった理由は、甘くて柔らかいムースとちょっと酸っぱくて硬さのあるいちごの落差で味覚がキュッとなるのが好きじゃなかったのだと後から気付くのですが、
リョーコさんの「フレジエ」はいちごとムースリーヌの硬さも甘みもひと続きにつながって揃っていて、味わいに段差がないというか、スムーズな一体感が本当にお見事で、
表面に載っているコンフィチュールのエッジの立った甘酸っぱさがそれをさらに高みへ引き上げて「あー美味しかったー」へと昇華させてくれるのでとても満足度が高いのです。
せっかくいちごの美味しい季節に生を受けた私の誕生日ですので、今年はリョーコさんの「フレジエ」を予約して(自分で)、取りに行って(自分で)、家にあったロウソクで祝い感を出して(自分で)、祝う(自分で)ことにしました。
しかし、なぜか食べるときにだけ登場する相方…。いや良いんですけどプレゼントとかは?