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ごきげんよう、諸君。 名古屋焼き鳥紀行もいよいよ三日目、旅のフィナーレにふさわしき舞台、それが「地葉 いずみ」——地葉三兄弟の末弟にして、その佇まい、まるで焼き鳥界の貴公子。場所は名古屋の街中、ドアを開けた瞬間から「ここで本当に串を食べていいのか?」と一瞬ためらうほどの高級感が漂っている。まるで焼き鳥界の迎賓館である。 カジュアルな「plus」、渋みが光る「栄」、そしてこの「いずみ」は、もはや“焼き鳥の貴族”。まさに三者三様、串の三重奏。これにて晩ごはん・地葉シリーズ、完全コンプリート。ポケモンで言えば図鑑が光る瞬間、RPGで言えば全装備が揃った気分である。 まず驚くのはその内装。黒と木目が織りなすモダンな空間に、繊細な照明。器もまるで陶芸家の個展から直送されたかのようで、串がまるで美術品のように鎮座している。これぞ、「美食とは、心と胃袋の共同作業」——その真髄。 本日のドリンクは赤ワイン。これがまた、大将の焼きと絶妙なマリアージュを奏でるのだ。中でも圧巻だったのが黒光りする燻製手羽先。見た目からして重厚、香りは妖艶。ワインのタンニンと相まって、舌の上で艶やかなラブロマンスが始まる。いや、これはもう焼き鳥版・昼ドラである。 そして忘れてはならぬ、町田大将。初見では「おぉ、これはこの店のセキュリティ担当か?」と思うほどの強面。だが会話をすれば一転、笑顔とジョークが炸裂し、ギャップにやられてしまう。お茶目すぎる、可愛すぎる、串よりも心がとろける。 総じて、「地葉 いずみ」はただの焼き鳥屋ではない。デートにも、接待にも、人生の節目にも寄り添える“焼き鳥の宝石箱”である。諸君、名古屋に降り立ったならば、ここはマストで訪れるべき聖地と断言しよう。 旅を終えて、わたしは思う——「改めて、食とは調和だ」と。 さあ、諸君。わが書斎で共に美食の物語を紡ごうではないか?コメントで、君の“串の推し”も教えてくれたまえ。
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