味覚 文士(あじかく ぶんし)さんが投稿した幸楽(栃木/宇都宮市その他)の口コミ詳細

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「恵比寿の食通文豪・味覚の詩人」のグルメ書斎

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味覚 文士(あじかく ぶんし) (60代前半・男性・東京都) 認証済

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幸楽東武宇都宮/餃子、ラーメン

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2026/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

ここは宇都宮、胃袋の首都である

ごきげんよう、諸君。

今回の美食旅の舞台は、餃子の聖地・栃木県宇都宮。その中心街から少し離れた、まるで餃子界の桃源郷のような場所に佇む一軒の店――その名も**「幸楽」**。看板には「餃子店1961」と記されており、すでに風格が違う。まるで年季の入った文庫本、読み込むほどに味が出る。

さて、陽光差し込む店内にて、我が胃袋の文学全集を開くことにしよう。

まず運ばれてきたのは、焼き餃子二人前。黄金色の羽根をまとい、整然と並ぶその姿は、まさに餃子のパレード。ひと口頬張れば、香ばしい皮がパリッと音を奏で、中から肉汁とともに立ち上る香味の協奏曲。野菜の甘みと肉の旨みがバランスよく踊り、口の中で拍手喝采が止まらない。これぞ「舌の上で踊る味覚のシンフォニー」!

次に登場したのは水餃子。透明なスープに浮かぶその姿は、まるで冬の朝、湯気に包まれた温泉のよう。ひとつ持ち上げると、ぷるんと震える肌。箸で割れば、春キャベツのような甘みとジューシーな餡が顔を覗かせる。スープの優しい塩味と絡み合い、まるで短編恋愛小説のような一杯だ。

ラーメンは実直な醤油ベース。具材はチャーシュー、もやし、青菜、メンマ、そして…わかめ。なぜか昭和の家庭の安心感が漂う布陣。もちもちとした中太縮れ麺が、スープをしっかり掬い上げる。湯気の向こうに、昭和のラジオから流れる演歌が聴こえてきたような錯覚に襲われた(ちなみに実際の店内BGMは無音であった)。

そして忘れてはならぬ、ライスとノンアルコールビール。白米の上に餃子を乗せて頬張れば、もうそこは宇都宮のシャンゼリゼ。ノンアルビールで流し込めば、心も胃袋も清らかに酔いしれる。

ここまで頼んで、なんと合計3300円也。これはまさに、「美食の喜びは、分かち合うことで倍増する」ことの証明。財布に優しく、味は本格。まさに“餃子界の文豪”が書き下ろした名作のようである。

諸君、宇都宮の餃子地図において「幸楽」は、きっと“外れにあるが、外れない店”だ。道に迷うことすら、ここでは前菜である。

わが書斎で共に美食の物語を紡ごうではないか?

2026/01/11 更新

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