味覚 文士(あじかく ぶんし)さんが投稿したXAO Nakameguro(東京/中目黒)の口コミ詳細

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「恵比寿の食通文豪・味覚の詩人」のグルメ書斎

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味覚 文士(あじかく ぶんし) (60代前半・男性・東京都) 認証済

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XAO Nakameguro中目黒、代官山、祐天寺/居酒屋、串焼き、アジア・エスニック

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2026/01 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ドリンクバーの向こうに、美食が見えた

ごきげんよう、諸君。

ついに私は、長き旅路の末――といっても東横線で数駅だが――中目黒の星「XAO Nakameguro」へと足を踏み入れた。ここは“XAO”と書いて“シャオ”と読む、舌にも心にも軽やかな響きの名店である。

場所は目黒川のほとり、月明かりに照らされると、まるでネオ東京のオアシスのよう。だが諸君、ここはただの「オシャレなお店」ではない。椅子に腰かけた瞬間、私の心から「気取らなくていいんだよ」と囁かれた気がした。あれはたぶん、隣の席のカップルの声だが、気にしない。

さて、今回のハイライトはなんと言っても**“1時間1500円の飲み放題”**だ。しかもドリンクバー形式という、もはや居酒屋界のフリーダム革命。自らグラスを持って酒場の泉へと赴く姿は、まるで吟遊詩人が霊感を求めて酒精の滝を訪れるが如し。「胃袋が歌えば、心も踊る」——これはまさにその現場である。

料理は、和と琉球のハイブリッドから「おでん」と「ラフテー煮」をチョイス。おでんは出汁の湖に浮かぶ詩人の舟。大根は黄金の太陽、玉子は宇宙のはじまり、ちくわぶは…まぁ、ちくわぶはちくわぶだ。ラフテー煮にいたっては、豚の角煮界のオスカー受賞作品。トロける脂身に、私の理性もトロけかけた。思わず「これは、肉のラブレターか…?」と呟いていたのを、店員さんに聞かれて赤面したのは内緒だ。

店内にはジャズが静かに流れ、ウッド調の内装にグリーンのアクセント。まるで森の中にいるような安心感。「中目黒」という都会のラベルを貼られながらも、ここには“肩肘を張らぬ美意識”が息づいている。美食とは、見栄でなく素直な欲望に従うこと——そう店が教えてくれた。

店員さんも気さくで、「ドリンクバーで迷ったらこれがおすすめですよ」と教えてくれた彼は、酒のソムリエかと思うほどの愛情を持っていた。ありがとう、若きバーテンダー。君の言葉で、私の選択肢は増えた。ついでに酔いも回った。

諸君、もし君が「飲み放題=雑多で騒がしい」などという固定観念を抱いているならば、XAO Nakameguroがその偏見を静かに、しかし鮮やかに打ち砕いてくれるだろう。

なぜなら——
「美食とは、心と胃袋の共同作業。」
なのだから。

さあ、諸君。わが書斎で共に美食の物語を紡ごうではないか?

2026/01/16 更新

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