42回
2025/11 訪問
寒くなると辛いそばが美味い
前回は特製ごまの辛いそば¥1,470、今回は特製コク生姜そば¥1,420と、立て続けに辛いラーメンを頂いた。
年間通してつけ麺(醤油・ごま辛)・辛麺(ごま辛・コク生姜)の何れも頂くが、やはりつけ麺は夏場の方が多く、辛麺は冬場の方が多くなる。
生姜というのは古今東西身体を温める食材の代表選手で、日本では風邪を引いたら生姜湯を飲み、中国では蟹を食べる際に身体が冷えないよう生姜を一緒に食べる。
蟹を食べたら身体が冷えるという漢方の考えは何回蟹を食べても全く理解出来ないが、生姜が身体を温めるということには全く異論はない。
暑く長い夏が過ぎ、短い秋を経て俄かに寒くなってきた今日この頃、笑歩のコク生姜そばが非常に美味しい季節になってきた。
ごま辛そばが甘味を伴う優しい旨辛な一方で、コク生姜はキリッとしてポカポカする全く違う美味しさを志向した二種類の名麺。
コク生姜は開店時からのレギュラーメニューの中華(醤油)・塩・ごま辛と異なり二年くらい前に追加されたメニューなので田中店主のオリジナルかと思っていたが、今日聞いたらこちらも多賀野由来の品だそうな。多賀野さんにも久しぶりに行かないといかんなあ。
最近はバラ肉のチャーシューの調理ステップを一工程増やされたそうで、以前よりホクホク度が上がって更に美味くなった。やはり、この店では特製トッピングは必食だ。
ごちそうさまでした。
2025/11/28 更新
2025/10 訪問
改めてスープが美味いなと思う
日曜日の10:30に行ったら既に10人目で一組目は断念。相変わらずすごい人気だ。但し、10:45には田中店主が笑顔で「お待たせしました」開けてくれた。
今日はブランチモードで朝飯を食べないできたので、特製中華そば(醤油ラーメン)を大盛で選択。以前と比べて笑歩メニューでごまの辛いそばより中華そばを頼むことが増えてきている。このペースだと自分が今年食べる年間最多ラーメンは笑歩の中華そばで確定だと思う。
他店の担々麺とは全く異なる多賀野譲りのごま辛そばを笑歩で食べるのと、色々な店で食べる醤油ラーメンを笑歩で食べるのは「笑歩でラーメンを食べる」意味が違う気がするが、最近は笑歩の「中華そば」が自分にとって唯一無二の醤油ラーメンになってきている。
スープと麺と具材のそれぞれが一流のソリストであって、そのメンバーがラーメンというオーケストラで究極のハーモニーを奏でるかが自分のラーメン評。ラーメンを構成している個々の食材が美味しくて、且つラーメンとして全体のバランスと一体感が素晴らしいのが笑歩のラーメンだ。
拘りに拘った地鶏といりこのスープは最初の一口目から唸るレベルの美味しさで、すごいのは最後に完飲して丼が空になる迄このスープが美味しいと思い続ける点。
次にすごいのは、このスープと拘りの自家製麺の絡み方の黄金比。スープだけが主役になるのではなく、麺だけが主役になるのでもなく、このスープと麺を一緒に食べれることが幸せと思うマリアージュ。これが一口目から食べ終える迄続く。
基本的にスープと麺の絡みが美味しいと思ったラーメン屋さんだけを食べログに載せているつもりだが、最寄で大好きで最も通うラーメン屋が笑歩なので、自分にとって「スープと麺の絡み」は笑歩が基準になっている。
笑歩に負けないラーメン屋に数多く行ってみたいという思いと、笑歩に行けば自分のラーメン人生に間違いはないという確信が定礎。
今週もごちそうさまでした。
2025/10/15 更新
2025/09 訪問
冷やし麺もワンタン麺もないのに一番通うラーメン屋
在宅勤務の会議の合間に訪問。
スタートダッシュでポールポジションを得て11時過ぎに入店。
最近は中華そば(醤油ラーメン)ばかり食べているので、今回は大好きなごま辛そばに回帰。必食の特製トッピングはつけたが、大盛は我慢。
最初のスープの一口から、やはり自分が世界で一番好きな辛麺はこのごま辛そばだと改めて確信。
辛さ・旨味・風味の調和が素晴らしい。多賀野さんから継承されたコシのある中太麺と美味しいスープの絡み、近隣の連携店から仕入れる具材を用いた珠玉のトッピング、自家挽きの山椒、美味しさのツボを挙げたら数えきれない。
自分が他店で熱い担々麺を食べる機会が少ないのは徒歩15分で行ける笑歩でこのごま辛そばを食べれてしまうからに尽きる。(笑歩は冷やし麺はやられてないので、冷やし担々麺は色々な店で食べているが)
笑歩にワンタン麺があれば自分がラーメン行脚に行くことはなかったかもしれず、笑歩が冷やし麺をやられていたら冷やし麺行脚もなかったかも。
この日も瓢箪から山椒をふんだんに振りかけてカスタム麻辣麺にして美味しく頂いた。やめられない。
ごちそうさまでした。
2025/09/12 更新
2025/08 訪問
辛いつけそばは辣で始め麻辣でしめる
最近笑歩では中華そば(醤油ラーメン)ばかり食べていたので、久しぶりに辛いつけそばを頂いた。元はと言えば、この店に通い詰めることになったのはこのごま辛そばに魅せられたのが始まり。原点回帰だ。
別な店の口コミで「辛い中華料理を食べるようになってから辛いラーメンを食べなくなった」等と書いたが、よく考えたら笑歩のゴマ辛そばは食べ続けている。単に笑歩のごま辛が美味すぎて他の店で食べなくなっただけかもしれない。
「大盛を控える」誓いを最近破りがちだが、笑歩では普通盛りに徹している。ラーメン屋に3回行ったら内1回は笑歩に行ってるので、笑歩で大盛を頼むかどうかはメタボ影響が大きいのだ。
今までの書き込みであまりクローズアップしてこなかったが、ごまの辛いそばを頼むとラーメンでもつけ麺でも瓢箪型の七味入れに入った自家挽きの山椒を出してくれる。
「お好みに応じて辛さを増すのにお使いください」とお弟子さんのタイショウ君が説明してくれるのがルーチンだが、中国語では唐辛子の辛さを「辣(ラー)」と呼び、山椒の痺れを「麻(マー)」と呼び、唐辛子と花椒(ホアジャオ)をふんだんに使った四川料理のことを麻辣菜(マーラーツァイ)と称する。
山椒を振る味変は「辛さの増強」ではなく「痺れの追加」なのだ。
笑歩でつけ麺を頼むと「スープは温め直しが出来ますので必要な時は仰ってください」と着丼時に説明がある。
この温め直しをお願いして待つ間に残っている麺に瓢箪から山椒を振って振って混ぜ込んで、更にもう一度振る。写真にある通り、麺の色が変わるくらいに振ると後半戦用の「山椒そば」の準備が完了する。
ちなみにごま辛ではない醤油ダレのつけ麺を頂く時はスープ温め直しの間に卓上にある唐辛子を同じ要領で振りかけて混ぜ込む。これで後半戦は「ごま辛ではない辛いつけそば」を楽しめる。
今日もごまの香ばしい旨辛だれと山椒のピリリと効いた麻辣味変の二通りで大好きな「辛いつけそば」を堪能した。
ごちそうさまでした。
2025/08/10 更新
2025/07 訪問
新しい中華そばはマイベスト醤油ラーメン
長年通って中華そば・塩そば・ごま辛そばをローテーションで食べてきたが、ここに来て中華そば(醤油ラーメン)が最高に美味しくなって感動している。
元々、自分が通うラーメン屋で藤花の佐藤さんと笑歩の田中さんは「変える」のが常道なお二人。
藤花は麺もスープも大幅な変更を繰り返して「前回と全然違う」と思う事が前店舗時代に何回もあった。
一方、笑歩は気温や湿度に応じて小麦の配合や麵径を変えるスタイルを続けてきたものの、スープについては醤油・塩・ごま辛ともに大きく変わった記憶はなく、田中店主が修行された多賀野の味を再現・継承されてきたのだと思う。
その醤油スープが変わった。
元々の笑歩のスープは煮干・鶏・醤油とも仕入れ先を厳選して丁寧に調合された美味しいスープだが、基調はマイルドで旨味が深いタイプだった。
自分にとっては塩・ごま辛との三本柱を形成する笑歩ならではの美味しい醤油スープだったが、人によっては「物足りない」と感じるケースもあったようだ。
その醤油スープがキレとパンチのある新しいスープに生まれ変わった。百名店になる前から通い続けてきた笑歩ファンとしては全く想定していなかったフルモデルチェンジだ。
この新醤油スープが衝撃的に美味い。今迄の笑歩のスープのコクと旨味はそのままで、キリッとしたパンチが加わった最強スープに生まれ変わった。以前「スープがあっさりし過ぎて物足りない」と評した近隣住民の会社の後輩に是非この新しい中華そばを味わってもらいたい。
先述の通り、自分は平素笑歩では醤油・塩・ごま辛をローテーションで食べているのだが、暫く醤油に徹してリピートしようかと思う。(でも、塩もごま辛も捨てがたいのだよねぇ)
ごちそうさまでした。
2025/07/24 更新
2025/07 訪問
暑さ寒さとか彼岸とか関係なく食べる辛いつけそば
梅雨入りしたと誰も思わない状況で梅雨明け宣言をするのかしないのか、もはやどうでもいい暑さが続いている。
酷暑に入ってから色々な店を巡って冷やし麺を食べ続けてきたが、この日は笑歩へ定期詣でして、この世で一番好きなごまの辛いそばを食べてきた。
ルーチンとして、先ずは卓上の粟國の塩を麺に振って、つけ汁に通さず麺だけを楽しむ。最近、柔らかめのラーメンを食べる機会が多かったので、大好きな笑歩のコシのある麺が美味い。
次にトッピングを入れずにごま辛のつけ汁に浸した麺を二口頂く。あちこちで色々な辛麺を食べているが、この旨辛な笑歩のスープが自分にとってのホームスープ。何回食べても感動が褪せない。
順を追っての店の向かいの丸芳牛肉店のチャーシュー、元住吉高喜商店の大判海苔、青森の中月産業の味玉をつけ汁に浸して麺に絡めて頂く。
麺とトッピングが半分なくなった時点でスープの温め直しをお願いして、この間に麺に自家挽き山椒をたっぷり振り込む。
メタボ対策で大盛を頼まないようにしているのに早食いを控えなかったため、麺が半分なくなるまでのサイクルタイムが短い。配膳したらすぐに温め直しをお願いするような展開となってしまいスミマセン
山椒で味変した名麺は風味が増して、心底美味い神麺と化す。あっという間に後半戦も完了してしまい、大盛にしておけば良かったという後悔を禁じ得ないが、一番頻繁に訪れるラーメン屋の笑歩で大盛を食べるか否かは残る人生の体重に影響する。我慢だ、我慢。
最後はカウンターのポットから出汁をつけ汁に注いでスープ割りを頂く。こちらも血圧を考えると完飲を我慢するべきなのだが、あまりの美味しさに平らげてしまった。つけ汁の椀の底には山椒が沢山沈んでいましたとさ。
ごちそうさまでした。
2025/07/12 更新
2025/05 訪問
中華そば醤油スープのパンチ力がアップ
自分が他店で食べる醤油ラーメンはほぼ例外なくワンタン麺なので、ワンタンの入っていない醤油ラーメンを食べるのは笑歩だけだ。
但し、笑歩で一番食べているのはごま辛麺で、塩や二種類のつけ麺もローテーションで食べるので、前回中華そば(=醤油ラーメン)を食べてからそれなりに時間が経っていた。
今日は満を持して特製中華そばを大盛でお願いした。
どの麺種を頂く際も特製トッピングは必ずつける。店の向かいの丸芳牛肉店から仕入れるチャーシュー、元住吉の高喜商店から仕入れる大判の海苔、青森の中月産業から仕入れる味玉、何れも欠かすわけにはいかない美味しさだ。
さて、肝心な中華そばだが、今回醤油スープを啜った瞬間に味が変わったと気付いた。田中店主は天気や湿度に応じて小麦の配合や麵径を変えるので、麺が変わることはよくある。但し、スープが変わったと感じたのは長年この店に通って初めてだ。
笑歩の醤油スープはあっさりしていながら旨味があるのが特徴で、人によっては物足りないという声も上がっていたのだが、今回のスープは塩味が増して、明らかに今迄よりパンチも効かせている。良い意味で万民受けする変化だと思うが、旨味とコクは今迄通りなので、自分のような長年のファンの期待を裏切る変化ではない。
このスープに合わせて変わったのか、たまたま今日の気温と湿度に合わせたのか分からないが、今日の麵径は今迄より細かった。但し、笑歩ならではの麺のコシはしっかり保たれている。この新スープと中細麺の絡みが絶妙で、醤油ラーメンとしてまた一歩進化したと思う。美味い。
これは、もしかすると塩そばも変わっているかもしれない。次回ローテはごま辛のつけ麺なのだが、特例スキップで塩そばをチェックするとしよう。
ごちそうさまでした。
2025/05/08 更新
2025/03 訪問
ブランチに特製ごまの辛いそば大盛
すっかり在宅勤務が減ってしまい、地の利を活かして平日に笑歩へ行く機会がなくなってしまったが、土日の昼には凄まじい行列に並ばないと入れない。最近は週末版の地の利の活かし方で、朝飯を食べずに長寝して10:40を目処に店に着くようにしている。今日もこの方法で一組目で入れた。
今年に入ってから、大好きなごま辛そばをつけ麺でしか食べてなかったので、今回は久しぶりにラーメンで頂いた。
こちらは師匠の多賀野さんの名麺を再現した逸品。自分が生涯で最も多く食べているラーメンになる。多賀野ではこの麺を「オリジナルの担々麺」と称されているが、担々麺大好き人間の自分が他店で食べる担々麺の年間合計数より笑歩で食べる「ごまの辛いそば」の数の方が確実に多い。
特徴は中華そば・塩そば同様にコシのある中太麺。この麺とマイルドな辛さのスープの絡み具合は天下一品だ。(店の名前ではありません)
もう一つ忘れてはいけないのが、味変用に一人一人に瓢箪の器で出してくれる自家轢きの山椒。中国語で言う「麻辣」の麻は山椒の痺れを指し、辣は唐辛子の辛さを指す。山椒は小粒でもぴりりと辛い。この自家轢き山椒を振ることで前半戦とは異なる笑歩ならではの麻辣麺を楽しめる。
店を出たのは11:20くらいだったが、予想通りすごい待ち列が出来ていた。オーダーローテーションの次回は塩そばの回。本日同様にスタートダッシュを頑張ろう。
ごちそうさまでした。
2025/03/02 更新
2025/01 訪問
初笑歩はやはり辛いつけそば
満を持して笑歩へ今年初めての訪問。
昨日11時に行ったら既に絶望的な待ち列が出来ていたので、今日は朝飯を食べずにスタートダッシュをかけて10:20に店に着いた。ポールポジションをとるつもりだったが、既に先客が三名。自分の後もあれよあれよという間に大行列が出来た。今年もすごい人気だ。
選んだのは「特製辛いつけそば」¥1,470の大盛+¥150。過去に最も多く通った店で最も多く頼んだメニューなので、間違いなく自分の人生で最も多く食べているラーメンだ。
ラーメンもつけ麺も笑歩の麺はコシがある。
年末年始は柔らか目の麺を食べる機会が多かったが、やはり自分の本来の好みは硬めでコシのある笑歩のような麺。この麺に先ずは卓上の「粟國の塩」を振ってつけ汁を通さずに頂く。これだけで美味い。
次に天下一品のゴマの辛いつけ汁に浸してつけ麺を堪能しつつ、別皿で供されるトッピングを順番に楽しむ。味玉やメンマも美味いが、お向かいの丸芳牛肉店から仕入れるチャーシューと元住吉の高喜商店から仕入れる大判の海苔が素晴らしい。地元経済へ貢献する田中店主の方針も好感が持てる。
楽しみのステップ3はスープの温め直しと自家挽き山椒をたっぷり麺に振込む味変。山椒をスープではなく麺に振るのが美味しいというのは以前奥様に教えてもらい、以降病みつきになった。
シメのスープ割りはカウンター上にあるポットから自分で出汁をスープに注ぐスタイル。スープにはトッピングとは別の刻みチャーシューが入っているので、これをスープ割りのタイミングで楽しみながら身体を温めて完食。
在宅勤務がなくなって、せっかく笑歩に近い場所に住んでいながら地の利が活かせなくなって久しい。週末のスタートダッシュが勝負だと改めて痛感させられた。
今年もよろしくお願いします。
特製辛いつけそば¥1,470+大盛¥150
コシのある中太麺。最初に粟國の塩を振ってつけ汁なしで食べるのが美味い
特製トッピング。海苔は元住吉の高喜商店、焼豚は店の向かい丸芳牛肉店から地元に拘った仕入れ
つけ汁を温め直してもらう間に自家挽き山椒をたっぷり振って味変
最後はポットの出汁を加えてスープ割り
長年通っている間に価格はかなり変わったが、年末年始に行った超高額店と比べたら頑張っていると思う
2025/01/13 更新
2024/11 訪問
初めてのコク生姜そば
今年から新メニュー「コク生姜そば」がメニューに加わったのは知っていたのだが、昔ほど足繁く笑歩に通えていないので、大好きな定番の中華そば・塩そば・ごま辛そばのローテーションに生姜そばを割り込ませる機会が今までなかった。
今日は前回訪問から二週間しか経ってない上に相変わらず風邪気味なので意を決して生姜そばに初トライした。
これは多賀野にはないメニューだと思う。おそらく田中店主のオリジナルだろう。
スープは中華そば(醤油)をやや甘めにした感じだろうか。大量に載ってるおろし生姜をスープにといた時のバランスを考えてるのだろう。
古今東西生姜は身体を温める食材と扱われていて、上海で蟹を食べる際は「蟹を食べると身体が冷えるので、常に生姜を一緒に食べて温めなければいけない」という話を良く聞いた。蟹を食べると身体が冷えるという説は依然理解も納得もしていないが、生姜が身体を温めるのは納得がいく。
風邪で鼻詰まりの状態で頂いた生姜そばは身体が温まる上にシャキッとした喉越しが良くて、中々の美味しさだった。
麵径は中華そばよりやや細めな気もしたが、田中店主は元々気温や湿度に応じて小麦の配合や麵径をよく変えるので、生姜そばの麺の太さが定番麺との差別化要素なのかは⁇ 今日は店主が忙しそうだったので尋ねるのは控えた。
ようやく秋らしくなってきたので、これからの季節には生姜そばは良いかも。
ごちそうさまでした。
2024/11/04 更新
2024/08 訪問
台風で空いてると思いきや
夏休み唯一のイベントの筈だったゴルフが台風で中止になったので、大雨で空いてると期待して綱島「笑歩」へゲリラ訪問。幸い鶴見川が氾濫したり早渕川が決壊したりしたニュースは流れてない。
ゴルフ用に購入したモンベルのレインウェア上下を着てティンバーランドのブーツを履いて、およそラーメン屋へ行くとは見えないフル装備で雨の中を徒歩15分。
読みが甘かった。待ち列ゼロの想定だったが11:50の到着で七人の列が出来ている。普段と比べたら俄然空いてるのだが、この程度の雨では笑歩の人気は揺らがないのだと痛感。
昨日は他店で醤油ラーメンを食べたので今日の笑歩では塩そばを頂くことにした。特製塩そば¥1,300に大盛¥120。この夏休みに行った他のラーメン百名店は軒並み2千円を超えたことを考えると、この美味しいラーメンをこの値段で出す笑歩のCPは高いと思う。年間一番通う店なのでありがたい。
残念なのは絶大な人気を誇る奥様が二回目の産休・育休に入られて暫くお会い出来ないこと。再び戻られるまで気長に待ちながら足繁く通うとします。
ごちそうさまでした。
2024/08/16 更新
2024/05 訪問
サービスは全国一位かも
自分が嫌いなものは目の前に割り込んだ挙句にちんたら歩く人とちんたら走る車。同じくらい嫌いなのは客を怒鳴り怯えさせるラーメン屋。
裏を返せば、来た客を幸せな気持ちさせるラーメン屋はサービス業の鑑だと思う。
笑歩の食べログ投稿回数は自分が行った店の中でダントツ一位だが、今思えば何故この店のサービスに5点を付けてなかったのだろう。
ラーメンの美味しさもさることながら、この店が来た人を惹きつけてやまない魅力は店主夫妻の笑顔と接客の心地良さに負う所大だと思う。
産休・育休を終えて復帰した奥様が店頭に立つ機会がだいぶ増えてきた。
在宅勤務が減って最も残念なのは笑歩に行ける回数が減ったこと。最近は土日の開店前にスタートダッシュで駆けつける形でしか行けなくなってしまったが、週末の楽しみは付きない。
ごまの辛いそば、今回も最高に美味でした。
2024/06/01 更新
2024/05 訪問
世界で一番好きなつけ麺
GWラーメン百名店巡り第三弾は地元の笑歩さん。
10:50に到着、待ち列先客4名。ご近所アドバンテージを活かして一組目に入れたが、ザーザー振りの雨にも関わらず、11:00を越えて以降はどんどん待ち列が長くなっていった。
今日は大好きな辛いつけそばにお決まりの特製トッピングをつけて頂いた。この店に通算200回以上通って、三回に一回は辛いつけそばを食べているので間違いなく人生で一番食べているつけ麺だ。
今日もお決まりパターンで、前半はデフォの麺をごま辛スープに浸して楽しんで、後半戦はスープを温め直してもらう間に麺に自家挽きの山椒をたっぷり振りかけて混ぜ込んで味変した。
この「スープでなく麺に山椒を振る」のは以前お店の奥様から教えてもらった食べ方で、辛いつけそばには山椒を、普通のつけそばには七味を振ると最高の味変になる。
つけ麺はデフォルトでも240gあるが、山椒・七味を振って「二度食べ」する際は麺は大盛(+100g)にする方が楽しみが長持ちする(by メタボマン)
ちなみに、一昨日行った市ヶ尾の秋もとさんのトッピング海苔が「笑歩と同じくらい大きい」と思ったのを機に本日田中店主に「この海苔って多賀野さんと同じ海苔ですか」と尋ねたところ、「いいえ、元住吉の高喜商店さんというお店から仕入れてます」とのこと。あー、あの綱島街道沿いの店か。
笑歩はチャーシューの豚肉も店の向かいの丸芳牛肉店から仕入れており、多賀野のスタイルを継承しつつも食材は地元での仕入れに拘っている。地元経済活性化に貢献される素晴らしいラーメン屋経営だ。
高喜商店さんの海苔、GW中に買いに行ってみるか。
ごちそうさまでした。
2024/05/01 更新
2024/02 訪問
ホームグランドの幸せ
ラーメンを食べるのにアウェイもホームもないのだが、大好きな大森の麦苗の朝一記名列に並ぶ際に「大森在住の方が羨ましい」と思ったことが何回かあった。
その点、笑歩という名店が自分の近所にあるのは本当にありがたい。遠隔地から来られて長い待ち列に並ばれる方も沢山いらっしゃる中、自宅から徒歩15分でこの店のラーメンを食べに行けるのはジモティならではのアドバンテージだ。
3種あるラインアップの醤油、塩、胡麻辛の何れもさすが百名店というレベルの美味しさだが、それに加えて、この店ならではの魅力として田中店主と奥様のおもてなしの笑顔や挨拶が何とも言えず心地良い。
こういう心地良いラーメンの食べ方を知ってしまうと、「マシマシを頼むタイミングが間違っている」とか、どーでもいい事で叱られるようなラーメン屋には自分は行きたいと思わない。ラーメンは好きな店で気持ち良く食べるのが一番美味しく楽しい。
去年異動した新しい職場はほぼ毎日出社が必要なので、コロナ禍の在宅勤務時代に毎週2回は笑歩に通った日々が懐かしい。頑張ってリモート勤務比率を拡大して毎日笑歩に通いたいものです。
2024/02/10 更新
2023/12 訪問
年内食べ納め…にはまだ早い
コロナ禍の在宅勤務時期は週二回のペースで笑歩詣を重ねていたが、今年になって出社が定常化してからめっきり訪問頻度が落ちてしまった。(見合いで川崎で春木屋とおかべに行くのが増えた)
笑歩は自宅から最も近いラーメン屋なので往復歩いてもカロリー消費が僅少で、週二ペース時は明らかに笑歩太りしていた(嘲笑)
長年通う間に初弟子を迎えられたり、百名店に選ばれたり、奥さんが産休・育休を取られたり、お弟子さんがバイク事故に遭われたり、色々なことがあったがラーメンの美味しさと田中店主の笑顔は一貫して変わらない。変わったのは笑歩が豚肉を仕入れてる道向かいの精肉店が笑歩同様に「行列の出来る」大人気店になったことか。笑歩影響が大きいのは確実だと思う。
今日は特製中華そばを大盛で頂いた。年内笑歩の醤油ラーメンは今日で食べ納め。28日まで営業とのことなので大トリでごま辛そばを食べに再訪しようと思う。
ごちそうさまでした。
2023/12/22 更新
2023/11 訪問
久しぶりにごま辛つけそばを堪能
コロナ禍の在宅勤務時は週二回は通い詰めていた笑歩だが、毎日出社する生活が戻ってからすっかりご無沙汰していた。
久しぶりの訪問だったので一番好きなごま辛そばをつけ麺の大盛で頂いた。
着丼時に田中店主から「麺を変えました」との説明があったが、元々気温や湿度を踏まえて日々小麦の調合を変える店なので、さほど大きく変わったとは感じなかった。(この点鴨居の藤花はかなりドラスティックに変える)
多賀野ゆずりのコシのある麺とごま辛スープの絡みが絶妙で、自分が年間一番リピートして食べたいラーメンはこちらのごま辛そばだ。
お弟子さんがバイク事故で骨折して休まれているので、育児休暇から復活された女将と店主での夫婦二人の営業に戻られている。その女将から「味変用の山椒はスープではなく麺側に振ると美味い」と教わって以来、スープの温め直しをお願いする間にたっぷり麺に自家挽き山椒を振りかけるようにしているのだが、今日も後半は山椒をドバッと振って至高の麻辣つけ麺を堪能した。
さいごはカウンター備え付けのポットから出汁をスープに足して美味しいスープ割りを満喫。相変わらずの美味しいごま辛そばだった。
この名店の近くに住んでいるジモティメリットをコロナ禍在宅勤務時代は最大限に享受していたのだが、今後は週末の待ち列が連なる前にスタートダッシュで駆けつけるよう頑張るしかないなあ。
ごちそうさまでした。
特製辛いつけそば¥1,400+大盛¥120
久しぶりの訪問だったので大盛にした。食べ応え充分
向かいの精肉店から仕入れる焼豚が美味い
大好きなごま辛スープ
つけ汁の温め直しをお願いする間に麺に山椒を振って味変
シメのスープ割りはカウンターにポットで用意されている出汁をセルフで足して頂く
2023/11/23 更新
2023/07 訪問
ラーメンレビュアーの大家の方が食べログに載せられてた荏原中延「多賀野」さんの記事を読んで近い内に再訪すると意を決したのだが、先ずは多賀野のお弟子さんの笑歩にて「多賀野で食べるなら何にすべきか」意見を聞いてきた。
田中店主曰く「中華そば」か「辛つけ」がお奨めとのこと。…それだと笑歩と丸かぶりやん。
多賀野にあって笑歩にないメニューの「塩つけ」と「酸辣湯麺」の二品を連食しようかと考えていたのだが、これは困った。
笑歩のように在宅勤務の合間にスタートダッシュで行ける距離でなく、朝一に記名しに行かないといけないので、そうそう頻繁には行けない。
まあいいや。家で熟考しよう…などと考えながら今日は笑歩の特製中華そばを美味しく頂いた。
確かに、この美味しい醤油ラーメンのオリジンを久しぶりに多賀野で頂いてみたい気もする。熟考が必要だ。
ごちそうさまでした。
2023/07/06 更新
2023/05 訪問
この店にワンタン麺があったら…
食べログの「行ったカレンダー」を眺めると自分のラーメン行脚の件数は笑歩へ行った回数と笑歩以外へ行った回数がほぼ半分半分になっている。
「笑歩以外」に行く原理は単純で、笑歩にはワンタンがないため、ワンタン麺が食べたい時は自ずと他店に行くことになる。東横線の多摩川以東の店はほぼほぼワンタン麺を食べるためだけに行ってる。
一方で「つけ麺を食べる」のは笑歩が半分、笑歩以外の横浜の店が半分で、これも気がついたらかなりの法則性がある。
東横線・目黒線沿線で自分がリピートしているラーメン屋さんを整理してみた。
★ワンタン麺を食べに行く店
◇つけ麺も食べる店
目黒: ★維新、★かづ屋
祐天寺:★Break Beats
学芸大:★びぎ屋
多摩川:★葉月
日吉:★⭐︎大勝軒、どんぐり、★日陰(日吉かは?)
綱島:⭐︎笑歩
大倉山:★シゲトミ
菊名/横浜線:★⭐︎高野、★⭐︎藤花
白楽:⭐︎くり山、Natural Taste
反町:★⭐︎星印、★夢
横浜:★維新商店
コロナ禍で在宅勤務が始まって以降定期券を用いての通勤が無くなった事で地元偏重になっているとは思うが、地元に多くのラーメン名店があることがありがたい。
笑歩が自分にとって最寄りのラーメン屋であることをラーメンの神様に感謝しつつ、今週もごまの辛いつけそばを頂いた。
ごちそうさまでした。
〈追記〉
自分は家系、ジロー系は見事に行っていないが、息子の場合は元住吉「豚星」、白楽「末廣家」、東白楽「とらきち家」、横浜「吉村家」などがリストに加わると思う。
2023/06/04 更新
2023/05 訪問
奥様が一年半ぶりに復帰、やはりご夫婦揃っての笑顔がこの店の魅力
産休・育休で一年半休まれてた奥さんが今月から復帰され、久しぶりに店主夫妻揃っての笑顔のもてなしを受けた。
昔は「夫婦二人でやってる小さな店」を標榜されてたが、奥さんが産休に入る前にスタッフさんが二人加わった。新メンバーの対応もすっかりこなれてきたタイミングでの奥さんの復帰は鬼に金棒だ(この店に全く似合わない表現だが)。
今日は年明け以来久しぶりに中華そば(醤油)を頂いた。最近他店でも醤油ラーメンを食べる機会が多かったので、改めて笑歩の中華そばの美味しさを実感した。
この名店が自分にとっての「最寄りのラーメン屋」であることで他店巡りの頻度が落ちてるのは確実だが、こちらに足繁く通えることを素直にありがたいと思う。
ごちそうさまでした。
2023/05/22 更新
2023/05 訪問
コシのあるつけ麺はスープ飛散リスクが高い
午前在宅勤務、午後出勤の間の移動を利用して11:15に待ちなしで入店。
こちらの麺は硬めで、つけ麺のスープ飛散リスクが高い。今日の午後は某有名メーカーの社長さんとの面会なので、滅多に使わない紙エプロンを使わせてもらった。
お決まりパターンで、麺を半分食べ終わったタイミングでスープの温め直しをお願いして、待ってる間に麺に唐辛子を振って味変した。
美味しく食べ終わった後で紙エプロンを見ると味変前と味変後のスープがそれぞれ別な色で染み付いている。エプロンをしてなかったら相当恥ずかしいVIP面会になるところだった。
ごちそうさまでした。
2023/05/16 更新
醤油、塩、ごま辛の何れのメニューも美味しい綱島の名店。店主と奥様の笑顔の対応もあって、店を出た瞬間に次はいつ来ようか考えてしまいます。
2022/01/31 更新