31回
2025/11 訪問
冬日和 〜黒ごまきな粉麩餅〜
サントリー美術館のカフェを2か月ぶりの訪問です。平日14時半ごろ、展覧会開催日でしたが意外にも空いていてすぐに入店できました。その後来客が増えて、8割程度席が埋まってしまいました。この日のお客さんも中高年の女性グループやご年配のご夫婦(外国人の方も)が多かった印象です。
展覧会「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」に因んだ期間限定メニュー、「冬日和 〜黒ごまきな粉麩餅〜」に加賀棒茶を付けていただきました。大きめのお椀の蓋を開けると、黒胡麻ときな粉を纏った柔らかな麩餅が6つ、たっぷりのあんこも添えられていました。お勧めのとおりに、「最初はそのまま、次に粒あんと一緒に」食べ、付いてきたニッキ蜜も掛けたりしながら味変もしてみました。麩餅のモチモチ&ぷにぷに食感が堪らなく好きになりました。加賀棒茶にもよく合いますね。
お麩、いただきました。
2025/11/29 更新
2025/09 訪問
秋のみぎり 〜生麩のモンブラン〜
サントリー美術館のカフェを2か月ぶりの訪問です。平日14時ごろ、展覧会開催日でしたがなんとかすぐに入店できました。この日のお客さんは、中高年の女性グループやご年配のご夫婦が多かった印象です。
展覧会「幕末土佐の天才絵師 絵金」に因んだ期間限定メニュー、「秋のみぎり 〜生麩のモンブラン〜」に加賀棒茶を付けていただきました。マロンクリームのトッピングには茹で栗と紅葉生麩、廻りには彩り麩菓子(小花麩)と小さく砕いた栗甘露煮。これだけでも嬉しかったのですが、モンブランのベースがなんと大きな粟生麩でしたし、クリームの下に柚子ジャムを纏った茹で栗の細片とカラフルな彩り麩菓子(友禅麩)がゴロゴロと隠れて(笑)いました。食感のバランスやアクセントもよく考えられていて、お麩好きにはたまりませんでした。しっかりした甘さのスイーツ、加賀棒茶で何度か口中リセットしながら食べ進めました。
お麩、いただきました。
2025/11/01 更新
2025/07 訪問
彩り豆乳花〜しょうがシロップ掛け〜
サントリー美術館のカフェを2か月ぶり訪問です。平日14時半ごろ、展覧会開催日なのでかなり混んでいましたが、なんとかすぐに入店できました。この日のお客さんは、外国人観光客らしき方も含め、中高年の女性グループが多かったです。
展覧会「まだまだざわつく日本美術」に因んだ期間限定メニュー、「彩り豆乳花〜しょうがシロップ掛け〜」に加賀棒茶を付けていただきました。メインは爽やかな味わいのひんやり・なめらかな豆乳花に生姜シロップを合わせていました。そこに、5種類のトッピング素材(豆蜜煮、さいの目切りしたさつま芋の甘煮、タピオカ、しら玉生麩、彩り麩菓子)を適宜載せながら食べました。ほのかな生姜風味が感じられる豆乳花といろいろなトッピング素材で味と食感の変化を楽しみましたが、特に彩り麩菓子は、カラフルなおてまり麩や小花麩、ハート型のお麩が砂糖でコーティングされていて、しっかりした甘さと可愛さも発揮していました。
お麩、いただきました。
2025/11/01 更新
2025/05 訪問
二種のふ菓子 〜あんずくらべ〜
サントリー美術館のカフェを2か月連続の訪問です。平日14時半ごろ、展覧会開催日なのでかなり混んでいましたが、なんとかすぐに入店できました。この日のお客さんは、中高年の女性グループが多かったですが、外国人観光客らしき方も複数組いらっしゃいました。
「二種のふ菓子 〜あんずくらべ〜」に加賀棒茶を付けていただきました。展覧会「酒吞童子ビギンズ」に合わせた期間限定メニューでした。特徴の違った二種類の“ふ”菓子、「あんずのふ最中」「あんずの生ふのやき」の取り合わせ。どちらも酒呑童子の顔の色を連想させる杏が主役になっていて、杏バターに餡としら玉生麩が入った最中とふのやきで巻いた杏という、上品な和菓子の共演という印象でした。酒呑童子に因んだ甘酒(ノンアルコールだそうですが)も付いて、いかにもの展覧会メニューですね。加賀棒茶と合わせながら、のんびりとティータイムを過ごしました。
お麩(しら玉生麩1つだけで、ちょっと残念でしたが)、いただきました。
2025/11/01 更新
2025/04 訪問
麩ぜんざい
サントリー美術館のカフェを2か月ぶりの訪問です。平日13時半ごろ、展覧会が残り3日とかでけっこう混んでいましたがすぐに入店できました。この日のお客さんも中高年の女性グループが多かったですが、”お一人様”もちらほらいて居心地は悪くなかったです。(笑)
定番メニューを食べ尽くした感があったので、唯一?残っていた「麩ぜんざい」に加賀棒茶を付けていただきました。「ほっくり煮上げたゆであずき」に「温まってとろりつるんとしたしら玉生麩」を浮かべたと書いてあったので、期待が高まりました。実際には花生麩もトッピングに加わり、付け合わせに生麩のしぐれ煮まで付いてきたので、嬉しい限りでした。上品な”安心できる”甘さのぜんざいと生麩の食感、加賀棒茶で口中を何度もリセットしながら、ゆったりとしたティータイムを過ごしました。
お麩、いただきました。
2025/11/01 更新
2025/02 訪問
くるま麩のフレンチトースト シュゼット風
サントリー美術館のカフェを2か月ぶりの訪問です。平日15時ごろ、けっこう空いていてすぐに入店できました。この日も、お客さんは中高年の女性が多かったです。
「くるま麩のフレンチトースト シュゼット風」に加賀棒茶を付けていただきました。展覧会「エミール・ガレ:憧憬のパリ」に合わせた期間限定メニューでした。「くるま麩のフレンチトーストに、オレンジとカラメルのシュゼット風ソースをたっぷりとまとわせ洋梨を添え」「麩菓子に仕立てたパステルカラーの花麩、エディフルフラワーで華やかに着飾った美しい一皿」とのこと。「おやつ麩」やカラフルな「おてまり麩」もふんだんに散りばめられ、お麩好きには堪らない一品でした。このお店のフレンチトーストは久しぶりでしたが、やはり絶品レベルですね。加賀棒茶で口中を何度かリセットしながら、ゆったりとしたティータイムを過ごしました。
お麩、いただきました。
2025/11/01 更新
2024/12 訪問
麩あんみつ 豆乳アイスのせ
サントリー美術館のカフェを、先月に続いての訪問です。平日15時ごろ、けっこう空いていてすぐに入店できました。
「麩あんみつ 豆乳アイスのせ」に加賀棒茶を付けていただきました。定番メニューはずいぶん久しぶりの気がします。「もちもちつるんとしたしら玉生麩を味わう」あんみつで、「さっぱりとした甘みの豆乳アイス」が載っているのが特徴。アイスのほか、寒天、赤エンドウ豆、あんこ、三色のしら玉生麩、梅のような生花麩、シロップ漬けの杏も載っていて、黒蜜を掛けて食べました。加賀棒茶で口中を何度かリセットしながら、ゆったりとしたティータイムを過ごしました。
お麩、いただきました。
2025/11/01 更新
2024/11 訪問
麩餅のごまあんぜんざい
サントリー美術館のカフェを2ヶ月ぶりの訪問です。展覧会が「儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教」に替わっていたので伺いました。平日12時過ぎでしたが、展覧会初日だったせいか意外にすぐ入店できました。
展覧会の期間限定メニュー、「麩餅のごまあんぜんざい」に加賀棒茶を付けていただきました。栗甘露煮がトッピングされた上品な甘さの胡麻餡の下には、ふわりとした白い麩餅(白玉麩よりやや大きめで、大名麩というのだそうです)5つが入っていました。付け合わせの生麩の時雨煮もいい箸休めになっていて、どちらにも加賀棒茶がよく合います。器は不室屋さんに代々伝わる加賀蒔絵治部椀だそうで、これも趣がありますね。
お麩、いただきました。
2025/11/01 更新
2024/09 訪問
よもぎ麩餅 〜ニッキ蜜をかけて〜
サントリー美術館のカフェを2ヶ月ぶりの訪問です。展覧会が「没後300年記念 英一蝶」に替わっていたのでお邪魔しました。平日15時ごろ訪問、すぐに入店できました。
今回は加賀棒茶と一緒に、展覧会期間限定の「よもぎ麩餅 〜ニッキ蜜をかけて〜」をいただきました。英一蝶さんが活躍した元禄時代に庶民に親しまれた「ニッキ」がポイントらしく、蓬麩にきな粉と煮小豆、ナッツを乗せてあって、ニッキの蜜で味わい豊かに仕上げているそうです。きな粉と小豆が蓬麩に合わないはずがなく、それにナッツの香ばしさと食感、ニッキの味と香りが特徴のお麩スイーツになっていました。
お麩、いただきました。
2025/11/01 更新
2024/07 訪問
初音の調べパフェ
サントリー美術館のカフェに2ヶ月ぶりの訪問です。展覧会「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」を鑑賞した後にお邪魔しました。夏休み中なので行列を覚悟していましたが、平日午後3時ごろだったせいか、すぐに入店できました。
今回は展覧会期間限定の「初音の調べパフェ」をいただきました。特別出品されていた三代将軍家光の長女・千代姫が婚礼の際に持参した国宝「初音の調度」に因んだ、金箔で蓋をしたような豪華なパフェ。マスカルポーネクリームに豆乳アイス、小豆、ラズベリーソース、コーヒーゼリーを敷き詰めた”尾張徳川家の格式と栄華を感じる贅沢な一品”でした。生花麩とともに、サクッとした食感のゆうぜん麩菓子の可愛いアクセントもいいですね。セットドリンクとして、加賀棒茶を合わせました。
また、会計の際に気付いた「金の宝の麩」(即席のお吸い物)も衝動買いして、自宅で食べました。金箔や友禅菊麩が入った上品なお吸い物で、”相席”の助六寿司には少し肩身が狭かったかもしれません。(笑)
お麩、いただきました。
2025/11/01 更新
2023/10 訪問
生麩のスイートポテト田楽 〜和洋折衷〜
美術館で展覧会「幕末明治の絵師たち」を開催中なので比較的混んでいますが、平日午後2時ごろだったので並ばずに入れました。
今回は展覧会に因んだ「生麩のスイートポテト田楽 〜和洋折衷〜」を頼みました。蓬麩、黒胡麻麩、南瓜麩、粟麩の4種類をバターでソテーして、加賀野菜の五郎島金時を使ったスイートポテトを波形にして乗せています。味噌キャラメルソースを乗せて食べましたが、まさに和洋折衷。かなり甘みが強いので、一緒に頼んだ加賀棒茶で口の中を時々リセットしながら、生麩田楽を堪能しました。お麩、いただきました。
2025/11/01 更新
サントリー美術館のカフェを2か月連続の訪問です。地下鉄・六本木駅直結の大型複合施設の中にあります。平日15時ごろでしたが、展覧会開催日でもあり7割くらいの席が埋まっていました。この日のお客さんも中高年の女性グループが多かった印象です。
今年、メニュー全体のリニューアル(品目数を絞り込みながら、よりゴージャスな内容に変更された印象)がありました。新しい季節限定メニューの「キャラメルアップルのくるま麩フレンチトースト」に加賀棒茶を付けていただきました。三段に積み重ねられたの車麩フレンチトーストには、「キャラメルソースにりんごのプレザーブを合わせた」“蜜”や生クリーム、アイスクリーム(紅茶系でしょうか? 胡桃がトッピングされていました)が添えられ、彩り麩(小花麩、友禅麩)をカラッと砂糖コーティングしたものも散りばめられて、華やかさを演出していました。いろいろな甘さ・食感の添えアイテムをフレンチトーストに載せたり、絡めたりして食べました。加賀棒茶で口中リセットも重ねながら、至福のティータイムを楽しみました。
お麩、いただきました。